Cisco Nexus 9516 ACI モード スイッチ ハードウェア設置ガイド
シャーシの設置
シャーシの設置

シャーシの設置

ラックまたはキャビネットの設置

スイッチの設置前に、ラックおよびキャビネットの要件に記載された要件を満たす、標準的な 4 支柱の 19 インチ(48.3 cm)EIA データセンター ラック(またはこのようなラックを含むキャビネット)を設置する必要があります。


警告


ステートメント 1048:ラックの安定性

安定性に注意してください。 ラックの安定装置をかけるか、ラックを床にボルトで固定してから、保守のために装置を取り外す必要があります。 ラックを安定させないと、転倒することがあります。



警告


ステートメント 1018:電源回路

装置を電気回路に接続するときに、配線が過負荷にならないように注意してください。



    ステップ 1   床にラックをボルトで固定してからシャーシを載せます。
    ステップ 2   接合された構造を持つラックの場合は、アースに接続します。 この処置により、スイッチおよびコンポーネントを容易にアースでき、取り付けの際にアースされていないコンポーネントを扱うときに静電破壊を防止するために、静電放電(ESD)リスト ストラップを簡単にアースできます。
    ステップ 3   ラックにある電源にアクセスする必要がある場合は、次のいずれかを含めます。
    • AC 電源の場合は、スイッチの電力仕様を満たす AC 回路を含めます(「所要電力のプランニング」を参照)。 この回路には、地域および国の要件と一致し、電源モジュール ユニットで使用する電源ケーブルの仕様に合ったレセプタクルを含める必要があります。

    • DC 電源の場合は、スイッチの電力仕様を満たす DC 回路を含めます(「所要電力のプランニング」を参照)。 この回路には、電源ケーブルを電源モジュールに安全に接続できるよう、回路ブレーカーを含める必要があります。

    (注)     

    複合モードを使用する場合、スイッチに搭載されたすべてのモジュールを動作させるのに必要なだけの数の電源モジュールが必要です。 n+1 冗長モードを使用する場合、動作に必要な電源モジュールの数に 1 を加えた電源モジュールが必要です。 n+n 冗長モードを使用する場合、動作に必要な電源モジュールの数の 2 倍の電源モジュールが必要です。


    新しいスイッチの検査

    新しいシャーシを設置する前に開梱して検査し、注文したすべての品目が揃っていることと、輸送中にスイッチが損傷していないことを確認します。


    注意    


    シャーシまたはそのコンポーネントを取り扱うときには、常に静電気防止手順に従って静電破壊を防止してください。 この手順には、静電気防止用リスト ストラップを着用してアースに接続する作業が含まれますが、これに限定されません。



    ヒント


    スイッチを取り出したあと、梱包用の箱は廃棄しないでください。 輸送用カートンを折りたたみ、システムに使用されていたパレットとともに保管してください。 今後システムを移動するか輸送する必要がある場合、このコンテナが必要になります。



      ステップ 1   カスタマー サービス担当者から提供された機器リストと、梱包品の内容を照合します。注文したすべての品目が揃っていることを確認してください。 梱包品には次のボックスが含まれます。
      • 次のコンポーネントが取り付けられたシステム シャーシ

        • 次のタイプの 1 つまたは 2 つのスーパーバイザ モジュール(同じタイプである必要があります):

          • スーパーバイザ A(N9K-SUP-A)または

          • スーパーバイザ B(N9K-SUP-B)

        • 2 個のシステム コントローラ(N9K-SC-A)

        • 次のタイプの I/O モジュール(1 ~ 8 モジュール)

          • 36 ポート 40 ギガビット QSFP+ ACI スパイン I/O モジュール(N9K-X9736PQ)

        • 3 ~ 6 つのファブリック モジュール(N9K-C9516-FM

        • 3 つのファン トレイ(N9K-C9516-FAN

        • 電源モジュール(1 ~ 10):

          • 3 kW AC 電源モジュール(K9K-PAC-300W-B)

          • 3 kW ユニバーサル AC/DC 電源モジュール(N9K-PUV-3000W-B)

      • ラック マウント キット

        • Cisco Nexus 9516(N9K-C9500-RMK)シャーシ用ラック マウント キット

          • 下部支持レール(2)

          • M6 取り付けネジ(20)

