クラウドおよびシステム管理 : Cisco NetFlow Generation Appliance (NGA) 3340

Cisco NetFlow Generation Appliance(NGA)3340 クイック スタート ガイド

Cisco NetFlow Generation Appliance(NGA)3340 クイック スタート ガイド
発行日;2016/09/12 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco NetFlow Generation Appliance(NGA)3340 クイック スタート ガイド

概要

要件および制限事項

クイック スタート

の準備および設置

NetFlow V5 または V9 のレコードをエクスポートするためのアプライアンスの設定

生成されたフロー レコードの確認

のシャットダウンおよび起動方法

設置の準備:詳細

安全に関する注意事項

一般的な注意事項

機器を扱う場合の注意

電気製品を扱う場合の注意

静電破壊の防止

持ち上げ時の注意事項

サーバの開梱と点検

設置の準備

取り付けに関するガイドライン

ラックに関する要件

工具の要件

ラックへのアプライアンスの設置

SFP+ モジュールの設置

SFP+ モジュールの概要

SFP+ の設置

SFP+ の交換

Cisco NGA FRU コンポーネントの交換

アプライアンスの仕様

物理的仕様

環境仕様

電源仕様

アップグレードとリカバリの手順

設定のバックアップ

設定の復元

ソフトウェアのアップグレード

リカバリ インストール

ヘルパー ユーティリティの使用

オプション n:ネットワークを設定する

オプション 1:アプリケーション イメージをダウンロードし、HDD に書き込む

オプション 2:アプリケーション イメージをダウンロードし、HDD を再フォーマットする

オプション 3:ソフトウェア バージョンを表示する

オプション 4:アプリケーション イメージ CLI パスワードをデフォルト値にリセットする

オプション 5:ping を実行する

オプション 6:RAID 設定を表示する

オプション r:サービス エンジンを終了し、リセットする

オプション h:サービス エンジンを終了し、シャットダウンする

CIMC の設定

シリアル コンソール接続の設定

外部 RJ-45 ポートを通じたシリアル コンソール アクセスの設定

トラブルシューティング

トラブルシューティングの概要

問題解決

LED の読み取り

前面パネルの LED

背面パネルの LED

組み込み NIC の LED

製品マニュアル

マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート

Cisco NetFlow Generation Appliance(NGA)3340 クイック スタート ガイド

このマニュアルでは、グラフィカル ユーザ インターフェイス(GUI)を使用して Cisco NetFlow Generation Appliance をすばやくセットアップし設定する方法について説明します。クイック スタートのセクションでは、設置場所における設置準備、装置ラックへのアプライアンスのハードウェアの設置、単一のモニタインスタンスの設置および設定、アプライアンス のトラブルシューティングの方法について、実施する必要のある手順について概略を説明し、必要に応じて詳細な指示への参照先を示しています。

保証、サービス、およびサポート情報は、アプライアンスに付属の『Cisco Information Packet』に含まれます。

本ガイドは、次の項について説明します。

「概要」

「要件および制限事項」

「クイック スタート」

「設置の準備:詳細」

「アップグレードとリカバリの手順」

「CIMC の設定」

「トラブルシューティング」

「問題解決」

「製品マニュアル」

「マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート」

CLI を使って Cisco NGA を設定する場合は、Cisco.com の『 Cisco NetFlow Generation Appliance Command Reference Guide 』を参照してください。

概要

このセクションでは、Cisco NetFlow Generation Appliance についての概要と、アプライアンスのハードウェアと主なコンポーネントについて説明します。

Cisco NetFlow Generation Appliance 3340 には、Cisco NetFlow Generation 1.1 (1) ソフトウェアがあらかじめインストールされています。このソフトウェアは、ネイティブ NetFlow の生成能力が失われている、またはスイッチに対するパフォーマンス上の影響のために制限されているような状況で、NetFlow レコードを生成します。

次のいずれかの方法、または両方を使用して、Cisco NetFlow Generation Appliance にパケットを転送できます。

Nexus スーパバイザ コマンドライン インターフェイスを使用した、Cisco Nexus または Catalyst デバイスから Cisco NGA へのスイッチド ポート アナライザ(SPAN)セッション(別名ポート ミラーリング)。ポート ミラーリングでは、ネットワーク アナライザによる分析用のネットワーク トラフィックを選択します。

ネットワーク タップ。ネットワーク タップとは、ネットワーク リンク上を流れるデータのコピーを提供するハードウェア デバイスです。

これらのモニタリング構成をセットアップする方法については、ルータまたはスイッチに付属のマニュアルを参照してください。いずれのイーサネット リンクからの SPAN 機能またはハードウェア ネットワーク タップも複数のネットワーク デバイスをサポートできます。

アプライアンスには、Web ベースの GUI が組み込まれており、設定メニューにすばやくアクセスしたり、アプライアンスに関する管理情報に簡単にアクセスしたりできます。

製品の詳細な仕様については、Cisco.com の『 Cisco NetFlow Generation Appliance Data Sheet 』を参照してください。

要件および制限事項

この項では、製品が正常に動作するために必要な要件について説明します。

物理的要件、環境要件、および電源要件については、「アプライアンスの仕様」を参照してください。

 

Cisco NGA は、次の機能をサポートします。

Cisco SFP+ 近距離トランシーバ、10 Gb 850 nm

Cisco SFP+ 長距離トランシーバ、10 Gb 1310 nm

Cisco SFP+ 長距離マルチモード(SFP-10G-LRM)トランシーバ、10 Gb 1310 nm

Cisco SFP+ 銅(Twinax)ケーブル(アクティブ モード ケーブルまたは 1 m のパッシブ モード ケーブルを使用。これよりも長いパッシブ モード ケーブルを使用すると、高速時に CRC エラーが発生する可能性があります)。

Cisco 10GBASE SFP+ モジュールの詳細については、Cisco.com の次の URL にアクセスして参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/modules/ps5455/products_data_sheets_list.html

次のテスト済みのブラウザがサポートされています。

Mozilla Firefox ESR 31.x

Microsoft Internet Explorer 11

ブラウザのポップアップ ウィンドウが無効になっている場合は、ポップアップ ウィンドウを許可します。ポップアップ ウィンドウが有効になっていないと、設定タスクを完了できません。

Cisco NGA に静的 IP アドレスを使用している場合(推奨)は、次の情報を取得してください。

Cisco NGA アプライアンスに割り当てる IP アドレスおよびサブネット マスク。

デフォルト ネットワーク ゲートウェイおよびプライマリ DNS サーバの IP アドレス。

デバイスのサポートには次のものが含まれます。

F シリーズと M シリーズ モジュールを使用する Nexus 7000 シリーズ スイッチ。ソフトウェア イメージ バージョン NX-OS 5.2(1) 以降。

Nexus 5000 シリーズ スイッチ。ソフトウェア イメージ バージョン NX-OS 5.1.3N1(1) 以降。

次のいずれかの組み合わせ:NetFlow データ エクスポート バージョン 5、9、および/または IP Flow Information Export(IPFIX)。

NetFlow コレクタのサポート。サードパーティ製のコレクタと、Cisco Prime Network Analysis Module(NAM)、Cisco NetFlow Collector(NFC)、および Cisco Prime Infrastructure(PI)などのシスコ製のコレクタが含まれます。

Cisco NetFlow Generation を使用するには、ライセンスは必要ありません。

クイック スタート

このセクションでは、Cisco NetFlow Generation Appliance をすばやくセットアップして利用を開始するために必要な情報を記載しています。

表 1 に、設置および設定のプロセスの概要を示します。設定が完了した後の詳細設定、管理、トラブルシューティングなどについては、『 Cisco NetFlow Generation Appliance User Guide 』またはオンライン ヘルプを参照してください。

 

表 1 設置および設定の概要

タスク
説明
参考資料

Cisco NetFlow Generation Appliance をインストールします。

セットアップの概要と Cisco NGA システムの初期設定が含まれます。

「Cisco NetFlow Generation Appliance の準備および設置」

単一の NetFlow モニタ インスタンスを Cisco NGA 上で設定します。

モニタ、エクスポータ、およびコレクタへのログインや設定が含まれます。1

「NetFlow V5 または V9 のレコードをエクスポートするためのアプライアンスの設定」

インストールと初期設定を確認します。

システムがネットワークと通信できることを確認します。

「生成されたフロー レコードの確認」

設置後のオプション タスクを確認します。

管理対象デバイスの設定(オプション)、高度な設定を使用した複数の NetFlow モニタ インスタンスの設定、システム パラメータの表示、および診断などが含まれます。また、トラブルシューティング、アップグレード、リカバリの詳細に関する情報の参照先も記載しています。

Cisco NetFlow Generation Appliance User Guide 』を参照してください。

1.フィルタ、レコード、管理対象デバイス、および複数の NetFlow モニタ インスタンスの作成などのオプションのタスクや高度なタスクについては、『Cisco NetFlow Generation User Guide』を参照してください。

Cisco NetFlow Generation Appliance の準備および設置

ここでは、Cisco NetFlow Generation Appliance(NGA)の準備方法と設置方法の概要について説明します。


) アプライアンスの設置、運用、または修理保守の前に、『Regulatory Compliance and Safety Information』を参照して重要な安全情報を確認してください。このマニュアルは Cisco NGA に関して確認されています。



警告 安全上の重要事項

この警告シンボルは、危険であることを意味しています。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。各警告の最後に記載されているステートメント番号を基に、装置に付属の安全についての警告を参照してください。警告文 1071

これらの注意事項を保管しておいてください。



警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030


図 1 を使用して、Cisco NetFlow Generation Appliance 上のどの物理インターフェイス(位置 1 で識別される)を使用してネットワークに接続するかを決めます。図 2 は、前面パネルおよびコンソール ケーブルを接続する場所を表しています。アプライアンスの前面パネルと背面パネル上のすべてのコンポーネントの詳細については、 Cisco.com を参照してください。

