Cisco Prime Infrastructure コンフィギュレーション ガイド ソフトウェア リリース 1.3
マップのモニタリング
マップのモニタリング
発行日;2013/07/12 | 英語版ドキュメント(2013/05/23 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

マップのモニタリング

マップについて

キャンパス マップの追加

キャンパス マップへのビルディングの追加

独立したビルディングの追加

フロア領域の追加

キャンパスのビルディングへのフロア領域の追加

独立したビルディングへのフロア図面の追加

フロア設定の構成

マップおよび AP ロケーション データのインポート

フロア領域のモニタリング

次世代マップを使用したパンおよびズーム

アクセス ポイントのフロア領域への追加

アクセス ポイントの配置

自動階層を使用したマップの作成

Map Editor の使用

Map Editor の使用に関するガイドライン

アクセス ポイントの配置に関するガイドライン

フロア上の包含領域と除外領域に関するガイドライン

Map Editor の表示

Map Editor アイコン

Map Editor を使用したカバレッジ領域の描画

Map Editor を使用した障害物の描画

フロア上の包含リージョンの定義

フロア上の除外リージョンの定義

フロアでのレール ラインの定義

屋外領域の追加

チョークポイントを使用したタグの位置報告の精度の向上

Prime Infrastructure データベースへのチョークポイントの追加

Prime Infrastructure マップへのチョークポイントの追加

チョークポイントの配置

Wi-Fi TDOA 受信機の設定

Prime Infrastructure データベースへの Wi-Fi TDOA 受信機の追加

マップへの Wi-Fi TDOA 受信機の追加

Wi-Fi TDOA 受信機の配置

RF キャリブレーション モデルの管理

現在のキャリブレーション モデルへのアクセス

マップへのキャリブレーション モデルの適用

キャリブレーション モデル プロパティの表示

キャリブレーション モデルの詳細の表示

新しいキャリブレーション モデルの作成

キャリブレーション プロセスの開始

キャリブレーション

フロアへのモデルの適用

キャリブレーション モデルの削除

位置プレゼンス情報の管理

マップの検索

Map Editor の使用

Map Editor の表示

Map Editor を使用した多角形領域の描画

フロア上の包含リージョンの定義

フロア上の除外リージョンの定義

フロアでのレール ラインの定義

位置の準備状態と品質の調査

位置の準備状態の調査

キャリブレーション データを使用した位置の品質の調査

VoWLAN の準備状態の調査

音声 RF カバレッジ問題のトラブルシューティング

マップを使用したメッシュ ネットワークのモニタリング

マップを使用したメッシュ リンクの統計のモニタリング

マップを使用したメッシュ アクセス ポイントのモニタリング

マップを使用したメッシュ アクセス ポイント ネイバーのモニタリング

メッシュ ネットワーク階層の表示

メッシュ フィルタを使用したマップ画面およびメッシュ リンクの修正

マップを使用したタグのモニタリング

プランニング モードの使用

プランニング モードへのアクセス

プランニング モードを使用したアクセス ポイント要件の計算

リフレッシュ オプション

ネットワーク設計の作成

ネットワークの設計

WLSE マップ データのインポートまたはエクスポート

デバイス詳細のモニタリング

アクセス ポイント詳細

クライアント詳細

タグ詳細

不正アクセス ポイントの詳細

不正アドホックの詳細

不正クライアントの詳細

干渉の詳細

フロア ビュー ナビゲーション

RF ヒートマップの計算について

Google Earth マップのモニタリング

Google Earth を使用した屋外位置の作成

Google Earth の地理座標について

Google Earth での座標の作成およびインポート(KML ファイル)

CSV ファイルとしての座標の作成とインポート

Prime Infrastructure へのファイルのインポート

Google Earth マップの表示

Google Earth マップの詳細の表示

[Access Point] ページヘの [Google Earth Location] 起動ポイントの追加

Google Earth の設定

マップのモニタリング

この章では、マップを追加およびモニタする方法について説明します。ここで説明する内容は、次のとおりです。

「マップについて」

「キャンパス マップの追加」

「キャンパス マップへのビルディングの追加」

「フロア領域の追加」

「フロア領域のモニタリング」

「自動階層を使用したマップの作成」

「Map Editor の使用」

「屋外領域の追加」

「チョークポイントを使用したタグの位置報告の精度の向上」

「Wi-Fi TDOA 受信機の設定」

「マップの検索」

「Map Editor の使用」

「位置の準備状態と品質の調査」

「マップを使用したメッシュ ネットワークのモニタリング」

「マップを使用したタグのモニタリング」

「プランニング モードの使用」

「リフレッシュ オプション」

「ネットワーク設計の作成」

「WLSE マップ データのインポートまたはエクスポート」

「デバイス詳細のモニタリング」

「Google Earth マップのモニタリング」

マップについて

マップでは、キャンパス、ビルディング、屋外領域、およびフロア上にあるすべての管理対象システムの概要を表示できます。

従来のマップ機能に加えて、Cisco Prime Infrastructure 1.2 では、次世代マップの機能を使用することができます。次世代マップ機能は、デフォルトで有効になっています。この機能を無効または有効にするには、[Administration] > [User Preferences] ページを使用します。

次世代マップ機能には、次のような利点があります。

マップで大量の情報を表示します。多数のクライアント、干渉、およびアクセス ポイントがある場合、Prime Infrastructure のマップ ページの表示が乱れる場合があります。また、ページのロードが遅くなります。Prime Infrastructure 1.2 は情報のクラスタリングおよび階層化を導入しています。情報のクラスタにより、高レベルでノイズを軽減し、オブジェクトをクリックすると、より多くの情報を表します。詳細については、「フロア領域のモニタリング」を参照してください。

AP をマップに追加するプロセスを効率化し、迅速化します。従来のマップでは、マップへのアクセス ポイントの追加プロセスは手作業で手間がかかります。Prime Infrastructure 1.2 では、階層の自動作成を使用し、アクセス ポイントを追加して名前を付けることができます。詳細については、「自動階層を使用したマップの作成」を参照してください。

容易なナビゲーションとズーム/パン コントロールによる高品質なマップ イメージを提供します。従来のマップでは、マップ イメージの品質が低く、ナビゲーション、ズーム、パンが低速です。Prime Infrastructure 1.2 では、次世代「タイル対応」マップ エンジンを使用して、マップのロードが早く、ズーム/パンを容易に行えます。また、次世代マップにより、管理者は高解像度のマップをより高速にロードし、マップ中を移動できます。詳細については、「次世代マップを使用したパンおよびズーム」を参照してください。

 

表 6-1 マップと連動するプロセス

プロセス

説明

1. 新しいキャンパスおよびビルディングのマップの追加

[Monitor] > [Site Maps] を選択します。[Select a Command] ドロップダウン リストから [New Campus] または [New Building] を選択します。

2. フロア マップの追加

[Monitor] > [Site Maps] を選択します。[Select a command] ドロップダウン リストから、[New Floor Area] を選択します。

3. Map Editor の使用

[Monitor] > [Site Maps] を選択します。[Select a command] ドロップダウン リストから [Map Editor] を選択します。

キャンパス マップの追加


) [Monitor] > [Site Maps] に移動すると、「未割り当てのキャンパス」領域が表示されます。これは、サイトの分類情報が使用できない場合の保証データ用領域です。すべてのエンドポイントまたはホスト データが未割り当てのキャンパスに集約されます。[Unassigned] は Prime Infrastructure で利用可能なデフォルト サイトです。


単一のキャンパス マップを Prime Infrastructure データベースに追加するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 マップを .PNG、.JPG、.JPEG、または .GIF 形式で保存します。


) マップは任意のサイズにできます。これは、Prime Infrastructure が作業領域に適合するようマップを自動的にサイズ変更するためです。


ステップ 2 ファイル システムの任意の場所にあるマップを参照して、インポートします。

ステップ 3 [Monitor] > [Site Maps] を選択して、[Maps] ページを表示します。

ステップ 4 [Select a command] ドロップダウン リストから [New Campus] を選択し、[Go] をクリックします。

ステップ 5 [Maps] > [New Campus] ページで、キャンパス名とキャンパスの連絡先の名前を入力します。

ステップ 6 キャンパス マップが含まれているイメージ ファイル名を参照および選択してから、[Open] をクリックします。

ステップ 7 [Maintain Aspect Ratio] チェックボックスをオンにして、Prime Infrastructure でマップのサイズが変更されたときに、縦横比が変わらないようにします。

ステップ 8 マップの水平方向スパンと垂直方向スパンをフィート単位で入力します。


) 測定単位(フィートまたはメートル)を変更するには、[Monitor] > [Site Maps] を選択して、[Select a command] ドロップダウン リストから [Properties] を選択します。水平方向スパンと垂直方向スパンは、キャンパスに追加するビルディングやフロア図面よりも大きい値にする必要があります。


ステップ 9 [OK] をクリックして、このキャンパス マップを Prime Infrastructure データベースに追加します。Prime Infrastructure に、データベース内のマップ、マップの種類、およびキャンパスのステータスの一覧を含む [Maps] ページが表示されます。

ステップ 10 (任意) 位置プレゼンス情報を割り当てるには、[Monitor] > [Site Maps] ページで新たに作成したキャンパスのリンクをクリックします。


) システム キャンパスは、明示的にそれぞれの仮想ドメインに追加されているかどうかにかかわらず、各仮想ドメインに常に存在します。システム キャンパスを仮想ドメインに明示的に追加しても、同じ仮想ドメインにその子のビルディングおよびフロアがすべて含まれることはありません。



 

キャンパス マップへのビルディングの追加

Prime Infrastructure データベース内のキャンパス マップにビルディングを追加するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択して、[Maps] ページを表示します。

ステップ 2 目的のキャンパスをクリックします。[Site Maps] > [Campus Name] ページが表示されます。

ステップ 3 [Select a command] ドロップダウン リストから、[New Building] を選択し、[Go] をクリックします。

ステップ 4 [Campus Name] > [New Building] ページで、関連するフロア図面マップを整理するために架空のビルディングを作成するには、次の手順を実行します。

a. ビルディング名を入力します。

b. ビルディング問い合わせ先の名前を入力します。

c. 地上のフロア数と地下のフロア数を入力します。

d. 水平位置(ビルディングの四角形の隅からキャンパス マップの左端までの距離)と垂直位置(ビルディングの四角形の隅からキャンパス マップの上端までの距離)をフィート単位で入力します。


) 測定単位(フィートまたはメートル)を変更するには、[Monitor] > [Site Maps] を選択して、[Select a command] ドロップダウン リストから [Properties] を選択します。


e. ビルディングのおおまかな水平方向スパンと垂直方向スパン(マップ上の幅と奥行き)をフィート単位で入力します。


) 水平方向スパンと垂直方向スパンは、後から追加するフロアのサイズと等しいかそれより大きくする必要があります。



ヒント Ctrl キーを押した状態でクリックすることで、キャンパス マップの左上隅にある境界領域のサイズを変更できます。境界領域のサイズを変更すると、ビルディングの水平方向スパンおよび垂直方向スパンのパラメータも操作に応じて変わります。


f. [Place] をクリックして、ビルディングをキャンパス マップ上に配置します。Prime Infrastructure では、キャンパス マップのサイズに合わせてサイズ変更されたビルディングの四角形が作成されます。

g. ビルディングの四角形をクリックして、キャンパス マップ上の目的の位置までドラッグします。


) 新しいビルディングを追加した後で、このビルディングをあるキャンパスから別のキャンパスに移動するときも、ビルディングを再作成する必要はありません。


h. [Save] をクリックして、このビルディングとキャンパス上の位置をデータベースに保存します。Prime Infrastructure では、キャンパス マップ上のビルディングの四角形の中にビルディング名が保存されます。


) ビルディングには、該当する [Map] ページに移動するためのハイパーリンクが関連付けられます。


ステップ 5 (任意) 新しい屋外領域に位置プレゼンス情報を割り当てる手順は、次のとおりです。

a. [Select a command] ドロップダウン リストから、[Edit Location Presence Info] を選択します。[Go] をクリックします。[Location Presence] ページが表示されます。


) デフォルトでは、[Override Child Element] の [Presence Info] チェックボックスがオンになっています。キャンパスのロケーションをそのキャンパス上のすべてのビルディングおよびフロアに伝播する場合は、このオプションをオンのままにしておいてください。キャンパス マップにビルディングを追加する際は、キャンパスのロケーション情報をインポートできます。チェックボックスがオフの場合は、キャンパスの住所をビルディングにインポートできません。
1 つのキャンパスの住所をすべてのビルディングに割り当てるのではなく、ビルディング固有の住所をそのキャンパス上のビルディングに割り当てる場合は、このオプションをオフのままにしておいてください。


b. [Civic Address] タブ、または [Advanced] タブをクリックします。

[Civic Address] では、名前、通り、住所番地、住居番地詳細、市(address line2)、州、郵便番号、そして国によってキャンパスを特定します。

[Advanced] では、近隣、区、国、郵便のコミュニティ名など、Civic の拡張情報でキャンパスを特定します。


) 選択した各フィールドには、上記のすべてが含まれています。たとえば、[Advanced] を選択した場合、クライアントからの要求により Civic 位置情報も提供できます。選択した設定は、ロケーション サーバ レベルでの設定([Services] > [Mobility Services])と一致する必要があります。


c. デフォルトでは、[Override Child's Presence Information] チェックボックスはオンになっています。独立したビルディングについては、この設定を変更する必要はありません。

ステップ 6 [Save] をクリックします。


 

独立したビルディングの追加

Prime Infrastructure データベースに独立したビルディングを追加するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択して、[Maps] ページを表示します。

ステップ 2 [Select a command] ドロップダウン リストから、[New Building] を選択し、[Go] をクリックします。

ステップ 3 [Maps] > [New Building] ページで、関連するフロア図面マップを整理するために架空のビルディングを作成するには、次の手順を実行します。

a. ビルディング名を入力します。

b. ビルディング問い合わせ先の名前を入力します。


) 新しいビルディングを追加した後で、このビルディングをあるキャンパスから別のキャンパスに移動するときも、ビルディングを再作成する必要はありません。


c. 地上のフロア数と地下のフロア数を入力します。

d. ビルディングのおおまかな水平方向スパンと垂直方向スパン(マップ上の幅と奥行き)をフィート単位で入力します。


) 測定単位(フィートまたはメートル)を変更するには、[Monitor] > [Site Maps] を選択して[Select a command] ドロップダウン リストから [Properties] を選択します。



) 水平方向スパンと垂直方向スパンは、後から追加するフロアのサイズと等しいかそれより大きくする必要があります。


e. [OK] をクリックして、このビルディングをデータベースに保存します。

ステップ 4 (任意) 新しいビルディングに位置プレゼンス情報を割り当てる手順は、次のとおりです。

a. [Select a command] ドロップダウン リストから、[Location Presence] を選択します。[Go] をクリックします。[Location Presence] ページが表示されます。

b. [Civic] タブ、または [Advanced] タブをクリックします。

[Civic Address] では、名前、通り、住所番地、住居番地詳細、市(address line2)、州、郵便番号、そして国によってキャンパスを特定します。

[Advanced] では、近隣、区、国、郵便のコミュニティ名など、Civic の拡張情報でキャンパスを特定します。


) 選択した各フィールドには、上記のすべてが含まれています。たとえば、[Advanced] を選択した場合、クライアントからの要求により Civic 位置情報も提供できます。選択した設定は、ロケーション サーバ レベルでの設定([Services] > [Mobility Services])と一致する必要があります。


c. デフォルトでは、[Override Child Element] の [Presence Info] チェックボックスがオンになっています。キャンパスのロケーションをそのキャンパス上のすべてのビルディングおよびフロアに伝播する場合は、このオプションをオンのままにしておいてください。キャンパス マップにビルディングを追加する際は、ロケーション情報をインポートできます。チェックボックスがオフの場合は、キャンパスの住所をビルディングにインポートできません。1 つのキャンパスの住所をすべてのビルディングに割り当てるのではなく、ビルディング固有の住所をそのキャンパス上のビルディングに割り当てる場合は、このオプションをオフのままにしておいてください。

ステップ 5 [Save] をクリックします。


) 独立したビルディングは、システム キャンパス内に自動的に配置されます。



 

フロア領域の追加

ここでは、Prime Infrastructure データベース内のキャンパスのビルディングまたは独立したビルディングにフロア図面を追加する方法を説明します。内容は次のとおりです。

「キャンパスのビルディングへのフロア領域の追加」

「独立したビルディングへのフロア図面の追加」

「フロア設定の構成」

「マップおよび AP ロケーション データのインポート」

「アクセス ポイントの配置」

キャンパスのビルディングへのフロア領域の追加

ビルディングをキャンパス マップに追加したら、ビルディングに個々のフロア図面と地下のマップを追加できます。


) マップ ビューのサイズの拡大または縮小、およびマップ グリッド(マップ サイズをフィートまたはメートル単位で表示したもの)の表示または非表示を行うには、キャンパス イメージ上部にあるズーム コントロールを使用します。


キャンパスのビルディングにフロア領域を追加するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 フロア図面マップを .PNG、.JPG、.JPEG、または .GIF 形式で保存します。


) マップは任意のサイズにできます。これは、Prime Infrastructure がワークスペースに適合するようマップを自動的にサイズ変更するためです。



) auto-cad ファイルの変換に問題がある場合は、エラー メッセージが表示されます。Prime Infrastructure は、ネイティブのイメージ変換ライブラリを使用して、auto-cad ファイルを .PNG などのラスタ形式に変換します。ネイティブ ライブラリをロードできない場合、Prime Infrastructure は「unable to convert the auto-cad file」というメッセージを表示します。このエラーが表示された場合は、ネイティブ ライブラリに必要な依存関係がすべて満たされていることを確認してください。依存関係の問題を見つけるには、Linux プラットフォーム上で ldd を使用します。Prime Infrastructure インストール ディレクトリ(/webnms/rfdlls)に、次の DLL が存在する必要があります。LIBGFL254.DLL、MFC71.DLL、MSVCR71.DLL、MSVCP71.DLL。依存関係の問題が発生した場合は、必要なライブラリをインストールし、Prime Infrastructure の再起動が必要な場合があります。



) インポートされた auto-cad ファイルは、拡大するとぼやけて表示される場合があります。拡大しなければ、元の auto-cad ファイルと同じくらい明瞭に表示されます。関連するすべてのセクションが元の auto-cad ファイル(DWG/DXF)ではっきりと表示されていることを確認した後に、auto-cad ファイルを .JPEG および .JPG ではなく .PNG/.GIF 形式にインポートします。



) フロア マップ イメージがズームとパン機能のために拡張されています。フロア イメージは、この操作が完了するまで完全に表示されません。ズームインおよびズームアウトして、マップ イメージ全体を表示できます。たとえば、サイズが約 60 MB の高解像度のイメージがある場合は(約 181 メガピクセル)、マップに表示されるまでに 2 分かかることがあります。


ステップ 2 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 3 [Maps Tree View] または [Monitor] > [Site Maps] リストから、該当するキャンパスのビルディングを選択し、[Building View] ページを開きます。

ステップ 4 マウス カーソルを既存ビルディングの四角形の中にある名前の上に移動して、強調表示します。


) [Campus View] ページからビルディングにアクセスすることもできます。[Campus View] ページで、ビルディング名をクリックし、[Building View] ページを開きます。


ステップ 5 [Select a command] ドロップダウン リストから、[New Floor Area] を選択します。

ステップ 6 [Go] をクリックします。[New Floor Area] ページが表示されます。

ステップ 7 [New Floor Area] ページで、関連するフロア図面マップを整理するためにフロアをビルディングに追加するには、次の手順を実行します。

a. フロア領域と連絡先の名前を入力します。

b. [Floor] ドロップダウン リストから、フロアまたは地下の数を選択します。

c. フロアまたは地下のタイプ(RF Model)を選択します。

d. フロア間の高さをフィート単位で入力します。


) 測定単位(フィートまたはメートル)を変更するには、[Monitor] > [Site Maps] を選択して、[Select a command] ドロップダウン リストから [Properties] を選択します。


e. [Image or CAD File] チェックボックスを選択します。

f. 目的のフロアまたは地下のイメージまたは CAD ファイル名を参照および選択してから、[Open] をクリックします。


) CAD ファイルをインポートする場合は、[Convert CAD File] ドロップダウン リストを使用し、変換するイメージ ファイルを決定します。



ヒント auto-cad 変換に .JPEG(.JPG)形式を使用することは推奨しません。JPEG が特別に必要でない限り、高品質な画像には .PNG 形式または .GIF 形式を使用します。


g. [Next] をクリックします。CAD ファイルが指定されている場合、この時点でデフォルトのイメージ プレビューが生成されて読み込まれます。


) Prime Infrastructure は、ネイティブのイメージ変換ライブラリを使用して、auto-cad ファイルを .PNG などのラスタ形式に変換します。ネイティブ ライブラリのロードに問題があるとき、Prime Infrastructure は次のエラーを表示します。「Unable to convert the auto-cad file. Reason: Error while loading the auto-cad image conversion library.」詳細については、Prime Infrastructure オンライン ヘルプまたは Prime Infrastructure のドキュメントを参照してください。


CAD ファイル レイヤの名前が一覧表示されます。有効になっているレイヤには、イメージの右側にあるチェックボックスがオンになっています。


) フロアまたは地下のイメージ ファイル名を選択すると、Prime Infrastructure はビルディングのサイズに合わせたグリッド内にイメージを表示します。



) マップは任意のサイズにできます。これは、Prime Infrastructure がワークスペースに適合するようマップを自動的にサイズ変更するためです。



) マップは .PNG、.JPG、.JPEG、または .GIF 形式で保存する必要があります。


h. CAD ファイル レイヤがある場合、いくつでも選択または選択解除し、[Preview] をクリックして更新したイメージを表示できます。選択したレイヤで次に進む準備ができたら、[Next] をクリックします。

フロア領域に関する残りのパラメータを入力します。

i. 元のイメージの縦横比を維持するには、[Maintain Aspect Ratio] チェックボックスをオンのままにし、イメージの縦横比を変更するにはチェックボックスをオフにします。

j. フロアまたは地下のおおまかな水平方向スパンと垂直方向スパン(マップ上の幅と奥行き)をフィート単位で入力します。


) 水平方向スパンと垂直方向スパンは、Prime Infrastructure データベース内のビルディングの水平方向スパンおよび垂直方向スパンと同じサイズかそれ以下にする必要があります。


k. 必要に応じて、水平位置(屋外領域の四角形の隅からキャンパス マップの左端までの距離)と垂直位置(屋外領域の四角形の隅からキャンパス マップの上端までの距離)をフィートまたはメートル単位で入力します。


ヒント ビルディングのサイズに合わせてグリッド内のイメージのサイズを変更するには、Ctrl キーを押した状態でクリックします。


l. 必要に応じて [Launch Map Editor after floor creation] チェックボックスを選択し、フロアの縮尺を変更し、壁を描画します。

m. [OK] をクリックして、このフロア図面をデータベースに保存します。フロアは [Maps Tree View] と [Monitor] > [Site Maps] リストに追加されます。


) ビルディングごとに異なるフロア名を使用します。キャンパス マップに複数のビルディングを追加する場合、別のビルディングに存在するフロア名を使用しないでください。フロア名が重複すると、フロアとビルディング間のマッピング情報が不正確になります。


ステップ 8 フロア図面または地下のマップを表示するには、フロアまたは地下のイメージをクリックします。


) マップを拡大または縮小してさまざまなサイズで表示したり、アクセス ポイントを追加したりできます。



 

独立したビルディングへのフロア図面の追加

独立したビルディングを Prime Infrastructure データベースに追加したら、個々のフロア図面マップをビルディングに追加できます。

独立したビルディングにフロア図面を追加するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 フロア図面マップを .PNG、.JPG、または .GIF 形式で保存します。


) マップは任意のサイズにできます。これは、Prime Infrastructure がワークスペースに適合するようマップを自動的にサイズ変更するためです。


ステップ 2 ファイル システムの任意の場所にあるフロア図面マップを参照して、インポートします。DXF または DWG 形式の CAD ファイル、またはステップ 1 で作成した形式のうちどの CAD ファイルでもインポートできます。


) auto-cad ファイルの変換に問題がある場合は、エラー メッセージが表示されます。Prime Infrastructure は、ネイティブのイメージ変換ライブラリを使用して、auto-cad ファイルを .PNG などのラスタ形式に変換します。ネイティブ ライブラリをロードできない場合、Prime Infrastructure は「unable to convert the auto-cad file」というメッセージを表示します。このエラーが表示された場合は、ネイティブ ライブラリに必要な依存関係がすべて満たされていることを確認してください。依存関係の問題を見つけるには、Linux プラットフォーム上で ldd を使用します。Prime Infrastructure インストール ディレクトリ(/webnms/rfdlls)に、次の DLL が存在する必要があります。LIBGFL254.DLL、MFC71.DLL、MSVCR71.DLL、MSVCP71.DLL。依存関係の問題が発生した場合は、必要なライブラリをインストールし、Prime Infrastructure の再起動が必要な場合があります。


