Cisco Prime Collaboration Provisioning ガイド - Standard および Advanced 10.5/10.5.1
サーバの保守
サーバの保守

目次

サーバの保守

ログ ファイルの管理

Prime Collaboration Provisioning は、Service Enabling Platform(SEP)モジュール(sep.log)、Network Interface and Configuration Engine(NICE)サービス(nice.01.log)、Unified CM AXL の応答とリクエスト、Unity Connection SQL クエリ、および Presence AXL の情報のアプリケーション ログ ファイルを記述します。

管理者は、次を使用してログ ファイルを管理できます。
  • Cisco Prime Collaboration Provisioning ユーザ インターフェイス。[管理(Administration)] > [システムメンテナンス(System Maintenance)] > [ロギングおよびShowtechファイル(Logging and Showtech Files)] に移動すると、ログ ファイルの表示とダウンロードを行うことができます。

ロギングを無効にすることはできません。 ただし、次の作業を実行できます。

  • 必要に応じて、ログ レベルを上げ、さらに多くのデータを収集する

  • デフォルトのログ レベル([標準(NORMAL)])に戻す

使用可能なログ レベルは次のとおりです。

  • DETAIL

  • [標準(NORMAL)]

  • [高(HIGH)]

ログ ファイルは 1 時間ごと、またはログの最大サイズの上限に達するとバックアップされます。 デフォルトの上限サイズは 20 MB です(「ログ ファイルの最大サイズの変更」の項を参照)。 ファイルは、sep.log.date stamp timestamp の形式で保存されます。

ログ ファイルは、サイズが 5000 MB を超過またはログ フォルダ内のログ ファイルの数が 500 を超過すると、Prime Collaboration Provisioning サーバから削除されます。 これらのレベルを変更するには、「ログの消去レベルの変更」の項を参照してください。

ログ レベルの変更(GUI)

はじめる前に このタスクを実行するには、管理者特権が必要です。

手順
    ステップ 1   [管理(Administration)] > [システムメンテナンス(System Maintenance)] > [ロギングとShowtech(Logging and Showtech)] を選択します。
    ステップ 2   [ロギングレベルの表示と設定(View and Set Logging Levels)] ペインで、既存のログ レベルを参照して適切なレベルに変更できます。
    使用可能なログ レベルは次のとおりです。
    • DETAIL(詳細なログ情報を提供し、より多くのディスク領域を使用)

    • NORMAL(基本情報を提供)

    • HIGH(高レベル ログ情報のみを提供)

    (注)      デフォルトでは、ログ レベルは NORMAL に設定されます。 Unified CM AXL の要求および応答のログを表示するには、ログ レベルは Normal または Detail に設定する必要があります。
    ステップ 3   [設定の保存(Save Settings)] をクリックします。

    ログ ファイルの最大サイズの変更

    手順
      ステップ 1   Prime Collaboration Provisioning システムで、opt/cupm/sep フォルダに移動します。

      インストール中にデフォルトの場所を受け入れた場合、インストール先は /opt/cupm になります。

      ステップ 2   dfc.properties ファイルを開き、dfc.log.maxsize プロパティを目的のレベルに変更します(デフォルトは 20 Mb)。
      ステップ 3   変更を保存し、Prime Collaboration Provisioning サービスを再起動します。変更内容は Provisioning を再起動しないと有効になりません。 再起動するには、次の手順を実行します。
      1. SSH を使用してサーバにログインします。
      2. /opt/cupm フォルダに移動し、./cupm-app-service.sh stop コマンドを実行します。
      3. 次のコマンドを実行して、サービスが停止しているかどうかを確認します。
        
        ps -aef | grep startcupm
        
        実行中のプロセスがある場合は、次のコマンドを実行して、それらのサービスを停止します。
        
        kill -9 <processID1> <processId2>
        ps -aef | grep nice
        
        実行中のプロセスがある場合は、次のコマンドを実行して、それらのサービスを停止します。
        
        kill -9 <processID1> <processId2>
        
      4. ポート 46009(JBoss が使用)が解放されているかどうかを確認します。
        
        netstat -a | grep 46009
        
        ポートが使用中の場合は、解放されるまで待ちます。
      ステップ 4   次のコマンドを実行して、アプリケーション サービスを開始します。
      execute ./cupm-app-service.sh start

      サービスが開始するまで待ちます。


      ログの消去レベルの変更

      手順
        ステップ 1   Prime Collaboration Provisioning システムで、/opt/cupm/sep フォルダに移動します。 インストール中にデフォルトの場所を受け入れた場合、インストール先は /opt/cupm になります。
        ステップ 2   ipt.properties ファイルを開き、次のいずれかまたは両方を実行します。
        • ファイルの最大サイズのレベルを変更するには、dfc.purgelog.maxused_mb プロパティを適切なレベルに変更します。