Cisco NetFlow Generation Appliance を設置して Cisco Nexus スイッチに接続するには、以下のステップに従います。

手順


ステップ 1 装置を開梱し、すべてのコンポーネントが揃っていることを確認します。「サーバの開梱と点検」を参照してください。

ステップ 2 Cisco NGA をラックに設置します。「設置の準備」 および「ラックへのアプライアンスの設置」 を参照してください。


) 背面パネルのポート番号は、図 1 の位置番号をミラーリングします。これらは標準のポート番号とは異なりますので、特に注意してください。


ステップ 3 コンポーネントを Cisco NGA に設置します。「SFP+ モジュールの設置」を参照してください。

ステップ 4 アプライアンスの背面の 1 Gb 管理イーサネット ポートをネットワークに接続します。これは、スイッチまたはルータ ポートになる可能性があります。図 1 の位置番号 6 を参照してください。


) Cisco NGA 管理イーサネット ポートを UCS Cisco Integrated Management Interface(CIMC)ポートと混同しないでください。


図 1 NGA3340-K9 背面パネル

 

 

表 2 背面パネルの位置番号

位置番号
説明
位置番号
説明
1

PCIe ライザ 1/スロット 1

7

シリアル ポート(RJ-45 コネクタ)

2

PCIe ライザ 2/スロット 2

8

デュアル 1 Gb イーサネット ポート(LAN1 と LAN2)

3

モジュラ LAN-on-motherboard(mLOM)カード スロット

9

VGA ビデオ ポート(DB-15)

4

アース ラグの穴(DC 電源ユニットの場合)

10

背面ユニット識別ボタン/LED

5

USB 3.0 ポート(2 個)

11

電源ユニット(最大 2 台、1+1 冗長)

6

1 Gb イーサネット専用管理ポート

ステップ 5 最大 4 つの 10 Gb イーサネット Cisco NGA データ ポートをトラフィックの送信元に接続します(たとえば、Nexus 7000 シリーズ スイッチ SPAN ポートなど)。図 1 の位置番号 1 ~ 4 を参照してください。

次に、以下のいずれかの操作を実行し、トラフィックの送信元を設定します。

Nexus スーパバイザ コマンドライン インターフェイスを使用して、Nexus デバイスから Cisco NGA へ、1 つ以上のスイッチド ポート アナライザ(SPAN)セッションを作成(ポート ミラーリング)します。

次に、Cisco Nexus スイッチの SPAN 宛先経由でレプリケーションの確認を行います。スイッチのコンソールに以下のコマンドを入力します。

show interface ethernet <module>/<port>

ネットワーク タップを接続します。

このモニタリング構成をセットアップする方法の詳細については、ルータまたはスイッチのデバイスのマニュアルを参照してください。(任意)スイッチの IP アドレスを管理対象デバイスとして設定する方法については、『 Cisco NetFlow Generation Appliance User Guide 』を参照してください。

ステップ 6 コンソールにリモートでアクセスするには、ターミナル サーバに COM1 シリアル ポートを接続します。図 1 の位置番号 5 を参照してください。

ステップ 7 モニタとキーボードを使用してローカル コンソールにアクセスするには、前面パネルに KVM ケーブルを接続します。図 2 の位置番号 4 を参照してください。

図 2 Cisco NGA の前面パネル

 

 

 

表 3 前面パネル

位置番号
説明
位置番号
説明
1

ドライブ(最大 8 台の 2.5 インチ ドライブ)

7

ファン ステータス LED

2

引き抜きアセット タグ

8

温度ステータス LED

3

操作パネル ボタンおよび LED

9

電源装置ステータス LED

4

電源ボタン/電源ステータス LED

10

ネットワーク リンク アクティビティ LED

5

ユニット識別ボタン/LED

11

KVM コネクタ(USB 2.0 2 個、VGA 1 個、シリアル コネクタ 1 個を装備した KVM ケーブルで使用)

6

システム ステータス LED

ステップ 8 アプライアンスの背面にある電源ケーブルを差し込みます。図 1 の位置番号 8 を参照してください。

ステップ 9 アプライアンスの電源をオンにします。すべてのケーブル接続を完了するまで、Cisco NGA の電源は投入しないでください。

電源ボタンの位置については、図 2 の位置 8 を参照してください。電源の状態 LED は次の状態に対応します。

オフ:AC 電力が供給されていません。

緑色で点滅:アプライアンスは、スタンバイ電源モードです。

緑色:アプライアンスはメイン電源モードです。

前面パネルの状態 LED の追加説明については、「前面パネルの LED」 を参照してください。

初めて Cisco NGA の電源をオンにして起動したら、付属のコンソール上にログイン プロンプトが表示されます。

ステップ 10 アプライアンスにログインします。ユーザに root 、パスワードに root を使用します。

システムによりパスワードを変更するよう求められます。工場出荷時には、Cisco NGA 上で root ユーザがあらかじめ設定されています。root ユーザのデフォルトのパスワードは root です。root ユーザは、Cisco NGA の root(読み書き)レベルの特権アクセスが可能で、コマンドライン インターフェイス(CLI)コマンドを入力できます。

(注) 最初のログイン セッション中に root ユーザのパスワードを変更する必要があります。8 文字以上で、数字、大文字と小文字、および記号を含むパスワードを使用してください。

ステップ 11 ip CLI コマンドを使用して次の情報を入力します。

Cisco NetFlow Generation Appliance の管理アドレス。

サブネット マスク。

デフォルト ゲートウェイ IP アドレス。

(オプション)プライマリ DNS サーバの IP アドレス。

ステップ 12 show ip を入力し、正しいネットワーク設定を入力したことを確認します。

ステップ 13 (GUI ユーザで必要) ip http server enable を入力し、Web ユーザ アカウントを作成します。HTTPS のセキュア Web サーバを有効にするには、 ip http secure server enable と入力します。

Web サーバには、適切に設定された Web 管理者が少なくとも 1 つ必要です。アプライアンスで Web ユーザ名とパスワードが要求されない場合は、少なくとも 1 つの Web 管理者が以前に設定されています。


Cisco NetFlow Generation Appliance は、1 つの Web ユーザ アカウントのみサポートします。


Web 管理者のユーザ名を入力します。Enter キーを押してデフォルト Web 管理者のユーザ名 admin を使用します。

Web 管理者のパスワードを入力し、同じパスワードを再入力して正確に入力されたか確認します。

ステップ 14 Web ブラウザに Cisco NetFlow Generation Appliance のユーザ インターフェイスをロードします。たとえば、 http://<NetFlow_Generation_Appliance_management_address> と入力します。ステップ 11 で設定した完全修飾ドメイン名をアプライアンス名または Cisco NGA IP アドレスに使用できます。

ステップ 15 ステップ 13 で入力したユーザ名とパスワードを入力し、Cisco NetFlow Generation Appliance にログインします。

ステップ 16 トラフィックがアプライアンスにレプリケーションされていることを確認します。レプリケーションを確認するには、次のように入力します。

show dataport statistics cumulative

show dataport statistics rates

ステップ 17 [管理(Administration)] > [システム(System)] > [システム時刻(System Time)] の順に選択し、時刻とタイム ゾーンの設定を行います。必要に応じて、CLI からこのタスクを実行できます。アプライアンスがいくつかのプロセスを再起動します。

ステップ 18 [管理(Administration)] > [システム(System)] > [SNMP エージェント(SNMP Agent)] の順に選択し、SNMP エージェントのコミュニティ ストリングとシステム情報を設定します。

ステップ 19 「NetFlow V5 または V9 のレコードをエクスポートするためのアプライアンスの設定」に進み、クイック スタート セットアップを完了します。


 

NetFlow V5 または V9 のレコードをエクスポートするためのアプライアンスの設定

このセクションでは、クイック セットアップのグラフィカル ユーザ インターフェイス(GUI)を使用して、単一の NetFlow モニタ インスタンス(モニタ、エクスポータ、およびコレクタ)を複数ではなく 1 つの Web ページにすばやく設定する方法を説明します。

[詳細セットアップ(Advanced Setup)] の GUI を使用すると、複数の NetFlow モニタ インスタンスを別個のウィンドウに設定できます。Cisco NetFlow Generation Appliance から [詳細セットアップ(Advanced Setup)] の GUI で指定するコレクタへのトラフィックの量を制限するフィルタを設定することもできます。IPv6 またはレイヤ 2 レコードを設定するには、[詳細セットアップ(Advanced Setup)] タブまたは CLI を使用する必要があります。このガイドでは、クイック セットアップの詳細のみを説明します。上記の設定シナリオのいずれかを完了するには、『 Cisco NetFlow Generation Appliance User Guide 』を参照してください。

より多彩なネットワーク トラフィック環境では、Cisco NetFlow Generation Appliance は IPv4 と IPv6 が混じったトラフィックにおいて NetFlow レコードを処理および生成することができます。

NetFlow v5 では、IPv4 のみがサポートされます。V9 はテンプレート ベースで、IPv6、MPLS、または IPv4 などのフローをレポートするのに使用されます。

この構成では、Cisco NGA がデータ ポートをモニタし、IPv4 または IPv6、あるいは両方のフロー データの v5 または v9 の NetFlow レコードを指定したコレクタにエクスポートできます。

以下のステップに従います。詳細情報が必要な場合はオンライン ヘルプを使用してください。CLI コマンドを使ってアプライアンスを設定することもできます。

NetFlow トラフィックをエクスポートするようにアプライアンスを設定するには、以下のステップに従います。

手順


ステップ 1 クイック セットアップ(モニタ、エクスポータ、およびコレクタから構成される)を完了するには、[設定(Setup)] > [NetFlow] > [クイック設定(Quick Setup)] の順に選択します。

ステップ 2 必要なデータを入力します。

v9 レコードの場合、[クイック設定(Quick Setup)] ペインで希望する一致および収集フィールドを選択します。これにより、IPv4 のみのフロー レコードを設定できます。IPv6 レコードは、[詳細セットアップ(Advanced Setup)] でのみ利用できます。詳細については、オンライン ヘルプを参照してください。

