Cisco CRS-1 シリーズ キャリア ルーティング システム スタートアップ ガイド
用語集
発行日;2012/01/13 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

 


A
AAA
Authentication, Authorization, and Accounting (AAA; 認証、許可、アカウンティング)の略。Cisco CRS-1 シリーズ ルータ またはアクセス サーバにアクセス制御を設定するためのプライマリ フレームワークを提供するネットワーク セキュリティ サービスです。AAA は、独立していながら密接に関連する 3 つのセキュリティ機能を一貫した方法で設定するための構造的フレームワークおよびモジュール型の手段です。
Access Control List (アクセス制御リスト)
ACL を参照してください。
ACK
Acknowledged (確認応答)の略。ネットワーク デバイス間で送信される通知で、イベント(たとえば、メッセージの受信など)の発生を確認したことを通知します。
ACL
Access Control List (アクセス制御リスト)の略。ルータへのアクセスとルータからのアクセスを制御するためのリストで、ルータによって管理されます。ある IP アドレスのパケットがルータ上の特定のインターフェイスから送信されないようにするなど、さまざまなサービスに利用されます°
Active (アクティブ)
システム タスクを行うカードまたはプロセスを指します。冗長構成では、アクティブになることのできる、非アクティブのスタンバイ カードまたはプロセスが用意されています。アクティブ カードまたはプロセスは、プライマリと呼ばれることもあります。
Active Software Set (アクティブ ソフトウェア セット)
Cisco CRS-1 シリーズ ルータの 1 つまたは複数のノードでアクティブになっている Cisco IOS-XR ソフトウェア パッケージのセットです。
adSCp
すべての非 dSC ノードで動作している dSCp のことを auxiliary designated shelf controller process (adSCp; 補助デジグネート シェルフ コントローラ プロセス)と呼びます。
affinity
(アフィニティ)
MPLS トラフィック処理トンネルが通過するリンクの属性に関する、MPLS トラフィック処理トンネルの必要条件です。トンネルのアフィニティ ビットとアフィニティ マスク ビットは、トンネルを保持するさまざまなリンクの属性ビットと一致する必要があります。
Application-Specific Integrated Circuit
(特定用途向け IC)
ASIC を参照してください。
ASIC
Application-Specific Integrated Circuit (特定用途向け IC)の略。特定のハードウェア デバイス用に設計された IC チップ。ASIC は、特定の種類の伝送プロトコルなど、特定用途向けのチップです。
Active RP (アクティブ ルート プロセッサ)
RP の冗長ペアのうちのアクティブな RP です。システムの起動時に、スロット 0 のプライマリ RP がアクティブ RP になります。
Active Software Configuration
(アクティブ ソフトウェア設定)
あるノードにおいてアクティブとなっているソフトウェア設定です。
Algorithm
(アルゴリズム)
問題を解決に導くための明確なルールまたはプロセスです。ネットワークの分野では、特定の送信元から特定の宛先に送られるトラフィックに対して最適なルートを判断するために、よくアルゴリズムが利用されます。

 


B
Bandwidth (帯域幅)
一定の時間内で伝送できるデータの量です。デジタル デバイスにおいては、帯域幅は通常 1 秒あたりのビット数(bps)、または 1 秒あたりのバイト数で表示されます。
bdSC
Backup designated shelf controller (バックアップ デジグネート シェルフ コントローラ)の略。dSC が故障した場合、バックアップの shelf controller (SC; シェルフ コントローラ)が、dSC の役割を引き継ぎます。
Beacon (ビーコン)
すべてのラックを繋ぐ制御イーサネット上で、dSC から他の SC へ周期的に送信される特別なイーサネット メッセージです。
Benes
ステージ間のファブリックで使用されるスイッチング アルゴリズムです。この Benes ネットワークでは、ネットワークを通過するデータのパスは、入力ポートと出力ポート間の相互接続に基づき、集中制御回路で計算されます。
BER
Bit Error Rate (ビット エラー レート)の略。エラーのある受信ビットの割合。
BGP
Border Gateway Protocol (境界ゲートウェイ プロトコル)の略。自律システム間で使用されるルーティング プロトコル。BGP は、ディスタンス ベクター ルーティング プロトコルで、接続情報と BGP 属性の追加セットを搬送します。これらの属性によって、宛先へ到達するための最適ルートを決定するポリシーに幅を持たせることができます。
bistate alarm (バイステート アラーム)
アクティブでなくクリアできないアラーム(イベント)です。たとえば、ファン障害アラームは、バイステート アラームになります。
bit error rate (ビット エラー レート)
BER を参照してください。
BOOTP
BOOTstrap Protocol (ブートストラップ プロトコル)の略。ノードの IP アドレス、サーバ アドレス、デフォルト ゲートウェイなどのネットワーク情報を取得するために、ノードによって使用される TCP/IP プロトコル。ノードは、UDP パケットで BOOTP サーバに BOOTP 要求を送信し、その BOOTP サーバが要求された情報を返します。BOOTP の要求と応答には IP ブロードキャスト機能が使用されます。この機能を使用することで、実際の IP アドレスがわからなくてもメッセージを送信できます。
Border Gateway Protocol (境界ゲートウェイ プロトコル)
BGP を参照してください。

 


