音声とユニファイド コミュニケーション : Cisco Unity

Cisco Unified Communications Manager Express SCCP 連動ガイド for Cisco Unity Release 8.x

Cisco Unified Communications Manager Express SCCP 連動ガイド for Cisco Unity Release 8.x
発行日;2012/01/21 | 英語版ドキュメント(2010/04/09 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco Unified Communications Manager Express SCCP 連動ガイド for Cisco Unity Release 8.x

SCCP を介した連動を作成するためのタスク リスト

要件

連動についての説明

コール情報

連動の機能

複数の電話システムとの連動

Cisco Unity でのボイス メッセージ ポートの使用方法の計画

Cisco Unity と連携するための Cisco Unified Communications Manager Express 電話システムのプログラミング

1 台の Cisco Unified Communications Manager Express ルータを 1 台の Cisco Unity サーバと連動させる場合のプログラミング

複数の Cisco Unified Communications Manager Express ルータを 1 台の Cisco Unity サーバと連動させる場合のプログラミング

Cisco Unified Communications Manager Express との新しい連動の作成

連動のテスト

付録:関連マニュアルとテクニカル サポート

表記法

Cisco Unity のマニュアル

マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート

シスコ製品のセキュリティ

Cisco Unified Communications Manager Express SCCP 連動ガイド for Cisco Unity Release 8.x

OL-19017-01-J

 

このマニュアルでは、Cisco Unity との Cisco Unified Communications Manager Express SCCP 連動の設定方法について説明します。


) Cisco Unity フェールオーバーは、Cisco Unified CM Express と連動している場合は使用できません。

Cisco Unity を Cisco Unified CM Express と連動させると、AMIS ネットワーキングおよびコール ループ検出は機能しません。

G.729a コーデックはサポートされません。


Cisco Unity は SRST モードの Cisco Unified CM Express と連動できます。詳細については、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps4625/products_installation_and_configuration_guides_list.html で『 Integrating Cisco Unity with Cisco Unified CME-as-SRST 』アプリケーション ノートを参照してください。

SCCP を介した連動を作成するためのタスク リスト

Skinny Call Control Protocol(SCCP; Skinny 呼制御プロトコル)を介して Cisco Unity を Cisco Unified CM Express と連動させるための次のタスクを実行する前に、該当する『 Installation Guide for Cisco Unity 』にあるタスクを実行して、Cisco Unity サーバが連動可能な状態にあることを確認します。対応する『Cisco Unity』を使用して新たに Installation Guide for Cisco Unity サーバをインストールしている場合は、次のタスクの一部はすでに完了している場合があります。

1. システムと機器の要件を調べ、電話システムと Cisco Unity サーバの要件がすべて満たされていることを確認します。「要件」を参照してください。

2. Cisco Unity でのボイス メッセージ ポートの使用方法を計画します。「Cisco Unity でのボイス メッセージ ポートの使用方法の計画」を参照してください。

3. Cisco Unified CM Express のプログラミングを行います。「Cisco Unity と連携するための Cisco Unified Communications Manager Express 電話システムのプログラミング」を参照してください。

4. 連動を作成します。「Cisco Unified Communications Manager Express との新しい連動の作成」を参照してください。

5. 連動をテストします。「連動のテスト」を参照してください。

要件

Cisco Unified Communications Manager Express SCCP 連動では、次のコンポーネントの構成がサポートされます。

電話システム

Cisco Unified CM Express。

互換性のあるバージョンの Cisco Unified CM Express の詳細については、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_device_support_tables_list.html で、『 SCCP Compatibility Matrix: Cisco Unity, the Cisco Unity-CM TSP, Cisco Unified Communications Manager, and Cisco Unified Communications Manager Express 』を参照してください。

Cisco Unified CM 内線番号に対応した次の電話機、または電話機の組み合わせ

Cisco Unified CM Express 内線番号に対応した SCCP 電話機

Cisco Unified CM Express 内線番号に対応した SCCP 電話機と SIP 電話機の両方

サポート対象の Cisco IP Phone モデルのリストについては、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps4625/products_data_sheets_list.html で該当するバージョンの Cisco Unified CM Express のデータ シートを参照してください。

互換性のあるバージョンの Cisco IOS ソフトウェア。 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps4625/prod_installation_guides_list.html で『 Cisco Unified Communications Manager Express and Cisco IOS Software Version Compatibility Matrix 』を参照してください。

Cisco Unified CM Express の機能ライセンス。

Cisco IP Phone の機能ライセンス、ネットワークに接続されるその他の H.323 準拠デバイスまたはソフトウェア(Cisco VirtualPhone や Microsoft NetMeeting クライアントなど)に対応するシスコのライセンス、および Cisco Unity ポートごとに 1 つのライセンス。

ATA に接続されたアナログ電話機 (これらの電話機との連動に関する制限事項については、「連動についての説明」を参照してください)。

IP Phone をネットワークに接続する各地点での LAN 接続。

Cisco Unity サーバ

該当するバージョンの Cisco Unity。互換性のあるバージョンの Cisco Unity の詳細については、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_device_support_tables_list.html で、『 SCCP Compatibility Matrix: Cisco Unity, the Cisco Unity-CM TSP, Cisco Unified Communications Manager, and Cisco Unified Communications Manager Express 』を参照してください。

Cisco Unity がインストールされ、連動の準備が整っていること。詳細は、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_installation_guides_list.html にある該当する『 Installation Guide for Cisco Unity 』で説明されています。

該当する Cisco Unity-CM TSP がインストールされていること。互換性のあるバージョンの TSP の詳細については、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_device_support_tables_list.html で、『 SCCP Compatibility Matrix: Cisco Unity, the Cisco Unity-CM TSP, Cisco Unified Communications Manager, and Cisco Unified Communications Manager Express 』を参照してください。

適切な数のボイス メッセージ ポートを有効化するライセンス

連動についての説明

Cisco Unified Communications Manager (CM) Express(旧称 Cisco Unified CallManager Express)の SCCP 連動では、LAN を使用して Cisco Unity および電話システムと接続します。Cisco Unified Communications Manager Express は、PSTN とも接続できます。図 1 は、1 台の Cisco Unified CM Express ルータを備えたシステムの接続を示しています。

図 1 1 台の Cisco Unified Communications Manager Express ルータと Cisco Unity 間の接続

 

図 2 は、複数の Cisco Unified CM Express ルータおよび 1 台の Cisco Unity サーバから成るシステムの接続を示しています。1 台の Cisco Unified CM Express ルータは SIP MWI サーバとして機能し、残りの Cisco Unified CM Express ルータは SIP MWI クライアントとして機能します。Cisco Unity ボイス メッセージ ポートは SIP MWI サーバ(Cisco Unified CM Express サーバと同一 LAN 上にある Cisco Unity ルータ)にだけ登録されることに注意してください。

