Cisco Prime Infrastructure 2.0 アドミニストレータ ガイド
ハイ アベイラビリティと冗長性の設定
ハイ アベイラビリティと冗長性の設定
発行日;2014/05/22 | 英語版ドキュメント(2013/11/26 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

ハイ アベイラビリティと冗長性の設定

ハイ アベイラビリティの設定

フェールオーバーおよびフェールバック プロセス

フェールオーバー シナリオ

フェールバック シナリオ

ハイ アベイラビリティの表記

ヘルス モニタ

Data Storage

ライセンス

ハイ アベイラビリティに関する注意事項および制限事項

ハイ アベイラビリティのステータス

ハイ アベイラビリティの導入

プライマリ Prime Infrastructure サーバでのハイ アベイラビリティの設定

既存のハイ アベイラビリティ環境への新しいプライマリ Prime Infrastructure サーバの追加

ハイ アベイラビリティ設定の削除

プライマリ UI からのハイ アベイラビリティ設定の削除

プライマリまたはセカンダリ CLI からのハイ アベイラビリティ設定の削除

ハイ アベイラビリティ環境での SSO サーバの設定

ハイ アベイラビリティ環境へのソフトウェア アップデートのインストール

Primary Alone でのハイ アベイラビリティのソフトウェア アップデート

手動フェールオーバー タイプでのハイ アベイラビリティのソフトウェア アップデート

自動フェールオーバー タイプでのハイ アベイラビリティのソフトウェア アップデート

ハイ アベイラビリティ環境での問題のトラブルシューティング

冗長構成の設定

冗長性の前提条件と制限事項

冗長インターフェイスの設定

プライマリ コントローラの冗長性の設定

セカンダリ コントローラの冗長性の設定

冗長ステートのモニタリング

冗長ステータスのバックグラウンド タスクの実行

ピア サービス ポートの IP およびサブネット マスクの設定

ピア ネットワーク ルートの追加

セカンダリ サーバからのファイルのリセットおよびアップロード

コントローラの冗長性の無効化

ハイ アベイラビリティと冗長性の設定

ここでは、Cisco Prime Infrastructure で提供されるハイ アベイラビリティ フレームワークおよびコントローラの冗長フレームワークの管理方法について説明します。

「ハイ アベイラビリティの設定」

「冗長構成の設定」

ハイ アベイラビリティの設定

障害時の運用の継続性を確保するために、Prime Infrastructure ではハイ アベイラビリティ フレームワーク(フェールオーバー フレームワーク)を使用できるようになりました。アクティブ(プライマリ)Prime Infrastructure で障害が発生した場合、セカンダリ Prime Infrastructure が障害が発生したプライマリ Prime Infrastructure の処理を引き継ぎ、サービスを引き続き提供します。フェールオーバーでは、障害が発生したプライマリ Prime Infrastructure のピアが、ローカル データベースとファイルを使用してセカンダリ Prime Infrastructure でアクティブ化され、セカンダリ Prime Infrastructure はフル機能の Prime Infrastructure を実行します。セカンダリ ホストがフェールオーバー モードの間、他のプライマリ Prime Infrastructure のデータベースおよびファイルのバックアップは、中断なしで続行されます。

ハイ アベイラビリティ設定で電子メール アドレスを指定する場合、障害についての通知を受け取るには、メール サーバを設定して到達可能にする必要があります。

ここでは、Cisco Prime Infrastructure が提供するハイ アベイラビリティ フレームワークについて説明します。

「フェールオーバーおよびフェールバック プロセス」

「ハイ アベイラビリティの表記」

「ヘルス モニタ」

「Data Storage」

「ライセンス」

「ハイ アベイラビリティに関する注意事項および制限事項」

「ハイ アベイラビリティのステータス」

「ハイ アベイラビリティの導入」

「プライマリ Prime Infrastructure サーバでのハイ アベイラビリティの設定」

「既存のハイ アベイラビリティ環境への新しいプライマリ Prime Infrastructure サーバの追加」

「ハイ アベイラビリティ設定の削除」

「ハイ アベイラビリティ環境での SSO サーバの設定」

「ハイ アベイラビリティ環境へのソフトウェア アップデートのインストール」

「ハイ アベイラビリティ環境での問題のトラブルシューティング」

フェールオーバーおよびフェールバック プロセス

ハイ アベイラビリティには、フェールオーバーおよびフェールバックの 2 つのプロセスがあります。ここでは、フェールオーバーとフェールバック プロセスについて説明します。

「フェールオーバー シナリオ」

「フェールバック シナリオ」

フェールオーバー シナリオ

フェールオーバーは、プライマリ Prime Infrastructure で障害が発生した場合に、セカンダリ Prime Infrastructure をアクティブにするプロセスです。フェールオーバーは、ハイ アベイラビリティ設定時に設定されたフェールオーバー タイプに基づき、手動で開始すること、または自動的に開始させることができます。ハイ アベイラビリティの設定の詳細については、「プライマリ Prime Infrastructure サーバでのハイ アベイラビリティの設定」を参照してください。

ハイ アベイラビリティが手動モードに設定されている場合、次のイベントが発生します。

1. 障害ステータスとセカンダリ Prime Infrastructure のヘルス モニタのページへのリンクが含まれる電子メール通知は、登録された電子メール アドレスに送信されます。

2. 電子メール通知にあるリンクを使用して、ヘルス モニタ UI を起動し、フェールオーバーを開始できます。

ハイ アベイラビリティが自動モードに設定されている場合、次のイベントが発生します。

1. セカンダリ Prime Infrastructure 上のヘルス モニタによってプライマリ Prime Infrastructure が機能していないことが確認されます(ハードウェアのクラッシュまたはネットワークのクラッシュのため)。

2. セカンダリ Prime Infrastructure インスタンスが即座に開始され(すでに配置されている設定を使用)、プライマリのデータベースが使用されます。フェールオーバーが成功した後、クライアントは新しくアクティブ化された Prime Infrastructure(セカンダリ Prime Infrastructure)にアクセスする必要があります。セカンダリ Prime Infrastructure は、すべてのワイヤレス コントローラを更新して、セカンダリ Prime Infrastructure のアドレスをトラップの宛先として設定します。有線デバイスでは、プライマリおよびセカンダリ Prime Infrastructure のトラップの宛先をデバイスに設定する必要があります。


) セカンダリ Prime Infrastructure への Web トラフィックのリダイレクトは、自動的には行われません。任意のインフラストラクチャ ツールを使用して、このリダイレクションを適切に設定する必要があります。


3. フェールオーバー操作の結果はヘルス モニタの UI にイベントとして示されます。または、クリティカル アラームが管理者および他の Prime Infrastructure インスタンスに送信されます。


) ネットワーク管理システム(NMS)サーバにメモリ不足エラーがある場合、フェールオーバーは、ハイ アベイラビリティ設定に基づいて手動または自動で開始する必要があります。


フェールバック シナリオ

フェールバックは、アクティブ インスタンスとしてプライマリ Prime Infrastructure のインスタンスを作成するプロセスです。フェールバックは、手動で開始する必要があります。https://<piip>:8082 を使用して、セカンダリ Prime Infrastructure のヘルス モニタ UI にアクセスします。ヘルス モニタ UI 内で、認証キーを使用してログインし、フェールバック プロセスを開始します。セカンダリ Prime Infrastructure のフェールバック プロセスを開始する前に、プライマリ Prime Infrastructure を開始する必要があります。ヘルス モニタとデータベース プロセスが開始します。

