Cisco Nexus 9508 ACI モード スイッチ ハードウェア インストレーション ガイド
モジュール、ファン トレイ、および電源モジュールの交換または取り付け
モジュール、ファン トレイ、および電源モジュールの交換または取り付け

モジュール、ファン トレイ、および電源モジュールの交換または取り付け

静電破壊の防止

スイッチ モジュールを含め、電子コンポーネントを静電破壊(ESD)から守るために、電子コンポーネントを取り扱う際は、必ず、身体をアースする必要があります。

はじめる前に

スイッチをファシリティ アースに接続しておくこと。


    ステップ 1   腕に静電気防止用リストバンドを巻き、それが肌に触れていることを確認します。
    ステップ 2   スイッチのアース ケーブルまたはスイッチにアース ケーブルを固定しているネジに、ストラップの反対側のワニ口クリップを接続します。
    ステップ 3   アース ケーブルがファシリティ アースに接続されていることを確認します。

    スーパーバイザ モジュールの取り付けまたは交換

    スイッチは、シャーシにスーパーバイザ モジュールを 1 個または 2 個搭載して動作可能です。 2 個のスーパーバイザ モジュールがある場合、スタンバイ スーパーバイザを取り外して別のスーパーバイザと交換できます。 アクティブ スーパーバイザを取り外し始めると、別のスーパーバイザがスイッチによって自動的にアクティブ スーパーバイザにされ、取り外すモジュールはスタンバイ スーパーバイザになります。 スイッチに取り付けられているスーパーバイザ モジュールが 1 個のみの場合は、運用中に空きスーパーバイザ スロットに新しいスーパーバイザを取り付けることができます。


    警告


    ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への電磁干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。 システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。



    警告


    システムの稼働時には、バックプレーンに危険な電圧または電流が流れています。 保守を行う場合は注意してください。


    はじめる前に
    • モジュールを扱っている間は、静電放電(ESD)リスト ストラップなどの ESD 防止デバイスを着用する必要があります。

    • シャーシから取り外すモジュールごとに、静電気防止用シートまたは梱包材を準備します。


      ステップ 1   新しいスーパーバイザ モジュールのパッケージを開き、モジュールが損傷していないことを確認します。

      モジュールが損傷している場合は、Technical Assistance Center(TAC)に報告してください。

      ステップ 2   空のスロットにモジュールを取り付ける場合は、非脱落型ネジを緩め、スロットから抜き出して、そのスロットにすでにあるブランク モジュールを取り外します。 ステップ 4 に進みます。
      ステップ 3   シャーシに取りつけられているモジュールを交換する場合は、次の手順に従って、シャーシから既存のモジュールを取り外します。
      1. モジュールから次のケーブルを取り外し、ラベルを付けます。
        • コンソール ケーブル

        • イーサネット管理ケーブル

      2. USB ポートを介してモジュールに接続されている外部ドライブがある場合は、それらのドライブを取り外します。
      3. イジェクタ ハンドルの中央部をハンドルの端の方にスライドし、モジュールの前面から離れるようにハンドルを回転します(次の図の 1 と 2 を参照)。

        モジュールのコネクタがミッドプレーンから外れ、シャーシからわずかに離れます。

        図 1. シャーシからのスーパーバイザ モジュールの取り外し。

        1

        中央にあるハンドルをイジェクタ レバーの端の方にスライドします。

        3

        レバーを引いてシャーシからモジュールを途中まで引き出します。 レバーを離し、モジュールの前面を持ってシャーシからモジュールを完全に引き出します。

        2

        イジェクタ レバーを、モジュールから離れるように回転させます。

      4. 片手でモジュールの前面をつかみ、もう一方の手をモジュールの下に添えてモジュールの重量を支え、モジュールをシャーシから引き抜き、静電気防止用シートに置くか静電気防止袋に入れます。
      ステップ 4   新しいモジュールを取り付けるには、次の手順を実行します。
      1. イジェクタ ハンドルの中間部をハンドルの端の方に引き、モジュールの前面から離れるようにハンドルを回転します。

        この操作により、モジュールをスロットに完全に挿入できるようにレバーが開きます。

      2. 片手でモジュールの前面をつかみ、もう片方の手を下に添えてモジュールの重量を支えます。
      3. モジュールの背面を空きスーパーバイザ モジュール スロットにあるガイドに合わせ、モジュールをスライドしてスロットに完全に押し込みます(次の図を参照)。