図 2 複数の Cisco Unified Communications Manager Express ルータと 1 台の Cisco Unity サーバ間の接続

 

SCCP を介した Cisco Unity との連動が認定されているサポート対象の Cisco Unified CM Express のリストについては、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_device_support_tables_list.html で、『 SCCP Compatibility Matrix: Cisco Unity, the Cisco Unity-CM TSP, Cisco Unified Communications Manager, and Cisco Unified Communications Manager Express 』を参照してください。

コール情報

電話システムは、転送されたコールとともに次の情報を送信します。

発信側の内線番号

発信側の内線番号(内線コール)または発信側の電話番号(外線コールでシステムが発信者 ID を使用している場合)

転送の理由(内線がビジー状態、応答なし、すべてのコールを転送するように設定されているなど)

Cisco Unity は、この情報を使用して、コールに適切に応答します。たとえば、Cisco Unity に転送されたコールに対しては、ユーザのパーソナル グリーティングで応答します。電話システムがコールを転送するときに、この情報を付加しなかった場合、Cisco Unity はコールにオープニング グリーティングで応答します。

グリーティングにコールを転送する場合、Cisco Unity は最後にリダイレクトされた番号ではなく、最初にリダイレクトされた番号を使用します。たとえば、A が B にコールして、そのコールが C に転送され、C の電話がそれをボイスメールに転送した場合、そのコールは B のメールボックスに送られます。

連動の機能

Cisco Unity との Cisco Unified CM Express SCCP 連動では、次の連動機能を使用できます。

パーソナル グリーティングへのコールの転送

通話中グリーティングへのコールの転送

発信者 ID

簡易メッセージ アクセス(Cisco Unity はコールの発信元の内線番号に基づいてユーザを識別するので、ユーザは ID を入力せずにメッセージを取得できますが、パスワードの入力を求められることがあります)

識別されたユーザのメッセージング(Cisco Unity は内線コールの転送中にメッセージを残したユーザをコールの発信元内線番号から自動的に識別します)

Message Waiting Indicator(MWI; メッセージ受信インジケータ)

これらの連動機能は、Cisco Unified CM Express 電話システムの FXS ポートで接続されたアナログ電話機では利用できません。ただし、ATA に接続されたアナログ電話機は、MWI 以外のすべての連動機能をサポートします(スタッター ダイヤル トーンは聞こえますが MWI ランプは点灯しません)。

複数の電話システムとの連動

Cisco Unity は、複数の電話システムと同時に連動できます。サポートされる最大の組み合せ数、および Cisco Unity と複数の電話システムを連動させる手順については、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_installation_and_configuration_guides_list.html で、『 Multiple Phone System Integration Guide for Cisco Unity 8.x 』を参照してください。

Cisco Unity でのボイス メッセージ ポートの使用方法の計画

電話システムをプログラミングする前に、ボイス メッセージ ポートを Cisco Unity でどのように使用するかを計画する必要があります。電話システムのプログラム(ボイス メッセージ ポートのハント グループや自動転送を設定する場合など)には、次の項目を考慮する必要があります。

インストール済みのボイス メッセージ ポートの数。

コールに応答するボイス メッセージ ポートの数。

発信専用のボイス メッセージ ポートの数。たとえば、メッセージ通知の送信、メッセージ受信インジケータ(MWI)の設定、AMIS による送信、Telephone Record and Playback(TRAP; 電話での録音および再生)接続などを行うポートがこれに当てはまります。

ほとんどのボイスメッセージ ポートを着信コール用にし、残りのポートを発信用または MWI 機能専用に設定することをお勧めします。この設定により、着信コールが特定のポートに到着すると同時に Cisco Unity がそのポートをオフフックにして発信するなどのコリジョンが発生する可能性をなくすことができます。

次の表に、UTIM で設定でき、Cisco Unity の [システム(System)] > [ポート(Ports)] ページに読み取り専用で表示される、Cisco Unity Administrator のボイス メッセージ ポートの設定を示します。

 

表 1 ボイス メッセージ ポートの設定

フィールド
説明

[内線番号(Extension)]

電話システムで割り当てられているように、ポートに対する内線番号を入力します。

[有効にする(Enabled)]

このチェックボックスをオンにすると、ポートが有効になります。通常の操作ではポートを有効にします。

このチェックボックスをオフにすると、ポートが無効になります。ポートが無効になると、そのポートに対する通話は、呼び出し音を受けますが、応答されることはありません。一般的には、インストール担当者がテスト中に限りポートを無効にします。

[コールに応答する(Answer Calls)]

通話に応答するようにポートを指定するには、このチェックボックスをオンにします。これらの通話は、身元不明発信者またはユーザからの着信です。

[メッセージの到着通知(Message Notification)]

ポートをユーザに対するメッセージ通知用に指定するには、このチェックボックスをオンにします。[メッセージの到着通知(Message Notification)] には、最も使用率の低いポートを割り当てます。

[MWI 発信
(Dialout MWI)]

ポートを MWI のオン/オフ用に指定するには、このチェックボックスをオンにします。[MWI 発信(Dialout MWI)] には、最も使用率の低いポートを割り当てます。

[AMIS 送信
(AMIS Delivery)]

(AMIS の機能ライセンスを取得している場合にだけ使用可能)

AMIS コールを発信して Cisco Unity ユーザから別のボイス メッセージ システムのユーザにボイス メッセージを送信するようにこのポートを指定するには、このチェックボックスをオンにします。Cisco Unity は、Audio Messaging Interchange Specification(AMIS; オーディオ メッセージ交換仕様)プロトコルをサポートします。このプロトコルは、異なるボイス メッセージ システム間でボイス メッセージを転送するアナログ メカニズムを提供します。

この設定は、発信 AMIS コールに対してのみ影響します。着信 AMIS コールにはすべてのポートが使用されます。

発信 AMIS メッセージではボイス ポートが長時間にわたり占有される場合があるため、[ネットワーク(Network)] > [AMIS] > [スケジュール(Schedule)] ページでスケジュールを調整し、発信 AMIS コールを営業時間外または Cisco Unity が処理する通話が少ない時間に実行するようにすることができます。

[TRAP 接続
(TRAP Connection)]

Cisco Unity Web アプリケーションおよび電子メール クライアントでユーザが電話機を録音および再生用のデバイスとして使用できるようにするには、このチェックボックスをオンにします。[TRAP 接続(TRAP Connection)] は使用頻度が最も少ないポートに割り当てます。