          • 10-32 取り付けネジ(20)

          • 12-24 取り付けネジ(20)

      • スイッチ アクセサリ キット(N9K-ACC-KIT)

      ステップ 2   それぞれの箱の内容に損傷がないこと確認します。
      ステップ 3   不一致または損傷がある場合は、次の情報をカスタマー サービス担当者に電子メールで送信します。
      • 発送元の請求書番号(梱包明細を参照)

      • 欠落または破損している装置のモデル番号およびシリアル番号

      • 問題の説明、およびその問題がどのように設置に影響するか

      • 外梱包、内梱包および製品の損傷の画像


      下部支持レールの取り付け

      下部支持レールは、ラックまたはキャビネットのスイッチ シャーシの重量を支えます。 ラックを安定させるためには、ラック ユニット(RU)の最下部にこのレールを取り付ける必要があります。


      警告


      ステートメント 1006:ラックへの設置と保守に関するシャーシ警告

      ラックへのユニットの設置や、ラック内のユニットの保守作業を行う場合は、負傷事故を防ぐため、システムが安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。 安全を確保するために、次のガイドラインを守ってください。

      •  ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。

      •  ラックに複数の装置を設置する場合は、最も重い装置を一番下に設置して、下から順番に取り付けます。

      •  ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックに装置を設置したり、ラック内の装置を保守したりしてください。


      はじめる前に

      シャーシに下部支持レールを取り付ける前に、次を実行する必要があります。

      • 4 支柱ラックまたはキャビネットがコンクリート床に設置され固定されていることを確認します(「4 支柱ラックの設置とコンクリート床への固定」を参照)。

      • 他のデバイスがラックまたはキャビネットに格納されている場合は、スイッチを設置する場所よりも下に配置されていることを確認します。 また、同じラック内の軽いデバイスは、このスイッチを設置する場所よりも上にあることを確認します。

      • 下部支持レール キットがスイッチのアクセサリ キットに入っていることを確認します(「シャーシ梱包の開梱および内容物と損傷の検査」を参照)。


        ステップ 1   調整可能な 2 本の下部支持レールの 1 本をラックまたはキャビネットで使用可能な一番下の RU に配置し、ラックの前後にある垂直取り付けレールの外側の端まで届くように各レールの長さを調整します。 レールの上に、シャーシを設置するための垂直スペースが最小限でも 21 RU(36.7 インチ(93.4 cm))あることを確認してください。

        取り付けブラケット間のスペースが 24 ~ 32 インチ(61.0 ~ 81.3 cm)になるように、レールを広げることができます。

        図 1. 下部支持レールの配置



        1

        ラックの一番下の RU に 2 本の下部支持レールを配置します。

        3

        前後の垂直レール間の距離は、24 ~ 32 インチ(61.0 ~ 81.3 cm)にする必要があります。

        2

        各シャーシに対して少なくとも 21 RU(36.7 インチ(93.4 cm))を確保します。

        ステップ 2   レールの各端用の 3 本の M6 x 19 mm または 12-24 x 3/4 インチのネジに、プラス トルク ドライバを使用してレールの下部支持レールをラックまたはキャビネットに接続し(次の図に示すように、レールに対して合計 6 本のネジを使用)、40 インチポンド(4.5 Nm)のトルクまで各ネジを締めます。
        図 2. 下部支持レールのラックへの取り付け

        1

        調整可能な下部支持レール(2)

        2

        M6 x 19 mm(または 12-24 x 3/4 インチ)プラス ネジ(レールごとに少なくとも 6 個)

        (注)     

        各下部支持レールの両端に少なくとも 3 本のネジを使用します。

        ステップ 3   ラックにもう 1 本の下部支持レールを取り付けるために、ステップ 1 および 2 を繰り返して行ってください。
        (注)     

        2 本の下部支持レールが同じ高さであることを確認します。 高さが異なる場合は、高いほうのレールを低いほうの高さに合わせます。


        次の作業

        下部支持レールを最も低い RU に取り付け、水平になっていれば、これで、ラックまたはキャビネットにシャーシを取り付けることができます。

        ラックまたはキャビネットへのシャーシの取り付け

        シャーシをラックに移動するには、シャーシをリフトに移動し、このリフトを使用してシャーシをラック上の該当する場所の前に位置づけ、リフトからラックにシャーシをスライドして、シャーシをラックにボルトで固定する必要があります。 電源モジュール、ファン トレイ、およびファブリック モジュールを取り外すと、シャーシを移動しやすくなります。 これらのモジュールは、静電放電(ESD)による破損の可能性を最小限に抑えるように密閉されているため、シャーシを簡単に移動できるように、シャーシから取り外すことができます。