        モジュールは、前面がシャーシの前面から約 0.25 インチ(0.6 cm)突き出した状態で停止します。

        図 2. シャーシからのスーパーバイザ モジュールの取り付け

        1

        中央にあるハンドルをイジェクタ レバーの端の方にスライドします。

        3

        モジュール背面の端を空きスーパーバイザ スロットに差し込みます。

        2

        イジェクタ レバーを、モジュールから離れるように回転させます。

      4. カチッという音がしてロックされるまでレバーをシャーシの前面に完全に回転します。

        レバーのもう一方の端がスロットの前面の背後にはめ込まれており、モジュールがミッドプレーン上のコネクタに完全に装着されていることを確認します。

      5. 2 本の非脱落型ネジを締めてモジュールをシャーシに固定します。 8 インチポンド(0.9 Nm)のトルクでネジを締めます。
      6. 次のケーブルをモジュールに接続します。
        • コンソール ケーブル:コンソール ポートに接続します。

        • 管理ケーブル:管理イーサネット ポートに接続します。

      7. スーパーバイザ モジュールの LED が点灯し、次のように表示されることを確認します。
        • ステータス(STS)LED はグリーンです。

        • アクティブ(ACT)LED はオレンジまたはグリーンです。


      システム コントローラ モジュールの取り付けまたは交換

      スイッチは、シャーシにシステム コントローラ モジュールを 1 個または 2 個搭載して動作可能です。 シャーシにシステム コントローラ モジュールがもう 1 個取り付けられていれば、1 個を交換できます。


      警告


      ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への電磁干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。 システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。



      警告


      システムの稼働時には、バックプレーンに危険な電圧または電流が流れています。 保守を行う場合は注意してください。


      はじめる前に
      • モジュールを扱っている間は、静電放電(ESD)リスト ストラップなどの ESD 防止デバイスを着用する必要があります。

      • シャーシから取り外すモジュールごとに、静電気防止用シートまたは梱包材を準備します。


        ステップ 1   新しいシステム コントローラ モジュールのパッケージを開き、損傷していないことを確認します。

        モジュールが損傷している場合は、Technical Assistance Center(TAC)に報告してください。

        ステップ 2   空のスロットにモジュールを取り付ける場合は、非脱落型ネジを緩め、スロットから抜き出して、そのスロットにすでにあるブランク モジュールを取り外します。 ステップ 4 に進みます。
        ステップ 3   シャーシに取りつけられているモジュールを交換する場合は、次の手順に従って、シャーシから既存のモジュールを取り外します。
        1. ネジがシャーシと接触しなくなるまで 2 本の非脱落型ネジ(モジュールの右側にあるネジと左側にあるネジ)をシャーシから外します。
        2. イジェクタ レバーの中央にあるハンドルをレバーの端の方にスライドして保持します。
        3. イジェクタ レバーを、モジュールの前面から離れるように回転させます。

          レバーを回転するに従い、モジュールがミッドプレーンから離れ、若干前方に移動します。

        4. レバーを使用してスロットからモジュールを数インチ(約 5 cm)に引き出します。
        5. 片手でモジュールの前面をつかみ、もう一方の手をモジュールの下に添えてモジュールの重量を支え、モジュールをシャーシから引き抜き、静電気防止用シートに置くか静電気防止袋に入れます。
        ステップ 4   新しいモジュールを取り付けるには、次の手順を実行します。
        1. イジェクタ レバーの中央にあるハンドルをレバーの端の方にスライドして保持します(次の図を参照)。
          図 3. シャーシからのシステム コントローラ モジュールの取り外し

          1

          イジェクタ レバーの中央のハンドルをレバーの端にスライドし、モジュールから離れるようにレバーを回します。

          3

          ロック ノブがシャーシのフレームを掴み、モジュールがミッドプレーンに装着されるようにイジェクタ レバーをモジュールの前面に回転します。

          2

          モジュールをスライドしてスロットに完全に差し込みます。

        2. 片手でモジュールの前面を押さえて、もう片方の手を下に添えてモジュールを支えます。
        3. モジュールの背面を空きコントローラ スロットにあるガイドに合わせ、モジュールをスライドしてスロットに完全に押し込みます。

          モジュールは、前面がシャーシの前面から約 0.25 インチ(0.6 cm)突き出した状態で停止します。

        4. カチッという音がしてロックされるまでイジェクタ レバーをシャーシの前面に完全に回転します。

          モジュールがミッドプレーンに完全に装着されます。

        5. 2 本の非脱落型ネジを締めてモジュールをシャーシに固定します。 8 インチポンド(0.9 Nm)のトルクで各ネジを締めます。
        6. ステータス(STS)LED が点灯し、グリーンになることを確認します。