インストールするボイス メッセージ ポートの数

インストールするボイス メッセージ ポートの数は、次のような多くの要因によって異なります。

コール トラフィックのピーク時に Cisco Unity が応答するコールの数

発信者が録音してユーザが聞くことになる各メッセージの想定される長さ

ユーザの数

発信専用に設定されるポートの数

メッセージ通知用に発信されたコールの数

コール トラフィックのピーク時にアクティブになる MWI の数

AMIS 送信コールの数

コール トラフィックのピーク時に必要な TRAP 接続の数 (TRAP 接続は、Cisco Unity の Web アプリケーションが電話機を通じて再生や録音を行うために使用する機能です)

コール トラフィックのピーク時に自動受付とコール ハンドラを使用するコールの数

システム リソースが未使用のポートに割り当てられることがないように、必要最小限のボイス メッセージ ポートをインストールすることが重要です。

コールに応答するボイス メッセージ ポートの数

ボイス メッセージ ポートが応答するコールには、身元不明発信者またはユーザからの着信通話があります。通常、コールに応答するボイス メッセージ ポートは最も使用率が高いポートです。

ほとんどのボイスメッセージ ポートを着信コール用にし、残りのポートを発信用または MWI 機能専用に設定することをお勧めします。この設定により、着信コールが特定のポートに到着すると同時に Cisco Unity がそのポートをオフフックにして発信するなどのコリジョンが発生する可能性をなくすことができます。

発信を行いコールに応答しないボイス メッセージ ポートの数

発信専用でコールに応答しないポートは、次に示す 1 つ以上の処理を実行できます。

メッセージの到着を、電話、ポケットベル、または電子メールによってユーザに通知する。

ユーザの内線番号での MWI をオンまたはオフにする。

AMIS コールを発信して、Cisco Unity ユーザから別の ボイス メッセージ システムのユーザにボイス メッセージを送信する (この方法は、AMIS の機能ライセンスを取得している場合にだけ使用可能です)。

TRAP 接続を確立し、ユーザが Cisco Unity Web アプリケーションで録音および再生用のデバイスとして電話機を使用できるようにする。

ほとんどのボイスメッセージ ポートを着信コール用にし、残りのポートを発信用または MWI 機能専用に設定することをお勧めします。この設定により、着信コールが特定のポートに到着すると同時に Cisco Unity がそのポートをオフフックにして発信するなどのコリジョンが発生する可能性をなくすことができます。


注意 電話システムのプログラミングでは、コールに応答できない Cisco Unity のボイス メッセージ ポート([コールに応答する(Answer Calls)] が設定されていないボイス メッセージ ポート)にコールを送信しないでください。 たとえば、[MWI 発信(Dialout MWI)] だけが設定されているボイス メッセージ ポートにはコールを送信しないようにします。

電話システムのプログラミングの準備

電話システムのプログラミングのガイドとなるように、ボイス メッセージ ポートの設定内容を記録しておきます。

Cisco Unity と連携するための Cisco Unified Communications Manager Express 電話システムのプログラミング

Cisco Unified Communications Manager Express ルータをインストールしたら、Cisco Unity サーバと連動させる Cisco Unified CM Express ルータの数に応じて、次の該当する項の手順を実行します。

Cisco Unified Communications Manager Express ルータが 1 台の場合:「1 台の Cisco Unified Communications Manager Express ルータを 1 台の Cisco Unity サーバと連動させる場合のプログラミング」を参照してください。

Cisco Unified Communications Manager Express ルータが複数の場合:「複数の Cisco Unified Communications Manager Express ルータを 1 台の Cisco Unity サーバと連動させる場合のプログラミング」を参照してください。

1 台の Cisco Unified Communications Manager Express ルータを 1 台の Cisco Unity サーバと連動させる場合のプログラミング


) この項の手順は、1 台の Cisco Unified CM Express ルータを 1 台の Cisco Unity サーバと連動させる場合にだけ実行してください。複数の Cisco Unified CM Express ルータを連動させる場合は、「複数の Cisco Unified Communications Manager Express ルータを 1 台の Cisco Unity サーバと連動させる場合のプログラミング」を参照してください。


メッセージ ボタンから Cisco Unity にアクセスするように設定するには

この手順では、Cisco IP Phone の [メッセージ(Message)] ボタンを押したときに Cisco Unity のパイロット番号にダイヤルするように設定します。


ステップ 1 Cisco Unified CM Express ルータで次のコマンドを入力し、telephony-service 設定モードに入ります。

telephony-service

ステップ 2 次のコマンドを入力します。

voicemail <Cisco Unity のパイロット番号>

ステップ 3 telephony-service 設定モードを終了するには、次のコマンドを入力します。

exit


 

次に設定例を示します。

telephony-service
voicemail 4001

Cisco Unity 用にルータを設定するには


ステップ 1 該当するコマンドを入力して ephone-dn 設定モードに入り、Cisco IP Phone 回線用電話番号タグを設定します。

ボイス メッセージを残すまたは取得するための専用ポートによって使用される ephone-dns の場合、次のコマンドを入力します。

ephone-dn <DN タグ> dual-line

発信専用の ephone-dns の場合、次のコマンドを入力します。

ephone-dn <DN タグ>

ステップ 2 ボイス メッセージ ポートの内線番号を設定するには、次のコマンドを入力します。

number <ボイス メッセージ ポートの内線番号>


) ボイス メッセージを残すまたは取得するすべての専用ボイス メッセージ ポートでは、ポートの内線番号を Cisco Unity のパイロット番号(前の手順で「voicemail」コマンドで設定したもの)にする必要があります。Cisco Unity で発信専用になっているすべてのポートには、着信不可の内線番号を使用してください(「A01」を使用するなど)。


ステップ 3 ポートの表示名(「Voice Messaging System」や「Dial Out Only」など)を設定するには、次のコマンドを入力します。

name <ボイス メッセージ ポートの表示名>

ステップ 4 ポートのデバイス名(「CU-VI1」や「CU-Dialout1」など)を設定するには、次のコマンドを入力します。

description <ボイス メッセージ ポートのデバイス名>

ステップ 5 2 番目の ephone-dn チャネルを監視転送用に予約するには、次のコマンドを入力します。

huntstop channel

ステップ 6 内線番号のダイヤルピアのプリファレンスを設定するには、次のコマンドを入力します。

preference <プリファレンスの順序>

ステップ 7 該当するコマンドを入力します。

ハントストップを無効にするには、次のコマンドを使用します。

no huntstop

ハントストップを有効にするには、次のコマンドを使用します。

huntstop

ステップ 8 残りのすべてのポートに対して ステップ 1ステップ 7 を繰り返します。


) Cisco Unity との接続用にセットアップするボイス メッセージ ポートの数は、ephone-dn 設定モードでセットアップされた Cisco IP Phone 回線用の電話番号タグの数と同じである必要があります。


ステップ 9 ephone-dn 設定モードを終了するには、次のコマンドを入力します。

exit


 

