IP ルーティング:RIP コンフィギュレーション ガイ ド
RFC 1724 MIB 拡張を使用した SNMP による RIPv2 監視
RFC 1724 MIB 拡張を使用した SNMP による RIPv2 監視
発行日;2012/02/07 | 英語版ドキュメント(2011/08/25 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 623KB) | フィードバック

目次

RFC 1724 MIB 拡張を使用した SNMP による RIPv2 監視

機能情報の確認

目次

RFC1724 MIB 拡張を使用した SNMP による RIPv2 監視の前提条件

RFC1724 MIB 拡張を使用した SNMP による RIPv2 監視の制約事項

RFC1724 MIB 拡張を使用した SNMP による RIPv2 監視に関する情報

RIPv2 MIB

RIPv2 MIB の利点

RFC1724 MIB 拡張を使用した SNMP による RIPv2 監視をイネーブルにする方法

ルータでの SNMP 読み取り専用アクセスのイネーブル化

SNMP コミュニティ ストリング

RIPv2 のステータスの確認:ルータおよびネットワーク管理ステーションでの RFC1724 MIB 拡張

前提条件

RIPv2 を使用した SNMP による RIPv2 監視の設定例:RFC1724 MIB 拡張

RIP インターフェイス ステータス テーブル オブジェクトの照会:例

RIP インターフェイス設定テーブル オブジェクトの照会:例

関連情報

その他の関連資料

関連マニュアル

標準

MIB

RFC

シスコのテクニカル サポート

RFC 1724 MIB 拡張を使用した SNMP による RIPv2 監視に関する機能情報

用語集

RFC 1724 MIB 拡張を使用した SNMP による RIPv2 監視

このマニュアルでは、RFC 1724『 RIP Version 2 MIB Extensions 』の Cisco IOS XE での実装について説明します。RFC 1724 では、Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)を使用して RIPv2 を監視できる Management Information Base(MIB; 管理情報ベース)を定義しています。

機能情報の確認

最新の機能情報と注意事項については、ご使用のプラットフォームとソフトウェア リリースに対応したリリース ノートを参照してください。このモジュールで説明される機能に関する情報、および各機能がサポートされるリリースの一覧については、「RFC 1724 MIB 拡張を使用した SNMP による RIPv2 監視に関する機能情報」を参照してください。

プラットフォームのサポートおよび Cisco IOS XE ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator には、 http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスします。Cisco.com のアカウントは必要ありません。

RFC 1724 MIB 拡張を使用した SNMP による RIPv2 監視の前提条件

ルータで RIPv2 が設定されている必要があります。

SNMP Network Management Station(NMS; ネットワーク管理ステーション)に RFC 1724 RIPv2 MIB がインストールされている必要があります。

SNMP NMS に次の MIB がインストールされている必要があります。RFC 1724 ではこの MIB からデータ タイプと Object Identifier(OID; オブジェクト ID)をインポートするためです。

SNMPv2-SMI

SNMPv2-TC

SNMPv2-CONF

RFC1213-MIB

RFC 1724 MIB 拡張を使用した SNMP による RIPv2 監視の制約事項

この RIPv2 MIB の実装では、RIP Virtual Routing and Forwarding(VRF)インスタンスに関連するデータを追跡しません。RIP ルータ コンフィギュレーション モードの network コマンドで設定された IP アドレス空間で IP アドレスが割り当てられたインターフェイスのみが追跡されます。グローバル データは、メイン ルーティング テーブルの変更についてのみ追跡されます。