ステップ 3 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 4 [Maps Tree View] または左側のサイドバー メニューの [Monitor] > [Site Maps] から、目的のビルディングを選択し、[Building View] ページを表示します。

ステップ 5 [Select a command] ドロップダウン リストから、[New Floor Area] を選択します。

ステップ 6 [Go] をクリックします。

ステップ 7 [New Floor Area] ページで、次の情報を追加します。

フロア領域と連絡先の名前を入力します。

[Floor] ドロップダウン リストから、フロアまたは地下の数を選択します。

フロアまたは地下のタイプ(RF Model)を選択します。

フロア間の高さをフィート単位で入力します。

[Image or CAD File] チェックボックスを選択します。

目的のフロアまたは地下のイメージまたは CAD ファイルを参照および選択してから、[Open] をクリックします。


) CAD ファイルをインポートする場合は、[Convert CAD File] ドロップダウン リストを使用し、変換するイメージ ファイルを決定します。



ヒント auto-cad 変換に .JPEG(.JPG)形式を使用することは推奨しません。.JPEG が特別に必要でない限り、高品質な画像には .PNG 形式または .GIF 形式を使用します。


ステップ 8 [Next] をクリックします。CAD ファイルが指定されている場合、この時点でデフォルトのイメージ プレビューが生成されて読み込まれます。


) Prime Infrastructure は、ネイティブのイメージ変換ライブラリを使用して、auto-cad ファイルを .PNG などのラスタ形式に変換します。ネイティブ ライブラリのロードに問題があるとき、Prime Infrastructure は次のエラーを表示します。「Unable to convert the auto-cad file. Reason: Error while loading the auto-cad image conversion library.詳細については、Prime Infrastructure オンライン ヘルプまたは Prime Infrastructure のドキュメントを参照してください。


CAD ファイル レイヤの名前が一覧表示されます。有効になっているレイヤには、イメージの右側にあるチェックボックスがオンになっています。


) フロアまたは地下のイメージ ファイル名を選択すると、Prime Infrastructure はビルディングのサイズに合わせたグリッド内にイメージを表示します。



) マップは任意のサイズにできます。これは、Prime Infrastructure がワークスペースに適合するようマップを自動的にサイズ変更するためです。



) マップは .PNG、.JPG、.JPEG、または .GIF 形式で保存する必要があります。


CAD ファイル レイヤがある場合、いくつでも選択または選択解除し、[Preview] をクリックして更新したイメージを表示できます。選択したレイヤで次に進む準備ができたら、[Next] をクリックします。

ステップ 9 フロア領域に関する残りのパラメータを入力します。

元のイメージの縦横比を維持するには、[Maintain Aspect Ratio] チェックボックスをオンのままにし、イメージの縦横比を変更するにはチェックボックスをオフにします。

フロアまたは地下のおおまかな水平方向スパンと垂直方向スパン(マップ上の幅と奥行き)をフィート単位で入力します。


) 水平方向スパンと垂直方向スパンは、Prime Infrastructure データベース内のビルディングの水平方向スパンおよび垂直方向スパンと同じサイズかそれ以下にする必要があります。


必要に応じて、水平位置(屋外領域の四角形の隅からキャンパス マップの左端までの距離)と垂直位置(屋外領域の四角形の隅からキャンパス マップの上端までの距離)をフィートまたはメートル単位で入力します。


ヒント ビルディングのサイズに合わせてグリッド内のイメージのサイズを変更するには、Ctrl キーを押した状態でクリックします。


[Launch Map Editor] の横のチェックボックスを選択して、Prime Infrastructure の Map Editor でフロアの特性を調整します。Map Editor 機能の詳細については、「Map Editor の使用」を参照してください。

ステップ 10 [OK] をクリックして、このフロア図面をデータベースに保存します。フロアは [Maps Tree View] と [Monitor] > [Site Maps] リストに追加されます。

ステップ 11 フロア図面または地下のマップを表示するには、フロアまたは地下のイメージをクリックします。


) マップを拡大または縮小してさまざまなサイズで表示したり、アクセス ポイントを追加したりできます。



 

フロア設定の構成

さまざまなフロア設定のチェックボックスをオンまたはオフにすることにより、フロア マップの外観を変更できます。オンにしたフロア設定はマップ イメージに表示されます。

[Floor Settings] オプションには次の項目が含まれます。

Access Point

AP Heatmaps

AP Mesh Info

Clients

802.11 Tags

Rogue APs

Rogue Adhocs

Rogue Clients

Coverage Areas

Location Regions

Rails

Markers

Chokepoints

Wi-Fi TDOA Receivers

Interferers

青色の矢印を使用して、アクセス ポイント、アクセス ポイント ヒートマップ、クライアント、802.11 タグ、不正アクセス ポイント、不正アドホック、および不正クライアントに関するフロア設定フィルタにアクセスします。フィルタリング オプションを選択したら、[OK] をクリックします。

最後のドロップダウン リスト内の [Show MSE data] を使用して、モビリティ サービス エンジンのデータの期間を選択します。過去 2 分間から最大 24 時間の範囲で、モビリティ サービス エンジンのデータを表示できます。このオプションは、モビリティ サービス エンジンが Prime Infrastructure に存在する場合のみ表示されます。

[Save Settings] をクリックすると、現在のビューとフィルタ設定がすべてのマップに対する新しいデフォルトになります。

フロア上の包含リージョンと除外リージョンの定義

フロア上のロケーション計算の精度をさらに高めるために、計算に含める領域(包含領域)と計算に含めない領域(除外領域)を定義できます。

たとえば、ビルディング内のアトリウムや階段の吹き抜けなどの領域を除外して、作業領域(小個室、研究室、製造現場など)を含めることができます。


) フロアが同期している MSE が Aeroscout タグ エンジンを実行している場合、タグに対する包含リージョンと除外リージョンは計算されません。


フロア コンポーネント詳細の表示

[Floor View] に表示されているコンポーネントの詳細を表示するには、マウス カーソルを該当するアイコンの上に移動します。詳細情報を含むダイアログボックスが表示されます。 表 6-2 に、フロア マップのアイコンを示します。

表 6-2 フロア マップ アイコン

アイコン
説明

 

アクセス ポイントのアイコン。円の色は Cisco Radio のアラーム ステータスを示します。

(注) 各アクセス ポイントには 2 つの Cisco Radio が搭載されています。[Access Point filter] ページで 1 つのプロトコルが選択されているときは、アイコン全体がこの無線を表します。両方のプロトコルが選択されている場合は、アイコンの上半分が 802.11a/n 無線のステートを表し、下半分が 802.11b/g/n 無線のステートを表します。

(注) Cisco Radio が無効になっている場合は、小さい「x」がアイコンの中央に表示されます。

(注) モニタ モードのアクセス ポイントは、他のアクセス ポイントと区別するために灰色のラベルで表示されます。

 

AP ヒートマップのアイコン。

 

クライアントのアイコン。クライアントの詳細を表示するには、マウス カーソルをアイコンの上に移動します。

 

タグのアイコン。タグの詳細を表示するには、マウス カーソルをアイコンの上に移動します。

 

不正アクセス ポイントのアイコン。アイコンの色は、不正アクセス ポイントのタイプを示します。たとえば、赤色は悪意のある不正アクセス ポイントを示し、青色は不明なタイプを示します。

不正アクセス ポイントの詳細を表示するには、マウス カーソルをアイコンの上に移動します。

 

不正アドホックのアイコン。

不正アドホックの詳細を表示するには、マウス カーソルをアイコンの上に移動します。

 

不正クライアントのアイコン。

不正クライアントの詳細を表示するには、マウス カーソルをアイコンの上に移動します。

 

カバレッジのアイコン。

 

ロケーション リージョンのアイコン。

 

レールのアイコン。

 

マーカーのアイコン。

 

チョークポイントのアイコン。

 

Wi-Fi TDOA 受信機のアイコン。

 

干渉デバイスのアイコン。

Cisco 1000 シリーズ Lightweight アクセス ポイントのアイコン

アイコンは、アクセス ポイントの現在のステータスを示します。アイコンの円部分は水平方向に半分に分割できます。2 つの Cisco Radio の色のうちより重大な方が、大きい三角形ポインタの色を決定します。


) アイコンが 802.11a/n と 802.11b/n を表している場合は、上半分が 802.11a/n ステータスを示し、下半分が 802.11b/g/n ステータスを示します。アイコンが 802.11b/g/n のみを表している場合は、アイコン全体が 802.11b/g/n ステータスを示します。三角形はより重大な色を示します。


表 6-3 に、Prime Infrastructure ユーザ インターフェイスのマップ画面で使用されるアイコンを示します。

 

表 6-3 アクセス ポイント アイコンの説明

アイコン
説明

 

緑色のアイコンは、障害のないアクセス ポイント(AP)を示します。円の上半分は、オプションの 802.11a Cisco Radio を表します。円の下半分は、802.11b/g Cisco Radio のステートを示します。

 

黄色のアイコンは、比較的重大でない障害があるアクセス ポイントを示します。円の上半分は、オプションの 802.11a Cisco Radio を表します。円の下半分は、802.11b/g Cisco Radio のステートを示します。

(注) 黄色の点滅するアイコンは、802.11a または 802.11b/g の干渉、ノイズ、カバレッジ、または負荷プロファイル違反があることを示します。黄色の点滅するアイコンは、802.11a および 802.11b/g のプロファイル違反があることを示します。

 

赤色のアイコンは、やや重大な障害または重大な障害があるアクセス ポイント(AP)を示します。円の上半分は、オプションの 802.11a Cisco Radio を表します。円の下半分は、802.11b/g Cisco Radio のステートを示します。

 

疑問符が中央に付いている灰色のアイコンは、到達不能なアクセス ポイントを表します。ステータスが判断できないため、灰色になっています。

 

疑問符が中央に付いていない灰色のアイコンは、アソシエートされていないアクセス ポイントを表します。

 

円の中央に赤い「x」が付いているアイコンは、管理目的で無効にされているアクセス ポイントを表します。

 

上半分が緑色で下半分が黄色のアイコンは、障害のないオプションの 802.11a Cisco Radio(上)と、比較的重大でない障害がある 802.11b/g Cisco Radio(下)を示します。2 つの Cisco Radio の色のうちより重大な方が、大きい三角形ポインタの色を決定します。

 

上半分が緑色で下半分が赤色のアイコンは、障害がなく正常に動作している、オプションの 802.11a Cisco Radio(上)と、やや重大な障害または重大な障害がある 802.11b/g Cisco Radio(下)を示します。2 つの Cisco Radio の色のうちより重大な方が、大きい三角形ポインタの色を決定します。

 

上半分が黄色で下半分が赤色のアイコンは、比較的重大でない障害がある、オプションの 802.11a Cisco Radio(上)と、やや重大な障害または重大な障害がある 802.11b/g Cisco Radio(下)を示します。2 つの Cisco Radio の色のうちより重大な方が、大きい三角形ポインタの色を決定します。

 

上半分が黄色で下半分が緑色のアイコンは、比較的重大でない障害がある、オプションの 802.11a Cisco Radio(上)と、障害がなく正常に動作している 802.11b/g Cisco Radio(下)を示します。2 つの Cisco Radio の色のうちより重大な方が、大きい三角形ポインタの色を決定します。

 

上半分が赤色で下半分が緑色のアイコンは、やや重大な障害または重大な障害がある、オプションの 802.11a Cisco Radio(上)と、障害がなく正常に動作している 802.11b/g Cisco Radio(下)を示します。2 つの Cisco Radio の色のうちより重大な方が、大きい三角形ポインタの色を決定します。

 

上半分が赤色で下半分が黄色のアイコンは、やや重大な障害または重大な障害がある、オプションの 802.11a Cisco Radio(上)と、比較的重大でない障害がある 802.11b/g Cisco Radio(下)を示します。2 つの Cisco Radio の色のうちより重大な方が、大きい三角形ポインタの色を決定します。

 

 

 

 

 

 

 

 

上半分(オプションの 802.11a)に赤い「x」が付いているアイコンは、示されている Cisco Radio が管理目的で無効にされていることを表します。記載されている 6 つのカラー コーディングが存在します。

各アクセス ポイント アイコンには、内部の Side A アンテナの方向を示す、小さい黒矢印があります。

表 6-4 に、Prime Infrastructure ユーザ インターフェイスのマップ画面で使用される矢印の例を示します。

 

表 6-4 矢印

矢印の例
方向

 

0 度、またはマップ上の右方向。

 

45 度、またはマップ上の右下方向。

 

90 度、またはマップ上の下方向。

これらは、矢印の角度を 45 度ずつ増加させた例の最初の 3 つ分を示しています。45 度ずつ増加させた例はあと 5 つあります。

アクセス ポイントのフロア設定のフィルタリング

アクセス ポイントのフロア設定を有効にし、[Floor Settings] の右側の青い矢印をクリックすると、フィルタリング オプションを含む [Access Point Filter] ダイアログボックスが表示されます。

アクセス ポイントのフィルタリング オプションには、次の項目が含まれます。

[Show]:このオプション ボタンを選択すると、無線ステータスまたはアクセス ポイントのステータスが表示されます。


) アクセス ポイント アイコンの色はアクセス ポイントのステータスに基づいており、選択されているステータスによってアイコンの色は異なります。フロア マップのデフォルトは無線ステータスです。


[Protocol]:ドロップダウン リストから、表示する無線タイプを選択します(802.11a/n、802.11b/g/n、または両方)。


) 表示されるヒートマップは、選択した無線タイプに対応します。


[Display]:ドロップダウン リストから、マップ イメージ上に表示されるアクセス ポイントの識別情報を選択します。

[Channels]:Cisco Radio のチャネル番号を表示するか、「Unavailable」(アクセス ポイントが接続されていない場合)を表示します。

[TX Power Level]:現在の Cisco Radio の送信電力レベル(1 が高い)または「Unavailable」(アクセス ポイントが接続されていない場合)を表示します。


) 電力レベルはアクセス ポイントのタイプによって異なります。1000 シリーズのアクセス ポイントでは 1 ~ 5 の値、1230 アクセス ポイントでは 1 ~ 7 の値、1240 および 1100 シリーズのアクセス ポイントでは 1 ~ 8 の値をとります。


表 6-5 は、送信電力レベル番号と対応する電力設定を示しています。

 

表 6-5 送信電力レベル値

送信電力
レベル番号
電力設定

1

国コード設定で許可される最大の電力

2

50% の電力

3

25% の電力

4

12.5 ~ 6.25 % の電力

5

6.25 ~ 0.195% の電力


) 電力レベルは、国コードの設定によって定義され、各国で規制されています。詳細については、次の URL を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/prod/collateral/wireless/ps5679/ps5861/product_data_sheet0900aecd80537b6a_ps430_Products_Data_Sheet.html


[Channel and Tx Power]:チャネルと送信電力レベルの両方(またはアクセス ポイントが接続されていない場合は「Unavailable」)を表示します。

[Coverage Holes]:接続が切断されるまでに信号が弱くなったクライアントの割合を表示します。接続されていないアクセス ポイントに対しては「Unavailable」を表示し、monitor-only モードのアクセス ポイントに対しては「MonitorOnly」を表示します。


) カバレッジ ホールとは、クライアントがワイヤレス ネットワークから信号を受信できない領域のことです。無線ネットワークを展開する場合、初期ネットワーク展開のコストとカバレッジ ホール領域の割合を考慮する必要があります。展開するにあたってのカバレッジ ホールの妥当な条件とは、2 ~ 10% です。これは、100 か所のランダムに選択したテスト ロケーションのうち、2 ~ 10 か所でサービスが制限される可能性があることを意味します。展開後、Cisco Unified Wireless Network Solution の無線リソース管理(RRM)によってこれらのカバレッジ ホール領域が特定され、IT マネージャに報告されます。IT マネージャはユーザからの要求に基づいてカバレッジ ホールに対応します。


[MAC Addresses]:アクセス ポイントがコントローラにアソシエートされているかどうかに関係なく、アクセス ポイントの MAC アドレスを表示します。

[Names]:アクセス ポイント名を表示します。768 ビットは、デフォルト値です。

[Controller IP]:アクセス ポイントがアソシエートされているコントローラの IP アドレスを表示します。アソシエーションを解除されたアクセス ポイントでは、「Not Associated」を表示します。

[Utilization]:アソシエートされたクライアント デバイスで使用されている帯域幅の割合(受信、送信、およびチャネル使用率を含む)を表示します。アソシエーションを解除されたアクセス ポイントでは [Unavailable]、monitor-only モードのアクセス ポイントでは [MonitorOnly] が表示されます。

[Profiles]:対応するオペレータ定義のしきい値の負荷、ノイズ、干渉、およびカバレッジ コンポーネントを表示します。超えていないしきい値には「Okay」、超えているしきい値には「Issue」、接続されていないアクセス ポイントには「Unavailable」を表示します。


) [Profile Type] ドロップダウン リストを使用して、[Load]、[Noise]、[Interference]、または [Coverage] を選択します。


[CleanAir Status]:アクセス ポイントの CleanAir ステータスと、アクセス ポイントで CleanAir が有効かどうかを表示します。

[Average Air Quality]:このアクセス ポイントの平均電波品質を表示します。詳細には、帯域と平均電波品質が含まれます。

[Minimum Air Quality]:このアクセス ポイントの最小電波品質を表示します。詳細には、帯域と最小電波品質が含まれます。

[Average and Minimum Air Quality]:このアクセス ポイントの平均電波品質と最小電波品質を表示します。詳細には、帯域、平均電波品質、および最小電波品質が含まれます。

[Associated Clients]:アソシエートされているクライアントの数を表示します。接続されていないアクセス ポイントに対しては「Unavailable」を表示し、monitor-only モードのアクセス ポイントに対しては「MonitorOnly」を表示します。

Bridge Group Names

[RSSI Cutoff]:ドロップダウン リストから、RSSI Cutoff レベルを選択します。RSSI Cutoff の範囲は -60 dBm ~ -90 dBm です。

[Show Detected Interferers]:チェックボックスをオンにすると、アクセス ポイントで検出されるすべての干渉を表示します。

[Max.Interferers/label]:ドロップダウン リストから、ラベルごとに表示される干渉の最大数を選択します。

該当するすべてのフィルタリング基準を選択したら、[OK] をクリックします。

アクセス ポイント ヒートマップのフロア設定のフィルタリング

RF ヒートマップは、変数から取得した値をマップに色として表した、RF ワイヤレス データのグラフィック表示です。現在のヒートマップは、RSSI 予測モデル、アンテナの方向、および AP 送信電力に基づいて計算されます。

[Access Point Heatmap] フロア設定を有効にし、[Floor Settings] の右側の青い矢印をクリックすると、ヒートマップのフィルタリング オプションを含む [Contributing APs] ダイアログが表示されます。

Prime Infrastructure ではダイナミック ヒートマップが導入されました。ダイナミック ヒートマップを有効にすると、Prime Infrastructure は変更された RSSI 値を表すためにヒートマップを再計算します。

アクセス ポイント ヒートマップのフィルタリング オプションには、次の項目が含まれます。

[Heatmap Type]:[Coverage] または [Air Quality] を選択します。[Air Quality] を選択した場合は、アクセス ポイントのヒート マップ タイプを平均電波品質または最小電波品質でさらにフィルタリングできます。該当するオプション ボタンを選択します。


) フロア計画にモニタ モード アクセス ポイントがある場合、IDS ヒートマップ タイプまたはカバレッジ ヒートマップ タイプのいずれかを選択できます。カバレッジ ヒートマップでは、モニタ モード アクセス ポイントは除外されます。



) カバレッジ ヒートマップおよび電波品質ヒートマップには、ローカル モード、FlexConnect モード、またはブリッジ モードの AP のみが関係します。


[Total APs]:マップに配置されているアクセス ポイントの数を表示します。

アクセス ポイントのチェックボックスをオンにして、イメージ マップ上に表示するヒートマップを決定します。

該当するすべてのフィルタリング基準を選択したら、[OK] をクリックします。

[AP Mesh Info] のフロア設定のフィルタリング


) [AP Mesh Info] チェックボックスは、ブリッジ アクセス ポイントがフロアに追加されているときのみ表示されます。


このチェックボックスをオンにすると、Prime Infrastructure はコントローラと通信を開始し、ブリッジ アクセス ポイントの情報を表示します。次の情報が表示されます。

子アクセス ポイントと親アクセス ポイントとの間のリンク。

子アクセス ポイントから親アクセス ポイントへの方向を示す矢印。

信号対雑音比(SNR)を示す、色分けされたリンク。緑色のリンクは高い SNR(25 dB 超)を表し、オレンジ色のリンクは許容範囲内の SNR(20 ~ 25 dB)を表し、赤色のリンクは非常に低い SNR(20 dB 未満)を表します。

[AP Mesh Info] フロア設定を有効にし、[Floor Settings] の右側の青い矢印をクリックすると、メッシュのフィルタリング オプションを含む [Mesh Parent-Child Hierarchical View] ページが表示されます。

マップ上に表示するアクセス ポイントを選択することにより、マップ ビューを更新できます。[Quick Selections] ドロップダウン リストから、ルート アクセス ポイントのみを選択するか、1 番めのホップから 4 番めのホップの間のさまざまなホップを選択するか、またはすべてのアクセス ポイントを選択します。


) 子アクセス ポイントを表示するには、その親が選択されている必要があります。


該当するすべてのフィルタリング基準を選択したら、[OK] をクリックします。

クライアントのフロア設定のフィルタリング


) [Clients] オプションは、モビリティ サーバが Prime Infrastructure に追加されている場合のみ表示されます。


[Clients] フロア設定を有効にし、右側の青い矢印をクリックすると、[Client Filter] ダイアログボックスが表示されます。

クライアントのフィルタリング オプションには、次の項目が含まれます。

[Show All Clients]:チェックボックスをオンにすると、マップ上のすべてのクライアントが表示されます。

[Small Icons]:チェックボックスをオンにすると、マップ上の各クライアントのアイコンが表示されます。


) [Show All Clients] チェックボックスと [Small Icons] チェックボックスをオンにすると、その他のすべてのドロップダウン リスト オプションが灰色になります。

[Small Icons] チェックボックスをオフにすると、ラベルに MAC アドレス、IP アドレス、ユーザ名、アセット名、アセット グループ、またはアセット カテゴリを表示するかどうか選択できます。

[Show All Clients] チェックボックスをオフにすると、クライアントをフィルタリングする方法を指定して、特定の SSID を入力できます。


[Display]:マップ上に表示するクライアントの識別子(IP アドレス、ユーザ名、MAC アドレス、アセット名、アセット グループ、またはアセット カテゴリ)を選択します。

[Filter By]:クライアントをフィルタリングするパラメータを選択します(IP アドレス、ユーザ名、MAC アドレス、アセット名、アセット グループ、アセット カテゴリ、またはコントローラ)。選択したら、特定のデバイスをテキスト ボックスに入力します。


) クライアントに複数の IPv6 アドレスが存在する場合は、いずれか 1 つの IP アドレスを指定して、クライアントを一意に識別できます。


[SSID]:入力可能なテキスト ボックスにクライアントの SSID を入力します。

[Protocol]:ドロップダウン リストから [All]、[802.11a/n]、または [802.11b/g/n] を選択します。

[All]:領域内のすべてのアクセス ポイントを表示します。

[802.11a/n]:802.11a/n 無線通信機を使用するクライアントに対するカバレッジ パターンを示す色付きのオーバーレイを表示します。色は、赤(-35dBm)~濃い青(-85dBm)までの受信信号強度を表します。

[802.11b/g/n]:802.11b/g/n 無線通信機を使用するクライアントに対するカバレッジ パターンを示す色付きのオーバーレイを表示します。色は、赤(-35dBm)~濃い青(-85dBm)までの受信信号強度を表します。768 ビットは、デフォルト値です。

[State]:ドロップダウン リストから [All]、[Idle]、[Authenticated]、[Probing]、または [Associated] を選択します。

該当するすべてのフィルタリング基準を選択したら、[OK] をクリックします。

802.11 タグのフロア設定のフィルタリング

[802.11 Tags] フロア設定を有効にし、右側の青い矢印をクリックすると、[Tag Filter] ダイアログが表示されます。

タグのフィルタリング オプションには、次の項目が含まれます。

[Show All Tags]:チェックボックスをオンにすると、マップ上のすべてのタグが表示されます。

[Small Icons]:チェックボックスをオンにすると、マップ上の各タグのアイコンが表示されます。


) [Show All Tags] チェックボックスと [Small Icons] チェックボックスをオンにすると、その他のすべてのドロップダウン リスト オプションが灰色になります。

