Cisco Prime Service Catalog 11.0 設計者ガイド
サービス設計の準備
サービス設計の準備

サービス設計の準備

この章は次のトピックで構成されています。

サービス設計の準備

この章では、サービスの設計に関する手順の概要について説明します。

サービス分類の定義

サービスを設計する前にサービスの分類を定義します。 Service Designer モジュールでサービスを作成する前に、次のことを考慮してください。

  1. サービス カタログでエンド ユーザに提供するサービスを決定します。
  2. これらのサービスを標準化します。
  3. 説明を作成します。
  4. 要求の実施ワークフローと必要なユーザ入力を定義します。
  5. サービス カタログにで公開できるサービスのポートフォリオに到達します。

たとえば、デスクトップ、ラップトップ、キーボードなどのサービスは、[新入社員オンボーディング(New Hire On-Boarding)] カテゴリまたは [デスクトップサービス(Desktop Service)] カテゴリの一部にすることができます。 要求者がカテゴリをクリックすると、アプリケーションによってドリル ダウンされ、現在のカテゴリと関連付けられたサブカテゴリまたはサービスが表示されます。

オファーするサービスに関する詳細情報を取得します。

  • 提供するサービスの内容。

  • それらのサービスの提供者。

  • それらのサービスの使用者。

  • ユーザがサービスを購入するために必要な承認または確認。

  • サービス要求の承認または確認の権限を持っている人またはそれらを実行する必要のある人。

  • それらの承認および確認を管理するポリシー(グローバルまたはローカル)。

  • それらのサービスの提供を管理するサービス レベル。

  • このサービスは、ドメイン マネージャ システムに 1 つ以上の API コールを調整することによって提供されるか。 その場合、API、および必要なパラメータは何か。

  • それらの提供アクティビティを実行する人。

  • サービスの提供を管理する人。

  • サービスの提供が遅延または中断されたときに発生する事柄。

  • サービスを購入するためにコンシューマが提供する必要のある情報。

  • サービスの提供チームがコンシューマから得る必要のある情報。

  • 含める必要のある既存データ ソースの有無。

  • オーダー フォームのモデルとして使用できる既存フォームの有無。

  • サービスによって提供されるアセットまたは項目。 サービスが提供された後に、これらの項目を追跡するかどうか。

  • コンシューマにサービスを提示する方法。

  • コンシューマがカタログ内でサービスを検索する最適な方法はどれか。

サービスのセットアップ

次の表に、サービスのセットアップに関連するタスクをまとめています。 基本サービスを作成した後は、サービス フォームを強化したりサービス フォームの外観をカスタマイズする追加のタスクを実行できます。 これらのタスクは、追加のサービス設計タスクの表にまとめています。

表 1 サービスの設計手順

タスク

サブ タスク

参照

[1]

サービスの分類を定義するビジネス要件を分析します

-

サービス設計の計画

2

組織を設計し、ユーザ、役職を作成し、ユーザ ロールを設定し、権限を付与します

LDAP で定義されたロールを使用する場合は、Cisco Prime Service Catalog と LDAP を統合する必要があります。

  • 『Cisco Prime Service Catalog Integration Guide』
  • 『Cisco Prime Service Catalog Administration and Operations Guide』

3

サービス項目およびサービス カテゴリの設定

Service Catalog Storefront モジュールでのサービスのグループ化のためのカテゴリの設定 サービス項目の設定。 サービス項目ポリシーの設定。 特定の条件を満たしたときにサービス項目インスタンスに対して実行されるポリシーによって制御されるアクションを定義します。サービス項目へのサービスの関連付け。

カテゴリおよびサービス項目の設定

4

サービス要求用のフォームの設計

ディクショナリの設計。1 つ以上のディクショナリを含むアクティブ フォーム コンポーネントを設計します。 動的なフォームの動作用の、または標準テーブルからデータを取得するようにアクティブ フォーム ルールと標準を定義します。

サービス用のフォームの設定

5

サービス項目を要求するためのサービスの設計

サービス項目を提供するためのサービスの設定、カスタマーがバンドル(親)をオーダーしたときにサービスを自動的にオーダーするためのサービスのバンドルの設定。 サービスのオーダーを許可される権限の定義

サービスおよびサービス バンドルの設定

[6]

サービス用の追加属性の設定

サービス プレゼンテーションのフォーマット設定、サービス目標の定義、検索用キーワードの設定。

サービス設計用の追加のサービス

7

サービスの提供に関する計画の設計

カスタマーにサービスを提供するために完了する必要がある 1 つ以上のタスクを含む提供計画(ワークフロー)の設定。 サービスの承認、確認、エスカレーション タスクの設定。

サービスの提供に関する計画の設計

8

請求のレートとアカウントの設定

価格設定の設定。請求処理の請求レート、ユーザ アカウントおよび契約の設定。

請求のレートとアカウントの設定

9

(任意)外部システムとの通信用のサービスの設定

VMware vCenter や Amazon EC2 などの外部のサード パーティ システムと直接通信するサービスや、CPO を介して通信するサービスを設計する場合は、次のことを行う必要があります。

  • 外部サービス項目タスクの設定
  • エージェントの設定

[10]

サービス要求中のサービスおよび属性の管理

サービス要求中のサービス項目の管理。履歴からの履歴、サブスクリプション情報の取得、代理オーダー サービス要求の管理。

サービスおよび属性の管理

表 2 追加のサービス設計タスク

ワークフロー

参考資料

サービスとカテゴリのカスタム属性を定義し、Service Catalog モジュールのランディング ページでサービスおよびサービス カテゴリのプレゼンテーションを管理します。

「カテゴリ設定の拡張」を参照してください

サービス フォームに JavaScript プログラミングを追加します

インタラクティブ サービス フォーム(ISF)API の概要

サービスとサービス項目を関連付けます。 これによって、ユーザとマネージャが再設定できるサービスをすばやく確認することができるようになります。あるいは、以前プロビジョニングされたサービス項目を調整できるサービスをすばやく確認することができるようになります。

サービス項目へのサービスの関連付け

Service Item Manager のインポート機能を使用して、外部で定義されたサービス項目と標準を Service Catalog にインポートしたり、Service Link ファイル アダプタを使用して、サービス項目または標準のデータをインポートします。

(任意)Service Portal 用のポートレットおよびポータル ページを設計します。

ページおよび Service Portal コンテンツの設計および管理。 外部またはサードパーティ ソースからのポートレットの作成、共通サービスを強調表示するためのポートレットの作成、ユーザがすでにオーナーである項目、およびそれらの項目に関連するサービスへのリンクを表示するポートレットの作成

請求可能レートの設定

開発環境、テスト環境、および実稼働環境からサービスをエクスポート/インポートします。

サービスのエクスポートとインポート

テストまたはユーザ受け入れのためにサービス設計を別の環境にバックアップまたは移行するには、『Cisco Prime Service Catalog 11.0 Administration and Operations Guide』の「Managing Content Deployment」の章を参照してください。

『Cisco Prime Service Catalog Administration and Operations Guide』