Cisco Extensible Network Controller コンフィギュレーション ガイド リリース 1.0
概要
概要
発行日;2014/01/28   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

概要

ここでは、次の項について説明します。

Cisco Extensible Network Controller の概要

Cisco Extensible Network Controller(Cisco XNC)は、1 方向(サウスバウンド)のネットワーク要素とサードパーティ製アプリケーション(ノースバウンド)間のインターフェイスとして機能するソフトウェア プラットフォームです。 Cisco XNC は、Java Virtual Machine(JVM)で動作する JVM ベースのアプリケーションです。 Cisco XNC は、ネットワークをサポートする、可用性の高い、スケーラブルで拡張可能なアーキテクチャに基づいています。 Cisco XNC は、新しい機能の追加を可能にする Open Services Gateway initiative(OSGi)フレームワークを使用した拡張性に対応できるように構築されています。

Cisco XNC は、サウスバンド方向の複数のプロトコル プラグインをサポートできます。 現在のリリースでは、OpenFlow バージョン 1.0 を使用できます。

Cisco XNC には次の機能があります。

  • このリリースで使用可能な OpenFlow バージョン 1.0 を含むマルチ プロトコル機能。
  • ネットワーク トポロジ ディスカバリ、ネットワーク デバイスの管理、フォワーディング ルールのプログラミング、詳細なネットワーク統計情報へのアクセスなど、ネットワークの可視性とプログラマビリティをサポートする機能。
  • OpenFlow など、モジュラ サウスバウンド インターフェイスのサポートをイネーブルにする Service Abstraction Layer(SAL)。
  • GUI または Java あるいは Representational State Transfer(REST)Northbound API による一貫した管理アクセス。
  • ロール ベース アクセス コントロール(RBAC)などのセキュリティ機能、および認証、承認、アカウンティング(AAA)用に RADIUS または TACACS を使用した外部 Active Directory との統合。
  • 分析の収集および診断パケット インジェクションなどのトラブルシューティング ツール。
  • データ フローがネットワークを通過するパスを管理者によってカスタマイズ可能にする Topology Independent Forwarding(TIF)などのシスコの拡張機能。
  • フロー スペックを使用してネットワークの論理パーティショニングを可能にする Network Slicing などのシスコのネットワーク アプリケーション。
  • 拡張性と高可用性を実現する高可用性クラスタリング。

Cisco XNC GUI の概要

Cisco XNC GUI には、次の領域とペインがあります。

  • Cisco XNC の主なカテゴリの情報にアクセスできるウィンドウの一番上にあるメニュー バー。
  • ネットワークを視覚的に表示する右側のトポロジ マップ。
  • 選択したカテゴリの追加のビューと情報を表示する複数のペイン。

メニュー バーには、次のものが含まれています。

  • [Devices] タブ:Cisco XNC ネットワーク エレメントにアクセスできます。
  • [Flows] タブ:フロー エントリとフローの詳細にアクセスできます。
  • [Troubleshoot] タブ:トラブルシューティングのために、フロー、ポート、およびポリシーに関する情報を出力します。
  • [TIF Manager] タブ:Topology Independent Forwarding(TIF)のパスとポリシーにアクセスできます。
  • [Network Properties] タブ:テンプレートのプロパティにアクセスできます。
  • スライス リスト:さまざまなスライスにアクセスし、ユーザが使用している現在のスライスを表示します。 スライスが作成されていないか、スライスを選択しなかった場合、default のドロップダウン メニューが表示されます。

    (注)  


    このリストを表示するには、管理ロールと Network Slicing アプリケーションが必要です。


  • オンライン ヘルプ ボタン:現在のページのオンライン ヘルプにアクセスできます。
  • 管理マネージメント リスト:ユーザの保存や管理など、さまざまな管理タスクにアクセスできます。

    (注)  


    ドロップダウン リストに、Cisco XNC にログインするときに使用したユーザ名が表示されます。 このマニュアルでは、[Admin] ドロップダウン リストと表記しています。



(注)  


インストールした Cisco XNC アプリケーションによって、メニュー バーの項目が異なる場合があります。


トポロジ図の使用

トポロジ図はネットワークのグラフィック ビューを表示します。 デバイスやリンクが Cisco XNC によって認識されると、トポロジ図に表示されます。 Cisco XNC のすべてのタブで、次の作業を実行できます。

  • ノード名、送信元ポート、宛先ポートを表示するには、スイッチの上にマウスのカーソルを合わせます。
  • リンクの送信元ポートおよび宛先ポートを表示するには、そのリンクの上にマウスのカーソルを合わせます。
  • ズーム レベルを変更するには、+ キーと - キーを使用します。
  • スイッチを別の場所に移動するには、スイッチをクリックしてドラッグします。
  • トポロジ全体を別の場所に移動するには、背景をクリックしてドラッグします。

特定のタブでは、高度なタスクを実行することもできます。

変更した設定の保存

Cisco XNC で行った設定変更を定期的に保存する必要があります。


(注)  


Cisco XNC アプリケーションを停止すると、保存されていない設定変更は失われます。



    ステップ 1   Cisco XNC のメニュー バーで、[Admin] ドロップダウン リストをクリックします。
    ステップ 2   [Save] を選択します。