次に設定例を示します。

ephone-dn 32 dual-line
number 4001
name "Voice Messaging System"
description "CU-VI1"
huntstop channel
no huntstop
preference 1
!
ephone-dn 33 dual-line
number 4001
name "Voice Messaging System"
description "CU-VI2"
huntstop channel
no huntstop
preference 2
!
ephone-dn 34 dual-line
number 4001
name "Voice Messaging System"
description "CU-VI3"
huntstop channel
huntstop
preference 3
!
ephone-dn 35
number A01
name "Dial Out Only"
description "CU-Dialout1"
 

この例では、4 つの ephone-dn で 4 つのボイス メッセージ ポートが設定されています。3 つの ephone-dn では、ボイス メッセージを残すまたは取得するための専用ポートに同じ内線番号が設定されています。これらの 3 つの ephone-dn は、それぞれ 2 つのチャネルを使用するよう設定されています(2 番目のチャネルは監視転送用に予約されています)。4 番目の ephone-dn は発信用ポートとして使用されます。最初の 3 つの ephone-dn には、同じ内線番号(4001)が設定され、プリファレンス 1、2、3 を使用してハント グループが作成されています。最初のポートが通話中の場合、コールは 2 番目のポートを使用し、以下同様に続きます。ポート 4 には内線番号 A01 が設定され、Cisco Unity によって発信するために使用されます(たとえば、MWI の設定など)。コールの応答と発信には異なるポートが必要です。これは、Cisco Unified CM Express から Cisco Unity へ向けて発信された着信コールと Cisco Unity が反対方向に発信するコールの間のコリジョンの問題を回避するためです。

ボイス メッセージ ポートを関連付けるには

実際のボイス メッセージ ポート(vm-device-id)を電話番号に関連付けるには、Cisco IP Phone をボイス メッセージ ポートに関連付けます。

vm-device-id 名は、次の形式になっています。

<Cisco Unity デバイス名プレフィックス><ポート番号>

vm-device-id 名は、連動を設定するときに Cisco Unity Telephony Integration Manager(UTIM; Unity テレフォニー連動マネージャ)でポート識別に使用する Cisco Unity のボイス メッセージ ポート名と一致している必要があります。

Cisco Unity のデバイス名プレフィックスの部分(「CU-VI」など)は、UTIM の [デバイス名プレフィックス(Device Name Prefix)] フィールドと一致している必要があります。

ポート番号の部分(「1」など)は、UTIM でポートの識別に使用される Cisco Unity のボイス メッセージ ポート名の番号部分と一致している必要があります。

ボイス メッセージ ポートを Cisco Unified CM Express ルータに関連付けるには、まず ephone 設定モードで次の手順を実行します。


ステップ 1 次のコマンドを入力して ephone 設定モードに入り、Cisco IP Phone を登録します。

ephone <DN タグ>

ステップ 2 次のコマンドを入力して、ボイス メッセージ ポートのデバイス名を定義します。

vm-device-id <Cisco Unity のデバイス名プレフィックス><ポート番号>

たとえば、Cisco Unity のデバイス名プレフィックスが CU-VI の場合は、最初のポートに CU-VI1、2 番目のポートに CU-VI2 のように入力します。


注意 Cisco Unified CM Express で使用される vm-device-id 名は、Cisco Unity で使用されるボイス メッセージ ポート名と同じである必要があります。このようにしないと、連動が機能しません。

ステップ 3 次のコマンドを入力して、「Cisco Unity 用にルータを設定するには」で作成した Cisco IP Phone の電話番号にボタンを割り当てます。

button <ボタン番号>:<DN タグ>

たとえば、1:1、2:4、または 3:14 という値を使用できるとします。この例では、ボタン 1 は電話番号 1(ephone-dn 1)に、ボタン 2 は電話番号 4 に、ボタン 3 は電話番号 14 に対応します。ボタンは、Cisco IP Phone の電話回線に対応します。

ステップ 4 残りのすべてのボイス メッセージ ポート名に対して ステップ 1ステップ 3 を繰り返します。


) vm-device-id コマンドで設定したボイス メッセージ ポート名の数は、ephone 設定モードで登録した Cisco IP Phone の数と同じである必要があります。


ステップ 5 ephone 設定モードを終了するには、次のコマンドを入力します。

exit


 

次に設定例を示します。この例では、通常の Cisco IP Phone の設定で使用される mac-address パラメータの代わりに、ephone 設定内で vm-device-id コマンドが使用されています。

ephone 5
vm-device-id CU-VI1
button 1:32
!
ephone 6
vm-device-id CU-VI2
button 1:33
!
ephone 7
vm-device-id CU-VI3
button 1:34
!
ephone 8
vm-device-id CU-VI4
button 1:35

MWI 通知用の電話番号を設定するには

Cisco Unified CM Express で MWI を設定するには、Cisco IP Phone の電話番号(ephone-dn)が、Cisco Unity から発信される MWI ステータス通知コールだけを処理するようにします。MWI ephone-dn ボイス メッセージ ポートごとに少なくとも 1 つの MWI 処理用 ephone-dn を割り当てる必要があります。MWI 処理用の各 ephone-dn 内線番号は、Cisco Unity で設定された MWI 内線番号と一致するように設定します。


ステップ 1 次のコマンドを入力して ephone-dn 設定モードに入り、Cisco IP Phone 回線用電話番号を設定します。

ephone-dn <DN タグ>

ステップ 2 次のコマンドを入力して、Cisco IP Phone で MWI に使用する 2 つの有効な電話番号を設定します。最初の番号は MWI をオンにし、2 番目の番号は MWI をオフにします。

number <MWI オン番号> secondary <MWI オフ番号>


) MWI オンおよび MWI オフ番号は、連動を設定したときに UTIM で入力した [MWI オンの内線(MWI On Extension)] および [MWI オフの内線(MWI Off Extension)] と一致している必要があります。


ステップ 3 次のコマンドを入力して、これら 2 つの電話番号を MWI の設定に使用するようにします。

mwi on-off

ステップ 4 ephone-dn 設定モードを終了するには、次のコマンドを入力します。

exit


 

次に設定例を示します。

ephone-dn 32
number 8000 secondary 8001
mwi on-off
 

この例では、Cisco Unity は内線番号 8000 および 8001 にコールして、それぞれ MWI をオンおよびオフにしています。この DN は、8000 と 8001 に発信したときに、それぞれ、MWI ON イベントと MWI OFF イベントを発生させます。

Analog Telephone Adaptor(ATA; アナログ電話アダプタ)に関連付けられた内線番号の場合、MWI は ATA 上で点灯する機能ボタンとなり、接続されたアナログ電話機からはスタッター ダイヤル トーンが聞こえます。


) この項の手順が完了したら、「Cisco Unified Communications Manager Express との新しい連動の作成」に進みます。


複数の Cisco Unified Communications Manager Express ルータを 1 台の Cisco Unity サーバと連動させる場合のプログラミング