RFC 1724 MIB 拡張を使用した SNMP による RIPv2 監視に関する情報

ここでは、RFC 1724 の一部として標準化された MIB オブジェクトに関する情報と、RFC 1724 MIB の利点について説明します。

「RIPv2 MIB」

「RIPv2 MIB の利点」

RIPv2 MIB

ここでは、RFC 1724 の定義によって追加された MIB オブジェクトについて説明します。RIPv2 MIB は次の管理対象オブジェクトから構成されます。

グローバル カウンタ:ルートの変更やネイバーの変更を追跡するために使用されます。

インターフェイス ステータス テーブル:インターフェイスに固有の統計情報を追跡するために使用されるオブジェクトを定義します。

インターフェイス設定テーブル:インターフェイス設定の統計情報を追跡するために使用されるオブジェクトを定義します。

ピア テーブル:ネイバー関係を監視するために定義します。このオブジェクトは、Cisco IOS XE ソフトウェアでは実装されません。

表 1表 2、および 表 3 に、RFC 1724 RIPv2 MIB 定義に提供されるオブジェクトを示します。RFC 1724 RIPv2 MIB に記述されている順序で、オブジェクトが書き込まれるテーブルごとに示してあります。グローバル カウンタのすべてのオブジェクトに関する統計情報は、 snmpwalk または同様の SNMP ツールセット コマンドを NMS で使用して、rip2Globals Object Identifier(OID; オブジェクト ID)を照会することで取得できます。

表 1 に、RFC 1724 RIPv2 MIB グローバル カウンタ オブジェクトを示します。

 

表 1 RFC 1724 RIPv2 MIB グローバル カウンタ オブジェクト

グローバル カウンタ
オブジェクト
説明

rip2Globals

rip2GlobalRouteChanges

RIP によって IP ルート データベースに加えられたルート変更の数。ルートが変更されると、数は増加します。

rip2GlobalQueries

他のシステムからの RIP クエリーに送信される応答の数。別のシステムからのクエリーに対して RIP が応答すると、数は増加します。

RFC 1724 RIPv2 MIB インターフェイス テーブルのオブジェクトは、インターフェイスごとに情報を追跡します。rip2IfStatAddress オブジェクトを除く RFC 1724 RIPv2 MIB インターフェイス テーブルのすべてのオブジェクトは、RIP 内で新しく追跡されるデータを表します。これらのオブジェクトについて同等の show コマンドはありません。RIPv2 MIB インターフェイス テーブルのすべてのオブジェクトは読み取り専用です。

表 2 に、RFC 1724 RIPv2 MIB インターフェイス テーブル オブジェクトを示します。インターフェイス テーブルのすべてのオブジェクトの統計情報は、 snmpwalk または同様の SNMP ツールセットを NMS で使用して、シーケンス名 Rip2IfStatEntry を照会することで取得できます。

 

表 2 RFC 1724 RIPv2 MIB インターフェイス テーブル オブジェクト

シーケンス名
オブジェクト
説明

Rip2IfStatEntry

rip2IfStatAddress

指定したサブネットでのこのシステムの IP アドレス。番号が指定されていないインターフェイスの場合は 0.0.0.N の値。この最下位の 24 ビット(N)は、ネットワーク バイト順の IP インターフェイスの ifIndex です。

rip2IfStatRcvBadPackets

RIP プロセスで受信され、何らかの理由でその後に廃棄された RIP 応答パケットの数。たとえば、バージョン 0 パケットまたは不明なコマンド タイプの場合です。

rip2IfStatRcvBadRoutes

有効な RIP パケットに含まれ、何らかの理由で無視されたルートの数。この数は、次の場合に増加されます。

アドレス ファミリ ID が AF_INET と同じではない場合。

RIP v2 アップデートが受信され、クラス D 以上の場合。

RIP v2 アップデートが受信され、アドレスが martian アドレスの場合。

rip2IfStatSentUpdates

このインターフェイスで実際に送信された、トリガーされた RIP アップデートの数。この数には、新しい情報を含むフル アップデートは明示的に含まれません。

rip2IfStatStatus

この値は常に 1 に設定されます。

RFC 1724 RIPv2 MIB インターフェイス設定テーブルのオブジェクトは、インターフェイスごとに情報を追跡します。Rip2IfConfAuthType オブジェクトを除き、RFC 1724 RIPv2 MIB インターフェイス設定テーブルのオブジェクトのデータは、 show ip protocol コマンドでも収集できます。RIPv2 MIB インターフェイス テーブルのすべてのオブジェクトは読み取り専用です。

