Cisco Prime Collaboration Provisioning ガイド - Standard および Advanced 10.5/10.5.1
インベントリの管理
インベントリの管理

インベントリの管理

エンドポイント インベントリの管理

エンドポイント インベントリを使用してエンドポイントを追加、更新、または削除できます。 電話番号の追加と更新、特定ユーザ向けの電話番号の予約、および [予約済み(Reserved)] 状態の指定期間が経過した電話番号のクリアが可能です。

上記に加えて、どのユーザにも関連付けられていないエンドポイントを検索して、それらの未使用のエンドポイントを特定のユーザに関連付けることができます。

Cisco Prime Collaboration Provisioning は、社内資産管理インベントリ システム内のすべてのサービスとユーザに関する情報を追跡します。 この情報は管理者によって閲覧できます。管理者は、HTML 形式または Microsoft Excel 形式でレポート テンプレートを生成できる、高度な検索を作成して保存することが可能です。

ドメインに基づくエンドポイント インベントリ レポートを表示できます。 [エンドポイントインベントリ(Endpoint Inventory)] ページには、次の詳細が表示されます。

表 1 [エンドポイントインベントリ管理(Endpoint Inventory Management)] ページのフィールドの説明
フィールド 説明

[コール プロセッサ(Call Processor)]

コール プロセッサのリスト。

[モデル(Model)]

エンドポイント モデルのリスト。

[エンドポイント(Endpoint)]

ドメイン、モデル、MAC アドレス、およびステータスを指定して、新しいエンドポイントを追加できます。 [選択(Chooser)] アイコンをクリックして、既存のエンドポイントのリストを表示することも可能です。

[ドメイン(Domains)]

管理されているドメインのリスト。

[モデル(Model)]

エンドポイント タイプのリスト。

[MACアドレス(MAC Address)]

個々のエンドポイントを特定する 16 進値。 MAC アドレスの長さは 12 文字にする必要があります。 有効な値は英数字(A ~ Z、a ~ z、0 ~ 9)です(例:201B79989002)。

[ステータス(Status)]

エンドポイントのステータス。 可能な値は次のとおりです。
  • [使用中(In-use)]:このエンドポイントはいずれかのユーザが使用中です。

  • [予約済み(Reserved)]:このエンドポイントは特定のユーザ向けに予約されています。

  • [使用可能(Available)]:このエンドポイントは使用可能であり、手動または自動でユーザに割り当てることができます。

  • [戻し済み(Returned)]:このエンドポイントはインベントリに戻されましたが、インベントリへの到着は未確認です。

  • [プロビジョニング(Provisioning)]:このエンドポイントは現在プロビジョニング中です。

[予約対象(Reserved For)](オプション)

エンドポイントの利用者として予約されている特定のユーザ。

[予約日時(Reserved On)](オプション)

エンドポイントの利用期間として予約されている日付。 エンドポイント情報を追加または更新すると自動的に表示されます。

[予約タイムアウト(Reservation Timeout)](オプション)

エンドポイントが予約中として保持される日数。 この予約のタイムアウトは、それぞれの Provisioning 管理者が設定するので、このフィールドは編集できません。

ドメインのエンドポイント予約タイムアウトは、endpointReservationTimeout ルールで決まります(ビジネス ルールの概要を参照)。


(注)  


ユーザは Self-Care オプションを使用して、回線の設定、サービスの管理、エンドポイントのオプションの設定をすばやく簡単に行うことができます。 詳細については、個人設定のカスタマイズを参照してください。


[オーダー(Ordering)] 承認権限が割り当てられているユーザは、次のタスクを実行してエンドポイント インベントリを管理できます。

タスク 説明 手順

ユーザが関連付けられていないエンドポイントの検索

どのユーザにも関連付けられていないエンドポイントを検索して、それらのエンドポイントを特定のユーザに割り当てることができます。

  1. [展開(Deploy)] > [プロビジョニングインベントリ(Provisioning Inventory)] > [エンドポイントの管理(Manage Endpoints)] を選択します。

