Cisco IOS XR トラブルシューティング Cisco IOS XR Software Release 3.4
ルータ スイッチ ファブリックの トラブルシューティング
ルータ スイッチ ファブリックのトラブルシューティング
発行日;2012/02/06 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

ルータ スイッチ ファブリックのトラブルシューティング

CRS-1 スイッチ ファブリックの概要

フラグ

ファブリック プレーンのステートの確認およびトラブルシューティング

アップ ステートのファブリック プレーンの確認およびトラブルシューティング

ダウン ステートのファブリック プレーンのトラブルシューティング

ルータ スイッチ ファブリックのトラブルシューティング

この章では、ルータ スイッチ ファブリックをトラブルシューティングする方法について説明します。この章の内容は、次のとおりです。

「CRS-1 スイッチ ファブリックの概要」

「フラグ」

「ファブリック プレーンのステートの確認およびトラブルシューティング」

「アップ ステートのファブリック プレーンの確認およびトラブルシューティング」

「ダウン ステートのファブリック プレーンのトラブルシューティング」

CRS-1 スイッチ ファブリックの概要

スイッチ ファブリックは、8 つの独立したファブリック プレーンで構成されます。各ファブリック プレーンは、少なくとも 3 ステージの Switch Element ASIC(SEA)で構成され、これらの SEA は総称して Switch Fabric Element (SFE)と呼ばれます。SEA はすべて同じものですが、稼働時の動作はファブリック内の SEA の位置によって決定されます。ステージ 1 の動作をする SEA のセットは、S1 ASIC と呼ばれます。ステージ 2 の動作をする SEA のセットは、S2 ASIC と呼ばれます。ステージ 3 の動作をする SEA のセットは、S3 ASIC と呼ばれます。ファブリック全体は、入力 Modular Services Card(MSC; モジュラ サービス カード)上の入力キュー ASIC、スイッチ ファブリック プレーン上の S1、S2、S3 の各 ASIC、および宛先 MSC または(D)RP 上の 1 つまたは複数のファブリック キュー ASIC から構成されます。


) Cisco CRS-1 マルチシェルフ システムの場合、ファブリック プレーンのトラブルシューティング時は、オーナー Logical Router(LR)の Route Processor(RP; ルート プロセッサ)に接続します。オーナー LR に接続すると、システム全体およびオーナー LR に割り当てられたすべてのカードを制御できます。



) Cisco CRS-1 内のラインカードは、Modular Services Card(MSC; モジュラ サービス カード)と呼ばれます。


入力キュー ASIC、S1、S2、S3 の各ASIC、およびファブリック キュー ASIC の間は、 ファブリック リンク と呼ばれる通信パスで接続されます。1 つのファブリック リンクは 2.5 Gbps の帯域幅があります。リンクは単方向です。

1 つの入力 MSC は、MSC 上の入力 キュー ASIC と 1 つのファブリック プレーンとの間、およびそのファブリック プレーン上の 1 つの S1 ASIC との間に複数の 2.5 Gbps リンクを持ちます。通常、システム上で正常動作している 8 つのファブリック プレーンのそれぞれに同様の方法で接続されます。

各 S1 ASIC は、そのファブリック プレーン上に存在するすべての S2 ASIC と 1 つ以上の 2.5 Gbps リンクで接続されます。S1 と S2 の間にファブリック プレーンをまたがるリンクはありません。

各 S2 ASIC は、そのファブリック プレーン上に存在するすべての S3 ASIC と 1 つ以上の 2.5 Gbps リンクで接続されます。S2 と S3 の間にファブリック プレーンをまたがるリンクはありません。

1 つの出力 MSC は、S3 ASIC と、その MSC 上に存在する 1 つまたは 2 つのファブリック キュー ASIC との間に複数の 2.5 Mbps リンクを持ちます。

16 スロットの単一シャーシ システムの場合は、8 枚の個々のファブリック カード(FC/S または S123 と呼ばれる)上に 8 つのスイッチ ファブリック プレーンがあります。各ファブリック カードは、2 つの S1 ASIC、2 つの S2 ASIC、および 4 つの S3 ASIC で構成されています。

8 スロットの単一シャーシ システムの場合は、4 枚の個々のファブリック カード(FC/S または HS123 と呼ばれる)上に 8 つのスイッチ ファブリック プレーンが あります。各ファブリック カードには、2 つのプレーンがあります。各プレーンは、1 つの S1 ASIC、1 つの S2 ASIC、および 1 つの S3 ASIC で構成されています。