C
CAR
Committed Access Rate (専用アクセス レート)の略。CAR および DCAR (distributed CAR)サービスは、柔軟な基準に基づいて、インターフェイスまたはサブインターフェイスの入力と出力の伝送速度を制限します。
card type
(カード タイプ)
スロットに挿入されているカードのタイプです。
CDP
Cisco Discovery Protocol (シスコ検出プロトコル)の略。すべてのシスコ製デバイスで動作し、各デバイスが近接するデバイスに関する情報を得て交換できるようにします。CDP では、広く知られているマルチキャスト MAC (メディア アクセス制御)アドレスを使用します。システムの初期化中に、これらのパケットを Cisco IOS ソフトウェア CPU へ転送するよう、ASIC (特定用途向け IC)が設定され、Cisco IOS ソフトウェア CPU がパケットの処理を行います。
Cisco.com
シスコの Web サイトです。
class map
(クラス マップ)
パケットを特定のクラスに一致させるために使用されます。
class of service
(サービス クラス)
CoS を参照してください。
CLI
Command Line Interface (コマンドライン インターフェイス)の略。テキストベースのユーザ インターフェイスで、オペレーティング システムおよびアプリケーションで使用されます。CLI では、指定された行にコマンドを入力して表示されたプロンプトに応答し、システムからの応答を受け取り、別のコマンドを入力するというように操作を行います。一般的に、現在の UNIX ベースのシステムのほとんどは、CLI と グラフィカル ユーザ インターフェイスの両方を備えています。
Committed/Saved Software Configuration (コミット済み/保存済みソフトウェア設定)
システムに保存された特定のノードの設定です。RP は、起動時にコミット済みの設定をメモリに読み込みます。
Composite Directory (複合ディレクトリ)
対応するパッケージすべてをグループとして管理する複合 PIE ファイル用のディレクトリです。
Configuration register (構成レジスタ)
シスコ製ルータで使われる、ユーザによる設定が可能な 16 ビットの値で、これにより初期化中にルータがどのように動作するかが決まります。構成レジスタは、ハードウェアおよびソフトウェアのどちらにも保存できます。ハードウェアでは、ジャンパを使用してビット位置を設定します。ソフトウェアでは、設定コマンドを使用して 16 進値を指定することでビット位置を設定します。16 進または 10進の値は、ルータの次回起動時に使用する 16 ビットの構成レジスタの値を表します。値の範囲は 0x0~0xFFFF です(10 進法では 0~65535)。
Control Plane
(制御プレーン)
制御プレーンは、データ プレーンの動作を監督するもので、データ プレーンが滞りなく効率的に動作できるよう、リソースの割り当て、情報提供、およびエラー処理を行います。
CORBA
Common Object Request Broker Architecture の略。OMG に準拠したオブジェクト間の標準インターフェイスを提供する仕様。CORBA により、アプリケーションの場所や設計とは無関係に、アプリケーションが相互に通信できるようになります。
CoS
Class of Service (サービス クラス)の略。上位レイヤ プロトコルがそのメッセージをどう扱うかを下位レイヤ プロトコルに要求するための指示。SNA サブエリア ルーティングでは、サブエリア ノードが CoS 定義を使用し、セッションを確立するためのオプションのルートを決定します。CoS 定義は、仮想ルート番号と伝送プライオリティ フィールドで構成されます。定期的に繰り返す信号を使用して同期プロセスを制御します。
Craft Works Interface
CWI を参照してください。
CWI
Craft Works Interface の略。Cisco CRS-1 シリーズ ルーティング システムの設定や操作に使用するグラフィカル ユーザ インターフェイス(GUI)。
CSNP
complete sequence number protocol data unit (PDU; プロトコル データ ユニット)の略。データベースの同期を保つために、OSPF ネットワークの指定ルータによって送信される PDU です。

D
DCC
data communication channel (データ通信チャネル)の略。SONET オーバーヘッドのネットワーク エレメント間で、プロビジョニングおよびメンテナンスのデータや情報を搬送するチャネルです。
DC PEM
DC Power Entry Module (DC 電源入力モジュール)の略。
DDTS
Distributed Defect Tracking System の略。ソフトウェアのバグやその解決策を追跡する方法のこと。
DHCP
Dynamic Host Configuration Protocol (動的ホスト構成プロトコル)の略。IP アドレスを動的に割り当てるメカニズムで、ホストが必要としなくなったアドレスを再利用することができます。
DIMM
Dual In-line Memory Module の略。メモリ IC を搭載した小さな基板で、SIMM (single-in-line memory modules)とは異なり、信号ピンと電源ピンが基板の両側に付いています。
DNS
Domain Name System (ドメイン ネーム システム)の略。インターネットまたはプライベート イントラネットで使用される、ホスト コンピュータの名前を IP アドレスに変換するメカニズムです。DNS は、インターネット上に直接存在しないホスト コンピュータに、インターネットで正式登録されている名前と同じ形式の名前を持たせることができます。
DPT
Dynamic Packet Transport (ダイナミック パケット トランスポート)の略。
DS3
Digital Signal Level 3 の略。45Mbps 非同期通信のフォーマットで、T1 回線を 28 本までサポートします。Cisco CRS-1 シリーズ ルーティング システムのキューイングでは、DS3 までの通信リンクをサポートします。
dSC
Designated Shelf Controller (デグジネート シェルフ コントローラ)の略。物理シェルフ コントローラで、指定の「マスター」シェルフ コントローラとして Cisco CRS-1 シリーズ ルーティング システム全体に機能を提供します。dSC は、ライン カード シャーシに搭載されている route processor (RP; ルート プロセッサ)の中から選択されます。
dSCp
dSC ノードで動作する dSC プロセス。すべての非 dSC ノードで動作する dSCp は、補助デグジネート シェルフ コントローラ プロセスまたは adSCp と呼びます。
DWDM
Dense Wavelength Division Multiplexing (高密度波長分割多重)の略。
Dynamic Host Configuration Protocol
DHCP を参照してください。
Dynamic Packet Transport
(ダイナミック パケット トランスポート)
Dynamic Packet Transport (DPT; ダイナミック パケット トランスポート)リングは、二重ファイバ リングであり、それぞれのデータ転送方向が逆になっています。両方のファイバを同時に使用して、データおよび制御トラフィックの両方を伝送します。

 


E
eBGP
external Border Gateway Protocol(外部境界ゲートウェイ プロトコル)の略。異なる自律システムにあるルータ間で BGP セッションを確立します。eBGP は、異なるネットワーク ドメイン間で通信を行います。
ECC
Error Correction Code (エラー訂正コード)は、Cisco CRS-1 シリーズ ルーティング システム のメモリ内のエラーを訂正するために使用されます。
EEPROM ID
Electrically Erasable Programmable Read-only Memory (電気的消去再書き込み可能 ROM)には、基板のアセンブリおよびテストの履歴が記録されています。バックプレーン EEPROM ID は、ラックをラック番号にマッピングするために使用されます。その後、このラック番号には、dSC プライオリティが割り当てられます。
EGP
Exterior Gateway Protocol (外部ゲートウェイ プロトコル)の略。異なる自律システム間で情報を交換するためのインターネット プロトコル。
Egress (出力)
出力チャネルのことです。
Ethernet
(イーサネット)
ローカル エリア ネットワークのためのネットワーク テクノロジーの 1 つです。
extensible markup language
XML を参照してください。
Exterior Gateway Protocol (外部ゲートウェイ プロトコル)
EGP を参照してください。
external Border Gateway Protocol
(外部境界ゲートウェイ プロトコル)
eBGP を参照してください。

 


