Cisco Prime Collaboration Provisioning Guide - Standard および Advanced、10.6
Provisioning のダッシュボードとレポート
Provisioning のダッシュボードとレポート

Provisioning のダッシュボードとレポート

Provisioning のダッシュボードとレポートの概要

一般的に、運用担当者は毎日ダッシュボードの画面を見て、IP テレフォニー環境をモニタします。 Cisco Prime Collaboration Provisioning には 3 つのダッシュボードがあります。 その内容は次のとおりです。

  • グローバル管理ダッシュボード:プロセッサ、デバイス、ドメイン、ユーザの操作ステータスについてのリアルタイム情報を管理します。

  • ドメイン管理ダッシュボード:ドメインに関連したデバイスおよびユーザの操作ステータスについてのリアルタイム情報を管理します。

  • ユーザ ダッシュボード:実行中、保留中、および失敗したオーダーの詳細を管理します。 ユーザ ダッシュボードは、管理、オーダー、および Self-Care 権限以外のユーザに表示されます。

Provisioning のダッシュボードの利点は次のとおりです。

  • 情報へのアクセスが簡単:プロセッサのキャパシティ、デバイスの同期ステータス、保留中のオーダー、展開の詳細を表示できます。 また、ログイン済みのユーザおよびロックされているユーザも表示できます。

  • カスタマイズが簡単:ダッシュボードの変更およびパーソナライズが可能であるため、見たいものを表示するようにダッシュボードのレイアウトを設定できます。

  • 軽量な GUI:データは Unified のダッシュボードに表示されます。外部ポップアップ ウィンドウの使用は最小化されています。

グローバル管理ダッシュボード

ホーム ダッシュボードでは、重要な統計情報ならびにプロセッサの詳細、保留中のオーダー、デバイス同期のステータス、ドメインと展開の詳細、およびログイン済みのユーザとロックされているユーザを表示できます。

このダッシュボードは [ホーム(Home)] の下で使用できます。

これらの情報すべてを単一のページに表示できるため、複数のページ間を移動する必要はありません。 また、ダッシュボードに示されたリンクをクリックして、関連する詳細情報を表示することもできます。

ライセンスで許可されている音声端末数(エンドポイント数)および使用されている音声端末数の詳細が円グラフで示されます。 この円グラフを表示するためには、Adobe Flash Player をシステムにインストールする必要があります。 インストールされていない場合は、インストールするように求められます。

次の表に、グローバル管理、ドメイン管理、およびユーザ ダッシュボードで使用可能なダッシュレットを示します。

表 1 Provisioning のダッシュボード

ダッシュレット

説明

グローバル管理

ドメイン管理

ユーザ管理

[容量(Capacity)]

このペインには、プロセッサ関連の詳細がリストされます。 プロセッサのリスト、使用可能なライセンス数、および使用されているライセンス数を表示できます。 このペインには、使用可能なライセンス数および使用されているライセンス数がグラフィック表示されます。

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[保留中のオーダーのステータス(Pending Order Status)]

実行中、保留中、および失敗したオーダーのステータスのリストを表示できます。 オーダー番号がハイパーリンクとして示されるため、そのリンクにアクセスしてオーダーの詳細を確認できます。 ユーザは、承認および割り当てを待機しているオーダーのリストも表示できます。 オーダー関連の詳細については、オーダーの管理を参照してください。

X

X

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[デバイス同期ステータス(Device Sync Status)]

デバイスおよびデバイスの同期の詳細を示すリストを表示できます。 同期のステータスと完了日が示されます。 このペインには検索フィルタがあり、デバイスの名前およびタイプに基づいてデバイスを検索できます。 [デバイス同期ステータス(Device Sync Status)] で利用可能な情報は読み取り専用です。 同期の詳細については、プロセッサ、ユーザ、ドメインの同期を参照してください。

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[展開の詳細(Deployment Details)]

ドメイン グループとドメイン グループの設定の詳細を示すリストを表示できます。 ドメイン名にアクセスすると、[ドメインの設定(Domain Configuration)] 画面を起動できます。 ユーザ数、およびドメインに関連付けられているサービス エリアが、同期完了日と一緒に表示されます。

このペインには検索フィルタがあり、同期完了日に基づいて特定のドメイン、ユーザ、サービス エリアを検索できます。 [展開の詳細(Deployment Details)] ペインで利用可能な情報は読み取り専用です。 ドメインおよびドメイン設定の詳細については、ドメインの追加を参照してください。