4 スロットのシステムの場合は、4 つのファブリック プレーンがあります。これらのファブリック プレーンは、4 枚の個々のファブリック カード(FC/S または QS123 と呼ばれる)上にあります。各プレーンは、1 つの S1 ASIC、1 つの S2 ASIC、および 1 つの S3 ASIC で構成されています。

各 S13 カードは 2 つの S1 ASIC と 4 つの S3 ASIC で構成され、各カードは 1 つのスイッチ ファブリック プレーンに対応します。各ファブリック カード シャーシには 1 つまたは複数のスイッチ ファブリック プレーンがあり、各ファブリック プレーンは 1 つまたは複数の S2 ファブリック カードで構成されています。各 S2 ファブリック カードには、6 つの S2 ASIC があります。

データは、パケットの形ではファブリック間を伝送されません。パケットは入力キュー ASIC によってセルにセグメント化され、ファブリック キュー ASIC によってパケットに再構成されます。セルがプレーンに置かれると、セルは出力 MSC に到達するまでそのプレーン上にとどまります。システムが動作している間は、データが含まれていなくてもセルは送受信されています。データを含まないセルは、 アイドル セル と呼ばれます。

Cisco CRS-1 4 スロット、8 スロット、および 16 スロット システムでは、S3 ASIC がセルをフォワーディングする際に、セル ヘッダーを調べます。S3 ASIC は、セル ヘッダーを利用してセルの送信先であるファブリック キュー ASIC を決定します。S3 ASIC は、ファブリック キュー ASIC が接続されている複数のリンクをラウンド ロビン形式で選択して、該当するファブリック キュー ASIC にセルを送り出します。

セルの生成時には FEC(Forward Error Correction; 前方誤り訂正)が計算されて、セルに付加されます。FEC コードの目的は、伝送リンク上におけるデータの送受信時の整合性を確保することにあります。FEC データは、パス上の各 SFE によって取り出し、チェック、再計算、および再付加の操作が行われて出力 MSC に到達します。SFE は、FEC の値をチェックしてからセルを処理します。エラーが検出された場合は、FEC コードを使用してセルを回復させることができます。エラーの性質によっては、回復が不可能な場合があります。回復できない場合、セルは廃棄されます。

システムは、パフォーマンスを低下させることなく 7 つのプレーンで動作可能です。プレーンがさらに失われるに従い全体の容量は減少しますが、システムは動作を続けます。システムがサービスを維持するには、最低 2 つのプレーンが必要です。プレーンの一方を奇数番に、他方を偶数番にする必要があります。


) 4 スロット システムは、4 つのプレーンで動作します。プレーンを 1 つ失うと、使用可能なフォワーディング容量が約 6 Gbps 低下します。


あるプレーンが MCAST_DOWN とマーキングされている場合、入力ラインカードに関するかぎり、このプレーンを介してすべての宛先 FabricQ ASIC には到達できないことを意味します。マルチキャスト トラフィックの宛先は、その動的な性質により事前に決定することができないので、このプレーンは MCAST_DOWN とされています。マルチキャスト トラフィックは、ほかのファブリック プレーンを使用してデータを適切な出力ラインカードに配信します。ユニキャスト トラフィックの場合、到達可能な FabricQ ASIC 宛のトラフィックには、このプレーンを継続して使用します。到達不能な FabricQ ASIC 宛のトラフィックには、この MCAST_DOWN ステートのプレーンではなく、ほかの使用可能なプレーンを使用します。

フラグ

ファブリック関連の show コマンドには、フラグ フィールドが用意されているものがあります。フラグは、リンクがダウン ステートになった理由の省略表現です。 表4-1 に各フラグの説明を示します。

 

表4-1 ファブリック show コマンドのフラグ

P - plane admin down ― 管理上の操作により、プレーンはサービス対象から外されています。

p - plane oper down ― 管理上の操作により、プレーンは動作できないか、サービス対象から外されています。

C - card admin down ― 管理上の操作により、カードはサービス対象から外されています(将来の用途に予約済み)。

c - card oper down ― カードの電源がすぐにオフになることを伝えるシステム通知に応答してこのフラグはセットされます。これは、電力がなくなるまでの数秒間持続する一時的な状態です。実際にこのフラグを見ることはまれです。

L - link port admin down ― 管理上の操作により、リンクはサービス対象から外されています。

l - linkport oper down ― ASIC ドライバ コードからのメッセージに応答してこのフラグはセットされたりクリアされたりします。フラグは、ASIC が最初に検出されたときに有効になります。リンク ポートがファブリック トラフィック用に使用できないこと、またはそのリンクの準備が整ったことを確認したことが ASIC ドライバから通知されると、このフラグはセットされます。l フラグがセットする一般的な理由は、初期化がまだ完了していない場合、または多くのエラーが受信ポートに発生したためASIC ドライバによってポートが停止される場合です。