        I/O モジュールの取り付けまたは交換

        スイッチは、シャーシに I/O モジュールを 1 個以上搭載すると動作可能になります。 少なくとも 1 個の I/O モジュールがシャーシに取り付けられ、動作している場合は、別の I/O モジュールを交換するか、または空き I/O モジュール スロットに新しい I/O モジュールを取り付けることができます。


        警告


        ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への電磁干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。 システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。



        警告


        システムの稼働時には、バックプレーンに危険な電圧または電流が流れています。 保守を行う場合は注意してください。



        警告


        接続されていない光ファイバ ケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。 レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。


        はじめる前に
        • モジュールを扱っている間は、静電放電(ESD)リスト ストラップなどの ESD 防止デバイスを着用する必要があります。

        • シャーシから取り外すモジュールごとに、静電気防止用シートまたは梱包材を準備します。


          ステップ 1   新しい I/O モジュールのパッケージを開き、モジュールが損傷していないことを確認します。

          モジュールが損傷している場合は、Technical Assistance Center(TAC)に連絡してください。

          ステップ 2   空のスロットにモジュールを取り付ける場合は、そのスロットに取り付けられているブランク モジュールを、2 本の非脱落型ネジを緩め、スロットからモジュールを引き出して取り外します。 ステップ 4 に進みます。
          ステップ 3   シャーシに取りつけられているモジュールを交換する場合は、次の手順に従って、シャーシから既存のモジュールを取り外します。
          1. モジュールから各インターフェイス ケーブルを取り外し、ラベルを付けます。
          2. シャーシの中央から外側へと、2 本のイジェクタ レバーを回します(次の図を参照)。
            図 4. I/O モジュールのシャーシからの取り外し

            1

            モジュールの両端にあるイジェクタ ハンドルを、取り付けブラケットから外れるまで、シャーシの中央から外側へと回します。

            2

            各イジェクタ ハンドルを引いて、シャーシからモジュールを途中まで取り外します。

            レバーが、シャーシの側面にあるブラケットからロック解除されます。

          3. レバーを使用して、シャーシからモジュールを数インチ(約 5 cm)に引き出します。
          4. 片手でモジュールの前面をつかみ、もう一方の手をモジュールの下に添えてモジュールの重量を支え、シャーシから引き抜き、静電気防止用シートに置くか、静電気防止袋に入れます。
          ステップ 4   新しいモジュールを取り付けるには、次の手順を実行します。
          1. 2 本の各イジェクタ レバーの端を、シャーシの中央から外側へと回します。
          2. 片手でモジュールの前面をつかみ、もう片方の手を下に添えてモジュールの重量を支えます。
          3. モジュールの背面を、空き I/O モジュール スロットにあるガイドに合わせ、モジュールをスライドしてスロットに完全に押し込みます(次の図を参照)。

            モジュールは、前面がシャーシの前面から約 0.25 インチ(0.6 cm)突き出した状態で停止します。 2 本のレバーは、シャーシの前面の方へ途中まで動きます。

            図 5. シャーシへの I/O モジュールの挿入

            1

            モジュールの両端にあるイジェクタ ハンドルを、シャーシの中央から外側へと回します。

            3

            モジュールをスライドしてスロットに完全に差し込みます。

            2

            スロットの両側にあるトラックと、モジュールの背面側の底面の位置を合わせます。

          4. 2 個のレバーの端をシャーシの中央方向に回します。

            レバーがシャーシからまっすぐになると、反対側の端はシャーシ側面のブラケットに固定されます。

            レバーを回すにつれ、モジュールの前面がシャーシの前面まで移動し、シャーシのミッドプレーンにモジュールが完全に装着されます。

          5. I/O モジュールの適切なポートに各インターフェイス ケーブルを接続します。 各ケーブルのラベルを使用して、各ケーブルを接続するポートを判別します。
          6. I/O モジュールの LED が点灯し、次のように表示されることを確認します。
            • ステータス(STS)LED が点灯し、グリーンになります。

            • 接続ポートごとに、ポート LED が点灯し、グリーンまたはオレンジになります。


          ファン トレイの交換

          別のファン トレイと交換する場合や、ファン トレイの後ろにあるファブリック モジュールを交換する場合は、1 つのファン トレイを取り外すことができます。

          本スイッチでは 3 つのファン トレイを使用していますが、その 1 つを交換している間、あるいは、ファン トレイの後ろにあるファブリック モジュールのいずれかを交換するためにファン トレイの 1 つを取り外している間は、他の 2 つのファン トレイを使用してスイッチを作動できます。 1 つのファン トレイを取り外すと、他のファン トレイは、設計どおりのエアーフローを維持するためにファンを高速化します。


