Cisco CRS-1 シリーズ キャリア ルーティング システム スタートアップ ガイド
Cisco CRS-1 シリーズ キャリア ルー ティング システム のスタート アップ
Cisco CRS-1 シリーズ キャリア ルーティング システムのスタート アップ
発行日;2012/01/13 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco CRS-1 シリーズ キャリア ルーティング システムのスタート アップ

内容

基本システム構成

論理ルータ

ハードウェアの概要: シングル シャーシ システム

ライン カード シャーシのカード スロット

ライン カードおよび物理レイヤ インターフェイス モジュール

スイッチ ファブリック モジュール

ルート プロセッサ

ハードウェア製品の追加マニュアル

ユーザ インターフェイス

コマンドライン インターフェイス

Craft Works Interface

Extensible Markup Language API

簡易ネットワーク管理プロトコル

ファイル ストレージ

サンディスク社のフラッシュ ディスク

アクティブ システム ソフトウェアおよび設定用の内部フラッシュ disk0:

インストール PIE ファイルのアーカイブ用リムーバブル フラッシュ disk1:

ハード ディスク

Cisco CRS-1 シリーズ ルータとの接続および通信

接続オプション

Cisco CRS-1 シリーズ キャリア ルーティング システムのスタート アップ

ここでは、Cisco CRS-1 シリーズ キャリア ルーティング システム ルータ(Cisco CRS-1 シリーズ ルータ) のコンポーネント、機能、ソフトウェア、およびハードウェアの基本事項について説明します。

内容

ここでは、次の内容について説明します。

「基本システム構成」

「論理ルータ」

「ハードウェアの概要: シングル シャーシ システム」

「ライン カード シャーシのカード スロット」

「ライン カードおよび物理レイヤ インターフェイス モジュール」

「スイッチ ファブリック モジュール」

「ルート プロセッサ」

「ハードウェア製品の追加マニュアル」

「ユーザ インターフェイス」

「コマンドライン インターフェイス」

「Craft Works Interface」

「Extensible Markup Language API」

「簡易ネットワーク管理プロトコル」

「ファイル ストレージ」

「サンディスク社のフラッシュ ディスク」

「ハード ディスク」

「Cisco CRS-1 シリーズ ルータとの接続および通信」

「接続オプション」

基本システム構成

Cisco CRS-1 シリーズ ルーティング システムには、次の 2 つの基本構成があります(図 1-1 を参照)。

ルーティングの総入出力(I/O)容量が最大 1.28 テラビット/秒(Tbps)まで可能なシングル シャーシ システム。コンポーネントはすべてシングル ライン カード シャーシにインストールされます。

1 つ以上のファブリック シャーシによって相互接続されるマルチ ライン カード シャーシから構成されるマルチ シェルフ システム。


) Cisco IOS-XR ソフトウェアの初期リリースでは、シングル シャーシ システムだけがサポートされます。


図 1-1 基本的な Cisco CRS-1 ルーティング システム

 

論理ルータ

マルチシャーシ Cisco CRS-1 シリーズ ルータ システムは、論理ルータ(LR)として知られる独立したルータを複数個使用することもできます。LR は、ライン カードのセットと少なくとも 2 つの Route Processor (RP; ルート プロセッサ)で構成し、独立したルータとして動作します。

論理ルータは、物理ルータと同じルーティング機能を実行しますが、そのリソースはシステムで共有されます。たとえば、LR に割り当てられたアプリケーション、コンフィギュレーション、プロトコル、およびルーティング テーブルは、その LR だけに属しますが、シャーシ制御、ステージ 2(S2)スイッチ ファブリック、およびパーティション化機能などのその他の機能は、システムで共有されます。


注意 Cisco CRS-1 シリーズ ルータはマルチ シャーシ システムとして稼動して、複数の LR とそのインターフェースおよびリソースの設定ができますが、Cisco CRS-1 シリーズ ルータの初期バージョンは 1 つのデフォルト LRが同梱されたシングル シャーシ システムです。 シングル シャーシ システムでは、必要なLR または操作できるLR は1つだけです。