表 3 に、RIPv2 MIB インターフェイス設定テーブル オブジェクトを示します。設定テーブルのすべてのオブジェクトの統計情報は、 snmpwalk または同様の SNMP ツールセットを NMS で使用して、シーケンス名 rip2IfConfEntry を照会することで取得できます。

 

表 3 RFC 1724 RIPv2 MIB インターフェイス設定テーブル オブジェクト タイプ

シーケンス名
オブジェクト タイプ
説明

rip2IfConfEntry

rip2IfConfAddress

指定したサブネットでのこのシステムの IP アドレス。番号が指定されていないインターフェイスの場合は 0.0.0.N の値。この最下位の 24 ビット(N)は、ネットワーク バイト順の IP インターフェイスの ifIndex です。

rip2IfConfDomain

この値は常に "" と等価です。

rip2IfConfAuthType

このインターフェイスで使用される認証のタイプ。

rip2IfConfAuthKey

対応する rip2IfConfAuthType のインスタンスが認証以外の値を持つ場合に、認証キーとして使用される値。

rip2IfConfSend

このインターフェイスで送信される RIP アップデートのバージョン。

rip2IfConfReceive

このインターフェイスで受け入れられる RIP アップデートのバージョン。

rip2IfConfDefaultMetric

この変数は、このインターフェイスで開始される RIP アップデートのデフォルト ルート エントリに使用されるメトリックを示します。

rip2IfConfStatus

この値は常に 1 に設定されます。

rip2IfConfSrcAddress

このシステムがこのインターフェイスで送信元アドレスとして使用する IP アドレス。番号が指定されたインターフェイスの場合、この値は rip2IfConfAddress と同じにする必要があります。番号が指定されていないインターフェイスでは、システム上のいずれかのインターフェイスの rip2IfConfAddress 値にする必要があります。

RIPv2 MIB の利点

ネットワーク管理者は RFC 1724 RIPv2 MIB 拡張を使用して、以前は RFC 1389 RIPv2 MIB でサポートされていなかった新しいグローバル カウンタおよびテーブル オブジェクトを追加することで、SNMP を使用して RIPv2 ルーティング プロトコルを監視できます。新しいグローバル カウンタおよびテーブル オブジェクトの目的は、ルートの変更とネイバーの放棄を迅速に行うことです。

RFC 1724 MIB 拡張を使用した SNMP による RIPv2 監視をイネーブルにする方法

ここでは、次の作業について説明します。

「ルータでの SNMP 読み取り専用アクセスのイネーブル化」(必須)

「RIPv2 のステータスの確認:ルータおよびネットワーク管理ステーションでの RFC1724 MIB 拡張」(任意)

ルータでの SNMP 読み取り専用アクセスのイネーブル化

RFC 1724 MIB 拡張を使用した SNMP による RIPv2 監視機能自体に必要なルータ設定作業はありません。RFC 1724 RIPv2 MIB のオブジェクトに対する SNMP 読み取り専用アクセスをイネーブルにするのは、ルータで SNMP サーバ読み取り専用コミュニティ ストリングを設定する場合です。


) ルータで SNMP サーバ読み取り専用コミュニティ ストリングを設定すると、そのルータで実行されている Cisco IOS XE のバージョンで使用できるすべての MIB の読み取り専用アクセスをサポートするオブジェクトに対して、SNMP の読み取り専用アクセスを付与することになります。


この作業を実行して、SNMP サーバ読み取り専用コミュニティ ストリングをルータで設定して、ルータ上の MIB オブジェクト(RFC 1724 RIPv2 MIB 拡張を含みます)に対する SNMP 読み取り専用アクセスをイネーブルにします。

SNMP コミュニティ ストリング

ルータは、複数の読み取り専用 SNMP コミュニティ ストリングを持つことができます。ルータで snmp-server コマンドの SNMP 読み取り専用コミュニティ ストリングを設定した場合、既存の SNMP snmp-server 読み取り専用コミュニティ ストリングは上書きされません。たとえば、 snmp-server community string1 ro および snmp-server community string2 ro コマンドをルータで入力すると、ルータは string1 および string2 という 2 つの有効な読み取り専用コミュニティ ストリングを持ちます。これが目的の動作ではない場合、 no snmp-server community string ro コマンドを使用して、既存の SNMP 読み取り専用コミュニティ ストリングを削除します。