          (注)  


          3 分以内にファン トレイを交換できない場合は、交換する準備が整うまで、ファン トレイをシャーシから取り外さないことをお勧めします。



          (注)  


          稼動中に一度に複数のファン トレイを取り外すと、スイッチは 2 分間を上限として動作し続け、この時間内に欠落したファン トレイを交換しない場合は、シャットダウンします。 複数のファン トレイを取り外したときに、スイッチが過熱状態を検知した場合は、2 分未満でシャットダウンが発生することがあります。


          ファン トレイを交換するには、次の作業を実行する必要があります。

          1. t_​n95xx_​install_​fan_​tray_​1.xml の説明に従って、ファン トレイを取り外します。

          2. 取り外したファン トレイの後ろのファブリック モジュールを交換する場合は、t_​n95xx_​install_​fabric.xml を参照してください。

          3. t_​n95xx_​install_​fan_​tray.xml の説明に従って、ファン トレイを取り付けます。


          警告


          システムの稼働時には、バックプレーンに危険な電圧または電流が流れています。 保守を行う場合は注意してください。


          ファン トレイの取り外し

          スイッチの動作中は、一度に 1 つのファン トレイだけを取り外します。 複数のファン トレイを一度に取り外すと、取り外した追加のファン トレイを時間内に交換しない場合、スイッチは 2 分以内にシャットダウンされます。

          はじめる前に
          • モジュールを扱っている間は、静電放電(ESD)リスト ストラップなどの ESD 防止デバイスを着用する必要があります。

          • シャーシから取り外すモジュールごとに、静電気防止用シートまたは梱包材を準備します。

          • ファン トレイを交換する場合、新しいファン トレイのパッケージを開き、損傷していないことを確認します。 モジュールが損傷している場合は、Technical Assistance Center(TAC)に連絡し、取り付け用の損傷していないファン トレイを入手するまで待ってください。


            ステップ 1   各ネジがシャーシから外れるまでファン トレイの前面にある 4 本の非脱落型ネジ(ファン トレイ前面の角にあるネジ)を緩めます(次の図の 1 を参照)。
            図 6. シャーシからのファン トレイの取り外し

            1

            4 本の非脱落型ネジ(モジュール上部にある 2 本とモジュール下部にある 2 本)を外します。

            3

            ファン トレイを引いてシャーシから引き出します。 静電気防止用シートにファン トレイを置きます。

            2

            両手を使ってファン トレイの 2 本のハンドルをつかみます。

            ステップ 2   両手でファン トレイ前面の両方のハンドルをつかみ、スロットからファン トレイを引き出します。
            ステップ 3   ファン トレイを静電気防止材の上に置くか、静電気防止袋に収納します。

            ファン トレイの取り付け

            はじめる前に
            • シャーシでファン トレイ スロットが空いていること。

            • 取り付け用のファン トレイがあること。

            • 空いているファン トレイ スロットの後ろのファブリック モジュールを交換していた場合は、その交換処理が完了していること。


              ステップ 1   両手を使って取り付けるファン トレイ前面にある 2 本のハンドルをつかみます。
              図 7. シャーシへのファン トレイの取り付け

              1

              両手を使ってファン トレイの 2 本のハンドルをつかみます。

              3

              4 本の非脱落型ネジを取り付けて、8 インチポンド(0.9 Nm)のトルクで各ネジを締めます。

              2

              空きファン トレイ スロットにファン トレイの背面を合わせます。 ファン トレイの上下のピンはシャーシの穴と揃っている必要があり、ファン トレイ上部の 2 組のレールは空きスロットにある 2 組のトラックと揃っている必要があります。 ファン トレイをスライドしてスロットに完全に差し込みます。

              ステップ 2   ファン トレイの背面(電気コネクタが付いた側面)をシャーシのファン トレイ スロットの空きに位置合わせします。
              ステップ 3   ファン トレイ上部にある 2 個のトラックを、シャーシの空きファン トレイ スロットの上部にある 2 組のレールと合わせます。
              ステップ 4   ファン トレイの前面がシャーシに接触するまで、ファン トレイをスロットに完全に押し込みます。

              ファン トレイ前面にある 4 本の非脱落型ネジが、シャーシにある 4 個のネジ穴に合っていることを確認します。

              ステップ 5   4 本の非脱落型ネジを締めてファン トレイをシャーシに固定します。 8 インチポンド(0.9 Nm)のトルクでネジを締めます。
              ステップ 6   ファン トレイのステータス LED が点灯し、グリーンになることを確認します。