たとえば、IPv6 レコードを設定する必要があるなど、より高度な要件がある場合は、[詳細セットアップ(Advanced Setup)] ウィンドウを使用してコンポーネントを手動で追加する必要があります。この設定の全詳細については、『 Cisco NetFlow Generation Appliance User Guide 』を参照してください。

ステップ 3 [送信(Submit)] をクリックします。

[モニタ(Monitor)] タブが現れ、新しく追加された name_monitor が表示されます。

ステップ 4 フロー モニタをアクティブにするには、[モニタ(Monitor)] タブで作成したモニタを選択し、[アクティブ化/非アクティブ化(Activate/Inactivate)] をクリックします。これにより、フロー モニタが有効になり、コレクタへの NetFlow 情報が生成されます。

ステップ 5 「生成されたフロー レコードの確認」に進み、レコードが宛先に確実に届くようにします。


 

生成されたフロー レコードの確認

フロー レコードが宛先に到達したかどうかを確認するには、次の両方のコマンドを入力し、コレクタのデータをチェックします。

show cache statistics rates monitor_name コマンド。カウンタは、1 分経過後初めてインクリメントを開始します。このコマンドは、未加工のトラフィックが処理される率と、作成され、エクスポータのエンジンに転送されるフローの数を表示します。

show collector statistics collector_name コマンド。これは、コレクタに送信されている NetFlow パケットに関する情報を表示します。

コレクタがフロー レコードのデータを受信したことを確認したら、クイック スタートの設定は完了です。追加のモニタ インスタンスを設定するには、クイック スタートの設定を繰り返すか、[詳細セットアップ(Advanced Setup)] を使用した複数のモニタ インスタンスの設定方法についてユーザ ガイドの手順を確認します。

Cisco NGA のシャットダウンおよび起動方法

メンテナンス目的で Cisco NetFlow Generation Appliance をシャットダウンする必要がある場合は、CLI で shutdown コマンドを使用します。

shutdown コマンドが成功しない場合を除き、Cisco NGA の電源ボタンは使用しないでください。アプライアンスの電源を完全にオフにするには、電源から電源コードを取り外すのを忘れないでください。

設置の準備:詳細

このセクションには、次の内容に関する詳細な手順と参照情報が含まれます。

「安全に関する注意事項」

「サーバの開梱と点検」

「設置の準備」

「ラックへのアプライアンスの設置」

「SFP+ モジュールの設置」

「Cisco NGA FRU コンポーネントの交換」

「アプライアンスの仕様」

「トラブルシューティング」

Cisco NetFlow Generation Appliance の設置準備の手順は、Cisco UCS C220 M4 の場合と同様です。このサーバに慣れているのであれば、Cisco NGA の設置には、安全、準備、および設置に関して、同じ指示が使用されます(注意書きあり)。


注意 アプライアンスを分解したり、開いたりしないでください。そうすると、保証が無効になります。Cisco NetFlow Generation Appliance では、サポート対象の現場交換可能ユニットのみを利用できます。詳細については、Cisco.com の『Cisco Ordering Guide』を参照してください。

安全に関する注意事項

Cisco NetFlow Generation Appliance を設置する前に、このセクションおよび「ラックへのアプライアンスの設置」の安全に関する注意事項を確認し、負傷や機器の損傷を避けてください。

また、アプライアンスを交換、設定、または保守する前に、『 Regulatory Compliance and Safety Information 』に記載されている安全上の警告を参照してください。

「一般的な注意事項」

「機器を扱う場合の注意」

「電気製品を扱う場合の注意」

「静電破壊の防止」

「持ち上げ時の注意事項」

一般的な注意事項

アプライアンスの使用および取り扱いには、次の一般的な注意事項を守ってください。

サービスに関するマーキングに従ってください。アプライアンス マニュアルで説明されている場合を除き、シスコ製品の保守を行わないでください。稲妻が描かれた三角形の印がついたカバーを開閉するときは、感電のおそれがあります。これらのコンパートメント内のコンポーネントの保守は、許可された保守技術者だけが行う必要があります。

次の条件のいずれかに該当する場合は、製品を電源コンセントから外し、部品を交換するか、お客様の認定サービス プロバイダーにお問い合わせください。

電源ケーブル、延長コード、またはプラグが損傷している。

何かの物体が製品に入り込んだ。

製品に水がかかった。

製品が落下または損傷した。

操作指示に従っているのに、製品が正しく動作しない。

アプライアンスをラジエータや熱源の近くに置かないでください。また、通気口をふさがないでください。

アプライアンスの上に食べ物や液体をこぼさないでください。また、水気のある環境で本製品を操作しないでください。

アプライアンスの開口部に物を押し込まないでください。内部コンポーネントがショートして火災や感電の原因となる可能性があります。

製品は、シスコによって承認されている他の機器だけで使用してください。

カバーを取り外したり、内部コンポーネントに触れたりする場合は、製品が十分に冷えるまでお待ちください。

正しい外部電源を使用してください。製品は、電力定格ラベルに記載されている種類の電源だけを使用して稼働させてください。必要な電源の種類が不明な場合は、サービス担当者または現地の電力会社にお問い合わせください。

認定された電源ケーブルだけを使用してください。ご使用のアプライアンス用、またはご使用のアプライアンス向けの AC 電源オプション用の電源ケーブルが付属していない場合は、国で使用が承認された電源ケーブルを購入してください。電源ケーブルが、製品と、製品の電気定格ラベルに記載された電圧および電流に適合することを確認してください。電源ケーブルの電圧および定格電流は、製品に記載された定格を上回るものでなければなりません。

感電事故を予防するため、アプライアンスおよび電源ケーブルは、適正に接地されたコンセントに接続してください。これらのケーブルには適切な接地を可能にする 3 極プラグが装着されています。アダプタ プラグを使用したり、ケーブルから接地極を外したりしないでください。延長コードを使用する必要がある場合は、適切に接地されたプラグが装着された 3 線コードを使用してください。

延長コードとテーブル タップの定格を遵守してください。延長コードまたは電源ストリップに差し込まれているすべての製品の定格アンペアの合計が、延長コードまたは電源ストリップの定格アンペア制限の 80% を超えないことを確認してください。

アプライアンス、またはアプライアンス用に販売されている電圧変換器やキットを、製品とともに使用しないでください。

一時的に急激に起こる電源電圧の上昇または下降からアプライアンスを保護するには、サージ抑制装置、パワー コンディショナ、または無停電電源装置(UPS)を使用してください。

ケーブルと電源コードは慎重に配置してください。ケーブルと電源コードは、人に踏まれたり、それによって人が躓くことがないように配線して差し込んでください。また、アプライアンスのケーブルまたは電源コードの上に物を置かないように注意してください。

電源ケーブルとプラグを改造しないでください。場所を変更する場合は、ライセンスを待つ電気技術者または電力会社にお問い合わせください。現地または該当国の配線規定に必ず従ってください。

機器を扱う場合の注意

安全を確保して、機器を保護するため、次の注意事項に従ってください。ただし、このリストには、生じる可能性のある危険な状況がすべて網羅されているわけではありません。注意を怠らないでください。


警告 インストレーション手順を読んでから、システムを電源に接続してください。ステートメント 1004


アプライアンスを移動する前に、必ずすべての電源コードおよびインターフェイス ケーブルを外してください。

回路の電源が切断されていると思い込まないで、必ず確認してください。

設置作業前および作業後は、アプライアンスのシャーシの設置場所を整理し、埃のない状態に保ってください。

工具とアセンブリ コンポーネントは、通行の邪魔にならない場所に保管してください。

危険を伴う作業は、1 人では行わないでください。

人身事故や装置障害を引き起こす可能性のある作業は行わないでください。

ゆったりとした衣服は身につけず、アプライアンスのシャーシに引っかかることがないようにしてください。

目を負傷する可能性がある状況で作業する場合は、保護眼鏡を着用してください。

電気製品を扱う場合の注意


警告 この装置は、出入りが制限された場所に設置されることを想定しています。立ち入りが制限された場所とは、特殊なツール、ロックおよびキー、または他のセキュリティ手段を使用しないと入室できない場所を意味します。 ステートメント 1017



警告 感電を防ぐため、安全超低電圧(SELV)回路を電話網電圧(TNV)回路に接続しないでください。LAN ポートには SELV 回路が、WAN ポートには TNV 回路が組み込まれています。一部の LAN ポートおよび WAN ポートでは、共に RJ-45 コネクタが使用されています。ステートメント 1021



警告 電源コードが接続されている場合は、電源に触れないでください。電源スイッチを備えたシステムの場合、電源スイッチがオフになっていても、電源コードが接続されていれば、電源装置内部に入力電圧がかかっています。電源スイッチのないシステムの場合、電源コードが接続されていれば、電源装置内部に入力電圧がかかっています。ステートメント 4



警告 電力系統に接続された装置で作業する場合は、事前に、指輪、ネックレス、腕時計などの装身具を外してください。金属は電源やアースに接触すると、過熱して重度のやけどを引き起こしたり、金属類が端子に焼き付いたりすることがあります。ステートメント 43