        • ログ ファイルの最大数のレベルを変更するには、dfc.purgelog.maxlogsaved プロパティを適切なレベルに変更します。

        ステップ 3   変更を保存し、Prime Collaboration Provisioning サービスを再起動します。変更内容は Provisioning を再起動しないと有効になりません。
        1. SSH を使用してサーバにログインします。
        2. /opt/cupm フォルダに移動し、./cupm-app-service.sh stop コマンドを実行します。
        3. 次のコマンドを実行して、サービスが停止しているかどうかを確認します。
          
          ps -aef | grep startcupm
          
          実行中のプロセスがある場合は、次のコマンドを実行して、それらのサービスを停止します。
          
          kill -9 <processID1> <processId2>
          ps -aef | grep nice
          
          実行中のプロセスがある場合は、次のコマンドを実行して、それらのサービスを停止します。
          
          kill -9 <processID1> <processId2>
          
        4. ポート 46009(JBoss が使用)が解放されているかどうかを確認します。
          
          netstat -a | grep 46009
          
          ポートが使用中の場合は、解放されるまで待ちます。
        ステップ 4   次のコマンドを実行して、アプリケーション サービスを開始します。
        execute ./cupm-app-service.sh start
        サービスが開始するまで待ちます。

        Showtech ファイルの作成とダウンロード

        はじめる前に

        このタスクを実行するには、管理者特権が必要です。

        手順
          ステップ 1   [管理(Administration)] > [システムメンテナンス(System Maintenance)] > [ロギングとShowtech(Logging and Showtech)] を選択します。
          ステップ 2   [Showtechの生成(Generate Showtech)] をクリックします。 [Showtechの収集(Collect Showtech)] ウィンドウが開きます。
          ステップ 3   次の情報を入力します。
          • [ファイル名(File Name)]:必須であるためファイル名を入力します。 デフォルトでは、ShowTech-2014-12-01-012705 として自動入力されます。

          • [期間(Duration)]:期間を選択します。
            • [範囲(Range)]:デフォルトで、日付範囲はサーバ インストール日です。 この日付は変更できますが、必ず、開始日はサーバ インストール日より後にし、終了日は現在のサーバの時刻以前にします。

            • [最後(Last)]:このオプションでは相対的な期間を選択できます。

          • [コンポーネントの選択(Select Components)]:必要なコンポーネントを選択します。 デフォルトでは、すべてのコンポーネントが選択されています。

          ステップ 4   [収集の開始(Start Collection)] をクリックすると、選択した期間で showtech 情報を収集できます。 showtech の収集が完了すると、生成された showtech の zip ファイルを表で確認できます。
          ステップ 5   ファイルを解凍すると showtech の情報を表示できます。

          ログの参照

          Cisco Prime Collaboration Provisioning では、オンラインのトラブルシューティングのために次のログを起動して表示することができます。
          • アプリケーションと NICE のログ

          • Apache のログ

          はじめる前にこのタスクを実行するには、管理者特権が必要です。

          手順
            ステップ 1   [管理(Administration)] > [システムメンテナンス(System Maintenance)] > [ロギングとShowTech(Logging and ShowTech)] を選択します。
            ステップ 2   [ログの参照(Browse Logs)] ペインで、目的のログをクリックします。 各ログはサーバから取得され、トラブルシューティングのためにブラウザで表示できます。


            システム設定の管理

            Cisco Prime Collaboration Provisioning では、プロビジョニング インターフェイスを使用してさまざまなシステム設定を管理できます。 次の機能の設定をオンまたはオフにするオプションを提供しています。
            • アナログ エンドポイント サポート(Analog Endpoint Support):この設定は、アナログ エンドポイントのプロビジョニングを可能にします。

            • メンテナンス モード ポップアップ通知(Maintenance Mode Popup Notification):この設定を有効にすると、システムがメンテナンス モードになった場合に、ログインされているすべてのユーザにメッセージが表示されます。

            • パスワード ポリシーの設定(Password Policy Settings):この設定では、ユーザ パスワードを管理することができます。 パスワードの設定の詳細については、ユーザ パスワードの管理を参照してください。

            • セルフケア機能のアクセス設定(Self-Care Feature Access Settings):この設定では、セルフケア アカウントにログインするとすべてのセルフケア機能へのアクセスが可能になります。 この設定は無効にしないことを推奨します。


            (注)  


            デフォルトでは、すべてのシステム設定は有効になっています。
            はじめる前にこのタスクを実行するには、管理者特権が必要です。

            手順
              ステップ 1   [管理(Administration)] > [システムメンテナンス(System Maintenance)] > [設定(Settings)] を選択します。
              ステップ 2   [システム設定(System Settings)] ペインで、必須のチェック ボックスをオンまたはオフにして、[更新(Update)] をクリックします。

