Cisco Prime Service Catalog 11.0 設計者ガイド
サービス設計の追加設定
サービス設計の追加設定

サービス設計の追加設定

この章は次のトピックで構成されています。

サービス設計の追加設定

ここでは、キーワードの設定、サービス目標の定義などのサービスに必要な追加属性について説明します。

サービス目標の定義

サービスに対して目標を定義できますが、これらは Service Catalog では使用されません。 むしろこれらは、ポートフォリオ用のコンポーネント サービスを指定するポートフォリオ設計者にとって有益です。 [サービス定義の提供(Service Definition Offer)] タブで定義された測定可能なサービス提供目標を定義および管理します。


(注)  


Service Catalog の動作は、[目標(Objectives)] サブタブに関連付けられません。

サービス目標を設定するには、次の手順を実行します。


    ステップ 1   [Service Designer] > [オファー(Offer)] > [目標(Objectives)] の順に選択します。 Service Designer モジュールで設定するサービスを選択します。
    ステップ 2   Service Designer モジュールで設定するサービスを選択し、[オファー(Offer)] > [目標(Objectives)] の順に選択します。
    ステップ 3   [目標の追加(Add Objectives)] をクリックします。
    ステップ 4   [検索(Search)] ウィンドウで定義した目標を検索し、[追加(Add)] をクリックします。

    サービス プレゼンテーションのフォーマット設定

    サービス カタログ内のサービスの外観は、サービスの [プレゼンテーション(Presentation)] タブで設定されます。 次の機能が含まれています。

    • イメージとサービスの関連付け
    • テキストの入力。これに HTML フォーマットを含めて、サービスの説明をさらに追加することができます。
    • 1 つ以上の外部リンク(URL)とサービスの関連付け
    • フォーム内のどのセクションを表示するかということと、その表示方法の決定

    サービス プレゼンテーションへのイメージの追加

    イメージとサービスを関連付けるには、次の手順を実行します。


      ステップ 1   [Service Designer] > [プレゼンテーション(Presentation)] を選択します。 Service Designer モジュールで設定するサービスを選択します。
      ステップ 2   [挿入するイメージを選択(Select an image to insert)] をクリックします。 [挿入するイメージを選択(Select an image to insert)] ダイアログボックスが表示されます。
      ステップ 3   イメージがすでに Service Catalog にアップロードされている場合、そのイメージがリストされ、[表示(View)] アイコンをクリックすることでプレビュー表示できます。 以前にアップロードしたイメージを選択するには、イメージのオプション ボタンをクリックして選択し、[選択したファイルを追加(Add Selected Files)] をクリックします。
      ステップ 4   イメージがまだアップロードされていない場合は、[参照(Browse)] をクリックしてイメージを検索して選択し、[アタッチ( Attach)] をクリックしてシステムにイメージをアップロードし、リストからオプション ボタンをクリックしてイメージを選択し、[選択したファイルを追加(Add Selected Files)] をクリックします。

      サービスを表すイメージは、JPG、TIF、PNG、または GIF 形式にできます。 カテゴリが Service Catalog モジュールに表示されている場合は、SVG のイメージ タイプもサポートされます。 デフォルトでは、イメージは My Services で 64(幅)× 57(高さ)ピクセルにサイズ変更されるか、または Service Catalog モジュールで 50 x 50 ピクセルにサイズ変更されます。 カスタム スタイル シートを使用してこれらのピクセル サイズを変更できます。

      詳細については、『Cisco Prime Service Catalog Administration and Operations Guide』の「Custom Style Sheets」の章を参照してください。 Service Catalog イメージは、デフォルト(またはカスタム)のサイズと縦横比で作成する必要があります。 画像編集ソフトウェアを使用して、イメージのサイズと縦横比がそれらの寸法と一致しているかを確認できます。 イメージのサイズが正しくない場合は、ブラウザでサイズ変更され、伸びて見えたり、画素分解しているように見えたり、またはゆがんで見える場合があります。 カスタム CSS 機能を使用して Service Catalog をどのようにカスタマイズしたかに応じて、透明な背景または障壁を持つカスタム アイコンの作成を検討することもできます。

      サービス プレゼンテーションのプレビュー

      手順を進める前に、Service Catalog または My Services でサービス プレゼンテーションをプレビューすることを推奨します。

      次の手順を実行します。


        ステップ 1   Service Catalog モジュールを選択します。
        ステップ 2   サービスに移動して、作業をチェックします。
        ステップ 3   [Service Designer] に戻って、サービスを選択します。
        ステップ 4   必要な変更を行い、[保存(Save)] をクリックします。
        ステップ 5   Service Catalog に戻って、サービス プレゼンテーションが正しいことを確認します。


