Cisco APIC レイヤ 4 ~ 7 サービス導入ガイド
デバイス パッケージのインポート
デバイス パッケージのインポート

デバイス パッケージのインポート

デバイス パッケージについて

APICApplication Policy Infrastructure Controller)は、サービス デバイスの設定およびモニタリングにデバイス パッケージを必要とします。 デバイス パッケージは、サービス デバイスのクラスを管理して、デバイスが何であるか、およびデバイスで実行できることを APIC が認識できるように APIC にデバイスの情報を提供します。 デバイス パッケージは次の項目を含む zip ファイルです。

デバイス仕様

次のプロパティを定義する XML ファイル:

  • デバイス プロパティ:
    • [Model]:デバイスのモデル。
    • [Vendor]:デバイスのベンダー。
    • [Version]:デバイスのソフトウェア バージョン。
  • ロード バランシング、コンテンツ切り替え、および SSL 終端などの、デバイスによって提供される機能。
  • 各機能のインターフェイスおよびネットワーク接続情報。
  • デバイス設定パラメータ。
  • 各機能の設定パラメータ。

デバイス スクリプト

APIC とデバイス間の統合を実行する Python スクリプト。 APIC イベントは、デバイス スクリプトで定義した機能呼び出しにマッピングされます。

機能プロファイル

ベンダーによって指定されたデフォルト値を持つパラメータのプロファイル。 これらのデフォルト値を使用するように機能を設定できます。

デバイスレベル設定パラメータ

デバイス レベルでデバイスに必要なパラメータを指定するコンフィギュレーション ファイル。 設定は、デバイスを使用している 1 つ以上のグラフで共有できます。

デバイス パッケージを作成できます。または、デバイス ベンダーか Cisco によって提供されるものを使用できます。

デバイス パッケージのインストール例

デバイス パッケージを作成する場合、システムにインストールする必要があります。

次に示すのは、デバイス パッケージのインストール例です。

$ scp AcmeADC.zip admin@10.10.10.10:

システムにパッケージをアップロードします。

$ ssh admin@10.10.10.10

プロバイダー管理者としてログインします。

admin@apic:~> services install AcmeADC.zip

デバイス パッケージをインストールします。

admin@apic:~> rm AcmeADC.zip

(任意)アップロードされたファイルをクリーンアップします。

(注)     

これによってパッケージはアンインストールされません。

REST でのデバイス パッケージのインストール時の注意事項

  • デバイス パッケージは HTTP または HTTPS POST を使用してインストールできます。

  • HTTP が APIC で有効になっている場合、POST の URL は「http://10.10.10.10/ppi/node/mo/.xml」です。

  • HTTPS が APIC で有効になっている場合、POST の URL は「https://10.10.10.10/ppi/node/mo/.xml」です。

  • メッセージには有効なセッション Cookie が必要です。

    Cookie の取得については 『Cisco APIC REST API User Guide』 を参照してください。

  • POST の本文にはアップロードされるデバイス パッケージを含める必要があります。 POST で許可されるのは 1 つのパッケージだけです。

デバイス パッケージのインポート

どのようなデバイスがあり、何をデバイスで実行できるかを APIC が認識できるように、Application Policy Infrastructure ControllerAPIC)にデバイス パッケージをインポートできます。

    ステップ 1   プロバイダー管理者としてログインします。
    ステップ 2   メニュー バーで、[L4-L7 Services] タブをクリックします。 [INVENTORY] サブメニュー タブの [Quick Start] ウィンドウが表示されます。
    ステップ 3   サブ メニュー バーで、[PACKAGES] タブをクリックします。 [PACKAGES] サブメニュー タブの [Quick Start] ウィンドウが表示されます。
    ステップ 4   [Navigation] ペインで、[Device Types] をクリックします。 [Device Types] ウィンドウが表示されます。
    ステップ 5   [Actions] > [Import Device Package] を選択します。 [IMPORT DEVICE PACKAGE] ダイアログ ボックスが表示されます。
    ステップ 6   [File Name] フィールドで、ベンダーによって提供されたか、または以前に作成したデバイス パッケージを指定します。 デバイス パッケージの作成については、『Cisco APIC Layer 4 to Layer 7 Device Package Development Guide』 を参照してください。 例として、デバイス パッケージを含むファイル AcmeADC.zip が選択およびアップロードされています。
    ステップ 7   [Submit] をクリックします。 [IMPORT DEVICE PACKAGE] ダイアログ ボックスが閉じます。 パッケージが正常にアップロードされたかどうかの確認メッセージが表示されます。
    ステップ 8   APIC で [Device Types] ウィンドウをリフレッシュします。 新しいデバイスがデバイス タイプのリスト内に表示されます。
    ステップ 9   (任意)[Navigation] ペインで、[Device Types] を展開してデバイス パッケージの機能パラメータを確認し、機能のいずれかを選択します。