[Small Icons] チェックボックスをオフにすると、ラベルに MAC アドレス、アセット名、アセット グループまたはアセット カテゴリを表示するかどうか選択できます。

[Show All Tags] チェックボックスをオフにすると、タグをフィルタリングする方法を指定できます。


[Display]:マップ上に表示するタグの識別子(MAC アドレス、アセット名、アセット グループ、またはアセット カテゴリ)を選択します。

[Filter By]:クライアントをフィルタリングするパラメータを選択します(MAC アドレス、アセット名、アセット グループ、アセット カテゴリ、またはコントローラ)。選択したら、特定のデバイスをテキスト ボックスに入力します。

該当するすべてのフィルタリング基準を選択したら、[OK] をクリックします。

不正 AP のフロア設定のフィルタリング

[Rogue APs] フロア設定を有効にし、右側の青い矢印をクリックすると、[Rogue AP filter] ダイアログボックスが表示されます。

不正 AP のフィルタリング オプションには、次の項目が含まれます。

[Show All Rogue APs]:チェックボックスをオンにすると、マップ上のすべての不正アクセス ポイントが表示されます。

[Small Icons]:チェックボックスをオンにすると、マップ上の各不正アクセス ポイントのアイコンが表示されます。


) [Show All Rogue APs] チェックボックスと [Small Icons] チェックボックスをオンにすると、その他のすべてのドロップダウン リスト オプションが灰色になります。

[Show All Rogue APs] チェックボックスをオフにすると、不正アクセス ポイントをフィルタリングする方法を指定できます。


[MAC Address]:特定の MAC アドレスを表示する場合は、その MAC アドレスを [MAC Address] テキスト ボックスに入力します。

[State]:ドロップダウン リストを使用して、[Alert]、[Known]、[Acknowledged]、[Contained]、[Threat]、または [Unknown] から封じ込めステートを選択します。

[On Network]:ドロップダウン リストを使用して、ネットワーク上の不正アクセス ポイントを表示するかどうか指定します。

該当するすべてのフィルタリング基準を選択したら、[OK] をクリックします。

不正アドホックのフロア設定のフィルタリング

[Rogue Adhocs] フロア設定を有効にし、右側の青い矢印をクリックすると、[Rogue Adhoc filter] ダイアログが表示されます。

不正アドホックのフィルタリング オプションには、次の項目が含まれます。

[Show All Rogue Adhocs]:チェックボックスをオンにすると、マップ上のすべての不正アドホックが表示されます。

[Small Icons]:チェックボックスをオンにすると、マップ上の各不正アドホックのアイコンが表示されます。


) [Show All Rogue Adhocs] チェックボックスと [Small Icons] チェックボックスをオンにすると、その他のすべてのドロップダウン リスト オプションが灰色になります。

[Show All Rogue Adhocs] チェックボックスをオフにすると、不正アドホックをフィルタリングする方法を指定できます。


[MAC Address]:特定の MAC アドレスを表示する場合は、その MAC アドレスを [MAC Address] テキスト ボックスに入力します。

[State]:ドロップダウン リストを使用して、[Alert]、[Known]、[Acknowledged]、[Contained]、[Threat]、または [Unknown] から封じ込めステートを選択します。

[On Network]:ドロップダウン リストを使用して、ネットワーク上の不正アドホックを表示するかどうか指定します。

該当するすべてのフィルタリング基準を選択したら、[OK] をクリックします。

不正クライアントのフロア設定のフィルタリング

[Rogue Clients] フロア設定を有効にし、右側の青い矢印をクリックすると、[Rogue Clients filter] ダイアログが表示されます。

不正クライアントのフィルタリング オプションには、次の項目が含まれます。

[Show All Rogue Clients]:チェックボックスをオンにすると、マップ上のすべての不正クライアントが表示されます。

[Small Icons]:チェックボックスをオンにすると、マップ上の各不正クライアントのアイコンが表示されます。


) [Show All Rogue Clients] チェックボックスと [Small Icons] チェックボックスをオンにすると、その他のすべてのドロップダウン リスト オプションが灰色になります。[Show All Rogue Clients] チェックボックスをオフにすると、不正クライアントをフィルタリングする方法を指定できます。


[Assoc. Rogue AP MAC Address]:特定の MAC アドレスを表示する場合は、その MAC アドレスを [MAC Address] テキスト ボックスに入力します。

[State]:ドロップダウン リストを使用して、[Alert]、[Contained]、[Threat]、または [Unknown] から封じ込めステートを選択します。

該当するすべてのフィルタリング基準を選択したら、[OK] をクリックします。

干渉設定のフィルタリング

[Interferer] フロア設定を有効にし、右側の青い矢印をクリックすると、[Interferers filter] ダイアログボックスが表示されます。

干渉のフィルタリング オプションには、次の項目が含まれます。

[Show active interferers only]:チェックボックスをオンにすると、すべてのアクティブな干渉が表示されます。

[Small Icons]:チェックボックスをオンにすると、マップ上の各干渉のアイコンが表示されます。

[Show Zone of Impact]:おおまかな干渉の影響領域を表示します。円の不透明度はその重大度を示します。赤一色の円は Wi-Fi 通信を妨害する可能性がある非常に強い干渉を表し、薄いピンク色の円は弱い干渉を表します。

該当するすべてのフィルタリング基準を選択したら、[OK] をクリックします。

マップおよび AP ロケーション データのインポート

Autonomous から Lightweight アクセス ポイントに、および WLSE から Prime Infrastructure に変換する場合、変換手順の 1 つとして、アクセス ポイント関連情報を手動で Prime Infrastructure に再入力する方法があります。この処理を高速化するために、WLSE からアクセス ポイントに関する情報をエクスポートして、Prime Infrastructure にインポートすることができます。


) Prime Infrastructure は、.tar ファイルを想定しているため、ファイルをインポートする前に .tar 拡張子かどうかをチェックします。インポートしようとしているファイルが .tar ファイルでない場合は、Prime Infrastructure にエラー メッセージが表示され、別のファイルをインポートするためのプロンプトが表示されます。



) WLSE データ エクスポート機能(WLSE バージョン 2.15)の詳細については、次の URL を参照してください。
http://<WLSE_IP_ADDRESS>:1741/debug/export/exportSite.jsp


Prime Infrastructure Web インターフェイスを使用して、プロパティをマップし、WLSE データを含む tar ファイルをインポートするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 2 [Select a command] ドロップダウン リストから、[Import Maps] を選択し、[Go] をクリックします。

ステップ 3 [WLSE Map and AP Location Data] オプションを選択して、[Next] をクリックします。

ステップ 4 [Import WLSE Map and AP Location Data] ページで、[Browse] をクリックしてインポートするファイルを選択します。

ステップ 5 インポートする .tar ファイルを見つけて選択し、[Open] をクリックします。

Prime Infrastructure では、[Import From] テキスト ボックスにファイルの名前が表示されます。

ステップ 6 [Import] をクリックします。

Prime Infrastructure によってファイルがアップロードされ、ファイルが処理されている間は一時的にローカル ディレクトリに保存されます。ファイルに処理できないデータが含まれている場合、Prime Infrastructure は問題を修正して再試行するようユーザに促します。ファイルのロードが完了すると、Prime Infrastructure に追加された内容を示すレポートが Prime Infrastructure に表示されます。レポートには、追加できない内容とその理由も記載されます。

インポートするデータの一部がすでに存在している場合、Prime Infrastructure では、キャンパスの場合は既存のデータを使用し、ビルディングとフロアの場合はインポートされたデータで既存のデータを上書きします。


) WLSE サイトとビルディングの組み合わせ、および Prime Infrastructure キャンパス(または最上位レベルのビルディング)とビルディングの組み合わせの間に重複する名前がある場合、Prime Infrastructure の実行前インポート レポートに、既存のビルディングを削除することを示すメッセージが表示されます。


ステップ 7 [Import] をクリックして、WLSE データをインポートします。

Prime Infrastructure にインポートされた内容を示すレポートが表示されます。

ステップ 8 インポートされたデータを表示するには、[Monitor] > [Site Maps] を選択します。


 

フロア領域のモニタリング

フロア領域とは、ロビー、地下、エレベータ シャフトを含み、集合住宅ビルディングではすべての共通スペースを含む、外壁の外側の表面まで測定されたビルディングの各フロアの領域を指します。

ここでは、次の内容について説明します。

「次世代マップを使用したパンおよびズーム」

「アクセス ポイントのフロア領域への追加」

「アクセス ポイントの配置」

次世代マップを使用したパンおよびズーム

パン

マップを移動するには、左マウス ボタンをクリックしたまま、新しい場所にマッピングをドラッグします。

また、パン矢印を使用して、マップを東西南北に移動することもできます。これはマップの左上隅にあります(図 6-1 を参照)。

図 6-1 パン コントロール


) キーボードの矢印キーを使用してパン操作を実行することもできます。


ズームインとズームアウト:スケールの変更

ズーム レベルは画像の解像度によって異なります。高解像度のイメージの場合、ズーム レベルが高くなります。さまざまなスケールでマップの表示状態を変えるたびにズーム レベルが変わり、表示が詳細になったり、広範になったりします。マップの中にはスケールを小さくしても大きくしても、同じ状態のマップもあります。

マップをさらに詳細に表示するには、ズームインする必要があります。マップの左側のズーム バーを使用してこれを行うことができます(図 6-2 を参照)。ズーム バーの上部にある [+] 記号をクリックします。ある場所を中心にズームインするには、その場所をダブルクリックします。マップを広い範囲で表示するには、ズームアウトする必要があります。これを行うには、ズーム バーの下部にある [-] 記号をクリックします。

図 6-2 ズーム コントロール


) マウスまたはキーボードを使用してズーム操作を実行できます。キーボードを使用して、[+] または [-] の記号をクリックし、ズームインまたはズームアウトします。マウスの場合は、マウスのスクロール ホイールを使用してズームインまたはズームアウトします。あるいは、ダブルクリックしてズームインします。


アクセス ポイントのフロア領域への追加

.PNG、.JPG、.JPEG、または .GIF 形式のフロア図面と屋外領域のマップを Prime Infrastructure データベースに追加した後に、Lightweight アクセス ポイント アイコンをマップ上に配置して、ビルディング内の設定位置を示すことができます。アクセス ポイントをフロア領域と屋外領域に追加するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 2 [Maps Tree View] または左側のサイドバーのメニューの [Monitor] > [Site Maps] から、目的のフロアを選択し、[Floor View] ページを開きます。

ステップ 3 [Select a command] ドロップダウン リストから、[Add Access Points] を選択し、[Go] をクリックします。

ステップ 4 [Add Access Points] ページで、フロア領域に追加するアクセス ポイントのチェックボックスをオンにします。


) アクセス ポイントを検索する場合は、AP 名または MAC アドレス(イーサネット/無線)/IP を [Search AP] の [Name/MacAddress (Ethernet/Radio)/IP] テキスト ボックスに入力して、[Search] をクリックします。検索では大文字と小文字は区別されません。



) フロアおよび屋外領域にまだ割り当てられていないアクセス ポイントのみがリストに表示されます。



) リストの上部にあるチェックボックスをオンにして、すべてのアクセス ポイントを選択します。


ステップ 5 該当するすべてのアクセス ポイントが選択されたら、アクセス ポイント リストの下部にある [OK] をクリックします。

[Position Access Points] ページが表示されます。

フロア マップに追加するために選択した各アクセス ポイントは、灰色の円で表され(アクセス ポイント名や MAC アドレスにより区別)、フロア マップの左上部分に並べられます。

ステップ 6 各アクセス ポイントをクリックし、適切な位置にドラッグします。アクセス ポイントは選択されると青色に変わります。


) マップ上にアクセス ポイントをドラッグすると、[Horizontal] テキスト ボックスと [Vertical] テキスト ボックスにアクセス ポイントの水平位置と垂直位置が表示されます。



) 各アクセス ポイントの横の小さい黒矢印は各アクセス ポイントの Side A を表し、各アクセス ポイントの矢印は、アクセス ポイントが設置された方向と一致する必要があります。Side A はそれぞれの 1000 シリーズ アクセス ポイント上で明確に記されており、802.11a/n 無線とは関係ありません。方向の矢印を調整するには、[Antenna Angle] ドロップダウン リストから適切な方向を選択します。


アクセス ポイントを選択すると、そのアクセス ポイントの詳細がページの左側に表示されます。アクセス ポイントの詳細には、次の情報が含まれます。

[AP Model]:選択したアクセス ポイントのモデル タイプを示します。

[Protocol]:ドロップダウン リストから、このアクセス ポイントのプロトコルを選択します。

[Antenna]:ドロップダウン リストから、このアクセス ポイントの適切なアンテナ タイプを選択します。

[Antenna/AP Image]:[Antenna] ドロップダウン リストから選択したアンテナがアンテナ イメージに反映されます。アンテナ イメージの右上の矢印をクリックすると、画像のサイズが拡大します。

[Antenna Orientation]:アンテナ タイプに応じて、[Azimuth] と [Elevation] の方向を度数で入力します。


) [Omnidirectional] アンテナのパターンでは方位角が存在しなくなるため、[Azimuth] オプションは表示されません。



) 内部アンテナでは、同じ垂直方向の角度が両方の無線に適用されます。


アンテナの角度は、マップの X 軸に対して相対的です。X(水平)座標および Y(垂直)座標の原点はマップの左上の角であるため、0 度はアクセス ポイントの Side A を右に、90 度は Side A を下に、180 度は Side A を左に向けることになります。

アンテナの Elevation(垂直面)は、最大 90 度までアンテナを垂直(上下)に移動するために使用されます。


) 各アクセス ポイントがマップ上の正しい位置に設置されていること、またアンテナの方向が正しいことを確認します。マップを使って、カバレッジ ホールや不正アクセス ポイントを発見するときは、正確なアクセス ポイントの位置決めが重要です。


アンテナの垂直方向の角度および方位角のパターンの詳細については、次の URL を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/products/hw/wireless/ps469/tsd_products_support_series_home.html

ステップ 7 各アクセス ポイントの配置と調整が完了したら、[Save] をクリックします。


) [Save] をクリックすると、アクセス ポイントのアンテナ ゲインが選択したアンテナに一致します。これにより、無線がリセットされる可能性があります。


Prime Infrastructure によって、カバレッジ領域の RF 予測が計算されます。この RF 予測は、カバレッジ領域マップ上の RF 信号の相対強度を示しているため、一般的には「ヒート マップ」として知られています。


) ここでは、石壁や金属の物体など、ビルディングのさまざまな素材の減衰は考慮されておらず、RF 信号が障害物に跳ね返る影響も表示されないため、実際の RF 信号強度の近似値だけが表示されています。



) アンテナ ゲインの設定はヒートマップおよびロケーションの計算には影響を与えません。アンテナ ゲインはアンテナ名に暗黙的に関連付けられます。このため、次の条件が適用されます。
- アンテナが Prime Infrastructure で「Other」として使用およびマークされている場合は、すべてのヒートマップおよびロケーションの計算で無視されます。
- アンテナが Prime Infrastructure で Cisco アンテナとして使用およびマークされている場合は、コントローラに設定されているゲインに関係なく、そのアンテナ ゲインの設定(Prime Infrastructure 上の内部値)が使用されます。



) マップ上へのアクセス ポイントの配置の詳細については、「アクセス ポイントの配置」を参照してください。



) ファイルをインポートまたはエクスポートすることにより、アクセス ポイントの位置を変更できます。詳細については、「Wi-Fi TDOA 受信機の配置」を参照してください。



 

アクセス ポイントの配置

無線 LAN のカバレッジ領域での全デバイスの最適な位置を判断するには、アクセス ポイントの密度と位置を考慮する必要があります。

少なくとも 3 個、可能な場合は 4 個か 5 個のアクセス ポイントが、デバイス位置を必要とする各領域にカバレッジを提供していることを確認します。デバイスを検出するアクセス ポイントは多いほうが効果があります。この高水準のガイドラインが生み出す最良の実施例は次のとおりです。優先度順に並べられています。

1. 最も重要なのは、アクセス ポイントが目的の位置を囲むことです。

2. 50 ~ 70 リニア フィート(約 17 ~ 20m)ごとに 1 つのアクセス ポイントが配置される必要があります。これは変換すると、2,500 ~ 5,000 平方フィート(230 ~ 450 平方メートル)ごとに 1 つのアクセス ポイントとなります。


) アクセス ポイントは、20 フィート未満の高さで設置する必要があります。性能を最も引き出すためには、10 フィートで設置すると理想的です。


これらのガイドラインに従うと、アクセス ポイントが追跡したデバイスをより検出しやすくなります。2 つの物理環境が同じ RF 特性を持つことはほとんどありません。ユーザは特定の環境や要件に合わせてこれらのパラメータを変更しなければならない場合があります。


) コントローラが情報を Location Appliance に転送するために、-75dBm を超える信号でデバイスを検出する必要があります。3 つ以上のアクセス ポイントが、-75dBm 以下の信号でデバイスを検出できなければなりません。



) 全方向性アンテナを内蔵した天井マウント型 AP がある場合は、Prime Infrastructure でアンテナの方向を必ずしも設定する必要はありません。ただし、同じ AP を壁にマウントする場合は、アンテナの方向を 90 度に設定する必要があります。


表 6-6 では、アクセス ポイントの方向について説明します。

 

表 6-6 アクセス ポイントのアンテナ方向

アクセス ポイント
アンテナの方向

1140(天井に取り付けた場合)

Cisco ロゴは床面に向いている必要があります。垂直方向:0 度。

1240(天井に取り付けた場合)

アンテナはアクセス ポイントと垂直にする必要があります。

垂直方向:0 度。

1240(壁面に取り付けた場合)

アンテナはアクセス ポイントと平行にする必要があります。

垂直方向:0 度。

アンテナが AP と垂直な場合、角度は 90 度になります(ダイポール アンテナは全方向性のため、方向の上下は関係ありません)。


 

自動階層を使用したマップの作成

自動階層作成はすばやくマップを作成し、Prime Infrastructure のマップにアクセス ポイントを割り当てる方法です。ワイヤレス LAN コントローラを Prime Infrastructure 追加し、アクセス ポイントに名前を付けたら、自動階層作成を使用してマップを作成できます。また、ネットワークにアクセス ポイントを追加した後、自動階層作成をしようして、Prime Infrastructure のマップにアクセス ポイントを割り当てることができます。


) 自動階層作成機能を使用するには、マップのキャンパス、ビルディング、フロア、または屋外領域名を指定する、ワイヤレス アクセス ポイントに対して確立された命名パターンを必要とします。

たとえば、San Jose-01-GroundFloor-AP3500i1 などです。


 


ステップ 1 [Monitor] > [Automatic Hierarchy Creation] を選択して、[Automatic Hierarchy Creation] ページを表示します。

ステップ 2 テキスト ボックスに、システムのアクセス ポイントの名前を入力します。または、リストから名前を 1 つ選択できます。

この名前は、マップを作成する正規表現を作成するために使用されます。


) 以前に作成した正規表現を更新するには、式の横の [Load and Continue] をクリックし、式を適宜更新します。正規表現を削除するには、式の横にある [Delete] をクリックします。


ステップ 3 [Next] をクリックします。

ステップ 4 アクセス ポイントの名前にデリミタが含まれる場合は、それをテキスト ボックスに入力し、[Generate basic regex based on delimiter] をクリックします。システムではデリミタに基づいてアクセス ポイントの名前と一致する正規表現が作成されます。

たとえば、ダッシュ(-)のデリミタをアクセス ポイント名、San Jose-01-GroundFloor-AP3500i1 で使用すると、正規表現 /(.*)-(.*)-(.*)-(.*)/ が作成されます。
より複雑なアクセス ポイント名がある場合は、手動で正規表現を入力できます。


) 先頭と末尾のスラッシュを入力する必要はありません。



) 規則として、Prime Infrastructure ではスラッシュ内に正規表現を表示します。


ステップ 5 [Test] をクリックします。システムは、アクセス ポイント名に対して作成されたマップと、入力された正規表現を表示します。

ステップ 6 [Group] フィールドを使用して、階層型に一致するグループを割り当てます。

たとえば、アクセス ポイントに SJC14-4-AP-BREAK-ROOM の名前が付けられた場合

この例では、キャンパス名が SJC、ビルディング名が 14、フロア名が 4、AP 名が AP-BREAK-ROOM です。

正規表現 /([A-Z]+)(\d+)-(\d+)-(.*)/ を使用します。

AP 名から、次のグループが抽出されます。

1. SJC

2. 14

3. 4

4. AP-BREAK-ROOM

一致するグループは、1 から始めて、左から右へ割り当てられます。

一致するグループを階層要素と一致させるには、各グループ番号のドロップダウン リストを使用して、適切な階層要素を選択します。

これにより、アクセス ポイント名内の位置は、ほとんどどのような順番でも可能になります。

たとえば、アクセス ポイントに EastLab-Atrium2-3-SanFrancisco の名前が付けられた場合

正規表現 /(.*)-(.*)-(.*)-(.*)/ を使用して、

次のグループ マッピングを併用する場合:

1. Building

2. Device Name

3. Floor

4. Campus

自動階層作成では、SanFrancisco というキャンパス、EastLab というビルディング、EastLab の 3 というフロアを作成します。


) デバイス名がない、またはデバイスが影響を与えない 2 つの階層タイプでは、他の目的で一致するグループを使用する必要がある場合は、グループを省略できます。


自動階層作成は、アクセス ポイントを配置するマップを計算するためにマップする次のグループが必要です。

 

キャンパス グループは一致しているか?
ビルディング グループは一致しているか?
フロア グループは一致しているか?
結果の位置

Yes

Yes

Yes

キャンパス > ビルディング > フロア

Yes

Yes

No

不一致

Yes

No

Yes

キャンパス > フロア(フロアが屋外領域の場合)

Yes

No

No

不一致

No

Yes

Yes

システム キャンパス > ビルディング > フロア

No

Yes

No

不一致

No

No

Yes

不一致

No

No

No

不一致

自動階層作成では、フロア名からフロア インデックスを推測しようとします。フロア名が数値の場合、AHC はフロアを正数のフロア インデックスに割り当てます。フロア名が負の数値または文字 B で始まる場合(b1、-4、または B2 など)、AHC はフロアを負数のフロア インデックスに割り当てます。これは、フロアが地下であることを示します。

アクセス ポイントを配置する既存のマップを検索する場合、AHC は、アクセス ポイントの名前と同じフロア インデックスを持つアクセス ポイントのビルディング内のフロアを考慮します。

たとえば、SF > MarketStreet > Sublevel1 というマップがあり、フロア インデックスが -1 の場合、そのフロアにはアクセス ポイント SF-MarketStreet-b1-MON1 が割り当てられます。

ステップ 7 [Next] をクリックします。アクセス ポイントの対象を増やしてテストできます。[Add more device names to test against] フィールドにアクセス ポイントを入力して [Add] をクリックすると、より多くのアクセス ポイントに対する正規表現と一致グループのマッピングをテストできます。

次に、[Test] をクリックして、テーブル内の各アクセス ポイント名をテストします。各テストの結果がテーブルに表示されます。

必要に応じて、現在の正規表現の正規表現またはグループ マッピングを編集するには、前のステップに戻ります。

ステップ 8 [Next] をクリックしてから、[Save and Apply] をクリックします。これでシステムに正規表現が適用されます。システムはマップに割り当てられていないすべてのアクセス ポイントを処理します。


) フロア イメージ、正しい寸法などを含めるようにマップを編集できます。自動階層作成でマップを作成する場合は、20 フィート X 20 フィートのデフォルト寸法が使用されます。正しい寸法などの属性を指定するには、作成されたマップを編集する必要があります。

自動階層作成を使用して作成されるマップは、 不完全な アイコンがマップ リストに表示されます。マップの編集を完了すると、 不完全な アイコンが消えます。[Edit View] リンクをクリックして、不完全なマップの列を非表示にできます。


 


 

Map Editor の使用

Map Editor を使って、フロア図面情報を定義、描画、および拡張します。また、Map Editor では、アクセスポイントに対する RF 予測ヒートマップを計算するときに反映できるように、障害物を作成できます。その特定の領域にあるクライアントとタグを特定する、Location Appliances のカバレッジ領域を追加することもできます。

プランニング モードでは、プランニング ツールが起動されるブラウザ ウィンドウで Map Editor を開きます。元のブラウザ ウィンドウがフロアのページから移動している場合は、フロアのページに戻って、Map Editor を起動する必要があります。

ここでは、次の内容について説明します。

「Map Editor の使用に関するガイドライン」

「アクセス ポイントの配置に関するガイドライン」

「フロア上の包含領域と除外領域に関するガイドライン」

「Map Editor の表示」

「Map Editor アイコン」

「Map Editor を使用したカバレッジ領域の描画」

「Map Editor を使用した障害物の描画」

「フロア上の包含リージョンの定義」

「フロア上の除外リージョンの定義」

「フロアでのレール ラインの定義」

Map Editor の使用に関するガイドライン

Map Editor を使用してビルディングまたはフロア マップを変更する際には、次の内容を考慮してください。

以前の Floor Plan Editor から .FPE ファイルをインポートするのではなく、Map Editor を使用して壁やその他の障害物を描画することを推奨します。