警告 シャーシの作業や電源モジュール周辺の作業を行う前に、AC 装置の電源コードを外し、DC 装置の回路ブレーカーの電源を切ってください。ステートメント 12



警告 雷が発生しているときには、システムに手を加えたり、ケーブルの接続や取り外しを行わないでください。ステートメント 1001



警告 この機器は接地されることを前提にしています。通常の使用時にホストが接地されていることを確認してください。ステートメント 39



警告 装置を設置または交換する際は、必ずアースを最初に接続し、最後に取り外します。ステートメント 1046


電気機器を取り扱う際には、次の注意事項に従ってください。

部屋の緊急電源切断スイッチを確認します。これにより、電気事故が発生した場合に、ただちに電源をオフにすることができます。

次の作業を行う前に、すべての電源をオフにしてください。

電源付近で作業する場合

アプライアンスの取り付けまたは取り外しを行う場合

ほとんどのハードウェア アップグレードを行う場合

故障していると思われる機器は取り付けないでください。

床が濡れていないか、アースされていない電源延長コードや保護アースの不備などがないかどうか、作業場所の安全を十分に確認してください。

回路の電源が切断されていると思い込まないで、必ず確認してください。

人身事故や装置障害を引き起こす可能性のある作業は行わないでください。

危険を伴う作業は、1 人では行わないでください。

電気事故が発生した場合は、次の手順に従ってください。

十分注意して、自分自身が被害者にならないようにしてください。

アプライアンスの電源を切ってください。

可能であれば、だれかに頼んで救護を呼んでもらいます。それができないときは、被害者の状態を判別してから助けを呼んでください。

被害者が人工呼吸、心臓マッサージ、またはその他の治療を必要としているかどうか判断して、適切な処置を施してください。

さらに、電源は切断されているが、電話回線またはネットワーク ケーブルにはまだ接続されている機器を取り扱う場合は、次のガイドラインに従ってください。

雷が発生しているときには、電話線の接続を行わないでください。

防水設計されていない電話ジャックは、湿気の多い場所に取り付けないでください。

電話回線がネットワーク インターフェイスから切り離されていない限り、絶縁されていない電話ケーブルや端子には、触れないでください。

電話回線の設置または変更は、十分注意して行ってください。

静電破壊の防止

静電放電(ESD)によって機器が損傷し、電子回路に不具合が生じる可能性があります。静電放電は、電気プリント基板の取り扱いが不適切な場合に生じ、障害あるいは断続的障害を引き起こします。モジュールの取り外し時および交換時には、必ず ESD 保護手順に従ってください。

静電放電を受けやすいコンポーネントを輸送用ボックスから取り出すときは、アプライアンスにそのコンポーネントを取り付ける準備が整うまで、静電気防止用梱包材からコンポーネントを取り出さないでください。静電気防止用の梱包材を取り外す直前に、必ず身体から静電気を放電します。

静電気の影響を受けやすいコンポーネントを輸送する場合、まずそのコンポーネントを静電気防止用の容器または包装材に配置します。

精密なコンポーネントは必ず耐静電気の安全な区域で処理します。可能な限り、静電気防止のフロア パッドおよび作業台を使用します。

アプライアンスが電気的にアースに接続されていることを確認してください。

静電気防止用リスト ストラップを肌に密着させて着用してください。クリップをアプライアンスの塗装されていない表面に止めて、不要な静電気がアースに流れるようにします。静電破壊と感電を防ぐために、リスト ストラップとコードは効果的に使用する必要があります。

リスト ストラップがない場合は、アプライアンスの金属部分に触れて、身体から電気を逃がしてください。


注意 機器の安全を確保するために、静電気防止用リスト ストラップの抵抗値を定期的にチェックしてください。抵抗値は、1 ~ 10 Mohm でなければなりません。

持ち上げ時の注意事項

アプライアンスの重量は約 14.9 kg(33 ポンド)です。アプライアンスは、頻繁に移動されることを想定していません。アプライアンスを設置する前に、電源とネットワーク接続に対応するためにアプライアンスを後で移動する必要性が生じないように、設置場所が正しく準備されていることを確認してください。

アプライアンスまたは重い物を持ち上げる場合は、以下のガイドラインに従ってください。

アプライアンスを持ち上げたり移動したりする前に、必ずすべての外部ケーブルを外してください。

足元を安定させ、両足で均等にシャーシの重量を支えるようにします。

アプライアンスをゆっくり持ち上げます。突然移動したり、持ち上げるときに体をひねったりしないでください。

背中をまっすぐに保ち、背中ではなく脚で持ち上げます。アプライアンスを持ち上げるためにかがむ必要がある場合は、腰ではなく膝を曲げて、腰部の筋肉への負担を軽減してください。

アプライアンスは下部から持ち上げてください。両方の手でアプライアンス外部の下側をつかみます。

サーバの開梱と点検


注意 内部アプライアンスのコンポーネントを取り扱うときは、静電気防止用ストラップを着用し、モジュールのフレームの端のみを持つようにしてください。


ヒント 後でアプライアンスの輸送が必要になったときに備えて、輸送用の箱を保管しておいてください。


) シャーシは厳密に検査したうえで出荷されています。輸送中の破損や内容品の不足がある場合には、ただちにカスタマー サービス担当者に連絡してください。


梱包内容を確認するには、以下のステップに従います。

手順


ステップ 1 段ボール箱からアプライアンスを取り出します。梱包材はすべて保管しておいてください。

ステップ 2 カスタマー サービスの担当者から提供された機器リストと梱包内容を比較して、欠品がないことを確認します。

ステップ 3 破損の有無を調べ、内容品の間違いや破損がある場合には、カスタマー サービス担当者に連絡してください。次の情報を用意しておきます。

発送元の請求書番号(梱包明細を参照)

破損している装置のモデルとシリアル番号

破損状態の説明

破損による設置への影響


 

設置の準備

ここでは、アプライアンスの設置準備について説明します。この項の内容は次のとおりです。

「取り付けに関するガイドライン」

「ラックに関する要件」

「工具の要件」

取り付けに関するガイドライン


警告 システムの過熱を防ぐため、最大推奨周囲温度の 40 °C(104 °F)を超えるエリアで操作しないでください。
ステートメント 1047



警告 いつでも装置の電源を切断できるように、プラグおよびソケットにすぐ手が届く状態にしておいてください。
ステートメント 1019



警告 この製品は、設置する建物にショート(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。この保護装置の定格が 250 V、15 A 以下であることを確認します。
ステートメント 1005



警告 機器の取り付けは各地域および各国の電気規格に適合する必要があります。
ステートメント 1074


アプライアンスを設置する際には、次のガイドラインに従ってください。

アプライアンスを設置する前に、設置場所の構成を計画し、設置環境を整えます。Cisco NGA は UCS C220 M4 サーバをベースとしているため、設置場所の準備に関する推奨タスクについては、『Cisco UCS Site Preparation Guide』を参照できます。

アプライアンスの周囲に、保守作業および適切な通気のための十分なスペースがあることを確認します。このアプライアンスでのエアーフローは、前面から背面に流れます。

空調が、「アプライアンスの仕様」に記載された温度要件に適合していることを確認します。

キャビネットまたはラックが、「ラックに関する要件」に記載された要件に適合していることを確認します。

設置場所の電源が、「アプライアンスの仕様」に記載された電源要件に適合していることを確認します。使用可能な場合は、電源障害に備えて無停電電源装置(UPS)を使用してください。


注意 鉄共振テクノロジーを使用する UPS タイプは使用しないでください。このタイプの UPS は、Cisco UCS などのシステムに使用すると、データ トラフィック パターンの変化によって入力電流が大きく変動し、動作が不安定になるおそれがあります。

ラックに関する要件

ここでは、標準的なオープン ラックの要件について説明します。

次のタイプのラックを使用する必要があります。

標準的な 48.3 cm(19 インチ)幅 4 支柱 EIA ラック(ANSI/EIA-310-D-1992 のセクション 1 に準拠した英国ユニバーサル ピッチに適合するマウント支柱付き)。

付属のスライド レールを使用する場合、ラック支柱の穴は、9.6 mm(0.38 インチ)の正方形、7.1 mm(0.28 インチ)の丸形、#12-24 UNC、または #10-32 UNC になります。

アプライアンスあたりの縦方向の最小ラック スペースは、1 RU、つまり 44.45 mm(1.75 インチ)である必要があります。

工具の要件

このアプライアンス用にシスコから提供されるスライド レールを取り付けるのに工具は必要ありません。内側のレール(取り付けブラケット)が、アプライアンスの側面に事前に取り付けられています。

ラックへのアプライアンスの設置

ここでは、ラックにアプライアンスを設置する方法について説明します。


警告 ラックに装置を取り付けたり、ラック内の装置のメンテナンス作業を行ったりする場合は、事故を防ぐため、装置が安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。安全を確保するために、次の注意事項を守ってください。
ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。
ラックにすでに他の装置が搭載されている場合は、最も重いコンポーネントをラックの一番下にして、重い順に下から上へと搭載するようにしてください。
ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックに装置を設置したり、ラック内の装置を保守したりしてください。ステートメント 1006


スライド レールとアプライアンスをラックに取り付けるには、以下のステップに従います。

手順


ステップ 1 前面側の固定ラッチを開きます(図 3 を参照)。スライド レール部品の「FRONT」のマークの付いた端部に、バネ仕掛けの固定ラッチがあります。取り付けペグをラック支柱の穴に挿入する前に、この固定ラッチが開いている必要があります。

a. 固定ラッチ部品の背面側で、「PULL」のマークの付いたクリップを開いた状態に維持します。

b. バネ仕掛けの固定ラッチを取り付けペグから離れる方向にスライドさせます。

c. 開位置で「PULL」クリップを解放して固定ラッチをロックします。

図 3 前面側の固定ラッチ

 

1

部品の背面にある「PULL」のマークの付いたクリップ

3

部品の前面にあるバネ仕掛けの固定ラッチ

2

前面側の取り付けペグ

ステップ 2 次の手順に従って、スライド レールをラックに取り付けます。

a. 左側の 2 本のラック支柱の内側でスライド レール部品の位置を合わせます(図 4 を参照)。

スライド レール部品上の「FRONT」および「REAR」のマークを使用して、ラックの前後の支柱の向きに部品を正しく合わせます。

b. 前面側のラック支柱の目的の穴に前面から入るように、前面側の取り付けペグの位置を合わせます。


ラック支柱の穴を通る取り付けペグは、丸形または正方形の穴か、より小さい #10-32 の丸形の穴(取り付けペグの圧縮時)に適合するように設計されています。ラックに #10-32 のラック支柱の穴がある場合は、取り付けペグをそれらの穴の位置に合わせてから、バネ仕掛けのペグを圧縮して内側の #10-32 ベグを露出させます。


c. 取り付けペグがラックの後側の支柱の目的の穴にはまるまで、長さ調整ブラケットを伸ばします。

穴に背面側の取り付けペグを挿入する際、背面の固定ラッチを指で開いたままにします。ラッチを放すと、ラックの支柱が巻き込まれ、スライド レール部品が固定されます。

図 4 スライド レール部品の取り付け

 