ハードウェアの概要: シングル シャーシ システム

Cisco CRS-1 シリーズ ルータの初期リリースでは、次の内容を含むシングル シャーシ システムだけがサポートされます。

16 のレイヤ 3 ライン カードおよび PLIM スロットの16 スロット シャーシ

最大 0.64 テラビット/秒(Tbps)のルーティング容量

冗長ルート プロセッサ(RP)用の 2 つの専用スロット

スイッチ ファブリック プロセスの 3 つのステージをすべて実行する S123 スイッチ モジュール カード

図 1-2 シングル シャーシ システム

 

ライン カード シャーシのカード スロット

各ライン カード シャーシには、システムのルーティング機能および管理機能を実行するカード一式が搭載されています(図 1-2 を参照)

表 1-1 に、システムの各カード タイプのスロットの範囲を示します。

 

表 1-1 ライン カード シャーシのカード スロット

カード タイプ
スロット

ルート プロセッサ

RP0 および RP1

ライン カード

0-15

スイッチ ファブリック モジュール

SM0-SM7

アラーム カード

AM0-AM1

ファン コントローラ カード

FC0-FC1

PS0 電源シェルフ コンポーネント

A0-A2

PS1 電源シェルフ コンポーネント

B0-B2

ライン カードおよび物理レイヤ インターフェイス モジュール

レイヤ 3 ライン カードおよび関連する物理レイヤ インターフェイス モジュール(PLIM)は、2 枚のカード セットとして搭載され、着信および発信 IP トラフィックの物理インターフェイスを提供します。ライン カードはレイヤ 3 ルーティング データの転送エンジン機能を提供し、PLIM は物理インターフェイス接続を提供します。


) また、レイヤ 3 ライン カードは、Modular Services Card(MSC; モジュラ サービス カード)とも呼ばれます。


レイヤ 3 ライン カードおよび PLIM は、シャーシのミッドプレーン(図 1-3 を参照)を介して接続し、さまざまなインターフェイス タイプでレイヤ 3 カードを使用できます。ライン カードのタイプは 1 つだけ(L3 転送エンジン)ですが、複数の異なる PLIM と結び付けたり、種々のインターフェイスおよび技術をサポートできます。また、この構成では、結び付けられた PLIM に取り付けられたケーブルの接続を解除することなく、シャーシからレイヤ 3 ライン カードを取り外すこともできます。

最大 16 枚までのレイヤ 3 ライン カードおよび関連する PLIM を、シングル シャーシの Cisco CRS-1 シリーズ ルータ に搭載できます(図 1-2 参照)。

図 1-3 シャーシのミッドプレーンに接続されたレイヤ 3 ライン カードおよび PLIM

 

インターフェイスを構成するための有効なライン カードおよび手順については、『 Cisco IOS-XR Interface and Hardware Component Configuration Guide 』を参照してください。Cisco IOS-XR のマニュアルの詳細については、 付録 C「関連するシスコシステムズのマニュアル」 を参照してください。

スイッチ ファブリック モジュール

IP パケットは、Cisco CRS-1 シリーズ ルータのスイッチ モジュール カードにある 3 ステージのスイッチング ファブリックを介して、1 つのインターフェイスから他のインターフェイスへと転送されます。

1. ステージ 1 では、同じプレーン内のすべてのステージ 2 コンポーネントに対して着信トラフィックを均等に分散して、負荷バランシングを実現させます。

2. ステージ 2 では、宛先ライン カードが接続される適切なステージ 3 の要素にセルをルーティングします。ルーティングは、着信セルの宛先アドレスに基づいています。

3. ステージ 3 では、適切な宛先ライン カードにセルをルーティングします。

シングル シャーシの Cisco CRS-1 シリーズ システムには、スイッチ ファブリックの 3 つのステージがすべて S123 スイッチ モジュールに含まれています(図 1-4 を参照)。

スイッチ ファブリックは 8 枚のプレーンに分けられ、各ライン カードは通常、すべてのプレーンに対して同時にトラフィックを送受信します。このモジュラ ファブリック アーキテクチャは、冗長性およびフォールト トレランスを提供します。システムは、パフォーマンスを低下させることなく、1 枚のプレーンの損失に耐えることができます。スイッチ ファブリックの複数のプレーンの損失はパフォーマンス低下の原因になりますが、システム障害の原因にはなりません。

