Cisco CRS-1 シリーズ キャリア ルーティング システム スタートアップ ガイド
CLI のヒント、テクニック、ショート カット
CLI のヒント、テクニック、ショートカット
発行日;2012/01/13 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

CLI のヒント、テクニック、ショートカット

内容

CLI のヒントおよびショートカット

短縮コマンドの入力

疑問符(?)を使用したコマンドのヘルプの表示

Tab キーを使用したコマンド部分入力の補完

コマンドの構文エラーの識別

no 形式およびデフォルト形式のコマンドの使用法

no 形式のコマンドの使用法

デフォルト形式のコマンドの使用法

折り返されたコマンドラインの編集

show コマンドを使用したシステム情報の表示

一般的な show コマンド

--More-- プロンプトでの出力の継続表示

画面出力の表示の中止

ファイルへの出力のリダイレクト

大規模設定の出力の絞り込み

show コマンドによる特定の機能またはインターフェイスの出力

ワイルド カードを使用したインターフェイスのすべてのインスタンスの表示

show コマンドの出力のフィルタリング

--More-- プロンプトでのフィルタの追加

ワイルド カード、テンプレート、およびエイリアス

ワイルド カード(*)を使用した show コマンドでのインターフェイスの検出

設定テンプレート

テンプレートの定義例

テンプレートの適用例

エイリアス

コマンドのエイリアスとして使用するキーストローク

コマンド履歴

コマンド履歴の呼び出し

削除したエントリの呼び出し

コマンドラインの再表示

キーストローク

カーソルを移動するキーストローク

大文字/小文字を制御するキーストローク

CLI エントリを削除するキーストローク

入力ミス文字の入れ替え

CLI のヒント、テクニック、ショートカット

ここでは、Cisco IOS-XR ソフトウェアのコマンドライン インターフェイス(CLI)を使用する際のテクニックについて説明します。

内容

ここでは、次の内容について説明します。

「CLI のヒントおよびショートカット」

「短縮コマンドの入力」

「疑問符(?)を使用したコマンドのヘルプの表示」

「Tab キーを使用したコマンド部分入力の補完」

「コマンドの構文エラーの識別」

「no 形式およびデフォルト形式のコマンドの使用法」

「折り返されたコマンドラインの編集」

「show コマンドを使用したシステム情報の表示」

「一般的な show コマンド」

「--More-- プロンプトでの出力の継続表示」

「画面出力の表示の中止」

「ファイルへの出力のリダイレクト」

「大規模設定の出力の絞り込み」

「show コマンドの出力のフィルタリング」

「ワイルド カード、テンプレート、およびエイリアス」

「ワイルド カード(*)を使用した show コマンドでのインターフェイスの検出」

「設定テンプレート」

「エイリアス」

「コマンドのエイリアスとして使用するキーストローク」

「コマンド履歴」

「コマンド履歴の呼び出し」

「削除したエントリの呼び出し」

「コマンドラインの再表示」

「キーストローク」

「カーソルを移動するキーストローク」

「大文字/小文字を制御するキーストローク」

「CLI エントリを削除するキーストローク」

「入力ミス文字の入れ替え」


ヒント コマンドは大文字、小文字、または両方を使用して入力できます。パスワードだけは、大文字と小文字が区別されます。ただし、シスコシステムズのマニュアルでは、コマンドを小文字で表記します。


CLI のヒントおよびショートカット

次に、CLI を使用する際に便利なヒントおよびショートカットについて説明します。

「短縮コマンドの入力」

「疑問符(?)を使用したコマンドのヘルプの表示」

「Tab キーを使用したコマンド部分入力の補完」

「コマンドの構文エラーの識別」

「no 形式およびデフォルト形式のコマンドの使用法」

「折り返されたコマンドラインの編集」

短縮コマンドの入力

コマンドやキーワードは、それが一意な短縮形であれば、数文字に省略することができます。たとえば、 configure config と短縮できます。コマンドの一意な短縮形だからです。ルータは短縮形のコマンドを受け取り、実行します。

疑問符(?)を使用したコマンドのヘルプの表示

使用できるコマンドや、コマンドの正しい構文を確認するには、疑問符( ? )を使用します。 表 3-1 に、ヘルプ表示のオプションの概要を示します。


ヒント 疑問符(?)の前にスペースを入れるかどうかには、意味があります。疑問符の前にスペースを挿入すると、コマンドまたは CLI モードで使用できるすべてのオプションが表示されます。文字列の後にスペースを挿入しないと、特定の文字列で始まるコマンドのリストが表示されます。


 

表 3-1 ヘルプ表示コマンド

コマンド
説明
partial-command ?
?

特定のコマンド モードで使用できるすべてのコマンドのリストを表示します。

command ?
command keyword ?