フェールバックが開始されると、次のイベントが発生します。

1. データベース情報およびファイルがプライマリ Prime infrastructure サーバにコピーされます。プライマリ サーバ モードが Primary Active に変わり、セカンダリ サーバ モードが Secondary Syncing に変わります。

2. セカンダリ Prime Infrastructure サーバのすべてのプロセスはヘルス モニタを除いてダウンし、プライマリ Prime Infrastructure サーバのすべてのプロセスが開始します。

3. セカンダリ Prime Infrastructure サーバが長時間アクティブ状態だった場合、フェールバック操作には、フェールオーバー操作または登録操作よりも長い時間がかかります。

4. フェールバック プロセス中にプライマリ Prime Infrastructure サーバがダウンすると、セカンダリ Prime Infrastructure サーバへのフェールオーバーが開始されます。新しいプライマリ Prime Infrastructure は古いプライマリ Prime Infrastructure のすべての設定とともにインストールされます。フェールバックが開始されると、セカンダリ Prime Infrastructure が新しいプライマリ Prime Infrastructure で登録されます。

ハイ アベイラビリティの表記

ハイ アベイラビリティ実装には、プライマリ システムに障害が発生するときに操作を引き継ぐために、十分なリソース(CPU、ハード ドライブ、メモリ、およびネットワーク接続)があるセカンダリ サーバが必要です。セカンダリ システムのデータベース インスタンスは、プライマリ インスタンスのホット スタンバイです。

プライマリおよびセカンダリ サーバは、同じサイズである必要があります。たとえば、プライマリ Prime Infrastructure サーバがエクスプレス Open Virtual Appliance(OVA、 http://www.fileinfo.com/extension/ova を参照)の場合、セカンダリ Prime Infrastructure サーバにもエクスプレス OVA が必要です。

プライマリおよびセカンダリ サーバは、物理および仮想アプライアンスの組み合わせにすることができます。たとえば、プライマリ Prime Infrastructure サーバが物理アプライアンスの場合、セカンダリ サーバは、物理アプライアンスまたは標準の OVA 仮想アプライアンスにできます。たとえば、標準 OVA のサーバ構成とサイジングは、物理アプライアンスと同じです。OVA オプションの詳細については、『 Cisco Prime Infrastructure 2.0 Quick Start Guide 』を参照してください。

ヘルス モニタ

ヘルス モニタは、システムのヘルス モニタ動作を管理する主要なコンポーネントです。ヘルス モニタは、複数のサブモジュールに分割できます。

 

表 8-1 ヘルス モニタのサブモジュール

名前
説明

Core Health Monitor

ヘルス モニタ システム全体を設定します。

ヘルス モニタ システムのステート マシンを維持します。

ヘルス モニタと Prime Infrastructure Java Virtual Machine(JVM)を開始および停止します。

ヘルス モニタ内の他のサブモジュールを開始、停止、およびモニタします。

プライマリ/セカンダリ ペアの登録を処理します。

ヘルス モニタ専用のセッションを認証します。

フェールオーバーとフェールバックに関するすべての決定を行います。

Heart Beat

プライマリ ヘルス モニタとセカンダリ ヘルス モニタの通信を維持します。通信は HTTPS で行われます(デフォルト ポートは 8082)。タイムアウト値は 2 秒です。プライマリ ヘルス モニタとセカンダリ ヘルス モニタの接続の確立を再試行するための再試行メカニズムが実装されています。ヘルス モニタは、ハートビート要求を送信した後、指定の時間内に応答が受信されないと、再度ハートビート要求を送信して通信の確立を再試行します。3 回再試行しても通信が確立されない場合は、定義されている以下のシナリオに従って適切に対処されます。

プライマリ サーバがダウンした場合:これは、典型的なフェールオーバーのケースです。このシナリオでは、セカンダリ ヘルス モニタでハートビート要求が受信されなくなってから 6 秒(2 秒 x 3 回の再試行)経つと、セカンダリ Prime Infrastructure ヘルス モニタでフェールオーバーが開始されます。

セカンダリ サーバがダウンした場合:このシナリオは、プライマリ ヘルス モニタでセカンダリ ヘルス モニタからのハートビート応答が受信されなくなってから 6 秒(2 秒 x 3 回の再試行)経った場合です。この問題が発生した場合、プライマリ ヘルス モニタは状態が PRIMARY_ALONE に変わり、アラームが発生して、リスニング モードに変わります。このモードでは、プライマリ ヘルス モニタとセカンダリ ヘルス モニタ間のリンクの再確立についてセカンダリ ヘルス モニタからのメッセージの受信を待ちます。

Application Monitor

ローカル サーバの Prime Infrastructure フレームワーク(Prime Infrastructure JVM)と通信してステータス情報を取得することができます。通信は、HTTPS 経由で Simple Object Access Protocol(SOAP)を通じて行われます。

DB Monitor

データベースをレプリケーション用に設定します。これはデータベース レプリケーションそのものは行いません。レプリケーションは、データベース独自のレプリケーション プロトコルで実行されます。

File Synchronization

このサブモジュールには、次のコンポーネントがあります。

File Archiver:ディレクトリを定期的にスキャンして、変更されたファイルを見つけます。変更されたファイルを収集し、それらを .tar アーカイブに追加します。

File Transfer Agent(FTA):圧縮された TAR アーカイブを転送先(もう一方のサーバ。つまり、プライマリからセカンダリ、またはセカンダリからプライマリ)に転送します。

File Upload Servlet(FUS):セカンダリ サーバ上で動作し、FTA の相手側になります。FUS はファイルを受信すると、ローカル ディスクにファイルを作成するのではなく TAR エクストラクタに直接そのファイルを送ります(不要なディスク アクティビティを回避します)。FTA と FUS は HTTPS 経由で通信します。

Statistics Collector:サーバ起動時からのファイル転送操作の統計を維持します。

Data Storage

Prime Infrastructure データベースは、システムのコア データ ストレージ要素で、データ損失なく、リアル タイムでプライマリとバックアップ システム間で複製される必要があります。これは、Prime Infrastructure ハイ アベイラビリティの操作にとって基礎になります。データは、2 つ方法のいずれかで保存されます。

Prime Infrastructure データベース

アプリケーション データ

アプリケーション データは、次のデータを含む一連のフラット ファイルです。

TFTP ルート ディレクトリのすべてのファイル:バッチ処理(500 秒ごと)によって複製されます。次のリアルタイムのバッチおよびコンプライアンスおよび監査ファイルがプライマリ Prime Infrastructure からセカンダリ Prime Infrastructure にコピーされます。

Batch_Directory:$APPLROOT/domainmaps/、$APPLROOT/licenses/、$REPORTREPOSITORY/、$APPLROOT/conf/sam/、$APPLROOT/conf/da/、DBDBS=$DBHOME/dbs

Batch_File:=$APPLROOT/conf/rfm/classes/com/cisco/server/reports/conf/*.xml、$APPLROOT/da/pktcapfiles/*.pcap、$APPLROOT/conf/rfm/classes/com/cisco/server/resources/MonitorResources.properties、$APPLROOT/conf/rfm/classes/com/cisco/webui/resources/MonitorResources.properties、$APPLROOT/conf/ifm_app_ui_wap_rs.xml、$APPLROOT/conf/ifm_bean_context.xml、$APPLROOT/tomcat/webapps/webacs/WEB-INF/classes/config/MailServer.properties、$APPLROOT/tomcat/webapps/webacs/WEB-INF/classes/wap/registry/json/navigation.json、$APPLROOT/conf/ComplianceEngine.properties、$APPLROOT/conf/jobapprover.properties