A - asic admin down ― 管理上の操作により、ASIC はサービス対象から外されています。A フラグがセットされると、フラグは該当する ASIC に接続されたすべてのリンク上で表示されます。

a - asic oper down ― フラグは、ASIC ドライバ コードからのメッセージに応答してセットされたりクリアされたりします。フラグは、ASIC が最初に検出されたときに有効になります。SEA ASIC がファブリック トラフィック用に使用できないことが ASIC ドライバから通知された場合に、このフラグはセットされます。a フラグがセットされると、フラグは該当する ASIC に接続されたすべてのリンク上で表示されます。

B - bundle port admin down ― 管理上の操作により、バンドル ポートはサービス対象から外されています。B フラグがセットされると、フラグは該当するバンドルに関連付けられたすべてのリンク上で表示されます。

b - bundle port oper down ― バンドル ポートは動作できないか、管理上の操作によりサービス対象から外されています。b フラグがセットされると、フラグは該当するバンドルに関連付けられたすべてのリンク上で表示されます。

I - bundle admin down ― 管理上の操作により、バンドルはサービス対象から外されています。

i - bundle oper down ― バンドルは動作できないか、管理上の操作によりサービス対象から外されています。

N - node admin down ― 管理上の操作により、ノードはサービス対象から外されています。

n - node down ― ノードは動作できないか、管理上の操作によりサービス対象から外されています。

o - other end of link down ― TX リンクにのみ適用されます。受信リンク ポートがダウンしていることを示します。

d - data down ― アイドル セルの送受信はされていますが、リンクはデータ セルを転送できません。ASIC ドライバからのメッセージに応答してこのフラグはセットされます。リンク ポートは、リンクの起動時にこのステートに入ります。通常は一時的な状態で、起動プロセスで何らかの問題が発生した場合にのみセットされたままになります。

f - failed component downstream ― なんらかのダウンストリーム障害によりファブリック ステータス データベースがリンクの使用停止を決定した場合にこのフラグがセットされます。

 

m - plane multicast down ― このプレーンに存在するすべてのファブリック キュー ASIC には到達できない状態です。このため、このプレーン上でマルチキャスト フォワーディングは行えません。ユニキャスト トラフィックは影響を受けません。

 

ファブリック プレーンのステートの確認およびトラブルシューティング

ファブリック プレーンのステートの確認およびトラブルシューティングの手順は、次のとおりです。


) デフォルトの LR にログインしている間は、すべてのファブリック トラブルシューティングを管理エグゼクティブ(管理 EXEC)モードで実行する必要があります。管理 EXEC モードを使用すると、システム全体のパラメータを見ることができます。


手順概要

1. admin

2. show controllers fabric plane all detail

3. show controllers fabric plane all statistics

4. show controllers fabric plane plane_id statistics detail

5. show control fabric sfe s1 all | include UP.*DOWN
show control fabric sfe s2 all | include UP.*DOWN
show control fabric sfe s3 all | include UP.*DOWN
show control fabric sfe ingress all | include UP.*DOWN
(MSC ファブリック インターフェイス ASIC の場合)
show control fabric sfe fabricq all | include UP.*DOWN (MSC ファブリック インターフェイス ASIC の場合)

6. 問題が解決しない場合は、シスコのテクニカルサポートにご連絡ください。

手順詳細

 

 
コマンドまたは操作
説明

ステップ 1

admin

 

RP/0/RP0/CPU0:router# admin

管理 EXEC モードを開始します。

ステップ 2

show controllers fabric plane all detail

 

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)# show controllers fabric plane all

 

すべてのファブリック プレーンのシステム ファブリック プレーン情報を表示します。

動作しているプレーンの数をチェックしてください。ダウンしているプレーン(Admin State または Oper State が DOWN のもの)がある場合は、「ダウン ステートのファブリック プレーンのトラブルシューティング」に進みます。

システムは、パフォーマンスを低下させることなく 7 つのプレーンで動作可能です。プレーンの数がさらに失われるに従い全体の容量が減少しますが、システムは動作を続けます。システムがサービスを維持するには、最低 2 つの動作可能なプレーンが必要です。プレーンの一方を奇数番に、他方を偶数番にする必要があります。

ステップ 3

show controllers fabric plane all statistics
 

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)# show controllers fabric plane all statistics

すべてのファブリック プレーンについてのコントローラ統計情報を表示します。

次のエラーが出力の右端の 3 つの欄に表示されます。

CE:訂正可能なエラー

UCE:訂正不可能なエラー

PE:パリティ エラー(ASIC メモリ内)