F
Fabric
(ファブリック)
すべてのライン カード間の接続のこと。スイッチ ファブリックとも呼びます。
Failover
(フェールオーバー)
Switchover (スイッチオーバー)を参照してください。
Fan Controller
(ファン コントローラ)
各ライン カード シャーシには、ファン アセンブリを管理するためのファン コントローラが、冗長性をもたせて 2 基インストールされています。ファン コントローラ カードには、BITS タイミング コネクタがあります。
Fan Tray
(ファン トレイ)
各ライン カード シャーシまたはスイッチ ファブリック シャーシは、2 基のファン トレイを使用します。両方のシャーシでは、異なるファン トレイが使用されます。
fast reroute (ファースト リルーティング)
FRR を参照してください。
FAT32
32 bit File Allocation Table (32 ビット ファイル アロケーション テーブル)の略。ハード ディスクに情報を格納する方法の 1 つ。FAT32 は、2TB のドライブと 256 文字以上のパス名をサポートします。
FC
Fan Controller (ファン コントローラ)の略。
FCRAM
Fast Cycle Random Access Memory (高速サイクル ランダム アクセス メモリ)の略。Cisco CRS-1 シリーズ ルーティング システムで使われている、高速で待ち時間が短いバージョンの SDRAM。
FEC
Forward Error Correction (前方エラー訂正)の略。内部ライン カードからファブリック PARO LI へのリンクを含む、リンク上のエラーを訂正するために使用されます。
FIB
Forwarding Information Base (転送情報ベース)の略。
Fiber Module
(ファイバ モジュ-ル)
ファブリック シャーシに搭載されています。
FM
Fiber Module (ファイバ モジュ-ル)の略。
flooding
(フラッディング)
スイッチやブリッジで使用されるトラフィックを渡す手法です。インターフェイスで受信されたトラフィックは、最初に情報を受信したインターフェイス以外のすべてのインターフェイスに送信されます。
Forwarding (転送)
インターネットワーキング デバイスを経由して最終的な宛先にフレームを送信するプロセスです。
Forwarding Information Base
(転送情報ベース)
データ パケットのスイッチングに関する情報を格納するデータベースです。FIB は、RIB 内の情報にもとづいています。ライン カードにインストールされているルートのうち、転送に最適なルートを選び出したものです。
Frame Relay
(フレーム リレー)
業界標準の交換データ リンク レイヤ プロトコルで、接続されたデバイス間の High-Level Data Link Control (HDLC; ハイレベル データリンク制御)のカプセル化を利用して、多重仮想回線を扱います。フレーム リレーは X.25 よりも効率的で、一般には X.25 に代わるプロトコルとみなされています。
FRR
fast reroute (ファスト リルーティング)の略。label switch path (LSP)内のノードまたはリンクに障害が発生した場合に、自動的に LSP のトラフィックをリルーティングします。FRR により、LSP 上を移動するパケットの損失が低減されます。
FRU
Field Replaceable Unit (現地交換可能装置)の略。Cisco CRS-1 シリーズ ルータの個別に発注できるコンポーネントです。
FTP
File Transfer Protocol (ファイル転送プロトコル)の略。TCP/IP プロトコル スタックの一部で、ネットワーク ノード間でファイルを送受信するために使用されます。FTP は RFC 959 で定義されています。

 


G
Gbps
ギガビット/秒。一定の時間内で送信できるデータの量。
1 ギガビットは 2 30 ビット、すなわち 1,073,741,824 ビットです。
GE
Gigabit Ethernet (ギガビット イーサネット)の略。
Gigabit Ethernet
(ギガビット イーサネット)
すべてのシャーシ間を接続する Cisco CRS-1 シリーズ ルータ 制御バスのイーサネット速度です。
graceful restart
(正常なリスタート)
どのルータ プロセスにも影響を及ぼさないリスタートです。
graphical user interface (グラフィカル ユーザ インターフェイス)
GUI を参照してください。
GRE
Generic Route Encapsulation の略。IP 内での IP トンネルのことです。シスコによって開発されたトンネリング プロトコルです。IP インターネットワーク上のリモート地点でシスコ製ルータへの仮想ポイントツーポイント リンクを作成することにより、IP トンネル内のさまざまなタイプのプロトコル パケットをカプセル化します。GRE を使用した IP トンネリングでは、単一プロトコル バックボーン環境でマルチプロトコル サブネットワークを接続することで、単一プロトコル バックボーン環境全体にネットワークを拡大できます。
GUI
Graphical User Interface (グラフィカル ユーザ インターフェイス)の略。ウィンドウ、メニュー、ボタン、およびマウスなどを使用して操作するグラフィック ベースのユーザ インターフェイスです。
GUMA
Globally Unique MAC address の略。IEEE によって発行される 48 ビット MAC アドレスのことです。Cisco CRS-1 シリーズ ルータ では、内部的に地理的 MAC アドレスも使用されます。

 


H
HA
High Availability (ハイ アベイラビリティ)を参照してください。
HDLC
High-Level Data Link Controller (ハイレベル データ リンク コントローラ)の略。X.25 パケット変換ネットワークで使用される ISO 通信プロトコルです。HDLC は、データ リンク レイヤでのエラー訂正機能を備え、LAP、LAPB、および SDLC のサブセットを含んでいます。
hello packet
(Hello パケット)
ルータが、近接するルータの検出および回復に使用するマルチキャスト パケットです。Hello パケットは、クライアントがまだ動作中で、ネットワークに接続できることも示します。
Hello protocol
(Hello プロトコル)
OSPF システムによって使用されるプロトコルで、近接関係の確立および維持に使われます。
Hexadecimal
(16 進法)
16 を基数とした数字表記法。この数字表記法では、0~9 までの数字、および 10~15 を表す値として A~F (または a~f)までの英字を使用します。最も右の桁は 16 の 0 乗で 1、次の桁は 16 の 1 乗で 16、そしてその次の桁は 16 の 2 乗で 256 と、桁が一つ左へ移動するごとに乗数が繰り上がっていきます。
16 進法によるビット マスク、マシン アドレス、その他の低レベル定数の表示は 2 進法 より簡潔で、16 進数を異なるビット位置へ分割するのは比較的容易です。たとえば、32 ビットの長さを持つ語の最初の 16 ビットが、16進法での最初の 4 桁にあたります。
High Availability
(ハイ アベイラビリティ)
ハイ アベイラビリティとは、システムが継続的に動作する状態をいいます。システムを「ハイ アベイラビリティ」にするには、アプリケーションとデータベースサーバ、記憶装置、エンドツーエンド ネットワークを含むすべてのコンポーネントが継続的なサービスを提供する必要があります。
High-Level Data Link Controller (ハイレベル データ リンク コントローラ)
HDLC を参照してください。
Hop (ホップ)
ネットワーク ノード間(たとえば 2 つのルータ間)のデータ パケットの移動です。Hop Count (ホップ カウント)も参照してください。
Hop Count
(ホップ カウント)
送信元と宛先の距離を測定するルーティング メトリックです。
HTTP
Hypertext Transfer Protocol (ハイパーテキスト転送プロトコル)の略。テキストや画像ファイルの送受信のために、Web ブラウザや Web サーバによって使用されるプロトコルです。HTTP は、WWW (World Wide Web)上でファイル(テキスト、画像、音声、ビデオ、および他のマルチメディア ファイル)を交換するための規則をまとめたものです。インターネット上での情報交換の基礎となっている TCP/IP 関連のプロトコルと同じく、HTTP もアプリケーション プロトコルの 1 つです。
Hypertext Transfer Protocol (ハイパーテキスト転送プロトコル)
HTTP を参照してください。

 