ワンポイント アドバイス ルータで SNMP 読み取り専用コミュニティ ストリングが設定済みの場合、この作業を実行する必要はありません。ルータに Cisco IOS XE Release 2.1 以降のリリースをロードした後は、NMS で SNMP コマンドを使用して、ルータ上の RFC 1724 RIPv2 MIB を照会できます。


手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. snmp-server community string1 ro

4. end

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

必要に応じてパスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

snmp-server community string1 ro

 

Router(config)# snmp-server community T8vCx3 ro

ルータで実行されている Cisco IOS XE ソフトウェアのバージョンに含まれる MIB のオブジェクトに対して、SNMP 読み取り専用アクセスをイネーブルにします。

を使用しないでください。パスワードには、大文字、小文字、および数字を組み合わせて使用します。

ステップ 4

end

 

Router(config)# end

コンフィギュレーション セッションを終了し、特権 EXEC モードに戻ります。

RIPv2 のステータスの確認:ルータおよびネットワーク管理ステーションでの RFC1724 MIB 拡張

このオプション作業を NMS で実行して、ルータおよび NMS で RFC 1724 RIPv2 MIB 拡張のステータスを確認します。


) この作業では、パブリック ドメインで使用できる NET-SNMP ツールセットを使用します。この説明の手順では、Linux 上で実行されている NMS のターミナル セッションを使用します。この作業を実行するときに、必要に応じて、NMS 上の SNMP ツールセットから SNMP コマンドを代用します。


前提条件

NMS に RFC 1724 MIB がインストールされている必要があります。

手順の概要

1. snmpwalk -m all -v2c ip-address -c read-only-community-string rip2Globals

手順の詳細


ステップ 1 snmpwalk -m all -v2c ip-address -c read-only-community-string rip2Globals

RFC 1724 RIPv2 MIB の rip2Globals オブジェクトについて snmpwalk コマンドを使用して、そのオブジェクトに関連するオブジェクトのデータを表示します。この手順では、RFC 1724 RIPv2 MIB のオブジェクトに関するクエリーを送信するように NMS が設定され、そのクエリーに対して応答するようにルータが設定されていることを確認します。

$ snmpwalk -m all -v2c 10.0.0.253 -c T8vCx3 rip2Globals
 
RIPv2-MIB::rip2GlobalRouteChanges.0 = Counter32: 5
RIPv2-MIB::rip2GlobalQueries.0 = Counter32: 1
$


 

RIPv2 を使用した SNMP による RIPv2 監視の設定例:RFC1724 MIB 拡張

ここでは、次の例について説明します。

「RIP インターフェイス ステータス テーブル オブジェクトの照会:例」

「RIP インターフェイス設定テーブル オブジェクトの照会:例」

RIP インターフェイス ステータス テーブル オブジェクトの照会:例

次に、 snmpwalk コマンドを使用して、SNMP クエリーを送信し、RIP インターフェイス ステータス テーブルに含まれるすべてのオブジェクトのデータを取得する例を示します。