1 台の集中処理用 Cisco Unity サーバを複数の Cisco Unified CM Express ルータで使用することができます。この設定では、1 台の Cisco Unified CM Express ルータが Cisco Unity サーバと同一の LAN 上に存在する必要があり、この Cisco Unified CM Express ルータにすべての Cisco Unity ボイス メッセージ ポートを登録します。この Cisco Unified CM Express ルータ(SIP MWI サーバ)は、Cisco Unity サーバとその他すべての Cisco Unified CM Express ルータ(SIP MWI クライアント)の間の SIP MWI メッセージをリレーするプロキシ サーバになります。Cisco Unity ボイス メッセージ ポートは SIP MWI サーバ(Cisco Unified CM Express サーバと同一 LAN 上にある Cisco Unity ルータ)にだけ登録されることに注意してください。

この項の手順は、複数の Cisco Unified CM Express ルータを 1 台の Cisco Unity サーバと連動させる場合にだけ実行してください。

メッセージ ボタンから Cisco Unity にアクセスするように設定するには


ステップ 1 Cisco Unified CM Express ルータで次のコマンドを入力し、telephony-service 設定モードに入ります。

telephony-service

ステップ 2 次のコマンドを入力します。

voicemail <Cisco Unity のパイロット番号>

ステップ 3 telephony-service 設定モードを終了するには、次のコマンドを入力します。

exit


 

次に設定例を示します。

telephony-service
voicemail 4001

Cisco Unity 用にルータを設定するには


ステップ 1 該当するコマンドを入力して ephone-dn 設定モードに入り、Cisco IP Phone 回線用電話番号タグを設定します。

ボイス メッセージを残すまたは取得するための専用ポートによって使用される ephone-dns の場合、次のコマンドを入力します。

ephone-dn <DN タグ> dual-line

発信専用の ephone-dns の場合、次のコマンドを入力します。

ephone-dn <DN タグ>

ステップ 2 ボイス メッセージ ポートの内線番号を設定するには、次のコマンドを入力します。

number <ボイス メッセージ ポートの内線番号>


) ボイス メッセージを残すまたは取得するすべての専用ボイス メッセージ ポートでは、ポートの内線番号を Cisco Unity のパイロット番号(前の手順で「voicemail」コマンドで設定したもの)にする必要があります。Cisco Unity で発信専用になっているすべてのポートには、着信不可の内線番号を使用してください(「A01」を使用するなど)。


ステップ 3 ポートの表示名(「Voice Messaging System」や「Dial Out Only」など)を設定するには、次のコマンドを入力します。

name <ボイス メッセージ ポートの表示名>

ステップ 4 ポートのデバイス名(「CU-VI1」や「CU-Dialout1」など)を設定するには、次のコマンドを入力します。

description <ボイス メッセージ ポートのデバイス名>

ステップ 5 2 番目の ephone-dn チャネルを監視転送用に予約するには、次のコマンドを入力します。

huntstop channel

ステップ 6 内線番号のダイヤルピアのプリファレンスを設定するには、次のコマンドを入力します。

preference <プリファレンスの順序>

ステップ 7 該当するコマンドを入力します。

ハントストップを無効にするには、次のコマンドを使用します。

no huntstop

ハントストップを有効にするには、次のコマンドを使用します。

huntstop

ステップ 8 残りのすべてのポートに対して ステップ 1ステップ 7 を繰り返します。


) Cisco Unity との接続用にセットアップするボイス メッセージ ポートの数は、ephone-dn 設定モードでセットアップされた Cisco IP Phone 回線用の電話番号タグの数と同じである必要があります。


ステップ 9 ephone-dn 設定モードを終了するには、次のコマンドを入力します。

exit


 

次に設定例を示します。

ephone-dn 32 dual-line
number 4001
name "Voice Messaging System"
description "CU-VI1"
huntstop channel
no huntstop
preference 1
!
ephone-dn 33 dual-line
number 4001
name "Voice Messaging System"
description "CU-VI2"
huntstop channel
no huntstop
preference 2
!
ephone-dn 34 dual-line
number 4001
name "Voice Messaging System"
description "CU-VI3"
huntstop channel
huntstop
preference 3
!
ephone-dn 35
number A01
name "MWI Only"
description "CU-Dialout1"
 

この例では、4 つの ephone-dn で 4 つのボイス メッセージ ポートが設定されています。3 つの ephone-dn では、ボイス メッセージを残すまたは取得するための専用ポートに同じ内線番号が設定されています。これらの 3 つの ephone-dn は、それぞれ 2 つのチャネルを使用するよう設定されています(2 番目のチャネルは監視転送用に予約されています)。4 番目の ephone-dn は発信用ポートとして使用されます。最初の 3 つの ephone-dn には、同じ内線番号(4001)が設定され、プリファレンス 1、2、3 を使用してハント グループが作成されています。最初のポートが通話中の場合、コールは 2 番目のポートを使用し、以下同様に続きます。ポート 4 には内線番号 A01 が設定され、Cisco Unity によって発信に使用されます。コールの応答と発信には異なるポートが必要です。これは、Cisco Unified CM Express から Cisco Unity へ向けて発信された着信コールと Cisco Unity が反対方向に発信するコールの間のコリジョンの問題を回避するためです。

ボイス メッセージ ポートを関連付けるには

実際のボイス メッセージ ポート(vm-device-id)を電話番号に関連付けるには、Cisco IP Phone をボイス メッセージ ポートに関連付けます。

vm-device-id 名は、次の形式になっています。

<Cisco Unity デバイス名プレフィックス><ポート番号>

vm-device-id 名は、連動を設定するときに Cisco Unity の Telephony Integration Manager(UTIM; Unity テレフォニー連動マネージャ)でポート識別に使用する Cisco Unity のボイス メッセージ ポート名と一致している必要があります。

Cisco Unity のデバイス名プレフィックスの部分(「CiscoUM-VI」など)は、UTIM の [デバイス名プレフィックス(Device Name Prefix)] フィールドと一致している必要があります。

ポート番号の部分(「1」など)は、UTIM でポートの識別に使用される Cisco Unity のボイス メッセージ ポート名の番号部分と一致している必要があります。

ボイスメール デバイスを Cisco Unified CM Express ルータに関連付けるには、まず ephone 設定モードで次の手順を実行します。


ステップ 1 次のコマンドを入力して ephone 設定モードに入り、Cisco IP Phone を登録します。

ephone <DN タグ>

ステップ 2 次のコマンドを入力して、ボイス メッセージ ポート名を定義します。

vm-device-id <Cisco Unity のデバイス名プレフィックス><ポート番号>

たとえば、Cisco Unity のデバイス名プレフィックスが CU-VI の場合は、最初のポートに CU-VI1、2 番目のポートに CU-VI2 のように入力します。