        はじめる前に
        • ラックまたはキャビネットが完全に取り付けてあること(「4 支柱ラックまたはキャビネットの設置」を参照)。


          警告


          ステートメント 1048:ラックの安定性

          安定性に注意してください。 ラックの安定装置をかけるか、ラックを床にボルトで固定してから、保守のために装置を取り外す必要があります。 ラックを安定させないと、転倒することがあります。


        • ラックで使用可能な最も下の RU に下部支持レールが取り付けられ、シャーシを設置するレールの上に 21 RU(36.7 インチ(93.4 cm))以上の空きスペースがあること。

        • シャーシを設置する場所でデータセンターのアースを利用できること。

        • ラックに他のデバイスがある場合は、より重いデバイスが軽いデバイスの下に配置され、すべてのデバイスが、スイッチ シャーシのスペースを残して、可能な限り低い位置に取り付けられていること。

        • シャーシ梱包内容を開梱し、部品が揃っていて損傷がないか調べてあること(「シャーシ梱包の開梱および内容物と損傷の検査」を参照)

        • 次の工具と部品があること。

          • シャーシ、およびそれに取り付けられたモジュール、ファン トレイ、および電源モジュールの重量を持ち上げることが可能なリフト。 フル装備の場合、スイッチの重量は最大 442 ポンド(200 kg)になります。 モジュールが取り付けられた状態(または保護されたモジュールを取り外した状態)のシャーシの重量を判断するには、「スイッチおよびモジュールの重量と数量」を参照してください。


            注意    


            重さが 120 ポンド(55 kg)を超えるものを持ち上げる場合は、リフトを使用する必要があります。


          • No.1 プラス トルク ドライバ

          • 下部支持レール キットの 8 本の 12-24 X 3/4 インチまたは M6 X 19 mm プラス ネジ


        (注)  


        また、最大で 568 ポンド(258 kg)になるシャーシをリフトとラックの間で移動するには、最低 3 人が必要です。



        警告


        ステートメント 1006:ラックへの設置と保守に関するシャーシ警告

        ラックへのユニットの設置や、ラック内のユニットの保守作業を行う場合は、負傷事故を防ぐため、システムが安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。 安全を確保するために、次のガイドラインを守ってください。

        •  ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。

        •  ラックに複数の装置を設置する場合は、最も重い装置を一番下に設置して、下から順番に取り付けます。

        •  ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックに装置を設置したり、ラック内の装置を保守したりしてください。



        警告


        ステートメント 1074:地域および国の電気規則への適合

        装置は地域および国の電気規則に従って設置する必要があります。



          ステップ 1   移動のためにシャーシをできるだけ軽くする必要がある場合は、次のモジュールを取り外し、コネクタが損傷しない場所に置きます。
          • 電源モジュール:電源モジュールごとに、イジェクト レバーを押したままにし、電源モジュールの前面にあるハンドルを使用して電源モジュールをシャーシから引き抜きます。

          • ファン トレイ:4 本の非脱落型ネジを緩め、ファン トレイの 2 本のハンドルを使用してシャーシからファン トレイを引き出しますを参照。

          • ファブリック モジュール:ファブリック モジュールごとに、顔をモジュールから少なくとも 12 インチ(30 cm)離したままで、前面にある両方のイジェクト ボタンを押し、両方のレバーをモジュールの前面から離すように回してから、レバーを使用してモジュールをシャーシから引き出します。

          ステップ 2   シャーシをリフトに載せる手順は次のとおりです。
          1. シャーシを載せた輸送用パレットの横にリフトを配置します。
          2. シャーシの最下部(またはシャーシ最下部の下 1/4 インチ [0.635 cm] 以内)の高さにリフトを上げます。
          3. シャーシをリフトに完全に載せてシャーシ側面がリフトの垂直レールに触れるか近づけるには、最低 4 人が必要となります。 シャーシの前面および背面に障害物がなく、シャーシをラックに簡単に押し出せることを確認してください。
          警告   