バッチ ファイル コピー:これは、最も頻繁に使用されないファイルをリモート マシンにコピーします。

RealTime_File:=$TFTPROOT/*-confg、$TFTPROOT/*.cfg、opt/CSCOlumos/conf/rfm/classes/com/cisco/packaging/PortResources.xml

リアルタイム コピー:これは、使用頻度が最も低いファイルをリモート マシンにコピーします。

スケジュール設定され、生成されたレポート:リアル タイム(11 秒)で複製されます。

ライセンス

1 つの Prime Infrastructure サーバ ライセンスだけを購入する必要があります。セカンダリ Prime Infrastructure サーバのライセンスを購入する必要はありません。フェールオーバーが発生すると、セカンダリ サーバはプライマリからライセンスを使用します。セカンダリ ノードは、プライマリの固有デバイス識別(UDI)情報をシミュレートします。したがって、セカンダリ サーバがアクティブになると、セカンダリ サーバはプライマリ サーバから同期化されたライセンスを使用できます。

同じ Prime Infrastructure ライセンス ファイルがプライマリおよびセカンダリ Prime Infrastructure サーバの両方に存在します。Prime Infrastructure JVM はプライマリまたはセカンダリ(両方ではない)でのみ実行されているため、ライセンス ファイルがアクティブになるのは、常に 1 つのシステムだけです。

ハイ アベイラビリティに関する注意事項および制限事項

フェールオーバーを開始する前に、以下の前提条件および制限事項を検討する必要があります。

Prime Infrastructure のスタンバイ インスタンスを実行するには、プライマリ Prime Infrastructure と同一のハードウェアを用意する必要があります。

Prime Infrastructure は、物理と仮想の両方のアプライアンス導入モデル上でハイ アベイラビリティをサポートします。

プライマリ Prime Infrastructure とバックアップ Prime Infrastructure の間には、信頼性の高い高速有線ネットワークが必要です。

プライマリとセカンダリの Prime Infrastructure では、同じ Prime Infrastructure ソフトウェア リリースを実行する必要があります。

プライマリとセカンダリの Prime Infrastructure の両方の OVA ファイル サイズは、同じである必要があります。

プライマリとセカンダリの Prime Infrastructure の両方は、両方の側から到達可能である必要があります。

セカンダリ Prime Infrastructure のヘルス モニタ プロセスは、ハイ アベイラビリティ登録時に実行されている必要があります。

信頼性の高いネットワークが、プライマリおよびセカンダリの Prime Infrastructure 間に存在する必要があります。

プライマリ Prime Infrastructure でセカンダリ Prime Infrastructure とのハイ アベイラビリティを開始するには、セカンダリ Prime Infrastructure サービスが実行中であり、プライマリ Prime Infrastructure から到達可能である必要があります。したがって、最初にセカンダリ Prime Infrastructure をブートし、次にプライマリ Prime Infrastructure をブートして、ハイ アベイラビリティ登録を開始する必要があります。

フェールオーバーは、一時的なものであると見なす必要があります。障害が発生したプライマリ Prime Infrastructure をできるだけ早く復旧して、フェールバックを開始する必要があります。障害が発生したプライマリ Prime Infrastructure の復旧に時間がかかるほど、セカンダリ Prime Infrastructure を共有する他の Prime Infrastructure をフェールオーバー サポートなしで稼働させる時間が長くなります。

最新のコントローラ ソフトウェアを使用する必要があります。

プライマリとセカンダリのホストのサブネットは、同じでなくてもかまいません。これらのホストは地理的に分離できます。

なんらかの原因でセカンダリ ホストが故障するとすべてのプライマリ インスタンスが影響を受けて、フェールオーバー サポートのないスタンドアロン モードで稼働します。

プライマリとセカンダリの Prime Infrastructure が通信するポートを開く(ネットワーク ファイアウォール、アプリケーション ファイアウェイ、ゲートウェイなどでブロックしない)必要があります。tomcat ポートはインストール時に設定可能で、デフォルト ポートは 8082 です。1522 を固定データベース ポートに予約する必要があります。

プライマリとセカンダリの Prime Infrastructure の間に適用するすべてのアクセス コントロール リストで、プライマリとセカンダリの Prime Infrastructure 間のトラフィックの通過を許可する必要があります。

プライマリ Prime Infrastructure には十分な数のデバイス ライセンスが必要です。フェールオーバーが発生すると、セカンダリ Prime Infrastructure はデバイスに対してプライマリ Prime Infrastructure のライセンスを使用します。

セカンダリ Prime Infrastructure は 1 つのプライマリ Prime Infrastructure のみサポートできます。

ハイ アベイラビリティを初めて有効にするときは、サーバの同期に多くの時間がかかります。この時間は、データベースのサイズによっては、30 分以上になります。

ハイ アベイラビリティの登録時に、プライマリ Prime Infrastructure とセカンダリ Prime Infrastructure 間の帯域幅が 1 Gbps であることを確認します。

ハイ アベイラビリティの登録を開始する前に、Prime Infrastructure サーバからハイ アベイラビリティが削除されていることを確認します。

ハイ アベイラビリティのステータス

ハイ アベイラビリティの詳細を表示するには、次の手順に従います。


ステップ 1 [Administration] > [High Availability] を選択します。

ステップ 2 左側のサイドバーのメニューから [HA Status] を選択します。次の情報が表示されます。

現在のステータス

各イベントの時刻、状態、および説明


 

表 8-2 に、ハイ アベイラビリティの各種ステータスの詳細を示します。

 

表 8-2 ハイ アベイラビリティのステータス

HA Status
説明

HA Not Configured

ハイ アベイラビリティがまだ設定されていません。

Primary Alone

プライマリ Prime Infrastructure は孤立しており、セカンダリ Prime Infrastructure と同期していません。

HA Initializing

ハイ アベイラビリティを初期化中です。

Primary Active

プライマリ Prime Infrastructure はセカンダリ Prime Infrastructure と問題なく同期しています。

Primary Lost Secondary

プライマリ Prime Infrastructure はセカンダリ Prime Infrastructure との接続を失っています。

Primary Failback

プライマリ Prime Infrastructure へのフェールバックが実行されています。

Primary Uncertain

プライマリ Prime Infrastructure はセカンダリ Prime Infrastructure の状態を認識できません。

Secondary Alone

セカンダリ Prime Infrastructure は孤立しており、プライマリ Prime Infrastructure と同期していません。

Secondary Syncing

セカンダリ Prime Infrastructure はプライマリ Prime Infrastructure と問題なく同期しています。

Secondary Active

プライマリ Prime Infrastructure 上でハイ アベイラビリティに障害が発生し、アプリケーションはセカンダリ Prime Infrastructure で実行されており、アクティブです。

Secondary Lost Primary

セカンダリ Prime Infrastructure はプライマリ Prime Infrastructure との接続を失っています。

Secondary Failover

セカンダリ Prime Infrastructure へのフェールオーバーが実行されています。

Secondary Post Failback

フェールバックが次のステップです。

Secondary Uncertain

セカンダリ Prime Infrastructure はプライマリ Prime Infrastructure の状態を認識できません。

ハイ アベイラビリティの導入

既存の Prime Infrastructure インストールにハイ アベイラビリティを導入するには、次の手順に従います。


ステップ 1 セカンダリ Prime Infrastructure を実行するハードウェアを決定し、準備します。

ステップ 2 プライマリとセカンダリの Prime Infrastructure 間のネットワーク接続が機能しており、必要なすべてのポートが開いていることを確認します。