1

左前側ラック支柱

4

長さ調整ブラケット

2

前面側の取り付けペグ

5

背面側の取り付けペグ

3

スライド レール部品

6

背面側の固定ラッチ

d. 2 つ目のスライド レール部品を、ラックの反対側に取り付けます。2 つのスライド レール部品が水平で同じ高さになっていることを確かめます。

e. 所定の位置に収まって留まるまで、各部品の内側のスライド レールをラック前方へ引き出します。

ステップ 3 アプライアンスをスライド レールに装着します。


内側のレールは、工場出荷時にあらかじめアプライアンスの側面に取り付けられています。内側のレールが損傷したり、失われたりした場合は、交換用の内側レールを発注できます(Cisco PID UCSC-RAIL1-I)。


a. アプライアンス側面にある内側レールを、空のスライド レールの前側に合わせます。

b. 内部の停止位置に収まるまで、アプライアンスをスライド レールに押し込みます。

c. 各内側レールのプラスチック製のリリース クリップ(PUSH というラベル付き)を押し込み、次に、フロント ラッチ エンジンがラック支柱に固定されるまでアプライアンスをラック内に押し込みます。


 

SFP+ モジュールの設置

このセクションでは、SFP+ モジュールの設置または交換方法を説明します。

SFP+ モジュールの概要

SFP+ の設置

SFP+ の交換

SFP+ モジュールの概要

Cisco NetFlow Generation Appliance は、最大 4 つの 10 ギガビット イーサネット Small Form-Factor Pluggable モジュール(Cisco 10GBASE SFP+ モジュール)を使用して、光ファイバ ケーブルをデータ入力ソースとして接続します。長距離および短距離 SFP+ モジュールを任意に組み合わせて設置できます。使用する SFP+ のタイプに応じて、適切な光ファイバ ケーブルを使用する必要があります。モニタ対象デバイスのインターフェイスの SFP は、Cisco NGA でモニタリング ポートに接続するものと同じタイプである必要があります。

ハードウェア オプションとして SFP+ を注文するか、『 Cisco 10GBASE SFP+ Modules Data Sheet 』で説明されている仕様を満たす限り、すでに所有している SFP を使用することができます。SFP は壊れやすいデバイスなので、別に梱包されており、出荷前にアプライアンスに設置されていません。Cisco NGA は、短距離および長距離両方のシスコ標準 SFP+(10G SFP)をサポートします。

SFP+ モジュールは、Cisco NGA の背面パネルにあるスロットに取り付けます。データ ポート 1 ~ 4 のスロットは、論理的には番号が付けられていないので、それらの位置を必ず確認してください(図 3 を参照)。図 5 に、SFP+ モジュールの詳細な取り付け図を示します。

図 5 SFP+ モジュールの取り付け

 

 

1

背面パネルの SFP スロット

2

背面パネル スロットに対して配置された SFP+

SFP+ モジュールには、図 6 に示すラッチなしと 図 7 に示すラッチ付きのベイル クラスプ ラッチ メカニズムが使用されます。テクノロジー タイプとモデルは、SFP+ のラベルで確認できます。

SFP+ の寸法は次のとおりです。

高さ:8.5 mm(0.33 インチ)

幅:18.3 mm(0.72 インチ)

奥行:78 mm(3.1 インチ)

SFP+ の温度範囲は次のとおりです。

COM:商用動作温度範囲:-5 ~ 70 °C(23 ~ 158 °F)

EXT:拡張動作温度範囲:-5 ~ 85 °C(23 ~ 185 °F)

IND:産業用動作温度範囲:-40 ~ 85 °C(-40 ~ 185 °F)


注意 SFP にラベルやマークを追加しないでください。

SFP+ の設置

SFP+ を Cisco NetFlow Generation Appliance の中に設置するには、以下のステップに従います。

手順


ステップ 1 設置する SFP+ を準備し、保護パッケージをすべて取り外します。

ステップ 2 SFP+ をどのスロットに設置するか決めます。図 1を参照してください

ステップ 3 ラッチを開いた状態で、抵抗を感じるまで SFP+ をスロットの中にスライドさせ、ソケットにはまり込む感じがする(または音が聞こえる)まで SFP+ をさらに強く押し込みます。

図 6 は、ラッチを開いた状態の SFP+ を示しています。

図 6 SFP+(ラッチなし)

 

ステップ 4 指を使い、ラッチを上に引っ張って SFP+ をスロットにロックします。図 7を参照してください。

図 7 SFP+(ラッチあり)

 

SFP+ は、光ファイバ ケーブルからの入力を受信できるようになりました。


 

SFP+ の交換

Cisco NetFlow Generation Appliance で SFP+ を交換するには、以下のステップに従います。

手順


ステップ 1 設置する新しい SFP+ を準備し、保護パッケージをすべて取り外します。破損していないか SFP+ を詳細に調べます。

ステップ 2 Cisco NGA の背面パネルで交換する SFP+ を決定します。

ステップ 3 SFP+ から光ファイバ ケーブルを取り外します。

ステップ 4 指を使い、ラッチを下に引っ張って SFP+ をラッチされた位置から開放します。

図 6を参照してください。

ステップ 5 ラッチを使用して、アプライアンスから SFP+ を引き出し、安全な場所に置きます。

ステップ 6 新しい SFP+ をスロットに挿入し、抵抗を感じるまで中にスライドさせて、カチッと音がするまで SFP+ をソケットに強く押し込みます。

ステップ 7 指を使い、ラッチを上に引っ張って SFP+ をスロットにロックします。図 7を参照してください。

ステップ 8 光ファイバ ケーブルを交換します。


 

Cisco NGA FRU コンポーネントの交換

現場交換可能ユニット(ハード ディスクまたは電源)の交換方法については、『 Cisco NetFlow Generation Appliance User Guide 』を参照してください。

アプライアンスの仕様

このセクションでは、アプライアンスの技術仕様について説明します。内容は次のとおりです。

「物理的仕様」

「環境仕様」

「電源仕様」

このアプライアンスは UCS C220 M4 をベースにしています。ケーブルと電源コードの仕様の詳細については、Cisco.com の『 UCS C220 Installation and Service Guide 』を参照してください。

物理的仕様

表 4 に、アプライアンスの物理仕様を示します。

 

表 4 物理的仕様

説明
仕様

高さ

4.3 cm(1.7 インチ)

42.9 cm(16.9 インチ)

奥行

75.8 cm(29.8 インチ)

最大重量(フル装備シャーシ)

SFF 8 ドライブ:17.2 kg(37.9 ポンド)

LFF 4 ドライブ:18.1 kg(39.9 ポンド)

環境仕様

表 5 に、アプライアンスの環境仕様を示します。

 

表 5 環境仕様

説明
仕様

動作時温度

10 ~ 35 °C(50 ~ 95 °F)
最大温度は、高度 3,048 m(10,000 フィート)まで、304 m(1,000 フィート)ごとに 1 °C ずつ下降

非動作時温度

-40 ~ 65 °C(-40 ~ 149 °F):高度 0 ~ 12,000 m(0 ~ 40,000 フィート)

湿度(RH)、結露なし

5 ~ 93%

動作時高度

0 ~ 3,048 m(0 ~ 10,000 フィート)

非動作時高度

0 ~ 12,192 m(0 ~ 40,000 フィート)

音響出力レベル
ISO7779 に基づく A 特性音響出力レベル LwAd(Bels)を測定
23 °C(73 °F)で動作

54.7 dBA

騒音レベル
ISO7779 に基づく A 特性音圧レベル LpAm(dBA)を測定
23 °C(73 °F)で動作

35.7 Bels

電源仕様

表 6 に、電源の仕様を一覧表示します。

 

表 6 電源ユニットの仕様

説明
仕様

AC 入力電圧範囲

90 ~ 264 VAC(自己調整、公称 100 ~ 264 VAC)

AC 入力周波数

範囲:47 ~ 63 Hz(単相、公称 50 ~ 60 Hz)

AC 回線入力電流(定常ステート)

9.5 A(100 VAC で最大)

4.5 A(208 VAC で最大)

各電源装置の最大出力電力

770 W

電源装置の出力電圧

主電源:12 VDC

スタンバイ電源:12 VDC

アップグレードとリカバリの手順

シスコでは、Cisco NetFlow Generation Appliance にダウンロードしてインストールできる NGA ソフトウェア用のアップグレードを不定期に提供しています。また、ダウンロード可能なソフトウェアを使用して、壊滅的な障害が発生した場合にアプライアンス ソフトウェアを復元することもできます。

アプライアンス ソフトウェアをアップグレードまたは復元した後、NGA の設定がバックアップされている場合は、その設定を復元することで、大きな遅延を生じることなくネットワーク モニタリングを再開できます。

ここでは、次の項目について説明します。

設定のバックアップ

NGA 設定の変更が完了したら、コマンドライン インターフェイスを使用して NGA 設定をアーカイブ サーバにアップロードします。

設定の復元

コマンドライン インターフェイスを使用して、以前の NGA 設定を復元します。

ソフトウェアのアップグレード

NGA ソフトウェアの最新バージョンをダウンロードし、単一の CLI コマンドを使用してソフトウェア アップグレードを実行します。

リカバリ インストール

ヘルパー ユーティリティを使用して、リカバリ インストールを実行します。

設定のバックアップ

アップグレード プロセスを開始する前に、現在の NGA 設定を完全にバックアップすることを推奨します。


) バックアップ設定ファイルがあると、ハードディスク ドライブの再フォーマットや再パーティション化を必要とするようなハードディスク障害の影響を NGA アプライアンスが受けた場合に、時間とフラストレーションを軽減できます。この手順では、キャプチャ ファイルとモニタリング データをバックアップしません。