$ snmpwalk -m all -v2c 10.0.0.253 -c T8vCx3 Rip2IfStatEntry
 
RIPv2-MIB::rip2IfStatAddress.10.0.0.253 = IpAddress: 10.0.0.253
RIPv2-MIB::rip2IfStatAddress.172.16.1.1 = IpAddress: 172.16.1.1
RIPv2-MIB::rip2IfStatAddress.172.16.2.1 = IpAddress: 172.16.2.1
RIPv2-MIB::rip2IfStatAddress.172.17.1.1 = IpAddress: 172.17.1.1
RIPv2-MIB::rip2IfStatAddress.172.17.2.1 = IpAddress: 172.17.2.1
RIPv2-MIB::rip2IfStatRcvBadPackets.10.0.0.253 = Counter32: 0
RIPv2-MIB::rip2IfStatRcvBadPackets.172.16.1.1 = Counter32: 1654
RIPv2-MIB::rip2IfStatRcvBadPackets.172.16.2.1 = Counter32: 1652
RIPv2-MIB::rip2IfStatRcvBadPackets.172.17.1.1 = Counter32: 1648
RIPv2-MIB::rip2IfStatRcvBadPackets.172.17.2.1 = Counter32: 1649
RIPv2-MIB::rip2IfStatRcvBadRoutes.10.0.0.253 = Counter32: 0
RIPv2-MIB::rip2IfStatRcvBadRoutes.172.16.1.1 = Counter32: 0
RIPv2-MIB::rip2IfStatRcvBadRoutes.172.16.2.1 = Counter32: 0
RIPv2-MIB::rip2IfStatRcvBadRoutes.172.17.1.1 = Counter32: 0
RIPv2-MIB::rip2IfStatRcvBadRoutes.172.17.2.1 = Counter32: 0
RIPv2-MIB::rip2IfStatSentUpdates.10.0.0.253 = Counter32: 0
RIPv2-MIB::rip2IfStatSentUpdates.172.16.1.1 = Counter32: 0
RIPv2-MIB::rip2IfStatSentUpdates.172.16.2.1 = Counter32: 0
RIPv2-MIB::rip2IfStatSentUpdates.172.17.1.1 = Counter32: 0
RIPv2-MIB::rip2IfStatSentUpdates.172.17.2.1 = Counter32: 0
RIPv2-MIB::rip2IfStatStatus.10.0.0.253 = INTEGER: active(1)
RIPv2-MIB::rip2IfStatStatus.172.16.1.1 = INTEGER: active(1)
RIPv2-MIB::rip2IfStatStatus.172.16.2.1 = INTEGER: active(1)
RIPv2-MIB::rip2IfStatStatus.172.17.1.1 = INTEGER: active(1)
RIPv2-MIB::rip2IfStatStatus.172.17.2.1 = INTEGER: active(1)
 

次に、 snmpwalk コマンドを使用して、SNMP クエリーを送信し、RIP インターフェイス ステータス テーブルに含まれるすべてのインターフェイスの rip2IfStatStatus オブジェクトのデータを取得する例を示します。

$ snmpwalk -m all -v2c 10.0.0.253 -c T8vCx3 rip2IfStatStatus
 
RIPv2-MIB::rip2IfStatStatus.10.0.0.253 = INTEGER: active(1)
RIPv2-MIB::rip2IfStatStatus.172.16.1.1 = INTEGER: active(1)
RIPv2-MIB::rip2IfStatStatus.172.16.2.1 = INTEGER: active(1)
RIPv2-MIB::rip2IfStatStatus.172.17.1.1 = INTEGER: active(1)
RIPv2-MIB::rip2IfStatStatus.172.17.2.1 = INTEGER: active(1)
$
 

次に、 snmpget コマンドを使用して、SNMP クエリーを送信し、RIP インターフェイス ステータス テーブルに含まれる特定のインターフェイス IP アドレスの rip2IfStatStatus オブジェクトのデータを取得する例を示します。

$ snmpget -m all -v2c 10.0.0.253 -c T8vCx3 rip2IfStatStatus.10.0.0.253
 
RIPv2-MIB::rip2IfStatStatus.10.0.0.253 = INTEGER: active(1)
$

RIP インターフェイス設定テーブル オブジェクトの照会:例

次に、 snmpwalk コマンドを使用して、SNMP クエリーを送信し、RIP インターフェイス設定テーブルに含まれるすべてのオブジェクトのデータを取得する例を示します。