ステップ 3 プライマリ サーバにインストールされている Prime Infrastructure と同じバージョンの Prime Infrastructure をセカンダリ サーバにインストールします。

ステップ 4 プライマリ Prime Infrastructure とセカンダリ Prime Infrastructure を新しいバージョンにアップグレードします。

ステップ 5 プライマリ Prime Infrastructure を起動します。ヘルス モニタを含むすべてのプロセスが開始されます。

ステップ 6 「プライマリ Prime Infrastructure サーバでのハイ アベイラビリティの設定」で説明されているハイ アベイラビリティ パラメータを設定します。

ステップ 7 プライマリ Prime Infrastructure でハイ アベイラビリティをアクティブにします。プライマリ Prime Infrastructure は最初にそのデータベースをセカンダリ Prime Infrastructure にコピーし、次にセカンダリに接続します。次のファイルがプライマリ Prime Infrastructure からセカンダリ Prime Infrastructure にコピーされます。

DB パスワード ファイル

すべての自動プロビジョニング スタートアップ コンフィギュレーション ファイル

すべてのドメイン マップ

スケジュールされたレポート タスクによって生成されるすべての履歴レポート

ハイ アベイラビリティの導入完了です。https://<piip>:8082 を使用して HealthMonitor UI にアクセスします。HealthMonitor UI 内で、認証キーを使用してログインします。

Prime Infrastructure で、認証キーを変更したり、ヘルス モニタの現在のステータスを表示したり、コマンド プロンプトを使用してコンフィギュレーション設定を削除できます。次のコマンドを入力します。

AL-249-HA-PRIM/admin# ncs ha authkey :ハイ アベイラビリティの認証キーを更新します。

AL-249-HA-PRIM/admin# ncs ha remove :ハイ アベイラビリティ設定を削除します。

AL-249-HA-PRIM/admin# ncs ha status :ハイ アベイラビリティの現在のステータスを表示します。

これらのコマンドの詳細については、『 Command Reference Guide for Cisco Prime Infrastructure, Release 2.0 』を参照してください。


 

プライマリ Prime Infrastructure サーバでのハイ アベイラビリティの設定

インストール時に Prime Infrastructure のロール(プライマリまたはセカンダリ)を指定する必要があります。

はじめる前に

1. ハイ アベイラビリティを設定する前に、メール サーバを設定する必要があります。メール サーバの設定については、「電子メールの設定」を参照してください。

2. [HA Configuration] ページに電子メール アドレスを指定する場合は、メール サーバが設定されていて、到達可能であることを最初に確認します。


) データベース トランザクション ログがデータベース パーティション ディスク領域の 1/3 に達した場合は、データベースをスタンドアロン モードに設定して、トランザクション ログが拡張されないようにします。ただし、データベースの同期が次回発生したときに、完全な netcopy が必要です。


プライマリ Prime Infrastructure サーバでのハイ アベイラビリティを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Administration] > [High Availability] を選択します。

ステップ 2 左側のサイドバーのメニューから、[HA Configuration] を選択します。[High Availability Configuration] ページが表示されます。

ハイ アベイラビリティの現在のステータスはページの上部に表示されます。ハイ アベイラビリティの各種ステータスの詳細については、 表 8-2 を参照してください。

ステップ 3 セカンダリ Prime Infrastructure の IP アドレスまたはホスト名を入力します。


) セカンダリ Prime Infrastructure に対してマルチホーム IP アドレスがある場合、最初の IP アドレス(eth0)がハイ アベイラビリティに対して登録されます。


ステップ 4 セカンダリ Prime Infrastructure をインストールするときに指定した認証キーを入力します。

ステップ 5 [Administration] > [Settings] > [E-mail Server] で設定したデフォルトの admin 電子メール アドレスが自動的に入力されます。必要なすべての変更を実行できます。これらの電子メール アドレスに対するすべての変更は、[Administration] > [Settings] > [Mail Server] ページの [Secondary SMTP Server] セクションにも入力する必要があります。


) 障害が通知されるようにハイ アベイラビリティを設定する場合は、電子メール アドレスを入力する必要があります。Prime Infrastructure は、電子メール サーバ設定をテストします。(メール サーバに接続できないことが原因で)このテストが失敗した場合、Prime Infrastructure は障害通知を送信できません。この場合でも、ハイ アベイラビリティ登録を開始できます。


ステップ 6 [Failover Type] ドロップダウン リストから、手動または自動を選択します。手動を選択した場合は、セカンダリ HealthMonitor グラフィカル ユーザ インターフェイスのボタンか、プライマリ Prime Infrastructure で障害が発生したときに管理者に送信される電子メールに指定されている URL を使用して、フェールオーバー操作をトリガーできます。自動を選択した場合は、プライマリ Prime Infrastructure で障害を検出した時点で、セカンダリ Prime Infrastructure がフェールオーバーを開始します。

ステップ 7 設定を保持してハイ アベイラビリティを有効にする場合は [Save] をクリックします。ハイ アベイラビリティおよびハイ アベイラビリティの設定を無効にする場合は [Remove] をクリックします。


) [Remove] ボタンは、ハイ アベイラビリティがすでに設定されている場合だけ使用可能です。


この時点で、データベースを使用してセカンダリに到達可能であり、ヘルス モニタ間でファイルが同期されています。または、セカンダリに到達不能であり、セカンダリ インストールが実行されていないために、エラーが返されます。


 

既存のハイ アベイラビリティ環境への新しいプライマリ Prime Infrastructure サーバの追加

新しいプライマリ Prime Infrastructure を既存のハイ アベイラビリティ環境に追加するには、次の手順に従います。この新しいプライマリ Prime Infrastructure は、既存のセカンダリ Prime Infrastructure をフェールオーバー サーバとして使用します。


ステップ 1 Prime Infrastructure の正しいバージョンをプライマリ Prime Infrastructure にインストールします。

ステップ 2 新しいプライマリ Prime Infrastructure を起動します。ヘルス モニタを含むすべてのプロセスが開始されます。

ステップ 3 新しいプライマリとセカンダリの間のネットワーク接続が機能しており、すべてのポートが開いていることを確認します。

ステップ 4 他のプライマリ Prime Infrastructure およびセカンダリ Prime Infrastructure にロードされているリリースと同じ Prime Infrastructure Release を新しいプライマリ Prime Infrastructure にロードする必要があります。


) 新しいプライマリ Prime Infrastructure の IP アドレスおよびその他の設定が、古いプライマリ Prime Infrastructure の設定と同じであることを確認します。


ステップ 5 セカンダリ Prime Infrastructure のヘルス モニタ Web UI を起動します([Administration] > [High Availability] > [HA Status ] > [Launch Health Monitor])。

または

https://<piip>:8082 を使用して HealthMonitor UI にアクセスします。HealthMonitor UI 内で、認証キーを使用してログインします。

ステップ 6 セカンダリ Prime Infrastructure の [Health Monitor Details] ページで、[Failback] をクリックします。