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X

[ログインしたユーザ(Logged-In Users)]

アクティブ セッションを表示し、単一または複数のアクティブ セッションをログアウトさせることができます。 このペインでは、アクティブ セッションの詳細を表示できます。 同時ログインの最大数の詳細については、『System Capacity for Cisco Prime Collaboration』を参照してください。 [ログアウト(Logout)] ボタンを使用すると、単一または複数のアクティブ セッションを終了できます。 このペインは、グローバル管理権限を持っている場合にのみ使用可能です。 アクティブ セッションの表示またはログアウトを参照してください。

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[ロックされたユーザ(Locked Users)]

このペインでは、ロックされているユーザのリストを表示できます。 [ロック解除(Unlock)] ボタンを使用すると、ロックされているユーザのロックを解除できます。 このペインは、グローバル管理ユーザ権限を持っている場合にのみ使用可能です。

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Provisioning のレポート

Cisco Prime Collaboration Provisioning には、次の設定済みレポート セットが用意されています。
レポート 説明
[サービスエリア(Service Area)] Cisco Prime Collaboration Provisioning に設定されているすべてのサービス エリアに対して、コール プロセッサ、メッセージ プロセッサ、ルート パーティション、ユーザ ロール、電話番号ブロックの詳細が表示されます。
[リソース設定(Resource Configuration)] 各コール プロセッサの関連付けられたドメイン、デバイス プール、サービス エリアを表示します。 各メッセージ プロセッサのユーザ名、IP アドレス、関連付けられたドメイン、ユーザ テンプレートも表示します。
[サービス設定(Service Configuration)] サービス カタログを表示します。 使用可能なテレフォニー製品、インフラストラクチャ設定製品、サービスをリストします。 また、すべてのドメインの各ユーザ権限に関連付けられたサービスとエンドポイントも表示します。
[エンドポイントインベントリ(Endpoint Inventory)] すべてのエンドポイントの MAC アドレス、デバイス名、ドメイン、サービス エリア、電話ボタン テンプレート、タイプ、コール プロセッサ、コーリング サーチ スペース、ルート パーティション、デバイス プール、およびユーザ ID を表示します。
[DNインベントリ(DN Inventory)] Cisco Prime Collaboration Provisioning に設定されているすべての電話番号に対して、コール プロセッサ、ルート パーティション、コール ピックアップ グループ、使用状態、予約状態が表示されます。
[電話番号ブロック(Directory Number Block)] Cisco Prime Collaboration Provisioning に設定されているすべての電話番号ブロックに対して、サービス エリア、最初の番号、最後の番号、ブロック サイズ、最小長が表示されます。
[監査証跡(Audit Trail)] 次のイベントを表示します。
  • ユーザのログイン
  • ユーザのログアウト
  • パスワードまたは PIN の変更
  • パスワードまたは PIN のリセット
  • ボイスメール アカウントのロック解除
  • アカウントのロック
  • アカウントのロック解除
  • タイムアウト

監査証跡レポートの詳細については、監査トライアル レポート を参照してください。

[エンドポイント/回線不一致(Endpoint/Line Mismatch)] 次のエンドポイント/回線不一致レポートを使用して、エンドポイントに関連付けられていない回線を特定できます。
  • [回線未割り当てのユーザ(Users without Lines)]
  • [回線割り当て済み/エンドポイント未割り当てのユーザ(Users with Lines but No Endpoints)]
  • [未割り当ての回線(Unassigned Lines)]

Provisioning のレポートを表示するには、[レポート(Reports)] > [インタラクティブレポート(Interactive Reports)] > [Provisioningのレポート(Provisioning Reports)] を選択します。

[レポート(Reports)] メニューの [Communications Managerのレポート(Communication Manager Reporting)] リンクをクリックし、[Communications Managerのレポート(Communication Manager Reporting)] ページを起動します。 このページには、Cisco Prime Collaboration Provisioning に設定されているすべての Communication Manager デバイスが一覧表示されます。 特定の Communication Manager リンクをクリックすると、Cisco Unified Reporting アプリケーションが、その Communication Manager に対して相互起動されます。

エンドポイント インベントリ レポートの生成

エンドポイント インベントリ レポートを生成するには、次の手順を実行します。

手順
    ステップ 1   [レポート(Report)] > [インタラクティブレポート(Interactive Reports)] > [エンドポイントインベントリ(Endpoint Inventory)] を選択します。
    ステップ 2   ドメインとエンドポイント モデルを選択します。
    ステップ 3   次のいずれかを実行します。
    • 検索を実行して検索結果を表示するには、[検索(Search)] をクリックします。

