Cisco Application Policy Infrastructure Controller エンタープライズ モジュール ハードウェア インストレーション ガイド
インストール後のタスクの実行
インストール後のタスクの実行

インストール後のタスクの実行

この章では、Cisco APIC-EM のインストールおよび設定が正常に完了した後で実行する必要があるいくつかのタスクについて説明します。

Web ブラウザを使用した Cisco APIC-EM へのアクセス

Cisco APIC-EM シリーズ アプライアンスは次の HTTPS 対応ブラウザを使用した Web インターフェイスをサポートします。

  • Google Chrome バージョン 47.0 以降

  • Mozilla Firefox バージョン 44.0 以降

ログインの試行に失敗した後の管理者のロックアウト

指定された管理者のユーザ ID に対して誤ったパスワードを一定の回数入力すると、Cisco APIC-EM ユーザ インターフェイスはシステムから「そのユーザをロックアウト」します。

管理者のロックアウトからの回復については、『Cisco Application Policy Infrastructure Controller Enterprise Module Deployment Guide』の第 6 章「Troubleshooting the Cisco APIC-EM」を参照してください。

Cisco APIC-EM GUI へのログイン

Cisco APIC-EM Web ベースのインターフェイスに初めてログインするときは、前の項で挙げたサポートされている HTTPS 対応ブラウザのみを使用する必要があります。本マニュアルで説明するとおりに Cisco APIC-EM をインストールしたら、Cisco APIC-EM Web ベースのインターフェイスにログインできます。


    ステップ 1   Cisco APIC-EM アプライアンスのリブートが完了したら、ブラウザを起動します。
    ステップ 2   ホスト IP アドレスを入力して Cisco APIC-EM GUI にアクセスします。

    設定プロセスの最後に表示された Cisco APIC-EM GUI の IP アドレスを使用できます。

    ステップ 3   ブラウザに IP アドレスを入力すると、「接続がプライベートではない」ことを示すメッセージが表示されます。

    このメッセージを無視して、[詳細設定(Advanced)] リンクをクリックします。

    ステップ 4   [詳細設定(Advanced)] リンクをクリックすると、サイトのセキュリティ証明書が信頼できないことを示すメッセージが表示されます。

    メッセージを無視してリンクをクリックします。

    (注)     

    このメッセージが表示されるのは、コントローラが自己署名証明書を使用しているためです。インストールの完了後に、コントローラ GUI を使用して信頼できる証明書をアップロードできます。

    ステップ 5   [ログイン(Login)] ウィンドウで、上記で設定した管理者のユーザ名とパスワードを入力して [ログイン(Log In)] ボタンをクリックします。

    次の作業

    マルチホスト導入の場合は、別のホストを設定し、このホストと連結してクラスタを作成します。

    単一ホスト導入の場合は、Cisco APIC-EM を使用したネットワークの管理と設定を開始します。


    (注)  


    GUI の各ウィンドウの右下にある [フィードバック(Feedback)] アイコン(「このページについての要望...(I wish this page would....)」をクリックして、Cisco APIC-EM に関するフィードバックを送信できます。このアイコンをクリックするとコメント フィールドが開きます。このフィールドを使用して、現在のウィンドウに関してコメントを作成したり、Cisco APIC-EM 開発チームにリクエストしたりします。


    Cisco APIC-EM GUI からのログアウト

    Cisco APIC-EM の Web ベースのインターフェイスからログアウトするには、Cisco APIC-EM メイン ウィンドウ ツールバーで [ログアウト(Log Out)] をクリックします。これにより、管理セッションが終了してログアウトされます。


    (注)  


    セキュリティ上の理由から、管理セッションの完了時には、ログアウトすることをお勧めします。ログアウトせずに 30 分間何も操作しないと、Cisco APIC-EM GUI インターフェイスからログアウトされます。


    ライセンスのインストール

    Cisco APIC-EM およびライセンスについては、付録 D の「Cisco APIC-EM ライセンス」を参照してください。

    証明書のインストール

    証明書のインストールについては、『Cisco Application Policy Infrastructure Controller Enterprise Module Deployment Guide』の第 5 章「Configuring the Cisco APIC-EM Settings」を参照してください。

    ウィザードを使用した Cisco APIC-EM 設定の更新

    Cisco APIC-EM の再設定が必要な場合は、設定ウィザードを使用してください。Linux CLI は使用できません。外部ネットワーク設定、NTP サーバ アドレス、Linux grapevine ユーザのパスワードなど、Cisco APIC-EM の設定ウィザードの設定を変更するには、次の手順を実行します。変更できる外部ネットワーク設定は次のとおりです。

    • ホスト IP アドレス(Host IP address)

    • 仮想 IP アドレス(Virtual IP address)

    • DNS サーバ(DNS server)