必要に応じて .FPE ファイルをインポートすることはできます。そのためには、目的のフロア領域に移動します。[Select a command] ドロップダウン リストから、[Edit Floor Area] を選択し、[Go] をクリックします。[FPE File] チェックボックスをオンにしてから、.FPE ファイルを参照して選択します。

Map Editor でフロア図面に追加できる壁の数に制限はありません。ただし、クライアント ワークステーションの処理能力およびメモリによって、Prime Infrastructure でのリフレッシュやレンダリングが制限されることがあります。

RAM が 1 GB 以下のコンピュータでは、実用的な制限として、フロアごとの壁数を 400 個までにすることを推奨します。

すべての壁は、Prime Infrastructure が RF カバレッジ ヒートマップを生成する際に使用されます。

アクセス ポイントの配置に関するガイドライン

部屋や建物の屋外の近くにデバイスが置かれるように、カバレッジ領域の境界に沿ってアクセス ポイントを設置します。このようなカバレッジ領域の中心に設置されたアクセス ポイントからは、場合によっては他の全アクセス ポイントから等距離に見えてしまうデバイスに関しても有益なデータが得られます。

図 6-3 一塊に集めたアクセス ポイント

 

 

全体のアクセス ポイントの密度を高め、アクセス ポイントをカバレッジ領域の周辺方向へ移動することにより、位置精度が大幅に向上します。

図 6-4 密度を高めることによる位置精度の向上

 

 

細長いカバレッジ領域では、直線的にアクセス ポイントを配置しないようにします。各アクセス ポイントでデバイス ロケーションのスナップショットが他と異なるように、それらを交互にずらします。

図 6-5 直線的な配置を控える

 

 

この計画では高い帯域幅のアプリケーションに十分なアクセス ポイント密度が提供されますが、ある 1 つのデバイスに対する、各アクセス ポイントからの見え方があまり変化しないため、ロケーションの特定が困難になるという問題があります。

アクセス ポイントをカバレッジ領域の周辺に移動して、それらを交互にずらします。それぞれにおいてデバイスの見え方が明確に異なる可能性が高くなり、結果としてより位置精度が高まります。

図 6-6 周辺で交互にずらすことで向上する位置精度

 

 

 

最も一般的な無線端末は、3 つの重複しないチャネルだけを提供する 802.11b/n しかサポートしていません。そのため、電話に対して設計された無線 LAN は、データを伝送するために計画されたものより密度が低い傾向があります。また、トラフィックが Platinum QoS バケット(通常は音声トラフィック、および遅延の影響を受けやすい他のトラフィック用に予約されている)にキューイングされると、Lightweight アクセス ポイントはスキャン機能を延期します。これにより、スキャン機能は他のチャネルで最大となり、アクセス ポイントは他の情報と共にデバイスの位置情報を収集します。ユーザは、monitor-only モードに設定したアクセス ポイントで無線 LAN 展開を補完できます。モニタリング機能だけを実行するアクセス ポイントは、クライアントにサービスを提供せず、干渉は引き起こしません。電波をスキャンしてデバイス情報を取得するだけです。

音声ネットワークなどの低密度の無線 LAN の導入では、それらの位置精度が、モニタ アクセス ポイントの追加および適切な配置によって非常に高まることがわかります。

図 6-7 低密度の無線 LAN の導入

 

 

無線ラップトップ、ハンドヘルド、または電話を使用してカバレッジを検証し、3 つ以上のアクセス ポイントがデバイスによって検出されることを確認します。クライアントとアセット タグのロケーションを確認するには、指定した精度の範囲内(10 m、90 %)で、Prime Infrastructure がクライアントのデバイスとタグを報告することを確認します。


) 全方向性アンテナを内蔵した天井マウント型 AP がある場合は、Prime Infrastructure でアンテナの方向を必ずしも設定する必要はありません。ただし、同じ AP を壁にマウントする場合は、アンテナの方向を 90 度に設定する必要があります。


フロア上の包含領域と除外領域に関するガイドライン

包含領域と除外領域は多角形で表され、最低 3 点で構成される必要があります。

フロア上の包含リージョンを 1 つだけ定義できます。デフォルトでは、各フロアの包含リージョンは、そのリージョンが Prime Infrastructure に追加されるときに定義されます。包含リージョンは水色の実線で示され、通常はリージョンの輪郭を描きます。

フロア上の除外リージョンを複数定義できます。

新たに定義された包含リージョンと除外リージョンは、モビリティ サービス エンジンによってロケーションが再計算された後にヒートマップ上に表示されます。

Map Editor の表示

Map Editor を使用するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Map Design] を選択します。

ステップ 2 目的のキャンパスをクリックします。[Site Maps] > [Campus Name] ページが表示されます。

ステップ 3 キャンパスをクリックし、次にビルディングをクリックします。

ステップ 4 目的のフロア領域をクリックします。[Site Maps] > [Campus Name] > [Building Name] > [Floor Area Name] ページが表示されます。

ステップ 5 [Select a command] ドロップダウン リストから、[Map Editor] を選択し、[Go] をクリックします。[Map Editor] ページが表示されます。


 

Map Editor アイコン

 

表 6-7 次世代マップのアイコン

アイコン
説明

 

フロアのスケーリング:線の描画を開始するマップ上の任意の場所をクリックします。ダブルクリックすると線を終了し、表示されるポップアップに新しい行の長さを入力します。これでフロア寸法を新しい寸法に変更します。

 

距離の測定:線の描画を開始するマップ上の任意の場所をクリックします。ダブルクリックすると線を終了します。測定した線の長さはフィート/メートル単位で上部に表示されます。

 

障害物のコピー/移動:マップ上にボックスを描画するか、障害物をクリックして、障害物を選択します。障害物をコピーするには、[Copy] をクリックします。これで、選択された障害物のすぐ上に新しい障害物が作成されます。障害物を移動するには、選択した障害物を新しい位置にドラッグします。マップ上の任意の場所をクリックすると、すべての要素が選択解除されます。

 

削除モード:マップ上にボックスを描画するか、各要素をクリックして、削除する要素を選択します。複数の要素を選択するには、Shift キーを使用します。要素の選択/選択解除を切り替えるには、Ctrl キーを 1 回ずつ使用します。マップ上の任意の場所をクリックすると、すべての要素が選択解除されます。選択した要素を削除するには、[Delete] をクリックします。

 

変更モード:要素をクリックし、変形させる頂点をクリックするか、要素をドラッグして新しい位置まで移動します。マップ上の任意の場所をクリックすると、選択した要素が選択解除されます。

 

カバレッジ領域の描画

 

ロケーション リージョンの描画

 

レールの描画

 

障害物の描画:線の描画を開始するマップ上の任意の場所をクリックします。ダブルクリックすると描画を終了します。現在の描画を取り消す場合は Ctrl-z を、やり直す場合は Ctrl-y を、キャンセルする場合は Esc キーを使用します。

 

マーカーの配置

 

ナビゲーション:描画や編集など選択したモードをすべて削除し、ナビゲーション モードに切り替えます。このモードでは、マップを表示し、ズームまたはパンを実行できます。

Map Editor を使用したカバレッジ領域の描画

長方形以外のビルディングがある場合、またはフロア内に長方形以外の領域をマークする場合には、Map Editor を使用してカバレッジ領域を描画できます。


ステップ 1 フロア図面が Prime Infrastructure にまだ表示されていない場合は、フロア図面を追加します。

ステップ 2 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 3 編集する屋外領域、キャンパス、ビルディングまたはフロアに対応する [Map Name] をクリックします。

ステップ 4 [Select a command] ドロップダウン リストから、[Map Editor] を選択し [Go] をクリックします。

ステップ 5 [Map Editor] ページで、ツールバーの [Draw Coverage Area] アイコンをクリックします。

ポップアップが表示されます。

ステップ 6 定義する領域の名前を入力します。[OK] をクリックします。

描画ツールが表示されます。

ステップ 7 輪郭を描く領域に描画ツールを移動します。

左マウス ボタンをクリックして、線の描画を開始および終了します。

領域の輪郭を完全に描いたら、左マウス ボタンをダブルクリックすると、ページ内で領域が強調表示されます。

マップ上で輪郭を描いた領域を強調表示するには、閉じたオブジェクトである必要があります。

ステップ 8 ツールバーのディスク アイコンをクリックして、新たに描画した領域を保存します。


 

Map Editor を使用した障害物の描画

表 6-10 では、障害のカラー コーディングについて説明します。

表 6-8 障害のカラー コーディング

障害のタイプ
カラー コーディング
損失(dB)

厚い壁

 

13

薄い壁

 

2

重いドア

 

15

軽いドア

 

4

パーティション

 

1

ガラス

 

1.5


 

フロア上の包含リージョンの定義

包含領域を定義するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 2 該当するフロア領域の名前をクリックします。

ステップ 3 [Select a command] ドロップダウン リストから [Map Editor] を選択します。

ステップ 4 [Go] をクリックします。

ステップ 5 マップで、ツールバーの水色のボックスをクリックします。


) 一度に 1 つの包含領域のみ定義できることを示すメッセージ ボックスが表示されます。新しい包含リージョンを定義すると、以前に定義されていた包含リージョンは自動的に削除されます。デフォルトでは、各フロアの包含リージョンは、そのリージョンが Prime Infrastructure に追加されるときに定義されます。包含リージョンは水色の実線で示され、通常はリージョンの輪郭を描きます。


ステップ 6 表示されるメッセージ ボックスで [OK] をクリックします。包含領域の輪郭を描画するための描画アイコンが表示されます。

ステップ 7 包含領域の定義を開始するには、描画アイコンをマップ上の開始ポイントに移動して、1 回クリックします。

ステップ 8 含める領域の境界に沿ってカーソルを移動させ、クリックして境界線を終了します。再びクリックすると、次の境界線を定義できます。

ステップ 9 領域の輪郭が描画されるまでステップ 8 を繰り返したら、描画アイコンをダブルクリックします。水色の実線によって包含領域が定義されます。

ステップ 10 [Command] メニューから [Save] を選択するか、ツールバーの ディスク アイコンをクリックして、包含リージョンを保存します。


) 包含領域を誤って定義した場合は、領域をクリックします。選択された領域の輪郭が水色の破線で描かれます。次に、ツールバーの [X] アイコンをクリックします。領域がフロア マップから削除されます。


ステップ 11 [Location Regions] チェックボックスがまだオンになっていない場合にはオンにします。これをすべてのフロア マップに適用する場合は、[Save settings] をクリックします。[Layers configuration] ページを閉じます。

ステップ 12 Prime Infrastructure データベースと MSE データベースを再同期するには、[Services] > [Synchronize Services] を選択します。


) 2 つの DB がすでに同期されている場合は、変更があるたびに自動的に再同期が実行されます。明示的に再同期する必要はありません。


ステップ 13 [Synchronize] ページで、[Synchronize] ドロップダウン リストから [Network Designs] を選択して、[Synchronize] をクリックします。

[Sync. Status] 列で 2 つの緑色の矢印を調べることで、同期が正常に行われたことを確認できます。


) 新たに定義された包含リージョンと除外リージョンは、モビリティ サービス エンジンによってロケーションが再計算された後にヒートマップ上に表示されます。



 

フロア上の除外リージョンの定義

フロア上のロケーション計算の精度をさらに高めるために、計算に含めない領域(除外領域)を定義できます。たとえば、ビルディング内のアトリウムや階段の吹き抜けなどの領域を除外できます。通常、除外領域は包含領域の境界内に定義されます。

除外領域を定義するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 2 該当するフロア領域の名前をクリックします。

ステップ 3 [Select a command] ドロップダウン リストから [Map Editor] を選択します。

ステップ 4 [Go] をクリックします。

ステップ 5 マップで、ツールバーの紫色のボックスをクリックします。

ステップ 6 表示されるメッセージ ボックスで [OK] をクリックします。除外領域の輪郭を描画するための描画アイコンが表示されます。

ステップ 7 除外領域の定義を開始するには、描画アイコンをマップ上の開始ポイントに移動して、1 回クリックします。

ステップ 8 除外する領域の境界に沿って描画アイコンを移動させます。1 回クリックして境界線を開始し、再びクリックして境界線を終了します。

ステップ 9 領域の輪郭が描画されるまでステップ 8 を繰り返したら、描画アイコンをダブルクリックします。定義された除外領域は、領域が完全に定義されると紫色で網掛けされます。除外された領域は紫色で網掛けされます。

ステップ 10 追加の除外リージョンを定義するには、ステップ 5ステップ 9 を繰り返します。

ステップ 11 すべての除外領域を定義したら、[Command] メニューから [Save] を選択するか、ツールバーの ディスク アイコンをクリックして、除外リージョンを保存します。


) 除外領域を削除するには、削除する領域をクリックします。選択された領域の輪郭が紫色の破線で描かれます。次に、ツールバーの [X] アイコンをクリックします。領域がフロア マップから削除されます。


ステップ 12 完了したら、[Location Regions] チェックボックスがまだオンになっていない場合にはオンにし、[Save settings] をクリックし、[Layers configuration] ページを閉じます。

ステップ 13 Prime Infrastructure データベースとロケーション データベースを再同期するには、[Services] > [Synchronize Services] を選択します。

ステップ 14 [Synchronize] ページで、[Synchronize] ドロップダウン リストから [Network Designs] を選択して、[Synchronize] をクリックします。

[Sync. Status] 列で 2 つの緑色の矢印を調べることで、同期が正常に行われたことを確認できます。


 

フロアでのレール ラインの定義

フロア上にコンベヤ ベルトを表すレール ラインを定義できます。また、レール領域の周囲にスナップ幅とも呼ばれる、ロケーション計算を一層サポートする領域を定義できます。この領域は、クライアントが表示されると予測される領域を表します。スナップ幅の領域内に配置されたクライアントは、レール ライン上に表示されるか(多数)、スナップ幅領域の外側に表示されます(少数)。


) レール ラインの設定はタグには適用されません。


スナップ幅領域は、フィートまたはメートル(ユーザ定義)単位で定義され、レールの片側(東および西、または北および南)からモニタされる距離を表します。

レールをフロアに定義するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 2 該当するフロア領域の名前をクリックします。

ステップ 3 [Select a command] ドロップダウン リストから、[Map Editor] を選択します。

ステップ 4 [Go] をクリックします。

ステップ 5 マップで、ツールバーの レール アイコン(紫色の除外アイコンの右側)をクリックします。

ステップ 6 表示されるメッセージ ダイアログボックスで、レールのスナップ幅(フィートまたはメートル)を入力し、[OK] をクリックします 描画アイコンが表示されます。

ステップ 7 レール ラインの開始ポイントで描画アイコンをクリックします。ラインの描画を停止するときやラインの方向を変えるときは、再びクリックします。

ステップ 8 フロア マップ上にレール ラインを完全に描画したら、描画アイコンを 2 回クリックします。レール ラインはマップ上に表示され、片側は定義されたスナップ幅リージョンに接します。


) レール ラインを削除するには、削除する領域をクリックします。選択された領域の輪郭が紫色の破線で描かれます。次に、ツールバーの [X] アイコンをクリックします。領域がフロア マップから削除されます。


ステップ 9 フロア マップで、[Layers] ドロップダウン リストを選択します。

ステップ 10 完了したら、[Rails] チェックボックスがまだオンになっていない場合はオンにし、[Save settings] をクリックして、[Layers configuration] ペインを閉じます。

ステップ 11 Prime Infrastructure とモビリティ サービス エンジンを再同期するには、[Services] > [Synchronize Services] を選択します。

ステップ 12 [Synchronize] ページで、[Synchronize] ドロップダウン リストから [Network Designs] を選択して、[Synchronize] をクリックします。

[Sync. Status] 列で 2 つの緑色の矢印を調べることで、同期が正常に行われたことを確認できます。


 

屋外領域の追加


) 屋外領域マップをデータベースに追加したことがあるかどうかに関係なく、屋外領域を Prime Infrastructure データベース内のキャンパス マップに追加することができます。


屋外領域をキャンパス マップに追加するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 屋外領域のマップをデータベースに追加する場合は、マップを .PNG、.JPG、.JPEG、または .GIF 形式で保存します。ファイル システムの特定の場所にあるマップを参照して、インポートします。


) 屋外領域を追加するのにマップは必要ありません。屋外領域をデータベースに追加するため、領域の寸法を定義する必要があるだけです。Prime Infrastructure では、作業領域に合わせてマップのサイズが自動的に調整されるため、マップは任意のサイズにすることができます。


ステップ 2 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 3 目的のキャンパスをクリックすると、[Monitor] > [Site Maps] > [Campus View] ページが表示されます。

ステップ 4 [Select a command] ドロップダウン リストから、[New Outdoor Area] を選択します。

ステップ 5 [Go] をクリックします。[Create New Area] ページが表示されます。

ステップ 6 [New Outdoor Area] ページで、次の情報を入力します。

[Name]:新しい屋外領域のユーザ定義の名前。

[Contact]:ユーザ定義の連絡先の名前。

[Area Type (RF Model)]:[Cubes And Walled Offices]、[Drywall Office Only]、[Outdoor Open Space](デフォルト)。

[AP Height (feet)]:アクセス ポイントの高さを入力します。

[Image File]:屋外領域マップを含むファイルの名前。[Browse] をクリックしてファイルを検索します。

ステップ 7 [Next] をクリックします。

ステップ 8 [Place] をクリックして、屋外領域をキャンパス マップ上に配置します。Prime Infrastructure では、キャンパス マップのサイズに合わせてサイズ変更された屋外領域の四角形が作成されます。

ステップ 9 屋外領域の四角形をクリックし、キャンパス マップ上の目的の位置までドラッグします。

ステップ 10 [Save] をクリックして、この屋外領域とキャンパス上の位置をデータベースに保存します。


) 屋外領域には、該当する [Maps] ページに移動するためのハイパーリンクが関連付けられます。


ステップ 11 任意 )新しい屋外領域に位置プレゼンス情報を割り当てるには、[Edit Location Presence Info] を選択し、[Go] をクリックします。


) デフォルトでは、[Override Child Element Presence Info] チェックボックスがオンになっています。屋外領域については、この設定を変更する必要はありません。



 

チョークポイントを使用したタグの位置報告の精度の向上

チョークポイントを設置すると、精度の高い RFID タグの位置情報を取得できます。アクティブな Cisco Compatible Extensions バージョン 1 準拠の RFID タグがチョークポイントの範囲に入ると、チョークポイントにより誘導されます。その後、このチョークポイントの MAC アドレスが、誘導されたタグにより送信される次のビーコンに含められます。このタグ ビーコンを検出したすべてのアクセス ポイントはその後、情報をコントローラと Location Appliance に転送します。

アクティブな Compatible Extensions 準拠のタグと一緒にチョークポイントを使用すると、タグとそのアセットに関する位置情報が即座に提供されます。Cisco Compatible Extension タグがチョークポイントの範囲外に出ると、後続のビーコン フレームには、チョークポイントの識別情報が何も含まれません。タグの位置はデフォルトで、タグにアソシエートされているアクセス ポイントにより報告される RSSI に基づいた標準の計算方法で決定されます。

ここでは、次の内容について説明します。

「Prime Infrastructure マップへのチョークポイントの追加」

「チョークポイントの配置」

「Prime Infrastructure データベースへの Wi-Fi TDOA 受信機の追加」

「マップへの Wi-Fi TDOA 受信機の追加」

「Wi-Fi TDOA 受信機の配置」

「RF キャリブレーション モデルの管理」

Prime Infrastructure データベースへのチョークポイントの追加

チョークポイントは、チョークポイントのベンダーによって推奨されるとおりに設置および設定されます。チョークポイントのインストールが完了して動作可能になったら、チョークポイントをロケーション データベースに入力して、Prime Infrastructure マップ上に表示できます。

Prime Infrastructure データベースにチョークポイントを追加するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Configure] > [Chokepoints] を選択します。

ステップ 2 [Select a command] ドロップダウン リストから、[Add Chokepoints] を選択します

ステップ 3 [Go] をクリックします。

ステップ 4 チョークポイントの MAC アドレスと名前を入力します。

ステップ 5 [Entry/Exit Chokepoint] チェックボックスをオンにします。

ステップ 6 チョークポイントのカバレッジ範囲を入力します。


) チョークポイントの範囲は視覚的に表示されるだけです。これは製品固有です。実際の範囲は、該当するチョークポイント ベンダー ソフトウェアを使用して別個に設定する必要があります。


ステップ 7 [OK] をクリックします。


) データベースにチョークポイントを追加したら、適切な Prime Infrastructure フロア マップに配置できます。



 

Prime Infrastructure マップへのチョークポイントの追加

チョークポイントをマップに追加するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 2 [Maps] ページで、チョークポイントのフロアの位置に対応するリンクを選択します。

ステップ 3 [Select a command] ドロップダウン リストから、[Add Chokepoints] を選択します。

ステップ 4 [Go] をクリックします。


) [Add Chokepoints] 概要ページには、データベースには存在しているが、まだマップされていない、最近追加されたチョークポイントがすべて一覧表示されます。


ステップ 5 マップ上に配置するチョークポイントの横にあるチェックボックスを選択します。

ステップ 6 [OK] をクリックします。

チョークポイント アイコンが左上隅に配置されたマップが表示されます。これで、マップ上にチョークポイントを配置する準備ができました。

ステップ 7 チョークポイント アイコンを左クリックし、適切な位置までドラッグします。


) チョークポイント アイコンを配置するためにクリックすると、左側のダイアログボックスにチョークポイントの MAC アドレス、名前、およびカバレッジ範囲が表示されます。


ステップ 8 [Save] をクリックします。

フロア マップに戻ると、マップ上に追加されたチョークポイントが表示されます。


) 新たに作成されたチョークポイント アイコンは、そのフロアの表示設定に応じて、マップに表示される場合と表示されない場合があります。



) チョークポイントの周囲の輪は、カバレッジ領域を示しています。CCX タグとそのアセットがカバレッジ領域内を通過すると、位置の詳細がブロードキャストされ、タグはチョークポイント カバレッジ円上に自動的にマップされます。タグがチョークポイントの範囲外に出ると、その位置は以前と同様に計算されるので、チョークポイントの輪の上にはマップされなくなります。



) チョークポイントのマップ アイコンの上にマウス カーソルを移動すると、チョークポイントの MAC アドレス、名前、Entry/Exit チョークポイント、スタティック IP アドレス、および範囲が表示されます。


ステップ 9 チョークポイントがマップ上に表示されない場合は、[Floor Settings] メニューにある [Chokepoints] チェックボックスを選択します。


) すべてのマップに対してこの表示条件を保存しない場合には、[Save Settings] をクリックしないでください。



) ネットワーク設計をモビリティ サービス エンジンまたはロケーション サーバに同期して、チョークポイント情報をプッシュする必要があります。



 

チョークポイントの配置

チョークポイントをマップ上に配置するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 チョークポイント アイコンを左クリックし、適切な位置までドラッグします。


) チョークポイント アイコンを配置するためにクリックすると、左側のダイアログボックスにチョークポイントの MAC アドレス、名前、およびカバレッジ範囲が表示されます。


ステップ 2 アイコンが正しくマップに配置されたら、[Save] をクリックします。

ステップ 3 新たに作成されたチョークポイント アイコンは、そのフロアの表示設定に応じて、マップに表示される場合と表示されない場合があります。


) チョークポイントの周囲の輪は、カバレッジ領域を示しています。Cisco Compatible Extensions タグとそのアセットがカバレッジ領域内を通過すると、位置の詳細がブロードキャストされ、タグはチョークポイント カバレッジ円上に自動的にマップされます。チョークポイントの範囲は表示されるだけですが、実際に範囲を設定するにはチョークポイントのベンダー ソフトウェアが必要です。タグがチョークポイントの範囲外に出ると、その位置は以前と同様に計算されるので、チョークポイントの輪の上にはマップされなくなります。



) チョークポイントのマップ アイコンの上にマウス カーソルを移動すると、チョークポイントの MAC アドレス、名前、および範囲が表示されます。


ステップ 4 チョークポイントがマップ上に見当たらない場合、[Layers] を選択して、マップ上で表示できる要素のドロップダウン リストを表示します。 [Chokepoints] チェックボックスをオンにします。


) すべてのマップに対してこの表示条件を保存しない場合には、[Save Settings] をクリックしないでください。



) ファイルをインポートまたはエクスポートすることにより、チョークポイントの位置を変更できます。



 