図 1-4 シングル シャーシ システムのスイッチ ファブリック

 

ルート プロセッサ

ルート プロセッサ(RP)は、Cisco IOS-XR オペレーティング システムの操作、設定とファイル ストレージ、ユーザ インターフェイスの接続性、およびシステム制御を含む、集中管理機能とソフトウェア制御を提供します。

冗長性を得るにはシャーシごとに 2 枚の RP カードが必要です。これらのカードはライン カード シャーシのスロット RP0 および RP1 に取り付けます。1 枚目の RP は、「プライマリ RP」としてシステムを制御します。2 枚目の「スタンバイ RP」は、システム ソフトウェアとコンフィギュレーションの完全なバックアップを含む冗長カードです。プライマリ RP に障害が発生またはオフラインになった場合は、スタンバイ RP が自動的にプライマリ RP の役割をします。プライマリ RP およびスタンバイ RP の決定は、システム起動時に自動的に行われます。プライマリ RP であることを確認するには、カードの前面プレートに緑の「primary」LED が点灯していることを確認するか、または CLI コマンド show redundancy を入力します。

図 1-5 に、各ルート プロセッサ モジュールでの接続、ストレージ デバイス、およびステータス表示ライトを示します。

図 1-5 Cisco CRS-1 シリーズ ルータの RP 前面プレート

 

各 RP には、次のものが含まれています。

ユーザ ネットワークへの 10/100/1000 イーサネット接続用の管理イーサネット ポート。詳細については、「管理イーサネット インターフェイスの設定」を参照してください。

ユーザ ファイル、システム ログ、一時ファイルの保管に使用するハード ディスク。

PCMCIA フラッシュ カード 2 枚(内部用、外部用各 1 枚)。

内部フラッシュ ディスク( disk0: )は、設定ファイルおよびソフトウェア ファイルの格納用固定ストレージです。

外部フラッシュ ディスク( disk1: )では、カードを差し込み、イメージと設定を転送できます。

詳細については、「サンディスク社のフラッシュ ディスク」を参照してください。

端末または端末サーバ接続用のコンソール ポート。

リモート コンソール アクセスのモデム接続に使用する補助(AUX)ポート。このポートは主に、シスコ サポートの責任者がリモート デバッグおよび問題解決に使用します。

英数字 LED ディスプレイ。

ステータス (OK) 表示 LED。

プライマリ LED。

ハードウェア製品の追加マニュアル

ルータの物理コンポーネントを取り付ける手順については、 付録 C「関連するシスコシステムズのマニュアル」 の「ハードウェア マニュアル」の項を参照してください。次のマニュアルには、関連するハードウェアの情報が記載されています。

利用可能な Cisco CRS-1 シリーズ ルータ システムおよびハードウェアの詳細については、『 Cisco CRS-1 Series Carrier Routing System 16-Slot Line Card Chassis System Description 』を参照してください。

ライン カード シャーシ、カード、電源、および冷房機器を取り付ける手順については、『 Installing a Cisco CRS-1 Series Carrier Routing System 16-Slot Line Card Chassis 』を参照してください。

ユーザ インターフェイス

ここでは、ルータの通信と設定に関するコマンドライン インターフェイス(CLI)の使用方法について説明しています。Cisco IOS-XR ソフトウェアには、この項に記載されるように、システム管理に関する多くのオプションが用意されています。

「コマンドライン インターフェイス」

「Craft Works Interface」

「Extensible Markup Language API」

「簡易ネットワーク管理プロトコル」

コマンドライン インターフェイス

Cisco IOS-XR コマンドライン インターフェイス(CLI)は、Cisco CRS-1 シリーズ ルータ の設定、監視、およびメンテナンスに使用するプライマリ ユーザ インターフェイスです。コンソール ポートに接続された端末を使用して、モデムを経由した、またはネットワーク接続のいずれでも、CLI でCisco IOS-XR コマンドを直接そして簡単に実行できます。