  2. エンドポイントを選択し、[選択したエンドポイントをユーザに割り当てる(Assign Selected Endpoints to User)] をクリックします。

    (注)     

    異なるコール プロセッサに関連付けられた複数のエンドポイントを選択した場合は、ドメイン全体でそれぞれのコール プロセッサに関連付けられているユーザが一覧表示されます。

  3. ユーザを選択し、オーダーを作成する場合は [保存(Save)] をクリックします。

追加

すべてのユーザが利用可能なエンドポイントを追加するか、または特定のユーザに対してエンドポイントを指定することができます。

  1. [展開(Deploy)] > [プロビジョニングインベントリ(Provisioning Inventory)] > [エンドポイントの管理(Manage Endpoints)] を選択します。

  2. [エンドポイントインベントリ管理(Endpoint Inventory Management)] ページに値を入力して [追加(Add)] をクリックします。 エンドポイント インベントリの詳細については、エンドポイント インベントリの管理を参照してください。

(注)     

サードパーティ製デバイスは、Prime Collaboration Provisioning で SIP デバイスとして追加する必要があります。 詳細については、『Supported Devices for Prime Collaboration Provisioning』を参照してください。

エンドポイント情報の更新

エンドポイント情報を変更できます。

  1. [展開(Deploy)] > [プロビジョニングインベントリ(Provisioning Inventory)] > [エンドポイントの管理(Manage Endpoints)] を選択します。

  2. [エンドポイント(Endpoint)] フィールドで [選択(Chooser)] アイコンをクリックします。
    (注)     

    全桁を指定した MAC アドレスまたは一部の桁を指定した MAC アドレスに基づいて、エンドポイントを検索できます。 指定する MAC アドレスの先頭または末尾に、ワイルドカード文字としてアスタリスク(*)を使用できます。ただし、MAC アドレスの途中には使用できません。 検索基準に SEP は指定しないでください。

  3. [エンドポイントの選択(Choose an Endpoint)] ダイアログ ボックスで、目的のエンドポイントを選択します。

  4. 必要に応じてエンドポイントを更新し、[更新(Update)] をクリックします。 詳細については、エンドポイント インベントリの管理を参照してください。
    (注)     

    [使用中(In-use)] 状態のエンドポイントは更新できません。

エンドポイントの削除

エンドポイントをインベントリ リストから削除できます。

[エンドポイントインベントリ管理(Endpoint Inventory Management)] ページで [選択(Chooser)] アイコンをクリックします。 [エンドポイントの選択(Choose an Endpoint)] ダイアログ ボックスで、目的のエンドポイントを選択して [削除(Remove)] をクリックします。

[使用中(In-use)] 状態のエンドポイントは削除できません。

どのユーザにも関連付けられていないエンドポイントは、孤立エンドポイントと呼ばれます。 これらのエンドポイントを特定して、不要な場合は削除することができます。 孤立エンドポイントを特定するには、[エンドポイントインベントリ管理(Endpoint Inventory Management)] ページで [ユーザが関連付けられていないエンドポイントの検索(Search Endpoints Without Associated User)] をクリックします。 孤立エンドポイントを削除するには、リストから 1 つまたは複数のエンドポイントを選択し、[選択したエンドポイントの削除(Delete Selected Endpoints)] をクリックします。

有効期限が切れた予約のクリア

必要に応じて、予約期限が切れたエンドポイントをすべてインベントリから削除できます。

エンドポイントの有効期限が切れた予約をクリアし、エンドポイントのステータスを [予約済み(Reserved)] から [使用可能(Available)] に変更できます。

[エンドポイントインベントリ管理(Endpoint Inventory Management)] ページで、該当するドメインを選択して [有効期限が切れた予約のクリア(Clear Expired Reservations)] をクリックします。

