『Cisco Intercloud Fabric ファイアウォール コンフィギュレーション ガイド、リリース 5.2(1)VSG2(1.1)』
コマンドライン インターフェイスの使用
コマンドライン インターフェイスの使用

コマンドライン インターフェイスの使用

この章の内容は、次のとおりです。

CLI プロンプトの概要

Intercloud Fabric VSG にアクセスするために、管理 IP に SSH でアクセスします。 システムに正常にアクセスした後、リモート ワークステーションのターミナル ウィンドウに、次のような CLI プロンプトが表示されます。

firewall#

(注)  


スイッチの既存のホスト名を表示するには、show host name コマンドを使用します。


CLI プロンプトから、次の方法を実行できます。
  • 機能を設定するための CLI コマンドを使用する。

  • コマンド履歴にアクセスする。

  • コマンド解析機能を使用する。

コマンド モード

コマンド モードに関する情報

CLI は、いくつかのコマンド モードに分けられます。ユーザが実行できるアクションは、コマンド モードによって定義されます。 コマンド モードは「ネスト」されており、順番にアクセスされます。 初めてログインしたときは CLI EXEC モードで開始されます。

EXEC モードからグローバル コンフィギュレーション モードにナビゲートしていくと、使用できるコマンド数が増えます。

コマンド モードの概要

表 1 コマンド モードの概要
モード アクセス方法 プロンプト 終了方法

EXEC

ログイン プロンプトから、ユーザ名とパスワードを入力します。

firewall#

終了してログイン プロンプトに戻るには、exit コマンドを使用します。

ゾーン設定

グローバル コンフィギュレーション モードから、zonezone-name コマンドを入力します。

firewall (config-zone)#

終了してグローバル コンフィギュレーション モードに戻るには、exit コマンドを使用します。

終了して EXEC モードに戻るには、end コマンドを使用するか、Ctrl+Z を押します。

data0 インターフェイス コンフィギュレーション

グローバル コンフィギュレーション モードから interface data0 コマンドを入力します。

firewall (config-if)#

終了してグローバル コンフィギュレーション モードに戻るには、exit コマンドを使用します。

終了して EXEC モードに戻るには、end コマンドを使用するか、Ctrl+Z を押します。

特殊文字

次の表に、テキスト文字列で特別な意味を持つ文字を示します。正規表現あるいはその他の特有なコンテキストでのみ使用します。

表 2 特殊文字
文字 説明
| 縦線
< > より小さい、またはより大きい

キーストローク ショートカット

次の表に、EXEC モードおよびコンフィギュレーション モードの両方で使用されるコマンド キーの組み合わせを示します。

キー 説明

Ctrl+A

カーソルを行の先頭に移動します。

Ctrl+B

カーソルを 1 文字左に移動します。 複数行にわたってコマンドを入力するときは、左矢印キーまたは Ctrl+B キーを繰り返し押してシステム プロンプトまでスクロール バックして、コマンド エントリの先頭まで移動できます。あるいは Ctrl+A キーを押してコマンド エントリの先頭に移動します。

Ctrl+C

コマンドを取り消して、コマンド プロンプトに戻ります。

Ctrl+D

カーソル位置にある文字を削除します。

Ctrl+E

カーソルを行の末尾に移動します。

Ctrl+F

カーソルを 1 文字右に移動します。

Ctrl+G

コマンド ストリングを削除せずに、コマンド モードを終了して以前のコマンド モードに戻ります。

Ctrl+K

カーソル位置からコマンド ラインの末尾までのすべての文字を削除します。

Ctrl+L

現在のコマンド ラインを再表示します。

Ctrl-R

現在のコマンド ラインを再表示します。

Ctrl+T

カーソルの左にある文字を、カーソルの右にある文字と置き換えます。

Ctrl+U

カーソル位置からコマンド ラインの先頭までのすべての文字を削除します。

Ctrl+W

カーソルの左にある単語を削除します。

Ctrl+X、H

履歴を表示します。

このキーの組み合わせを使用するときは、Ctrl キーと X キーを同時に押してリリースしてから、H を押します。

Ctrl+Y

バッファ内の最新のエントリを呼び出します(キーを同時に押します)。

Ctrl-Z

コンフィギュレーション セッションを終了して、EXEC モードに戻ります。

有効なコマンドを入力してから、コマンドラインの最後で Ctrl+Z を使用すると、コマンドの結果の設定がまず実行コンフィギュレーション ファイルに追加されます。

↑キー

コマンド履歴の前のコマンドを表示します。

下矢印キー

コマンド履歴の次のコマンドを表示します。

→キーと←キー

コマンド履歴内でカーソルを移動して、コマンド ストリングを見つけます。

?