データベースおよびその他の設定ファイルがセカンダリ Prime Infrastructure から新しいプライマリ Prime Infrastructure にコピーされます。既存のセカンダリ Prime Infrastructure への新しいプライマリ Prime Infrastructure の登録が開始されます。プライマリ Prime Infrastructure がセカンダリ Prime Infrastructure に接続した後、プライマリのヘルス モニタがセカンダリのヘルス モニタに接続します。これらのヘルス モニタは相互に確認応答し、モニタリングを開始します。


 

ハイ アベイラビリティ設定の削除

ハイ アベイラビリティ設定を削除するには、2 つの方法があります。

プライマリ UI からのハイ アベイラビリティ設定の削除

プライマリまたはセカンダリ CLI からのハイ アベイラビリティ設定の削除

プライマリ UI からのハイ アベイラビリティ設定の削除

Primary Active 状態のときは、プライマリ UI からハイ アベイラビリティを削除できます。これを行うには、[Administration] > [High Availability] > [High Availability Configuration] に移動し、[Remove] ボタンをクリックします。これは、プライマリとセカンダリのハイ アベイラビリティ設定を削除します。

プライマリまたはセカンダリ CLI からのハイ アベイラビリティ設定の削除

プライマリまたはセカンダリ CLI からハイ アベイラビリティ設定を削除するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 admin ユーザとしてログインします。

ステップ 2 ncs ha remove コマンドを使用します。

ステップ 3 1 つのサーバだけ、または両方のサーバを削除するかどうかを入力します。

入力に基づいて、ハイ アベイラビリティ設定が削除されます。


 

ハイ アベイラビリティ環境での SSO サーバの設定

シングル サインオン(SSO)認証は、複数ユーザ、複数リポジトリ環境でユーザを認証および管理するため、および各種システムへのログインに使用される認証情報を保存および取得するために使用されます。Prime Infrastructure の他のインスタンスに対して SSO サーバとして Prime Infrastructure を設定できます。

ハイ アベイラビリティ環境にステートフル スイッチオーバー(SSO)サーバを設定するには、次のいずれかのオプションを選択できます。

プライマリ Prime Infrastructure としてサーバ A、セカンダリ Prime Infrastructure としてサーバ B、およびサーバ A および B 両方の SSO サーバとしてサーバ C を設定します。サーバ A に障害が発生した場合、セカンダリ Prime Infrastructure がインストールされているサーバ B がアクティブになり、サーバ A に接続されているすべてのマシンがサーバ B にリダイレクトされます。フェールバック中に、設定の変更は必要ありません。サーバ C に障害が発生すると、SSO 機能が無効になり、他の Prime Infrastructure インスタンスでローカル認証を使用できます。

プライマリ Prime Infrastructure およびサーバ SSO としてサーバ A を設定し、セカンダリ Prime Infrastructure としてサーバ B を設定します。サーバ A に障害が発生すると、セカンダリ Prime Infrastructure がインストールされたサーバ B がアクティブになります。ただし、SSO サーバも障害が発生しているサーバ A に設定されているため、サーバ A に接続されているマシンがサーバ B にリダイレクトされません。すべての Prime Infrastructure インスタンスがセカンダリ Prime Infrastructure にリダイレクトされるためには、SSO サーバがアクティブである必要があります。したがって、SSO サーバへのフェールバック オプションとしてサーバ B を設定する必要があります。サーバ B が SSO サーバへのフェールバック オプションとして設定されていない場合、ローカル認証を使用して認証できますが、セッションを共有することはできません。

SSO サーバの追加方法の詳細については、「SSO サーバの追加」を参照してください。

プライマリ SSO サーバに AAA サーバを定義することもできます。SSO サーバに対して AAA サーバ モードを設定する方法の詳細については、「SSO サーバの AAA モードの設定」を参照してください。プライマリ SSO サーバに障害が発生し、セカンダリ SSO サーバがアクティブになる場合は、プライマリ SSO サーバに設定した AAA サーバ モード設定はセカンダリ SSO サーバで自動的に設定されます。

図 8-1 は、ハイ アベイラビリティ環境に SSO サーバを設定する方法を示した例です。

図 8-1 ハイ アベイラビリティの SSO 設定オプション

 

ハイ アベイラビリティ環境へのソフトウェア アップデートのインストール

次のシナリオで、ハイ アベイラビリティ環境にソフトウェア アップデートをインストールできます。

ハイ アベイラビリティ ステータスが Primary Alone の場合、つまりプライマリ Prime Infrastructure が孤立しており、セカンダリ Prime Infrastructure に同期していない場合。

ハイ アベイラビリティが手動フェールオーバー タイプで設定されている場合。

ハイ アベイラビリティが自動フェールオーバー タイプで設定されている場合。

次のトピックでは、ハイ アベイラビリティ環境にソフトウェア アップデートをインストールする方法について説明します。

「Primary Alone でのハイ アベイラビリティのソフトウェア アップデート」

「手動フェールオーバー タイプでのハイ アベイラビリティのソフトウェア アップデート」

「自動フェールオーバー タイプでのハイ アベイラビリティのソフトウェア アップデート」

Primary Alone でのハイ アベイラビリティのソフトウェア アップデート

ハイ アベイラビリティ ステータスが Primary Alone の場合、ソフトウェア アップデートをインストールするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 プライマリおよびセカンダリ Prime Infrastructure サーバをインストールします。両方のサーバで、Prime Infrastructure の同一バージョンがインストールされていることを確認します。

ステップ 2 最新のソフトウェア アップデート ファイル(拡張子 .ubf を使用)をダウンロードし、ハイ アベイラビリティ ステータスが Primary Alone の場合に、プライマリ Prime Infrastructure にファイルをインストールします。ソフトウェア アップデートのインストール方法の詳細については、「デバイス サポートおよび製品アップデートのダウンロード」を参照してください。

ステップ 3 プライマリ Prime Infrastructure を再起動し、プライマリおよびセカンダリ Prime Infrastructure 間のハイ アベイラビリティの登録を完了します。

ステップ 4 セカンダリ Prime Infrastructure にソフトウェア アップデート ファイルをインストールします。


) フェールオーバー タイプに基づいて、セカンダリ Prime Infrastructure が再起動したときにフェールオーバーが開始しているので、セカンダリ Prime Infrastructure の再起動は必要はありません。


セカンダリ Prime Infrastructure が同期状態の場合、[HealthMonitor] ページの [Software-Update] リンクを使用して、ソフトウェア アップデートのページを起動できます。他の状態では、[HealthMonitor] ページの [Software-Update] リンクを検索することはできません。セカンダリ Prime Infrastructure がアクティブ状態の場合、[Admin] > [Software Update] に移動して、セカンダリ サーバのソフトウェアを更新できます。


 

手動フェールオーバー タイプでのハイ アベイラビリティのソフトウェア アップデート

ハイ アベイラビリティが手動フェールオーバー タイプに設定されている場合に、ソフトウェアのアップデートをインストールするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 プライマリおよびセカンダリ Prime Infrastructure サーバをインストールします。両方のサーバで、Prime Infrastructure の同一バージョンがインストールされていることを確認します。

ステップ 2 プライマリおよびセカンダリ Prime Infrastructure サーバのハイ アベイラビリティの登録を完了します。

ステップ 3 最新のソフトウェア アップデート ファイル(拡張子 .ubf を使用)をダウンロードし、プライマリ Prime Infrastructure にファイルをインストールします。ソフトウェア アップデートのインストール方法の詳細については、「デバイス サポートおよび製品アップデートのダウンロード」を参照してください。