Out Cells の値は、ファブリック内でマルチキャストのコピーが作成されるので、In Cells の値と等しいかそれ以上になります。Out Cells の値が In Cells の値と等しいかそれ以上の場合は、ステップ 4 に進みます。

Out Cells の値が In Cells の値よりかなり小さい場合は、セルが破棄されています。Out Cells の値が In Cells の値より小さい場合は、「アップ ステートのファブリック プレーンの確認およびトラブルシューティング」 に進みます。

CE、UCE、または PE の値が増加している場合は、シスコのテクニカルサポートにご連絡ください。シスコのテクニカルサポートの連絡窓口についての情報は、「はじめに」「テクニカル サポート」を参照してください。

ステップ 4

show controllers fabric plane plane_id statistics detail
 

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)# show controllers fabric plane 0 statistics detail

特定のファブリック プレーンについての詳細なコントローラ統計情報を表示します。

出力には、ユニキャストとマルチキャストの情報が表示されます。この情報を使用すると、マルチキャスト セルによってユニキャストの問題が隠されていたかどうかがわかります。Total received unicast data cells(受信済みユニキャスト データ セル合計)の値が Total transmitted unicast data cells(送信済みユニキャスト データ セル合計)の値よりかなり小さい場合は、伝送に問題があります。受信済みユニキャスト データ セル合計と比べて、送信済みユニキャスト データ セルの数が大きく下回っている場合は、「アップ ステートのファブリック プレーンの確認およびトラブルシューティング」に進みます。

Total unicast lost cells(ユニキャスト損失セル合計)と Total multicast lost cells(マルチキャスト損失セル合計)には、ASIC で受信したが処理できなかったセルの数が示されます。マルチキャスト セルのドロップは、ファブリック内の輻輳が原因となっている可能性があります。ユニキャスト セルのドロップは、より重大な問題があることを示します。ユニキャスト セルのドロップが検出された場合は、シスコのテクニカルサポートにご連絡ください。シスコのテクニカルサポートの連絡窓口についての情報は、「はじめに」「テクニカル サポート」を参照してください。

ステップ 5

show controllers fabric sfe s1 all | include UP.*DOWN
show controllers fabric sfe s2 all | include UP.*DOWN
show controllers fabric sfe s3 all | include UP.*DOWN
show controllers fabric sfe ingress all | include UP.*DOWN
show controllers fabric sfe fabricq all | include UP.*DOWN
 

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)# show controllers fabric sfe s1 all | include UP.*DOWN

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)# show controllers fabric sfe s2 all | include UP.*DOWN

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)# show controllers fabric sfe s3 all | include UP.*DOWN

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)# show controllers fabric sfe ingress all | include UP.*DOWN

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)# show controllers fabric sfe fabricq all | include UP.*DOWN

問題が生じているプレーンの ASIC 上でこれらのコマンドを使用して、問題が発生しているボードを特定してください。

問題を特定のボードまで切り分けたら、シスコのテクニカルサポートにご連絡ください。シスコのテクニカルサポートの連絡窓口についての情報は、「はじめに」「テクニカル サポート」を参照してください。

ステップ 6

シスコのテクニカルサポートにご連絡ください。

問題が解決しない場合は、シスコのテクニカルサポートにご連絡ください。シスコのテクニカルサポートの連絡窓口についての情報は、「はじめに」「テクニカル サポート」を参照してください。

次に、ファブリック プレーンの数(動作中のファブリック プレーンの数)を確認する方法の例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)# show controllers fabric plane all detail
 
Flags: P - plane admin down, p - plane oper down
C - card admin down, c - card oper down
L - link port admin down, l - linkport oper down
A - asic admin down, a - asic oper down
B - bundle port admin Down, b - bundle port oper down
I - bundle admin down, i - bundle oper down
N - node admin down, n - node down
o - other end of link down d - data down
f - failed component downstream
m - plane multicast down
 
Plane Admin Oper Down Total Down
Id State State Flags Bundles Bundles
------------------------------------------------------
0 UP UP 9 3
1 UP UP 9 3
2 UP UP 9 3
3 UP UP 9 3
4 UP UP 9 3
5 UP UP 9 3
6 UP UP 9 3
7 UP UP 9 3
 

上の出力例では、8 つのすべてのファブリック プレーンがアップ ステートです。

次に、ファブリック プレーン 1 が、MCAST_DOWN としてマーキングされている例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)# show controllers fabric plane all detail
 