使用可能なコマンドのリストを表示します。

タブ

ワードの最初の文字を入力して Tab キーを押すと、ワードが補完されます。 文字に一致するすべてのオプションが表示されます。

次の名前を補完する場合に使用します。
  • コマンド名

  • ファイル システム内のスキーム名

  • ファイル システム内のサーバ名

  • ファイル システム内のファイル名

次に、タブのキーストロークを使用する例を示します。

firewall(config)# xm<Tab>

firewall(config)# xml <Tab>

firewall(config)# xml server

次に、タブのキーストロークを使用する例を示します。

firewall(config)# ns<Tab>

nsc-policy-agent vns-binding

firewall(config)# security-pr<Tab>

firewall(config)# security-profile

コマンドの省略形

コマンドの最初の数文字を入力することで、コマンドおよびキーワードを省略できます。 省略形には、コマンドまたはキーワードを一意に識別でき得る文字数を含める必要があります。 コマンドの入力で問題が生じた場合は、システム プロンプトを確認し、疑問符(?)を入力して使用できるコマンドのリストを表示してください。 コマンド モードが間違っているか、間違った構文を使用している可能性があります。

次の表に、コマンド省略形の例を示します。

表 3 コマンド省略形の例
コマンド 省略形

show running-config

sho run

ヘルプの使用

CLI には次のヘルプ機能があります。

表 4 CLI ヘルプ機能
機能 説明

?

有効な入力オプションを一覧表示するには、疑問符(?)を入力します。

^

CLI はキャレット記号(^)を構文行の下に出力して、コマンド ストリング、キーワード、または引数の入力エラーを示します。

↑キー

↑を使用して、直前に入力したコマンドを CLI に表示し、エラーを修正することができます。

構文エラーの分離および状況依存ヘルプ

次の表は、構文エラーの分離および状況依存ヘルプのコマンドについて説明します。

コマンド 目的
show interface ?

EXEC モードで、show interface コマンドと一緒に使用されるオプションのパラメータを表示します。

show interface module ?

無効なコマンド エラーのメッセージを表示して、構文エラーをポイント(^)します。

Ctrl-P または上向き矢印

直前に入力したコマンドを表示して、エラーを修正できます。

show interface data ?

データ インターフェイス(data0)を表示するための構文を表示します。

show interface data0

データ インターフェイス(data0)を表示します。

次に、構文エラーの分離および状況依存ヘルプの使用方法を示します。

firewall# show interface ?
<CR>
  >             Redirect it to a file
  >>            Redirect it to a file in append mode
  brief         Show brief info of interface
  capabilities  Show interface capabilities information
  control       Data interface
  counters      Show interface counters
  description   Show interface description
  mac-address   Show interface MAC address
  mgmt          Management interface
  module        Limit display to interfaces on a specified module
  snmp-ifindex  Show snmp ifindex list
  start         Show interfaces starting at a given offset
  status        Show interface line status
  switchport    Show interface switchport information
  transceiver   Show interface transceiver information
  trunk         Show interface trunk information
  |             Pipe command output to filter

firewall-1# show interface data0
firewall-1#
firewall#
firewall# show interface data0
data0 is up
 Hardware: Ethernet, address: 0050.5691.53b6 (bia
0050.5691.53b6)
 MTU 1500 bytes, BW 1000000 Kbit, DLY 10 usec,
     reliability 255/255, txload 1/255, rxload 1/255
Encapsulation ARPA
full-duplex, 1000 Mb/s
Auto-Negotiation is turned on
1 minute input rate 1920 bits/sec, 0 packets/sec
1 minute output rate 24 bits/sec, 0 packets/sec
Rx
  91082 input packets 0 unicast packets 2935 multicast
packets
  88147 broadcast packets 20642956 bytes
Tx
  21968 output packets 0 unicast packets 21968 multicast
packets
  0 broadcast packets 5228289 bytes
firewall#