              カスタム設定

              カスタム設定はデバッグ用です。

              (注)  


              設定が削除されている場合は、アプリケーションを再起動します。



              (注)  


              [カスタム設定(Custom Settings)]テキスト ボックスの値は、シスコ サポート担当者のみが設定するよう推奨されています。設定を試みないでください。 不適切な値を設定すると、アプリケーションの動作が停止する場合があります。

              ローカリゼーション言語の管理

              管理者は、Cisco Prime Collaboration Provisioning スタンドアロン インターフェイスから、新しい言語ファイルをアップロードするか、または既存の言語ファイルを変更して、ローカリゼーションを直接管理することができます。

              新しい言語ファイルをアップロードするには、次を実行します。

              はじめる前にこのタスクを実行するには、管理者特権が必要です。

              手順
                ステップ 1   [管理(Administration)] >[システムメンテナンス(System Maintenance)] > [更新(Updates)] を選択します。 [アプリケーションソフトウェアの更新(Application Software Updates)] ページに、ローカリゼーションでサポートされる言語のリストが表で示されます。
                ステップ 2   [アップロード(Upload)] をクリックします。 [言語パックのアップロード(Upload a Language Pack)] ダイアログ ボックスで、新しい言語ファイルを選択して、[アップロード(Upload)] をクリックします。 既存の言語に新しい言語パックがある場合、それを上書きするオプションがあります。 新しい言語パックが正常にアップロードされたことを示すポップアップが表示されます。
                ステップ 3   ブラウザ設定を変更して、表示言語を選択します。
                ステップ 4   ブラウザの表示を更新すると、Cisco Prime Collaboration Provisioning のインターフェイスが選択した言語に変更されたことが確認できます。

                Provisioning のデータ消去の有効化

                スケジュールした間隔でデータを消去するように Cisco Prime Collaboration Provisioning を設定できます。

                Cisco Prime Collaboration Provisioning は、次のタイプのデータを保持します。

                • オーダー:製品のプロビジョニング(エンドポイント、回線、ボイスメール、またはいずれかのバンドルなど)のオーダーが行われると、オーダー データのオブジェクトが作成され、システムに保存されます。

                • サービス アクション:製品のプロビジョニング中に、アプリケーションがデバイスと通信すると作成されるオブジェクト。 デフォルトでは、サービス アクション データの消去が有効になっています。

                • タスク:インフラストラクチャ設定の更新のスケジュール。 インフラストラクチャ設定によって、設定をローカルに保存できます。 保存された設定はタスクに組み込み、デバイスにプッシュできます。

                • ワークフロー:製品のオーダーが行われると、ワークフロー(承認、出荷、受領)を通過してから、サービス アクティベータに届きます。

                • 監査証跡:PIN/パスワードの変更を行うと、それらはリセットされ、次回のログオン時に変更が反映されます。変更に伴い、Unity や Unity Connection デバイス内のユーザのボイス メールがロック解除され、監査エントリが作成されます。


                  (注)  


                  データは、保持期間または保持数の基準に達すると消去されます。 たとえば、データが保持期間より古い場合は削除されます。 また、データの合計が保持数を超えると、データは削除されます。


                手順
                  ステップ 1   [管理(Administration)] > [システムのセットアップ(System Setup)] > [データメンテナンス(Data Maintenance)] を選択します (スタンドアロンの Prime Collaboration Provisioning アプリケーションの操作については、表 1-1 を参照してください)。
                  ステップ 2   消去をスケジュールするデータの行にあるチェックボックスをオンにします。
                  ステップ 3   [日単位の保持期間(Retention Time in Days)] カラムで、データを保持する日数を変更します(デフォルトは 7 日間で、サービス アクションの場合のみ 30 日間)。
                  ステップ 4   [保持数(Retention Count)] カラムで、保持するデータの数を選択します。
                  (注)     

                  保持数は、Provisioning で保持して消去しないオブジェクトの数です。 たとえば、オーダー総数が 1000 で、保持数が 200 の場合、Provisioning では 800 のオーダーが消去され、最新の 200 オーダーだけが保持されます。

                  [保持数(Retention Count)] のデフォルト設定は次のとおりです。

                  • [順序(Orders)]:最新の 100 オーダー

                  • [サービスアクション(ServiceAction)]:無制限

                  • [タスク(Task)]:50

                  • [ワークフロー(Workflow)]:50

                  • [監査証跡(Audit Trail)]:50

                  ステップ 5   (オプション)消去されたデータを削除する前にファイルへエクスポートするには、[エクスポート後に消去(Export Before Purge)] フィールドで [はい(Yes)] を選択し、データの保存先となるディレクトリの場所を入力します。 エクスポートされるのはオーダー データとワークフロー データだけです。 サービス アクション データはエクスポートされません。
                  ステップ 6   消去間隔を選択し(デフォルトは 24 時間)、[更新(Update)] をクリックします。