Flags: P - plane admin down, p - plane oper down
C - card admin down, c - card oper down
L - link port admin down, l - linkport oper down
A - asic admin down, a - asic oper down
B - bundle port admin Down, b - bundle port oper down
I - bundle admin down, i - bundle oper down
N - node admin down, n - node down
o - other end of link down d - data down
f - failed component downstream
m - plane multicast down
 
Plane Admin Oper Down Total Down
Id State State Flags Bundles Bundles
------------------------------------------------------
0 UP UP 0 0
1 UP MCAST_DOWN m 0 0
3 UP UP 0 0
4 UP UP 0 0
5 UP UP 0 0
6 UP UP 0 0
7 UP UP 0 0
 

ファブリック プレーン 1 は動作可能ですが、入力 MSC に関するかぎり、このファブリック プレーンを通じてすべての宛先 ASIC には到達できません。マルチキャスト トラフィックの宛先は、その動的な性質により事前に決定することができないので、このファブリック プレーンは MCAST_DOWN と表示されています。マルチキャスト トラフィックは、ほかのファブリック プレーンを使用してデータを適切な出力 MSC に配信します。ユニキャスト トラフィックの場合、到達可能なファブリック キュー ASIC 宛のトラフィックには、このファブリック プレーンを継続して使用します。到達不能なファブリック キュー ASIC 宛のトラフィックには、この MCAST_DOWN ステートのファブリック プレーンではなく、ほかの使用可能なプレーンを使用します。ファブリック プレーンの動作ステートを MCAST_DOWN からアップ ステートに変更するには、シスコのテクニカルサポートにご連絡ください。「はじめに」「テクニカル サポート」を参照してください。

次に、ファブリック プレーン 1 が、管理上の操作によりシャットダウンになっている例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)# show controllers fabric plane all detail
 
Flags: P - plane admin down, p - plane oper down
C - card admin down, c - card oper down
L - link port admin down, l - linkport oper down
A - asic admin down, a - asic oper down
B - bundle port admin Down, b - bundle port oper down
I - bundle admin down, i - bundle oper down
N - node admin down, n - node down
o - other end of link down d - data down
f - failed component downstream
m - plane multicast down
 
Plane Admin Oper Down Total Down
Id State State Flags Bundles Bundles
------------------------------------------------------
0 DOWN DOWN P 0 0
1 UP UP 0 0
2 UP UP 0 0
3 UP UP 0 0
4 UP UP 0 0
5 UP UP 0 0
6 UP UP 0 0
7 UP UP 0 0
 

次に、ファブリック プレーン 4 が、管理上の操作によりシャットダウンおよび電源オフになっている例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)# show controllers fabric plane all detail
 
Flags: P - plane admin down, p - plane oper down
C - card admin down, c - card oper down
L - link port admin down, l - linkport oper down
A - asic admin down, a - asic oper down
B - bundle port admin Down, b - bundle port oper down
I - bundle admin down, i - bundle oper down
N - node admin down, n - node down
o - other end of link down d - data down
f - failed component downstream
m - plane multicast down
 
Plane Admin Oper Down Total Down
Id State State Flags Bundles Bundles
------------------------------------------------------
0 UP UP 0 0
1 UP UP 0 0
2 UP UP 0 0
3 UP UP 0 0
4 DOWN DOWN pPm 0 0
5 UP UP 0 0
6 UP UP 0 0
7 UP UP 0 0
 

次に、すべてのファブリック プレーンの統計情報の表示例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)# show controllers fabric plane all statistics
 
In Out CE UCE PE
Plane Cells Cells Cells Cells Cells
--------------------------------------------------------------------------------
0 736182590951 736183103374 0 0 0
1 736324880091 736325098791 0 0 0
2 736315213586 736315442992 0 0 0
3 736299535716 736299764252 0 0 0
4 736300399513 736300627048 0 0 0
5 736295116556 736295346246 0 0 0
6 736311177372 736311406904 0 0 0
7 736296917574 736297149734 0 0 0
 

CE Cells:エラーのあるセル(FEC コードで検出された訂正可能なエラー)

UCE Cells:エラーのあるセル(FEC コードで検出された訂正不可能なエラー)

PE Cells:パリティ エラーのあるセル(SFE で処理時に検出)

次に、特定のファブリック プレーンの詳細な統計情報の表示例を示します。

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)# show controllers fabric plane 0 statistics detail
 
The fabric plane number is 0
Total number of providers for the statistics: 1
Total received data cells: 749351837428
Total received unicast data cells: 749351660427
Total received multicast data cells: 177001
Total transmitted data cells: 749352358340
Total transmitted unicast data cells: 749351671469
Total transmitted multicast data cells: 686871
Total received correctable errored cells: 0
Total received uncorrectable errored cells: 0
Total received parity error cells: 0
Total unicast lost cells: 0
Total multicast lost cells: 0
Last clearing of "show controller fabric plane" counters never