電話番号の管理

ほとんどの場合、サービス エリア電話番号ブロック(DNB)を使用して、電話番号が割り当てられます。 ただし、プロビジョニング インベントリでは、各サービス エリアに関連付けられた電話番号を明示的に追跡(保存および管理)できます。

電話番号の追加と更新、特定ユーザ向けの電話番号の予約、および [予約済み(Reserved)] 状態の指定期間が経過した電話番号のクリアが可能です。


(注)  


[電話番号を 予約済み(Reserved)] 状態に保持できる期間を変更するには、DNReservationTimeout ルールを修正します。 詳細については、ビジネス ルールの概要を参照してください。


電話番号のステータスは、[使用中(In-use)]、[予約済み(Reserved)]、または [使用可能(Available)] のいずれかになります。

回線が追加されると、Cisco Prime Collaboration Provisioning は次のプロセスを通じて電話番号を割り当てます。

  1. 該当のユーザ向けに予約済みのディレクトリがあるかどうか確認します。

  2. [使用可能(Available)] 状態の電話番号を確認します。

  3. 使用可能な次の電話番号のサービス エリア DNB を確認します。

ドメインのサービス エリア コンポーネントでは、個々の電話番号ではなく DNB を作成できます。 ユーザに電話番号が割り当てられた後、Cisco Prime Collaboration Provisioning は個々の電話番号を追跡します。

[電話番号インベントリ(Directory Number Inventory)] ページには、次の詳細が表示されます。

表 2 [電話番号インベントリ管理(Directory Number Inventory Management)] ページのフィールド
フィールド 説明

[電話番号(Directory Number)]

追加または更新する電話番号を指定します。

[コールプロセッサ/ルートパーティション(Call Processor/Route Partition)]

電話番号の追加先とするコール プロセッサおよびルート パーティション。

(注)     

この時点では、電話番号は追加されません。 電話番号を要求するオーダーを受け取ると、コール プロセッサに追加するために、ここで指定した電話番号が予約されます。

[ステータス(Status)]

電話番号のステータス。 値は次のとおりです。

  • [使用中(In-use)]:いずれかのユーザが現在使用中です。

  • [予約済み(Reserved)]:特定のユーザ向けに特定の期間、予約されています。

  • [使用可能(Available)]:使用可能で、いずれかのユーザに割り当てることができます。

[予約対象(Reserved For)](オプション)

電話番号の予約先とするユーザの指定先。

[予約日時(Reserved On)](オプション)

電話番号を予約した日付。 エンドポイント情報を追加または更新すると自動的に表示されます。

インベントリの電話番号を管理するため、次のタスクを実行できます。

タスク 説明 手順

追加

電話番号を追加すると、その番号のステータスを指定して、特定のユーザ向けに予約できます。

別々のコール プロセッサであれば、それぞれに同じ電話番号が存在してもかまいません。 電話番号を追加する場合は、コール プロセッサとルート パーティションの両方を指定する必要があります。

  1. [展開(Deploy)] > [プロビジョニングインベントリ(Provisioning Inventory)] > [電話番号の管理(Manage Directory Numbers)] を選択します。

  2. [電話番号インベントリ管理(Directory Number Inventory Management)] ページで、[新しい電話番号の追加(Add New Directory Number)] をクリックします。 右ペインの各フィールドが編集可能になります。

  3. 目的のフィールドに入力し([電話番号インベントリ管理(Directory Number Inventory Management)] ページのフィールドを参照)、[保存(Save)] をクリックします。

電話番号の更新

電話番号を検索し、選択して更新できます。

(注)     

ステータスが [使用中(In-use)] の電話番号は更新できません。

  1. [展開(Deploy)] > [プロビジョニングインベントリ(Provisioning Inventory)] > [電話番号の管理(Manage Directory Numbers)] を選択します。

