Cisco Prime Service Catalog 11.0 設計者ガイド
主な用語
主な用語

主な用語

この付録は、次の内容で構成されています。

主な用語

Service Designer を使用する際に熟知しておく必要のあるいくつかの主な用語を以下に示します。

表 1 主な用語の表

用語

定義

アクティブ フォーム コンポーネント

1 つ以上のディクショナリから作成され、1 つ以上のサービス フォームで使用するように設定された再利用可能なフォーム。 アクティブ フォーム コンポーネントは、サービス フォームの構成要素であり、ディクショナリとアクティブ フォーム ルールは、フォーム コンポーネントの構成要素です。

許可

実行者が要求されたサービスを確認、承認、または拒否する間のタスク。

権限

「権限」は、オブジェクトを操作できる権利を与えます。 例:他人のためのオーダー(個人または組織単位が対象)

検索ファセット

検索ファセットでは、サービス設計者は各サービスが値を割り当てることができる 1 つ以上のファセットを指定できます。 たとえば、「使用可能なロケーション」ファセットの場合、あるサービスにはヨーロッパと南・北・中央アメリカの値があり、別のサービスには日本という値がある場合があります。 エンド ユーザはビューで使用可能なサービスのリストを絞り込むことができますが、希望するファセット値を選択することができます。

カスタマー

サービスの提供先となる個人。 カスタマーと発信者は通常同一人物です。ただし、役員補佐が役員のためにサービスをオーダーするなど、発信者が他の人のためにサービスをオーダーする場合は除きます。

ディクショナリ

フォーム コンポーネントで使用するように作成された再利用可能なフィールドのグループであり、同様に複数のサービス フォームで使用することもできます。 ディクショナリは、サービス要求で使用される個々のデータ項目を定義します。

電子メール テンプレート

特定のタスクに関連付けられた開始、完了、または他のマイルストーンのタイミングで送信できる標準の電子メール。 電子メール テンプレートは、特定のサービスに関連付けることができます。

エスカレーション

あるタスクが実行期日までに完了しなかった後に、指定した間隔でトリガーされる通知。

依頼者

サービス カタログからのサービスの要求をする人、またはサービスをオーダーする人。 カスタマーと発信者は同一人物である場合があります。

インタラクティブ サービス フォーム(ISF)

JavaScript を使用して、サービス フォームの動作を設計者がカスタマイズできるようにする JavaScript API。 ISF コーディングは、アクティブ フォーム ルールの使用を補足し、サービス フォームの対話性を高め、より高度なユーザ インターフェイスを提供します。

時点

Service Catalog は、個別のシステムの時点またはフェーズのシーケンスとしてオーダーからサービス完了までのイベントを管理します。 ある時点の完了は、シーケンス内の次の時点を開始するための前提条件になります。

システム モーメント(System Moment)

要求が行われた要求ライフ サイクルの段階を追跡します。 システム モーメントは、次に示すようにオーダー状態から最終的にサービスの完了状態に変化します。

[オーダー(Ordering)] > [価格設定(Pricing)] > [承認(Authorizations)] > [サービスの提供(Service Delivery)] > [サービスの完了(Service Completed)]

サービス

製品としてパッケージ化して提示されるプロセス。エンド ユーザはこれをオーダー/要求できます。

サービス リンク

外部システムとの統合を定義するモジュール。そのような統合は、提供計画内で外部タスク、確認、または承認として使用できます。

サービス グループ

同様のサービスのグループを含むフォルダ。 サービスは、サービス設計プロセスを促進する方法として、サービス グループに編成されます。

サービス項目(Service Item)

サービス要求を介してプロビジョニングできる製品または無形資産。これらの履歴は My Services モジュールと Service Item Manager モジュールで追跡できます。

サービス チーム(Service Team)

サービスを提供するステップを実行する個人(または個人のグループ)。

サービス チームは、Organization Designer モジュールで作成および管理される組織単位です。

サービス グループに対して適切なサービス チームを指定することが重要です。 「サービス チーム」は、ディクショナリのアクセス制御を設定するときに、デフォルトの参加者としてリストされます。 これにより、サービス チームのメンバーは、サービス実施のサービス提供時点で、ディクショナリを表示または編集できるようになります。 サービス チームのメンバー全員、自動的に、サービス グループ内のサービスに定義されているすべてのタスクが実行できます。 他のサービス チームがサービス内のタスクを実行するには、サービスに使用されているフォーム コンポーネントの [アクセス制御(Access Control)] サブタブで、[追加の参加者(Additional Participants)] としてリストされる必要があります。

役職(Functional Position)

役職は、その地位に現在割り当てられている指定したサービス チームのサービス グループおよびそれらのメンバーに関連付けられます。

役職は、次のいずれかに関連付けられたジョブの記述です。

  • 組織
  • サービス
  • サービス グループ

Service Designer モジュールでは、役職を承認、確認および提供の各プロセスでのアクティビティの実行者に割り当てて、人やキューを直接参照することを回避できます。 役職を使用して、エスカレーション通知の受信者を特定することもできます。

たとえば、電子メールを、特定の人やキューにルーティングするのではなく、特定の組織またはサービス グループの「エスカレーション管理者」に指定できます。 あるいは、単にいくつかの役職を使用して、特定のサービス グループまたはサービスに責任のある人や他のエンティティを文書化することができます。