注意 Cisco Unified CM Express で使用される vm-device-id 名は、Cisco Unity で使用されるボイス メッセージ ポート名と同じである必要があります。このようにしないと、連動が機能しません。

ステップ 3 次のコマンドを入力して、「Cisco Unity 用にルータを設定するには」で作成した Cisco IP Phone の電話番号にボタンを割り当てます。

button <ボタン番号>:<DN タグ>

たとえば、1:1、2:4、または 3:14 という値を使用できるとします。この例では、ボタン 1 は電話番号 1(ephone-dn 1)に、ボタン 2 は電話番号 4 に、ボタン 3 は電話番号 14 に対応します。ボタンは、Cisco IP Phone の電話回線に対応します。

ステップ 4 残りのすべてのボイス メッセージ ポート名に対して ステップ 1ステップ 3 を繰り返します。


) vm-device-id コマンドで設定したボイス メッセージ ポート名の数は、ephone 設定モードで登録した Cisco IP Phone の数と同じである必要があります。


ステップ 5 ephone 設定モードを終了するには、次のコマンドを入力します。

exit


 

次に設定例を示します。この例では、通常の Cisco IP Phone の設定で使用される mac-address パラメータの代わりに、ephone 設定内で vm-device-id コマンドが使用されています。

ephone 5
vm-device-id CU-VI1
button 1:32
!
ephone 6
vm-device-id CU-VI2
button 1:33
!
ephone 7
vm-device-id CU-VI3
button 1:34
!
ephone 8
vm-device-id CU-VI4
button 1:35
 

次の手順を実行します。

SIP MWI サーバを設定するには


ステップ 1 次のコマンドを入力して SIP ユーザ エージェント設定モードに入ります。

sip-ua

ステップ 2 次のコマンドを入力して、SIP MWI サーバの IP アドレス(または DNS 名)およびポートを設定します。

mwi-server {ipv4:<MWI サーバの IP アドレス> | dns:<MWI サーバ ホスト名} [expires <秒数>]
[port <ポート番号>] [transport {tcp | udp}] [unsolicited]

SIP MWI サーバは、Cisco Unity と同一の LAN 上に存在する必要があります。この IP アドレスは、ephone-dn 設定モードの「mwi sip」コマンドと組み合せて、個々の ephone-dn 内線番号を MWI サーバの通知リストに登録するために使用されます。SIP MWI クライアントは、デフォルトで TCP を使用します。

このコマンドでは、次のキーワードが使用されます。

ipv4: :SIP MWI サーバの IP アドレスを設定します。

dns: :SIP MWI サーバの DNS 名を設定します。

expires (オプション) 登録の有効時間(秒単位)。範囲は 1 ~ 999999 です。デフォルトは 3600 です。

transport tcp :デフォルトの設定。

transport udp :SIP MWI クライアントとの連動を可能にします。

port :SIP MWI サーバの TCP ポートの指定に使用されます。デフォルトの SIP ポート番号は 5060 です。

unsolicited :Cisco Unified CM Express ルータから SUBSCRIBE を送信しなくても MWI の SIP 通知要求の送信を可能にします。

ステップ 3 SIP ユーザ エージェント設定モードを終了するには、次のコマンドを入力します。

exit

ステップ 4 次のコマンドを入力して telephony-service 設定モードに入ります。

telephony-service

ステップ 5 内線番号のデフォルトの登録情報を保持する場合は、ステップ 6 に進みます。E.164 の 10 桁の番号を登録する場合は、次のコマンドを入力します。

mwi reg-e164

ステップ 6 telephony-service 設定モードを終了するには、次のコマンドを入力します。

exit

ステップ 7 次の手順に進みます。


 

各電話番号に MWI を設定するには


ステップ 1 次のコマンドを入力して ephone-dn 設定モードに入り、Cisco IP Phone 回線用電話番号を設定します。

ephone-dn <DN タグ>

ステップ 2 次のコマンドを入力して、MWI 通知を受信する Cisco IP Phone の有効な電話番号を設定します。

number <電話番号>

ステップ 3 次のコマンドを入力して、MWI 通知を受信する電話番号を設定した MWI のデバイス名を設定します。

name MWI

ステップ 4 次のコマンドを入力して、SIP MWI サーバから MWI を受信する Cisco Unified CM Express の内線番号を登録します。

mwi sip

このコマンドにより、Cisco Unified CM Express と SIP プロトコル ベースの MWI サービスが連動します。


) ephone 設定モードの「mwi sip」コマンドを有効にする前に、telephony-service 設定モードの「mwi sip-server」コマンドまたは SIP ユーザ エージェント設定モードの「mwi-server」コマンドを設定しておく必要があります。


ステップ 5 ephone-dn 設定モードを終了するには、次のコマンドを入力します。

exit


 

MWI 通知用の電話番号を設定するには

Cisco Unified CM Express で MWI を設定するには、Cisco IP Phone の電話番号(ephone-dn)が、Cisco Unity から発信される MWI ステータス通知コールだけを処理するようにします。MWI ephone-dn ボイス メッセージ ポートごとに少なくとも 1 つの MWI 処理用 ephone-dn を割り当てる必要があります。MWI 処理用の各 ephone-dn 内線番号は、Cisco Unity で設定された MWI 内線番号と一致するように設定します。


ステップ 1 次のコマンドを入力して ephone-dn 設定モードに入り、Cisco IP Phone 回線用電話番号を設定します。

ephone-dn <DN タグ>

ステップ 2 次のコマンドを入力して、Cisco IP Phone で MWI に使用する 2 つの有効な電話番号を設定します。最初の番号は MWI をオンにし、2 番目の番号は MWI をオフにします。

number <MWI オン番号> secondary <MWI オフ番号>


) MWI オン番号および MWI オフ番号は、Cisco Unity で連動を設定したときに UTIM に入力した [MWI オンの内線(MWI On Extension)] および [MWI オフの内線(MWI Off Extension)] と一致している必要があります。


ステップ 3 次のコマンドを入力して、これら 2 つの電話番号を MWI の設定に使用するようにします。

mwi on-off

ステップ 4 ephone-dn 設定モードを終了するには、次のコマンドを入力します。

exit


 

次に設定例を示します。

ephone-dn 32
number 8000 secondary 8001
mwi on-off
 

この例では、Cisco Unity は内線番号 8000 および 8001 にコールして、それぞれ MWI をオンおよびオフにしています。この DN は、8000 と 8001 に発信したときに、それぞれ、MWI ON イベントと MWI OFF イベントを発生させます。