    • デフォルト ゲートウェイ(Default gateway)

    • スタティック ルート(Static routes)


    (注)  


    マルチホスト導入で外部ネットワーク設定、NTP サーバ アドレス、または Linux grapevine ユーザのパスワードを変更するには、最初にマルチホスト クラスタを分割する必要があります。したがって、この手順の実行中はコントローラのダウンタイムが発生します。このため、この手順はメンテナンス時間中に行うことを推奨します。



      ステップ 1   セキュア シェル(SSH)クライアントを使用して、クラスタ内のいずれかのホストにログインします。

      設定ウィザードを使用して指定した IP アドレスを使ってログインします。

      (注)     

      SSH クライアントに対して入力する IP アドレスは、ネットワーク アダプタ用に設定した IP アドレスです。この IP アドレスは、アプライアンスを外部ネットワークに接続します。

      ステップ 2   プロンプトが表示されたら、SSH アクセス用の Linux ユーザ名(「grapevine」)とパスワードを入力します。
      ステップ 3   次のコマンドを入力して設定ウィザードにアクセスします。
      $ config_wizard
      
      
      ステップ 4   [APIC-EM 設定ウィザードへようこそ !(Welcome to the APIC-EM Configuration Wizard!)] 画面を確認して、クラスタからホストを削除する次のオプションを選択します。
      • APIC-EM クラスタからこのホストを削除(Remove this host from its APIC-EM cluster)

      ステップ 5   メッセージと次のオプションが表示されます。
      • [キャンセル(cancel)]:設定ウィザードを終了します。

      • [続行(proceed)]:クラスタからこのホストを削除するプロセスを開始します。

      [続行 >>(proceed>>)] を選択して開始します。[続行 >>(proceed>>)] を選択すると、設定ウィザードによってクラスタからのこのホストの削除が開始されます。

      このプロセスの最後に、クラスタからこのホストが削除されます。

      ステップ 6   クラスタ内の 2 番目のホストに対して上記の手順(ステップ 1 ~ 5)を繰り返します。
      (注)     

      残ったホストが 1 つだけになるまで、クラスタ内の各ホストに対して上記の手順を繰り返します。この最後に残ったホストで設定変更を行います。

      ステップ 7   セキュア シェル(SSH)クライアントを使用して、クラスタ内の最後のホストにログインし、設定ウィザードを実行します。
      $ config_wizard
      
      

      ホストにログインした後、設定プロセスを開始します。

      ステップ 8   ウィザードを使用して、外部ネットワーク設定、NTP サーバ アドレス、または Linux grapevine ユーザのパスワードの設定値に必要な変更を加えます。

      設定を変更した後は、最終メッセージが表示されるまで設定プロセスを進めます。

      ステップ 9   設定プロセスの最後に、ウィザードが設定の適用を実行できる状態になったことを示す最終メッセージが表示されます。

      次のオプションを使用できます。

      • [戻る(back)]:設定値を確認します。

      • [キャンセル(cancel)]:設定値を破棄して設定ウィザードを終了します。

      • [保存して終了(save & exit)]:設定値を保存して設定ウィザードを終了します。

      • [続行(proceed)]:設定値を保存して、それらの適用を開始します。

      [続行 >>(proceed>>)] を選択してインストールを完了します。[続行 >>(proceed>>)] を選択すると、上記で入力した設定値が設定ウィザードによって適用されます。

      (注)     

      設定プロセスの最後に、メッセージ「正常に設定されました !(CONFIGURATION SUCCEEDED!)」が表示されます。

      ステップ 10   マルチホスト クラスタ内の他のホストにログインし、設定ウィザードを使用してクラスタを再作成します。

      このプロセスの詳細については、『Cisco Application Policy Infrastructure Controller Enterprise Module Deployment Guide』の「Configuring Cisco APIC-EM as a Multi-Host Cluster Using the Wizard」の手順を参照してください。


      Cisco APIC-EM の設定

      Cisco APIC-EM のグラフィカル ユーザ インターフェイス メニューおよびオプションを使用して、Cisco APIC-EM を要件に合わせて設定できます。

      • ネットワーク デバイスのコントローラの設定(Discovery、パス トレース、および EasyQoS の設定など)や、その他の機能、メニュー、およびオプションの詳細については、『Cisco Application Policy Infrastructure Controller Enterprise Module Configuration Guide』を参照してください。

      • コントローラの設定(ディスカバリ クレデンシャル、証明書、トラスト プール、および SNMP 値など)や他の機能の詳細については、『Cisco Application Policy Infrastructure Controller Enterprise Module Deployment Guide』を参照してください。

      • 本リリースの最新情報については、『Release Notes for the Cisco Application Policy Infrastructure Controller Enterprise Module』を参照してください。