          ステートメント 1032:シャーシの持ち上げ

          怪我またはシャーシの破損を防ぐために、モジュール(電源装置、ファン、またはカードなど)のハンドルを持ってシャーシを持ち上げたり、傾けたりすることは絶対に避けてください。これらのハンドルは、シャーシの重さを支えるようには設計されていません。

          注意       

          シャーシを持ち上げるには、シャーシの側面のハンドルではなく、リフトを使用します(ハンドルは、200 ポンド(91 kg)を超える持ち上げに対応していません)。 側面のハンドルは、リフトまたはラックかキャビネットにシャーシを載せたあとで、シャーシの位置を調整するために使用します。

          ステップ 3   リフトを使用して 4 支柱ラックまたはキャビネット前面にシャーシを配置し、下部支持レールと水平の位置かまたはブラケット上 1/4 インチ(0.6 cm)以内の位置までシャーシを持ち上げます。
          ステップ 4   シャーシ背面(空き電源モジュール スロットの側)を先にして、ラックまたはキャビネットに取り付けられるように、シャーシが配置されていることを確認します。 必要に応じて、シャーシの両側にある 2 個のハンドルを使用してリフト上でシャーシを移動できます。
          ステップ 5   2 人の作業員が、ラックまたはキャビネットの途中までシャーシを押し、1 人の作業員が、下部支持ブラケットのいずれのエッジにもシャーシが引っかからないことを確認しながら、下部支持レールまでシャーシを支えるようにします。

          シャーシ前面下部だけを押してください。シャーシを移動するときは、いずれのモジュールも押さず、いずれのモジュール ハンドルも使用しないでください。

          図 3. ラックまたはキャビネットへのシャーシの移動

          1

          シャーシ前面の下半分の両側を押します(モジュールまたはモジュール ハンドルを押さないでください)。

          3

          ラック垂直取り付けレール

          2

          シャーシ取り付けブラケット

          4

          下部支持レール

          ステップ 6   リフトが下部支持レールを超えて上昇したら、ブラケットのレベルまたはレールの下 1/4 インチ(0.6 cm)以内のレベルまでリフトをゆっくりと下げます。

          この操作により、シャーシがレール上で水平に保たれ、シャーシが下部支持レール内側のエッジに引っかかるのを防ぐのに役立ちます。

          ステップ 7   シャーシをラックまたはキャビネットに完全に押し込む作業は 2 人で実行します。

          2 つの垂直取り付けブラケットがラックまたはキャビネットの垂直レールに接触したらシャーシは完全に押し込まれています。

          ステップ 8   シャーシの取り付けブラケットとラック上の垂直取り付けレールの位置を合わせ、シャーシをラックに取り付けます。

          シャーシ取り付けブラケット内のネジ穴の位置を、ラックまたはキャビネット上の垂直取り付けレールのネジ穴に合わせます。 プラスドライバを使用し、4 本の M6 X 19 mm または 12-24 X 3/4 インチのネジで 2 個のシャーシ取り付けブラケットをそれぞれ固定します(2 個の取り付けブラケットで合計 8 本のネジを使用)。

          ヒント   

          下部支持レールのシャーシの位置を調整するときは、シャーシのハンドルを使用します。

          図 4. ラックへのシャーシの取り付け

          1

          シャーシの位置を調整するハンドル

          2

          各サイド ブラケットを前面取り付けレールに取り付ける際に使用する 4 本の M6 x 19 mm または 10-24 x 3/4 インチ プラス ネジ(合計 8 本のネジを使用)

          ステップ 9   ファブリック モジュールを再度取り付ける必要がある場合は、次を参照してください。 ファブリック モジュールの取り付け
          ステップ 10   ファン トレイを再度取り付ける必要がある場合は、次を参照してください。 t_​n95xx_​install_​fan_​tray.xml

          次の作業

          シャーシをラックに固定すると、スイッチをアース接続できます(シャーシのアース接続を参照)。

          シャーシのアース接続

          次の方法で、シャーシと電源モジュールをアースに接続するとスイッチは接地されます。

          • シャーシを(アース パッドで)データセンターのアースに接続します。 ラックが完全に接合されてアースされている場合、スイッチをラックに接続することでスイッチをアースできます。