ステップ 4 プライマリ Prime Infrastructure を再起動します。ハイ アベイラビリティのフェールオーバー タイプが手動に設定されているので、セカンダリ Prime Infrastructure がアクティブ状態になりません。プライマリ Prime Infrastructure はセカンダリ Prime Infrastructure で登録しようと試み、ハイ アベイラビリティの登録が完了しました。

ステップ 5 セカンダリ Prime Infrastructure にソフトウェア アップデート ファイルをインストールします。


) フェールオーバーを開始すると、セカンダリ Prime Infrastructure が再起動されるため、セカンダリ Prime Infrastructure の再起動は必要ありません。



 

自動フェールオーバー タイプでのハイ アベイラビリティのソフトウェア アップデート

ハイ アベイラビリティが自動フェールオーバー タイプに設定されている場合に、ソフトウェアのアップデートをインストールするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 プライマリおよびセカンダリ Prime Infrastructure サーバをインストールします。両方のサーバで、Prime Infrastructure の同一バージョンがインストールされていることを確認します。

ステップ 2 プライマリおよびセカンダリ Prime Infrastructure サーバのハイ アベイラビリティの登録を完了します。

ステップ 3 最新のソフトウェア アップデート ファイル(拡張子 .ubf を使用)をダウンロードし、プライマリ Prime Infrastructure にファイルをインストールします。ソフトウェア アップデートのインストール方法の詳細については、「デバイス サポートおよび製品アップデートのダウンロード」を参照してください。

ステップ 4 プライマリ Prime Infrastructure を再起動します。ハイ アベイラビリティのフェールオーバー タイプが自動に設定されているので、セカンダリ Prime Infrastructure がアクティブ状態になります。したがって、プライマリ Prime Infrastructure のヘルス モニタおよびデータベース プロセスだけが開始します。

ステップ 5 フェールバック プロセスを開始します。

ステップ 6 プライマリ Prime Infrastructure を停止する前に、セカンダリ Prime Infrastructure にソフトウェア アップデート ファイルをインストールします。フェールオーバーが開始されると、セカンダリ Prime Infrastructure が再起動します。


 

ハイ アベイラビリティ環境での問題のトラブルシューティング

次の内容は、ハイ アベイラビリティ環境で発生する可能性の問題です。

プライマリまたはセカンダリ Prime Infrastructure は、ハイ アベイラビリティの登録プロセス中にダウンします。

プライマリまたはセカンダリ Prime Infrastructure は、フェールバック プロセス中にダウンします。

セカンダリ Prime Infrastructure は、フェールオーバー プロセス中にダウンします。

上記の問題の原因は、データベースであるか、NMS サーバが起動時に失敗したことが考えられます。

これらの問題を回避するには、次の手順を実行します。

1. ハイ アベイラビリティの登録を開始するか、フェールバック プロセスを開始する前に、バックアップがあることを確認します。

2. データベースまたはプロセスの起動に問題がある場合は、プライマリ Prime Infrastructure で次の内容を実行します。

a. 次のコマンドを実行して、新しいデータベースを再作成します。
/opt/CSCOlumos/bin/dbmigrate.sh recreateDB

または、admin コンソールで次のコマンドを実行して、新しいデータベースを再作成します。

ncs run reset db

b. 次のコマンドを実行して、既存のデータベースを削除します。
rm /opt/CSCOlumos/.dbCreated

c. すべてのプロセスを停止します。

d. すべてのプロセスを開始します。

e. バックアップを復元し、ハイ アベイラビリティの登録を継続します。

冗長構成の設定

Prime Infrastructure では、 冗長性 という用語は、コントローラのハイ アベイラビリティ フレームワークを指します。ワイヤレス ネットワークの冗長性により、ネットワークのダウンタイムを減らすことができます。冗長性アーキテクチャでは、1 台のコントローラがアクティブ状態で、2 台目のコントローラはスタンバイ状態です。このようにして、冗長ポート経由で常にアクティブ状態のコントローラの稼働状態をモニタします。両方のコントローラは管理インターフェイスの IP アドレスを含め、同じ設定を共有します。

スタンバイ状態またはアクティブ状態のコントローラは、製造時に発注される固有デバイス識別情報(UDI)である、冗長在庫管理単位(SKU)に基づいています。冗長 SKU UDI を持つコントローラは、起動されて永続カウント ライセンスを実行するコントローラとペアになる場合、最初はスタンバイ状態です。永続カウント ライセンスを持つコントローラの場合、コントローラがアクティブ状態であるか、スタンバイ状態であるかを手動で設定できます。

このリリースでは、アクセス ポイントのステートフル スイッチオーバー(AP SSO)がサポートされます。AP SSO により、AP セッションがスイッチオーバー後もそのままであることが保証されます。


) クライアントのステートフル スイッチオーバーはサポートされていないため、FlexConnect モードのアクセス ポイントでローカルでスイッチされる WLAN 上のクライアントを除く、すべてのクライアントが認証解除され、アクティブ状態の新しいコントローラで強制的に再アソシエーションされることになります。


ここでは、次のトピックについて説明します。

「冗長性の前提条件と制限事項」

「冗長インターフェイスの設定」

「プライマリ コントローラの冗長性の設定」

「セカンダリ コントローラの冗長性の設定」

「冗長ステートのモニタリング」

「冗長ステータスのバックグラウンド タスクの実行」

「ピア サービス ポートの IP およびサブネット マスクの設定」

「ピア ネットワーク ルートの追加」

「セカンダリ サーバからのファイルのリセットおよびアップロード」

「コントローラの冗長性の無効化」

冗長性の前提条件と制限事項

冗長性を設定する前に、以下の前提条件および制限事項を検討する必要があります。

冗長性は、5500、7500、8500、および Wism2 のコントローラでサポートされます。

プライマリおよびセカンダリ コントローラは、同じハードウェア モデルである必要があります。

プライマリおよびセカンダリ コントローラは、同じコントローラ ソフトウェア リリースを実行している必要があります。

管理、冗長管理、およびピア冗長管理インターフェイスの IP アドレスは、同じサブネット内である必要があります。

サービス ポートの IP アドレスおよびルート情報はデバイスごとに維持されます。

冗長性がコントローラ上で有効な場合、Prime Infrastructure やその他のデバイスでもスタンバイ コントローラを管理できません。

コントローラがサービス ポートを経由して Prime Infrastructure に追加された場合、コントローラの冗長性は有効にできません。コントローラの冗長性を有効にするには、コントローラを削除し、管理インターフェイスを通じてそのコントローラを追加する必要があります。

コントローラと Prime Infrastructure 間に監査の不一致がある場合、コントローラでは Prime Infrastructure から冗長パラメータを復元しないでください。ただし、Prime Infrastructure の冗長パラメータを更新できます。

冗長性を有効にする前に、各デバイスの証明書をダウンロードする必要があります。

設定がネットワークからアクティブ コントローラにダウンロードされ、続いて、詳細が冗長インターフェイス経由でスタンバイ コントローラに転送されます。

古いアクティブ コントローラが新しいアクティブ コントローラとペアになると、古いアクティブ コントローラには制御が移らず、新しいアクティブ コントローラのスタンバイ コントローラになります。