I
iBGP
internal Border Gateway Protocol (内部境界ゲートウェイ プロトコル)の略。BGP セッションは、同じ自律システムにあるルータ間で確立されます。
ICMP
Internet Control Message Protocol (インターネット制御メッセージ プロトコル)の略。エラーを報告し、IP パケット処理に関連する他の情報を提供する、ネットワーク レイヤのインターネット(TCP/IP)プロトコルです。
IEP
IP explicit path (IP 明示的パス)の略。それぞれが明示的パスのノードまたはリンクを表す IP アドレスのリストです。
IETF
Internet Engineering Task Force の略。
IGMP
Internet Group Management Protocol (インターネット グループ管理プロトコル)の略。TCP/IP ネットワークにおいて、マルチキャスト グループの管理を行います。IP ホストによって、そのマルチキャスト グループのメンバーシップを近接マルチキャスト ルータに報告にするために使用されます。
IGP
Interior Gateway Protocol (内部ゲートウェイ プロトコル)を参照してください。自律システム内でルーティング情報を交換するためのインターネット プロトコルです。一般的な IGP の例としては、IGRP、OSPF、RIP があります。
Ingress (入力)
入力チャネルのことです。
Installed Software Set (インストール済みソフトウェア セット)
Cisco CRS-1 シリーズ ルータ にインストールされている Cisco IOS-XR ソフトウェア パッケージのセットです。
IOS-XR
Cisco CRS-1 シリーズ ルータで使用されるシスコのオペレーティング システムです。
IIH
IS IS hello の略。近接性を維持するためにすべての IS-IS システムによって送信されるメッセージです。
Incremental Shortest Path First
ISPF を参照してください。
Interior Gateway Protocol (内部ゲートウェイ プロトコル)
IGP を参照してください。
Intermediate System-to-Intermediate System
IS-IS を参照してください。
Internal Border Gateway Protocol
(内部境界ゲートウェイ プロトコル)
iBGP を参照してください。
Internet Control Message Protocol
(インターネット制御メッセージ プロトコル)
ICMP を参照してください。
Internet Engineering Task Force
IETF を参照してください。
Internet Group Management Protocol (インターネット グループ管理プロトコル)
IGMP を参照してください。
Internetwork Packet Exchange
IPX を参照してください。
Interior Gateway Protocol (内部ゲートウェイ プロトコル)
自律システム内でルーティング情報を交換するためのインターネット プロトコルです。一般的な IGP の例としては、IGRP、OSPF、RIP があります。OSPF および RIP も参照してください°
IP
Internet Protocol (インターネット プロトコル)の略。TCP/IP スタック内のネットワーク レイヤ プロトコルで、コネクションレス インターネットワーク サービスを提供します。IP は、アドレス指定、サービス タイプの指定、分割と再構成、およびセキュリティなどの機能を提供します。
IPv4
IP Version 4 の略。TCP/IP プロトコル用のネットワーク レイヤです。コネクションレスでベストエフォート型のパケット交換プロトコルです。
IPv6
IP Version 6 の略。IPv4 の代替となるプロトコルで、 次世代の IP プロトコルです。IPv6 は、IPv4 との下位互換性があり、データ セキュリティやユーザ アドレスの最大数といった、IPv4 が抱えている欠点を修正するよう設計されています。IPv6 では、アドレス空間が 32 ビットから 128 ビットへ引き上げられ、ネットワークおよびシステム数が無限大に広がります。また、リアルタイムの音声および映像用に Quality of Service (QoS; サービス品質)パラメータをサポートしています。
IP version 4
IPv4 を参照してください。
IP version 6
IPv6 を参照してください。
IPX
Internetwork Packet Exchange の略。NetWare ネットワーク レイヤ(レイヤ 3)プロトコルで、サーバからワークステーションへのデータ転送に使われます。IPX は IP と XNS に類似しています。
IS-IS
Intermediate System-to-Intermediate System の略。DECnet Phase V ルーティングにもとづいた OSI リンク ステート階層型ルーティング プロトコルです。そのため、IS (ルータ)はネットワーク トポロジーを判断するために単一メトリックにもとづいてルーティング情報を交換します。
IS-IS hello
IIH を参照してください。
ISPF
Incremental Shortest Path First (SPF)の略。

 


K
keepalive interval (キープアライブ インターバル)
ネットワーク デバイスがキープアライブ メッセージを送信する間隔です。
keepalive message (キープアライブ メッセージ)
ネットワーク デバイスから他のネットワーク デバイスへ送信されるメッセージで、デバイス間の仮想回線がまだアクティブであることを伝えるためのものです。

 


L
Label Distribution Protocol (ラベル配布プロトコル)
MPLS に対応したルータ間で使われる標準のプロトコルで、パケット転送に使用するラベル(アドレス)をネゴシエートするために使われます。このプロトコルのシスコ独自のバージョンが Tag Distribution Protocol(タグ配布プロトコル)です。
LAIS
Line Alarm Indication Signal (回線アラーム検出信号)の略。アップストリームに障害が発生したことをダウンストリームに知らせる信号です。LAIS は、不要なダウンストリーム障害が宣言されたり、アラームが生成されるのを防ぎます。
Layer 2 (レイヤ 2)
レイヤ 2 とは、広く参照されるマルチレイヤ通信モデルである Open Systems Interconnection (OSI)のデータ リンク レイヤのことを指します。データ リンク レイヤには、ブリッジまたはスイッチによって検査されたアドレスが含まれます。レイヤ 2 の処理は、パケット解析の必要が少ないため、レイヤ 3 よりも高速です。
Layer 3 (レイヤ 3)
レイヤ 3 とは、広く参照されるマルチレイヤ通信モデルである Open Systems Interconnection (OSI)のネットワーク レイヤのことを指します。ネットワーク レイヤは、ネットワーク上にある近接ノードのアドレスの把握、ルートおよびサービス品質の選択、トランスポート レイヤ メッセージの認知、およびローカル ホスト ドメインへのトランスポート レイヤ メッセージの転送に関わっています。
ルータはレイヤ 3 デバイスです。一部の新型のスイッチもレイヤ 3 の機能を持っています。インターネット プロトコル (IP)アドレスは、レイヤ 3 アドレスになります。
LC
Line card (ライン カード)の略。
LCIC
Line Card Interface Card (ライン カード インターフェイス カード)の略。ライン カード シャーシからの内部ファイバ接続は、中央のファブリック ラックにある LCIC で終端します。
LDP
Label Distribution Protocol (ラベル配布プロトコル)を参照してください。
Line Card
(ライン カード)
Modular Service Card (モジュラ サービス カード)を参照してください。
lineup (ラインナップ)
コンポーネント バージョンのリストです。ラインナップは、パッケージ、SMU、またはプロジェクトに関連しています。
Logical Router
(論理ルータ)
Cisco CRS-1 シリーズ ルーティング システムは複数の論理ルータに配分することができ、各ルータは別々に管理することが可能です。
loopback
(ループバック)
テストのために送出信号を受信側へ送り返すことです。
LOP
Loss of Pointer (ポインタ異常)の略。SONET 信号の障害状態です。受信側のネットワークが、ヘッダーの H1 バイトと H2 バイトが表すポインタ値(synchronous payload envelope (SPE; 同期ペイロード エンベロープ)の位置を示す)を識別またはロックできない状態です。
LR
Logical Router (論理ルータ)の略。
LSP
label switch path (ラベル スイッチ パス)または link-state packet (リンク ステート パケット)の略。
LSR
Label Switch Router (ラベル スイッチ ルータ)の略。LSR は、固定長のラベルだけをチェックし、MPLS ネットワーク内でパケットを転送します。

