Cisco IOS XR セッション ボーダー コントローラ コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XR Software Release 3.5
SBC 設定の前提条件
SBC 設定の前提条件
発行日;2013/09/18 | 英語版ドキュメント(2013/05/15 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 6MB) | フィードバック

目次

SBC 設定の前提条件

MSB への SBC PIE のインストール

SBC サービス ロールの割り当て

SBC サービスの作成およびサービス カードへの割り当て

SBC SVI およびインターフェイスの IP アドレスの定義

SVI のルーティングのイネーブル化

アクティブ SBC サービス カードとしての MSB ステータスの確認

SBC 設定の前提条件

SBC アプリケーションは、マルチサービス ブレード(MSB)および分散型ルート プロセッサ(DRP)の両方で稼働します。MSB は、SBC サービス カードとして機能するプライマリ ロールを保持しています。DRP での SBC の配置については、「Cisco Carrier Routing System での SBC」モジュールを参照してください。

ここでは、パッケージ インストレーション エンベロープ(PIE)サービス パッケージをインストールし、サービス カードとして機能する MSB の設定を完了するための詳細および参照先を説明します。

MSB への SBC PIE のインストール

SBC サービス ロールの割り当て

SBC サービスの作成およびサービス カードへの割り当て

SBC SVI およびインターフェイスの IP アドレスの定義

SVI のルーティングのイネーブル化

アクティブ SBC サービス カードとしての MSB ステータスの確認

SBC 設定の前提条件の実装機能の履歴

 

リリース
変更内容

リリース 3.3.0

SBC は、Cisco XR 12000 シリーズ ルータで導入されました。

リリース 3.4.0

SBC アプリケーションは、MSB でサポートされています。

リリース 3.5.0

SBC アプリケーションは、Cisco CRS-1 でサポートされています。詳細については、「Cisco Carrier Routing System での SBC」モジュールを参照してください。

リリース 3.5.1

変更なし。

MSB への SBC PIE のインストール

MSB への SBC PIE のインストールおよびアクティブ化の詳細については、『 Cisco IOS XR Getting Started Guide 』の「 Upgrading and Managing Cisco IOS XR Software 」モジュールを参照してください。

SBC サービス ロールの割り当て

サービス ロールをサービス カードに割り当てる手順は、次のとおりです。

手順の概要

1. configure

2. hw-module service sbc location prefer-active node-id

3. hw-module service sbc location prefer-standby node-id

4. commit

5. show services role

手順の詳細

 

 
コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

configure

 

RP/0/0/CPU0:router# configure

グローバル コンフィギュレーション モードをイネーブルにします。

ステップ 2

hw-module service sbc location prefer-active node-id

 

RP/0/0/CPU0:router(config)# hw-module service sbc location 0/2/cpu0

目的のアクティブ カードに SBC サービス ロールを割り当てます。

(注) 次の手順に進む前に、目的のアクティブ カードが、設定された SBC サービス ロールで起動するまで待ちます。

ステップ 3

hw-module service sbc location prefer-standby node-id

 

RP/0/0/CPU0:router(config)# hw-module service sbc location 0/4/cpu0

目的のスタンバイ カードに SBC サービス ロールを割り当てます。

(注) 次の手順に進む前に、目的のスタンバイ カードが、設定された SBC サービス ロールで起動するまで待ちます。

ステップ 4

commit

 

RP/0/0/CPU0:router(config)# commit

設定変更を保存します。実行コンフィギュレーション ファイルに設定変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、 commit コマンドを使用します。

ステップ 5

show services role

 

RP/0/0/CPU0:sbc3# show services role

各サービス カードのサービス ロールを表示します。

Node Configured Role Enacted Role Enabled Services

---------------------------------------------------

0/2/CPU0 SBC SBC SBC

0/4/CPU0 SBC SBC SBC

 

SBC サービスの作成およびサービス カードへの割り当て

このタスクでは、SBC サービスを作成し、サービス カードに割り当てる方法を定義します。

手順の概要

1. configure

2. sbc service-name

3. service-location preferred-active node-id [ preferred-standby node-id ]

4. commit

手順の詳細

 

 
コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

configure

 

RP/0/0/CPU0:router# configure

グローバル コンフィギュレーション モードをイネーブルにします。

ステップ 2

sbc service-name

 