              ファブリック モジュールの交換

              本スイッチでは 3 つまたは 6 つのファブリック モジュールを使用しますが、そのうちの 1 つを他のモジュールが動作している間に交換できます。 ファブリック モジュールを交換するには、次の作業を実行する必要があります。

              • 交換するファブリック モジュールをシャットダウンします。
              • シャーシ内のファブリック モジュールを覆っているファン トレイを取り外します。
              • ファブリック モジュールを取り外します。
              • 新しいファブリック モジュールを取り付けます。
              • ファブリック モジュールの上にファン トレイを再度取り付けます。
              • ファブリック モジュールをアクティブ化します。

              ファン トレイが取り外されている間は、設計どおりのエアーフローを維持するために、他のファン トレイのファン速度が上がります。 スイッチが過熱してシャットダウンするのを防ぐために、稼動中は、一度に 1 つのファン トレイだけを取り外し、3 分以内にこのファン トレイを交換することをお勧めします。 一度に複数のファン トレイを取り外した場合は、2 分以内に欠落したファン トレイを交換しないと、スイッチがシャットダウンします(過熱状態になると、シャットダウンがさらに早まることがあります)。


              (注)  


              スイッチに未実装のファブリック スロットがある場合は、次の表に従ってモジュールを装着し、空きスロットにブランク フィラー プレートを挿入します。 指定されたスロットにファブリック モジュールを装着しないと、一部のファンに電源が入りません。


              表 1 装着先のファブリック モジュール スロット
              ファブリック モジュールの数 装着先スロット

              1(不可)

              なし

              2(推奨しません)

              なし

              3(最小の推奨数)

              22、24、および 26

              4

              22、23、24、および 26

              5

              21、22、23、24、および 26、または

              22、23、24、25、および 26

              6(フル搭載)

              21、22、23、24、25、および 26

              ファブリック モジュールを交換するには、以下のトピックで説明する操作を実行する必要があります。

              1. 交換するファブリック モジュールを覆っているファン トレイを取り外します。

              2. ファブリック モジュールをシャットダウンして取り外します。

              3. 新しいファブリック モジュールを取り付けます。

              4. 新しいファブリック モジュールの上にファン トレイを取り付けます。


              警告


              システムの稼働時には、バックプレーンに危険な電圧または電流が流れています。 保守を行う場合は注意してください。


              ファブリック モジュールの取り外し

              はじめる前に
              • モジュールを扱っている間は、静電放電(ESD)リスト ストラップなどの ESD 防止デバイスを着用する必要があります。

              • シャーシから取り外すモジュールごとに、静電気防止用シートまたは梱包材を準備します。

              • ファブリック モジュールを覆っているファン トレイを取り外す必要があります(t_​n95xx_​install_​fan_​tray.xml を参照)。


                ステップ 1   ファブリック モジュールを交換する場合は、新しいモジュールのパッケージを開き、損傷していないことを確認します。

                モジュールが損傷している場合は、Technical Assistance Center(TAC)に報告し、取り付け用の損傷していないモジュールを入手するまで、この交換作業を中止してください。

                ステップ 2   次の手順に従って、ファブリック モジュールを覆っているファン トレイを取り外します。
                1. 各ネジがシャーシから外れるまでファン トレイの前面にある 4 本の非脱落型ネジ(ファン トレイ前面の四隅にあるネジ)を緩めます(次の図の 1 を参照)。
                  図 8. シャーシからのファン トレイの取り外し

                  1

                  4 本の非脱落型ネジ(モジュールの上部にある 2 本と下部にある 2 本)を外します。

                  3

                  ファン トレイを引いてシャーシから引き出します。 静電気防止用シートの上にファン トレイを置きます。

                  2

                  ファン トレイの 2 つのハンドルを両手でつかみます。

                2. ファン トレイ前面の両方のハンドルを両手でつかみ、スロットからファン トレイを引き出します。
                3. ファン トレイを静電気防止材の上に置くか、静電気防止袋に収納します。
                ステップ 3   作業中のパケット損失を防ぐために、次のようにファブリック モジュールをシャット ダウンします。
                1. APIC GUI のメニュー バーで、[FABRIC] > [INVENTORY] を選択します。
                2. [Navigation] ペインで、次のようにファブリック モジュールに移動します。
                  1. 適切なポッドを展開します。

                  2. 適切なスパインを展開します。

                  3. [Chassis] を展開します。

                  4. [Fabric Modules] を展開します。

                  5. 適切なファブリック スロットを選択します。

                3. [Properties] 画面の右上隅で、[Actions] > [Disable] を選択します。
                4. 指定したスロットのファブリック LED が消灯していることを確認します。
                ステップ 4   次の手順に従って、交換するファブリック モジュールを取り外します。
                1. ファブリック モジュールの 2 つのハンドルの各中央にあるネジを外します(次の図の 1 を参照)
                  図 9. シャーシのスロットからのファブリック モジュールのロック解除