CLI の使用の概要については、 第3章「CLI のヒント、テクニック、ショートカット」 を参照してください。

CLI のマニュアルの詳細については、 付録 C「関連するシスコシステムズのマニュアル」 を参照してください。

Craft Works Interface

Craft Works Interface(CWI)は、Cisco CRS-1 シリーズ ルータ の設定および管理に使用するクライアント側のアプリケーションです(図 1-6 を参照)。CWI は、管理および設定アプリケーションの起動に使用します。管理および設定機能には、スピードと効率に重点を置いた、障害管理、設定、パフォーマンス管理、セキュリティ管理、およびインベントリ管理が含まれます。

CWI のマニュアルの詳細については、 付録 C「関連するシスコシステムズのマニュアル」 を参照してください。

図 1-6 Craft Works Interface のブラウザ画面

 

Extensible Markup Language API

extensible markup language(XML)アプリケーション プログラミング インターフェイス(API)はXMLインターフェースで、Cisco CRS-1 シリーズ ルータを管理およびモニターするクライアント アプリケーションおよび Perl スクリプトをすばやく開発できます。クライアント アプリケーションは、XML API タグ内の要求を符号化してルータへ送信し、ルータを設定、またはルータからのステータス情報を取得できます。Cisco CRS-1 シリーズ ルータ は要求を処理して、XML API タグ内でさらに応答を符号化し、クライアントへ応答を送信します。XML API は、Telnet、Secure Shell(SSH)、および Common Object Request Broker Architecture (CORBA; 共通オブジェクト リクエスト ブローカ アーキテクチャ)など、既存の利用できるトランスポート層をサポートします。また、Secure Socket Layer(SSL; セキュア ソケット レイヤー)転送も、XML API でサポートされています。

Cisco CRS-1 Series Carrier Routing System XML API Guide 』には、Cisco CRS-1 シリーズ ルータ の構成方法や、ルータのコンフィギュレーション、管理、または操作に関する情報の入手方法が記載されています。ルータ上の XML インフラストラクチャと対話するクライアント アプリケーションを作成するには、このガイドを使用してください。また、コンフィギュレーションと情報の検索および表示用に顧客専用のエンドユーザ インターフェイスを構築するには、Management XML API を使用してください。

簡易ネットワーク管理プロトコル

Simple Network Management Protocol (SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)は、ネットワーク デバイス間の管理情報の交換を促進するために設計された、アプリケーション層プロトコルです。SNMP で転送されたデータ(パケット速度およびネットワーク エラー レートなど)を使用して、ネットワーク管理者はより簡単にネットワークのパフォーマンスの管理、ネットワークの問題検出と解決、ネットワークの拡張を計画できます。

SNMP には、2 つのバージョンがあります(バージョン 1 および バージョン 2)。バージョン 2 に導入された変更の大部分は、SNMP のセキュリティ機能を強化しています。その他の変更は、SNMP 実装の仕様をより厳密に定義し、相互運用性を強化しています。SNMP の作成者は、SNMP バージョン 2(SNMPv2)と SNMP バージョン 1(SNMPv1)が比較的短い期間共存した後で、バージョン 2 が大部分を占めると信じています。SNMP は Internet Network Management Framework (NMF; インターネット ネットワーク管理フレームワーク)と呼ばれる広範囲のアーキテクチャの一部です。NMF は Requests For Comments (RFC)と呼ばれるインターネット文書で定義されています。SNMPv1 NMF は RFC 1155、1157、および 1212 で定義され、SNMPv2 NMF は RFC 1441 ~ 1452 で定義されています。

SNMP は大学や研究機関で使用するネットワークやさまざまな商用インターネットワークを管理するためのプロトコルとして、もっともよく使用されています。ベンダーによる最新式 SNMP ベースの管理アプリケーションの開発およびリリースとともに、SNMP 関連の標準化活動が続けられています。SNMP は比較的簡単なプロトコルですが、その機能セットは、今日の異機種ネットワークの管理において発生する難問を処理するには十分な能力を備えています。

SNMP の設定およびコマンド情報については、『 Cisco IOS-XR System Management Configuration Guide 』および『 Cisco IOS-XR System Security Command Reference 』を参照してください。Cisco IOS-XR のマニュアルの詳細については、 付録 C「関連するシスコシステムズのマニュアル」 を参照してください。

