Cisco Prime Infrastructure 2.0 アドミニストレータ ガイド
ネットワーク容量変更の計画
ネットワーク容量変更の計画
発行日;2013/11/13 | 英語版ドキュメント(2013/09/13 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

ネットワーク容量変更の計画

ネットワーク容量変更の計画

Cisco Prime Assurance では、ネットワークの操作上の即応性とパフォーマンス品質の維持や向上に不可欠となる各種 Key Performance Indicator の表示およびレポートが可能です。この情報は、増加を続けるネットワーク負荷に適応する際に特に重要です。


) この機能を使用するには、Prime Infrastructure 実装にアシュランス ライセンスが含まれている必要があります。この機能は、ASR プラットフォームだけでサポートされます。


次のワークフローでは、ブランチ オフィスの大規模なスタッフ増員計画を指示されたネットワーク管理者を取り上げます。この変更は、ブランチ LAN のユーザを増やし、多数のユーザが WAN アプリケーションを使用します。使用状況とトラフィックの輻輳についてブランチの主要インターフェイスをモニタします。その結果、ブランチ LAN のユーザが増えることで、ユーザ向けの WAN アプリケーション パフォーマンスが低下するかどうかがわかります。確実に実態を把握するためには、ブランチで使用されるすべての WAN アプリケーションの短期的および長期的パフォーマンス トレンドを調査する必要があります。

はじめる前に

[Top N WAN Interfaces by Utilization] ダッシュレットをセットアップします。

a. [Design] > [Monitor Configuration] からインターフェイス ヘルス テンプレートを作成します。

b. 必要なルータで、このテンプレートを導入します。

c. [Design] > [Management Tools] > [Port Grouping] の順に選択し、インターフェイスを選択してから、[Add to Group] をクリックし、グループとして [WAN Interfaces] を選択します。

SNMP ポーリングを有効にします(『 Cisco Prime Infrastructure 2.0 User Guide 』の「 SNMP ポーリングの有効化 」を参照)。


ステップ 1 [Operate] > [Operational Tools] > [Device Resource Estimation] の順に選択します。

ステップ 2 リモート ブランチを WAN に接続しているルータの WAN インターフェイスの使用統計情報を表示するには、[Operate] > [Monitoring Dashboards] > [Detail Dashboards] の順に選択し、すでに存在する場合は、[Top N WAN Interfaces by Utilization] ダッシュレットを追加します(『 Cisco Prime Infrastructure 2.0 User Guide 』の「 ダッシュレットの追加 」を参照)。

各インターフェイスのダッシュレットには、サイト、WAN インターフェイスをホスティングするデバイスの IP、インターフェイス名、最大および平均使用率、過去 24 時間の使用率トレンド ラインが表示されます。

ステップ 3 [Filters] 行で、[Time Frame] [Past 4 Weeks] に設定すると、前月の使用率統計情報を確認できます。

ステップ 4 ユーザを増員するブランチの WAN インターフェイスを探します。[Interface] カラムで、インターフェイスの名前をクリックし、そのインターフェイスのダッシュボードを表示します。このような単一のインターフェイスの場合、インターフェイス ダッシュボードには次の項目が表示されます。

インターフェイスの詳細

ボリューム別上位アプリケーション

時間経過に伴うユーザ数

クラス マップ統計情報

インターフェイス Tx および Rx の使用率

上位 N クライアント(イン/アウト)

DSCP 分類

時間経過に伴う上位アプリケーション トラフィック

ステップ 5 [Top Application Traffic Over Time] に注目します。このインターフェイス上で大量のトラフィックが発生する上位 10 アプリケーションの色別マップが示されます。

ステップ 6 長期的パフォーマンス トレンドをよく理解するためには、ダッシュレット タイトルの横にある [Clock] アイコンをクリックし、[Time Frame] を [Past 24 Hours]、[Past 4 Weeks]、または [Past 6 Months] に変更します。グラフ内で特定の急増箇所にズームインするには、グラフ下部のパン ハンドルとズーム ハンドルを使用します。

ステップ 7 インターフェイス ダッシュボードと同じデータのクイック レポートを作成する場合、[Reports] > [Report Launch Pad] を選択します。次に、[Performance] > [Interface Summary] を選択します。フィルタなどのレポートの基準を指定し、[Report Criteria] で同じインターフェイスを選択し、[Run] をクリックします。


 

次の表は、テストに使用した ISP プロファイルを示します(Caida.org のインターネット プロファイルに非常に酷似しています)。

 

表 13-1 インターネット プロファイル - 1Gbps ごとのトラフィック プロファイル

TCP
UDP
HTTP
RTP
合計

接続レート [F/S]

5K

5K

800

10

10K

同時発生フロー

150K

150K

50K

300

300K

パケット レート

150K

40K

50K

15K

190K

関連 BW [bps]

900M

100M

295M

25M

1G

パケット サイズ(取得)

750

313

738

208

658

並列アクティブ ユーザの数

60K

フロー数から取得

これは、少ないフロー数と高い PPS が含まれる作成済みの合成プロファイルです。

 

表 13-2 SFR プロファイル - 1Gbps ごとのトラフィック プロファイル

TCP
UDP
HTTP
RTP
合計

接続レート [F/S]

2.3K

2.7K

1.5K

200.0

5K

同時発生フロー

3.6 K

2.4 K

33.0

2.4 K

6 K

パケット レート

120.0K

200.0K

63.0K

200.0K

320K

関連 BW [bps]

700M

300M

500M

300M

1G

パケット サイズ(取得)

729

188

992

188

391

並列アクティブ ユーザの数

1 K

フロー数から取得