 


M
MAC Address
(MACアドレス)
Media Access Control (メディア アクセス制御)の略。デバイスのハードウェア アドレスです。
mask (マスク)
他のデータ セットのビット パターンを拒否または受諾するために使われるビット パターンです。
maximum transmission unit
(最大転送ユニット)
MTU を参照してください。
MBI
Minimum Boot Image (最小起動イメージ)の略。カーネルと、ノードを起動するためのドライバやコンポーネントの最小セットとを含んだソフトウェア イメージです。
MDA
Management Data API の略。
Metro
パケットの入力および出力処理と、転送に関する決定を行う転送エンジンです。
MIB
Management Information Base (管理情報ベース)の略。ネットワーク管理情報のデータベースで、SNMP などのネットワーク管理プロトコルによって使用および維持されます。
Modular Services Card (モジュラ サービス カード)
Cisco CRS-1 シリーズ ルータ アーキテクチャにおいて入力および出力パケットの処理とキューイング機能が実行されるモジュールです。1 つのライン カード シャーシには、最高で 16 のMSC が搭載されます。各 MSC には、対応する PLIM (さまざまな物理インターフェイスを提供するため、PLIM にはいくつかのタイプがあります)が必要です。MSC と PLIM は、ライン カード シャーシ ミッドプレーン上で接続されます。
MSC はまた、ライン カードとも呼ばれます。
MOSPF
Multicast OSPF の略。OSPF ネットワークで使用される、ドメイン内マルチキャスト ルーティング プロトコルです。IP マルチキャスト ルーティングをサポートするために、基本 OSPF ユニキャスト プロトコルに拡張が加えられたものです。
MPLS
Multiprotocol Label Switching (マルチプロトコル ラベル スイッチング)の略。IP トラフィックをラベルを使って転送するスイッチング方法です。このラベルは、ネットワーク上のルータやスイッチに対して、確立済みの IP ルーティング情報をもとにどの宛先にパケットを転送するか指示します。
MPLS-TE
Multiprotocol Label Switching traffic engineering (マルチプロトコル ラベル スイッチング トラフィック処理)の略。
MTU
Maximum Transmission Unit (最大伝送ユニット)の略。インターフェイスで処理できる最大パケットのサイズです。
multicast OSPF
MOSPF を参照してください。
Multi Exit Discriminator
MED を参照してください。
Multiprotocol Label Switching
(マルチプロトコル ラベル スイッチング)
MPLS を参照してください。
Multiprotocol Label Switching traffic engineering
(マルチプロトコル ラベル スイッチング トラフィック処理)
MPLS-TE を参照してください。
MSC
Modular Services Card (モジュラ サービス カード)を参照してください。

 


N
Netboot
(ネットブート)
tftp などのネットワーク サーバからソフトウェア イメージをロードすることです。
Node (ノード)
Cisco CRS-1 シリーズ ルーティング システム に取り付けられ、動作しているカードです。
Non-stop forwarding
NSF を参照してください。
NSF
Non-stop forwarding の略。フェールオーバー、プロセス リスタート、およびソフトウェア パッケージのアップグレードやダウングレードなどのイベント中でもパケットが流れ続けます。
NVRAM
Non-Volatile Random Access Memory (不揮発性 RAM)の略。バッテリー電源が永久的に接続されているために不揮発性の記憶装置になっている静的ランダム アクセス メモリです。

 


O
OC n
Optical Carrier (光キャリア) n の略。n の部分は、SONET ネットワーク内のさまざまなスピードに応じて、3、12、48、または 192 の数値が入ります。
OIM
OSI Internet Management の略。OSI ネットワーク管理プロトコルを使用して TCP/IP ネットワークを管理する方法の仕様を策定することを目的としたグループです。
OIR
Online Insertion and Removal (ホットスワップ)の略。動作中のシャーシまたはシステムで、システムやカードそのものに悪影響を与えずにカードの挿入および取り外しができることです。
OMG
Object Management Group の略。オブジェクト指向プログラミングの標準化を目的とした団体です。あらゆるタイプのプラットフォーム上で、あらゆるタイプの開発環境を使って動作するメソッドおよびデータにより、共通のバイナリ オブジェクトを規定することが目的です。Common Object Request Broker Architecture (CORBA)は、OMG の委員会の 1 つによって策定されました。
Open Shortest Path First
OSPF を参照してください。
ORF
Outbound Route Filter の略。BGP スピーカーから、発信ポリシーとして適用する近接のデバイスに受信ポリシーを送ることができます。これにより、受信側ではなく送信側で不要なルートをフィルタすることができます。
OSPF
Open Shortest Path First の略。リンク ステート、階層的 Interior Gateway Protocol (IGP; 内部ゲートウェイ プロトコル)のルーティング アルゴリズムで、インターネットの世界では、RIP に代わるものとして提案されています。OSPF は最低コスト ルーティング、マルチパス ルーティング、およびロード バランスを特徴としています。OSPF は、初期バージョンの IS-IS プロトコルから派生したものです。

 