冗長インターフェイスの設定

冗長管理インターフェイスと冗長ポート インターフェイスの 2 つの冗長インターフェイスがあります。冗長管理インターフェイスは、管理インターフェイスのサブネット マスク、ゲートウェイ、および VLAN ID を共有するローカル物理管理インターフェイスです。プライマリおよびセカンダリ コントローラの冗長性を有効にするには、冗長管理インターフェイスの IP アドレスだけを設定する必要があります。冗長ポート インターフェイスの IP アドレスは自動生成され、内部的に使用されます。


ステップ 1 [Operate] > [Device Work Center] を選択します。

ステップ 2 [Device Group] グループ ボックスの下で、[Device Type] を展開してから、[Wireless Controller] を展開します。

ステップ 3 プライマリ コントローラとして選択したコントローラを選択します。ページの下部にデバイスの詳細が表示されます。

ステップ 4 [Configuration] タブをクリックします。

ステップ 5 左側のサイドバーのメニューから、[System] > [Interfaces] の順に選択します。[Interfaces] リスト ページが表示されます。


) [Classic View] を開始している場合に、[Interfaces] リスト ページにアクセスするには、[Configure] > [Controllers] > [Ctrl IP addr] > [System] > [Interfaces] を選択します。


ステップ 6 [redundancy-management] インターフェイスをクリックします。冗長管理インターフェイスの詳細ページが表示されます。

ステップ 7 [IP Address] フィールドに、管理インターフェイスのサブネットに属している IP アドレスを入力します。

ステップ 8 [Save] をクリックします。


 


) [Global Configuration] 詳細ページでも冗長管理の IP アドレスを設定できます。[Lifecycle view] から、[Global Configuration] 詳細ページにアクセスするには、[Operate] > [Device Work Center]> [Device Type] > [Wireless Controller] > [Controller] > [Configuration] > [Redundancy] > [Global Configuration] を選択します。[Classic View] を開始している場合に、[Global Configuration] 詳細ページにアクセスするには、[Configure] > [Controllers] > [Ctrl IP addr] > [Redundancy] > [Global Configuration] を選択します。


プライマリ コントローラの冗長性の設定

プライマリまたはアクティブ コントローラの冗長性を設定するには、次の手順を」実行します。


ステップ 1 [Operate] > [Device Work Center] を選択します。

ステップ 2 [Device Group] グループ ボックスの下で、[Device Type] を展開してから、[Wireless Controller] を展開します。

ステップ 3 冗長管理インターフェイスの IP アドレスを設定したプライマリ コントローラを選択します。ページの下部にコントローラの詳細が表示されます。

ステップ 4 [Configuration] タブをクリックします。

ステップ 5 左側のサイドバーのメニューから、[Redundancy] > [Global Configuration] の順に選択します。[Global Configuration] 詳細ページが表示されます。


) [Classic View] を開始している場合に、[Global Configuration] 詳細ページにアクセスするには、[Configure] > [Controllers] > [Ctrl IP addr] > [Redundancy] > [Global Configuration] を選択します。


ステップ 6 プライマリ コントローラの冗長モードを有効にする前に、次のパラメータを設定する必要があります。

[Redundancy-Management IP]:冗長管理インターフェイスの詳細ページで設定した、ローカル物理管理インターフェイスの IP アドレスが表示されます。また、IP アドレスを変更することもできます。

[Peer Redundancy-Management IP]:ピアの冗長管理インターフェイスの IP アドレスを入力します。

[Redundant Unit]:[Primary] を選択します。

[Mobility MAC Address]:冗長ペアの仮想 MAC アドレスを入力します。入力するモビリティ MAC アドレスがプライマリおよびセカンダリの両方のコントローラで同じであることを確認します。

ステップ 7 [Save] をクリックします。冗長モードの [Enabled] チェックボックスが編集可能になります。

ステップ 8 プライマリ コントローラの冗長性を有効にするには、冗長モードの [Enabled] チェックボックスをオンにします。


) 冗長性を有効にした後、冗長管理 IP、ピアの冗長管理 IP、冗長装置、およびモビリティ MAC アドレス パラメータは変更できません。



) 冗長ペアの処理中にこのコントローラを設定できません。


ステップ 9 [Save] をクリックします。設定が保存され、システムがリブートされます。


 

セカンダリ コントローラの冗長性の設定

セカンダリまたはスタンバイ コントローラの冗長性を設定するには、次の手順を」実行します。


ステップ 1 [Operate] > [Device Work Center] を選択します。

ステップ 2 [Device Group] グループ ボックスの下で、[Device Type] を展開してから、[Wireless Controller] を展開します。

ステップ 3 セカンダリ コントローラとして選択したコントローラを選択します。ページの下部にコントローラの詳細が表示されます。

ステップ 4 [Configuration] タブをクリックします。

ステップ 5 左側のサイドバーのメニューから、[Redundancy] > [Global Configuration] の順に選択します。[Global Configuration] 詳細ページが表示されます。


) [Classic View] を開始している場合に、[Global Configuration] 詳細ページにアクセスするには、[Configure] > [Controllers] > [Ctrl IP addr] > [Redundancy] > [Global Configuration] を選択します。


ステップ 6 セカンダリ コントローラの冗長モードを有効にする前に、次のパラメータを設定する必要があります。

[Redundancy-Management IP]:ローカル物理管理インターフェイスの IP アドレスを入力します。この IP アドレスは、プライマリ コントローラのピアの冗長管理インターフェイスの IP アドレスと同じである必要があります。

[Peer Redundancy-Management IP]:ピアの物理管理インターフェイスの IP アドレスを入力します。この IP アドレスは、プライマリ コントローラのローカル物理冗長管理インターフェイスの IP アドレスと同じである必要があります。

[Redundant Unit]:[Secondary] を選択します。

[Mobility MAC Address]:冗長ペアの仮想 MAC アドレスを入力します。入力するモビリティ MAC アドレスがプライマリおよびセカンダリの両方のコントローラで同じであることを確認します。

ステップ 7 [Save] をクリックします。冗長モードの [Enabled] チェックボックスが編集可能になります。

ステップ 8 セカンダリ コントローラの冗長性を有効にするには、冗長モードの [Enabled] チェックボックスをオンにします。


) 冗長性を有効にした後、冗長管理 IP、ピアの冗長管理 IP、冗長装置、およびモビリティ MAC アドレス パラメータは変更できません。



) 冗長ペアの処理中にプライマリ コントローラを設定できません。


ステップ 9 [Save] をクリックします。設定が保存され、システムがリブートされます。


 

冗長ステートのモニタリング

冗長モードがプライマリおよびセカンダリ コントローラで有効になると、システムがリブートされます。両方のコントローラの冗長ステートは、[Wireless Controller Members] リスト ページで [Enabled] になります。次のトラップ タイプがトリガーされます。

RF_SWITCHOVER_ACTIVITY:スタンバイ コントローラが新しいアクティブ コントローラになったときに、このトラップがトリガーされます。

RF_PROGRESSION_NOTIFY:ピアのステートが [Disabled] から [StandbyCold] になり、その次に [StandbyHot] になると、プライマリまたはアクティブ コントローラによってこのトラップがトリガーされます。

RF_HA_SUP_FAILURE_EVENT:アクティブとスタンバイ コントローラ間で不一致があるために、冗長性が失敗すると、このトラップがトリガーされます。

これらのトラップの詳細については、『Cisco Prime Infrastructure のアラームおよびイベント( 英語版 )、( 日本語版 )』を参照してください。