現在の設定をバックアップするには、次のように NGA CLI の config upload コマンドを使用します。

config upload ftp:// user:password@server//path backup_file_name

次に例を示します。

config upload ftp:// admin:secret@172.20.104.11/archive/nga_config

NGA 3340 では、ftp の他に、sftp、scp、https などのセキュアな転送プロトコルもサポートしています。config upload? を実行すると、最新のヘルプ情報と例を取得できます。

config upload コマンドは、NGA 実行コンフィギュレーションのコピーを指定した宛先に送信します。設定のコピーは、末尾にサフィックス .config が付いたバックアップ設定ファイル(例: NGA_host-nga-1.1-1.config )に保存されます。宛先アドレスは、有効なサーバ名、読み取りおよび書き込み権限を持つディレクトリ パスでなければなりません。

設定の復元

FTP または HTTP を使用してアクセスできるリモート サーバの場所に NGA 設定ファイルを保存している場合(「設定のバックアップ」を参照)、システムのリカバリまたはアップグレード後に NGA 設定ファイルを復元できます。ただし、これはオプションです。

config network コマンドを使用して、次のように以前の NGA 設定を復元します。

config network ftp:// user:password@server//path backup_file_name

次に例を示します。

config network ftp:// admin:secret@172.20.104.11/archive/nga_config/NGA_host-nga-1.1-1.config or NGA_host-nga-1.1.1.ngaconf.tar

NGA 3340 では、ftp の他に、sftp、scp、https などのセキュアな転送プロトコルもサポートしています。config upload? を実行すると、最新のヘルプ情報と例を取得できます。

ソフトウェアのアップグレード

Cisco NetFlow Generation Appliance のソフトウェアをアップグレードするには、以下のステップに従います。


ステップ 1 Cisco.com の次の URL にアクセスして、Cisco NetFlow Generation Appliance の NGA アプリケーション ソフトウェアをダウンロードします。

http://www.cisco.com/cgi-bin/tablebuild.pl/nam-appl

ステップ 2 nfa-app-x86_64.x-x-x.bin.gz x-x-x は NGA ソフトウェアのリリース番号)のように、nfa-app から始まるファイルを探します。ファイルは、NGA アプリケーション イメージとして記述されます。

ステップ 3 NGA 設定をアーカイブしたのと同じサーバに NGA アプリケーション ソフトウェアを格納します。

ステップ 4 表 1-7 に示すアップグレード コマンドのリストからコマンドを必要に応じて使用します。

 

表 1-7 一般的なアップグレード コマンド

コンフィギュレーション モード
コマンド2
目的
host.domain#

upgrade ftp://user:password@server/path/
filename

アップグレード アプリケーション イメージの場所へのパスとともにコマンドを入力します。

 

upgrade ftp://user:password@server/path/
filename reformat

既存のインストールを再フォーマットします。

NGA 3340 では、ftp の他に、sftp、scp、https などのセキュアな転送プロトコルもサポートしています。config upload? を実行すると、最新のヘルプ情報と例を取得できます。


注意 すべての設定およびデータが失われます。

2.FTP の代わりに HTTP も使用できます。


 

リカバリ インストール

ハード ディスクのクラッシュなどの致命的な障害によってアプライアンスが影響を受け、NGA アプリケーション ソフトウェアを起動できなくなった場合は、ヘルパー ユーティリティを使用して NGA アプリケーションを Cisco NetFlow Generation Appliance に再インストールできます。

ヘルパー ユーティリティにアクセスするには、Cisco Image Management Controller(CIMC、NGA 管理ポートではありません)を使用して、NGA リカバリ ISO ファイルを仮想メディア CD にマップします。


) このタスクを実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。



ステップ 1 (他のすべての NGA イメージがある)CCO から ISO ファイルをダウンロードします。

ステップ 2 Web ブラウザを使用して CIMC Web インターフェイスにログインします(デフォルト: admin/password )。

CIMC の設定の詳細については、『 Set up CIMC for the UCS C-Series Server 』を参照してください。

ステップ 3 [KVM コンソールの起動(Launch KVM Console)] をクリックします(Java が必要です)。

Java Launcher ファイル(.jnlp)がダウンロードされます。

ステップ 4 Java Web Start Launcher を使用して Java Launcher ファイルを開きます。

ステップ 5 Java アプレットで、[仮想メディア(Virtual Media)] タブをクリックします。

ステップ 6 サーバで仮想メディアの暗号化セッションを受け入れる場合は、[このセッションを許可(Accept this session)] をクリックします。

ステップ 7 [適用(Apply)] をクリックします。

[仮想メディア(Virtual Media)] メニューに仮想デバイスが表示されます。

ステップ 8 [仮想メディア(Virtual Media)] > [CD/DVD のマップ(Map CD/DVD)] を選択します。

ステップ 9 [参照(Browse)] をクリックし、ISO ファイルを選択します。

ステップ 10 [マップ(Map)] をオンにします。

ステップ 11 CIMC Web インターフェイスで、[サーバの電源の再投入(Power Cycle Server)] をクリックします。

ステップ 12 マップされた ISO イメージからアプライアンスが起動し、[ヘルパー ユーティリティ(Helper Utility)] メニューで停止します。

ステップ 13 次のオプションのいずれかを選択します。

a. ISO にバンドルされているイメージをインストールするには、[オプション 3(Option 3)] を選択します。

b. ネットワークから新しいイメージをプルダウンするには、[オプション 1(Option 1)] を選択します。


 

オプションの詳細については、次の項の「 ヘルパー ユーティリティの使用」を参照してください。

ヘルパー ユーティリティの使用

ここでは、[ヘルパー ユーティリティ(Helper Utility)] メニューの各オプションの機能、および特定のオプションを使用するための要件について説明します。ヘルパー ユーティリティは、ディスクの再フォーマットが必要な場合にのみ使用することをお勧めします。それ以外の場合は、リカバリ CD またはアップグレード ソフトウェアの説明に従ってください。


) メニュー項目 1 および 2 を使用する前に、まずメニュー項目 n を使用して、アプライアンスのネットワーク パラメータを設定する必要があります。


[ヘルパー ユーティリティ(Helper Utility)] メニューのトップレベルで選択できるのは、 1、2、3、4、5、6、n、r および h です。

「オプション n:ネットワークを設定する」

「オプション 1:アプリケーション イメージをダウンロードし、HDD に書き込む」

「オプション 2:アプリケーション イメージをダウンロードし、HDD を再フォーマットする」

「オプション 3:ソフトウェア バージョンを表示する」

「オプション 4:アプリケーション イメージ CLI パスワードをデフォルト値にリセットする」

「オプション 5:ping を実行する」

「オプション 6:RAID 設定を表示する」

「オプション r:サービス エンジンを終了し、リセットする」

「オプション h:サービス エンジンを終了し、シャットダウンする」

オプション n:ネットワークを設定する

オプション n を使用して、アプライアンスのネットワーク パラメータを設定します。


ステップ 1 [ネットワーク インターフェイスの設定(Configure Network Interface)] メニューが表示されたら、 2 を入力して手動で設定します。

-----
Configure Network interface:
1 - Use application image configuration
2 - Configure manually
3 - Show config
r - return to main menu
 
Selection [123r]: 2
 

ステップ 2 ユーティリティで、アプライアンスの IP アドレス、ネットマスク、およびデフォルト ゲートウェイを入力するよう求められます。

Enter IP configuration:
IP address []: 172.20.122.93
netmask []: 255.255.255.128
default gateway []: 172.20.122.1
 
-----
Configure Network interface:
1 - Use application image configuration
2 - Configure manually
3 - Show config
r - return to main menu
 
Selection [123r]
 

ステップ 3 [ネットワークの設定(Configure Network)] メニューのオプション 3 を使用してネットワーク設定を確認します。

Selection [123r]: 3
 
eth0 Link encap:Ethernet HWaddr 00:0E:0C:EE:50:3E
inet addr:172.20.122.93 Bcast:172.20.122.127 Mask:255.255.255.128
UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 Metric:1
RX packets:210 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
TX packets:0 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
collisions:0 txqueuelen:1000
RX bytes:13632 (13.3 KiB) TX bytes:0 (0.0 b)
 
Kernel IP routing table
Destination Gateway Genmask Flags Metric Ref Use Iface
172.20.122.0 0.0.0.0 255.255.255.128 U 0 0 eth0
0.0.0.0 172.20.122.1 0.0.0.0 UG 0 0 eth0
-----
Configure Network interface:
1 - Use application image configuration
2 - Configure manually
3 - Show config
r - return to main menu
 
Selection [123r]:
 


 

オプション 1:アプリケーション イメージをダウンロードし、HDD に書き込む

オプション 1 を使用する前に、 オプション n を使用してネットワークを設定します。

FTP サーバがある場所からアプリケーション イメージのバージョンをダウンロードし、ハード ディスク ドライブにイメージを書き込むには、 オプション 1 を使用します。このオプションを使用するには、ネットワーク接続が必要であることに加え、ヘルパーのメニュー項目 n を使用して、アプライアンスのネットワーク パラメータを設定しておく必要があります。

このオプションを使用して、FTP の場所、または http を使用してアクセスできる場所に保存しているイメージをダウンロードできます。ソフトウェアの最新バージョンは次の URL からダウンロードできます。

http://www.cisco.com/cgi-bin/tablebuild.pl/nga-appl

この URL を使用するには、シスコ サービス契約を締結している必要があり、zip 形式のソフトウェアをダウンロードするためにインターネットへのアクセスが必要です。

オプション 2:アプリケーション イメージをダウンロードし、HDD を再フォーマットする

オプション 2 を使用する前に、 オプション n を使用してネットワークを設定します。

アプリケーション イメージをダウンロードし、ハード ディスク ドライブにそのイメージを書き込むには、 オプション 2 を使用します。このオプションを使用すると、FTP サーバがある場所または http を使用してアクセスできる場所から、アプリケーション イメージのバージョンがダウンロードされます。

このオプションを使用すると、アプリケーション イメージを書き込む前にハード ディスク ドライブが再フォーマットされるので、レポートやデータ キャプチャなどのすべてのデータが破棄されます。