Wi-Fi TDOA 受信機の設定

ここでは、次の内容について説明します。

「Prime Infrastructure データベースへの Wi-Fi TDOA 受信機の追加」

「マップへの Wi-Fi TDOA 受信機の追加」

「Wi-Fi TDOA 受信機の配置」

「RF キャリブレーション モデルの管理」

「位置プレゼンス情報の管理」

Prime Infrastructure データベースへの Wi-Fi TDOA 受信機の追加

Wi-Fi TDOA 受信機を Prime Infrastructure データベースに追加するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Configure] > [WiFi TDOA Receivers] を選択します。

ステップ 2 [Select a command] ドロップダウン リストから、[Add WiFi TDOA Receivers] を選択します

ステップ 3 [Go] をクリックします。

ステップ 4 Wi-Fi TDOA 受信機の MAC アドレス、名前、およびスタティック IP アドレスを入力します。


) Wi-Fi TDOA 受信機は、ベンダー ソフトウェアを使用して個別に設定されます。


ステップ 5 [OK] をクリックして、Wi-Fi TDOA 受信機のエントリをデータベースに保存します。


) データベースに Wi-Fi TDOA 受信機が追加されたら、適切な Prime Infrastructure フロア マップに配置します。詳細については、「Prime Infrastructure データベースへの Wi-Fi TDOA 受信機の追加」を参照してください。



 

マップへの Wi-Fi TDOA 受信機の追加

WiFi TDOA 受信機をマップに追加するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択します

ステップ 2 Wi-Fi TDOA 受信機のフロアの位置に対応するリンクを選択します。

ステップ 3 [Select a command] ドロップダウン リストから、[Add WiFi TDOA Receivers] を選択します

ステップ 4 [Go] をクリックします。


) [Add WiFi TDOA Receivers] 概要ページには、データベースには存在しているが、まだマップされていない、最近追加された Wi-Fi TDOA 受信機がすべて一覧表示されます。


ステップ 5 マップに追加する Wi-Fi TDOA 受信機の隣のチェックボックスをオンにします。

ステップ 6 [OK] をクリックします。

緑色の Wi-Fi TDOA 受信機アイコンが左上隅に配置されたマップが表示されます。これで、マップ上に Wi-Fi TDOA 受信機を配置する準備ができました。


 

Wi-Fi TDOA 受信機の配置

Wi-Fi TDOA 受信機をマップ上に配置するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Wi-Fi TDOA 受信機 アイコンを左クリックし、適切な位置までドラッグします。


) Wi-Fi TDOA 受信機アイコンを配置するためにクリックすると、左側のペインに Wi-Fi TDOA 受信機の MAC アドレスと名前が表示されます。


ステップ 2 アイコンが正しくマップに配置されたら、[Save] をクリックします。


) Wi-Fi TDOA 受信機のマップ アイコンの上にマウス カーソルを移動すると、Wi-Fi TDOA 受信機の MAC アドレスが表示されます。


ステップ 3 チョークポイントがマップ上に見当たらない場合、[Layers] をクリックして、マップ上で表示できる要素のドロップダウン リストを表示します。 [WiFi TDOA Receivers] チェックボックスを選択します。


) すべてのマップに対してこの表示条件を保存しない場合には、[Save Settings] を選択しないでください。



) ファイルをインポートまたはエクスポートすることにより、Wi-Fi TDOA 受信機の位置を変更できます。



 

RF キャリブレーション モデルの管理

指定した RF モデルがフロアのレイアウトを十分に表していない場合は、フロアに適用するキャリブレーション モデルを作成し、そのフロアの減衰特性をより正確に表すことができます。キャリブレーション モデルは、別々のフロア領域に適用できる測定済みの RF 信号特性を使用して RF オーバーレイとして使用されます。これによって Cisco WLAN Solution インストール チームは複数フロア領域の 1 フロアをレイアウトし、RF キャリブレーション ツールを使用して新しいキャリブレーション モデルとしてそのフロアの RF 特性を測定して保存し、そのキャリブレーション モデルを同一の物理レイアウトを備えるすべての他のフロアに適用できます。

2 つの方法のいずれかを使用してキャリブレーションのデータを収集できます。

ポイント モード データ収集:キャリブレーション ポイントを選択して、そのカバレッジ領域を一度に 1 つのロケーションについて計算します。

リニア モード データ収集:一連の直線状のパスを選択して、パスをたどりながら計算します。通常、このアプローチはポイント モード データ収集よりも速く計算できます。また、ポイント モード データ収集を使用すると、直線状のパスで見つからないロケーションに対するデータ収集を増やすことができます。


) キャリブレーション モデルは、クライアント、不正なクライアント、および不正なアクセス ポイントのみに適用できます。タグのキャリブレーションには、AeroScout システム マネージャを使用します。タグのキャリブレーションの詳細については、http://support.aeroscout.com を参照してください。



) 802.11a/n 無線と 802.11b/g/n 無線の両方をサポートするクライアント デバイスを使用して、両方の周波数帯のキャリブレーションを迅速に処理することを推奨します。


ラップトップやその他のワイヤレス デバイスを使用して、Prime Infrastructure サーバへのブラウザを開き、キャリブレーション プロセスを実行します。

ここでは、次の内容について説明します。

「現在のキャリブレーション モデルへのアクセス」

「マップへのキャリブレーション モデルの適用」

「キャリブレーション モデル プロパティの表示」

「キャリブレーション モデルの詳細の表示」

「新しいキャリブレーション モデルの作成」

「キャリブレーション プロセスの開始」

「キャリブレーション」

「フロアへのモデルの適用」

「キャリブレーション モデルの削除」

現在のキャリブレーション モデルへのアクセス

現在のキャリブレーション モデルにアクセスするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 2 [Select a command] ドロップダウン リストから、[RF Calibration Models] を選択します。各キャリブレーション モデルの [Model Name] と [Status] が表示されます。

ステップ 3 特定のキャリブレーション モデルにアクセスするには、モデル名をクリックします。


 

マップへのキャリブレーション モデルの適用

現在のキャリブレーション モデルをマップに適用するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 2 [Select a command] ドロップダウン リストから、[RF Calibration Models] を選択します。

ステップ 3 該当するキャリブレーション モデルにアクセスするには、モデル名をクリックします。

ステップ 4 [Select a command] ドロップダウン リストから、[Apply to Maps] を選択します。

ステップ 5 [Go] をクリックします。


 

キャリブレーション モデル プロパティの表示

現在のキャリブレーション モデルを表示または編集するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 2 [Select a command] ドロップダウン リストから、[RF Calibration Models] を選択します。

ステップ 3 該当するキャリブレーション モデルにアクセスするには、モデル名をクリックします。

ステップ 4 [Select a command] ドロップダウン リストから、[Properties] を選択します。

ステップ 5 [Go] をクリックして、キャリブレーション モデルの詳細を表示または編集します。詳細については、「キャリブレーション モデル プロパティの表示」を参照してください。


 

キャリブレーション モデルの詳細の表示

キャリブレーション モデルの詳細を編集するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 2 [Select a command] ドロップダウン リストから、[RF Calibration Models] を選択します。

ステップ 3 該当するキャリブレーション モデルにアクセスするには、モデル名をクリックします。

ステップ 4 [Select a command] ドロップダウン リストから、[Properties] を選択します。

ステップ 5 [Go] をクリックします。

ステップ 6 次のパラメータを編集できます。

[Sweep Client Power for Location]:有効にするにはクリックします。アクセス ポイントが高密度に存在し、送信電力が低下しているか、または不明である場合に有効にすると効果的です。クライアントの送信電力におけるスイープ範囲の精度は高まりますが、拡張性は低下します。

[HeatMap Binsize]:ドロップダウン リストから、[4]、[8]、[16]、または [32] を選択します。

[HeatMap Cutoff]:ヒートマップ カットオフを決定します。特にアクセス ポイント密度が高く、RF 伝播条件が良好な場合は、低いヒートマップ カットオフを設定することを推奨します。高いカットオフ値により、拡張性は高まりますが、クライアントの検索が難しくなる可能性があります。

ステップ 7 必要な変更が完了した場合やページを終了する場合は、[OK] をクリックします。


 

新しいキャリブレーション モデルの作成

新しいキャリブレーション モデルを作成するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 2 [Select a command] ドロップダウン リストから、[RF Calibration Models] を選択します。

ステップ 3 [Go] をクリックします。

ステップ 4 [Select a command] ドロップダウン リストから、[Create New Model] を選択します。

ステップ 5 [Go] をクリックします。

ステップ 6 モデル名を入力し、[OK] をクリックします。

[Not Yet Calibrated] ステータスの他の RF キャリブレーション モデルとともに、新しいモデルが表示されます。


 

キャリブレーション プロセスの開始

キャリブレーション プロセスを開始するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Calibration Model] > [Model Name] ページを開くには、モデル名をクリックします。

ステップ 2 [Select a command] ドロップダウン リストから、[Add Data Points] を選択します。

ステップ 3 [Go] をクリックします。

ステップ 4 キャリブレーションの実行に使用しているデバイスの MAC アドレスを入力します。手動で入力する MAC アドレスはコロンで区切る必要があります(例:FF:FF:FF:FF:FF:FF)。


) このプロセスが Cisco Centralized アーキテクチャを介して Prime Infrastructure に接続されたモバイル デバイスから実行されている場合は、MAC アドレス テキスト ボックスに自動的にデバイスのアドレスが読み込まれます。


ステップ 5 キャリブレーションが実行される適切なキャンパス、ビルディング、フロア、または屋外領域を選択します。


) 屋外領域のキャリブレーションはリリース 1.0.x 以降でサポートされています。このオプションを使用して、キャリブレーション データ ポイントを屋外領域に追加できます。キャリブレーションと同様の手順を使用して、データ ポイントを屋外領域に追加できます。


ステップ 6 [Next] をクリックします。

ステップ 7 選択したフロア マップおよびアクセス ポイントの位置が表示されるときには、キャリブレーションのためのデータ収集を実行した位置がプラス マーク(+)のグリッドで表されます。

これらの位置をガイドラインとして使用して、[Calibration Point] ポップアップ(ポイント収集の場合)または [Start]/[Finish] ポップアップ(リニア収集の場合)のいずれかを適切に配置することにより、データのポイント収集またはリニア収集のいずれかを実行できます。これらのポップアップは、それぞれのオプションが表示されるとマップ上に表示されます。

キャリブレーション データのポイント収集を実行するには、次の手順を実行します。

a. [Collection Method] ドロップダウン リストから [Point] を選択し、[Show Data points] チェックボックスがまだオンになっていない場合にはオンにします。マップ上に [Calibration Point] ポップアップが表示されます。

b. データ ポイント(+)に [Calibration Point] ポップアップの先端を配置し、[Go] をクリックします。データ収集の進捗を示すダイアログボックスが表示されます。


) 近辺にあるすべてのアクセス ポイントでクライアントが均等に受信されるように、データ収集中のキャリブレーション クライアント ラップトップを回転させます。


c. 選択したデータ ポイントでデータ収集が完了し、カバレッジ領域がマップ上に表示されたら、[Calibration Point] ポップアップを別のデータ ポイントに移動して [Go] をクリックします。


) マップ上に表示されたカバレッジ領域は色分けされ、そのデータを収集するために使用した特定の無線 LAN 規格に対応します。カラー コーディングに関する情報は、ページの左側の凡例に示されます。また、キャリブレーション処理の進捗は、凡例の上の 2 つのステータス バーに示されます。1 つは 802.11a/n 用、もう 1 つは 802.11b/g/n 用です。



) 誤って選択した位置のデータ ポイントを削除するには、[Delete] をクリックして適切なデータ ポイント上に表示される黒の四角形を移動します。必要に応じて、Ctrl キーを押しながらマウスを移動し、四角形のサイズを変更します。


d. 関連する周波数帯(802.11a/n、802.11b/g/n)のキャリブレーション ステータス バーの表示が「done」になるまで、ポイント収集のステップ a.c. を繰り返します。


) キャリブレーション ステータス バーは、約 50 か所の異なる位置と 150 個の測定結果を収集すると、キャリブレーション用のデータ収集の完了を表示します。キャリブレーション プロセスで保存されたそれぞれの位置で、複数のデータ ポイントが収集されます。キャリブレーション処理の進捗は、凡例の上の 2 つのステータス バーに示されます。1 つは 802.11b/g/n 用、もう 1 つは 802.11a/n 用です。


キャリブレーション データのリニア収集を実行するには、次の手順を実行します。

a. [Collection Method] ドロップダウン リストから [Linear] を選択し、[Show Data points] チェックボックスがまだオンになっていない場合にはオンにします。[Start] ポップアップと [Finish] ポップアップの両方と共に、マップ上に線が表示されます。

b. 開始データ ポイントに [Start] ポップアップの先端を配置します。

c. 終了データ ポイントに [Finish] ポップアップを配置します。

d. 開始データ ポイントにラップトップを持って立ち、[Go] をクリックします。定義されたパスに沿って終了ポイントに向かって一定のペースで歩きます。データ収集が処理中であることを示すダイアログボックスが表示されます。


) データ収集バーが完了を示したとしても、終了ポイントに到達するまでデータ収集を中止しないでください。



) Intel 製およびシスコ製のアダプタのみテスト済みです。[Cisco Compatible Extension Options] で、[Enable Cisco Compatible Extensions] と [Enable Radio Management Support] が有効になっていることを確認します。


e. 終了ポイントに到達したら、スペース バー(またはデータ収集パネル上の [Done])を押します。収集ペインには、収集したサンプル数が表示されます。収集ペインが閉じると、マップが表示されます。マップには、データが収集されたすべてのカバレッジ領域が表示されます。


) 誤って選択した位置のデータ ポイントを削除するには、[Delete] をクリックして適切なデータ ポイント上に表示される黒の四角形を移動します。必要に応じて、Ctrl キーを押しながらマウスを移動し、四角形のサイズを変更します。



) カバレッジ領域は色分けされ、そのデータを収集するために使用した特定の無線 LAN 規格に対応します。カラー コーディングに関する情報は、ページの左側の凡例に示されます。


f. 各周波数帯のステータス バーが [done] になるまで、リニア収集のステップ b ~ e を繰り返します。


) リニア収集に加えてポイント モード データ収集を実行すると、見つからないカバレッジ領域に対応できます。


ステップ 8 ページ上部のキャリブレーション モデルの名前をクリックすると、そのモデルのメインページに戻り、データ ポイントを調整できます。

ステップ 9 [Select a command] ドロップダウン リストから [Calibrate] を選択し、[Go] をクリックします。

ステップ 10 キャリブレーションが完了したら、[Inspect Location Quality] リンクをクリックします。RSSI 測定値を示すマップが表示されます。

ステップ 11 新しく作成されたキャリブレーション モデルを使用するには、それが作成されたフロアにそのモデル適用する必要があります(また、類似する減衰特性を持つその他のフロアについても同様)。[Monitor] > [Site Maps] を選択して、モデルを適用する特定のフロアを見つけます。フロア マップのインターフェイスで、ドロップダウン リストから [Edit Floor Area] を選択し、[Go] をクリックします。

ステップ 12 [Floor Type (RF Model)] ドロップダウン リストから、新たに作成したキャリブレーション モデルを選択します。[OK] をクリックして、フロアにモデルを適用します。


) このプロセスを、必要なモデルとフロアの数に応じて繰り返します。モデルをフロアに適用すると、そのフロアで実行される位置判定はすべて、キャリブレーション モデルから収集した特定の減衰データを使用して実行されます。



 

キャリブレーション

収集したデータ ポイントを計算するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Calibration Model] > [Model Name] ページを開くには、モデル名をクリックします。

ステップ 2 [Calibration Model] > [Model Name] ページで、[Select a command] ドロップダウン リストから [Calibrate] を選択します。

ステップ 3 [Go] をクリックします。


 

フロアへのモデルの適用

新たに作成されたキャリブレーション モデルを使用するには、それが作成されたフロアにモデルを適用する必要があります(類似する減衰特性を持つ他のフロアについても同様)。

フロアにモデルを適用するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 2 モデルを適用する特定のフロアを見つけます。

ステップ 3 [Select a command] ドロップダウン リストから、[Edit Floor Area] を選択します。

ステップ 4 [Go] をクリックします。

ステップ 5 [Floor Type (RF Model)] ドロップダウン リストから、新たに作成したキャリブレーション モデルを選択します。

ステップ 6 [OK] をクリックして、フロアにモデルを適用します。

このプロセスを、必要なモデルとフロアの数に応じて繰り返します。モデルをフロアに適用すると、そのフロアで実行される位置判定はすべて、キャリブレーション モデルから収集した特定の減衰データを使用して実行されます。


 

キャリブレーション モデルの削除

キャリブレーション モデルを削除するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Calibration Model] > [Model Name] ページを開くには、モデル名をクリックします。

ステップ 2 [Select a command] ドロップダウン リストから [Delete Model] を選択します。

ステップ 3 [Go] をクリックします。


 

位置プレゼンス情報の管理

モビリティ サービス エンジンでロケーション表示を有効にすると、シスコのデフォルト設定(キャンパス、ビルディング、フロア、XY 座標)以外の拡張 Civic ロケーション情報(市町村、州、郵便番号、国)および GEO ロケーション情報(経度、緯度)を表示できます。クライアントは、ロケーションベースのサービスとアプリケーションで使用するために、オンデマンド ベースでこの情報を要求できます。位置プレゼンスの有効化の詳細については、「モビリティ サービスのロケーション表示の有効化」を参照してください。

現在のマップの位置プレゼンス情報を表示または編集するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 2 マップのチェックボックスをオンにします。

ステップ 3 [Select a command] ドロップダウン リストから [Location Presence] を選択します。

ステップ 4 [Go] をクリックします。

[Location Presence] ページが表示されます。


) 現在のマップのロケーション情報([Area Type]、[Campus]、[Building]、および [Floor])では、[Monitor] > [Site Maps] ページで選択したマップの情報が表示されます。別のマップを選択するには、[Select a Map to Update Presence Information] ドロップダウン リストを使用して、新しいマップ位置を選択します。


ステップ 5 [Civic Address] タブ、[GPS Markers] タブ、または [Advanced] タブをクリックします。

[Civic Address]:名前、通り、住所番地、住居番地詳細、市(address line2)、州、郵便番号、そして国によってキャンパス、ビルディング、またはフロアを特定します。

[GPS Markers]:経度と緯度でキャンパス、ビルディング、またはフロアを特定します。

[Advanced]:近隣、区、国、郵便のコミュニティ名など、Civic の拡張情報でキャンパス、ビルディング、またはフロアを特定します。


) 選択した各フィールドには、上記のすべてが含まれています。たとえば、[Advanced] を選択した場合、ユーザからの要求により GPS および Civic 位置情報も提供されます。選択した設定は、モビリティ サービス エンジン レベルでの設定と一致する必要があります。詳細については、「モビリティ サービスのロケーション表示の有効化」を参照してください。



) クライアントが、キャンパスに対して [GPS Markers] フィールドで設定されていないビルディング、フロア、または屋外領域などのロケーション情報を要求した場合、エラー メッセージが表示されます。



) デフォルトでは、[Override Child Element Presence Info] チェックボックスがオンになっています。



 

マップの検索

[Search Maps] ページで、次のパラメータを使用できます。

Search for

Map Name

Search in

Save Search

Items per page

[Go] をクリックすると、マップ検索結果ページが表示されます( 表 6-9 を参照)。

 

表 6-9 Map Search Results

フィールド
オプション

Name

[Name] 列の項目をクリックすると、各フロアに対する個々のフロア領域マップとともに既存のビルディングのマップが表示されます。

Type

キャンパス、ビルディングまたはフロア領域。

Total APs

検出された Cisco Radio の合計数が表示されます。

a/n Radios

802.11a/n Cisco Radio の数が表示されます。

b/g/n Radios

802.11b/g/n Cisco Radio の数が表示されます。

Map Editor の使用

Prime Infrastructure の Map Editor を使って、フロア図面情報を定義、描画、および拡張することができます。ここでは、次の内容について説明します。

「Map Editor の表示」

「Map Editor を使用した多角形領域の描画」

「フロア上の包含リージョンの定義」

「フロア上の除外リージョンの定義」

「フロアでのレール ラインの定義」

Map Editor の表示

Map Editor を使用するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択して、[Maps] ページを表示します。

ステップ 2 目的のキャンパスをクリックします。[Site Maps] > [Campus Name] ページが表示されます。

ステップ 3 キャンパスをクリックし、次にビルディングをクリックします。

ステップ 4 目的のフロア領域をクリックします。[Site Maps] > [Campus Name] > [Building Name] > [Floor Area Name] ページが表示されます。

ステップ 5 [Select a command] ドロップダウン リストから、[Map Editor] を選択し、[Go] をクリックします。[Map Editor] ページが表示されます。


) 外壁より外部の空白部分がすべてなくなるように、フロア図面のイメージが適切に縮尺されていることを確認してください。フロアの寸法が正確かどうかを確かめるには、ツールバーのコンパス ツールをクリックします。


ステップ 6 基準長を配置します。実行すると、指定した線の長さの [Scale] メニューが表示されます。基準長の寸法(幅と高さ)を入力して、[OK] をクリックします。

ステップ 7 [Antenna Mode] ドロップダウン リストから、伝播パターンを決定します。

ステップ 8 アンテナ方向バーを目的の度の方向へスライドさせて、アンテナ調整をします。

ステップ 9 目的のアクセス ポイントを選択します。

ステップ 10 [Save] をクリックします。


 

Map Editor を使用した多角形領域の描画

長方形以外のビルディングがある場合、またはフロア内に長方形以外の領域をマークする場合には、Map Editor を使用して多角形の領域を描画できます。


ステップ 1 フロア図面が Prime Infrastructure にまだ表示されていない場合は、フロア図面を追加します(「フロア領域の追加」を参照)。

ステップ 2 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 3 編集する屋外領域、キャンパス、ビルディングまたはフロアに対応する [Map Name] をクリックします。

ステップ 4 [Select a command] ドロップダウン リストから、[Map Editor] を選択し [Go] をクリックします。

ステップ 5 [Map Editor] ページで、ツールバーの [Add Perimeter] アイコンをクリックします。

ポップアップが表示されます。

ステップ 6 定義する領域の名前を入力します。[OK] をクリックします。

描画ツールが表示されます。

ステップ 7 輪郭を描く領域に描画ツールを移動します。

左マウス ボタンをクリックして、線の描画を開始および終了します。

領域の輪郭を完全に描いたら、左マウス ボタンをダブルクリックすると、ページ内で領域が強調表示されます。

マップ上で輪郭を描いた領域を強調表示するには、閉じたオブジェクトである必要があります。

ステップ 8 ツールバーのディスク アイコンをクリックして、新たに描画した領域を保存します。

ステップ 9 [Command] > [Exit] を選択して、ウィンドウを閉じます。元のフロア図面に戻ります。


) Map Editor を終了して元のフロア図面ビューに戻ると、新たに描画した領域は表示されません。ただし、要素を追加する際に、[Planning Model] ページには表示されます。


ステップ 10 [Select a command] ドロップダウン リストから [Planning Mode] を選択して、新たに定義した多角形領域に要素を追加し始めます。

表 6-10 では、障害のカラー コーディングについて説明します。

表 6-10 障害のカラー コーディング

障害のタイプ
カラー コーディング
損失(dB)

厚い壁

 

13

薄い壁

 

2

重いドア

 

15

軽いドア

 

4

パーティション

 

1

ガラス

 

1.5


) アクセス ポイントの RF 予測ヒートマップは、実際の RF 信号強度を近似したものです。このヒートマップでは Map Editor を使用して描画された障害物の減衰が考慮されていますが、石壁や金属の物体など、ビルディングのさまざまな素材の減衰は考慮されておらず、RF 信号が障害物に跳ね返る影響も表示されません。13 dB の損失を与える厚い壁(オレンジに色分けされている)では、ヒートマップの壁を超える RF 信号を十分に封じ込められない場合があります。



 

フロア上の包含リージョンの定義

包含領域を定義するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 2 該当するフロア領域の名前をクリックします。

ステップ 3 [Select a command] ドロップダウン リストから [Map Editor] を選択します。

ステップ 4 [Go] をクリックします。

ステップ 5 マップで、ツールバーの水色のボックスをクリックします。


) 一度に 1 つの包含領域のみ定義できることを示すメッセージ ボックスが表示されます。新しい包含リージョンを定義すると、以前に定義されていた包含リージョンは自動的に削除されます。デフォルトでは、各フロアの包含リージョンは、そのリージョンが Prime Infrastructure に追加されるときに定義されます。包含リージョンは水色の実線で示され、通常はリージョンの輪郭を描きます。