            (注)  


            電源モジュールがアースされていなかったりスイッチに接続されていない場合でも、シャーシのアース接続は有効です。


          • 電源モジュールをその電源に接続すると、各電源モジュールがアースに接続されます(「スイッチの電源投入」を参照)。


          警告


          ステートメント 1024:アース導体

          この装置は、アースさせる必要があります。 絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。 アースが適切かどうかはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。



          警告


          ステートメント 1046:装置の設置または交換

          装置を設置または交換する際は、必ずアースを最初に接続し、最後に取り外します。


          はじめる前に

          シャーシをアースする前に、データセンター ビルディングのアースに接続できるようになっている必要があります。 データセンターのアースに接続している接合ラック(詳細についてはラック メーカーのマニュアルを参照)にスイッチ シャーシを設置した場合は、アース パッドをラックに接続してシャーシをアースできます。 接合ラックを使用していない場合は、シャーシのアース パッドをデータセンターのアースに直接接続する必要があります。


            ステップ 1   ワイヤ ストリッパを使用して、アース線の端から 0.75 インチ(19 mm)ほど、被膜をはがします。

            ステップ 2   アース線の被膜をはぎとった端をアース ラグの開放端に挿入し、圧着工具を使用してラグをアース線に圧着します(次の図の 2 を参照)。 アース線をアース ラグから引っ張り、アース線がアース ラグにしっかりと接続されていることを確認します。
            図 5. シャーシのアース接続

            1

            シャーシのアース パッド

            3

            アース ラグをシャーシに固定するために使用する 2 本の M4 ネジ

            2

            アース ケーブル。一方の端から 0.75 インチ(19 mm)絶縁体がはがされ、アース ラグに挿入され、所定の位置に圧着される。

            ステップ 3   アース ラグを 2 本の M4 ネジを使用してシャーシのアース パッドに固定し(前の図の 1 と 3 を参照)、11 ~ 15 インチ ポンド(1.24 ~ 1.69 N·m)のトルクでネジを締めます。
            ステップ 4   アース線の反対側の端を処理し、設置場所の適切なアースに接続して、スイッチに十分なアースが確保されるようにします。 ラックが完全に接合されてアースされている場合は、ラックのベンダーが提供するマニュアルで説明されているようにアース線を接続します。

            スイッチの起動

            スイッチを起動する前に、以下のことを確認する必要があります。

            • スイッチが、搭載されたすべてのモジュールに必要な消費電力量を出力できるだけの電源モジュールを備えていること。 スイッチに使用する電源モードによって、次のことを考慮する必要があります。

              • 複合電源モード(電源の冗長化なし)の場合は、シャーシ内のすべてのモジュールに電力を供給するための十分な電源装置が必要です(追加の電源装置は冗長化には必要ではありません)。

              • n+1 冗長モードの場合は、シャーシ内のすべてのモジュールに電力を供給できる電源モジュールが必要です。また、ある電源モジュールが停止したり交換されたりする場合に備えて、冗長性を得るために追加の電源モジュールが 1 台必要です。 必要な電源装置の最大数は、複合電源モードに使用する装置数プラス冗長性のためのもう 1 台(n+1)です。

              • n+n 冗長モードの場合は、同じ電源モジュールが 2 セット必要で、それぞれがシャーシ内のすべてのモジュールに電源を投入することができなければなりません。また異なる電源に接続する必要があります。 1 台の電源装置がダウンした場合、他方の電源に接続された電源装置がスイッチに電力を供給できます。 電源装置の最大数は、複合電源に必要な電源装置の数プラス冗長性のための同数の電源装置数(n+n)です。

            • 電源装置は、次のように適切なシャーシ スロットに取り付けられます。

              • 複合電源モード、または n+1 冗長モードの場合は、電源モジュールをシャーシ内の任意の電源スロットに装着できます。

              • n+n 冗長モードの場合は、電源モジュールを 2 つの同等セットに分割し、次のように取り付ける必要があります。

                • スロット 31 ~ 35(PS 1 ~ PS 5 のラベル付き)を 1 つのグリッド(グリッド A)に接続する必要があります。

                • スロット 36 ~ 40(PS 6 ~ PS 10 のラベル付き)をもう 1 つのグリッド(グリッド B)に接続する必要があります。


            (注)  