  2. [電話番号(Directory Number)] フィールドで、次のいずれかを実行します。

    • 目的の電話番号がわかっている場合は、その番号を入力して [検索(Search)] をクリックします。

    • アスタリスク(*)をワイルド カードとして使用し、電話番号を検索します。 [電話番号の選択(Choose a Directory Number)] ダイアログボックスで、目的の電話番号をクリックします。

  3. [現在の電話番号の更新(Update Current Directory Number)] をクリックします。 右ペインの各フィールドが編集可能になります。

  4. 目的のフィールドに入力し([電話番号インベントリ管理(Directory Number Inventory Management)] ページのフィールドを参照)、[保存(Save)] をクリックします。

有効期限が切れた予約のクリア

電話番号の有効期限の予約をクリアして、その電話番号を利用可能プールに戻すことができます。

[電話番号インベントリ管理(Directory Number Inventory Management)] ページで、[有効期限が切れた予約のクリア(Clear Expired Reservations)] をクリックします。

電話番号を予約状態に保持する日数を設定するには、ビジネス ルールの概要を参照してください。

電話番号の削除

使用中の番号は削除できません。

[電話番号インベントリ管理(Directory Number Inventory Management)] ページで、電話番号を選択して [削除(Delete)] をクリックします。

インベントリの検索

[管理(Administration)] 承認権限が割り当てられている場合は、インスタンス ブラウザを使用してプロビジョニング インベントリを参照および検索できます。 次のオブジェクトがインスタンス セレクタに表示されます。
オブジェクト 説明
グローバル リソース ルート パーティション、コーリング サーチ スペース、コール ピックアップ グループなどのインフラストラクチャ データを表示します。
製品カタログ 表示された情報を編集しないでください。 製品のリストを表示する場合は、Provisioning NBI SDK に含まれる製品カタログの外部バージョンを参照してください。 データのスキーマは、SDK のサブディレクトリ productcatalog\schema にあります。 製品の定義は、SDK のサブディレクトリ productcatalog\metadata にあります。 すべての必須属性とオプションの属性を定義する XML ファイルが、製品ごとに 1 つずつあります。
ユーザ Provisioning のすべてのユーザとそのロケーションが表示されます。
ドメイン 固有の電話番号、エンドポイント、ルール、およびサービス エリア。

基本検索または詳細検索を使用して、インベントリ オブジェクトを検索できます。 基本検索を使用すると、そのプロパティを基にしてオブジェクトのインスタンスを検索できます。 詳細検索を使用すると、より詳細な検索条件を指定できます。

顧客、プロパティ、関連付け、ネームスペースなどの複数の制約を組み込んで、検索結果を制限することが可能です。 また、検索で返されるプロパティを指定することもできます。 詳細検索をレポートとして保存すると、カテゴリに分類可能です。 レポートを作成できるのは、管理者だけです。

基本検索の実行

インスタンス ブラウザを使用すると、特定のオブジェクトのインスタンスを対象とした基本検索を実行できます。 基本検索では、検索パラメータはクラスのプロパティに基づいています。

インスタンス検索の最初の手順は、基となるクラスを指定することです。 次の方法で、検索条件と結果の表示方法を指定できます。

  • キーワードまたは部分キーワードを指定します。 ワイルド カードとしてアスタリスク(*)を使用します。

  • クラス名とラベル プロパティのどちらに従って結果を表示するかを指定します。

  • 検索対象を特定のドメインに制限します。

  • 抽象、関連付け、インターフェイス クラスを含めるか、または除外します。

インスタンスの基になっているクラスを特定すると、そのクラスのプロパティに基づく検索条件を指定して、検索を絞り込むことができます。 検索できるプロパティの数は、クラスによって異なります。

手順
    ステップ 1   [展開(Deploy)] > [プロビジョニングインベントリ(Provisioning Inventory)] > [インベントリブラウザ(Inventory Browser)] を選択します。
    ステップ 2   インスタンス ブラウザで [検索(Search)] アイコンをクリックし、次に [オブジェクトクラス(Object Class)] セレクタ アイコンをクリックします。
    ステップ 3   [クラス検索(Class Search)] 画面で検索パラメータを入力し、[検索(Search)] をクリックします。 [検索可能プロパティ(Searchable Properties of)] ペインに検索結果が表示されます。