ステップ 6 表示されるメッセージ ボックスで [OK] をクリックします。包含領域の輪郭を描画するための描画アイコンが表示されます。

ステップ 7 包含領域の定義を開始するには、描画アイコンをマップ上の開始ポイントに移動して、1 回クリックします。

ステップ 8 含める領域の境界に沿ってカーソルを移動させ、クリックして境界線を終了します。再びクリックすると、次の境界線を定義できます。

ステップ 9 領域の輪郭が描画されるまでステップ 8 を繰り返したら、描画アイコンをダブルクリックします。水色の実線によって包含領域が定義されます。

ステップ 10 [Command] メニューから [Save] を選択するか、ツールバーの ディスク アイコンをクリックして、包含リージョンを保存します。


) 包含領域を誤って定義した場合は、領域をクリックします。選択された領域の輪郭が水色の破線で描かれます。次に、ツールバーの [X] アイコンをクリックします。領域がフロア マップから削除されます。


ステップ 11 フロア マップに戻ってヒートマップ上で包含リージョンを有効にするには、[Command] メニューから [Exit] を選択します。

ステップ 12 [Location Regions] チェックボックスがまだオンになっていない場合にはオンにします。これをすべてのフロア マップに適用する場合は、[Save settings] をクリックします。[Layers configuration] ページを閉じます。

ステップ 13 Prime Infrastructure データベースと MSE データベースを再同期するには、[Services] > [Synchronize Services] を選択します。


) 2 つの DB がすでに同期されている場合は、変更があるたびに自動的に再同期が実行されます。明示的に再同期する必要はありません。


ステップ 14 [Synchronize] ページで、[Synchronize] ドロップダウン リストから [Network Designs] を選択して、[Synchronize] をクリックします。

[Sync. Status] 列で 2 つの緑色の矢印を調べることで、同期が正常に行われたことを確認できます。


) 新たに定義された包含リージョンと除外リージョンは、モビリティ サービス エンジンによってロケーションが再計算された後にヒートマップ上に表示されます。



 

フロア上の除外リージョンの定義

フロア上のロケーション計算の精度をさらに高めるために、計算に含めない領域(除外領域)を定義できます。たとえば、ビルディング内のアトリウムや階段の吹き抜けなどの領域を除外できます。通常、除外領域は包含領域の境界内に定義されます。

除外領域を定義するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 2 該当するフロア領域の名前をクリックします。

ステップ 3 [Select a command] ドロップダウン リストから [Map Editor] を選択します。

ステップ 4 [Go] をクリックします。

ステップ 5 マップで、ツールバーの紫色のボックスをクリックします。

ステップ 6 表示されるメッセージ ボックスで [OK] をクリックします。除外領域の輪郭を描画するための描画アイコンが表示されます。

ステップ 7 除外領域の定義を開始するには、描画アイコンをマップ上の開始ポイントに移動して、1 回クリックします。

ステップ 8 除外する領域の境界に沿って描画アイコンを移動させます。1 回クリックして境界線を開始し、再びクリックして境界線を終了します。

ステップ 9 領域の輪郭が描画されるまでステップ 8 を繰り返したら、描画アイコンをダブルクリックします。定義された除外領域は、領域が完全に定義されると紫色で網掛けされます。除外された領域は紫色で網掛けされます。

ステップ 10 追加の除外リージョンを定義するには、ステップ 5ステップ 9 を繰り返します。

ステップ 11 すべての除外領域を定義したら、[Command] メニューから [Save] を選択するか、ツールバーの ディスク アイコンをクリックして、除外リージョンを保存します。


) 除外領域を削除するには、削除する領域をクリックします。選択された領域の輪郭が紫色の破線で描かれます。次に、ツールバーの [X] アイコンをクリックします。領域がフロア マップから削除されます。


ステップ 12 フロア マップに戻ってヒートマップ上で除外リージョンを有効にするには、[Command] メニューから [Exit] を選択します。

ステップ 13 完了したら、[Location Regions] チェックボックスがまだオンになっていない場合にはオンにし、[Save settings] をクリックし、[Layers configuration] ページを閉じます。

ステップ 14 Prime Infrastructure データベースとロケーション データベースを再同期するには、[Services] > [Synchronize Services] を選択します。

ステップ 15 [Synchronize] ページで、[Synchronize] ドロップダウン リストから [Network Designs] を選択して、[Synchronize] をクリックします。

[Sync. Status] 列で 2 つの緑色の矢印を調べることで、同期が正常に行われたことを確認できます。


 

フロアでのレール ラインの定義

フロア上にコンベヤ ベルトを表すレール ラインを定義できます。また、レール領域の周囲にスナップ幅とも呼ばれる、ロケーション計算を一層サポートする領域を定義できます。この領域は、クライアントが表示されると予測される領域を表します。スナップ幅の領域内に配置されたクライアントは、レール ライン上に表示されるか(多数)、スナップ幅領域の外側に表示されます(少数)。


) レール ラインの設定はタグには適用されません。


スナップ幅領域は、フィートまたはメートル(ユーザ定義)単位で定義され、レールの片側(東および西、または北および南)からモニタされる距離を表します。

レールをフロアに定義するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 2 該当するフロア領域の名前をクリックします。

ステップ 3 [Select a command] ドロップダウン リストから、[Map Editor] を選択します。

ステップ 4 [Go] をクリックします。

ステップ 5 マップで、ツールバーの レール アイコン(紫色の除外アイコンの右側)をクリックします。

ステップ 6 表示されるメッセージ ダイアログボックスで、レールのスナップ幅(フィートまたはメートル)を入力し、[OK] をクリックします 描画アイコンが表示されます。

ステップ 7 レール ラインの開始ポイントで描画アイコンをクリックします。ラインの描画を停止するときやラインの方向を変えるときは、再びクリックします。

ステップ 8 フロア マップ上にレール ラインを完全に描画したら、描画アイコンを 2 回クリックします。レール ラインはマップ上に表示され、片側は定義されたスナップ幅リージョンに接します。


) レール ラインを削除するには、削除する領域をクリックします。選択された領域の輪郭が紫色の破線で描かれます。次に、ツールバーの [X] アイコンをクリックします。領域がフロア マップから削除されます。


ステップ 9 フロア マップに戻ってヒートマップ上でレールを有効にするには、[Command] メニューから [Exit] を選択します。

ステップ 10 フロア マップで、[Layers] ドロップダウン リストを選択します。

ステップ 11 完了したら、[Rails] チェックボックスがまだオンになっていない場合にはオンにし、[Save settings] をクリックし、[Layers configuration] パネルを閉じます。

ステップ 12 Prime Infrastructure とモビリティ サービス エンジンを再同期するには、[Services] > [Synchronize Services] を選択します。

ステップ 13 [Synchronize] ページで、[Synchronize] ドロップダウン リストから [Network Designs] を選択して、[Synchronize] をクリックします。

[Sync. Status] 列で 2 つの緑色の矢印を調べることで、同期が正常に行われたことを確認できます。


 

位置の準備状態と品質の調査

Prime Infrastructure を設定することで、既存のアクセス ポイント展開の能力を確認し、少なくとも 90 % の確率で、10 m 以内にあるクライアント、不正クライアント、不正アクセス ポイント、またはタグの真の位置を推定できます。位置の準備状態の計算は、アクセス ポイントの数と配置に基づいています。

また、位置の品質と指定の位置の能力を確認し、実際の調査とキャリブレーションの際に収集されたデータ ポイントに基づいて、位置の仕様(10 m、90 %)を満たすこともできます。

位置の準備状態の調査

Inspect Location Readiness 機能は距離ベースの予測ツールで、アクセス ポイントを配置した場合に起こる問題領域を指摘できます。

Inspect Location Readiness ツールを表示する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 2 該当するフロア領域名をクリックして、マップを表示します。


) RSSI が表示されない場合は、左側のサイドバー メニューの [AP Heatmaps] チェックボックスをオンにして、AP ヒートマップを有効にできます。



) クライアント、タグ、およびアクセス ポイントが表示されない場合は、左側のサイドバー メニューでそれぞれのチェックボックスがオンになっていることを確認します。また、クライアントとタグをそれぞれ追跡するには、クライアントとタグの両方のライセンスを購入済みである必要もあります。


ステップ 3 [Select a command] ドロップダウン リストから、[Inspect Location Readiness] を選択します。

ステップ 4 [Go] をクリックします。

10 m、90 % の位置仕様を満たす領域([Yes] で示される)と満たさない領域([No] で示される)を示す、色分けされたマップが表示されます。


 

キャリブレーション データを使用した位置の品質の調査

領域を実際に調査する際に生成されたデータ ポイントに基づくキャリブレーション モデルが完了すると、アクセス ポイントの位置品質を調査できます。

キャリブレーションに基づき位置品質を調査するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択します

ステップ 2 [Select a command] ドロップダウン リストから、[RF Calibration Model] を選択します。[Go] をクリックします

キャリブレーション モデルの一覧が表示されます。

ステップ 3 適切なキャリブレーション モデルをクリックします。

最後のキャリブレーションの日付、キャリブレーションに使用される信号タイプ別(802.11a、802.11 b/g)のデータ ポイントの数、位置、およびカバレッジを含むキャリブレーションの詳細が表示されます。

ステップ 4 同じページの [Calibration Floors] 見出しの下にある [Inspect Location Quality] リンクをクリックします。

位置エラーの割合を示す、色分けされたマップが表示されます。


) 選択されている距離を変更して、位置エラーへの影響を確認できます。



 

VoWLAN の準備状態の調査

VoWLAN Readiness(音声の準備状態)ツールでは、RF カバレッジを確認し、音声のニーズを十分に満たすかどうか判断できます。このツールは、アクセス ポイントをインストールした後の RSSI レベルを確認します。

VoWLAN Readiness ツール(VRT)を表示する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 2 該当するフロア領域名をクリックします。

ステップ 3 [Select a command] ドロップダウン リストから、[Inspect VoWLAN Readiness] を選択します。

ステップ 4 ドロップダウン リストから、[Band]、[AP Transmit Power]、および [Client] パラメータのうち、該当するものを選択します。


) デフォルトでは、地域マップには Cisco 電話ベースの RSSI しきい値に対する b/g/n 帯域が表示されます。別の設定は保存できません。


ステップ 5 選択したクライアントによっては、次の RSSI 値が編集不可になる場合があります。

[Cisco Phone]:RSSI 値を編集できません。

[Custom]:RSSI 値を次の範囲で編集できます。

低しきい値:-95 dBm ~ -45 dBm

高しきい値:-90 dBm ~ -40 dBm

ステップ 6 領域が Voice Ready かどうかは、次の色で表示されます。

緑色:Yes

黄色:Marginal

赤色:No


) 緑色/黄色/赤色のリージョンの精度は、RF 環境およびフロアが調整されているかどうかによって異なります。フロアが調整されている場合、リージョンの精度は高まります。



 

音声 RF カバレッジ問題のトラブルシューティング

キャリブレーション データまたは未キャリブレーション データが存在するフロアは、次のように扱われます。

[AP Transmit] フィールドを [Max] に設定します(最大ダウンリンク電力設定)。マップに黄色か赤色の地域がまだ表示される場合は、フロアをカバーするのにアクセス ポイントを増やす必要があります。

調整されたモデルが赤色または黄色のリージョン(音声が導入される予定のリージョン)を示し、[AP Transmit] フィールドが [Current] に設定されている場合は、アクセス ポイントの電力レベルを増やすことが効果的である場合があります。

マップを使用したメッシュ ネットワークのモニタリング

Prime Infrastructure のメッシュ ネットワーク マップから、次の要素の詳細にアクセスして表示することができます。

メッシュ リンクの統計

メッシュ アクセス ポイント

メッシュ アクセス ポイント ネイバー

ここでは、これらの各アイテムに関する情報へのアクセスおよび表示方法の詳細について説明します。ここでは、次の内容について説明します。

「マップを使用したメッシュ リンクの統計のモニタリング」

「マップを使用したメッシュ アクセス ポイントのモニタリング」

「マップを使用したメッシュ アクセス ポイント ネイバーのモニタリング」

「メッシュ ネットワーク階層の表示」

「メッシュ フィルタを使用したマップ画面およびメッシュ リンクの修正」

マップを使用したメッシュ リンクの統計のモニタリング

特定のメッシュ ネットワーク リンクの SNR と、そのリンク上で送受信されたパケットの数を表示し、[Monitor] > [Site Maps] ページからリンク テストを開始できます。

2 つのメッシュ アクセス ポイント間またはメッシュ アクセス ポイントとルート アクセス ポイント間の特定のメッシュ リンクに関する詳細を表示するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 2 モニタする屋外領域、キャンパス、ビルディングまたはフロアに対応するマップ名をクリックします。

ステップ 3 左側のサイドバーのメニューから、[AP Mesh Info] の右側の矢印をクリックします。[Mesh Filter] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 各メッシュ アクセス ポイントの子の横の色付きドットの上にカーソルを移動して、これとその親間のリンクの詳細を表示します。 表 6-11 に、表示されるパラメータをまとめています。

また、ドットの色は、次のように、SNR 強度のクイック リファレンス ポイントを示します。

緑のドットは、SNR が高いことを表します(25dB 以上)。

黄のドットは、SNR が許容範囲内にあることを表します(20~25dB)。

赤のドットは、SNR が低いことを表します(20dB 以下)。

黒のドットは、ルート アクセス ポイントを示します。

ブリッジ リンク情報が表示されます。

 

表 6-11 ブリッジ リンク情報

フィールド
説明

Information fetched on

情報を集めた日時

Link SNR

リンクの Signal to Noise Ratio(SNR)

Link Type

階層化されたリンク関係

SNR Up

アップリンクの Signal to Noise Ratio(dB)

SNR Down

ダウンリンクの Signal to Noise Ratio(dB)

PER

リンクのパケット エラー率

Tx Parent Packets

親として動作する際のノードに対する TX パケット

Rx Parent Packets

親として動作する際のノードに対する RX パケット

Time of Last Hello

最後のハローの日時

ステップ 5 [Link Test]、[Child to Parent] または [Link Test]、[Parent to Child] のいずれかをクリックします。リンク テストが完了すると、結果のページが表示されます。


) リンク テストは 30 秒間稼働します。



) リンク テストを両方のリンク(子対親と親対子)に同時に実行できません。


ステップ 6 SNR 統計をある期間にわたってグラフィカルに表示するには、リンク上の矢印をクリックします。複数の SNR グラフを含むページが表示されます。

表示されるリンクのグラフは、次のとおりです。

[SNR Up]:アクセス ポイントの視点からのネイバーの RSSI 値を描画します。

[SNR Down]:ネイバーがアクセス ポイントへレポートする RSSI 値を描画します。

[Link SNR]:SNR Up 値に基づく重み付けされフィルタ処理された測定を描画します。

[Adjusted Link Metric]:ルート アクセス ポイントへの最小コストのパスを決定するために使用された値を描画します。この値は、屋上アクセス ポイントに到達することの容易さを表し、ホップ カウントを計上します。この値が低くなるほど、パスは使用されにくくなります。

[The Unadjusted Link Metric]:ホップ カウントによって未調整のルート アクセス ポイントに到達する最小コストのパスを描画します。未調整のリンクの値が高くなるほど、パスは効果的になります。


 

マップを使用したメッシュ アクセス ポイントのモニタリング

メッシュ ネットワーク マップから、次のメッシュ アクセス ポイントの概要を表示することができます。

子の数

ホップ カウント

ロール

グループ名

バックホール インターフェイス

データ レート

チャネル


) この情報は、すべてのアクセス ポイントに表示される情報(MAC アドレス、アクセス ポイント モデル、コントローラ IP アドレス、位置、アクセス ポイントの高さ、アクセス ポイントの稼働時間、および LWAPP の稼働時間)に追加して表示されます。



) 詳細な設定を確認して、マップからアラームとイベント情報にアクセスすることもできます。表示されるアラームとイベントの詳細については、「アラームおよびイベント一覧」を参照してください。


メッシュ アクセス ポイントの設定情報の概要と詳細をメッシュ ネットワーク マップから表示するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 2 モニタするアクセス ポイントの屋外領域、キャンパス、ビルディングまたはフロアの位置に対応する [Map Name] をクリックします。

ステップ 3 アクセス ポイントの設定情報の概要を表示するには、マウス カーソルをモニタするアクセス ポイント上に移動します。選択したアクセス ポイントの設定情報が記載されたダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 アクセス ポイントの設定情報の詳細を表示するには、マップに表示されているアクセス ポイントをダブルクリックします。アクセス ポイントの設定の詳細が表示されます。


) アクセス ポイントのダイアログボックスにある [View Mesh Neighbors] リンクの詳細については、「マップを使用したメッシュ アクセス ポイント ネイバーのモニタリング」を参照してください。アクセス ポイントに IP アドレスがある場合には、メッシュ アクセス ポイント ダイアログボックスの下部に [Run Ping Test] リンクも表示されます。


ステップ 5 [Access Point Details] 設定ページで次の手順に従って、メッシュ アクセス ポイントの設定詳細を表示します。

a. [General] タブをクリックし、AP 名、MAC アドレス、AP の稼働時間、アソシエートされているコントローラ(登録済みおよびプライマリ)の動作ステータス、ソフトウェア バージョンなど、メッシュ アクセス ポイントの全般的な設定を表示します。


) メッシュ アクセス ポイントのソフトウェア バージョンには、m の文字と mesh という単語をカッコで囲んだものが付加されます。


b. [Interface] タブをクリックし、メッシュ アクセス ポイントでサポートされるインターフェイスの設定詳細を表示します。インターフェイスのオプションは無線とイーサネットです。

c. [Mesh Links] タブをクリックし、メッシュ アクセス ポイントの親およびネイバーの詳細(名前、MAC アドレス、パケット エラー率、およびリンク詳細)を表示します。このページからリンク テストを開始することもできます。

d. [Mesh Statistics] タブをクリックし、メッシュ アクセス ポイントのブリッジ、キュー、およびセキュリティの統計に関する詳細を表示します。メッシュの統計の詳細については、「[Mesh Statistics] タブ」を参照してください。


 

マップを使用したメッシュ アクセス ポイント ネイバーのモニタリング

メッシュ アクセス ポイントのネイバーの詳細をメッシュ ネットワーク マップから表示するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 2 モニタする屋外領域、キャンパス、ビルディングまたはフロアに対応するマップ名をクリックします。

ステップ 3 メッシュ アクセス ポイントのメッシュ リンクに関する詳細を表示するには、アクセス ポイント ラベルの矢印部分をクリックします。[Access Points] ページが表示されます。

ステップ 4 [Mesh Links] タブをクリックします。


) アクセス ポイント設定概要ダイアログボックスの [Mesh] タブにある [View Mesh Neighbors] リンクをクリックして、選択したアクセス ポイントのネイバーのメッシュ リンク詳細を表示することもできます。このダイアログボックスはマップ上のアクセス ポイントの上にマウス カーソルを移動すると表示されます。



) 信号対雑音比(SNR)が [View Mesh Neighbors] ダイアログボックスに表示されます。



) 表示されるダイアログボックスには現在および過去のネイバーの一覧に加えて、選択したアクセス ポイント、ネイバー アクセス ポイント、および子アクセス ポイントを特定するためのラベルが、メッシュ アクセス ポイント マップのアイコンに追加されます。選択したアクセス ポイントの [clear] リンクをクリックして、マップから関係を示すラベルを削除します。



) メッシュ ネイバー ページの上部にあるドロップダウン リストには、表示されたマップの解像度(100 %)と表示された情報の更新間隔(5 分おき)が示されます。これらのデフォルト値は変更することができます。



 

メッシュ ネットワーク階層の表示

メッシュ ネットワーク内のメッシュ アクセス ポイントの親子関係を、移動が容易な画面に表示できます。興味のあるアクセス ポイントを選択するだけで、マップ ビューに表示されるアクセス ポイントをフィルタリングすることもできます。

選択したネットワークのメッシュ ネットワーク階層を表示するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 2 表示するマップ名をクリックします。

ステップ 3 左側のサイドバー メニューにある [AP Mesh Info] チェックボックスがまだオンになっていない場合にはオンにします。


) [AP Mesh Info] チェックボックスは、メッシュ アクセス ポイントがマップ上に存在する場合にだけ選択できます。メッシュ階層を表示するには、このチェックボックスをオンにする必要があります。


ステップ 4 [AP Mesh Info] の右側の青い矢印をクリックして、[Mesh Parent-Child Hierarchical View] を表示します。

ステップ 5 メッシュ アクセス ポイントの横に表示されたプラス(+)の記号をクリックして、その子を表示します。

マイナス記号(-)が親メッシュ アクセス ポイントのエントリの横に表示されている場合には、すべての下位メッシュ アクセス ポイントが表示されます。たとえば、アクセス ポイントの indoor-mesh-45-rap2 には indoor -mesh-44-map2 という子が 1 つだけ存在します。

ステップ 6 各メッシュ アクセス ポイントの子の横の色付きドットの上にマウス カーソルを移動して、子と親の間のリンク詳細を表示します。 表 6-12 に、表示されるパラメータをまとめています。

また、ドットの色は、SNR 強度のクイック リファレンス ポイントを示します。

緑のドットは、SNR が高いことを表します(25dB 以上)。

黄のドットは、SNR が許容範囲内にあることを表します(20~25dB)。

赤のドットは、SNR が低いことを表します(20dB 以下)。

黒のドットは、ルート アクセス ポイントを示します。

 

表 6-12 ブリッジ リンク情報

フィールド
説明

Information fetched on

情報を集めた日時

Link SNR

リンクの Signal to Noise Ratio(SNR)

Link Type

階層化されたリンク関係

SNR Up

アップリンクの Signal to Noise Ratio(dB)

SNR Down

ダウンリンクの Signal to Noise Ratio(dB)

PER

リンクのパケット エラー率

Tx Parent Packets

親として動作する際のノードに対する TX パケット

Rx Parent Packets

親として動作する際のノードに対する RX パケット

Time of Last Hello

最後のハローの日時


 

メッシュ フィルタを使用したマップ画面およびメッシュ リンクの修正

メッシュ階層ページでは、ホップ値およびメッシュ リンクに表示するラベルに基づいて、マップ上に表示するメッシュ アクセス ポイントを決定するメッシュ フィルタを定義することもできます。

メッシュ アクセス ポイントとそのルート アクセス ポイント間のホップ カウントによって、メッシュ アクセス ポイントがフィルタ処理されます。

メッシュ フィルタリングを使用する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 メッシュ リンクのラベルおよび色の表示を変更する手順は、次のとおりです。

a. [Mesh Parent-Child Hierarchical View] で、[Link Label] ドロップダウン リストからオプションを選択します。オプションは、[None]、[Link SNR]、および [Packet Error Rate] です。

b. [Mesh Parent-Child Hierarchical View] で、[Link Color] ドロップダウン リストからオプションを選択し、マップのメッシュ リンクの色を決定するパラメータ([Link SNR] または [Packet Error Rate])を定義します。


) リンクの色は、SNR 強度またはパケット エラー率のクイック リファレンス ポイントを示します。表 6-13 では、さまざまなリンクの色を定義しています。


表 6-13 SNR およびパケット エラー率のリンクの色の定義

リンクの色
リンク SNR
パケット エラー率(PER)

SNR が 25dB を超えている(高い値)ことを表します。

PER が 1% 以下であることを表します。

オレンジ

SNR が 20 ~ 25dB(許容値)であることを表します。

PER が 1% より大きく 10% 未満であることを表します。

SNR が 20dB を下回っている(低い値)ことを表します。

PER が 10% より大きいことを表します。


) リンクのラベルおよび色の設定は、ただちにマップ上に反映されます。SNR と PER の両方の値を同時に表示することができます。


ステップ 2 メッシュ アクセス ポイントとその親との間のホップ カウントに基づいて、表示するメッシュ アクセス ポイントを変更する手順は、次のとおりです。

a. [Mesh Parent-Child Hierarchical View] で、[Quick Selections] ドロップダウン リストから適切なオプションを選択します。 表 6-14 は、オプションの説明を示しています。

 

表 6-14 [Quick Selections] オプション

フィールド
説明

Select only Root APs

マップ ビューにルート アクセス ポイントだけを表示したい場合は、この設定を選択します。

Select up to 1st hops

マップ ビューに 1 番めのホップだけを表示したい場合は、この設定を選択します。

Select up to 2nd hops

マップ ビューに 2 番めのホップだけを表示したい場合は、この設定を選択します。

Select up to 3rd hops

マップ ビューに 3 番めのホップだけを表示したい場合は、この設定を選択します。

Select up to 4th hops

マップ ビューに 4 番めのホップだけを表示したい場合は、この設定を選択します。

Select All

マップ ビューにすべてのアクセス ポイントを表示したい場合は、この設定を選択します。

b. [Update Map View] をクリックして画面をリフレッシュし、選択したオプションでマップ ビューを表示します。


) マップ ビュー情報は Prime Infrastructure データベースから取得され、15 分おきに更新されます。



) メッシュ階層ビューで、アクセス ポイントのチェックボックスをオンまたはオフにし、表示するメッシュ アクセス ポイントを変更することもできます。子アクセス ポイントを表示するには、ルート アクセス ポイントへの親アクセス ポイントを選択する必要があります。



