Cisco Extensible Network Controller コンフィギュレーション ガイド リリース 1.0
フローの管理
フローの管理
発行日;2014/01/28   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

フローの管理

この章の内容は、次のとおりです。

フロー プログラミングの概要

Cisco XNC では、各ネットワーク デバイスの個々のフローを設定できます。 フローは、レイヤ 1 からレイヤ 4 の基準に基づいて識別されます。 フローが識別されると、フロー スペックに一致するパケットで実行されるアクションを指定できます。 マッチングとアクションの基準はスイッチによって異なります。 指定可能なアクションは次のとおりです。

  • 1 つ以上のインターフェイスへのパケットのドロップまたはフォワーディング。
  • パケットの VLAN ID と優先順位の設定。
  • パケットの送信元および宛先 MAC アドレスの変更。
  • パケットの送信元および宛先 IP アドレスの変更。

作成したすべてのフローは [Flows] タブの [Flow Entries] テーブルに表示されます。 フローをデバイスにインストールすると、フローはアクティブになります。

フロー エントリの追加


    ステップ 1   Cisco XNC のメニュー バーで、[Flows] をクリックします。
    ステップ 2   [Flow Entries] タブで、[Add Flow Entry] をクリックします。
    ステップ 3   [Add Flow Entry] ダイアログボックスの [Flow Description] 領域で、次のフィールドに値を入力します。
    名前 説明

    [Name] フィールド

    フローに割り当てる名前。

    この名前には、1 ~ 100 文字の英数字を使用できます。 スペースや特殊文字は使用できません。また、オブジェクトの保存後は、この名前を変更できません。

    [Node] ドロップダウン リスト

    デバイスの ID またはノード名を選択します。

    [Input Port] ドロップダウン リスト

    トラフィックがフローを入力するノード上でポートを選択します。

    [Priority] フィールド

    フローに適用するプライオリティ。 デフォルトのプライオリティは 500 です。 プライオリティの高いフローは、プライオリティの低いフローよりも優先されます。

    (注)     

    プライオリティは、レイヤ 2、レイヤ 3、およびレイヤ 4 一致フィールドがすべて等しい場合にのみ考慮されます。

    [Hard Timeout] フィールド

    フロー テーブルから削除される前にフローがインストールされる時間(ミリ秒)。

    [Idle Timeout] フィールド

    フロー テーブルから削除される前にフローをアイドル状態にできる時間(ミリ秒)。

    [Cookie] フィールド

    フローに追加される識別子。 クッキーは、フローがインストールされ、各フロー ステータスとフローの期限切れメッセージの一部として返されるときにコントローラによって指定されます。

    ステップ 4   [Layer 2] 領域で、次のフィールドに値を入力します。
    名前 説明

    [Ethernet Type] フィールド

    必須です。 レイヤ 2 トラフィックのイーサネット タイプ。 デフォルト値は IPv4 です。

    [VLAN Identification Number] フィールド

    レイヤ 2 トラフィックの VLAN ID。

    [VLAN Priority] フィールド

    レイヤ 2 トラフィックの VLAN プライオリティ。

    [Source MAC Address] フィールド

    レイヤ 2 トラフィックの送信元 MAC アドレス。

    [Destination MAC Address] フィールド

    レイヤ 2 トラフィックの宛先 MAC アドレス。

    ステップ 5   [Layer 3] 領域で、次のフィールドに値を入力します。
    名前 説明

    [Source IP Address] フィールド

    レイヤ 3 トラフィックの送信元 IP アドレス。

    [Destination IP Address] フィールド

    レイヤ 3 トラフィックの宛先 IP アドレス。

    [Protocol] フィールド

    レイヤ 3 トラフィックのインターネット プロトコル。 10 進数、16 進数、または 8 進数形式の IP プロトコル番号を入力します。

    [ToS Bits] フィールド

    レイヤ 3 トラフィックの IP ヘッダー内の Type of Service(ToS)ビット。

    (注)     

    DSCP ビットのみ Cisco Nexus 3000 シリーズ スイッチでサポートされます。

    ステップ 6   [Layer 4] 領域で、次のフィールドに値を入力します。
    名前 説明

    [Source Port] フィールド

    レイヤ 4 トラフィックの送信元ポート。

    [Destination Port] フィールド

    レイヤ 4 トラフィックの宛先ポート。

    ステップ 7   [Actions] 領域で、1 つ以上のアクションを選択します。
    • ドロップ
    • ループバック
    • フラッド
    • ソフトウェア パス
    • ハードウェア パス
    • コントローラ
    • 出力ポートの追加
    • VLAN ID の設定
    • VLAN プライオリティの設定
    • VLAN ヘッダーのストリッピング
    • Datalayer の送信元アドレスの変更
    • Datalayer の宛先アドレスの変更
    • ネットワークの送信元アドレスの変更
    • ネットワークの宛先アドレスの変更
    • ToS ビットの変更
    • トランスポートの送信元ポートの変更
    • トランスポートの宛先ポートの変更
    ステップ 8   [Install Flow] をクリックして、デバイスにフローをインストールします。
    ステップ 9   [Flow Entries] テーブルにフローを保存し、デバイスのフロー テーブルにフローをインストールしないようにするには、[Save Flow] をクリックします。

    フローの詳細情報の表示


      ステップ 1   Cisco XNC のメニュー バーで、[Flows] をクリックします。
      ステップ 2   [Flow Entries] タブで、表示するフローを探します。

      [Search] コンボ ボックスに入力し、検索アイコンをクリックして、表示するエントリ数を制限します。

      ステップ 3   [Flow Detail] タブの [Flow Overview] 領域で、次のいずれかのタスクを実行します。
      • [Flow Entries] テーブルからフローを削除するには、[Remove Flow] をクリックします。
      • デバイスのフロー テーブルにフローをインストールするには、[Install Flow] をクリックします。
      • デバイスのフロー テーブルにフローを削除するには、[Uninstall Flow] をクリックします。