次の例では、サブネット 172.0.0.0 (0~255 の範囲内の数値で始まる IPv4 アドレスのビットを無視)のすべてのホストへのアクセスを拒否するアクセス リスト 99 にエントリを追加して、現在の設定セッションの設定バッファに格納します。コマンドのヘルプを使用して、上記の設定を行う手順を次に示します。


ステップ 1 access-list コマンドを入力し、続けてスペースおよび疑問符を入力して、コマンドの使用可能なオプションを表示します。

RP/0/RP0/CPU0:router(config)# access-list ?
<1-199> IP Access list
<1300-2699> IP Access list

) 数値範囲(かぎカッコ内)は包含範囲です。


ステップ 2 アクセス リスト番号 99 を入力し、続けてスペースおよび疑問符を入力して、そのキーワードに適用できる引数および簡単な説明を表示します。

RP/0/RP0/CPU0:router(config)# access-list 99 ?
<1-2147483647> Sequence number for this entry
deny Specifies packets to reject
permit Specifies packets to forward
remark Comment for access list
<cr>
RP/0/RP0/CPU0:router(config)# access-list 99 deny ?
A.B.C.D Address to match
 

ステップ 3 一般的に、大文字は変数(引数)を表します。IP アドレスを入力し、続けてスペースおよび疑問符(?)を入力して、さらに追加のオプションを表示します。

RP/0/RP0/CPU0:router(config)# access-list 99 deny 172.31.134.0 ?
A.B.C.D Mask of bits to ignore
<cr>
 

この出力のA.B.C.D はマスクの使用が許可されていることを示します。マスクは、IP アドレスまたは IP アドレスの範囲に一致させる方法です。

たとえば、マスク 255.0.0.0 は、IP アドレスの先頭の8 ビットに現れる、0~255 の範囲内の任意の数値と一致させます。マスクを入力し、続けてスペースおよび疑問符(?)を入力して、他のオプションを表示します。

RP/0/RP0/CPU0:router(config)# access-list 99 deny 172.31.134.0 255.0.0.0 ?
<cr>
 

ステップ 4 <cr> 記号は、それ以上キーワードまたは引数がないことを示します。 Return キーを押すと、次のようにコマンドが実行されます。

RP/0/RP0/CPU0:router(config)# access-list 99 deny 172.31.134.0 255.0.0.0

commit コマンドを入力してターゲット設定を実行時設定に追加しない限り、設定はアクティブになりません。



 

Tab キーを使用したコマンド部分入力の補完

コマンド名を完全に思い出せない場合や、入力の手間を省く場合には、コマンドの最初の数文字を入力し、 Tab キーを押します。その文字列で始まるコマンドが 1 つしかない場合は、システムによってそのコマンド全体が入力されます。入力した文字列と一致するコマンドが複数ある場合は、その文字列が一意でないことを示すビープ音が鳴ります。

次の例では、CLI によって EXEC モードで conf が一意な文字列と認識され、 Tab キーを押すとコマンド全体が入力されます。

RP/0/RP0/CPU0:router# conf<Tab>
RP/0/RP0/CPU0:router# configure
 

CLI によってコマンド名全体が表示されます。コマンドを実行するには、 Return キーを押します。この機能を使用して、候補として表示されたコマンドを変更して使用することも拒否することもできます。


ヒント キーボードに Tab キーがない場合は、代わりに Ctrl+I キーを押します。


コマンドの構文エラーの識別

間違ったコマンドを入力すると、エラー箇所に山形記号(^)が表示され、エラー メッセージが返されます。次の例では、コマンド内の入力ミスをした文字に山形記号(^)が表示されます。

RP/0/RP0/CPU0:router# configure termiMal
^
% Invalid input detected at ‘^’ marker.

) パーセント記号(%は、エラー メッセージが表示された行を示します。


正しいコマンドの構文を表示するには、コマンドの後に「?」と入力します。

RP/0/RP0/CPU0:router# configure ?

no 形式およびデフォルト形式のコマンドの使用法

次に、様々な形式のコマンドについて説明します。

「no 形式のコマンドの使用法」

「デフォルト形式のコマンドの使用法」

no 形式のコマンドの使用法

設定コマンドの多くは、 no 形式を指定できます。一般に、 no 形式は、動作を無効にするために使用します。キーワード no なしのコマンドを使用して、無効にされた動作を再度有効にするか、またはデフォルトで無効になっている動作を有効にします。たとえば、IP ルーティングは、デフォルトでは有効になっています。IP ルーティングを無効にするには、 no ip routing コマンドを使用します。IP ルーティングを再度有効にするには、 ip routing コマンドを使用します。

Cisco IOS-XR ソフトウェア コマンド リファレンスのマニュアルには、設定コマンドの完全な構文が記載されており、 no 形式のコマンドの機能が説明されています。詳細については、 付録C「関連するシスコシステムズのマニュアル」 を参照してください。

デフォルト形式のコマンドの使用法

多くの CLI コマンドには、機能またはコマンドの一般的な使用方法が反映されたデフォルト形式があります。

デフォルトの設定を復元するには、コマンドの前に default キーワードを入力します。

設定モードで使用できるデフォルトのコマンドを表示するには、 default ? と入力します。

例:

RP/0/RP0/CPU0:router# configure
RP/0/RP0/CPU0:router(config)# interface POS 0/2/0/0
RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# default keepalive
RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)#
 

大部分のコマンドはデフォルトで無効になっているので、そのような場合、 default 形式は no 形式のコマンドを使用した場合と同じ結果になります。ただし、一部のコマンドはデフォルトで有効になっており、変数に特定のデフォルト値が設定されています。このような場合は、 default 形式のコマンドを使用すると、コマンドが有効になり、変数にそのデフォルト値が設定されます。

Cisco IOS-XR ソフトウェア コマンド リファレンスのマニュアルには、 default 形式のコマンドの動作が no 形式と異なる場合に default 形式のコマンドがどのような処理を行うかについて説明されています。詳細については、 付録C「関連するシスコシステムズのマニュアル」 を参照してください。

折り返されたコマンドラインの編集

CLI には、画面上で 1 行に収まらないコマンドの折り返し機能が用意されています。カーソルが右余白に達すると、コマンドラインは 10 スペース分、左にシフトします。 コマンドラインの最初の 10 文字は表示されませんが、スクロール バックして、コマンド先頭の構文をチェックできます。スクロール バックするには、 Ctrl+B キーを押すか、← キーを続けて押します。行の先頭に直接戻るには、 Ctrl+A キーを押します。

次の例では、 access-list コマンド エントリが 1 行を超えています。カーソルが最初に行の末尾に達すると、そのコマンドラインは 10 スペース分、左にシフトして、再表示されます。ドル記号($)は、コマンドラインが左にスクロールされたことを示します。カーソルが行の末尾に達するたびに、コマンドラインは 10 スペース分、左にシフトします。

RP/0/RP0/CPU0:router(config)# access-list 101 permit tcp 172.31.134.5 255.255.255.0 172.31.1
RP/0/RP0/CPU0:router(config)# $ 101 permit tcp 172.31.134.5 255.255.255.0 172.31.135.0 255.25
RP/0/RP0/CPU0:router(config)# $t tcp 172.31.134.5 255.255.255.0 172.31.135.0 255.255.255.0 eq
RP/0/RP0/CPU0:router(config)# $31.134.5 255.255.255.0 172.31.135.0 255.255.255.0 eq 45
 

Return キーを押してコマンドを実行する前に、 Ctrl+A キーを押して完全な構文をチェックします。行末には、その行が右にスクロールされたことを示す $ が表示されます。

RP/0/RP0/CPU0:router(config)# access-list 101 permit tcp 172.31.134.5 255.255.255.0 172.31.1$
 

デフォルトでは、Cisco IOS-XR ソフトウェアでは幅 80 列の端末画面を使用します。異なる画面幅に調整するには、EXEC モードで terminal width コマンドを使用します。

以前の複雑なコマンド エントリを呼び出して変更するには、コマンド履歴機能と併せて、行の折り返しを使用します。

show コマンドを使用したシステム情報の表示

「show」コマンドは、システムおよびその設定に関する情報を表示します。ここでは、一般的な show コマンド、およびそれらのコマンドの出力の管理方法について説明します。

「一般的な show コマンド」

「--More-- プロンプトでの出力の継続表示」

「画面出力の表示の中止」

「ファイルへの出力のリダイレクト」

「大規模設定の出力の絞り込み」

「show コマンドによる特定の機能またはインターフェイスの出力」

「ワイルド カードを使用したインターフェイスのすべてのインスタンスの表示」

「show コマンドの出力のフィルタリング」

一般的な show コマンド

表 3-2 に、最も一般的な show コマンドをいくつか示します。

 

表 3-2 Cisco IOS-XR ソフトウェアの一般的な show コマンド

コマンド
説明
コマンド モード

show version

システム情報を表示します。

EXEC モード

show configuration

設定セッション中に加えられた、未コミットの設定変更を表示します。

設定モード

show running-config [ command ]

現在の実行時設定を表示します。

EXEC または任意の設定モード

show tech-support

トラブルシューティングのために、大量のシステム情報を収集します。問題を報告する際には、出力をテクニカル サポートの担当者に提供します。

EXEC モード

show platform

Cisco IOS-XR システムに関する情報を表示します。

EXEC モード

show environment [ all | fans | leds | power-supply | table | temperatures | voltages | l ]

ファン、LED、電源装置の電圧および電流情報、温度など、システムのハードウェア情報を表示します。

EXEC モード

これらのコマンドの使用法については、 付録C「関連するシスコシステムズのマニュアル」 を参照してください。

--More-- プロンプトでの出力の継続表示

? show more などのコマンドの出力を表示すると、画面の出力が停止し、画面の下部に --More-- プロンプトが表示されます。

出力がさらに続いていて、画面に一度に表示しきれない場合は、Cisco IOS-XR CLI によって --More-- プロンプトが表示されます。

Return キーを押すと、次の行が表示されます。

Space キーを押すと、出力の次の画面が表示されます。

例:

RP/0/RP0/CPU0:router# show ?
aaa Show AAA configuration and operational data
adjacency Adjacency information
aliases Display alias commands
alphadisplay Shows the message being displayed on the alpha display
aps SONET APS information
arm IP ARM information
arp ARP table
as-path-access-list List AS path access lists
asic-errors ASIC error information
atc Attractor Cache related
auto-rp Auto-RP Commands
bgp BGP show commands
buffer-manager Show all buffer manager memory related information
bundle Show hardware related information for Bundles.
calendar Display the system calendar
cdp CDP information
cef Cisco Express Forwarding
cetftp HFR control plane ethernet TFTP server
checkpoint Show checkpoint services
cinetd cinetd daemon
clns Display CLNS related information
clock Display the system clock
commit Show commit information
--More--

ヒント --More-- プロンプトが表示されない場合は、EXEC モードで terminal length コマンドを使用して、画面の縦幅の値を入力してみてください。length の値にゼロが設定されていると、コマンドの出力は停止しません。
例:
RP/0/RP1/CPU0:router# terminal length 20


CLI 出力の検索またはフィルタについては、「show コマンドの出力のフィルタリング」を参照してください。

画面出力の表示の中止

画面出力を中断して表示を終了するには、次の例のように Ctrl+C キーを押します。

RP/0/RP0/CPU0:router# show running-config
<Ctrl-C>

ファイルへの出力のリダイレクト

デフォルトでは、CLI コマンドの出力は画面に表示されます。 show コマンド構文の後にファイル名および場所を入力すると、ユーザが指定したファイルに CLI コマンドの出力をリダイレクトすることができます。出力をファイルにリダイレクトするには、次のコマンド構文を使用します。

<show-command> | file <filename>

この機能を使用すると、任意の show コマンドの出力をファイルに保存して、後で分析および参照することができます。

ファイルのフル パスを指定しない場合は、アカウントのデフォルトのディレクトリが使用されます。ターゲット設定ファイルは、常にこの場所に保存してください。

簡単に特定できるように、ファイル名の末尾には拡張子 .cfg を付けます。この拡張子は必須ではありませんが、ターゲット設定ファイルを検索するのに役立ちます。
例:
myconfig.cfg

次の例では、デフォルトのユーザ ディレクトリにターゲット設定ファイルを保存します。

RP/0/RP0/CPU0:router# configure
RP/0/RP0/CPU0:router(config)# show config | file disk0:myconfig.cfg RP/0/RP0/CPU0:router(config)# abort RP/0/RP0/CPU0:router#

大規模設定の出力の絞り込み

サイズの大きな実行時設定を表示すると、数千行もの出力が生成されることがあります。 show コマンドの出力を、表示したいアイテムだけに制限するには、 show running config コマンドの末尾に引数を追加します。ワイルド カードを使用して、機能のすべてのインスタンスを表示することもできます。

show コマンドによる特定の機能またはインターフェイスの出力

show コマンドにキーワードおよび引数を入力すると、show の出力が特定の機能またはインターフェイスに限定されます。

次の例では、IP ルート設定に関する情報のみが表示されます。

RP/0/RP0/CPU0:router# show running-config route ipv4
route ipv4 0.0.0.0/0 12.21.0.1
route ipv4 0.0.0.0/0 pos0/1/0/1 12.21.0.1
 

次の例では、特定のインターフェイスに関する情報が表示されます。

RP/0/RP0/CPU0:router# show running-config interface POS 0/1/0/1
interface pos0/1/0/1
ipv4 address 12.21.54.31 255.255.0.0
ip proxy-arp disable!

ワイルド カードを使用したインターフェイスのすべてのインスタンスの表示

すべてのインスタンスの設定を表示するには、ワイルド カード文字のアスタリスク( * )を入力します。


) 詳細については、「ワイルド カード(*)を使用した show コマンドでのインターフェイスの検出」を参照してください。


次の例では、すべての packet-over-SONET(POS)インターフェイスの設定が表示されます。

RP/0/RP1/CPU0:router# show running-config interface pos *
interface POS0/1/0/0
ipv4 address 1.2.3.4 255.255.255.0
pos
crc 32
!
shutdown
keepalive disable
!
interface POS0/1/0/1
ipv4 address 1.2.3.4 255.255.255.0
pos
crc 32
!
shutdown
keepalive disable
!
interface POS0/1/0/2
ipv4 address 1.2.3.4 255.255.255.0
pos
crc 32
!
shutdown
keepalive disable
!
interface POS0/1/0/3
ipv4 address 1.2.3.4 255.255.255.0
pos
crc 32
!
shutdown
keepalive disable
!
 