        ヒント


        Service CatalogService Designer との間を行ったり来たりするよりも、Service Catalog アプリケーションを実行するブラウザ ウィンドウを 2 つ開くほうが簡単です。一方に Service Designer サービスの [プレゼンテーション(Presentation)] サブタブを表示し、もう一方にサービスの Service Catalog の発注ページを表示したままにします。 必要に応じて、サービス表示に変更を行います。[保存(Save)] をクリックして、変更を保存することを忘れないでください。 [保存(Save)] をクリックするとすぐに [Service Catalog] ページがリフレッシュされ、変更を確認できます。


        サービスの説明情報の追加

        [サービスの詳細(Service Details)] セクションを使用して、追加の説明情報とサービスを関連付けます。 どの説明入力データにも、HTML フォーマットを含めることができます。 追加した HTML エレメントまたは JavaScript 関数さえも、エディタによって提供される [ソース(Source)] ボタンを使用して HTML ソースを編集することで参照できます。


          ステップ 1   [Service Designer] > [プレゼンテーション(Presentation)] > [サービスの詳細(Service Details)] の順に選択します。
          ステップ 2   セクションの [表示(Show)] オプション ボタンをクリックして、コンテンツを表示(およびフォーマット設定)するセクションを次から選択します。
          • [概要(Overview)]:ここに入力された情報は、ユーザがサービス名またはサービス アイコンをクリックして、サービスの概要を表示すると、My Services に表示されます。 このページは、Service Catalog のメニュー オプションによって異なって見えます。
          • [詳細の表示(More Details)]:ここに情報が入力されると、[My Servicesの概要(My Services Overview)] ページの [概要(Overview)] リンクのすぐ下に、[詳細の表示(More Details)] リンクが組み込まれます。 この情報は、サービス情報の右側に表示されます

            (注)      [詳細の表示(More Details)] セクションは、サービスが Service Catalog モジュールに表示されている場合は使用されません。
          • [サービスフォーム(Service Form)]:ここに入力した情報は、ディクショナリ モニタのすぐ下のサービス フォームの右側に表示されます。

          ステップ 3   複数のセクションを表示するように選択する場合は、フォーマット設定するセクションの名前をクリックします。
          ステップ 4   必要に応じて、セクション内に表示する URL を [URLの概要(Overview URL)] に入力します。 URL は、「http://」で始まる完全修飾にする必要があります。
          ステップ 5   組み込まれている HTML エディタを使用して、テキストとグラフィックを入力およびフォーマット設定します(標準のエディタがデフォルトで選択されています)。

          また、HTML コードを挿入するには、[ソース(Source)] をクリックして、HTML 編集ツールを無効にし、コーディングを直接入力します。 [ソース(Source)] をもう一度クリックし、HTML エディタに戻って、レンダリングされた HTML コードを表示します。

          ステップ 6   [保存(Save)] をクリックします。

          プレゼンテーション ウィンドウの追加のセクションに対して繰り返します。

          入力した詳細は、[アカウント情報(Account Information)] パネルに表示されます。

          ステップ 7   [アカウント情報(Account Information)] パネルでは、次の詳細を入力します。

          フィールド

          操作

          説明

          請求レートグループ(Billing Rate Group)

          検索アイコンをクリックします。 レート グループを選択し、[追加(Add)] をクリックします。

          レート グループ ウィンドウに、すでに定義しているレート グループが表示されます。 同様のレートに対する請求グループの作成を参照してください。

          組織

          検索アイコンをクリックします。 OU を選択し、[追加(Add)] をクリックします。

          組織ウィンドウに、[組織単位(Organization Unit)] で作成した組織が表示されます。

          役職(Functional Position)

          役職を選択し、[追加(Add)] をクリックします。

          役職ウィンドウに、[Organization Designer] > [役職(Functional Positions)] で作成した役職が表示されます。

          カスタム属性(Custom Attributes)

          カスタム属性テーブルには、アカウントの属性の定義で定義したサービス項目属性が表示されます。

          ステップ 8   [保存(Save)] をクリックします。

          検索のキーワードの設定

          キーワードとは、サービスに関連付けられた語のことで、サービス カタログ内でのサービスの検索をサポートするために使用されます。 キーワードは、キーワード検索にすでに使用されているサービスの名前と説明、およびカテゴリ(システム設定に基づく)内の語を補足します。 追加キーワードを設定して、設定したサービスにそれらを関連付けることができます。 システム内のすべてのキーワードはシステム内のすべてのサービスに対して使用可能です。

          キーワードを追加するときは、カスタマーの立場になって考えてみて、最も理にかなった語を予測してください。

          たとえば、「コンピュータ メモリのアップグレード」サービスを提供する場合、考えられる検索キーワードは、RAM、メモリ、拡張または更新などです。

          これらの各キーワードを Keyword Manager で作成して、適用可能なサービスにそれらを関連付けます。

          新しいキーワードの追加

          新しいキーワードを追加するには、次の手順に従います。


            ステップ 1   [Service Designer] > [キーワード(Keywords)] の順に選択します。
            ステップ 2   [新規(New)] > [新しいキーワード(New Keyword)] の順に選択します。
            ステップ 3   [新しいキーワード(New Keyword)] ウィンドウに新しいキーワードの名前を入力します。
            ステップ 4   [このキーワードを追加(Add This Keyword)] をクリックします。