アップ ステートのファブリック プレーンの確認およびトラブルシューティング

アップ ステートにあるファブリック プレーンの確認およびトラブルシューティングの手順は、次のとおりです。

Cisco CRS-1 マルチシェルフ システムの場合、S1 から S2 へのリンクと S2 から S3 へのリンクは、シャーシ間リンクです。Cisco CRS-1 単一シェルフ システムの場合、これらのリンクはシャーシ内リンクです。使用するコマンドは同じです。

手順概要

1. admin

2. show controllers fabric link port s2rx all | include UP.*DOWN.*SM
show controllers fabric link port s3rx all | include UP.*DOWN.*SM
show controllers fabric link port s2tx all | include UP.*DOWN.*SM
show controllers fabric link port s3tx all | include UP.*DOWN.*SM

3. show controllers fabric link port s2rx all stat | exclude \ 0 +0 +0$
show controllers fabric link port s3rx all stat | exclude \ 0 +0 +0$

4. config

5. controllers fabric link port { s1rx | s1tx | s2rx | s2tx | s3rx | s3tx } location link-id shutdown

6. ファブリック カードをリロードします。

手順詳細

 

 
コマンドまたは操作
説明

ステップ 1

admin

 

RP/0/RP0/CPU0:router# admin

管理 EXEC モードを開始します。

ステップ 2

show controllers fabric link port s2rx all | include UP.*DOWN.*SM
show controllers fabric link port s3rx all | include UP.*DOWN.*SM
show controllers fabric link port s2tx all | include UP.*DOWN.*SM
show controllers fabric link port s3tx all | include UP.*DOWN.*SM

 

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)# show controllers fabric link port s2rx all | include UP.*DOWN.*SM

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)# show controllers fabric link port s3rx all | include UP.*DOWN.*SM

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)# show controllers fabric link port s2tx all | include UP.*DOWN.*SM

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)# show controllers fabric link port s3tx all | include UP.*DOWN.*SM

ファイバ ポートのリンク ステートを表示します。コマンドの出力には、管理上ダウンになっているものおよび完全に切り離されているものを除いて、動作上ダウンになっているシャーシ間リンク ポートが表示されます。

各ステージと方向についてこのコマンドを繰り返し、ダウン(ADMIN UP および OPER DOWN)になっているファブリック ポートがないかチェックしてください。

表示されるフラグには次のものがあります。

l ― リンクがダウンしています。

o ― リンクの対向側がダウンになっているためリンク ポートがダウンしています。

a ― ASIC がダウンしています。

A または L ― ASIC(A)またはリンク(L)が管理上の操作によりシャットダウンされています。

ファブリック ポートのリンク ステートがダウンの場合は、ステップ 5 に進んでリンクをシャットダウンしてください。

ステップ 3

show controllers fabric link port s2rx all stat | exclude \ 0 +0 +0$
show controllers fabric link port s3rx all stat | exclude \ 0 +0 +0$

 

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)# show control fabric link port s2rx all stat | exclude \ 0 +0 +0$

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)# show control fabric link port s3rx all stat | exclude \ 0 +0 +0$

エラーがカウントされているリンクを表示します。シャットダウンはされていないが、リンクに問題があることを意味します。

リンク上に UCE エラーがある場合は、そのリンクをシャットダウンしてトラフィック損失を回避してください。リンクをシャットダウンするには、ステップ 5 に進みます。

ステップ 4

config

 

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)# config

管理コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 5

controllers fabric link port { s1rx | s1tx | s2rx | s2tx | s3rx | s3tx } location link-id shutdown

 

RP/0/RP0/CPU0:router(admin-config)# controllers fabric link port s1rx 0/0/cpu0 1 shutdown

リンクをサービス対象から外します。このコマンドにより、リンクの両端が閉じます。

このような操作をされる場合は、シスコのテクニカルサポート エンジニアと相談されるようにしてください。シスコのテクニカルサポートの連絡窓口についての情報は、「はじめに」「テクニカル サポート」を参照してください。

ステップ 6

サービス対象から外されたリンクのあるファブリック カードをリロードします。

ファブリック カードをリロードする方法の詳細については、『 Cisco IOS XR System Management Configuration Guide 』の「 Managing the Router Hardware 」を参照してください。

問題が解決しない場合は、シスコのテクニカルサポートにご連絡ください。シスコのテクニカルサポートの連絡窓口についての情報は、「はじめに」「テクニカル サポート」を参照してください。