Cisco.com からも 最新バージョンをダウンロード できます。

オプション 3:ソフトウェア バージョンを表示する

ハード ディスクに格納されているアプリケーション イメージの現在のバージョンを表示するには、 オプション 3 を使用します。

Selection [123456789dnfrh]:3
 
-----
NGA application version: 1.0
 
Selection [123456789dnfrh]:
 

オプション 4:アプリケーション イメージ CLI パスワードをデフォルト値にリセットする

オプション 4 を使用して、ルート ユーザと管理ユーザのパスワードをデフォルト値にリセットします。

オプション 5:ping を実行する

オプション 5 を使用して、ping を実行し、ネットワーク接続が存在するかどうかを調べます。要求された場合は、ping を実行する対象の IP アドレスまたは完全ドメイン名を入力します。

 
IP address to ping []: 172.20.122.91
 
Sending 5 ICPM ECHO_REQUEST packets to 172.20.122.91.
PING 172.20.122.91 (172.20.122.91) 56(84) bytes of data.
64 bytes from 172.20.122.91: icmp_seq=1 ttl=64 time=0.151 ms
64 bytes from 172.20.122.91: icmp_seq=2 ttl=64 time=0.153 ms
64 bytes from 172.20.122.91: icmp_seq=3 ttl=64 time=0.125 ms
64 bytes from 172.20.122.91: icmp_seq=4 ttl=64 time=0.102 ms
64 bytes from 172.20.122.91: icmp_seq=5 ttl=64 time=0.166 ms
 
--- 172.20.122.91 ping statistics ---
5 packets transmitted, 5 received, 0% packet loss, time 4000ms
rtt min/avg/max/mdev = 0.102/0.139/0.166/0.025 ms
 

オプション 6:RAID 設定を表示する

現在の RAID 設定を表示するには、 オプション 6 を使用します。

オプション r:サービス エンジンを終了し、リセットする

新たにインストールしたアプリケーション イメージを再起動する前に、 オプション r を使用してアプライアンスをリセットします。

オプション r を使用する前に、CD ドライブからリカバリ CD を取り出し、アプライアンスがアプリケーション イメージを起動できるようにします。

オプション h:サービス エンジンを終了し、シャットダウンする

アプライアンス をリセットしてシャットダウンするには、 オプション h を使用します。

------------------------------------------------------------------------
Option h for recovery CD
Selection [123456789dnfrh]: h
About to exit and reset NGA.
Are you sure? [y/N] :y
Stopping internet superserver: inetd.
Stopping OpenBSD Secure Shell server: sshd.
Stopping internet superserver: xinetd.
Stopping internet superserver: xinetd-ipv4.
: done.
Shutting down NGA, part 1:
Stopping klogd . . .
Stopping syslogd . . .
Sending all processes the TERM signal... done.
Sending all processes the KILL signal... done.
Unmounting remote filesystems... done.
Deactivating swap...done.
Unmounting local filesystems...done.
Starting halt command: halt
md: stopping all md devices.
Synchronizing SCSI cache for disk sdb:
FAILED
status = 1, message = 00, host = 0, driver = 08
<6>sd: Current: sense key=0x5
ASC=0x20 ASCQ=0x0
Synchronizing SCSI cache for disk sda:
FAILED
status = 1, message = 00, host = 0, driver = 08
<6>sd: Current: sense key=0x5
ASC=0x20 ASCQ=0x0
ACPI: PCI interrupt for device 0000:07:00.1 disabled
ACPI: PCI interrupt for device 0000:07:00.0 disabled
Power down.
acpi_power_off called
-----------------------------------------------------------------------------------------
 

CIMC の設定

Cisco Integrated Management Controller(CIMC)は Cisco UCS サーバの組み込み機能であり、リモートでサーバにアクセスし、サーバの設定、管理、モニタリングを行う Web ベース GUI または SSH ベースの CLI を提供します。NGA は Cisco UCS サーバ プラットフォームをベースにしているため、CIMC 機能が含まれています。

NGA を使用するために CIMC を設定する必要は厳密にはありませんが、特定の管理タスクやトラブルシューティング タスクは CIMC を介してしか実行できません。したがって、必要に応じてアクセスできるように CIMC に IP アドレスを設定することをお勧めします。

CIMC の IP アドレスを設定するには、NGA を再起動し、F8 を押してプロンプトが表示されたら「Cisco IMC Configuration Utility」と入力します。[NIC モード(NIC mode)] を [共有 LOM(Shared LOM)] に設定し、適切な IP と VLAN パラメータを設定します。CIMC の設定プロセスの詳細については、『 Cisco UCS C240 M3 Server Installation and Service Guide 』を参照してください。

シリアル コンソール接続の設定

NGA シリアル コンソールに接続する方法は 2 つあります。

Serial over LAN(SoL):CIMC の Web ベース GUI または SSH ベースの CLI を使用した NGA シリアル コンソールへのアクセスを許可します。デフォルトでは、このアクセス方式が設定されています。

物理外部シリアル コンソール コネクタ(RJ-45):直接のシリアル ケーブルまたはターミナル サーバを使用した NGA シリアル コンソールへのアクセスを許可します。詳細については、「外部 RJ-45 ポートを通じたシリアル コンソール アクセスの設定」を参照してください。

NGA では com0 と com1 の 2 つのシリアル コンソール ポートがサポートされます。NGA CLI はこれらのポートのいずれかを通じてアクセスできます。ただし、ブートアップ プロセスで完全な出力と双方向性を提供するのは com0 ポートのみです。2 つのシリアル コンソール オプション(SoL または RJ-45 コネクタ)で同時に com0 を使用することはできないため、環境において通常使用するオプションに com0 を割り当てる必要があります。デフォルトでは、NGA は com0 に SoL で設定されるため、SoL のアクセス方式にする場合は何もする必要がありません。RJ-45 シリアル ポートに com0 を割り当てる場合は、「 外部 RJ-45 ポートを通じたシリアル コンソール アクセスの設定」のステップに従います。

外部 RJ-45 ポートを通じたシリアル コンソール アクセスの設定

シリアル コネクタ(RJ-45)の場所については、図 1 を参照してください。

外部 RJ-45 ポートを通じてシリアル コンソール アクセスを設定するには、以下のステップに従います。


ステップ 1 CIMC GUI にログインします。

ステップ 2 [サーバ(Server)] タブをクリックし、[リモート プレゼンス(Remote Presence)] をクリックします。

ステップ 3 [Serial over LAN] タブをクリックします。

ステップ 4 Serial over LAN を使用しない場合は、[有効(Enabled)] チェックボックスをオフにします。これにより、com0 で RJ-45 ポートを通じてシリアル コンソールにアクセスできるようになります。また、主に RJ-45 シリアル コンソールを使用するが、NGA CLI にアクセスする第 2 の方法として Serial over LAN を維持する場合は、Serial over LAN を有効にしたまま、[Com ポート(Com Port)] を com1 に変更します。

ステップ 5 [変更の保存(Save Changes)] ボタンをクリックします。

RJ-45 コンソール ポートを通じたコンソール アクセスが有効になります。コンソールへの接続時に 9600 ボー/bps、8-N-1 を使用するようにターミナル エミュレータまたはターミナル サーバを設定します。

状況によっては、シリアル コンソールが動作するために NGA の電源の再投入が必要になることがあります。CIMC GUI から [サーバ(Server)] タブをクリックし、[概要(Summary)]、[サーバの電源の再投入(Power Cycle Server)] の順にクリックします。


 

トラブルシューティング

このセクションでは、アプライアンスに起こりうるトラブルのすべてを網羅するのではなく、お客様で頻繁に確認されている問題を中心に取り上げます。

この項では次のトピックについて説明します。

「トラブルシューティングの概要」

「問題解決」

「LED の読み取り」

トラブルシューティングの概要

初期システム ブート時およびその前に、次の項目を確認してください。

外部電源コードが接続されており、適切な電源が供給されている。

アプライアンスのファンとブロワーが稼働している。

アプライアンスのソフトウェアが正常に起動している。

アダプタ カード(インストールされている場合)がスロット内に正しく設置されており、それぞれが(アプライアンス ソフトウェアによって)問題なく初期化されている。

これらの各条件が満たされると、ハードウェアの設置が完了し、基本設定に進む必要があります(適切な設定手順については、ソフトウェア インストレーション ガイドまたはアプライアンスをサポートするユーザ ガイドを参照してください)。

問題を特定できない場合は、手順についてカスタマー サービス担当者にお問い合わせください。テクニカル サポートについては、アプライアンスに付属の『Cisco Information Packet』マニュアルを参照してください。ご連絡の前に、次の情報を揃えておいてください。

アプライアンスのシャーシ タイプおよびシリアル番号

保守契約または保証書(『Cisco Information Packet』を参照)

ソフトウェアのタイプおよびバージョン番号(該当する場合)

新規アプライアンスの入手日

生じている問題の簡単な説明と、問題の特定と解決の手順


) 初期インストール後に Cisco NetFlow Generation Appliance で行ったアップグレードまたはメンテナンスの情報をカスタマー サービスの担当者に必ず伝えてください。アプライアンス上で実施されたアクションの説明に加え、日付と担当ユーザが記載されたサイト ログを作成することをお勧めします。


問題解決

問題解決の鍵は、Cisco NetFlow Generation Appliance の動作と実行されるべき動作とを比較し、問題を特定の箇所に絞り込むことです。

つまり、トラブルシューティングの際は、症状を明確にし、症状を引き起こしうる問題すべてを洗い出してから、症状が消えるまで、その潜在的な問題を(最も起こりやすいものから最も起こりにくいものまで)それぞれ体系的に排除します。


) アプライアンスの前面パネルの LED によって、アプライアンスの性能および動作を判別できます。これらの LED の詳細については、「LED の読み取り」を参照してください。


問題解決の際は、まず、次に示すアプライアンスのサブシステムを確認してください。

電源および冷却システム:外部電源、AC 電源ケーブルまたは DC 電源ワイヤ、およびアプライアンス ファンを確認します。また、不十分な通気、換気、または環境条件も確認します。