P
Package (パッケージ)
Cisco CRS-1 シリーズ ルーティング システム にインストールされているソフトウェア コンポーネントのグループです。
Package Installation Envelopes
PIE file (PIE ファイル)を参照してください。
Packet (パケット)
情報を論理的にグループ化したもので、制御情報で構成されるヘッダーと(通常は)ユーザ データから構成されます。「パケット」は、ネットワーク レイヤのデータの単位を指す場合によく使われます。
Packet over SONET (パケット オーバー SONET)
PoS を参照してください。
PAP
Password Authentication Protocol (パスワード認証プロトコル)の略。PPP ピアが相互に認証できるようにする認証プロトコルです。ローカル ルータへの接続を試みるリモート ルータは、認証要求を送信する必要があります。CHAP とは違い、PAP では、パスワードおよびホスト名またはユーザ名を暗号化せずに渡します。PAP 自体は不正アクセスを防ぐものではなく、単にリモート側を識別するだけです。ユーザにアクセス権があるかどうかは、ルータまたはアクセス サーバによって判断されます。PAP は PPP 回線のみでサポートされています。
PAROLI
Parallel Optical Link は、Cisco CRS-1 シリーズ ルーティング システム 内のライン カードとファブリック シャーシの相互接続に使用されます。
Password Authentication Protocol (パスワード認証プロトコル)
PAP を参照してください。
PCMCIA
Personal Computer Memory Card International Association の略。クレジット カード サイズのメモリまたは I/O デバイスの標準規格です。
PIE file
(PIE ファイル)
Package Installation Envelope ファイル。PIE ファイルは、.pie 拡張子の付いたインストール可能なソフトウェア ファイルです。PIE は、パッケージまたは SMU の形式になっています。PIEは、IOS-XR ソフトウェアを配信するために使用されます。PIE には単一のコンポーネント、コンポーネントのグループ(パッケージと呼びます)、または複数のパッケージのセットが含まれています。PIE に 1 つ以上のパッケージが含まれている場合は、「複合 PIE」と呼ばれます。
PLIM
Physical Layer Interface Module (物理レイヤ インターフェイス モジュール)の略。ライン カードに物理インターフェイスを提供します。また、Cisco CRS-1 シリーズ ルーティング システムに接続しているライン インターフェイス用のフレーム構成、クロック リカバリ、チャネル化、および光信号送信など、メディア固有の機能も扱います。
PODS
Parallel Optical DeviceS の略。12 ファイバ リボン ケーブルを VCSEL レーザーに接続する安価な光テクノロジーのことです。
Point Of Presence
(アクセス ポイント)
インターネット サービス プロバイダーが Local Exchange Carrier (LEC; 地域の電話会社)との相互接続に使う機器を設置するための物理的な場所です。
Point-to-point protocol (ポイントツーポイント プロトコル)
PPP を参照してください。
POP
Point of Presence (アクセスポイント)を参照してください。(一般的に大手の)サービス プロバイダーが電気通信およびネットワーク機器を収容している場所です。
policy map
(ポリシー マップ)
トラフィック ポリシー名を指定し、トラフィック ポリシーを設定します。
PoS
Packet over SONET (パケット オーバー SONET)の略。コア ルータ が SONET または SDH フレーム上でネイティブの IP パケットを直接送信できるようにします。
Power Shelves
(電源シェルフ)
各シャーシには、2 つの電源シェルフが取り付けられています。電源シェルフのタイプは、取り付けごとに異なります。使用できるタイプは、Delta AC 電源シェルフ、Wye AC 電源シェルフ、および DC 電源シェルフです。
PPP
Point-to-Point Protocol (ポイントツーポイント プロトコル)の略。SLIP の後継プロトコルで、同期および非同期回線上でルータ ツー ルータおよびホスト ツー ネットワークの接続を提供します。SLIP は IP で動作するよう設計されていましたが、PPP は、IP、IPX、ARA などの複数のネットワーク レイヤ プロトコルで動作するように設計されています。また、PPP には CHAP や PAP などのセキュリティ メカニズムが備わっています。PPP は、LCP および NCP という 2 つのプロトコルを必要とします。
Primary (プライマリ)
システム タスクを行うカードまたはプロセスを指します。冗長設定では、プライマリになることのできる、非アクティブのスタンバイ カードまたはプロセスが用意されています。アクティブ カードやプロセスをアクティブと呼ぶことがあります。
Primary RP (プライマリ ルート プロセッサ)
シャーシに取り付けられているアクティブ ルート プロセッサのことです。各シャーシには、2 つのルート プロセッサがあります。1 つはプライマリまたはアクティブ ルート プロセッサとして、もう 1 つはスタンバイまたは冗長ルート プロセッサとして機能します。
pwd
Present Working Directory (現在の作業ディレクトリ)の略。 cd コマンドによって定義されているディレクトリです。 pwd コマンドを使用すると、どのディレクトリやファイル システムが cd コマンドでデフォルトとして指定されているかを表示できます。

 


Q
QoS
Quality of Service (サービス品質)の略。保証帯域幅、遅延、配信保証などのデータ フローを表すパラメータのセットです。
Query (クエリ)
ビーコン メッセージが検知されない場合、最初に選択アルゴリズムが動作したときに SC から送信される特別なイーサネット メッセージです。

 


R
Rack OIR
(ラック OIR)
ライン カードまたはファブリック シャーシ全体を、システムに取り付け、取り外しすることを示すイベントです。dSC の場合は、制御プレーン イーサネットを介して、制御プレーンへの SCの取り付け、取り外しを行うことを示します。ファブリック OIR との関連はありません。
RBOC
Regional Bell Operating Company を参照してください。
RCP
Remote Copy Protocol (リモート コピー プロトコル)の略。ネットワーク上のリモート ホストやリモート サーバにあるファイル システムから、またはそのファイルシステムへのファイル コピーを可能にするプロトコルです。RCP プロトコルでは、TCP を使用して信頼性の高いデータの配信を実現しています。
Regional Bell Operating Company
AT&T 社の分割によって生まれた 7 つの地域電話会社です。RBOC では州の境界を越えない運営をしています。
Resource Reservation Protocol (リソース予約プロトコル)
RSVP を参照してください。
RIB
Routing Information Base (ルーティング情報ベース)の略。FIB の選択に使用できるすべてのルートのセットです。RIB には基本的に、選択に使用できるルートがすべて含まれています。RIB は、動的ルーティング プロトコルを介して検知したすべてのルート、直接接続しているすべてのネットワーク(たとえば、特定のルータのインターフェイスが接続されているネットワーク)、静的ルートなどの追加設定されたルート、の集まりです。
RIP
Routing Information Protocol (ルーティング情報プロトコル)の略。UNIX BSD システムに同梱されている Interior Gateway Protocol (IGP; 内部ゲートウェイ プロトコル)です。インターネットでは、最も一般的な IGP です。RIP ではホップ カウントをルーティング メトリックとして使用します。hop count (ホップ カウント)、IGP、および OSPF も参照してください。
rlogin
remote login (リモート ログイン)の略。UNIX ホストへのログインに使用されます。
ROMMON
ROM モニタ プログラムのこと。ROMMON は、FLASH または ROM から実行され、基板を初期化して高レベル オペレーティング システムをロードするシングル スレッドのプログラムです。ROMMON は、システムのデバッグや、システムを手動で起動するために使用します。
ROM Monitor
(ROM モニタ)
ROMMON を参照してください。
Route Processor
(ルート プロセッサ)
Cisco CRS-1 シリーズ ルーティング システム の実行制御ソフトウェアを含むカードです。2 つの RP が冗長なペアとして各ライン カード シャーシの専用スロットに搭載されています。
Router (ルータ)
ネットワーク レイヤ デバイスで、1 つまたは複数のルーティング メトリックを使用して、ネットワーク トラフィックを転送する最適なパスを決定します。ルータは、ネットワーク レイヤ情報をもとに、パケットをあるネットワークから他のネットワークへ転送します。
Routing
(ルーティング)
宛先ホストへのパスを見つけるプロセスです。ルーティングは大規模ネットワーク上ではかなり複雑になります。これは、大規模ネットワークでは、パケットが最終の宛先ホストにたどりつくまでに経由する中間の宛先が数多く考えられるためです。
Routing Domain
(ルーティング ドメイン)
エンド システムと中間システムのグループで、同じ管理ルールにもとづいて動作します。各ルーティング ドメイン内には 1 つまたは複数のエリアがあり、各エリアはエリア アドレスによって一意に識別されます。
Routing Information Protocol (ルーティング情報プロトコル)
RIP を参照してください。
Routing Metric
(ルーティング メトリック)
ルーティング アルゴリズムの 1 つで、他より効率的なルートを判断します。この情報は、ルーティング テーブルに格納されています。メトリックには、帯域幅、通信コスト、遅延、ホップ カウント、ロード、MTU、パス コスト、信頼性などが含まれます。単にメトリックと呼ぶこともあります。
アルゴリズムは、問題を解決に導くための明確なルールまたはプロセスです。ネットワークの分野では、特定の送信元から特定の宛先に送られるトラフィックに対して最適なルートを判断するために、よくアルゴリズムが利用されます。
Routing Protocol (ルーティング プロトコル)
特定のルーティング アルゴリズムを実装することでルーティングを実現するプロトコルです。ルーティングの例としては、BGP、OSPF、および IS-IS があります。
Routing Table
(ルーティング テーブル)
ルータや一部の他のインターネットワーキング デバイスに格納されているテーブルで、特定のネットワークの宛先や、場合によってはルータに関連するメトリックを記録します。
RP
Route Processor (ルート プロセッサ)の略。
RPC
Reverse Path Check の略。予想される発信元 IP アドレスのインターフェイスと同じインターフェイスでパケットが受信されたかをチェックするセキュリティ機能です。
RPF
Reverse Path Forwarding (逆方向パス転送)の略。マルチキャスト転送アルゴリズムの一部で、パケットを転送するかどうかを判断します。
RSVP
Resource Reservation Protocol (リソース予約プロトコル)の略。IP ネットワーク全体のリソースの予約をサポートするプロトコルです。IP エンド システムで動作しているアプリケーションは、RSVP を使用して、受信したいパケット ストリームの特性(帯域幅、ジッタ、最大バーストなど)を他のノードに知らせることができます。RSVP は IPv6 の技術を利用しています。このプロトコルは、Resource Reservation Setup Protocol とも呼ばれます。IPv6 も参照してください。
Running Configuration (実行時設定)
現在有効になっているルータ設定のことです。将来参照できるように複数のバージョンのルータ設定を保存しておくことができますが、特定の時点で使用されるルータの実行時設定は常に 1 つだけです。
Rx
ファブリック リンクの受信側です。すべてのリンクは単方向です。Tx も参照してください。