    詳細検索の実行

    詳細検索を実行すると、特定のオブジェクト クラス内のインベントリ インスタンスを検索できます。 詳細検索は、将来の使用に備えて保存できます。

    手順
      ステップ 1   [展開(Deploy)] > [プロビジョニングインベントリ(Provisioning Inventory)] を選択します。
      ステップ 2   次のいずれかを実行します。
      • [インベントリブラウザ(Inventory Browser)] をクリックし、基本検索を使用してクラスを選択してから、[詳細(Advanced)] をクリックします。

      • [インベントリ検索(Inventory Search)] をクリックし、[レポートの作成(Create Reports)] をクリックしてからクラスを選択します。

      ステップ 3   該当する制約を追加します。 プロパティ、関連付け、ネームスペース、または顧客を使用して、検索を制約できます。
      ステップ 4   使用可能なプロパティのリストから、検索で戻すプロパティのリストを作成します。
      ステップ 5   必要に応じてプロパティへのパスを作成し、検索で返される関連プロパティを指定します。
      ステップ 6   必要に応じてオブジェクトへのパスを作成し、検索で返される関連オブジェクトを指定します。

      検索結果には、選択したオブジェクトを含むインスタンスだけが含まれます。

      ステップ 7   検索結果にネームスペースとオブジェクト クラスを含めるのか、除外するのかを指定します。
      ステップ 8   検索を実行します。

      制約

      [制約の追加(Add Constraint)] セクションを使用して、検索の制約を定義します。 詳細検索では、次の制約を使用できます。
      制約 説明
      [プロパティ(Properties)] 指定したプロパティ条件を満たすオブジェクトに結果を制限します。 プロパティの制約は、大文字と小文字を区別するようにも、区別しないようにも設定できます。 値のすべてが一致した場合だけ結果に返すようにも、一部が一致した場合も返すようにも指定できます。
      [関連付け(Associations)] 指定した関連付けのパスを使用して、他のオブジェクトと関連付けられている(または関連付けられていない)オブジェクトに結果を制限します。 関連付けのパスを使用すると、ソース オブジェクトと照会されるオブジェクトとの関係を、複数の関連付けクラスに広げることができます。
      [ネームスペース(Namespaces)] 指定したネームスペースに含まれる(または含まれていない)オブジェクトに結果を制限します。
      [顧客(Customers)] 特定の顧客に関連付けられているオブジェクトに結果を制限します。

      プロパティの制約の定義

      特定のプロパティの制約に合うオブジェクトだけを選択する検索を定義できます。 たとえば、特定のモデル番号を持つインスタンスだけを検索結果に含めるような制約を定義することが可能です。 この場合、プロパティの制約は、特定のオブジェクトのプロパティを検索する場合のフィルタとして機能します。

      プロパティの制約を定義する場合は、次の条件を使用できます。

      • [次と等しい(Equals)]:選択したプロパティの値と等しい値を指定します。

      • [次を含む(Contains)]:選択したプロパティの値に含まれる値を指定します。

      • [次と等しくない(Not equal to)]:選択したプロパティの値と等しくない値を指定します。

      • [次を含まない(Does not contain)]:選択したプロパティの値に含まれない値を指定します。

      • [次の範囲(In range)]:指定した範囲内の Date プロパティを持つ値を指定します。 この演算子を使用できるのは、オブジェクトに Date プロパティが指定されていて、クラス定義プロパティに reportable=true が設定されている場合だけです。

      演算子を選択したら、値を指定することも、フィールドを空白にしておくこともできます。 値を指定する場合はデフォルト値になりますが、検索を実行するユーザが必要に応じて値を変更できます。 フィールドを空白にしておいた場合は、後で検索を実行するユーザが、そのプロパティの制約の値を指定できます。