) [Monitor] > [Site Maps] ページで MAC アドレスをクライアント ロゴとともに表示するには、次の手順を実行します。
a) [Maps Tree View] に移動します。
b) [Clients] の隣の [>] をクリックします。
c) [Small Icons] チェックボックスをオフにします。



 

マップを使用したタグのモニタリング

Prime Infrastructure マップでは、タグ付きのアセットの信号を生成したアクセス ポイントの名前、その信号の強度、およびアセットのロケーション情報が最後に更新された日時を確認できます。この情報は、マップ上のアセット タグ アイコンの上にマウス カーソルを移動するだけで表示されます。

マップ上でタグの位置ステータスを有効にするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 2 [Campus] > [Building] > [Floor] を選択し、該当するモビリティ サービス エンジンとタグを選択します。

ステップ 3 [Floor Settings] ペイン(左側)の [802.11 Tags] チェックボックスがまだオンになっていない場合にはオンにします。


) すべてのマップに対して [Floor Settings] に加えた変更を保存しない場合には、[Save Settings] をクリックしないでください。


ステップ 4 タグ アイコン(黄色のタグ)の上にマウス カーソルを移動すると、そのタグの設定概要がダイアログボックスに表示されます。

ステップ 5 新しいウィンドウでタグの詳細を表示するには、タグ アイコンをクリックします。


 

プランニング モードの使用

データ トラフィック、音声トラフィック、および位置がそれぞれアクティブかどうかに基づいて、アクセス ポイントの推奨される数および位置を計算できます。


) プランニング モードでは、各プロトコル(802.11a または 802.11 b/g)に指定されるスループットに基づいて、ネットワーク内で最適カバレッジを提供するために必要な合計アクセス ポイント数が計算されます。


プランニング モードへのアクセス

プランニング モード機能にアクセスするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択します

ステップ 2 [Name] リストから目的のキャンパスまたはビルディングを選択します。

ステップ 3 [Building] で目的のフロア領域をクリックします。

ステップ 4 [Select a command] ドロップダウン リストから [Planning Mode] を選択します。

ステップ 5 [Go] をクリックします。


) プランニング モードでは、必要なアクセス ポイント数の計算に AP タイプおよびアンテナ パターン情報を使用しません。計算はアクセス ポイントのカバレッジ領域または各アクセス ポイントのユーザ数に基づいています。


プランニング モードのオプション:

[Add APs]:マップへのアクセス ポイントの追加を可能にします。詳細については、「プランニング モードを使用したアクセス ポイント要件の計算」を参照してください。

[Delete APs]:選択したアクセス ポイントを削除します。

[Map Editor]:[Map Editor] ウィンドウを開きます。詳細については、「Map Editor の使用」を参照してください。

[Synchronize with Deployment]:プランニング モードのアクセス ポイントを現在の導入シナリオと同期します。

[Generate Proposal]:現在のアクセス ポイント導入のプランニング概要を表示します。

[Planned AP Association Tool]:Excel または CSV ファイルから AP アソシエーションの追加、削除、またはインポートを実行できます。アクセス ポイントを定義したら、[Planned AP Association Tool] を使用して、そのアクセス ポイントをベース無線の MAC アドレスにアソシエートできます。AP が検出されない場合はスタンバイ バケットに送られ、AP が検出されたときにアソシエートされます。


) AP アソシエーションには、AP はフロアまたは屋外領域に属さないという制限があります。AP がすでにフロアまたは屋外領域に割り当てられている場合は、スタンバイ バケットが AP を保持し、フロアまたは屋外領域から AP が削除されたときに、指定されたフロアに配置されます。1 つの MAC アドレスを複数のフロアまたは屋外領域のバケットに入力することはできません。



) マップの同期は、AP がベース無線の MAC アドレスにアソシエートされている場合のみ動作し、イーサネット MAC アドレスにアソシエートされている場合は動作しません。



 

プランニング モードを使用したアクセス ポイント要件の計算

Prime Infrastructure プランニング モードを使用すると、マップ上に架空のアクセス ポイントを配置してカバレッジ領域が表示できるようになるため、領域をカバーするのに必要なアクセス ポイント数を計算できます。プランニング モードでは、各プロトコル(802.11a/n または 802.11b/g/n)に指定されるスループットに基づいて、ネットワーク内で最適カバレッジを提供するために必要な合計アクセス ポイント数が計算されます。次の条件に基づいて、アクセス ポイントの推奨される数および位置を計算できます。

ネットワーク上でアクティブなトラフィックのタイプ:データ トラフィック、音声トラフィック、または両方

位置精度の要件

アクティブなユーザ数

1 平方フィートごとのユーザ数

特定の配置におけるアクセス ポイントの推奨される数および配置を計算する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択します

[Site Map] ページが表示されます。

ステップ 2 表示されるリストから、該当する位置のリンクを選択します。

インストールされているすべての要素(アクセス ポイント、クライアント、タグ)の配置および相対的な信号強度を示した、色分けされたマップが表示されます。

ステップ 3 [Select a command] ドロップダウン リスト(右上)から、[Planning Mode] を選択し、[Go] をクリックします 空白のフロア マップが表示されます。

ステップ 4 [Add APs] をクリックします

ステップ 5 表示されるページで、破線の四角形を、推奨されるアクセス ポイントを計算するマップ位置にドラッグします。


) 四角形の端を選択し、Ctrl キーを押したままにして、四角形のサイズまたは配置を調整します。必要に応じてマウスを動かし、目的の位置の輪郭を描きます。次世代マップ モードを使用する場合、四角形の辺と頂点にあるハンドルをドラッグすると、サイズを変更できます。


ステップ 6 [Add APs] ドロップダウン リストから [Automatic] を選択します。

ステップ 7 [AP Type] と、そのアクセス ポイントに対して適切なアンテナおよびプロトコルを選択します。

ステップ 8 アクセス ポイントのターゲット スループットを選択します。

ステップ 9 フロアで使用される サービス の隣のチェックボックスをオンにします。オプションには、[Data/Coverage (default)]、[Voice]、[Location]、および [Location with Monitor Mode APs] があります。( 表 6-15 を参照)。


) 少なくとも 1 つのサービスを選択しないと、エラーが発生します。



[Advanced Options] チェックボックスをオンにした場合、[Demand] と [Override Coverage per AP] の 2 つのアクセス ポイント プランニング オプションが追加で表示されます。また、[Data/Coverage] および [Voice] セーフティ マージン オプションに対しては、[Safety Margin] フィールドが表示されます。


 

表 6-15 サービス オプションの定義

サービス オプション
説明

Data/Coverage

データ トラフィックが無線 LAN 上で送信される場合は、このチェックボックスをオンにします。次の定義は、帯域およびデータ レートに応じて使用されます。

帯域
パス損失モデル(dBm)
データ レート(Mb/s)
領域(平方フィート)

802.11a

-3.3

10 ~ 12

6000

802.11a

-3.3

15 ~ 18

4500

802.11a

-3.5

10 ~ 12

5000

802.11a

-3.5

15 ~ 18

3250

802.11bg

-3.3

5

6500

802.11bg

-3.3

6

4500

802.11bg

-3.5

5

5500

802.11bg

-3.5

6

3500

[Advanced Options] チェックボックスをオンにした場合、データの信号強度のしきい値について、希望するセーフティ マージン([Aggressive]、[Safe]、または [Very Safe])を選択できます。

Aggressive = 最小(-3 dBm)

Safe = 中(0 dBm)

Very Safe = 最大(+3 dBm)

Voice

音声トラフィックが無線 LAN 上で送信される場合は、[Voice] チェックボックスをオンにします。

[Advanced Options] チェックボックスをオンにした場合、音声の信号強度のしきい値について、希望するセーフティ マージン([Aggressive]、[Safe]、[Very Safe]、または [7920-enabled])を選択できます。

Aggressive = 最小 [-78 dBm (802.11a/b/g)]

Safe = 中 [-75 dBm (802.11a/b/g)]

Very Safe = 最大 [-72 dBm (802.11a/b/g)]

7920_enabled = [-72 dBm (802.11a); -67 dBm (802.11b/g)]

Location

このチェックボックスをオンにすると、推奨されるアクセス ポイントの計算において、少なくとも 90 % の確率で、10 m 以内にある要素の真の位置が提供されるようになります。

条件を満たすために、各アクセス ポイントを、他のアクセス ポイントから 70 フィート以内に配置します。アクセス ポイントの周囲を六角形に区切り、その六角形を互い違いに組み合わせた形式の配置にします。

(注) 各サービス オプションには、そのオプションの上に示されているすべてのサービスが含まれます。たとえば、[Location] チェックボックスをオンにした場合、計算では、必要なアクセス ポイントの最適数を決定する際に、データ/カバレッジ、音声、および位置が考慮されます。

表 6-16 Advanced Services の定義

サービス オプション
説明

Data/Coverage

データ トラフィックが無線 LAN 上で送信される場合は、このチェックボックスをオンにします。次の定義は、帯域およびデータ レートに応じて使用されます。

帯域
パス損失モデル(dBm)
データ レート(Mb/s)
領域(平方フィート)

802.11a

-3.3

10 ~ 12

6000

802.11a

-3.3

15 ~ 18

4500

802.11a

-3.5

10 ~ 12

5000

802.11a

-3.5

15 ~ 18

3250

802.11bg

-3.3

5

6500

802.11bg

-3.3

6

4500

802.11bg

-3.5

5

5500

802.11bg

-3.5

6

3500

[Advanced Options] チェックボックスをオンにした場合、データの信号強度のしきい値について、希望するセーフティ マージン([Aggressive]、[Safe]、または [Very Safe])を選択できます。

Aggressive = 最小(-3 dBm)

Safe = 中(0 dBm)

Very Safe = 最大(+3 dBm)

Voice

音声トラフィックが無線 LAN 上で送信される場合は、[voice] チェックボックスをオンにします。

[Advanced Options] チェックボックスをオンにした場合、音声の信号強度のしきい値について、希望するセーフティ マージン([Aggressive]、[Safe]、[Very Safe]、または [7920-enabled])を選択できます。

Aggressive = 最小 [-78 dBm (802.11a/b/g)]

Safe = 中 [-75 dBm (802.11a/b/g)]

Very Safe = 最大 [-72 dBm (802.11a/b/g)]

7920_enabled = [-72 dBm (802.11a); -67 dBm (802.11b/g)]

Location

このチェックボックスをオンにすると、推奨されるアクセス ポイントの計算において、少なくとも 90 % の確率で、10 m 以内にある要素の真の位置が提供されるようになります。

条件を満たすために、各アクセス ポイントを、他のアクセス ポイントから 70 フィート以内に配置します。アクセス ポイントの周囲を六角形に区切り、その六角形を互い違いに組み合わせた形式の配置にします。

(注) 各サービス オプションには、そのオプションの上に示されているすべてのサービスが含まれます。たとえば、[Location] チェックボックスをオンにした場合、計算では、必要なアクセス ポイントの最適数を決定する際に、データ/カバレッジ、音声、および位置が考慮されます。

Demand

アクセス ポイント計算の基準として、合計ユーザ数またはアクセス ポイントごとのユーザ比率を使用する場合は、このチェックボックスをオンにします。

Override Coverage per AP

アクセス ポイントのカバレッジの基準として、平方フィートのカバレッジを指定する場合は、このチェックボックスをオンにします。

Safety Margin

アクセス ポイントの計算において、データおよび音声サービスの相対的な信号強度の要件を制限するには、このチェックボックスをオンにします。オプションは [Aggressive]、[Safe]、[Very Safe]、および [7920-enabled](音声のみ)です。計算において最小限の信号強度要件を必要とするには [Aggressive] を選択し、最大限の信号強度を要求するには [Very Safe] を選択します。

ステップ 10 [Calculate] をクリックします。

選択されたサービスに対して推奨されるアクセス ポイントの数が表示されます。


) 推奨される計算では、[Advanced Options] の [Safety Margin] で下方に調整されていない限り、常に強力な信号が必要であると見なされます。場合によっては、必要なアクセス ポイントが推奨される数より少ないこともあります。



) プランニング モードの計算では、壁は使用または考慮されません。


ステップ 11 [Apply] をクリックして、選択されたサービスおよびパラメータに基づいて、選択された領域において推奨されるアクセス ポイントの配置案を示すマップを生成します。

ステップ 12 [Generate Proposal] を選択して、指定された入力に基づいて推奨されるアクセス ポイントの数および配置のレポートを、テキストおよびグラフィックで表示します。


 

リフレッシュ オプション

無線 LAN をモニタする準備をするには、マップに対するさまざまなリフレッシュ オプションを十分に理解してください。

[Load]:左側のサイド バーのメニューの [Load] オプションは、Prime Infrastructure データベースからマップ データをオンデマンドでリフレッシュします。

[Auto Refresh]:[Auto Refresh] オプションでは、データベースからマップ データをリフレッシュする頻度を設定するための間隔を選べるドロップダウン リストを提供しています。

[Refresh from network]:[Auto Refresh] ドロップダウン リストの右側の [Refresh from network] アイコンをクリックすることで、作成後 5 ~ 15 分経過している Prime Infrastructure データベースからポーリングされるデータではなく、SNMP フェッチを介してコントローラから直接マップ ステータスと統計をリフレッシュできます。


) フロア計画にモニタ モード アクセス ポイントがある場合、IDS ヒートマップ タイプまたはカバレッジ ヒートマップ タイプのいずれかを選択できます。カバレッジ ヒートマップでは、モニタ モード アクセス ポイントが除外され、IDS ヒートマップでは含められます。


[Refresh browser]:マップの上の [Logout and Print] オプションの横にあります。もう 1 つのリフレッシュ オプションです。これをクリックするとページ全体がリフレッシュされます。マップ ページ上でクリックした場合、マップとそのステータスおよび統計がリフレッシュされます。

ネットワーク設計の作成

アクセス ポイントを設置してコントローラに接続し、そのコントローラを管理するように Prime Infrastructure を設定したら、ネットワーク設計を設定します。ネットワーク設計は、施設全体にわたるアクセス ポイントの物理配置を Prime Infrastructure 内で表現したものです。1 つのキャンパス、そのキャンパスを構成するビルディング、および各ビルディングのフロアという階層構造が、1 つのネットワーク設計を構成します。これらの手順は、その環境のデバイスを追跡するために、Location Appliance がそのネットワーク内のコントローラをポーリングするように設定され、特定のネットワーク設計と同期するように設定されていると仮定します。Prime Infrastructure とモビリティ サービス エンジン間の同期を実行する概念と手順については、『 Cisco 3350 Mobility Services Engine Configuration Guide 』を参照してください。

ネットワークの設計

ネットワークを設計するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Prime Infrastructure Web インターフェイスを開いてログインします。


) ネットワーク設計を作成または編集するには、Prime Infrastructure にログインし、SuperUser、Admin、または ConfigManager アクセス権限を持つ必要があります。


ステップ 2 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 3 ネットワーク設計のサイズおよびマップの構成に応じて、右側のドロップダウン リストから、[New Campus] または [New Building] を選択します。[New Campus] を選択する場合は、ステップ 4 に進みます。キャンパスなしでビルディングを作成するには、ステップ 14 に進みます。

ステップ 4 [Go] をクリックします。

ステップ 5 キャンパスのネットワーク設計の名前、問い合わせ先の名前、およびキャンパスのイメージ ファイルへのファイル パスを入力します。.bmp と .jpg をインポート可能です。


) [Browse...] ボタンを使用して、位置を指定できます。


ステップ 6 [Next] をクリックします。

ステップ 7 [Maintain Aspect Ratio] チェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにすると、キャンパスの水平方向スパンが約 5,000 フィートになり、イメージ ファイルの縦横比に従って垂直方向スパンが調整されます。水平方向または垂直方向のスパンを調整すると、画像の比率に従ってほかのフィールドが変更されます。

この自動調整を優先したい場合は、[Maintain Aspect Ratio] チェックボックスをオフにする必要があります。その後で、両方のスパンを実際のキャンパスの寸法に合うように調整できます。

ステップ 8 [OK] をクリックします。

ステップ 9 [Monitor] > [Site Maps] ページで、前の手順で作成したキャンパス マップに関連付けられたハイパーリンクをクリックします。新しいキャンパス イメージを示すページが表示されます。

ステップ 10 ページの右上の [Select a command] メニューから、[New Building] を選択し、[Go] をクリックします。

ステップ 11 ビルディング名、連絡先担当者、ビルディングの地上のフロア数と地下のフロア数、および寸法を入力します。 [OK] をクリックします。

ステップ 12 キャンパス イメージの左上の青い四角形をクリックし、それを目的の位置にドラッグして、キャンパス マップのどのビルディングが適切なビルディングかを示します。青い四角形のサイズを変更するには、Ctrl キーを押した状態でクリックしてドラッグし、その水平サイズを調整します。また、ビルディングの寸法を [Horizontal Span] と [Vertical Span] フィールドに数値で入力して [Place] をクリックすることもできます。サイズ変更した後で、青い四角形をクリックして目的の位置にドラッグすることで、必要に応じて再配置できます。[Save] をクリックします。

 

ステップ 13 その後 Prime Infrastructure は、緑色の四角形の中で強調表示された、新たに作成されたビルディングを備えたキャンパス イメージに戻ります。緑色の四角形をクリックします。

ステップ 14 キャンパスなしでビルディングを作成するには、[New Building] を選択して [Go] をクリックします。

ステップ 15 ビルディングの名前、連絡先情報、地上のフロア数と地下のフロア数、および寸法情報を入力します。[Save] をクリックします。Prime Infrastructure が [Monitor] > [Site Maps] ページに戻ります。

ステップ 16 新しく作成されたビルディングに関連付けられたハイパーリンクをクリックします。

ステップ 17 [Monitor] > [Site Maps] > [ Campus Name ] > [ Building Name ] ページで、ドロップダウン リストから [New Floor Area] を選択します。[Go] をクリックします。

ステップ 18 アクセス ポイントを設置するフロア名、問い合わせ先、フロア番号、フロアの種類、高さを入力し、フロア画像のパスを入力します。[Next] をクリックします。


) [Floor Type](RF Model)フィールドは、その指定したフロアの環境の種類を指定します。この RF Model は、そのフロア上の予想される RF 信号の減衰量を示します。使用可能なモデルがフロアの構造を正しく表していない場合に、フロアの減衰特性に特有の RF モデルを作成する方法の詳細については、『Cisco 3350 Mobility Services Engine Configuration Guide』を参照してください。


ステップ 19 フロア領域がビルディングの面積と異なる場合は、[Dimensions] 見出しの下のテキスト フィールドの数値を変更するか、Ctrl キーを押した状態でクリックしてフロア画像の周りの青い四角形をドラッグし、フロアの面積を調整します。フロアの位置がビルディングの左上隅からオフセットしている場合は、青い四角形をクリックして目的の位置にドラッグするか、[Coordinates of top left corner] 見出しの下の数値を変更して、ビルディング内のフロアの配置を変更します。いずれかの数値を変更した後は、[Place] をクリックします。

 

ステップ 20 [Launch Map Editor] の横のチェックボックスを選択して、Prime Infrastructure の Map Editor でフロアの特性を調整します。Map Editor の機能については、「Map Editor の使用」を参照してください。

ステップ 21 新しいフロアのイメージ([Monitor] > [Site Maps] > [ CampusName ] > [ BuildingName ] > [ FloorName ])で、右上のドロップダウン リストから [Add Access Points] を選択します。[Go] をクリックします。

ステップ 22 コントローラに接続しているすべてのアクセス ポイントが表示されます。管理のために Prime Infrastructure は設定されているがまだ別のフロア マップに追加されていないコントローラでも表示されます。アクセス ポイント エントリの左側のチェックボックスをオンにして、特定のフロア マップ上に配置するアクセス ポイントを選択します。[Name] 列の左側のチェックボックスをオンにしてすべてのアクセス ポイントを選択します。[OK] をクリックします。

ステップ 23 フロア マップに追加するために選択した各アクセス ポイントは、灰色の円で表され(アクセス ポイント名や MAC アドレスにより区別)、フロア マップの左上部分に並べられます。各アクセス ポイントを適切な位置にドラッグします (アクセス ポイントは、クリックして再配置すると青色に変わる)。各アクセス ポイントの横の小さい黒矢印は各アクセス ポイントの Side A を表し、各アクセス ポイントの矢印は、アクセス ポイントが設置された方向と一致する必要があります。(Side A はそれぞれの 1000 シリーズ アクセス ポイント上で明確に記されており、802.11a/n 無線とは関連なし)。

ステップ 24 方向の矢印を調整するには、[Antenna Angle] ドロップダウン リストで適切な方向を選択します。各アクセス ポイントの配置と方向の調整が完了したら、[Save] をクリックします。


アクセス ポイントの配置と方向は、実際のアクセス ポイントの展開に直接反映する必要があります。反映しない場合は、システムはデバイス位置を特定できません。


ステップ 25 それぞれのデバイス位置がネットワーク設計で適切に詳しく表されるまで、これらの手順を繰り返してキャンパス、ビルディング、およびフロアを作成します。


 

WLSE マップ データのインポートまたはエクスポート

アクセス ポイントを Autonomous から CAPWAP に、および WLSE から Prime Infrastructure に変換する場合、変換手順の 1 つとして、アクセス ポイント情報を手動で Prime Infrastructure に再入力する方法があります。これは、時間のかかる手順となる場合があります。処理を高速化するために、WLSE からアクセス ポイントに関する情報をエクスポートして、Prime Infrastructure にインポートすることができます。


) Prime Infrastructure は、.tar ファイルを想定しているため、ファイルをインポートする前に .tar 拡張子かどうかをチェックします。インポートしようとしているファイルが .tar ファイルでない場合は、Prime Infrastructure にエラー メッセージが表示され、別のファイルをインポートするためのプロンプトが表示されます。


Prime Infrastructure Web インターフェイスを使用して、プロパティをマップし、WLSE データを含む tar ファイルをインポートするには、次の手順を実行します。WLSE データ エクスポート機能(WLSE バージョン 2.15)の詳細については、次の URL を参照してください。
http://<WLSE_IP_ADDRESS>:1741/debug/export/exportSite.jsp


ステップ 1 [Monitor] > [Site Maps] を選択します。

ステップ 2 [Select a command] ドロップダウン リストから [Properties] を選択し、[Go] をクリックします。

ステップ 3 [Export/Import AP/LS/SP Placement] で、[Browse] をクリックしてインポートするファイルを選択します。

ステップ 4 インポートする .tar ファイルを見つけて選択し、[Open] をクリックします。

Prime Infrastructure では、[Import From] フィールドにファイルの名前が表示されます。

ステップ 5 [Import] をクリックします。

Prime Infrastructure によってファイルがアップロードされ、ファイルが処理されている間は一時的にローカル ディレクトリに保存されます。ファイルに処理できないデータが含まれている場合、Prime Infrastructure は問題を修正して再試行するようユーザに促します。ファイルのロードが完了すると、Prime Infrastructure に追加された内容を示すレポートが Prime Infrastructure に表示されます。レポートには、追加できない内容とその理由も記載されます。

インポートするデータの一部がすでに存在している場合、Prime Infrastructure では、キャンパスの場合は既存のデータを使用し、ビルディングとフロアの場合はインポートされたデータで既存のデータを上書きします。

WLSE サイトとビルディングの組み合わせ、および Prime Infrastructure キャンパス(または最上位レベルのビルディング)とビルディングの組み合わせの間に重複する名前がある場合、Prime Infrastructure の実行前インポート レポートに、既存のビルディングを削除することを示すメッセージが表示されます。

ステップ 6 [Import] をクリックして、WLSE データをインポートします。

Prime Infrastructure にインポートされた内容を示すレポートが表示されます。


) WLSE ファイルにはフロア番号情報がないため、WLSE が Prime Infrastructure にインポートされた後のフロア インデックス計算の構造は降順になります。フロア イメージをクリックすると、適切なフロア ページに直接移動できます。


ステップ 7 インポートされたデータを確認するには、[Monitor] > [Site Maps] を選択します。


 

デバイス詳細のモニタリング

アクセス ポイント詳細

アクセス ポイントの詳細を表示するには、マウス カーソルをアクセス ポイント アイコンの上に移動します。適切なタブをクリックして、アクセス ポイントと無線情報を表示します。


) モニタ モードのアクセス ポイントは、他のアクセス ポイントと区別するために灰色のラベルで表示されます。


[AP Info] タブには、次のアクセス ポイントの情報が含まれます。

MAC アドレス

アクセス ポイントのモデル

コントローラ

ロケーション

アクセス ポイントの高さ

アクセス ポイントの稼働時間

LWAPP の稼働時間


) [AP Info] タブの [Run Ping Test] リンクをクリックして、ping テストを実行できます。


[802.11] タブには、次の無線情報が含まれます。

チャネル番号

拡張チャネル

チャネル幅

送信電力レベル

クライアント数


) アクセス ポイントにアソシエートされているクライアントの数は、クライアントの総数と一致しない場合があります。


送受信の使用率

チャネル使用率


) 合計使用率 = (受信 + 送信 + チャネル使用率) を 100 % までの割合で表したもの。


アンテナの名前および角度

垂直方向の角度


) いずれかの [802.11] タブの該当するリンク([View Rx Neighbors] または [View Radio Details])をクリックして、このアクセス ポイントの受信ネイバーと無線の詳細を表示できます。