            すべての電源モジュールが、AC 電源と DC 電源の組み合わせではなく、AC 電源と DC 電源のどちらかから電力が供給されている必要があります。


            電源モジュールを 1 つまたは 2 つの電源に接続して、すぐにスイッチを起動します。


            警告


            ステートメント 1004:設置手順

            設置手順を読んでから、システムを電源に接続してください。



            警告


            ステートメント 1018:電源回路

            装置を電気回路に接続するときに、配線が過負荷にならないように注意してください。


            AC 電源への 3 kW 標準 AC 電源モジュールの接続


              ステップ 1   3 kW 標準 AC 電源モジュールのそれぞれで、AC 電源および電源モジュールの電源レセプタクルに AC 電源ケーブルを接続します。
              ステップ 2   出力電力 LED が点灯し、グリーンになることを確認します。

              次の作業

              電源装置が動作中で、スイッチへ電力が完全に供給されると、スイッチをネットワークに接続できます。

              AC 電源への 3 kW ユニバーサル AC/DC 電源モジュールの接続

              3 kW ユニバーサル AC/DC 電源モジュールは、Saf-D-Grid レセプタクルを備えた 180 ~ 305 V AC 回路またはプラス、マイナス、アース端子を備えた 192 ~ 400 V DC 回路に接続できます。 これは、AC 電源に電源モジュールを接続するための手順です。

              はじめる前に

              電源モジュールの電源スイッチをオフにする必要があります(電源スイッチを 0 に設定)。


                ステップ 1   電源モジュールの電源スイッチがオフ(0)になっていることを確認します。
                ステップ 2   AC 電源の Saf-D-Grid レセプタクルに AC 電源ケーブルの Saf-D-Grid コネクタを接続します。
                ステップ 3   電源モジュールの Saf-D-Grid レセプタクルに、電源ケーブルのもう一方の端にある Saf-D-Grid コネクタを接続します。
                ステップ 4   電源スイッチを押してオン(1)にし、電源モジュールの電源をオンにします。
                ステップ 5   出力電力 LED が点灯し、グリーンになることを確認します。

                次の作業

                すべての電源モジュールを電源へ接続して、各電源モジュールが動作すると、スイッチをネットワークに接続できるようになります。

                DC 電源への 3 kW ユニバーサル AC/DC 電源モジュールの接続

                3 kW ユニバーサル AC/DC 電源モジュールは、Saf-D-Grid レセプタクルを備えた 180 ~ 305 V AC 回路またはプラス、マイナス、アース端子を備えた 192 ~ 400 V DC 回路に接続できます。 これは、DC 電源に電源モジュールを接続するための手順です。

                はじめる前に
                • DC 電源の回路ブレーカーをオフにする必要があります。

                • 電源モジュールの電源スイッチをオフにする必要があります(電源スイッチを 0 に設定)。


                  ステップ 1   DC 電源の回路ブレーカーがオフになっていることを確認します。
                  ステップ 2   電源モジュールの電源スイッチがオフ(0)になっていることを確認します。
                  ステップ 3   電源ケーブルのアース端子リングを、DC 電源のアース端子に接続し、ナットを使用して端子ポストに適したトルク設定で締め付け固定します。
                  ステップ 4   電源ケーブルのマイナス端子リングを、DC 電源のマイナス(-)端子に接続し、ナットを使用して端子ポストに適したトルク設定で締め付け固定します。
                  ステップ 5   電源ケーブルのプラス端子リングを、DC 電源のプラス(+)端子に接続し、ナットを使用して端子ポストに適したトルク設定で締め付け固定します。
                  ステップ 6   電源モジュールの Saf-D-Grid レセプタクルに、電源ケーブルのもう一方の端にある Saf-D-Grid コネクタを接続します。
                  ステップ 7   DC 電源回路の回路ブレーカーをオンにします。
                  ステップ 8   電源スイッチを押してオン(1)にし、電源モジュールの電源をオンにします。
                  ステップ 9   出力電力 LED が点灯し、グリーンになることを確認します。

                  次の作業

                  すべての電源モジュールを電源へ接続して、各電源モジュールが動作すると、スイッチをネットワークに接続できるようになります。