                  [消去情報(Purging Information)] ペインに、次にスケジュールされている消去と前回の消去の時期が表示されます。

                  プロビジョニング データを消去するには、[管理(Administration)] > [システムのセットアップ(System Setup)] > [データメンテナンス(Data Maintenance)] を選択します(スタンドアロンの Prime Collaboration Provisioning アプリケーションでは、[管理(Administration)] > [システムメンテナンス(System Maintenance)] > [データメンテナンス(Data Maintenance)] を選択します)。 [データメンテナンスの設定(Data Maintenance Configuration)] ページでデータを設定できます。


                  メンテナンス モード

                  Cisco Prime Collaboration Provisioning をメンテナンス モードにすると、ドメイン/プロセッサ/サービス エリアの削除など、通常モードでは行えないユーザに影響を与える操作を実行できます。

                  管理者以外のすべてのユーザは、割り当てられた権限ごとに Provisioning 以外のすべてのページにアクセスできます。 Provisioning のリンクは利用可能ですが、ユーザがこれらのページにアクセスしようとすると、「アプリケーションは、現在メンテナンス モードです(the application is currently in Maintenance mode)」というメッセージが表示されます。

                  手順
                    ステップ 1   [管理(Administration)] > [システムのセットアップ(System Setup)] > [Provisioningのセットアップ(Provisioning Setup)] > [メンテナンスモード(Maintenance Mode)] を選択します(スタンドアロンの Prime Collaboration Provisioning アプリケーションの UI 操作については、Prime Collaboration Provisioning の統合またはスタンドアロン ユーザ インターフェイスを参照してください)。

                    [アプリケーションモード管理(Application Mode Management)] ページが表示され、次のメッセージが表示されます。

                    「メンテナンスモードを終了すると、すべてのユーザのアクセスが回復します。 プロセッサ(コールプロセッサ、ユニファイドメッセージプロセッサ)、LDAP および ACS サーバ、ドメイン、サービスエリアの削除操作は実行できなくなります。(Exiting Maintenance mode will restore access to all users. Delete operations on processors (Call Processors, Unified Message Processors), LDAP and ACS Servers, Domains, and Service Areas will no longer be available.)」

                    ステップ 2   [メンテナンスモード開始までの遅延時間(分)(Delay Before Maintenance Mode Begins (mins))] ドロップダウン リストから遅延時間を選択します。 選択可能な遅延時間は 1 ~ 60 分です。 Cisco Prime Collaboration Provisioning を即座にメンテナンス モードにするには、[即時(Immediately)] を選択します。
                    ステップ 3   [ログインしたユーザに表示するメッセージ(Message to Display to Logged-in Users)] で、メッセージを入力します。 このメッセージはログインしたユーザの画面に表示されます。 200 文字まで入力できます。
                    ステップ 4   [メンテナンスモードの開始(Enter Maintenance Mode)] をクリックし、次に [はい(Yes)] をクリックして確定します。

                    ログイン ページに警告が表示され、システムの使用は管理権限を持つユーザに制限されることがユーザに通知されます。 ドメインの削除など、通常モードでは使用できないメンテナンス オプションが使用可能になります。

                    ステップ 5   ドメインの削除などのメンテナンス アクティビティを実行します。
                    ステップ 6   メンテナンス アクティビティが完了したら、[メンテナンスモード(Maintenance Mode)] を選択します。
                    ステップ 7   [メンテナンスモードの終了(Exit Maintenance Mode)] をクリックします。

                    ログイン ページの警告が消え、ユーザは通常通りにログインできるようになります。 ドメインの削除などのメンテナンス オプションは、もう使用できません。

                    Cisco Prime Collaboration Provisioning がメンテナンス モードに入るときは、すべての管理者に電子メール通知が送信されます。 電子メール通知を送信するには、次の通知イベントを有効にする必要があります。

                    [システムがメンテナンスモードを開始したときまたは終了したとき(ログインした管理者に電子メールが送信されます)(When system enters or exits Maintenance Mode (email will be sent to the logged in administrators))]

                    通知設定を行うには、システム通知の設定 を参照してください。


                    バックアップと復元の実行

                    Cisco Prime Collaboration Provisioning では、データをバックアップして復元できます。 Provisioning の UI を使用して定期バックアップをスケジュールするか、あるいはシステムに管理者ユーザ(CLI ユーザ)としてログインし、手動でバックアップ コマンドを実行できます。 ただし復元コマンドは、システムに管理者ユーザ(CLI ユーザ)としてログインし、手動で実行する必要があります。