 


S
S/2 Switch Module (S/2 スイッチ モジュール)
S2 スイッチ ファブリック エレメントだけを持つスイッチ モジュールです。このスイッチモジュールは、ファブリック シャーシにあります。
S1 Stage
(S1 ステージ)
ファブリック ステージです。すべての S2 ステージにトラフィックを分配します。
S1、S2、S3
スイッチ ファブリックのステージです。データは、ラインカードにある「sprayer」ASIC の 1 つからスイッチ ファブリックへ入ります。その後、S1 エレメント、S2 エレメント、S3 エレメントを通過し、最後に宛先ラインカードにある「sponge」ASIC の 1 つへ到達します。
S123 Switch Module (S123 スイッチ モジュール)
3 ステージすべてのスイッチ ファブリックを含むファブリック カードです。16 スロット シングル シャーシ構成のライン カード ラックには、8 つの S123 基板があります。
S2 Stage
(S2 ステージ)
ファブリック ステージです。主にスイッチングを行います。宛先の S3 ステージにもとづいてキューイングが行われます。
S3 Stage
(S3 ステージ)
ファブリック ステージです。スイッチングを行います。出力ファブリック チャネルにもとづいてキューイングが行われます。
SC
System controller (システム コントローラ)の略。
SCFC
Shelf controller/fan controller (シェルフ コントローラ/ファン コントローラ)の略。シェルフ コントローラとファン コントローラの機能を 1 つのカードにまとめたものです。各ファブリック シャーシには、2 つの SCFC が搭載されています。
SCRP
Shelf controller/route processor (シェルフ コントローラ/ルート プロセッサ)の略。Shelf Controller (シェルフ コントローラ)を参照してください。
SCTP
Stream Control Transmission Protocol の略。TCP の代替プロトコルです。SCTP には複数の送信パスがあります。SCTP は、同じホストの複数の IP アドレスをサポートし、これらのアドレスからのデータ ストリームを 1 つのセッションとして扱って、TCP/IP 上で SS7 シグナリングを容易にするよう設計されています。TCP のように、厳密な配信順序を必要としません。データ ストリームの 1 つに障害が発生しても、他のストリームの配信は中断しません。
SDH
Synchronous Digital Hierarchy (同期デジタル ハイアラーキ)の略。ヨーロッパの標準規格で、光信号を使用してファイバ上で送信する場合の速度とフォーマットの標準を定義しています。SDH は SONET に似ており、基本の SDH 速度は 155.52Mbps で、STM-1 に指定されています。
SDRAM
Synchronous Dynamic Random Access Memory の略。ダイナミック RAM の1 つで、制御信号に個別のクロック信号を追加します。
Service Processor (サービス プロセッサ)
SP を参照してください。
Shelf Controller
(シェルフ コントローラ)
System Controller (システム コントローラ)を参照してください。
Shelf Manager
(シェルフ マネージャ)
シェルフ マネージャ プロセスはルータまたはスイッチ上で実行され、OIR イベントの処理などのプラットフォーム依存の機能を実行します。シェルフ マネージャは、プラットフォーム マネージャとも呼ばれます。
SM
Switch Module (スイッチ モジュール)の略。
SMU
Software Maintenance Upgrade (ソフトウェア メンテナンス アップグレード)の略。重大な問題に「的を絞った」修正プログラムです。SMU はPIE ファイルとして配布され、ソフトウェア パッケージの更新に使用されます。
SNMP
Simple Network Management Protocol (簡易ネットワーク管理プロトコル)の略。SNMP は、ネットワーク管理、ネットワーク デバイスとその機能の監視を規定するプロトコルです。このプロトコルは、TCP/IP ネットワークに限られているわけではありません。
Snoop (スヌープ)
ファブリックに入るすべてのトラフィックを、あるインターフェイスから他のインターフェイスへコピーするファブリックの機能です。
Software Configuration (ソフトウェアの構成)
特定のノード用にアクティブになっているパッケージのリストです。ソフトウェアの構成には、起動パッケージと追加機能パッケージがあります。
SONET
Synchronous Optical Network (同期光ファイバ ネットワーク)の略。ポイントツーポイントの光ファイバ ネットワークにもとづいたブロードバンド ネットワーキングの標準規格です。
SP
Service Processor (サービス プロセッサ)の略。各カードの SP は、ラックのシェルフ コントローラとの内部管理接続を維持しています。CLI コマンドで SP を指定すると、ファブリック、アラーム、およびファン コントローラ カードの node ID を確認できます。次に CLI コマンドの例を示します。
RP/0/RPO/CPU:router# admin show controllers fabric connectivity location 0/SM0/SP
SPE
Synchronous Payload Envelope (同期ペイロード エンベロープ)の略。SONET フレームの一部で、オーバーヘッド情報(POH およびユーザ データ)を含んでいます。
SPF
shortest path first (最短パス優先)の略。繰り返しながら最短パスのスパニング ツリーを求めるルーティング アルゴリズムです。一般にリンク ステート ルーティング アルゴリズムの中で使用されます。Dijkstra のアルゴリズムとも呼ばれます。
Sponge
再構成および再順序化を行う ASIC です。スイッチ ファブリックからセルを取り出しパケットに変換します。パケットはその後、出力(送信)パスのキューに入れられます。
Sprayer
ライン カードの入力(受信)パスにあるセグメント化 ASIC です。パケットを取り込んで、セルにセグメント化し、ファブリックへ送信します。
SRP
Spatial Reuse Protocol の略。IP プロトコルにもとづくリングです。
sRP
Standby RP (スタンバイ ルート プロセッサ)の略。
SSH
Secure Shell (セキュア シェル)の略。
SSL
Secure Socket Layer (セキュア ソケット レイヤ)の略。
Standby (スタンバイ)
アクティブになるのを待っている非アクティブなカードまたはプロセスです。スタンバイ カードまたはプロセスは、バックアップと呼ぶこともあります。
Startup Configuration (スタートアップ コンフィギュレーション)
次回のルータ起動時に適用されるルータの設定です。
Switch Module
(スイッチ モジュール)
スイッチ ファブリックの機能を提供します。S2 SM はファブリック シャーシに搭載されます。ライン カード シャーシには、S1/S2/S3、S1/S3、または S1/S2/S3T のうち、いずれかが搭載されています。どのモジュールが搭載されるかは、システムの構成によります。
Switchover
(スイッチオーバー)
アクティブ カードとスタンバイ カードが切り替わることです。切り替わる前のアクティブ カードは、スイッチオーバーが起こる前に故障した可能性があります。アクティブ カードの故障はスイッチオーバーの理由の1 つです。スイッチオーバーは、フェールオーバーとも呼びます。
Synchronous Digital Hierarchy (同期デジタル ハイアラーキ)
SDH を参照してください。
Synchronous Optical Network (同期光ファイバ ネットワーク)
SONET を参照してください。
System controller
(システム コントローラ)
Cisco CRS-1 シリーズ ルーティング システム内のシャーシの設定と状態を管理するハードウェア コンポーネントです。ライン カード シャーシでは、SC は RP モジュールの一部です。ファブリック シャーシでは、SC は独立したシェルフ コントローラ モジュールです。このマニュアルでは、特に明記されていない限り、システム コントローラは RP (ライン カード シャーシの場合)または SC (ファブリック シャーシの場合)を指すものとします。
System Reload
(システム リロード)
Cisco CRS-1 シリーズ ルータ ノードのリロードです。
System Restart
(システム リスタート)
Cisco CRS-1 シリーズ ルータ ノードのソフト リセットです。この動作は、そのノードで作動しているすべてのプロセスをリスタートします。