      プロパティの制約を定義するには、次の手順を実行します。

      手順
        ステップ 1   [詳細インスタンス検索(Advanced Instance Search)] 画面の [制約の追加(Add Constraint)] リストから、プロパティを選択します。
        ステップ 2   [追加(Add)] をクリックします。 使用可能な条件がリストに表示されます。
        ステップ 3   使用可能な条件のリストから、適切な演算子を選択して [追加(Add)] をクリックします。
        ステップ 4   適切なプロパティを選択します。
        ステップ 5   [値(Value)] フィールドで、次のいずれかを実行します。
        • 制約のデフォルト値を指定します。

        • フィールドを空白のままにして、ユーザが独自の制約を指定できるようにします。

        ステップ 6   検索で大文字と小文字を区別しないようにするには、[大文字と小文字を区別しない(Ignore Case)] を有効にします。
        ステップ 7   [追加(Add)] をクリックします。
        ステップ 8   制約の追加を続行する場合は、ステップ 17 を繰り返します。
        ステップ 9   複数の制約を定義した場合は、必要に応じて [オペランド(Operand)] カラムの and または or 演算子を指定します。

        他のオブジェクトと関連する、または関連しないオブジェクトを選択する検索を定義できます。 たとえば、特定タイプの音声端末に関連する回線の検索を定義して、他のタイプの音声端末を除外することができます。 また、範囲内でソートしたり、2 ~ 6 本の回線を所有するすべてのエンドポイントを検索したりすることも可能です。

        関連付けの制約を定義する場合は、次の条件を使用できます。

        • [関連付け(Associated with)]:検索クラスを他のオブジェクト インスタンスに関連付けるオブジェクト インスタンスと、関連付けのパスを指定する際に使用します。

        • [関連付けられていません(Not associated with)]:検索クラスに関連付けないオブジェクト インスタンスを指定する際に使用します。

        • [範囲を指定して関連付け(Associated with range)]:検索クラスに関連付けるオブジェクト インスタンスの範囲を指定する際に使用します。 この条件を選択する場合は、適切な関連付け、条件、および数量の情報を入力する必要があります。

        演算子を選択したら、制約のオブジェクト インスタンスを選択する必要があります。 関連付けるオブジェクト インスタンスを選択する手順は、各演算子によって異なります。

        [関連付け(Associated With)] 演算子を使用する制約の定義

        [関連付け(Associated With)] 演算子を使用して制約を定義するには、次の手順を実行します。

        手順
          ステップ 1   [制約の追加(Add Constraint)] リストから [関連付け(Associations)] を選択します。
          ステップ 2   [追加(Add)] をクリックします。
          ステップ 3   使用可能な条件のリストから、[関連付け(Associated with)] を選択して [追加(Add)] をクリックします。
          ステップ 4   [制約の追加(Add Constraint)] セクションの [インスタンス(Instance)] フィールドで、[検索(Search)] アイコンをクリックします。
          ステップ 5   [クラスへ(To Class)] リストで、オブジェクト インスタンスを関連付けるクラスを選択し、[適用(Apply)] をクリックします。
          ステップ 6   [関連付けごと(By Association)] リストで適切な関連付けを選択し、[適用(Apply)] をクリックします。
          ステップ 7   [別名で参加(Participating As)] リストで、クラスの適切な権限を選択し、[適用(Apply)] をクリックします。
          ステップ 8   [クラスへ(To Class)] フィールドに他のクラスを指定するには、ステップ 57 を繰り返します。
          ステップ 9   特定のオブジェクト インスタンスへの制約を制限するには、[検索(Search)] アイコンをクリックして、そのインスタンスを検索します。