$ snmpwalk -m all -v2c 10.0.0.253 -c T8vCx3 rip2IfConfEntry
 
RIPv2-MIB::rip2IfConfAddress.10.0.0.253 = IpAddress: 10.0.0.253
RIPv2-MIB::rip2IfConfAddress.172.16.1.1 = IpAddress: 172.16.1.1
RIPv2-MIB::rip2IfConfAddress.172.16.2.1 = IpAddress: 172.16.2.1
RIPv2-MIB::rip2IfConfAddress.172.17.1.1 = IpAddress: 172.17.1.1
RIPv2-MIB::rip2IfConfAddress.172.17.2.1 = IpAddress: 172.17.2.1
RIPv2-MIB::rip2IfConfDomain.10.0.0.253 = ""
RIPv2-MIB::rip2IfConfDomain.172.16.1.1 = ""
RIPv2-MIB::rip2IfConfDomain.172.16.2.1 = ""
RIPv2-MIB::rip2IfConfDomain.172.17.1.1 = ""
RIPv2-MIB::rip2IfConfDomain.172.17.2.1 = ""
RIPv2-MIB::rip2IfConfAuthType.10.0.0.253 = INTEGER: noAuthentication(1)
RIPv2-MIB::rip2IfConfAuthType.172.16.1.1 = INTEGER: noAuthentication(1)
RIPv2-MIB::rip2IfConfAuthType.172.16.2.1 = INTEGER: noAuthentication(1)
RIPv2-MIB::rip2IfConfAuthType.172.17.1.1 = INTEGER: noAuthentication(1)
RIPv2-MIB::rip2IfConfAuthType.172.17.2.1 = INTEGER: noAuthentication(1)
RIPv2-MIB::rip2IfConfAuthKey.10.0.0.253 = ""
RIPv2-MIB::rip2IfConfAuthKey.172.16.1.1 = ""
RIPv2-MIB::rip2IfConfAuthKey.172.16.2.1 = ""
RIPv2-MIB::rip2IfConfAuthKey.172.17.1.1 = ""
RIPv2-MIB::rip2IfConfAuthKey.172.17.2.1 = ""
RIPv2-MIB::rip2IfConfSend.10.0.0.253 = INTEGER: ripVersion2(4)
RIPv2-MIB::rip2IfConfSend.172.16.1.1 = INTEGER: ripVersion2(4)
RIPv2-MIB::rip2IfConfSend.172.16.2.1 = INTEGER: ripVersion2(4)
RIPv2-MIB::rip2IfConfSend.172.17.1.1 = INTEGER: ripVersion2(4)
RIPv2-MIB::rip2IfConfSend.172.17.2.1 = INTEGER: ripVersion2(4)
RIPv2-MIB::rip2IfConfReceive.10.0.0.253 = INTEGER: rip2(2)
RIPv2-MIB::rip2IfConfReceive.172.16.1.1 = INTEGER: rip2(2)
RIPv2-MIB::rip2IfConfReceive.172.16.2.1 = INTEGER: rip2(2)
RIPv2-MIB::rip2IfConfReceive.172.17.1.1 = INTEGER: rip2(2)
RIPv2-MIB::rip2IfConfReceive.172.17.2.1 = INTEGER: rip2(2)
RIPv2-MIB::rip2IfConfDefaultMetric.10.0.0.253 = INTEGER: 1
RIPv2-MIB::rip2IfConfDefaultMetric.172.16.1.1 = INTEGER: 1
RIPv2-MIB::rip2IfConfDefaultMetric.172.16.2.1 = INTEGER: 1
RIPv2-MIB::rip2IfConfDefaultMetric.172.17.1.1 = INTEGER: 1
RIPv2-MIB::rip2IfConfDefaultMetric.172.17.2.1 = INTEGER: 1
RIPv2-MIB::rip2IfConfStatus.10.0.0.253 = INTEGER: active(1)
RIPv2-MIB::rip2IfConfStatus.172.16.1.1 = INTEGER: active(1)
RIPv2-MIB::rip2IfConfStatus.172.16.2.1 = INTEGER: active(1)
RIPv2-MIB::rip2IfConfStatus.172.17.1.1 = INTEGER: active(1)
RIPv2-MIB::rip2IfConfStatus.172.17.2.1 = INTEGER: active(1)
RIPv2-MIB::rip2IfConfSrcAddress.10.0.0.253 = IpAddress: 10.0.0.253
RIPv2-MIB::rip2IfConfSrcAddress.172.16.1.1 = IpAddress: 172.16.1.1
RIPv2-MIB::rip2IfConfSrcAddress.172.16.2.1 = IpAddress: 172.16.2.1
RIPv2-MIB::rip2IfConfSrcAddress.172.17.1.1 = IpAddress: 172.17.1.1
RIPv2-MIB::rip2IfConfSrcAddress.172.17.2.1 = IpAddress: 172.17.2.1
$
 