            Service Designer によって、新しいキーワードが使用可能なキーワードのリストに追加され、サービスにそれを関連付けられるようになります。


            キーワードとサービスとの関連付け

            キーワードをサービスと関連付けると、ユーザは My Services および My Services Executive でそれを使用して、サービスを検索できます。

            キーワードの関連性を関連付けるには、次の手順に従います。


              ステップ 1   [Service Designer] > [キーワード(Keywords)] の順に選択します。
              ステップ 2   サービスと関連付けるキーワードの名前をクリックします。

              キーワードの詳細が右側に表示されます。

              ステップ 3   [より多くのサービスで使用(Use in more services)] をクリックします。
              ステップ 4   [サービスの選択(Select services)] ウィンドウで、キーワードに関連付けるサービスの横にあるチェック ボックスを選択します。
              ステップ 5   [追加(Add)] をクリックします。
              ステップ 6   キーワード名を修正するか、スペルを編集する場合は、[保存(Save)] をクリックして変更を保存します。

              サービスからのキーワードの削除

              サービスとの関連付けからキーワードを削除したほうがよい場合もあります。 関連付けを削除しても、Service Designer からキーワードは削除されません

              キーワードの関連付けを削除するには、次の手順に従います。


                ステップ 1   [Service Designer] > [キーワード(Keywords)] の順に選択します。
                ステップ 2   削除するキーワードの名前をクリックします。
                ステップ 3   キーワードとの関連付けから削除する各サービスの横にあるチェック ボックスをオンにします。
                ステップ 4   [削除] をクリックします。

                Service Designer のキーワード コンポーネントで削除することで、キーワードを完全に削除することもできます。 [削除(Delete)] を選択すると、Service Designer によってキーワードが削除され、サービスへの関連付けが解除されます。

                サービス目標の追加

                サービス レベルの提供目標を追加するには、次の手順を実行します。


                  ステップ 1   [Service Designer] > [目標(Objectives)] の順にクリックします。
                  ステップ 2   [新規(New)] > [新しい目標の追加(Add New Objective)] の順に選択します。
                  ステップ 3   新しい目標を作成します。 フィールドの説明については、次の表を参照してください。
                  ステップ 4   [この目標を追加(Add This Objective)] をクリックして保存します。

                  次の表には、[目標(Objective)] 画面のフィールドをまとめています。

                  フィールド

                  定義

                  名前(Name)

                  目標の名前を入力します。

                  目標のオーナー(Objective Owner)

                  [...] ボタンをクリックして、目標を所有する担当者を選択します。

                  (注)      目標のオーナーの割り当てはオプションの操作で、文書化の目的で実行できます。 目標の所有権に関連付けられたシステム動作または機能は現在ありません。

                  メトリック

                  ドロップダウン メニューからメトリックを選択します。 メトリックとは追跡する項目のことで、サービス チームによって使われる予算や応答時間などです。

                  使用可能なメトリックのリストは管理モジュールの [リスト(Lists)] タブで管理され、そこでユーザ定義のメトリックを追加、変更、削除できます。

                  測定単位(Unit of Measure)

                  ドロップダウン メニューから測定単位を選択します。

                  たとえば、メトリックが「インシデントの数(Number of Incidents)」の場合、UOM は「インシデント(Incidents)」になります。 または、メトリックが「使用される予算(Budget Spent)」の場合、毎週、毎月、または年間の支出によって予算を測定できます。

                  使用可能な測定単位のリストは管理モジュールの [リスト(Lists)] タブで管理され、そこでユーザ定義の測定単位を追加、変更、削除できます。

                  説明

                  目標の説明を入力します。

                  ターゲット(Target)

                  これは、目標にコミットされる特定の測定可能なターゲットです。

                  ベンチマーク

                  これは、IT によって提供されるオプションの参照ポイントで、この目標の業界標準を参照します。

                  ターゲットに対して測定を行い、ベンチマークは、特定の目標について、IT が他の IT サービス組織と同程度で実行しているか、また、業界平均よりも優れているか劣っているかを示します。

                  結果(Consequence)

                  結果は、サービス組織が提供の推奨目標に満たない場合に実行されるアクションです。 たとえば、カスタマーは目標が達成されない期間にチャージバック料の 5% 値引きが提供される場合があります。

                  目標の削除

                  システムから目標を完全に削除するには、Service Designer の目標コンポーネントで目標を削除します。

                  目標を削除するには、次の手順を実行します。


                    ステップ 1   [Service Designer] > [目標(Objectives)] の順にクリックします。
                    ステップ 2   ツリー メニューから削除する目標の名前をクリックします。
                    ステップ 3   [削除(Delete)] をクリックします。
                    ステップ 4   [OK] をクリックして削除を確認します。