802.11n が有効かどうか

[CleanAir Status]:アクセス ポイントの CleanAir ステータスと、アクセス ポイントで CleanAir が有効かどうかを表示します。

[Average Air Quality]:このアクセス ポイントの平均電波品質を表示します。

[Minimum Air Quality]:このアクセス ポイントの最小電波品質を表示します。

クライアント詳細

クライアントの詳細を表示するには、マウス カーソルをクライアント アイコンの上に移動します。

クライアント詳細情報には、次の項目が含まれます。

ユーザ名

IP アドレス

アセットの名前、グループ、およびカテゴリ

ステータス

認証

SSID

アクセス ポイント名

プロトコル

ポート番号

最後に検索された日時

タグ詳細

タグの詳細を表示するには、マウス カーソルをタグ アイコンの上に移動します。

タグ詳細には、次の項目が含まれます。

アセットの名前、グループ、およびカテゴリ

タイプ

バッテリ寿命

最後に検索された日時

不正アクセス ポイントの詳細

不正アクセス ポイントの詳細を表示するには、マウス カーソルをアクセス ポイント アイコンの上に移動します。

不正アクセス ポイントの詳細には、次の情報が含まれます。

分類タイプ:[Friendly]、[Malicious]、または [Unknown]。

状態

検出したアクセス ポイント

タイプ

不正クライアント

最初に発見された日時

最後に発見された日時

ネットワーク上にあるかどうか

最後に検索された日時

不正アドホックの詳細

不正アドホックの詳細を表示するには、マウス カーソルをアクセス ポイント アイコンの上に移動します。

不正クライアントの詳細

不正クライアントの詳細を表示するには、マウス カーソルをアクセス ポイント アイコンの上に移動します。

干渉の詳細

干渉の詳細を表示するには、マウス カーソルを干渉アイコンの上に移動します。干渉の詳細には、次の項目が含まれます。

[Interferer Name]:干渉デバイスの名前。

[Affected Channels]:干渉デバイスが影響を与えているチャネル。

[Detected Time]:干渉源が検出された時刻。

[Severity]:干渉デバイスの重大度インデックス。

[Duty Cycle]:干渉デバイスのデューティ サイクル(パーセンテージ)。

[RSSI (dBm)]:干渉しているデバイスの受信信号強度。

不正クライアントの詳細には、次の項目が含まれます。

状態

アソシエートされている不正アクセス ポイント

検出したアクセス ポイント

最初に発見された日時

最後に発見された日時

最後に検索された日時

フロア ビュー ナビゲーション

[Floor View] メイン ナビゲーション ペインでは、複数のマップ機能にアクセスできます。

このナビゲーション ペインには、次の機能が含まれます。

[Zoom In/Zoom Out]:プラス記号(+)の付いた虫眼鏡アイコンをクリックすると、マップ ビューが拡大します。マイナス記号(-)の付いた虫眼鏡アイコンをクリックすると、マップ ビューのサイズが縮小します。

[Map Size]:マップ サイズ ドロップダウン リストを使用して、マップ ビューのサイズ(50 % ~ 800 % の範囲)を手動で選択します。

[Show Grid]:クリックすると、マップ上の距離をフィート単位で表示するグリッドが表示されたり、非表示になったりします。

[RSSI Legend]:マウス カーソルを RSSI 凡例アイコンの上に移動すると、RSSI の色彩設計(赤色/-35 dBm から紺青色/-90 dBm までの範囲)が表示されます。

[Add Access Points]:クリックすると、[Add Access Points] ページが開きます。詳細については、「アクセス ポイントのフロア領域への追加」を参照してください。

[Remove Access Points]:クリックすると、[Remove Access Points] ページが開きます。削除するアクセス ポイントを選択し、[OK] をクリックします。

[Position Access Points]:クリックすると、[Position Access Points] ページが開きます。

[Add Chokepoints]:クリックすると、[Add Chokepoints] ページが開きます。詳細については、『 Cisco Context-Aware Services Configuration Guide 』を参照してください。

[Add WiFi TDOA Receivers]:クリックすると、[Add Wi-Fi TDOA Receivers] ページが開きます。詳細については、『 Cisco Context-Aware Services Configuration Guide 』を参照してください。

[Auto Refresh]:ドロップダウン リストから、システム リフレッシュ間の時間の長さを選択します。

[Refresh from Network]:クリックすると、現在のデータの即時リフレッシュを開始します。

[Planning Mode]:クリックすると、[Planning Mode] ウィンドウが開きます。詳細については、「プランニング モードの使用」を参照してください。

[Map Editor]:クリックすると、[Map Editor] ウィンドウが開きます。

[Full Screen]:クリックすると、マップのサイズが全画面に拡大します。このときに、[Exit Full Screen] をクリックすると標準のビューに戻ります。

RF ヒートマップの計算について

無線周波ヒート マップは、RF 信号の強度をグラフィカルに表示したものです。WLAN は非常に動的で非決定性を備えているため、管理者は特定の瞬間のカバレッジを確実に把握することは困難です。この課題への対処をサポートするため、Prime Infrastructure では、フロアの Wi-Fi カバレッジに関して、視覚的な指示を含むフロア図面のマップを提供しています。これらのマップは、海洋学や地理科学でさまざまなレベルの温度を示す際に使用される色付きマップと似ていることから、ヒートマップと呼ばれます。色はさまざまなレベルの信号強度を示すために使用されます。「ヒートマップ」のさまざまな色合いは、異なる信号強度を反映しています。

この色による視覚的な表示は非常に便利です。ひと目で、現在のカバレッジの状態、信号強度、および WLAN のすき間や「穴」がわかります。カバレッジの状態を歩き回って測定する必要はありません。フロア図面とヒート マップは非常に直感的であるため、このシステムを使用することで、所属する組織へのサポートと特定の問題のトラブルシューティングにかかる時間と手間が大幅に削減されます。

RF ヒートマップの計算は内部グリッドに基づいています。グリッド内の障害物の正確な場所に応じて、障害物から数フィートまたは数メートルの範囲において、RF ヒートマップが障害物による減衰を考慮できるかどうかが異なります。

詳細には、交差する障害物に部分的に影響を受けているグリッドの正方形が障害物の減衰を反映できるかどうかは、アクセス ポイント、障害物、およびグリッドの配置によって異なります。

たとえば、グリッドの正方形に交差する壁があるとします。グリッドの正方形の中心点は AP から見ると壁の背後にあります。このため、グリッドの正方形では、実際には壁の前にある左上隅も含めて(残念ながら)、全体に減衰を示す色が設定されます。

 

グリッドの正方形の中心点は壁に対して AP と同じ側にあります。このため、グリッドの正方形では、実際には AP から見て壁の背後にある右下隅も含めて(残念ながら)、全体に減衰を示す色は設定されません。

ダイナミック ヒートマップ計算

RF ヒートマップの計算は、静的または動的に実行できます。デフォルトでは、動的に計算されます。静的に設定するには、[Map Properties] ページでダイナミック ヒートマップ オプションを無効にします。Prime Infrastructure サーバはすべての AP に対するすべての AP の RSSI 強度の最新の一覧を保持しています。近隣 AP の RSSI 強度は、すべての AP の RF ヒートマップを修正するために使用されます。ダイナミック ヒートマップ機能の主な目的は、障害物による RF ヒートマップの再計算を行うことです。

Google Earth マップのモニタリング

[Monitor] > [Google Earth Maps] では、屋外位置の作成、ファイルのインポート、Google Earth マップの表示、Google Earth パラメータの設定を行えます。

ここでは、次の内容について説明します。

「Google Earth を使用した屋外位置の作成」

「Prime Infrastructure へのファイルのインポート」

「Google Earth マップの表示」

「[Access Point] ページヘの [Google Earth Location] 起動ポイントの追加」

「Google Earth の設定」

Google Earth を使用した屋外位置の作成

アクセス ポイントを屋外位置に基づいてグループ化するには、各アクセス ポイントの緯度/経度座標を使用します。これらの座標を指定するには次の 2 つの方法があります。

KML(Google Keyhole Markup Language)ファイルをインポートする

CSV ファイル(各値がカンマで区切られたスプレッドシート形式のファイル)をインポートする

ここでは、次の内容について説明します。

「Google Earth の地理座標について」

「Google Earth での座標の作成およびインポート(KML ファイル)」

「CSV ファイルとしての座標の作成とインポート」

Google Earth の地理座標について

各アクセス ポイントについて、次の地理情報が必要です。


) 標準マップに AP を関連付けることなく、その AP を Google Earth マップに追加しても、Google Earth 内の AP を表示したときにヒートマップは表示されません。


[Longitude](東または西):グリニッジ子午線を基準とする角距離(度数)。子午線より西側の値の範囲は -180 ~ 0 度。子午線より東側の値の範囲は 0 ~ 180 度。デフォルト値は 0 です。

度、分、秒、方位による座標表記

度(-180 ~ 180)

分(0 ~ 59)

秒(00.00 ~ 59.99)

方位:東(E)または西(W)

10 進法表記(「度分秒」表記から変換)

経度の範囲は -179.59.59.99 W ~ 179.59.59.99 E

[Latitude](北または南):赤道を基準とする角距離(度数)。赤道より南側の値の範囲は -90 ~ 0 度。赤道より北側の値の範囲は 0 ~ 90 度。デフォルト値は 0 です。

度、分、秒、方位による座標表記

度(-90 ~ 90)

分(0 ~ 59)

秒(00.00 ~ 59.99)

方位:北(N)または南(S)

10 進法表記(「度分秒」表記から変換)

緯度の範囲は -89.59.59.99 S ~ 89.59.59.99 N

[Altitude]:地表からアクセス ポイントまでの高さまたは距離(メートル)。指定しない場合は、デフォルト値の 0 が適用されます。値の範囲は 0 ~ 99,999 です。

[Tilt]:0 ~ 90 度(負の値は指定できません)。<tilt>値が 0 度の場合は、アクセス ポイントを真上から眺めることができます。<tilt>値が 90 度の場合は、水平線に沿った眺めになります。値の範囲は 0 ~ 90 です。デフォルトの方位角は 0 です。

[Range]:[Longitude] と [Latitude] で指定した地点から、アクセス ポイントを眺める視点までの距離をメートルで指定します(海面からのカメラ高度)。値の範囲は 0 ~ 99,9999 です。

[Heading]:コンパス方位を度数で指定します。デフォルトは 0(北)です。値の範囲は 0 ~ ±180 度です。

[Altitude Mode]:<LookAt> で指定した <altitude>の解釈方法を指定します。

[Clamped to ground]:<altitude>の指定を無視し、地表面に <LookAt>位置(視点)を配置します。これはデフォルトです。

[Relative to ground]:<altitude> を、地表面から測定した高度値(メートル)と見なします。

[Absolute]:<altitude>を、海面からの高度値(メートル)と見なします。

[Extend to ground]:アクセス ポイントをマストにアタッチするかどうかを指定します。

Google Earth での座標の作成およびインポート(KML ファイル)

地理座標を Google Earth で作成してインポートすることができます。その場合、フォルダを作成する方法と、目印を個別に作成する方法があります。フォルダを作成する方法の利点は、すべての目印を 1 つのフォルダにまとめ、そのフォルダ自体を KML(XML)ファイルとして保存できることです。目印を作成する場合は、それらを個別に保存する必要があります。

Google Earth でフォルダを作成する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Google Earth を起動します。

ステップ 2 左側のサイドバー メニューの [Places] ページで、[My Places] または [Temporary Places] を選択します。

ステップ 3 [Temporary Places] を右クリックして、ドロップダウン リストから [Add] > [Folder] を選択します。


) KML ファイルを使用すると、フォルダをその深さに制限なく階層的に作成できます。たとえば、国、都市、州、郵便番号別に構成されたフォルダと目印を作成できます。
これは CSV には該当しません。CSV で作成できる階層は 1 レベルだけです。


ステップ 4 次の情報を入力します(任意)。

[Name]:フォルダ名

[Description]:フォルダの説明

[View]:緯度、経度、範囲、機首方位、傾斜を指定します。


) [View] で座標(緯度、経度、範囲、機首方位、傾斜)を指定した場合、Google Earth の最初の読み込み時に正しい場所へ「飛行」または移動するときに、これらの情報が使用されます。
座標を指定しない場合は、このグループまたはフォルダに属するすべてのアクセス ポイントの最小緯度、最小経度、最大緯度、および最大経度に基づいて位置情報が取得されます。


ステップ 5 [OK] をクリックして、フォルダを保存します。フォルダを作成した後は、そのフォルダを [Places] ページで選択して目印を作成できます。


 

目印を作成する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Google Earth を起動します。

ステップ 2 左側のサイドバーの [Places] ページで、[My Places] または [Temporary Places] を選択します。

ステップ 3 前に作成したフォルダを選択します。

ステップ 4 作成したフォルダを右クリックして、ドロップダウン リストから [Add] > [Placemark] を選択します。

ステップ 5 必要に応じて、次のパラメータを設定します。

[Name]:目印名には、該当するアクセス ポイントの名前、MAC アドレス、または IP アドレスが含まれている必要があります。


) MAC アドレスは、イーサネット MAC ではなくベース無線 MAC を指しています。


[Latitude]:目印をフォルダ内に作成した場合は、そのフォルダの現在の座標。それ以外の場合は目印の座標。このフィールドは、マップ上に配置した黄色い目印アイコンの位置に基づいて自動的に設定されます。マウスを使用して、目印を正しい場所まで移動します。または、[Latitude] テキスト ボックスに正しい座標を入力します。

[Longitude]:目印をフォルダ内に作成した場合は、そのフォルダの現在の座標。それ以外の場合は目印の座標。このフィールドは、マップ上に配置した黄色い目印アイコンの位置に基づいて自動的に設定されます。マウスを使用して、目印を正しい場所まで移動します。または、[Longitude] テキスト ボックスに正しい座標を入力します。

[Description](任意):Prime Infrastructure ではこのフィールドは無視されます。

[Style, Color](任意):Prime Infrastructure ではこのフィールドは無視されます。

[View]:経度、緯度、範囲、機首方位、傾斜を設定できます。これらの地理座標の詳細については、「Google Earth の地理座標について」を参照してください。

緯度と経度は、マップ上の黄色い目印アイコンの位置に応じて自動的に設定されます。目印をクリックして、正しい位置までドラッグします。

これらの座標はすべて手動で入力できます。

[Altitude]:テキスト ボックスに標高(単位はメートル)を入力します。または、[Ground to Space] スライド バーを使用して標高を指定します。

[Clamped to ground]:「視点」位置を地上に配置します。これはデフォルトです。

[Relative to ground]:<altitude> を、地表面から測定した高度値(メートル)と見なします。

[Absolute]:<altitude>を、海面からの高度値(メートル)と見なします。

[Extend to ground]:[Relative to ground] または [Absolute] を選択した場合、アクセス ポイントをマストにアタッチするかどうかを指定します。

ステップ 6 すべての座標を入力したら、[Snapshot current view] をクリックします。または、[Reset] をクリックして元の座標設定に戻します。


) Google Earth の詳細については、Google Earth のオンライン ヘルプを参照してください。


ステップ 7 [OK] をクリックします。

ステップ 8 追加するすべての目印について、上記の手順を繰り返します。

ステップ 9 すべての目印を作成したら、そのフォルダを .kmz ファイル(KML Zip ファイル)または .kml ファイルとして保存します


) .kmz ファイルに追加できる .kml ファイルは 1 つだけです。



) フォルダを保存するには、目的のフォルダを右クリックして、ドロップダウン リストから [Save as] を選択します。次に、適切な保存先を指定して [Save] をクリックします。.kmz ファイルと .kml ファイルの両方を Prime Infrastructure にインポートできます。



 

CSV ファイルとしての座標の作成とインポート

Prime Infrastructure へインポートする CSV ファイルを作成するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 フラット ファイルを開き、必要な情報をカンマ区切りリストとして指定します。 表 6-17 に、設定可能なデータ、任意または必須の区別、およびデータのパラメータを示します。


表 6-17 に示す地理座標の詳細については、「Google Earth の地理座標について」を参照してください。


 

表 6-17 CSV ファイルのフィールド

"FolderName"

"Value Optional"

最長:32

"FolderState"

"Value Optional"

設定可能な値:true/false

"FolderLongitude"

"Value Optional"

範囲:0 ~ ±180

"FolderLatitude"

"Value Optional"

範囲:0 ~ ±90

"FolderAltitude"

"Value Optional"

範囲:0 ~ 99999

"FolderRange"

"Value Optional"

範囲:0 ~ 99999

"FolderTilt"

"Value Optional"

範囲:0 ~ 90

"FolderHeading"

"Value Optional"

範囲:0 ~ ±180

"FolderGeoAddress"

"Value Optional"

最長:128

"FolderGeoCity"

"Value Optional"

最長:64

"FolderGeoState"

"Value Optional"

最長:40

"FolderGeoZip"

"Value Optional"

最長:12

"FolderGeoCountry"

"Value Optional"

最長:64

"AP_Name"

"Value Required"

最長:32

"AP_Longitude"

"Value Required"

範囲:0 ~ ±180

"AP_Latitude"

"Value Required"

範囲:0 ~ ±90

ステップ 2 .csv ファイルを保存します。これで、このファイルを Prime Infrastructure へインポートできるようになりました。


 

Prime Infrastructure へのファイルのインポート

Google KML または CSV を Prime Infrastructure の Google Earth マップ機能へインポートするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Prime Infrastructure にログインします。

ステップ 2 [Monitor] > [Google Earth Maps] の順に選択します。

ステップ 3 [Select a command] ドロップダウン リストから、[Import Google KML] または [Import CSV] を選択します。

ステップ 4 [Go] をクリックします。

ステップ 5 [Browse] ボタンをクリックして、コンピュータ上に保存されている .kml ファイル、.kmz ファイル、または .csv ファイルを選択します。

ステップ 6 目的のファイルの名前とパスがテキスト ボックスに表示されたら、[Next] をクリックします。

選択したファイルが解析され、次の処理が行われます。

アップロードしたファイルで指定されているアクセス ポイントの有効性(指定されたアクセス ポイントが Prime Infrastructure 内で使用できること)が検証されます。

傾斜、機首方位、範囲、および他の地理座標フィールドに対して、範囲の検証が実行されます。経度および緯度が指定されると、範囲の検証が実行されます。指定されていない場合、値はデフォルトで 0 になります。


) KML では、経度と緯度の範囲は 10 進法でのみ入力できます。CSV では、さまざまな形式がサポートされています([Google Maps] > [Import CSV] にある CSV の例を参照)。



) 入力ファイルの有効性に問題がある場合は、エラー ページが表示されます。すべてのエラーを修正しない限り、アップロードした情報を保存できません。


ステップ 7 有効性チェックが正常に終了したら、ファイルの詳細を確認して [Save] をクリックします。

以前に同じ情報をアップロードして、保存している場合は、その情報が次のように上書きされます。

以前にフォルダをアップロードした場合は、そのフォルダの座標が更新されます。

以前にアクセス ポイントをアップロードした場合は、そのアクセス ポイントの座標が更新されます。

フォルダ内の既存のアクセス ポイントは削除されません。

必要に応じて、新しいフォルダが作成され、配置されます。


 

Google Earth マップの表示

Google Earth マップを表示する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Prime Infrastructure にログインします。

ステップ 2 [Monitor] > [Google Earth Maps] の順に選択します。[Google Earth Maps] ページが開き、すべてのフォルダと、各フォルダに含まれるアクセス ポイントの数が表示されます。

ステップ 3 表示するマップの [Launch] をクリックします。Google Earth が起動して新しいページが開き、ロケーションとそのアクセス ポイントが表示されます。


) この機能を使用するには、コンピュータに Google Earth をインストールし、サーバからデータを受け取った時点で自動的に起動するように設定しておく必要があります。Google Earth は、Google ウェブサイト(http://www.google.com/earth/index.html)からダウンロードできます。



 

Google Earth マップの詳細の表示

Google Earth Map フォルダの詳細を表示する手順は、以下のとおりです。


ステップ 1 [Google Earth Map] ページで、目的のフォルダの名前をクリックします。そのフォルダの詳細ページが開きます。[Google Earth Details] ウィンドウでは、アクセス ポイント名と、MAC アドレスまたは IP アドレスを確認できます。


) アクセス ポイントを削除するには、該当するチェックボックスをオンにして [Delete] をクリックします。
フォルダ全体を削除するには、[<Folder Name>] の隣のチェックボックスをオンにして [Delete] をクリックします。フォルダを削除すると、そのフォルダ内のすべてのサブフォルダとアクセス ポイントが削除されます。


ステップ 2 [Cancel] をクリックして、詳細ページを閉じます。


 

[Access Point] ページヘの [Google Earth Location] 起動ポイントの追加

[Google Earth Location] 起動ポイントを [Access Point] 概要および詳細ページに追加することで、Prime Infrastructure 内の [Google Earth Location] 起動ポイントの数を増やすことができます。

[Google Earth Location] 起動ポイントを [Access Point] 概要および詳細ページに追加するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Monitor] > [Access Points] の順に選択します。

ステップ 2 [Access Point] 概要ページで、ページ見出しの隣の [Edit View] リンクをクリックします。

ステップ 3 [Edit View] ページで、左側の列の [Google Earth Location] を強調表示します。[Show] をクリックします。

[Google Earth Location] 列見出しは [View Information] 列内に移動します。


) [View Information] の上から下へのリストは、[Access Point] 概要ページで表示される列の左から右への順序を反映しています。


ステップ 4 列の表示順序を変更するには、[Google Earth Location] エントリを強調表示し、必要に応じて [Up] および [Down] ボタンをクリックします。[Submit] をクリックします。

[Access Points] 概要ページに戻り、Google Earth 起動リンクが画面に表示されます。


) 起動リンクは、[Access Points] 詳細ページの一般概要ページにも表示されます([Monitor] > [Access Points] > [AP Name])。



 

Google Earth の設定

アクセス ポイント関連の設定は、[Google Earth Settings] ページから定義できます。Google Earth Maps 機能に対してアクセス ポイントを設定する手順は、以下のとおりです。


ステップ 1 [Monitor] > [Google Earth Maps] の順に選択します。

ステップ 2 次のパラメータを設定します。

[Refresh Settings]:オンデマンド更新を有効にするには、[Refresh from Network] チェックボックスをオンにします。このオプションは一度だけ適用されて、無効になります。


注意 この更新がネットワークから直接実行された場合、アクセス ポイントの数によっては、データ収集に長い時間かかることがあります。

[Layers]:アクセス ポイント、アクセス ポイント ヒート マップ、およびアクセス ポイント メッシュ情報のレイヤ フィルタを選択して保存できます。チェックボックスをオンにして適切なレイヤをアクティブにし、[>] をクリックしてフィルタ ページを開きます。


) Google Earth が次の更新要求を送信する時点で、これらの設定が適用されます。


[Access Points]:[AP Filter] ドロップダウン リストから、表示する情報(チャネル、Tx 電力レベル、カバレッジ ホール、MAC アドレス、名前、コントローラ IP、使用率、プロファイル、またはクライアント)を選択します。


) アクセス ポイント レイヤがオンになっていない場合は、データが返されず、エラー メッセージ(アイコンのない目印)が Google Earth に返されます。


[AP Heatmap]:[Protocol] ドロップダウン リストから、[802.11a/n]、[802.11b/g/n]、[802.11a/n & 802.11b/g/n]、または [None] を選択します。[RSSI Cutoff] ドロップダウン リストからカットオフを選択します(-60 ~ -90 dBm)。


) 802.11a/n プロトコルと 802.11b/g/n プロトコルを 2 つとも選択した場合は、これら両方のヒート マップが生成され、互いに重なり合って配置されます。重なり順序は指定できません。この重なりを防ぐには、Google Earth でオーバーレイを個別にオフにするか、Prime Infrastructure の [Google Earth Settings] でオーバーレイを変更する必要があります。


[AP Mesh Info]:[Link Label] ドロップダウン リストから、[Link SNR]、[Packet Error Rate]、または [none] を選択します。[Link Color] ドロップダウン リストから、[Link SNR] または [Packet Error Rate] を選択します。


) [AP Mesh Info] チェックボックスがオンの場合、[Mesh Links] も自動的に表示されます。


ステップ 3 [Save Settings] をクリックして、変更内容を保存します。変更を保存せずにページを閉じる場合は、[Cancel] をクリックします。