ローカルおよびピアのステート、装置、冗長管理の IP アドレス、ピアの冗長管理、冗長ポート、ピアの冗長ポート、ペアのコントローラのピア サービス ポートなど、冗長ステートの詳細を表示できます。[Lifecycle view] から、これらの詳細を表示するには、[Operate] > [Device Work Center]> [Device Type] > [Wireless Controller] > [ Controller ] > [Device Details] > [Redundancy] > [Redundancy States] を選択します。[Classic View] を開始している場合に、これらの詳細を表示するには、[Monitor] > [Controllers] > [ Ctrl IP addr ] > [Redundancy] > [Redundancy States] を選択します。

冗長ステータスのバックグラウンド タスクの実行

ピアのステートが [StandbyCold] から [StandbyHot] に変わると、Prime Infrastructure で冗長トラップを見逃すことがります。その結果、冗長ペアの処理を完了できません。この問題を解決するには、冗長ステータスのバックグラウンド タスクを手動で実行する必要があります。

冗長ステータスのバックグラウンド タスクを実行するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Administration] > [Background Tasks] の順に選択します。

ステップ 2 [Other Background Tasks] セクションで、[Redundancy Status] バックグラウンド タスクを選択します。

ステップ 3 [Select a command] ドロップダウン リストから、[Execute Now] を選択します。

ステップ 4 [Go] をクリックします。


 

Prime Infrastructure でトラップを見逃した場合は、このバックグラウンド タスクを実行して、次を完了する必要があります。

Prime Infrastructure からスタンバイ コントローラを削除します。

ピア ネットワーク ルート テーブル エントリと、ネットワーク ルート テーブル エントリをスワップします。

冗長ステート情報およびシステム インベントリ情報を更新します。

冗長ペアの処理が完了すると、アクティブ コントローラの冗長ステートが [Paired] になり、スタンバイ コントローラは Prime Infrastructure から削除されます。

ピア サービス ポートの IP およびサブネット マスクの設定

ピア コントローラのステートが [StandbyHot] の場合にだけ、ピア サービス ポートの IP アドレスおよびサブネット マスクを設定できます。ピア サービス ポートの IP アドレスを設定する前に、DHCP がローカル サービス ポートで無効になっていることを確認します。

ピア サービス ポートの IP およびサブネット マスクを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Operate] > [Device Work Center] を選択します。

ステップ 2 [Device Group] グループ ボックスの下で、[Device Type] を展開してから、[Wireless Controller] を展開します。

ステップ 3 プライマリまたはアクティブ コントローラを選択します。ページの下部にコントローラの詳細が表示されます。

ステップ 4 [Configuration] タブをクリックします。

ステップ 5 左側のサイドバーのメニューから、[Redundancy] > [Global Configuration] の順に選択します。[Global Configuration] 詳細ページが表示されます。


) [Classic View] を開始している場合に、[Global Configuration] 詳細ページにアクセスするには、[Configure] > [Controllers] > [Ctrl IP addr] > [Redundancy] > [Global Configuration] を選択します。


ステップ 6 [Peer Service Port IP] フィールドに、ピア サービス ポートの IP アドレスを入力します。

ステップ 7 [Peer Service Netmask IP] フィールドに、ピア サービス サブネット マスクの IP アドレスを入力します。

ステップ 8 [Save] をクリックします。


 

ピア ネットワーク ルートの追加

ピア コントローラのステートが [StandbyHot] の場合にだけ、アクティブ コントローラでピア ネットワーク ルートを追加できます。新しいネットワーク ルート テーブルが維持されます。スタンバイ コントローラがアクティブになると、ネットワーク ルート テーブルのエントリは、ピア ネットワーク ルート テーブルのエントリとスワップされます。

ピア ネットワーク ルートを追加するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Operate] > [Device Work Center] を選択します。

ステップ 2 [Device Group] グループ ボックスの下で、[Device Type] を展開してから、[Wireless Controller] を展開します。

ステップ 3 冗長管理インターフェイスの IP アドレスを設定したプライマリ コントローラを選択します。ページの下部にコントローラの詳細が表示されます。

ステップ 4 [Configuration] タブをクリックします。

ステップ 5 左側のサイドバーのメニューから、[Redundancy] > [Peer Network Route] の順に選択します。


) [Classic View] を開始している場合に、[Peer Network Route] リスト ページにアクセスするには、[Configure] > [Controllers] > [Ctrl IP addr] > [Redundancy] > [Peer Network Route] を選択します。


ステップ 6 [Select a command] ドロップダウン リストから、[Add Peer Network Route] を選択します。

ステップ 7 [Go] をクリックします。[Peer Network Route Details] ページが表示されます。

ステップ 8 次のフィールドを設定します。

[IP Address]:ピア ネットワーク ルートの IP アドレスを入力します。

[IP Netmask]:ピア ネットワーク ルートのサブネット マスクを入力します。

[Gateway IP Address]:ピア ネットワーク ルート ゲートウェイの IP アドレスを入力します。

ステップ 9 [Save] をクリックします。ピア ネットワーク ルートが追加されます。


 

セカンダリ サーバからのファイルのリセットおよびアップロード

セカンダリ サーバが StandbyHot 状態にあり、ハイ アベイラビリティ ペアの処理が完了したら、セカンダリ サーバをリセットできます。また、セカンダリ サーバからプライマリ サーバにファイルをアップロードできます。

セカンダリ サーバをリセットして、ファイルをアップロードするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Operate] > [Device Work Center] > [Device Type] > [Wireless Controller] > [ Controller ] の順に選択します。

ステップ 2 冗長管理インターフェイスの IP アドレスを設定したプライマリ サーバを選択し、[Configuration] タブをクリックします。

ステップ 3 左側のサイドバーのメニューから、[Device Details] > [Redundancy] > [Redundancy Commands] の順に選択します。


) [Classic View] を開始している場合に、[Configure] > [Controllers] > [Ctrl IP addr] > [Redundancy] > [Redundancy Commands] を選択します。


ステップ 4 [Reset Standby] を選択して、セカンダリ サーバをリセットします。

ステップ 5 [Upload File from Standby Controller] を選択して、セカンダリ サーバからプライマリ サーバにファイルをアップロードします。


 

コントローラの冗長性の無効化

コントローラの冗長性を無効にするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Operate] > [Device Work Center] を選択します。

ステップ 2 [Device Group] グループ ボックスの下で、[Device Type] を展開してから、[Wireless Controller] を展開します。

ステップ 3 冗長性を無効にするコントローラを選択します。ページの下部にコントローラの詳細が表示されます。

ステップ 4 [Configuration] タブをクリックします。

ステップ 5 左側のサイドバーのメニューから、[Redundancy] > [Global Configuration] の順に選択します。[Global Configuration] 詳細ページが表示されます。


) [Classic View] を開始している場合に、[Global Configuration] 詳細ページにアクセスするには、[Configure] > [Controllers] > [Ctrl IP addr] > [Redundancy] > [Global Configuration] を選択します。


ステップ 6 選択したコントローラの冗長性を無効にするには、冗長モードの [Enabled] チェックボックスをオフにします。

ステップ 7 [Save] をクリックします。設定が保存され、システムがリブートされます。

コントローラの冗長性を無効にすると、アクティブおよびスタンバイの両方のコントローラがリブートされます。冗長パラメータの監査の不一致を解消するには、デバイスから設定を更新する必要があります。アクティブ コントローラはスタンドアロン コントローラになり、スタンバイ コントローラはポートがすべて無効に設定されてリブートします。