--More--

show コマンドの出力のフィルタリング

show コマンドを出力すると、膨大な量のデータになる場合があります。情報のサブセットだけを表示するには、「パイプ」文字( | )を入力し、続けてキーワード( begin include 、または exclude )および正規表現を入力します。 表 3-3 に、 show コマンドのフィルタ オプションを示します。

 

表 3-3 show コマンドのフィルタ オプション

コマンド
説明

show command | begin regular-expression

正規表現に一致する行からフィルタ適用なしの show コマンドの出力を開始します。

show command | exclude regular-expression

正規表現に一致しない出力行を表示します。

show command | include regular-expression

正規表現に一致する出力行を表示します。

show command | file disk0:myconfigfile

正規表現に一致する出力行を、指定したデバイスの指定したファイルに書き込みます。

次の例の show interface コマンドでは、「protocol」という表現が現れる行のみが出力されいます。

RP/0/RP0/CPU0:router# show interface | include protocol
Null0 is up, line protocol is up
0 drops for unrecognized upper-level protocol
POS0/2/0/0 is administratively down, line protocol is administratively down
0 drops for unrecognized upper-level protocol
POS0/2/0/1 is administratively down, line protocol is administratively down
0 drops for unrecognized upper-level protocol
POS0/2/0/2 is administratively down, line protocol is administratively down
0 drops for unrecognized upper-level protocol
POS0/2/0/3 is administratively down, line protocol is administratively down
0 drops for unrecognized upper-level protocol
MgmtEthernet0/RP0/CPU0/0 is administratively down, line protocol is administratively
down
MgmtEthernet0/RP0/CPU0/0 is administratively down, line protocol is administratively
down
0 drops for unrecognized upper-level protocol

) フィルタを使用できるのは、サブモード、コマンド終了後、および「?」出力内の <cr> が表示されている任意の箇所だけです。


--More-- プロンプトでのフィルタの追加

show コマンドの出力の --More-- プロンプトの位置で正規表現の前にスラッシュ( / )を入力してフィルタを指定することもできます。コマンドの出力が完了するか、中断されるまで(Ctrl+Z または Ctrl+C を使用)、フィルタはアクティブなままです。これには次の規則が適用されます。

オリジナルのコマンドまたは直前の --More-- プロンプトでフィルタが指定されている場合は、2 つ目のフィルタは適用できません。

キーワード begin を使用すると、フィルタを設定できません。

正規表現の前のマイナス記号( - )は、正規表現を含まない出力行を表示します。

正規表現の前のプラス記号( + )は、正規表現を含む出力行を表示します。

次の例では、--More-- プロンプトの位置でフィルタを追加して、残りの出力のうち、正規表現「ip」を含む行だけを表示します。

RP/0/RP0/CPU0:router# show configuration running | begin line
 
Building configuration...
line console
exec-timeout 120 120
!
logging trap
--More--
/ip
filtering...
ip route 0.0.0.0 255.255.0.0 pos0/2/0/0
interface pos0/2/0/0
ip address 172.19.73.215 255.255.0.0
end

ヒント 多くの場合、Ctrl+Z キーを押すと、いつでも出力を中断して EXEC モードに戻ることができます。


詳細については、 付録D「正規表現、特殊文字、およびパターンの理解」 を参照してください。

ワイルド カード、テンプレート、およびエイリアス

ここでは、次の事項を取り挙げます。

「ワイルド カード(*)を使用した show コマンドでのインターフェイスの検出」

「設定テンプレート」

「エイリアス」

「コマンドのエイリアスとして使用するキーストローク」

ワイルド カード(*)を使用した show コマンドでのインターフェイスの検出

ワイルド カード( * )は、 show コマンドでのインターフェイス グループを識別します。 表 3-4 に、インターフェイスのグループを識別するワイルド カードの使用例を示します。

 

表 3-4 ワイルド カードの使用例

ワイルド カードの構文
すべて

*

インターフェイス

pos*

システムの POS インターフェイス

pos0/1/*

スロット 1 の POS インターフェイス

pos0/3/4.*

POS0/3/4 のサブインターフェイス


) ワイルド カード(*)は、インターフェイス名の末尾に入力する必要があります。


次の例では、ラック 0、スロット 1 のすべての POS インターフェイスの設定が表示されます。

RP/0/RP1/CPU0:router# show running-config interface pos0/1/*
interface POS0/1/0/0
ipv4 address 1.2.3.4 255.255.255.0
pos
crc 32
!
keepalive disable
interface POS0/1/0/1
ipv4 address 1.2.3.4 255.255.255.0
pos
crc 32
!
keepalive disable
interface POS0/1/0/2
ipv4 address 1.2.3.4 255.255.255.0
pos
crc 32
!
keepalive disable
interface POS0/1/0/3
ipv4 address 1.2.3.4 255.255.255.0
pos
crc 32
!
keepalive disable
 