                    バックアップと復元のシナリオには次の 2 種類があります。使用するシナリオに適した手順を選択してください。

                    Cisco Prime Collaboration Provisioning を使用すると、システム データをバックアップして、全面的なシステム障害が発生した場合に別のシステムにそのデータを復元できます。 別のシステムからのバックアップを復元する場合は、次の要件を満たす必要があります。
                    • データの復元先のアプリケーション サーバがバックアップ対象システムと同じ MAC アドレスを持つことを確認します(IP アドレスとホスト名は異なっていても可)。

                    • 元のシステム(バックアップされるシステム)の MAC アドレスを別のシステムに割り当てることができない場合は、新しいライセンス ファイル(新規 MAC アドレス用)の情報について Cisco TAC にお問い合わせください。

                    • 異なるシステムでデータのバックアップと復元を行う手順は、同一システムでデータのバックアップと復元を行う手順と同じです。

                    単一マシンの Provisioning データベースのバックアップ

                    この手順を実行するには、Provisioning データベース(PostgreSQL データベース)に管理者レベルでアクセスできる必要があります。

                    手順
                      ステップ 1   SSH を使用してルートでログインします(ポート 22)。
                      ステップ 2   /opt/cupm フォルダに移動し、次のコマンドを入力してください。
                      ./cupm-app-service.sh stop
                      ステップ 3   次のコマンドを使用して、Apache サービス、JBoss サービス、および NICE サービスを停止します。
                      
                      ps -aef | grep startcupm
                      ps -aef | grep nice
                      kill -9 <startcupm process ID>
                      kill -9 <nice process ID>
                      
                      ステップ 4   次のコマンドを使用して、対象のディレクトリに移動します。
                      cd /opt/postgres/9.0/bin
                      ステップ 5   次のコマンドを実行します。
                      
                      ./pg_dumpall -o -Upmadmin > /<backup_directory_name>/<backup_file_name>
                      
                      値は次のとおりです。
                      • pmadmin:postgres ユーザ ID。

                      • backup_directory_name:バックアップ ファイルを置く場所のディレクトリ名。

                      • backup_file_name:バックアップはこのファイル名で作成されます。

                      ステップ 6   バックアップ フォルダで、次のファイルとディレクトリのコピーを作成します。
                      • /opt/cupm/sep/dfc.properties

                      • /opt/cupm/sep/ipt.properties

                      • /opt/cupm/sep/dfc.keystore

                      • /opt/cupm/jboss/server/cupm/conf/login-config.xml

                      • /opt/cupm/jboss/server/cupm/deploy/dfc-ds.xml

                      ステップ 7   次のコマンドを使用して、Apache サービス、JBoss サービス、および NICE サービスを開始します。
                      cd /opt/cupm
                      ./cupm-app-service.sh start

                      単一マシンの Provisioning データベースの復元

                      はじめる前に

                      新規インストールに復元する場合は、この手順を開始する前に、システムを新規インストールで起動して稼働させます。 この手順を実行するには、Provisioning データベース(PostgreSQL データベース)に管理者レベルでアクセスできる必要があります。

                      データベースを新しいシステムに復元する場合は、次のポートが他のアプリケーションで使用されていないことを確認してください。

                      • dfc.jboss.port=46008

                      • dfc.postgres.port=5432

                      • dfc.nice.rmi.registry.internal.port=46001

                      • dfc.webport=80

                      ポートが他のアプリケーションで使用されている場合は、対象のポート番号を空いているポートに変更する必要があります。 これらの設定は、/opt/cupm/sep/dfc.properties ファイルに定義されています。 インストール中にデフォルトの場所を受け入れた場合、インストール ディレクトリは /opt/cupm になります。

                      手順
                        ステップ 1   SSH を使用してルートでログインします(ポート 22)。
                        ステップ 2   /opt/cupm フォルダに移動し、次のコマンドを入力して Apache、JBoss、NICE などのアプリケーション サービスを停止します。
                        ./cupm-app-service.sh stop
                        ステップ 3   次のコマンドを使用して、アプリケーション サービスが停止したことを確認します。
                        
                        ps -aef | grep startcupm
                        ps -aef | grep nice
                        kill -9 <startcupm process-id>
                        kill -9 <nice process-id>
                        
                        1. nice プロセスが postgres 接続をまだ保持しているかどうかチェックするには、次のコマンドを入力します:
                          ps -aef
                        2. 次のプロセスを検索します:/opt/cupm/jvm/bin/java -server -classpath /opt/cupm/sep/lib/dom.jar:/opt/cupm/sep/lib/jaxbapi.jar:/opt/cupm/sep/lib/jaxb-impl.jar