ダウン ステートのファブリック プレーンのトラブルシューティング

1 つのリンクがダウン ステートになっても、Cisco CRS-1 マルチシェルフ システムの全体の動作やフォワーディング容量が影響を受けることはありません。ファブリックの各ステージには、MSC が実際に生成できる容量よりも大きな帯域幅容量があります。スイッチ ファブリックの出力側の容量は、入力側の少なくとも 2 倍あります。

1 つのリンクが失われると、1 つのプレーン上のスイッチ ファブリック容量は 2.5 Gbps 減少します(8b/10b エンコーディングとセル タックスのオーバーヘッド分を考慮すると約 1.5625 Gbps)。有効帯域幅の損失は、リンクが失われた場所によって異なります。たとえば、入力キューと S1 ステージの間または S1 と S2 ステージ間で 1 つのリンクが失われたとすると、前者で 80 Gbps、後者で 50 Gbps の有効帯域幅の容量から減少していくことになります。また、S2 と S3 ステージ間または S2 とファブリック キュー ステージの間で 1 つのリンクが失われたとすると、前者で 160 Gbps、後者で 100 Gbps の有効帯域幅の容量から減少していくことになります。

1 つのプレーン上の 1 組の S1 リンクが失われた場合を考えてみます。有効帯域幅の容量を約 10 Gbps 減らすために、6 つまたは 7 つのリンクをサービスから外す必要があります。それでも、MSC は 40 Gbps で伝送する能力があることから、依然としてトラフィックを損失することなく伝送できる十分な容量があるといえます。

システムは、8 つのファブリック プレーンのうち 7 つが動作すれば、最大ラインレートでのフォワーディング容量を供給したまま稼働できるように設計されています(システムは約 42 Gbps を各 MSC に供給できます)。もう 1 つファブリック プレーンが失われると、フォワーディング容量は約 34 Gbps に減少します。

手順概要

1. admin

2. show controllers fabric plane all detail

3. 次のように、プレーンを起動します。

a. configure

b. no controllers fabric plane plane-id shutdown

c. commit

d. end

4. show running-config

5. show controllers fabric connectivity all

6. show controllers fabric sfe { s1 | s2 | s3 | ingressq | fabricq } all

7. show controllers fabric bundle port all

手順詳細

 

 
コマンドまたは操作
説明

ステップ 1

admin

 

RP/0/RP0/CPU0:router# admin

管理 EXEC モードを開始します。

ステップ 2

show controllers fabric plane all detail

 

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)# show controllers fabric plane all detail

ファブリック プレーンに関する情報を表示します。

ダウンしているプレーンが、管理上のダウンでないことを確認します。Admin State(管理ステート)がダウンの場合は、Oper State(動作ステート)もダウンになっています。

プレーンが管理上のダウンで、フラグが P のみの場合は、プレーンを起動します。プレーンを起動するには、ステップ 3 に進みます。フラグの詳細情報については、「フラグ」を参照してください。

プレーンが管理上のアップで、フラグが m の場合は、そのプレーンがマルチキャスト ダウンであることを意味し、いくつかの宛先(MSC や RP など)がそのプレーン上のファブリックと接続上の問題を持っています。ステップ 5 に進みます。フラグの詳細情報については、「フラグ」を参照してください。

プレーンが管理上のダウンで、フラグが p の場合は、プレーンは動作上のダウンになっています。ステップ 6 に進みます。フラグの詳細情報については、「フラグ」を参照してください。

ステップ 3

configure

no controllers fabric plane plane-id shutdown

commit

end

 

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)#configure

RP/0/RP0/CPU0:router(admin_config)# no controllers fabric plane 3 shutdown

RP/0/RP0/CPU0:router(admin_config)# end

プレーンを起動するには、次のタスクを実行する必要があります。

configure ― 管理コンフィギュレーション モードを開始します。

no controllers fabric plane plane-id shutdown ― ファブリック プレーンを管理上アップとします。

commit ― 設定の変更を保存します。

end ― 管理コンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 4

show running-config

 

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)# show running-config

 

Cisco CRS-1 マルチシェルフ システムのみが対象です。

管理上のランニング コンフィギュレーションの内容を表示します。

プレーンが設定されていることを確認します。Cisco CRS-1 マルチシェルフ システムの場合、コマンド出力には Fabric Card Chassis(FCC; ファブリック カード シャーシ)内のファイバ モジュールと接続元のプレーンが表示されます。

次に、出力の例を示します。

controllers fabric plane 0 topology single-module location F0/SM4/FM

ステップ 5

show controllers fabric connectivity all

 

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)# show controllers fabric connectivity all

