トラブルシューティング
トラブルシューティング

トラブルシューティング

ここでは、Prime NAM インストールのトラブルシューティングに役立つ情報について説明します。

現場交換可能ユニットのインストール

メモリまたはハードディスクは次の手順で交換することができます。


(注)  


安全のために、「安全に関する注意事項」を参照してください。

    ステップ 1   CLI shutdown コマンドを使用するか、前面パネルのシャットダウン ボタンをピンで押して NAM-3 をシャット ダウンします。 ライトが消えるまで待ってから取り外します。
    ステップ 2   NAM ブレードをスイッチ スロットから慎重に取り外します。
    ステップ 3   古いメモリ DIMM を取り外すには、白いラッチを押し下げます。 どのサイズの DIMM もカバーがなく、ねじ止めやはんだ付けもされていません。また、DIMM を覆う他のコンポーネントもないので、容易に取り外せます。
    ステップ 4   ハード ディスク ドライブを扱う際には、すべての必要な静電気防止規格に従ってください。
    危険

    ハードディスク ドライブを扱うときは、静電気防止用リスト ストラップ、伝導性のある素材のパッドかマット(推奨)を必ず使用するようにし、すべての必要な静電気防止標準に従ってください。

    ステップ 5   ハード ドライブがハード ドライブ トレイにすでに取り付けられている場合は、ドライブ トレイにハード ドライブを固定している 4 本のネジを No.2 プラス ドライバを使用して緩め、取り外します。
    ステップ 6   新しい DIMM またはハード ドライブを取り付けます。 DIMM を取り外したり、挿入したりする場合は余分な力を加えないでください。
    ステップ 7   NAM-3 を元の位置に取り付けます。 NAM-3 がブートすると、STATUS ボタンがレッドからグリーンに変わります。

    リカバリ手順

    リカバリでは次の手順を完了してください。


      ステップ 1   Telnet または SSH を使用して、イネーブル モードでスイッチの CLI にアクセスします。

      この時点でブレードの管理 VLAN を正しく設定する必要があります。 Prime NAM で使用される IP アドレスも ROMmon からのリカバリ イメージをダウンロードしてインストールするために使用されます。 ただし、接続を確立するには、スイッチが管理インターフェイスへのルート トラフィックに設定されている必要があります。 下のコマンドの VLAN ID には、Prime NAM 管理ポートに使用する必要のある IP アドレスが含まれている必要があります。

      下の X を有効なモジュールと置き換え、XX を有効な VLAN と置き換えます。

      Cisco6500# conf t
      Cisco6500(config)# analysis module X management-port X access-vlan XX
      Cisco6500(config)#

      必要に応じて、設定を保存します。

      Cisco6500# wr mem
      Building configuration...
      [OK]
      Cisco6500#
      ステップ 2   スイッチの空きスロットにブレードを差し込みます。
      ステップ 3   スイッチのセッションからコンソールへのセッション。
      Cisco6500#service-module session slot X
      You can type Ctrl-^, then x at the remote prompt to end the session
      Trying 127.0.0.20, 2065 ... Open

      この時点で端末セッションにブートアップ シーケンス、または ROMmon プロンプトが表示される場合があります。 リカバリ プロセスを開始するには、ブレードの ROMmon プロンプトにアクセスする必要があります。

      ブートアップ時にこの出力を探します。

      Break out with <ESC>

      10 秒以以内に Esc キーを押します。 その後、すぐに ROMmon プロンプトが表示されます。 ROMmon プロンプトが表示されたら、ネットワークをセットアップする必要があります。

      Use ? for help.
      Sending Cisco Catalyst 6500 Series NAM (WS-SVC-NAM3-6G-K9) recovery start SCP message
      to supervisor.
      ACK received.
      rommon #0>

      ROMmon で、いくつかのパラメータを設定する必要があります。

        • ADDRESS – スイッチでセットアップしたスイッチ vlan の NAM IP アドレス
        • GATEWAY – スイッチでセットアップした vlan のゲートウェイ
        • SERVER – リカバリ イメージのダウンロードに使用する TFTP サーバ
        • IMAGE – TFTP サーバ上のリカバリ イメージへの完全パス(リカバリ イメージ名を含むこと)
        • VLAN - 割り当てた Cisco Prime NAM IP アドレスを含むスイッチ vlan
        • PORT - 内部ポートの場合は Data0 に設定