                  1

                  2 本の非脱落型ネジ(各イジェクタ ハンドルにあるネジ)を外します。

                  2

                  両方のイジェクタ ハンドルをファブリック モジュールの前方に回転させます。

                2. 2 つのハンドルを少なくとも 30 度回転させ、ハンドルのもう一方の端によって固定されていたスロット内のモジュールをロック解除します(前の図の 2 を参照)。
                3. 両手で 2 つのハンドルを持ち、スロットからモジュールを数インチ(約 5 cm)引き出します(次の図を参照)。
                  図 10. シャーシからのファブリック モジュールの取り外し

                  1

                  両方のハンドルを引いてシャーシからファブリック モジュールを途中まで取り外します。

                  3

                  2 本の非脱落型ネジ(各ハンドルにあるネジ)でモジュールにネジ留めします。 8 インチポンド(0.9 Nm)のトルクで各ネジを締めます。

                  2

                  両方のイジェクタ ハンドルをモジュールの前面まで回転させます。

                4. カチッと音がして納まるまで両方のハンドルを回転させ、モジュール前面の元の位置に戻します。 ハンドルの裏にある非脱落型ネジを使用してモジュールに各ハンドルを固定します。 8 インチポンド(0.9 Nm)のトルクでネジを締めます(前の図の 2 と 3 を参照)。
                5. ファブリック モジュールの下に片方の手を添えて重量を支えながら、もう片方の手をモジュールの前面に置き、モジュールをスライドさせてスロットから引き抜きます。
                6. モジュールを 90 度傾け、静電気防止用シート上に横にして置くか、静電気防止袋に入れます。

                次の作業

                空きスロットにファブリック モジュールを取り付ける準備が整いました(参照t_​n95xx_​install_​fabric.xml を参照)。

                ファブリック モジュールの取り付け

                はじめる前に
                • モジュールを扱っている間は、静電放電(ESD)リスト ストラップなどの ESD 防止デバイスを着用する必要があります。

                • シャーシから取り外すモジュールごとに、静電気防止用シートまたは梱包材を準備します。


                  ステップ 1   モジュールの前部に片手を置き、モジュールを 90 度回転して電気コネクタが下側になるようにします。
                  ステップ 2   2 本の非脱落型ネジ(各イジェクタ ハンドルにあるネジ)を外し、シャーシから遠ざけるようにイジェクタ ハンドルを回転します(次の図の 1 と 2 を参照)。 モジュールをスロットに完全に挿入できるように、シャーシの上下のロック支柱を回転してモジュールに差し込まれていることを確認してください(図の 3 を参照)。
                  図 11. シャーシへのファブリック モジュールの取り付け



                  1

                  2 本の非脱落型ネジ(各イジェクタ ハンドルにあるネジ)を外します。

                  4

                  モジュール上部のレールの位置を空きスロット上部のトラックに合わせます。

                  2

                  両方のイジェクタ ハンドルを、モジュールの前面から離れるように回転させます。

                  5

                  空きスロット下部のトラックに差し込むことができるようにモジュールの底面の位置を合わせます。

                  3

                  ロック支柱が完全に回転してモジュールに刺さっていることを確認します。

                  6

                  モジュールをスライドしてスロットに完全に差し込みます。

                  ステップ 3   モジュールの上端のガイド レールをスロット上部のトラックに合わせ、モジュール下部のガイド バーがスロットの下部にあるモジュール ガイドに入ることを確認します。
                  ステップ 4   モジュールをスライドしてスロットに完全に差し込みます。
                  ステップ 5   両方のイジェクタ レバーをシャーシの前面に回転し、モジュールがスロットの上下にロックされていることを確認します。
                  ステップ 6   2 つの各レバーにある非脱落型ネジを締めて、各レバーをモジュールの適切な位置にロックします。 8 インチポンド(0.9 Nm)のトルクでネジを締めます。
                  ステップ 7   次の手順で、ファブリック モジュールに電源を投入します。
                  1. APIC GUI のメニュー バーで、[FABRIC] > [INVENTORY] を選択します。
                    (注)     

                    ファブリック モジュールにすでに移動している場合は、ステップ 7c に進みます。

                  2. [Navigation] ペインで、次のようにファブリック モジュールに移動します。
                    1. 適切なポッドを展開します。