          デフォルトでは、制約は特定のインスタンスに制限されていません。

          ステップ 10   [追加(Add)] をクリックして選択内容を保存します。
          ステップ 11   定義済みの制約を追加するには、[追加(Add)] をクリックします。
          ステップ 12   複数の制約を定義した場合は、必要に応じて [オペランド(Operand)] カラムの and または or 演算子を選択します。

          [範囲で関連付け(Associated with range)] 演算子を使用する制約の定義

          [範囲で関連付け(Associated with range)] 演算子を使用して制約を定義するには、次の手順を実行します。

          手順
            ステップ 1   [制約の追加(Add Constraint)] リストから [関連付け(Associations)] を選択します。
            ステップ 2   [追加(Add)] をクリックします。
            ステップ 3   使用可能な条件のリストから、[範囲で関連付け(Associated with range)] 条件を選択して [追加(Add)] をクリックします。

            選択した制約が [制約の追加(Add Constraint)] セクションに追加されます。

            ステップ 4   [関連付け(Associations)] リストから、検索に使用する関連付けクラスを選択します。
            ステップ 5   [条件(Condition)] リストから、検索に適した条件を選択します。
            ステップ 6   [数量(Quantity)] フィールドに、条件が一致する必要があるインスタンスの数を入力し、[追加(Add)] をクリックします。

            [選択した制約(Selected Constraints)] セクションに制約が表示されます。

            ステップ 7   制約の追加を続行する場合は、ステップ 16 を繰り返します。
            ステップ 8   複数の制約を定義した場合は、必要に応じて [オペランド(Operand)] カラムの and または or 演算子を選択します。

            ネームスペースの制約の定義

            ネームスペースの制約を使用して、検索を制限したり、特定のネームスペースを除外したりします。

            手順
              ステップ 1   [制約の追加(Add Constraint)] リストからネームスペースを選択して、[追加(Add)] をクリックします。 [制約の追加(Add Constraint)] セクションにネームスペースが表示されます。
              ステップ 2   次のいずれかを実行します。
              • 検索にネームスペースを指定するには、[次と等しい(Equals)] を選択します。

              • 検索からネームスペースを除外するには、[次と等しくない(Not Equal To)] を選択します。

              ステップ 3   [値(Value)] リストに使用可能なネームスペースが表示されます。
              ステップ 4   [値(Value)] リストからネームスペースを選択して、[追加(Add)] をクリックします。 [選択した制約(Selected Constraints)] セクションに制約が表示されます。
              ステップ 5   制約の追加を続行する場合は、ステップ 14 を繰り返します。
              ステップ 6   複数の制約を定義した場合は、必要に応じて [オペランド(Operand)] カラムの and または or 演算子を選択します。

              デフォルトでは、各インスタンスのネームスペース、オブジェクト クラス、およびオブジェクトの値は、詳細検索の結果に表示されます。 デフォルト値の他に、詳細検索で表示する値を選択できます。

              [検索結果に表示するプロパティ(Properties to Return)] セクションには、検索されるオブジェクト クラスの使用可能なプロパティと、検索で返されるプロパティが表示されます。 [検索結果に表示するプロパティ(Properties to Return)] セクションを使用すると、検索を拡張して、プロパティ値のリストを表示できます。

              検索結果に表示する関連プロパティ

              [検索結果に表示する関連プロパティ(Associated Properties to Return)] セクションでは、検索で返される関連するオブジェクト クラスのプロパティを特定します。 [検索結果に表示する関連プロパティ(Associated Properties to Return)] セクションを使用すると、検索を拡張して、関連するオブジェクトのプロパティ値のリストを含めることができます。

              手順
                ステップ 1   [関連プロパティ(Associated Properties)] セクションで、[追加(Add)] をクリックします。
                ステップ 2   [クラスへ(To Class)] リストで、オブジェクト クラスを選択します。
                ステップ 3   [適用(Apply)] をクリックします。
                ステップ 4   [関連付けごと(By Association)] リストで適切な関連付けを選択し、[適用(Apply)] をクリックします。
                ステップ 5   選択したクラスの適切な権限を選択します。 [適用(Apply)] をクリックします。
                ステップ 6   次のいずれかを実行します。
                • [クラスへ(To Class)] リストから、オブジェクト クラスを選択します。 [適用(Apply)] をクリックします。 必要なクラスを追加したら、ステップ 2 ~ 3 を繰り返します。