                          プロセスが実行中の場合は、次のコマンドを入力します。

                          kill -9 <Process-Id found earlier>
                        ステップ 4   同一インストールに復元する場合は、次の手順に進みます。新規インストールに復元する場合は、次のバックアップ ファイル(bak)をコピーします。
                        ステップ 5   次のコマンドを使用して、対象のディレクトリに移動します。
                        cd /opt/postgres/9.0/bin
                        ステップ 6   次のコマンドを実行して、データベースを復元します。
                        
                        ./CUPM-restore.sh <username> <password> /mnt/<backup_file_name>
                        

                        ここで、username は PostgreSQL 管理者のユーザ名です。 デフォルトの管理者ユーザ名は pmadmin です。パスワードは globaladmin に入力したものと同じです。

                        次のエラーが表示された場合:
                        "dropdb: database removal failed: ERROR:  database "cupm" is being accessed by other users"
                        

                        次の手順を実行します。

                        1. 次のコマンドを入力して、nice プロセスが postgres 接続をまだ保持しているかどうかをチェックします。
                          ps -aef
                        2. 次のプロセスを探します:/opt/cupm/jvm/bin/java -server -classpath /opt/cupm/sep/lib/dom.jar:/opt/cupm/sep/lib/jaxbapi.jar:/opt/cupm/sep/lib/jaxb-impl.jar

                          プロセスが実行中の場合は、次のコマンドを入力します。

                          kill -9 <Process-Id found earlier>
                        3. 復元コマンド(./CUPM-restore.sh <username> <password> /mnt/<backup_file_name>)を再度実行します。
                        ステップ 7   同一インストールに復元する場合は、次の手順に進みます。 新規インストールに復元する場合は、次のバックアップ ファイルをコピーします。
                        • /opt/cupm/sep/dfc.properties

                        • /opt/cupm/sep/ipt.properties

                        • /opt/cupm/sep/dfc.keystore

                        • /opt/cupm/jboss/server/cupm/conf/login-config.xml

                        • /opt/cupm/jboss/server/cupm/deploy/dfc-ds.xml

                        ステップ 8   次のコマンドを使用して、Apache サービス、JBoss サービス、および NICE サービスを開始します。
                        cd /opt/cupm
                        ./cupm-app-service.sh start

                        分散データベース用の Provisioning のバックアップ

                        この手順を実行するには、Provisioning データベース(PostgreSQL データベース)に管理者レベルでアクセスできる必要があります。

                        手順
                          ステップ 1   SSH を使用してルートでログインします(ポート 22)。
                          ステップ 2   アプリケーション サーバの /opt/cupm フォルダに移動し、次のコマンドを入力します。
                          ./cupm-app-service.sh stop
                          ステップ 3   Prime Collaboration Provisioning アプリケーション サーバで、次のコマンドを使用して Apache サービス、JBoss サービス、および NICE サービスを停止します。
                          
                          ps -aef | grep startcupm
                          ps -aef | grep nice
                          kill -9 <startcupm process id>
                          kill -9 <nice process id>
                          
                          ステップ 4   データベース サーバで、次のディレクトリに移動します。
                          cd /opt/postgres/9.0/bin
                          ステップ 5   次のコマンドを実行します。
                          
                          ./pg_dumpall -o -Upmadmin /opt/<backup_file_name>
                          
                          値は次のとおりです。
                          • pmadmin:postgres ユーザ ID。

                          • backup_directory_name:バックアップ ファイルを置く場所のディレクトリ名。

                          • backup_file_name:バックアップはこのファイル名で作成されます。

                          ステップ 6   アプリケーション サーバからバックアップ フォルダに、次のファイルとディレクトリをコピーします。
                          • /opt/cupm/sep/dfc.properties

                          • /opt/cupm/sep/ipt.properties

                          • /opt/cupm/sep/dfc.keystore

                          • /opt/cupm/jboss/server/cupm/conf/login-config.xml

                          • /opt/cupm/jboss/server/cupm/deploy/dfc-ds.xml

                          ステップ 7   Prime Collaboration Provisioning アプリケーション サーバで、次のコマンドを使用して Apache サービス、JBoss サービス、および NICE サービスを開始します。
                          cd /opt/cupm
                          ./cupm-app-service.sh start

                          分散データベース用の Provisioning の復元

                          新規インストールに復元する場合は、同一 IP アドレスと新規 IP アドレスのどちらを使用する場合でも、この手順を開始する前にシステムを新規インストールで起動して稼働させます。

                          この手順を実行するには、Provisioning データベース(PostgreSQL データベース)に管理者レベルでアクセスできる必要があります。

                          データベースを新しいシステムに復元する場合は、次のポートが他のアプリケーションで使用されていないことを確認してください。

                          • dfc.jboss.port=46008

                          • dfc.postgres.port=5432

                          • dfc.nice.rmi.registry.internal.port=46001

                          • dfc.webport=80

                          ポートが他のアプリケーションで使用されている場合は、対象のポート番号を空いているポートに変更する必要があります。 これらの設定は、\sep\dfc.properties ファイルに定義されています (インストール中にデフォルトの場所を受け入れた場合、インストール ディレクトリは /opt/cupm になります)。