次に、 snmpwalk コマンドを使用して、SNMP クエリーを送信し、RIP インターフェイス設定テーブルに含まれるすべてのインターフェイスの rip2IfConfAddress オブジェクトのデータを取得する例を示します。

$ snmpwalk -m all -v2c 10.0.0.253 -c T8vCx3 rip2IfConfAddress
 
RIPv2-MIB::rip2IfConfAddress.10.0.0.253 = IpAddress: 10.0.0.253
RIPv2-MIB::rip2IfConfAddress.172.16.1.1 = IpAddress: 172.16.1.1
RIPv2-MIB::rip2IfConfAddress.172.16.2.1 = IpAddress: 172.16.2.1
RIPv2-MIB::rip2IfConfAddress.172.17.1.1 = IpAddress: 172.17.1.1
RIPv2-MIB::rip2IfConfAddress.172.17.2.1 = IpAddress: 172.17.2.1
$

関連情報

SNMP および SNMP 操作の詳細については、『 Cisco IOS XE Network Management Configuration Guide, Release 2 』の「 Configuring SNMP Support 」の章を参照してください。

その他の関連資料

ここでは、RFC 1724 MIB 拡張を使用した SNMP による RIPv2 監視に関連する関連資料を紹介します。

関連マニュアル

標準

標準
タイトル

この機能によりサポートされた新規標準または改訂標準はありません。またこの機能による既存標準のサポートに変更はありません。

--

MIB

MIB
MIB リンク

RIPv2 MIB

選択したプラットフォーム、Cisco IOS XE ソフトウェア リリース、およびフィーチャ セットの MIB の場所を検索しダウンロードするには、次の URL にある Cisco MIB Locator を使用します。

http://www.cisco.com/go/mibs

RFC

RFC
タイトル

RFC 1724

『RIP Version 2 MIB Extensions』

シスコのテクニカル サポート

説明
リンク

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この Web サイト上のツールにアクセスする際は、Cisco.com のログイン ID およびパスワードが必要です。

http://www.cisco.com/en/US/support/index.html

RFC 1724 MIB 拡張を使用した SNMP による RIPv2 監視に関する機能情報

表 4 に、この機能のリリース履歴を示します。

プラットフォーム サポートとソフトウェア イメージ サポートに関する情報を入手するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator を使用すると、特定のソフトウェア リリース、フィーチャ セット、またはプラットフォームをサポートする Cisco IOS XE のソフトウェア イメージを判別できます。Cisco Feature Navigator には、 http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスします。Cisco.com のアカウントは必要ありません。


表 4 に、特定の Cisco IOS XE ソフトウェア リリース群で特定の機能をサポートする Cisco IOS XE ソフトウェア リリースだけを示します。特に明記されていない限り、Cisco IOS XE ソフトウェア リリース群の後続のリリースでもこの機能をサポートします。


 

表 4 RIPv2 に関する機能情報:RFC 1724 MIB 拡張

機能名
リリース
機能情報

RIPv2:RFC 1724 MIB 拡張

Cisco IOS XE
Release 2.1

この機能によって、RFC 1724『 RIP Version 2 MIB Extensions 』の Cisco IOS XE の実装が導入されました。RFC 1724 では、SNMP を使用した RIPv2 の管理および制限された制御を可能にする MIB オブジェクトを定義しています。

Cisco IOS XE Release 2.1 では、この機能は Cisco ASR 1000 シリーズ ルータに導入されました。

用語集

OID :Object Identifier(オブジェクト ID)。オブジェクト ツリー内の管理対象オブジェクト。

SNMP :Simple Network Management Protocol(簡易ネットワーク管理プロトコル)。ネットワーキング デバイスの監視および管理に使用されるプロトコル。

snmpwalk :MIB のブランチから統計情報を照会する SNMP コマンド。

snmpget :MIB 内の特定の OID から統計情報を照会する SNMP コマンド。