--More--
 

次の例では、すべての POS インターフェイスの状態が表示されます。

RP/0/RP1/CPU0:router# show interfaces pos* brief
 
Intf Intf LineP Encap MTU BW
Name State State Type (byte) (Kbps)
--------------------------------------------------------------------------------
PO0/1/0/0 up up HDLC 4474 2488320
PO0/1/0/1 up up HDLC 4474 2488320
PO0/1/0/2 up up HDLC 4474 2488320
PO0/1/0/3 up up HDLC 4474 2488320
PO0/1/0/4 up up HDLC 4474 2488320
PO0/1/0/5 up up HDLC 4474 2488320
PO0/1/0/6 up up HDLC 4474 2488320
PO0/1/0/7 up up HDLC 4474 2488320
PO0/1/0/8 up up HDLC 4474 2488320
PO0/1/0/9 up up HDLC 4474 2488320
PO0/1/0/10 up up HDLC 4474 2488320
PO0/1/0/11 up up HDLC 4474 2488320
PO0/1/0/12 up up HDLC 4474 2488320
PO0/1/0/13 up up HDLC 4474 2488320
PO0/1/0/14 up up HDLC 4474 2488320
PO0/1/0/15 up up HDLC 4474 2488320

設定テンプレート

テンプレートを使用するときには、設定コマンドのグループを示すテンプレート名を作成することができます(テンプレートの定義は、「C」マクロ関数の作成と同じです)。テンプレートを定義した後は、他のユーザがそれを適用して、共通の設定を共有することができます。

手順の概要

1. configure

2. template template-name [ parameter ] [ config-commands ]

3. テンプレートの定義を入力します。

4. end-template

5. show running config template template-name

6. テンプレートを適用します。

a. configure

b. apply-template template-name [ parameter ]

c. show running-config

手順の詳細

 

コマンドまたは操作
目的

ステップ 1

グローバル設定モードに入ります。

ステップ 2

テンプレート コマンド モードに入り、テンプレートを作成します。

template-name :実行時設定に適用する一意なテンプレート名。

parameter :(オプション)テンプレートの定義で指定した変数の実際の値。パラメータは丸括弧で囲んで 5 個まで指定できます。テンプレートは、パラメータを指定して、またはパラメータなしで作成できます。

config-commands :(オプション)テンプレートの定義に追加するグローバル設定コマンド。コマンド内で使用する任意の名前(サーバ名、グループ名など)をパラメータ化できます。つまり、それらのパラメータをテンプレート コマンド内で使用すると(先頭は $)、適用されたときには実引数に置換されます。

テンプレートを削除するには、 no 形式でこのコマンドを使用します。グローバル設定モードで template コマンドを入力します。

ステップ 3

ステップ 4

テンプレートの定義セッションを終了し、テンプレート定義モードの CLI を終了します。

テンプレート セッションを終了すると、グローバル設定モードに戻ります。

ステップ 5

テンプレートの詳細が表示されます。

ステップ 6

定義したテンプレートおよびそのパラメータを、システムの実行時設定に適用します。グローバル設定モードで、このコマンドを入力します。

適用できるテンプレートは、一度に 1 つに限られます。

同じテンプレートを何度も適用すると、最後に適用した内容によってそれ以前に適用した内容が上書きされます。

テンプレートに使用するパラメータを正しく指定します。

テンプレートは「ベスト エフォート」処理として適用されます。有効な変更だけがコミットされます。テンプレート内のいずれかのコマンドが失敗すると、そのコマンドは廃棄されます。

テンプレートを削除するには、 no 形式でこのコマンドを使用します。

次のテンプレートの例を紹介します。

「テンプレートの定義例」

「テンプレートの適用例」

テンプレートの定義例

次の例では、簡単なテンプレートを定義します。次に、 show running-config template-name コマンドで、テンプレートの内容を表示します。

RP/0/RP0/CPU0:router(config)# template tmplt_1
RP/0/RP0/CPU0:router(config-TPL)# interface pos0/2/0/4
RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# ipv4 address 1.2.3.4 255.255.255.0
RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# exit
RP/0/RP0/CPU0:router(config-TPL)# end-template
RP/0/RP0/CPU0:router(config)# exit
RP/0/RP0/CPU0:router# show running-config template tmplt_1
interface pos0/2/0/4
ipv4 address 1.2.3.4 255.255.255.0 !
end-template
 
interface pos0/2/0/4
ipv4 address 1.2.3.4 255.255.0.0 !
 

次の例では、2 つのパラメータを持つ「bar」という名前のテンプレートを定義します。

RP/0/RP0/CPU0:router(config)# template bar (abc cde)
RP/0/RP0/CPU0:router(config-TPL)# hostname $abc
RP/0/RP0/CPU0:router(config-TPL)# fault manager policy %wd_default_cpu.tcl system
RP/0/RP0/CPU0:router(config-TPL)# fault manager policy $cde system
RP/0/RP0/CPU0:router(config-TPL)# logging trap
RP/0/RP0/CPU0:router(config-TPL)# logging trap informational
RP/0/RP0/CPU0:router(config-TPL)# logging console debugging
RP/0/RP0/CPU0:router(config-TPL)# logging history size 1
RP/0/RP0/CPU0:router(config-TPL)# logging history warnings
RP/0/RP0/CPU0:router(config-TPL)# logging monitor debugging
RP/0/RP0/CPU0:router(config-TPL)# logging buffered 16384
RP/0/RP0/CPU0:router(config-TPL)# end-template
RP/0/RP0/CPU0:router(config)# exit
RP/0/RP0/CPU0:router#show running-config template bar
template bar (abc cde)
hostname $abc
fault manager policy %wd_default_cpu.tcl system
fault manager policy $cde system
logging trap
logging trap informational
logging console debugging
logging history size 1
logging history warnings
logging monitor debugging
logging buffered 16384
end-template