                          また、次のいずれかの設定でシステム名を変更する必要があります。

                          • dfc.postgres.host=<system name>(データベースが 1 つのシステム上にある場合)

                          • dfc.postgres.hostlist=<system name>(データベースが複数のシステム上にある場合)

                          データベース サーバのデータベースの復元

                          アプリケーション サーバのサービスを停止するには、ステップ 1 ~ 3 を実行します。

                          手順
                            ステップ 1   ポート 22 で SSH を使用して、root としてアプリケーション サーバにログインします。
                            ステップ 2   アプリケーション サーバの /opt/cupm フォルダに移動し、次のコマンドを入力します。
                            ./cupm-app-service.sh stop
                            ステップ 3   Prime Collaboration Provisioning アプリケーション サーバで、次のコマンドを使用して Provisioning サービス Apache、JBoss、および NICE を停止します。
                            
                            ps -aef | grep startcupm
                            ps -aef | grep nice
                            kill -9 <startcupm process id>
                            kill -9 <nice process id>
                            
                            1. nice プロセスが postgres 接続をまだ保持しているかどうかチェックするには、次のコマンドを入力します:
                              ps -aef
                            2. 次のプロセスを検索します:/opt/cupm/jvm/bin/java -server -classpath /opt/cupm/sep/lib/dom.jar:/opt/cupm/sep/lib/jaxbapi.jar:/opt/cupm/sep/lib/jaxb-impl.jar

                              プロセスが実行中の場合は、次のコマンドを入力します。

                              
                              kill -9 <Process-Id found earlier>
                              
                            データベース サーバのデータベースを復元するには、次の手順を実行します。
                            ステップ 4   同一インストールに復元する場合は、次の手順に進みます。 新規インストールに復元する場合は、データベース サーバの /<backup_folder> にバックアップ ファイル(bak)を貼リ付けます。
                            ステップ 5   データベース サーバの次のディレクトリに移動します。
                            cd /opt/postgres/9.0/bin
                            ステップ 6   次のコマンドを実行します。
                            
                            ./CUPM-restore.sh <username> '<password>' /<backup_folder>/<backup_file_name>
                            

                            ここで、username は PostgreSQL 管理者のユーザ名です。 デフォルトの管理者ユーザ名は pmadmin です。パスワードは globaladmin に入力したものと同じです。

                            (注)     

                            コマンド ./CUPM-restore.sh が機能するには、必ずパスワードには特殊文字を含めず、単一引用符で囲みます。

                            ステップ 7   同一インストールに復元する場合は、次の手順に進みます。 新規インストールに復元する場合は、データベース サーバで次のコマンドを実行します。
                            cd /opt/postgres/9.0/bin 
                            ./psql -Upmadmin -d cupm 
                            select * from nicesyseng; 
                            
                            コンソール出力をチェックして、([host] カラム)に古い IP アドレスを含むエントリがあるかどうかを確認します。 そのようなエントリが存在する場合は、次のコマンドを実行してそれらを削除します。
                            delete from nicesyseng where host='<old_IP_address>';
                            ステップ 8   次のコマンドを使用して、データベース サービスを再起動します。
                            cd /opt/cupm
                            ./cupm-db-service.sh stop
                            ./cupm-db-service.sh start
                            

                            アプリケーション サーバのデータベースの復元
                            手順
                              ステップ 1   同一インストールに復元する場合は、次の手順に進みます。 新規インストールに復元する場合は、次のバックアップ ファイルをコピーします。
                              • /opt/cupm/logs/install.log

                              • /opt/cupm/sep/dfc.properties

                              • /opt/cupm/sep/ipt.properties

                              • /opt/cupm/sep/dfc.keystore

                              • /opt/cupm/jboss/server/cupm/conf/login-config.xml

                              • /opt/cupm/jboss/server/cupm/deploy/dfc-ds.xml

                              ステップ 2   opt/cupm/sep/dfc.properties のデータベース サーバの IP アドレス(postgres host)を更新します。
                              ステップ 3   opt/cupm/jboss/server/cupm/deploy/dfc-ds.xml のデータベース サーバの IP アドレス(postgres host)を更新します。
                              ステップ 4   次のコマンドを使用して、Apache サービス、JBoss サービス、および NICE サービスを開始します。
                              cd /opt/cupm
                              ./cupm-app-service.sh start

                              Provisioning ユーザ インターフェイスを使用したバックアップのスケジュール

                              Provisioning ユーザ インターフェイスを使用して、Provisioning データベースの定期バックアップを作成できます。 バックアップを実行するには、管理者としてログインする必要があります。 Provisioning データベースのバックアップを作成するには、次の手順を実行します。