MWI リレーを設定するには

Cisco Unity と複数の Cisco Unified CM Express ルータを連動させる場合は、MWI リレーが必要です。Cisco Unified CM Express ルータでは、MWI リレーに SIP ユーザと通知のメカニズムを使用します。MWI リレー サーバとなる Cisco Unified CM Express ルータは、SIP 通知の機能を果たします。その他の Cisco Unified CM Express ルータ(SIP MWI クライアント)は SIP ユーザとして機能します。


ステップ 1 次のコマンドを入力して telephony-service 設定モードに入ります。

telephony-service

ステップ 2 次のコマンドを入力して、Cisco Unified CM Express ルータが他の Cisco Unified CM Express ルータ上の Cisco IP Phone に MWI 情報をリレーできるようにします。

mwi relay

ステップ 3 telephony-service 設定モードを終了するには、次のコマンドを入力します。

exit

ステップ 4 次のコマンドを入力して SIP ユーザ エージェント設定モードに入ります。

sip-ua

ステップ 5 次のコマンドを入力して、SIP MWI サーバの IP アドレス(または DNS 名)およびポートを設定します。

mwi-server {ipv4:<MWI サーバの IP アドレス> | dns:<MWI サーバ ホスト名} [expires <秒数>]
[port <ポート番号>] [transport {tcp | udp}] [unsolicited]

SIP MWI サーバは、Cisco Unity と同一の LAN 上に存在する必要があります。この IP アドレスは、ephone-dn 設定モードの「mwi sip」コマンドと組み合せて、個々の ephone-dn 内線番号を MWI サーバの通知リストに登録するために使用されます。SIP MWI クライアントは、デフォルトで TCP を使用します。

このコマンドでは、次のキーワードが使用されます。

ipv4: :SIP MWI サーバの IP アドレスを設定します。

dns: :SIP MWI サーバの DNS 名を設定します。

expires (オプション) 登録の有効時間(秒単位)。範囲は 1 ~ 999999 です。デフォルトは 3600 です。

transport tcp :デフォルトの設定。

transport udp :SIP MWI クライアントとの連動を可能にします。

port :SIP MWI サーバの TCP ポートの指定に使用されます。デフォルトの SIP ポート番号は 5060 です。

unsolicited :Cisco Unified CM Express ルータから SUBSCRIBE を送信しなくても MWI の SIP 通知要求の送信を可能にします。

ステップ 6 SIP ユーザ エージェント設定モードを終了するには、次のコマンドを入力します。

exit

ステップ 7 次のコマンドを入力して telephony-service 設定モードに入ります。

telephony-service

ステップ 8 内線番号のデフォルトの登録情報を保持する場合は、ステップ 9 に進みます。E.164 の 10 桁の番号を登録する場合は、次のコマンドを入力します。

mwi reg-e164

ステップ 9 telephony-service 設定モードを終了するには、次のコマンドを入力します。

exit


 

DTMF リレーを有効にするには

特定の環境では、VoIP ダイヤルピア ゲートウェイを経由した処理で DTMF 番号が認識されません。この問題を回避するには、DTMF リレーを有効にする一定のゲートウェイを設定する必要があります。DTMF リレー機能は Cisco IOS ソフトウェア バージョン 12.0(5) 以降で使用できます。

H.245 アウトオブバンド シグナリングを使用する Cisco IOS ソフトウェアベース ゲートウェイは、DTMF リレーが有効になるように設定する必要があります(ただし、Cisco Unified CM Express が連動する Cisco Unity ルータは除きます)。

Catalyst 6000 T1/PRI および FXS ゲートウェイでは、デフォルトで DTMF リレーが有効になっているため、この機能を有効にするための追加設定は不要です。


ステップ 1 Cisco Unity と連動している Cisco Unified CM Express ルータを指定された VoIP ダイヤルピアで、次のコマンドを入力します(ダイヤルピアは Cisco Unity ではなく Cisco Unified CM Express ルータをセッション ターゲットとしている必要があります)。

dtmf-relay h245-signal

ステップ 2 Cisco Unified CM Express のボイスメール ポート番号と一致する宛先パターンを作成します。たとえば、システムのボイスメール ポートが 1001 ~ 1016 の場合は、ダイヤルピアの宛先パターンとして 10xx を入力します。

ステップ 3 Cisco Unity と連動する Cisco Unified CM Express ルータを指定された残りのすべての VoIP ダイヤルピアに対して、ステップ 1ステップ 2 を繰り返します。


 

Cisco Unified Communications Manager Express との新しい連動の作成

Cisco Unified Communications Manager Express と Cisco Unity の連動の準備ができたことを確認した後、次の手順を実行して連動をセットアップし、ポート設定を入力します。

連動を作成するには


ステップ 1 UTIM をまだ開いていない場合は、Cisco Unity サーバで Windows の [スタート(Start)] メニューから [プログラム(Programs)] > [Cisco Unity] > [連動の管理(Manage Integrations)] の順にクリックします。UTIM が表示されます。

ステップ 2 UTIM ウィンドウの [連動方式(Integration)] メニューで [新規(New)] をクリックします。テレフォニー連動セットアップ ウィザードが表示されます。

ステップ 3 [セットアップへようこそ(Welcome)] ページで [SCCP(CUCM/CCM と CUCME/CCME 専用)(SCCP (CUCM/CCM and CUCME/CCME only))] クリックして、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 4 [CUCM/CCM 連動とクラスタに名前を付けてください(Name CUCM/CCM Integration and Cluster)] ページで次の設定を入力し、[次へ(Next)] をクリックします。

 

表 2 [CUCM/CCM 連動とクラスタ(CUCM/CCM Integration and Cluster)] ページの設定

フィールド
設定

連動名
(Integration Name)

この Cisco Unified CM Express の連動の識別に使用する名前を入力します。デフォルト名をそのまま使用するか、別の名前を入力します。

クラスタ名
(Cluster Name)

この Cisco Unified CM Express 電話システムの識別に使用する名前を入力します。デフォルト名をそのまま使用するか、別の名前を入力します。

ステップ 5 [CUCM/CCM IP アドレスとポートを入力してください(Enter CUCM/CCM IP Address and Port)] ページで次の設定を入力し、[次へ(Next)] をクリックします。

 

表 3 [CUCM/CCCP IP アドレスとポートを入力してください(Enter CUCM/CCCP IP Address and Por)] ページの設定

フィールド
設定

[IP アドレス/名前(IP Address/Name)]

Cisco Unified CM Express ルータの IP アドレス(または DNS 名)を入力します。Cisco Unified CM Express ルータに ip source-address コマンドで入力された IP 送信元アドレスと一致します。

[TCP ポート
(TCP Port)]

Cisco Unified CM Express ルータの TCP ポートを入力します。Cisco Unified CM Express ルータに ip source-address コマンドで入力された TCP ポートと一致します。デフォルト ポートは 2000 です。