    • 検索を実行して検索結果を .tsv 形式で表示するには、[エクスポート(Export)] をクリックします。 検索結果は、タブ区切り値の形式でエクスポートされます。

    ステップ 4   設定をデフォルトに変更するには、[リセット(Reset)] をクリックします。
    ステップ 5   [レポートをスケジュールする日時の選択(Select date and time to schedule report)] リンクをクリックします。
    ステップ 6   予定表のウィンドウから日付と時刻を選択します。
    ステップ 7   UTC オフセットまたは場所の詳細を選択します。
    ステップ 8   [選択(Select)] をクリックして、レポートのスケジュール日時を設定します。
    サーバで、スケジュールされたレポートが opt\cupm\sep\ipt\config\reports\ Endpoint_Inventory_Search<Report Generated Time>.tsv に保存されます。
    (注)      検索されたエンドポイントが 5000 を超える場合は、最初の 5000 検索レコードだけがレポートに表示されます。 5000 を超えるエンドポイントのレポート全体を表示するには、[エクスポート(Export)] または [スケジュール(Schedule)] オプションを使用できます。 また、[ドメイン(Domain)] および [モデル(Model)] フィルタを使用して、検索範囲を絞り込んでレポート サイズを縮小できます。

    [エンドポイントの管理(Manage Endpoints)] ページから [エンドポイントインベントリ(Endpoint Inventory)] レポートを生成することも可能です。
    1. [展開(Deploy)] > [プロビジョニングインベントリ(Provisioning Inventory)] > [エンドポイントの管理(Manage Endpoints)] を選択します。
    2. [ドメイン(for domain)] フィールドで、レポート表示の対象とするドメインを選択します。
    3. [エンドポイントの検索(Search Endpoint)] をクリックします。

      [エンドポイントインベントリレポート(Endpoint Inventory Report)] で、エンドポイントの横の [編集(Edit)] をクリックし、[エンドポイントインベントリ管理(Endpoint Inventory Management)] ページを起動します。 このフィールドにはエンドポイントの情報が入力されています。


      (注)  


      エンドポイント インベントリを検索するには、ポリシー グループまたは管理者グループのメンバーとしてログインしている必要があります。


    監査トライアル レポート

    次の表に、監査トライアル レポートに表示されるフィールドを示します。
    フィールド 説明
    [操作(Action)] これには、ログイン、ログアウト(または管理者による強制ログアウト)、タイムアウト(UI が 30 分以上アイドル状態)、(ログイン試行回数の超過による)アカウントのロック、ユーザまたはボイスメールのアカウントのロック/ロック解除、パスワード/PIN の変更、パスワード/PIN のリセットなどが含まれます。
    [実行者(Performer)] 操作を実行したユーザ。 ユーザまたは管理者の場合があります。タイムアウトなどのシステム操作を除きます。 タイムアウトの場合、アクションはプログラム(Prime Collaboration Provisioning)により実行されます。
    [実行者ドメイン(Performer Domain)] および [ユーザドメイン(User Domain)] 実行者またはユーザが属するドメイン グループ。 globaladmin の場合、ドメインのグループ化はこのシステム アカウントには適用されないため、実行者およびユーザ ドメインは表示されません。
    [ユーザ(User)] 実行されたイベント/操作の対象者。
    [プロセッサ(Processor)] ログインしたユーザの IP アドレスが表示されます。
    [日付(Date)] イベントの日付と時刻。
    [説明(Description)] ユーザがログインしていた時間(時間:分:秒の形式)が表示されます。
    [結果(Result)] 実行された操作が成功したかどうかが表示されます。 たとえば、パスワード変更の試行が失敗した場合は、その結果がパスワード UI および監査トライアル レポートに反映されます。

    監査ログ トライアル レポートを使用してオーダーを追跡することもできます。 これは、ユーザによって実行されたアクティビティを追跡し、操作がいつ実行されたのか識別するために役立ちます。 たとえば、ユーザのログイン イベントまたはログアウト イベントに基づいて、特定のユーザがログイン中に作成したオーダーを検索できます。 ユーザによって作成されたオーダーを検索するには、[展開(Deploy)] > [履歴の検索(Search History)] を選択し、[作成者(Author)] フィールドにユーザ ID を入力します。