      以下のシーケンスのアドレスを、使用する Prime NAM の IP アドレスとゲートウェイに置き換えてください。 また、SERVER には TFTP サーバの IP アドレスを入力してください。 IMAGE パラメータは TFTP サーバ上のリカバリ イメージへのパス(リカバリ イメージ名も含む)です。

      rommon #1> ADDRESS=1.1.1.2
      rommon #2> GATEWAY=1.1.1.1
      rommon #3> SERVER=2.2.2.2
      rommon #4> IMAGE=/tftpboot/path/to/and/including/nam_recv.img
      rommon #5> PORT=Data0
      rommon #6> VLAN=35

      これで、Prime NAM リカバリ イメージをダウンロードおよび起動できます。

      rommon #7> tftpdnld
      ...
      tftp /tftpboot/trifecta/latest-recv@172.20.98.174 via 172.20.103.1
      Starting download. Press ESC to abort.
      !!!! .....

      ダウンロードを開始しています。 中止するには ESC キーを押してください。

      !!!! .....

      この手順は、完了するまでに最大 15 分かかります。 ある時点でメニューが表示されます。 そのメニューから Prime NAM イメージをインストールできます。 リカバリでは、そのメニュー項目 4 のみを使用する必要があります。 イメージが検証されたら、確認を求められます。 シーケンスは次のとおりです。

      ==============================================================================
      Cisco Systems, Inc.
      Network Analysis Module (WS-SVC-NAM3-6G-K9) recovery utility
      Version 1.0(0.6)
      -----
      Network Analysis Module (WS-SVC-NAM3-6G-K9) Recovery Menu
      1 - Download and install application image from network (destructive)
      2 - Re-initialize eUSB
      3 - Display software versions
      4 - Install Application Image from Ramdisk (destructive)
      5 - Change file transfer method (currently ftp/http)
      6 - Send Ping
      n - Configure network
      r - Exit and reset Services Engine
      h - Exit and shutdown Services Engine
      Selection [123456nrh]: 4
      uncompressing image . . .
      Checking nam-app
      Do you want to proceed installing it? [y/N] y
      Executing pre install actions...
      Initializing the hard disk. This process may take several minutes...
      Required disk size: 22020096 Kb (blocks)
      Available disk size: 586061784 Kb (blocks)sd 0:0:0:0: [sda] Assuming drive cache:
      write through
      sd 0:0:0:0: [sda] Assuming drive cache: write through
      Applying the image, this process may take several minutes...
      Performing post install, please wait...
      Running post install script: /tmp/post-install
      Application image upgrade complete. You can boot the image now.
      Selection [123456nrh]: r
      About to exit and reset NAM.
      Are you sure? [y/N] y
      rebooting...

      これで、リブートした後、コンソールに Prime NAM ログイン プロンプトが表示されます。 引き続きコンソールを見ていると、ROMmon のブートアップ シーケンスと Prime NAM のブートアップ シーケンスが表示されます。 Prime NAM ログイン プロンプトを待つ必要があります。 ユーザの操作は、そのポイントに到達するまでは必要ではありません。

      ...
      Cisco Network Analysis Module
      nam.localdomain login:

      Prime NAM がインストールされ、設定できるようになりました。


      スイッチ コマンド

      show users

      このコマンドは、セッション コマンドからログアウトせず、後続のログインが失敗する場合に実行されます。 service-module session slot X コマンドによって作成されたセッションをクリアするには、次の手順を使用します。

      スイッチの CLI から、実行モードで次のコマンドを発行します。

      show users
      Note the vty connected to the slot ip
      ip addresses are: 127.0.0.[X]0
      clear line vty X
      

      X は NAM ブレードを含むスイッチのスロットです。

      出力には、NAM モジュールに対して開かれたセッションに使用される vty が表示されます。 クリアするスロット IP に接続された vty を書き留めます。

      たとえば、show users コマンドを実行すると、スロット 1 の NAM では次の出力が生成されます。

      1 vty 0                127.0.0.10
      

      この例では、Cisco Prime NAM セッションをクリアするには、次のコマンドを発行します。

      clear line vty 1

      show analysis module version

      このコマンドは、スタンドアロン スイッチ上の Cisco Prime NAM ソフトウェアのバージョンを識別するために使用されます。

      show analysis switch module version

      このコマンドは、VSS 上の Cisco Prime NAM ソフトウェアのバージョンを識別するために使用されます。

      次に例を示します。

      sw12-SUP4-VSS# show analysis switch 1 module 4 version
      NAM-3 module 4:
      Sw Version: 6.1