) テンプレート本文の設定コマンドには、ドル記号($)で始まる変数を指定できます。テンプレートを適用すると、「$」で始まる変数は実引数に置換されます。


テンプレートの適用例

テンプレートを適用するには、グローバル設定モードで apply-template template-name [ parameter ] コマンドを入力します。

次のコマンドは、テンプレート「tmplt_1」を適用します。

RP/0/RP0/CPU0:router(config)# apply-template tmplt_1
 

次の apply コマンドは、2 つの変数を持つ「bar」テンプレートを適用します。

RP/0/RP0/CPU0:router(config)# apply-template bar (mibtwister %wd_default_mem.tcl)
 

直前に適用したテンプレートの結果を表示するには、 show running-config コマンドを入力します。

RP/0/RP0/CPU0:router# show running-config
hostname mibtwister #new hostname set by apply bar
template bar (abc cde )
hostname $abc
fault manager policy %wd_default_cpu.tcl system
fault manager policy $cde system
logging trap
logging trap informational
logging console debugging
logging history size 1
logging history warnings
logging monitor debugging
logging buffered 16384
end-template
template tmplt_1
interface preconfigure pos0/1/0/2
ipv4 address 1.2.3.4 255.255.255.0
!
end-template
.....
fault manager policy %wd_default_cpu.tcl system
fault manager policy %wd_default_mem.tcl system # substituted
logging trap
logging trap informational
logging console debugging
logging history size 1
logging history warnings
logging monitor debugging
logging buffered 16384
...
interface preconfigure pos0/1/0/2 # set by apply tmplt_1
ipv4 address 1.2.3.4 255.255.255.0
!
....

エイリアス

Cisco IOS-XR ソフトウェアでは、Cisco CRS-1 シリーズ キャリア ルーティング システム ルータ(Cisco CRS-1 シリーズ ルータ) の任意の物理エンティティまたは論理エンティティのコマンドライン エイリアスを定義することができます。エイリアスを定義した後は、CLI の中で使用して、実際のエンティティを参照できます。

コマンドのエイリアスを作成するには、グローバル設定モードで次のコマンドを入力します。

alias mode alias-name command-syntax

表 3-5 に、 alias コマンドの構文を示します。

 

表 3-5 エイリアス コマンドの構文

構文
エイリアスの作成対象

mode

オリジナルのコマンドとエイリアス コマンドのコマンド モード。値は次のとおりです。

config --グローバル設定モードのコマンドのエイリアスを作成します。

exec --EXEC コマンド モードのコマンドのエイリアスを作成します。

interface --インターフェイス コマンド モードのコマンドのエイリアスを作成します。

ipaddress --IPv4 または IPv6 アドレスのエイリアスを作成します。

alias-name

コマンド エイリアスの名前。エイリアス名は、1 つの単語、またはダッシュ(-)で結合した複数の単語で指定します。

command-syntax

オリジナルのコマンドの構文。 command-syntax 引数には、オリジナルのコマンドの構文の有効な短縮形を入力できます。

特定のコマンド モードのすべてのエイリアスまたは特定のエイリアスを削除するには、 no 形式でこのコマンドを入力します。

次の例では、インターフェイス POS 0/1/0/1 に「my-cookie」という名前のエイリアスが作成されます。

RP/0/RP0/CPU0:router(config)# alias interface my-cookie POS 0/1/0/1
 

次のように、「my-cookie」という名前のエイリアスを使用して、インターフェイスを特定および設定できます。

RP/0/RP0/CPU0:router(config)# interface my-cookie
RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)#

コマンドのエイリアスとして使用するキーストローク

特定のキーストローク(同時または順に押すキー)をコマンドのエイリアスとして認識するように、システムを設定することができます。つまり、コマンドを実行するためのショートカットとして、キーストロークを設定することができます。システムでキーストロークがコマンドとして識別されるようにするには、コマンド シーケンスを入力する前に、 Ctrl + V または Esc、Q というキーストロークを使用します。

コマンド履歴

Cisco IOS-XR ソフトウェアでは、以前に入力および削除したコマンドの履歴を表示することができます。また、コンソール メッセージが表示されているときに、コマンドラインを再表示することもできます。次に、コマンド履歴の機能について説明します。