アダプタ カード:アダプタ カードの LED を確認することで、障害を検知できます。

ケーブル:アプライアンスをネットワークに接続している外部ケーブルがすべてしっかり装着されていることを確認します。

表 8 では、アプライアンス サブシステムの問題のトラブルシューティングを紹介します。

 

表 8 トラブルシューティングのヒント

問題の説明
確認項目
対処方法

前面パネルの LED が点灯しない。

AC 電源コードが正しく接続されているかどうか。

それでも電源 LED が消灯している場合は、問題は電源装置の障害であると考えられます。

アプライアンスがオンになっても、すぐにシャットダウンする。

環境によって引き起こされるシャットダウンの可能性を確認します(「LED の読み取り」を参照)。

ファンを確認します。ファンが動作していない場合、アプライアンスは過熱されて自動的にシャットダウンします。

アプライアンスの吸気口と排気口に何もないことを確認してください。

ファンが動作していないのであれば、ファンの電源接続を確認します。

設置環境の条件を満たしているかどうかを確認します。「トラブルシューティング」を参照してください。

アプライアンスの一部は起動しても、LED が点灯しない。

アプライアンスの前面パネルにある電源 LED を確認して電源障害の有無を確認します。LED が点灯している場合は、電源は機能しています。

LED が点灯していない場合は、『Cisco Information Packet』で保証情報を確認するか、カスタマー サービス担当者にお問い合わせください。

電源がシャットダウンしている、またはラッチがオフである。

ファンに障害がないか、室内の空調の障害がないか、または冷却ベントへの通気がブロックされているかを確認します。

問題は手順を追って解決します。動作環境条件の詳細については、ユーザ ガイドを参照してください。

アプライアンスがアダプタ カードを認識しない。

アダプタ カードがスロットにきちんと装着されているかどうかを確認します。

アダプタ カードの LED を確認します。各アダプタ カードにはそれぞれ固有の LED のセットが当てられています。これらの LED の詳細については、「LED の読み取り」を参照してください。

使用しているソフトウェアがアダプタ カードをサポートするバージョンかどうかを確認します。

詳細については、アダプタ カード付属の資料を参照してください。

アダプタ カードは認識されるが、インターフェイス ポートが初期化されない。

アダプタ カードがスロットにきちんと装着されているかどうかを確認します。

外部ケーブルの接続を確認します。

使用しているソフトウェアがアダプタ カードをサポートするバージョンかどうかを確認します。アダプタ カード付属の資料を参照してください。

詳細については、アダプタ カード付属の資料を参照してください。

アプライアンスが正常に起動しない、継続的または断続的に再起動する。

アダプタ カードがスロットにきちんと装着されているかどうかを確認します。

アプライアンス シャーシまたはアプリケーション ソフトウェアを確認します。

詳細については、アダプタ カード付属の資料を参照してください。

保証情報については、アプライアンスに付属の『Cisco Information Packet』マニュアルを参照するか、カスタマー サービス担当者にお問い合わせください。

ターミナルでコンソール ポートを使用しており、アプライアンスが起動してもコンソール画面がフリーズする。

外部コンソールの接続を確認します。

ターミナルのパラメータが次のとおり設定されていることを確認します。

(a)ターミナルとアプライアンスのデータ レートが同じに設定されている(デフォルトは 9600 bps)。

(b)8 データ ビット。

(c)パリティ生成またはパリティ チェックを実行していない。

(d)1 ストップ ビット。

アダプタ カードを取り外した場合のみ、アプライアンスの電源が入り、起動する。

アダプタ カードを確認してください。アダプタ カードに問題がある可能性があります。アダプタ カード付属の資料を参照してください。

保証情報については、アプライアンス付属の『Cisco Information Packet』マニュアルを確認するか、カスタマー サービス担当者にお問い合わせください。

特定のケーブルを取り外した場合に限り、Cisco NetFlow Generation Appliance の電源が投入され、起動する。

ケーブルに問題がある可能性があります。

保証情報については、アプライアンスに付属の『Cisco Information Packet』マニュアルを参照するか、カスタマー サービス担当者にお問い合わせください。

Cisco NGA で製品シリアル ID が見つからない。

オンラインまたは電話でサービスのリクエスト要求をする前に、 CPI ツール を使用して製品のシリアル番号を検索します。

このツールには、3 つの検索オプションがあります。

製品 ID またはモデル名による検索

シスコ モデルの参照

show コマンドで出力をコピー アンド ペーストして製品を特定

Cisco NetFlow Generation Appliance では、シリアル番号ラベルは、アプライアンス前面の RJ-45 シリアル コネクタの右上隅に記載されています。(図 2 を参照)。

LED の読み取り

この項では、次の Cisco NetFlow Generation Appliance LED について説明します。

前面パネルの LED

背面パネルの LED

組み込み NIC の LED

LED は次の目的で使用します。

アプライアンスで利用可能な基本電源を示す

不具合のあるアダプタ カードまたは診断が失敗したアダプタ カードを示す

トラフィックがアダプタ カードを経由してアプライアンスに流れていることを示す

Cisco NetFlow Generation Appliance および対応するアダプタ カードの前面パネルと背面パネル上の LED は、アプライアンスとアダプタのパフォーマンスと操作を判断するのに役立ちます。

前面パネルの LED

表 9 は、これらの LED について説明します。アプライアンスの前面パネルの LED の場所については、図 2 を参照してください。

 

表 9 前面パネルの LED

LED
状態

DVD アクティビティ

オフ:使用されていません。

緑で点滅:データの読み取りまたは書き込み中。

ハード ドライブ障害

オフ:正常に動作中。

オレンジ:障害。

ハード ドライブ アクティビティ

オフ:ハード ドライブ スレッド内にドライブなし。

緑:準備完了。

緑で点滅:データの読み取りまたは書き込み中。

電源装置障害

オフ:正常に動作中。

オレンジ:1 つ以上の電源装置に障害が発生しています。

メモリ障害

オフ:正常に動作中。

オレンジ:1 つ以上のメモリ バンクに DIMM 障害が発生しています。

CPU 障害

オフ:正常に動作中。

オレンジ:1 つ以上の CPU に障害が発生しています。

ネットワーク アクティビティ

オフ:アプライアンスの電源がオフにされたか、スタンバイ電源モードです。

緑で点滅:主電源モードでネットワークと通信中。点滅速度はネットワーク アクティビティが増大するほど速くなります。

システム障害

緑:正常に動作中。

オレンジの点滅:問題が検出されました。対応する必要があります。他の LED を確認し、ログを調べて問題を特定します。

ID/ロケータ
(位置 7)

オフ:使用されていません。

青で点滅:ロケータ LED ボタンが押され、ロケータ LED が前面パネルと背面パネルで点滅することでラック内のアプライアンスが簡単に見つかります。

アプライアンスの電源(位置 8)

オフ:AC 電力が供給されていません。

緑で点滅:スタンバイ電源モード。

緑:サーバは主電源モードです。

これらの電源モードの定義については、Cisco.com の『 UCS C220 Installation and Service Guide 』を参照してください。

背面パネルの LED

表 10 は、これらの LED について説明します。背面パネルの LED については、図 1 または Cisco.com の『 UCS C220 Installation and Service Guide 』を参照してください。

 

表 10 背面パネルの LED

LED
状態

電源ステータス

オフ:どの電源装置にも AC 電力が供給されていません。

緑:主電源モードで正常に動作中。

緑で点滅:スタンバイ電源モードで正常に動作中。

オレンジの点滅:この電源装置には AC 電力が供給されていません。

オレンジおよび緑の点滅:この電源装置は、過熱(176 °F/80 °C)による警告状態になっています。この電源装置は、温度が再び仕様範囲内(167 °F/75 °C)に戻ったときに、この状態から自動復旧します。

オレンジ:電源装置に障害が発生しています。この原因は、電源装置が過熱(194 °F/90 °C)によるクリティカル シャットダウン状態になったことである可能性があります。この電源装置は、温度が再び仕様範囲内(167 °F/75 °C)に戻ったときに、この状態から自動復旧します。

ロケータ

オフ:使用されていません。

青の点滅:前面パネルのロケータ LED ボタンが押されました。ラック内に配置されている対象のサーバがわかるように、前面パネルと背面パネルのロケータ LED が点滅します。

組み込み NIC の LED

図 8 は、アプライアンスの背面にある NIC 1 と NIC 2 の LED を示しています。これらの LED は、NIC ポートの接続アクティビティと速度を示します。 表 11 で、各 LED の状態に関連付けられているアクティビティと接続速度について説明します。10 Gb イーサネットのリンク ステータス LED と速度 LED を一緒に読み取って、次のように解釈します。

図 8 NIC 1 および NIC 2 の LED

 

 

表 11 NIC 1 および NIC 2 の LED の説明

LED
カラー
状態
説明

10 Gb イーサネットの速度(位置 1)

オフ

ネットワークに接続されていません

グリーン

点灯

ネットワークに接続されています

グリーン

点滅

送信アクティビティと受信アクティビティ

10 Gb イーサネット リンク ステータス
(位置 2)

オフ

10 Mb/s 接続(左側の LED が点灯または点滅している場合)

グリーン

点灯

100 Mb/s 接続

オレンジ

点灯

1000 Mb/s(または 1 Gb/s)接続

Cisco NetFlow Generation Appliance の使用方法については、『 Cisco NetFlow Generation Appliance User Guide 』を参照してください。

 

ほとんどのタスクは、Cisco NGA ユーザ インターフェイスかコマンドライン インターフェイス(CLI)を使用して実行できます。Cisco.com の『 Cisco NetFlow Generation Appliance Command Reference Guide 』を参照してください。

製品マニュアル

マニュアルの発行後に、マニュアルをアップデートすることがあります。マニュアルのアップデートについては、 Cisco.com で確認してください。

マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート

マニュアルの入手、Cisco Bug Search Tool(BST)の使用、サービス要求の送信、追加情報の収集の詳細については、『 What's New in Cisco Product Documentation 』を参照してください。

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