                              手順
                                ステップ 1   [管理(Administration)] > [システムメンテナンス(System Maintenance)] > [バックアップ管理(Backup Management)] を選択します。
                                ステップ 2   [バックアップ管理(Backup Management)] ページで [新規(New)] をクリックします。
                                ステップ 3   [バックアップの新規作成(Create New Backup)] ページでバックアップ タイトルを入力します。
                                ステップ 4   [バックアップ接続(Backup Connection)] ドロップダウン リストから、バックアップ ファイルの保存先として [SFTP]、[FTP] または [ローカル(Local)] を選択します。
                                1. [SFTP] または [FTP] を選択した場合は、次の詳細を入力します。
                                  • バックアップ ファイルを保存する必要があるサーバの IP アドレス。

                                  • バックアップ先までのパスとポートの詳細(SFTP のみ)。

                                  • ユーザ名とパスワード情報。 SFTP または FTP パスワードのテストはオプションです。

                                2. ローカルを選択した場合、バックアップ ファイルは CUPM のローカル ディレクトリに保存されます。
                                ステップ 5   ローカル バックアップでは、[バックアップ履歴(Backup History)] ドロップダウン リストから、ローカル マシンに保存するバックアップ ファイル数を選択します。

                                デフォルト値は 2 です。 デフォルトでは、2 つの最新バックアップ ファイルを保存できます。 最大 9 つの最新バックアップ ファイルを保存可能です。

                                ステップ 6   スケジュールの詳細を入力して、バックアップをスケジュールします。

                                表示される時刻は、サーバ ブラウザの時刻です。 新規バックアップ ジョブのデフォルトの繰り返しタイプは [なし(None)] です。 デフォルト設定でバックアップ ジョブを作成すると、バックアップがただちに開始されます。

                                ステップ 7   スケジュールしたバックアップのステータス通知を受信する電子メール アドレスを入力します。 複数の電子メールアドレスをカンマで区切って入力できます。
                                ステップ 8   [保存(Save)] をクリックします。 [バックアップ管理(Backup Management)] ページの [バックアップ(Backups)] テーブルに、スケジュールされたバックアップが表示されます。
                                ステップ 9   [今すぐ実行(Run Now)] をクリックし、ただちにバックアップを実行します。

                                Prime Collaboration Provisioning は、バックアップ開始前にメンテナンス モードに入ります。 すべてのログイン ユーザに対して、スケジュールされたバックアップの開始 10 分前に、Prime Collaboration Provisioning からログアウトされることを知らせる通知が表示されます。 ユーザは、バックアップ開始前に作業を保存してログアウトする必要があります。さもないと、自動的にログアウトされて Prime Collaboration Provisioning にアクセスできなくなります。

                                バックアップ テーブルには、各バックアップ ジョブのステータスと履歴の情報が表示されます。 [次の実行時(Next Run Time)] オプションには、次の定期スケジュールの詳細が示されます。

                                また、[前回の実行ステータス(Last Run Status)] 列には、前回実行したバックアップ ジョブのステータスが表示されます。 バックアップ ジョブのステータスは、[スケジュール済み(Scheduled)]、[処理中(In Progress)]、[成功(Success)] または [失敗(Failed)] です。

                                バックアップ ジョブがスケジュールされた時間に達すると、前回の実行ステータスが [スケジュール済み(Scheduled)] に変更されます。 さらに 10 分後にメンテナンス モードに入ると、ステータスは [スケジュール済み(Scheduled)] から [処理中(In Progress)] に変化します。

                                バックアップ ジョブが完了すると、ステータスは [成功(Success)] または [失敗(Failed)] になります。

                                任意のバックアップ ジョブの履歴を表示するには、[実行履歴カウント(Run History Count)] をクリックしてダイアログボックスを開きます。 バックアップの開始時刻、終了時刻、ステータス、ファイル サイズを表示できます。 また、実行履歴ログを削除できます。 バックアップ ログが削除されてもバックアップ済みファイルは削除されません。

                                バックアップ ジョブの管理

                                スケジュールされたジョブでは、次の操作を実行できます。
                                • 編集と削除:[スケジュール済み(Scheduled)] と [処理中(In Progress)] のステータスでは、[編集(Edit)] および [削除(Delete)] オプションが無効になります。 バックアップのステータスが [スケジュール済み(Scheduled)] と [処理中(In Progress)] の場合は、そのバックアップ ジョブを編集または削除することはできません。 同時に編集できるバックアップ ジョブは 1 つだけです。

                                • キャンセル:キャンセルできるのは、ステータスが [スケジュール済み(Scheduled)] または [処理中(In Progress)] の実行中のバックアップ ジョブだけです。