 


T
TAC
Technical Assistance Center の略。
TACACS
Terminal Access Controller Access Control System の略。DDN コミュニティによって開発された認証プロトコルで、リモート アクセス認証と、イベント ログなどの関連サービスを提供します。ユーザ パスワードは個々のルータではなく中央のデータベースで管理されるため、容易に拡張が可能なネットワーク セキュリティ ソリューションを提供します。
Target Configuration (ターゲット設定)
IOS-XR 実行設定の「2 段階」の設定を指します。これにより、ユーザは実行設定に変更を加え、 commit コマンドを入力してこれらの変更を有効にすることができます。
Tbps
テラビット/秒。1,000,000,000,000 (1 兆)ビット/秒に相当します。一定の時間内で送信できるデータの量を表すのに使用します。
TCP
Transmission Control Protocol の略。コネクション型のトランスポート レイヤ プロトコルで、安定した全二重のデータ送信を実現します。TCP は TCP/IP プロトコル スタックの一部です。
telnet
TCP/IP プロトコル スタックの標準的な端末エミュレーション プロトコルです。Telnet は、リモート端末接続に使用します。ユーザはリモート システムにログインし、ローカル システムに接続しているかのようにリソースを使用することができます。Telnet は RFC 854 で定義されています。
Terabyte
(テラバイト)
コンピュータ メモリ または記憶装置容量の単位で、1,024 ギガバイト(240 バイト)に相当します。約 1 兆バイトです。
Terminal Access Controller Access Control System
TACACS を参照してください。
TFTP
Trivial File Transfer Protocol (簡易ファイル転送プロトコル)の略。FTP の簡易バージョンで、通常はクライアント認証(ユーザ名やパスワードなどの)なしで、ネットワーク上の他のコンピュータへファイルを送信できます。
注: 一部の TFTP サーバ(Sun Solaris など)では、32MB 以上のファイルがサポートされていないことがあります。
TLU
Table Lookup の略。
tunnel (トンネル)
2 つのルータなど、2 つのピア間のセキュアな通信パスです。
Tx
ファブリック リンクの送信側です。すべてのリンクは単方向です。Rx も参照してください。

 


U
UDP
User Datagram Protocol (ユーザ データグラム プロトコル)の略。TCP/IP プロトコル スタックのコネクションレス トランスポート レイヤ プロトコルです。UDP は確認応答や配信保証なしでデータグラムを交換する簡易プロトコルで、エラー処理および再伝送は他のプロトコルで処理されなければいけません。UDP は RFC 768 で定義されています。
unicast
(ユニキャスト)
通信ネットワーク内のレシーバーにメッセージを送信する場合に、複数のユーザが同時に同じデータを同じサーバに要求すると、重複したデータ ストリームが各ユーザに 1 つ送信されます。
User Datagram Protocol (ユーザ データグラム プロトコル)
UDP を参照してください。

 


V
VCSEL
Vertical Cavity Surface Emitting Laser の略。
Virtual Private Network (仮想私設網)
VPN を参照してください。
VPN
Virtual Private Network (仮想私設網)の略。IP トラフィックがパブリック TCP/IP ネットワーク上を安全に移動できるよう、あるネットワークから別のネットワークへのすべてのトラフィックを暗号化します。VPN では、トンネリングを使用してすべての情報を IP レベルで暗号化します。

 


W
WRED
Weighted Random Early Detection (重み付きランダム早期検出)の略。輻輳の際に、プライオリティの高いトラフィックの損失率が、その他のトラフィックよりも低くなるようにするキューイング方法。

 


X
XML
extensible markup language の略。World Wide Web Consortium (W3C)が管理する標準規格で、ユーザが情報構造を指定するマークアップ言語を作成できるシンタックスを定義しています。情報構造は、たとえばサブスクライバ名やアドレスなど、情報のタイプを定義するもので、情報がどのように表示されるか(太字、斜体、など)を定義するものではありません。これらの情報構造は、外部のプロセスで操作でき、さまざまなフォーマットで公開できます。XML により、カスタマイズされたマークアップ言語を定義することが可能です。