Cisco IOS XR セッション ボーダー コントローラ コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XR Software Release 3.5
任意のローカルおよびリモート記述子
任意のローカルおよびリモート記述子
発行日;2013/09/18 | 英語版ドキュメント(2013/05/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 6MB) | フィードバック

目次

任意のローカルおよびリモート記述子

内容

任意のローカルおよびリモート記述子の前提条件

任意のローカルおよびリモート記述子に関する制約事項

任意のローカルおよびリモート記述子に関する情報

任意のローカルおよびリモート記述子に関する統計情報の表示

dbe signaling-flow-stats に対応する show コマンドの例

その他の関連資料

関連資料

標準

MIB

シスコのテクニカル サポート

任意のローカルおよびリモート記述子

メディア ゲートウェイ コントローラ(MGC)経由で送信される単一の add コマンドで、ローカルとリモートの両方のアドレスまたはポート記述子が指定されているとは限らないため、これを補完するために、その後の modify コマンドで 1 つまたは複数の記述子を指定できるようになりました。このようにした場合は、メディア ゲートウェイ(MG)は MGC から受信した情報を記録し、十分な情報がそろってから MPF(Media Packet Forwarder)ピンホールをプログラミングします。

記述子は次のいずれかです。

アドレス

ポート割り当て

帯域予約

任意のローカルおよびリモート記述子のサポートの履歴

 

リリース
変更内容

リリース 3.5.0

このコマンドは Cisco CRS-1 に初めて追加されました。

任意のローカルおよびリモート記述子の前提条件

DBE は、終端に対する add または modify コマンドに、次のどの値が指定されていても受け付けることができます。

各ストリームに 0 個または 1 個のローカル記述子

各ストリームに 0 個または 1 個のリモート記述子

任意のローカルおよびリモート記述子に関する制約事項

ローカル記述子を使用して選択されたアドレスおよびポートを後で変更しようとしても、DBE によって拒否されます。

ローカル記述子とリモート記述子の両方が指定されていない終端は、終端ステートが OutOfService であることが必要です。部分的に指定された終端をインサービスにしようとすると、要求が拒否されて次の応答が返されます。

エラー メッセージ ER=441 Missing Remote or Local Descriptor

ワイルドカード要求を使用して終端のサービス ステートを変更してイン サービスに設定するときに、この要求に入れることができるコマンドは 1 つだけになりました。つまり、次に示す形式のトランザクションは DBE によって拒否され、前述の error 421 が返されます。

C=*{W-MF=ip/1/*{M{TS{SI=IV}}}, W-MF=ip/2/*{M{TS{SI=IV}}}}

任意のローカルおよびリモート記述子に関する情報

受信した add または modify コマンドで、ローカルとリモートのアドレスまたはポート記述子のすべてが指定されている場合は、 任意のローカルおよびリモート記述子の前提条件で説明したように、DBE によってデータ ストリームの MPF ピンホールがプログラミングされます。それよりも前は、DBE によってストリーム情報がローカルで保管されますが、このデータは MPF に渡されません。

DBE は、ピンホールのいずれかの側の最初のローカル記述子が指定された時点で、次のようなピンホール用のリソースを予約します。

アドレスおよびポート割り当て

帯域予約

この予約に失敗した場合は、次のいずれかが発生する可能性があります。

ginfo package が使用中であり、ginfo/gate_state が provisional である場合は、MGC によってゲートが削除され、 add または modify 要求に対しては 510 - insufficient resources failure response が返されます。

ゲートが以前の状態に戻され、 add または modify 要求に対しては 510 - insufficient resources failure response というメッセージが返されます。

任意のローカルおよびリモート記述子に関する統計情報の表示

次の show コマンドを使用すると、任意のローカルおよびリモート記述子に関する統計情報が表示されます。このコマンドのパラメータは次のとおりです。

show services sbc service-name dbe [media-flow-stats | signaling-flow-stats]

 

表 17

パラメータ
デフォルト値
説明

シグナリング ピンホール:

StateofSignalingFlow

メディア ピンホール:

StateofMediaFlow

Partial または Allocated

デフォルト値となるのは、ローカルとリモートのどちらの記述子も指定されていない場合です。

LocalAddress

0.0.0.0。

デフォルト値となるのは、ローカル記述子が指定されていない場合です。

LocalPort

0

デフォルト値となるのは、ローカル記述子が指定されていない場合です。

VRF Name

-

なし

RemoteAddress

0.0.0.0

この値に設定されるのは、リモート記述子が指定されていない場合です。

RemotePort

0

この値に設定されるのは、リモート記述子が指定されていない場合です。

dbe signaling-flow-stats に対応する show コマンドの例

show service sbc mysbc dbe signaling-flow-stats

Signaling Flow:
State of Signalling Flow: Partial
Call Age: 10224 ms
Call Priority: Routine
ContextID 2
StreamID 1
Side A:
Name cisco/sip/gn/0/1/0/1/ac/1
Reserved Bandwidth: 45000 (bytes/second)
Status: Out of Service
VRF Name:
Local Address: 86.86.17.10
Local Port: 20000
Remote Address: 0.0.0.0
Remote Port: 0
Packets Received: 0
Packets Sent: 0
Packets Discarded: 0
Data Received: 0 (bytes)
Data Sent: 0 (bytes)
Data Discarded: 0 (bytes)
Gm Discarded Packets: 0
Media Flowing: No
Affected by Routing Error: No
Side B:
Name cisco/sip/gn/0/1/0/1/bb/2
Reserved Bandwidth: Unlimited
Status: In Service
VRF Name:
Local Address: 86.86.17.10
Local Port: 20001
Remote Address: 200.200.200.136
Remote Port: 16000
Packets Received: 0
Packets Sent: 0
Packets Discarded: 0
Data Received: 0 (bytes)
Data Sent: 0 (bytes)
Data Discarded: 0 (bytes)
Gm Discarded Packets: 0
Media Flowing: No
Affected by Routing Error: No

その他の関連資料

次の項では、この機能に関連する参照資料を提供します。

関連資料

 

関連項目
マニュアル タイトル

Cisco IOS XR マスター コマンド リファレンス

『Cisco IOS XR Master Commands List』

Cisco IOS XR SBC インターフェイス コンフィギュレーション コマンド

『Cisco IOS XR Session Border Controller Command Reference』

Cisco IOS XR ソフトウェアを使用するルータを初回に起動し設定するための情報

『Cisco IOS XR Getting Started Guide』

Cisco IOS XR コマンド モード

『Cisco IOS XR Command Mode Reference』

標準

標準
タイトル

この機能でサポートされる新規の標準または変更された標準はありません。また、既存の標準のサポートは変更されていません。

-

MIB

 

MIB
MIB のリンク

--

Cisco IOS XR ソフトウェアを使用して MIB の場所を特定してダウンロードするには、次の URL にある Cisco MIB Locator を使用して、[Cisco Access Products] メニューからプラットフォームを選択します。

http://cisco.com/public/sw-center/netmgmt/cmtk/mibs.shtml

シスコのテクニカル サポート

 

説明
リンク

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