コントローラのファブリック接続情報をすべてのポートについて表示します。

ダウンのプレーンについて、MSC および RP がそのファブリックと送受信の接続性があるかどうかチェックしてください。

ファブリックと送受信の接続性がない場合は、シスコのテクニカルサポートにご連絡ください。シスコのテクニカルサポートの連絡窓口についての情報は、「はじめに」「テクニカル サポート」を参照してください。

必要のない MSC と送受信の接続性がない場合は、その MSC をシステムから取り外してその電源をオフにします。これにより、プレーンはアップ ステートに戻ります。MSC を取り外す方法の詳細については、次の URL にアクセスして、『 Installing the Cisco CRS-1 Carrier Routing System 16-Slot Line Card Chassis 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps5763/tsd_products_support_series_home.html

ステップ 6

show controllers fabric sfe { s1 | s2 | s3 | ingressq | fabricq } all

 

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)# show controllers fabric sfe s1 all

 

ASIC 情報を表示します。

すべての ASIC が、管理上および動作上のアップ ステートになっていることを確認してください。

すべての ASIC がアップ ステートになっている場合は、ステップ 7 に進みます。

すべての ASIC がアップステートになっていない場合、シスコのテクニカルサポートにご連絡ください。シスコのテクニカルサポートの連絡窓口についての情報は、「はじめに」「テクニカル サポート」を参照してください。

ステップ 7

show controllers fabric bundle port all

 

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)# show controllers fabric bundle port all

Cisco CRS-1 マルチシェルフ システムのみが対象です。

バンドル ポート情報を表示します。

すべてのバンドル ポートが動作上のアップ ステートになっていることを確認してください。

動作上のダウン ステートになっているバンドル ポートがある場合は、シスコのテクニカルサポートにご連絡ください。連絡窓口については、「はじめに」「テクニカル サポート」を参照してください。


) このリリースでは、FCC に接続される 3 台めのラックはないので、9 ポートのうち 3 ポートがダウン ステートになります。ダウン ステートのポートは 6、7、および 8 です。


管理上のダウン ステートになっているバンドル ポートがある場合は、ステップ 3 に進んでプレーンを起動してください。

show controllers fabric plane all detail コマンドで表示される、ファブリック プレーンの情報の例を次に示します。

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)# show controllers fabric plane all detail
 
Flags: P - plane admin down, p - plane oper down
C - card admin down, c - card oper down
L - link port admin down, l - linkport oper down
A - asic admin down, a - asic oper down
B - bundle port admin Down, b - bundle port oper down
I - bundle admin down, i - bundle oper down
N - node admin down, n - node down
o - other end of link down d - data down
f - failed component downstream
m - plane multicast down
 
Plane Admin Oper Down Total Down
Id State State Flags Bundles Bundles
------------------------------------------------------
0 UP UP 9 3
1 UP UP 9 3
2 UP DOWN p 0 0
3 UP DOWN p 0 0
4 UP MCAST_DOWN m 9 3
5 UP UP 9 3
6 UP DOWN p 0 0
7 UP DOWN p 0 0
 

show controllers fabric bundle port all コマンドで表示される、バンドルポートのステータスの例を次に示します。

RP/0/RP0/CPU0:router(admin)# show controllers fabric bundle port all
 
Flags: P - plane admin down, p - plane oper down
C - card admin down, c - card oper down
L - link port admin down, l - linkport oper down
A - asic admin down, a - asic oper down
B - bundle port admin Down, b - bundle port oper down
I - bundle admin down, i - bundle oper down
N - node admin down, n - node down
o - other end of link down d - data down
f - failed component downstream
m - plane multicast down
 
Bundle Port Admin Oper
R/S/M/P State State
------------------------------
0/SM0/SP/0 UP UP
0/SM0/SP/1 UP UP
0/SM0/SP/2 UP UP
0/SM1/SP/0 UP UP
0/SM1/SP/1 UP UP
0/SM1/SP/2 UP UP
0/SM4/SP/0 UP UP
0/SM4/SP/1 UP UP
0/SM4/SP/2 UP UP
0/SM5/SP/0 UP UP
0/SM5/SP/1 UP UP
0/SM5/SP/2 UP UP
1/SM0/SP/0 UP UP
1/SM0/SP/1 UP UP
1/SM0/SP/2 UP UP
1/SM1/SP/0 UP UP
1/SM1/SP/1 UP UP
1/SM1/SP/2 UP UP
1/SM4/SP/0 UP UP
1/SM4/SP/1 UP UP
1/SM4/SP/2 UP UP
1/SM5/SP/0 UP UP
1/SM5/SP/1 UP UP
1/SM5/SP/2 UP UP
F0/SM0/FM/0 UP UP
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