ファイル ストレージ

ここでは、次のストレージ オプションについて説明します。

「サンディスク社のフラッシュ ディスク」

「アクティブ システム ソフトウェアおよび設定用の内部フラッシュ disk0:」

「インストール PIE ファイルのアーカイブ用リムーバブル フラッシュ disk1:」

「ハード ディスク」

図 1-7 ファイル ストレージの場所およびオプション

 

サンディスク社のフラッシュ ディスク

次のフラッシュ ディスク ストレージ オプションが提供されます。

「アクティブ システム ソフトウェアおよび設定用の内部フラッシュ disk0:」

「インストール PIE ファイルのアーカイブ用リムーバブル フラッシュ disk1:」

アクティブ システム ソフトウェアおよび設定用の内部フラッシュ disk0:

アクティブ ソフトウェア ファイルと設定のデフォルトの格納場所は、内部フラッシュ disk0: です。新しいシステムでは、オリジナルの Cisco IOS-XR ソフトウェアがこのディスクに事前にインストールされています。


) 内部フラッシュ disk0: は、インストールされたアクティブ ソフトウェア パッケージおよび設定ファイルだけに使用します。圧縮 PIE ファイルの格納には使用できません。圧縮 PIE ファイルの格納に使用されるフラッシュ ディスクについては、「インストール PIE ファイルのアーカイブ用リムーバブル フラッシュ disk1:」を参照してください。


PIE ファイルに関する情報、およびソフトウェア パッケージを追加およびアクティブ化する手順については、 第6章「Cisco IOS-XR ソフトウェア パッケージの追加およびアクティブ化」 を参照してください。

インストール PIE ファイルのアーカイブ用リムーバブル フラッシュ disk1:

ユーザによる取り外しが可能なフラッシュ「disk1:」は、圧縮された .pie パッケージ インストレーション ファイルの格納に使用します。また、インストール可能な PIE ファイルの新しいバージョンは、ネットワーク ファイル サーバからダウンロード可能で、disk1: に格納できます。

新しいシステムでは、インストール PIE のセットがフラッシュ disk1: に事前にインストールされています。事前にインストールされたセットには、Cisco IOS-XR ソフトウェア パッケージ一式が含まれています。

PIE ファイルに関する情報、およびソフトウェア パッケージを追加およびアクティブ化する手順については、 第6章「Cisco IOS-XR ソフトウェア パッケージの追加およびアクティブ化」 を参照してください。

ハード ディスク

ユーザによって取り外し可能な Integrated Drive Electronics(IDE)ハード ディスクは、3 つのパーティションに分けられ、システム ログ、一時ファイル、およびユーザ ファイルなど、補助ファイルの格納に使用します。

Cisco CRS-1 シリーズ ルータとの接続および通信

ここでは、Cisco CRS-1 シリーズ ルータで使用可能な接続オプションの概要について説明します。

ルータを設定および操作するには、最初に端末または PC を使用してルータに接続する必要があります。この接続には、RP 上のコンソール ポートに RJ-45 ケーブルを接続しルータに直接接続するか、モデムまたはネットワーク接続のいずれかを使用してリモートから接続できます(図 1-8 を参照)。

図 1-8 Cisco CRS-1 シリーズ ルータ の RP の通信ポート

 

接続オプション

Cisco CRS-1 シリーズ ルータ へ接続するには、主に次の 2 つの方法があります。1 つはプライマリ ルート プロセッサ(RP)のコンソール ポートへの直接物理的な接続、もう 1 つは、モデムまたはネットワーク接続のいずれかを使用するリモートからの接続です(図 1-8 を参照)。CLI コマンドは、コンソールへの直接端末接続によって、モデム接続によって、またはネットワークベースの Telnet セッションを介して入力します。SNMP エージェントおよび CWI は、ネットワーク接続経由で操作します。

新しいルータでの初期設定の入力については、 第4章「新しい Cisco CRS-1 シリーズ ルータの起動」 を参照してください。これらの作業を実行するには、端末がルータのコンソール ポートに直接接続されている必要があります。