                    2. 適切なスパインを展開します。

                    3. [Chassis] を展開します。

                    4. [Fabric Modules] を展開します。

                    5. 適切なファブリック スロットを選択します。

                  3. [Properties] 画面の右上隅で、[Actions] > [Enable] を選択します。
                  4. 指定したスロットのファブリック LED が点灯していることを確認します。
                  ステップ 8   次の手順に従って、交換したファブリック モジュールを覆っているファン モジュールを交換します。
                  1. 取り付けるファン トレイ前面にある 2 つのハンドルを両手でつかみます。
                    図 12. シャーシへのファン トレイの取り付け

                    1

                    両手を使ってファン トレイの 2 本のハンドルをつかみます。

                    3

                    4 本の非脱落型ネジを取り付けて、8 インチポンド(0.9 Nm)のトルクで各ネジを締めます。

                    2

                    空きファン トレイ スロットにファン トレイの背面を合わせます。 ファン トレイの上下のピンはシャーシの穴と揃っている必要があり、ファン トレイ上部の 2 組のレールは空きスロットにある 2 組のトラックと揃っている必要があります。 ファン トレイをスライドしてスロットに完全に差し込みます。

                  2. ファン トレイの背面(電気コネクタが付いた側面)をシャーシのファン トレイ スロットの空きに位置合わせします。
                  3. ファン トレイ上部にある 2 つのトラックを、シャーシ内の空いているファン トレイ スロットの上部にある 2 組のレールに合わせます。
                  4. ファン トレイの前面がシャーシに接触するまで、ファン トレイをスロットに完全に押し込みます。

                    ファン トレイ前面にある 4 本の非脱落型ネジが、シャーシにある 4 個のネジ穴に合っていることを確認します。

                  5. 4 本の非脱落型ネジを締めてファン トレイをシャーシに固定します。 8 インチポンド(0.9 Nm)のトルクでネジを締めます。
                  6. ファン トレイとファブリック モジュールのステータス LED(ファン トレイ 上)が緑色に点灯していることを確認します。

                  次の作業

                  新しく取り付けたファブリック モジュールを覆うファン トレイを再度取り付ける準備が整いました。

                  3 kW AC 電源モジュールの取り付け

                  取り付ける 3 kW 電源モジュールの数は、スイッチの所要電力と使用する電源モードに応じて異なります。 スイッチの所要電力を判別するには、「電力要件」の項を参照してください。

                  複合モードまたは電源(n+1)冗長モードに対し電源を 1 つだけ使用すると、シャーシの電源スロットのいずれかに電源モジュールを取り付けることができます。 入力電源(グリッドまたは n+n)冗長モードに 2 つの電源を使用する場合、スロット 1 ~ 4 の電源モジュールを一方の電源に接続し、スロット 5 ~ 8 の電源モジュールをもう一方の電源に接続する必要があります。 入力電源冗長モードでは、スイッチの冗長電源の量がスイッチで利用可能な電力量と等しくなるように、最初の 4 個のスロットと最後の 4 個のスロット間で電源を均等に分割します。


                  警告


                  システムの稼働時には、バックプレーンに危険な電圧または電流が流れています。 保守を行う場合は注意してください。



                  警告


                  ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への電磁干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。 システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。


                  はじめる前に
                  • AC 電源は、電源ケーブルの届く範囲に設置する必要があります。

                  • AC 電源はスイッチで必要とする電力仕様を満たす必要があります。

                  • 利用可能な 1 つまたは 2 つの AC 電源があります。 入力電源(グリッドまたは n+n)の冗長性を使用する場合、利用可能な電源が 2 つ必要です。 そうでない場合は、電源が 1 つだけ必要です。


                    ステップ 1   新しい 3 kW AC 電源モジュールのパッケージを開き、損傷していないことを確認します。

                    モジュールが損傷している場合は、Technical Assistance Center(TAC)に連絡してください。

                    ステップ 2   空のスロットにモジュールを取り付ける場合は、非脱落型ネジを緩め、スロットから抜き出して、そのスロットにすでにあるブランク フィラー プレートを取り外します。 複合電源モード(電源の冗長化なし)または電源(n+1)の冗長性を使用する場合は、シャーシ内のいずれかの電源スロットを使用できます。 入力電源(グリッドまたは n+n)冗長モードを使用する場合、目的の電源モジュールに使用するスロット内に電源モジュールを挿入していることを確認する必要があります( の電源モジュールを一方の電源に接続し、スロット 5 ~ 8 の電源モジュールをもう一方の電源に接続する必要があります)。 ステップ 4 に進みます。
                    ステップ 3   シャーシにある電源モジュールを交換する場合は、次の手順に従って、シャーシから既存のモジュールを取り外します。
                    1. 電源ケーブルを電源モジュールから外し、Output LED および Input LED が消灯していることを確認します。
                    2. イジェクタ レバーの中央をレバーの端に押し下げてスライドし、もう一方の端がシャーシから外れるようにレバーを上へ回します(次の図を参照)。