RP/0/0/CPU0:router(config)# sbc mysbc

新しい SBC サービスを作成して、SBC コンフィギュレーション モードを開始するか、または既存のサービスのコンフィギュレーション モードを開始します。

service-name 引数を使用して、サービスの名前を定義します。

ステップ 3

service-location preferred-active node-id [ preferred-standby node-id ]

 

RP/0/0/CPU0:router(config-sbc)# service-location preferred-active 0/2/CPU0

SBC サービスに、プライマリ サービス ロケーション、およびオプションとしてセカンダリ サービス ロケーションを割り当てます。

ステップ 4

commit

 

RP/0/0/CPU0:router(config-sbc)# commit

設定変更を保存します。実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、 commit コマンドを使用します。

SBC SVI およびインターフェイスの IP アドレスの定義

このタスクでは、SBC サービス仮想インターフェイス(SVI)およびインターフェイスの IP アドレスを定義します。SVI は、ルート プロセッサ(RP)カードで作成されます。

手順の概要

1. configure

2. interface sbc number

3. ipv4 address

4. service-location preferred-active node-id [ preferred-standby node-id ]

5. commit

手順の詳細

 

 
コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

configure

 

RP/0/0/CPU0:router# configure

グローバル コンフィギュレーション モードをイネーブルにします。

ステップ 2

interface sbc number

 

RP/0/0/CPU0:router(config)# interface sbc1

SBC インターフェイス(必要に応じて作成)のモードを開始します。引数 number は、1 ~ 2000 の範囲にしてください。

ステップ 3

ipv4 address address prefix

 

RP/0/0/CPU0:router(config-if)# ipv4 address 99.99.109.10 255.255.255.0

SBC インターフェイスに IPv4 アドレスを割り当てます。

ステップ 4

service-location preferred-active node-id [ preferred standby node-id ]

 

RP/0/0/CPU0:router(config-if)# service-location preferred-active 0/2/CPU0

SBC サービス インターフェイスを SBC サービスに付加します。

ステップ 5

commit

 

RP/0/0/CPU0:router(config-if)# commit

設定変更を保存します。実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、 commit コマンドを使用します。

SVI のルーティングのイネーブル化

このタスクでは、SVI のルーティングをイネーブルにします。次の例では、Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)ルーティング プロトコルを使用します。代わりに、他のルーティング プロトコルを使用することもできます。

手順の概要

1. configure

2. router isis name

3. interface sbc number

4. passive

5. address-family ipv4 type

6. commit

手順の詳細

 

 
コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

configure

 

RP/0/0/CPU0:router# configure

グローバル コンフィギュレーション モードをイネーブルにします。

ステップ 2

router isis instance-id

 

RP/0/0/CPU0:router(config)# router isis coresbc1

RP/0/0/CPU0:router(config-isis)#

Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)ルーティング プロトコルをイネーブルにし、IS-IS インスタンスを指定します。この例では、IS-IS ルーティング プロトコルを使用します。代わりに、他のルーティング プロトコルを使用することもできます。

ステップ 3

interface sbc number

 

RP/0/0/CPU0:router(config-isis)# interface sbc1

RP/0/0/CPU0:router(config-isis-if) #

SBC 用のインターフェイスに IS-IS プロトコルを設定します。必要に応じて、インターフェイスが作成されます。引数 number は、1 ~ 2000 の範囲にしてください。

ステップ 4

passive

 

RP/0/0/CPU0:router(config-isis-if)# passive

IS-IS パケットがインターフェイスに送信されないようにします。

ステップ 5

address-family ipv4 [ unicast ]

 

RP/0/0/CPU0:router(config-isis-if)# address-family ipv4 unicast

標準 IP Version 4(IPv4)および IP Version 6(IPv6)アドレス プレフィックスを使用する IS-IS ルーティングを設定するために、アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 6

commit

 

RP/0/0/CPU0:router(config-if)# commit

設定変更を保存します。実行コンフィギュレーション ファイルに変更を保存し、コンフィギュレーション セッションを継続するには、 commit コマンドを使用します。

アクティブ SBC サービス カードとしての MSB ステータスの確認

変換および設定された MSB で SBC サービスが適切に実行されているか確認するには、次のいずれかのコマンドを実行します。

 

show platform [ node-id ]

システムの各ノード(該当する場合は、特定のノード)の情報およびステータスが表示されます。このコマンドは、RP カードの EXEC コマンド モードから実行します。

show processes sbcsvimgr

SBC サービス カード上で稼働している使用可能でアクティブな SBC プロセスが表示されます。このコマンドは、MSB EXEC コマンド モードから実行します。