                • [プロパティの選択(Select Property of)] リストから、ステップ 2 で選択したクラスのプロパティを選択します。 [適用(Apply)] をクリックします。

                ステップ 7   [追加(Add)] をクリックします。 新しく関連付けたプロパティが検索画面に表示されます。


                ヒント


                プロパティを削除するには、[削除(Remove)] チェックボックスをオンにしてから、[削除(Remove)] ボタンをクリックします。

                [検索結果に表示する関連オブジェクト(Associated Objects to Return)] セクションでは、検索で返される関連するオブジェクト クラスを特定します。 [検索結果に表示する関連オブジェクト(Associated Objects to Return)] セクションを使用すると、検索を拡張して、特定のクラスの関連するオブジェクトのリストを含めることができます。

                検索レポートの作成

                将来の使用に備えて、詳細検索の内容を保存できます(詳細検索の実行を参照)。 これらを検索レポートと呼びます。 また、Cisco Prime Collaboration Provisioning には使用可能なサンプルの検索レポートが用意されていますが、独自の検索レポートを作成することもできます。 サンプルの検索レポートは編集できません。

                手順
                  ステップ 1   [展開(Deploy)] > [プロビジョニングインベントリ(Provisioning Inventory)] > [インベントリ検索(Inventory Search)] を選択します。
                  ステップ 2   [検索レポート(Search Reports)] ページで、[新規(New)] アイコンをクリックします。
                  ステップ 3   [クラス検索(Class Search)] ダイアログボックスで、検索フィールドにクラスを入力するか、表示されたクラスのいずれか 1 つを選択します。
                  ステップ 4   [インスタンス検索(Instance Search)] ページで、検索条件を入力して [保存(Save)] をクリックします。 [インスタンス検索(Instance Search)] ページの使用方法については、詳細検索の実行を参照してください。
                  ステップ 5   レポートの名前を入力し、そのレポートのカテゴリを選択します。
                  ステップ 6   [保存(Save)] をクリックします。 [詳細検索(Advanced Search)] ページに戻り、ここで検索を開始できます。

                  検索レポートの実行

                  検索を検索レポートとして保存すると、そのレポートを実行することができます。 検索レポートを実行する前に、検索結果を現在のブラウザ ウィンドウに表示するか、新しいウィンドウに表示するのかを選択できます。

                  手順
                    ステップ 1   [展開(Deploy)] > [プロビジョニングインベントリ(Provisioning Inventory)] > [インベントリ検索(Inventory Search)] を選択します。
                    ステップ 2   [検索レポート(Search Reports)] ページで、実行するレポート(サンプル検索レポートの 1 つまたは作成した検索レポート)をクリックします。
                    ステップ 3   必要に応じて制約の値を変更します。
                    ステップ 4   別のブラウザ ウィンドウに検索結果を表示するには、[新しいウィンドウで結果を開く(Open results in a new window)] を選択します。
                    ステップ 5   次のいずれかを実行します。
                    • 検索を実行して検索結果を表示するには、[検索(Search)] をクリックします。

                    • 検索を実行して検索結果を Excel スプレッドシートに書き込むには、[Excel] をクリックします。

                    検索レポートを編集するには、[検索レポート(Search Reports)] ページで、編集する検索レポートの横にある [編集(Edit)] アイコンをクリックします。

                    検索レポートを削除するには、[検索レポート(Search Reports)] ページで、削除する検索レポートの隣にある [編集(Edit)] アイコンをクリックします。 [検索オプション(Search Options)] セクションで [削除(Delete)] をクリックします。