                      電源モジュールがシャーシからロック解除され、わずかに引き出されます。

                      図 13. シャーシからの電源モジュールの取り外し

                      1

                      ケーブル固定クリップを回転して電源ケーブルのプラグから外します。

                      4

                      イジェクタ レバーを、モジュールから離れるように回転させます。

                      2

                      コンセントから電源ケーブルのプラグを引き抜きます。

                      5

                      イジェクタ レバーを引いて電源モジュールをスライドし、シャーシから部分的に(2 インチ(5 cm))引き出します。 電源モジュールの前面を持ち、シャーシから完全に引き出します。

                      3

                      イジェクタ レバーの中央にあるハンドルをレバーの端の方にスライドして保持します。

                    3. レバーを引いて電源モジュールをスロットから約 2 インチ(5 cm)引き出します。
                    4. 電源モジュールの前面を片手でつかみ、もう一方の手を電源モジュールの下に添えて重量を支えます。
                    5. モジュールをスロットから引き抜き、静電気防止用シートの上に置くか、静電気防止袋に入れます。
                    ステップ 4   新しい電源モジュールを取り付けるには、次の手順に従います。
                    1. 電源モジュールが AC 電源に接続されていないことを確認します。 電源に接続されている場合は、電源ケーブルを電源モジュールから取り外し、次のステップを実行する前に、少なくとも 5 秒間待ってください。
                    2. 片手でモジュールの前面をつかみ、もう片方の手を下に添えてモジュールの重量を支えます。
                    3. 電源コンセントが前面下部になり、電源モジュールの背面が空き電源モジュール スロットに差し込まれるように、電源モジュールを 90 度回転します。
                    4. 電源モジュールの上部にあるガイド ブラケットを電源モジュール スロットの上部にあるトラックに押し込みます。 電源モジュールをスライドしてスロットに完全に差し込みます。

                      電源モジュールの前面はシャーシから約 0.25 インチ(0.6 cm)突き出します。

                    5. 電源モジュールのイジェクタ ハンドルの中央にあるハンドルを約 0.25 インチ(0.6 cm)スライドし、電源モジュールをシャーシから完全に押し出しながら、電源モジュールの前面から遠ざかるようにレバーを回転します(次の図を参照)。
                      図 14. シャーシへの電源モジュールの取り付け

                      1

                      イジェクタ レバーの中央にあるハンドルをレバーの端の方にスライドして保持します。

                      4

                      電源モジュールの後端をスロットに完全に差し込み、電源モジュールの前面側にイジェクタ レバーを押してスロットにロックします。

                      2

                      イジェクタ レバーを、モジュールから離れるように回転させます。

                      5

                      レバーを電源モジュールの前面に回転し、引き出せるかどうか試すことにより、電源モジュールがスロットに固定されていることを確認します。

                      3

                      ロック ノブが電源モジュールに完全にねじ込まれており、電源モジュールがスライドしてシャーシ スロットに完全に挿入されるのを妨げないことを確認します。

                         
                    6. イジェクタ レバーを電源モジュールの前面側へ回転し、レバーの反対側の端がシャーシにロックされていることを確認します。 レバーを電源モジュールの前面側に完全に回転するとカチッという音がします。 電源モジュールが完全にスロットに挿入されており(電源モジュールの前面がシャーシの面と平坦)、しっかり設置されていることを確認します。
                    7. 電源ケーブルを電源モジュールの電源コンセントに接続し、電源ケーブル ホルダーをケーブル プラグ上に回転します。
                    8. 電源コードのもう一方の端が次のいずれかの方法で AC 電源に接続されていることを確認します。
                      • 複合電源モードまたは電源の冗長モードを使用している場合、同じスイッチで別の電源モジュールで使用されるものと同じ電源に電源ケーブルを接続します。

                      • 入力電源(グリッドまたは n+n)の冗長モードを使用する場合、シャーシ内の同一の電源スロット セットで別の電源モジュールで使用されるものと同じ電源に電源ケーブルを接続します。 スロット 1 ~ 4 の電源ケーブルを 1 つの電源に接続する必要があり、スロット 5 ~ 8 の電源ケーブルを別の電源に接続する必要があります。

                    9. OK LED が点灯し、最終的にグリーンになることを確認します。