「コマンド履歴の呼び出し」

「削除したエントリの呼び出し」

「コマンドラインの再表示」


) 以前にコミットした設定にロールバックする方法については、「設定の履歴およびロールバック」を参照してください。


コマンド履歴の呼び出し

Cisco IOS-XR ソフトウェアでは、コマンドラインから最近発行したコマンド 10 個が履歴バッファに記録されます。この機能は、アクセス リストなどの長くて複雑なコマンドやエントリを呼び出す場合などに特に便利です。

履歴バッファからコマンドを呼び出すには、 表 3-6 に示すコマンドまたはキーストロークのいずれかを使用します。

 

表 3-6 コマンド履歴

コマンドまたはキーストローク
目的

Ctrl+P または↑キー

履歴バッファ内のコマンドを、最新のものから順に呼び出します。何度も押すと、順番に、より古いコマンドが呼び出されます。

Ctrl+N または↓キー

Ctrl+P または↑キーでコマンドを呼び出した後、履歴バッファ内のより新しいコマンドに戻ります。何度も押すと、順番に、より新しいコマンドが呼び出されます。


) システムに格納し、端末セッション中に呼び出せるコマンドラインエントリの数を設定するには、terminal history コマンドを使用します。


削除したエントリの呼び出し

Cisco IOS-XR CLI では、削除したコマンドやキーワードも履歴バッファに格納されます。バッファには、Ctrl+K、Ctrl+U、または Ctrl+X キーを使用して以前に削除した項目 10 個が格納されます。Backspace または Ctrl+D キーを使用して個別に削除した文字は格納されません。

表 3-7 に、削除したエントリをコマンドラインに呼び出すキーストロークを示します。

 

表 3-7 削除したエントリを呼び出すキーストローク

コマンドまたはキーストローク
呼び出すエントリ

Ctrl + Y

バッファ内の最新のエントリ(キーを同時に押します)。

Esc Y

履歴バッファ内の直前のエントリ(キーを順に押します)。


) Ctrl+Y キーを最初に押さない限り、Esc、Y キーのシーケンスは機能しません。Esc、Y キーを 10 回以上押すと、 履歴が一巡してバッファ内の最新のエントリに戻ります。


コマンドラインの再表示

コマンドの入力中に、システムによって画面にメッセージが送信された場合は、 Ctrl + L または Ctrl + R キーを使用すると、現在のコマンドライン エントリを再表示することができます。

キーストローク

ここでは、次のキーストロークについて説明します。

「カーソルを移動するキーストローク」

「大文字/小文字を制御するキーストローク」

「CLI エントリを削除するキーストローク」

カーソルを移動するキーストローク

表 3-8 に、コマンドを修正または変更するために、コマンドライン内を移動するのに使用できるキーストロークを示します。

Ctrl は Control キーを示します。関連付けられている文字キーと同時に押す必要があります。

Esc は Escape キーを示します。まずこのキーを押してから、関連付けられている文字キーを押す必要があります。

キーでは大文字と小文字は区別されません。

 

表 3-8 カーソル移動に使用するキーストローク

キーストローク
機能
カーソルの移動

←または Ctrl+B

1 文字戻る

左に 1 文字戻ります。1 行を超えるコマンドを入力した場合は、←または Ctrl+B キーを繰り返し押すと、システム プロンプトの方に戻って、コマンド エントリの先頭を確認することができます。Ctrl+A キーを押すこともできます。

→または Ctrl+F

1 文字進む

右に 1 文字進みます。

Esc、B

1 語前に戻る

1 語前に戻ります。

Esc、F

1 語先に進む

1 語先に進みます。

Ctrl+A

行の先頭へ

コマンドラインの先頭に移動します。

Ctrl+E

行の末尾へ

コマンドラインの末尾に移動します。

大文字/小文字を制御するキーストローク

文字は簡単なキーストロークで大文字/小文字を切り替えることができます。 表 3-8 に、大文字/小文字の制御に使用するキーストロークを示します。


) Cisco IOS-XR コマンドは全般的に大文字/小文字を区別せず、通常はすべて小文字で表記します。


 

大文字/小文字の制御に使用するキーストローク

キーストローク
目的

Esc C

カーソル位置の文字を大文字にします。

Esc L

カーソル位置の単語を小文字に変更します。

Esc U

カーソル位置から単語の末尾までを大文字にします。

CLI エントリを削除するキーストローク

表 3-9 に、コマンドライン エントリの削除に使用するキーストロークを示します。

 

表 3-9 エントリを削除するキーストローク

キーストローク
削除

Delete または Back Space

カーソルの左側の文字を削除します。

Ctrl + D

カーソル位置の文字を削除します。

Ctrl + K

カーソル位置からコマンドラインの末尾までのすべての文字を削除します。

Ctrl + U または Ctrl + X

カーソル位置からコマンドラインの先頭までのすべての文字を削除します。

Ctrl + W

カーソルの左側の単語を削除します。

Esc D

カーソル位置から単語の末尾までを削除します。

入力ミス文字の入れ替え

入力ミス文字を入れ替えるには、 Ctrl + T キーを使用します。