[サーバへの Ping(Ping Server)] をクリックすると、IP アドレスが正しいことを確認できます。

ステップ 6 [フェールオーバー用のセカンダリ サーバを入力してください(Enter Secondary Server Settings for Failover)] ページで [次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 7 [CUCM/CCM MWI 内線番号を入力してください(Enter CUCM/CCM MWI Extensions)] ページで次の設定を入力し、[次へ(Next)] をクリックします。

 

表 4 [CUCM/CCM MWI 内線番号を入力してください(Enter CUCM/CCM MWI Extensions)] ページの設定

フィールド
設定

[MWI オンの内線(MWI On Extension)]

Cisco Unified CM Express ルータの ephone-dn 設定モードで指定した、MWI をオンにする電話番号を入力します。

[MWI オフの内線番号(MWI Off Extension)]

Cisco Unified CM Express ルータの ephone-dn 設定モードで指定した、MWI をオフにする電話番号を入力します。

ステップ 8 [ボイス メッセージ ポートの数を設定してください(Set Number of Voice Messaging Ports)] ページで次の設定を入力し、[次へ(Next)] をクリックします。

 

表 5 [ボイス メッセージ ポートの数を設定してください(Set Number of Voice Messaging Ports)] ページの設定

フィールド
設定

[ポート数
(Number of Ports)]

Cisco Unity と Cisco Unified CM Express ルータを接続するボイス メッセージ ポート数を入力します。この数は、Cisco Unified CM Express ルータに設定されているポート数以下である必要があります。Cisco Unity に接続されているすべての電話システムで使用するポートの合計数は、Cisco Unity ライセンス ファイルで有効になっているポート数以下である必要があります。

[CUCM/CCM デバイス名プレフィックス(CUCM/CCM Device Name Prefi)]

Cisco Unified CM Express ルータで vm-device-id 名のポート番号の前に使用されるプレフィックスを入力します。このプレフィックスは Cisco Unified CM Express ルータで使用されるプレフィックスと一致している必要があります。

[確認(Verify)] をクリックすると、CUCM/CCM デバイス名のプレフィックスが正しいかどうかを確認できます。

ステップ 9 他の連動がすでに存在する場合は、[トランク アクセス コードを入力してください。(Enter Trunk Access Code)] ページが表示されます。Cisco Unity が連動している別の電話システムの内線にゲートウェイ経由でコールを転送する際に使用する追加の番号を入力します。その後、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 10 電話システム連動が削除されているユーザや現在電話システム連動に割り当てられていないユーザが存在する場合は、[ユーザの再割り当て(Reassign Subscribers)] ページにリストが表示されます。

リストにユーザが表示されない場合は、[次へ(Next)] をクリックして ステップ 11 に進みます。

そうでない場合は、この電話システム連動に割り当てるユーザを選択し、[次へ(Next)] をクリックします。ユーザの選択には、次の選択コントロールを使用できます。

 

表 6 [ユーザの再割り当て(Reassign Subscribers)] ページの選択コントロール

選択コントロール
動作

[すべて選択
(Check All)]

リスト内のすべてのユーザのチェックボックスをオンにします。

[すべて選択解除(Uncheck All)]

リスト内のすべてのユーザのチェックボックスをオフにします。

[選択の切り替え(Toggle Selected)]

リストで選択されたユーザのチェックボックスのオンとオフを切り替えます。

選択されたユーザのチェックボックスにオンとオフが混ざっている場合、このボタンをクリックするとすべてのチェックボックスがオンになります。もう一度クリックすると、すべてのチェックボックスがオフになります。

ステップ 11 電話システム連動が削除されているコール ハンドラや現在電話システム連動に割り当てられていないコール ハンドラがある場合は、[コールハンドラの再割り当て(Reassign Call Handlers)] ページにリストが表示されます。

リストにコール ハンドラが表示されない場合は、[次へ(Next)] をクリックしてステップ 12 に進みます。

そうでない場合は、この電話システム連動に割り当てるコール ハンドラを選択し、[次へ(Next)] をクリックします。コール ハンドラの選択には、次の選択コントロールを使用できます。

 

表 7 [コールハンドラの再割り当て(Reassign Call Handlers)] ページの選択コントロール

選択コントロール
動作

[すべて選択
(Check All)]

リスト内のすべてのコール ハンドラのチェックボックスをオンにします。

[すべて選択解除(Uncheck All)]

リスト内のすべてのコール ハンドラのチェックボックスをオフにします。

[選択の切り替え(Toggle Selected)]

リストで選択されたコール ハンドラのチェックボックスのオンとオフを切り替えます。

選択されたコール ハンドラのチェックボックスにオンとオフが混ざっている場合、このボタンをクリックするとすべてのチェックボックスがオンになります。もう一度クリックすると、すべてのチェックボックスがオフになります。

ステップ 12 終了ページで、入力した設定を確認して [終了(Finish)] をクリックします。

ステップ 13 Cisco Unity サービスを再起動するプロンプトで、[はい(Yes)] をクリックします。Cisco Unity サービスが再起動します。

また、UTIM の [ツール(Tools)] メニューで [Cisco Unity の再起動(Restart Cisco Unity)] をクリックしても Cisco Unity サービスを再起動できます。

ステップ 14 Cisco Unity に対して通話を発信する前に待機するプロンプトで、[OK] をクリックします。


 

連動用のボイス メッセージ ポートの設定を入力するには


ステップ 1 [表示(View)] メニューの [更新(Refresh)] をクリックします。

ステップ 2 UTIM ウィンドウの左ペインで、作成している電話システム連動を展開します。

ステップ 3 左ペインでクラスタの名前をクリックします。

ステップ 4 右ペインの [サーバ(Servers)] タブで、[CUCM/CCM クラスタ セキュリティ モード(CUCM/CCM Security Mode)] フィールドが [保証なし(Non-Secure)] に設定されていることを確認します。

ステップ 5 [ポート(Ports)] タブをクリックします。

ステップ 6 表 8 に示すボイス メッセージ ポートの設定を入力します。

ほとんどのボイスメッセージ ポートを着信コール用にし、残りのポートを発信用または MWI 機能専用に設定することをお勧めします。この設定により、着信コールが特定のポートに到着すると同時に Cisco Unity がそのポートをオフフックにして発信するなどのコリジョンが発生する可能性をなくすことができます。


注意 Cisco Unified CM Express ルータのプログラミングでは、コールに応答できない Cisco Unity のボイス メッセージ ポート([応答(Answer Calls)] が設定されていないボイス メッセージ ポート)にコールを送信しないでください。たとえば、[MWI 発信(Dialout MWI)] だけが設定されているボイス メッセージ ポートにはコールを送信しないようにします。

 

表 8 ボイス メッセージ ポートの設定

フィールド
説明

[内線番号(Extension)]

電話システムで割り当てられているように、ポートに対する内線番号を入力します。

[有効にする(Enabled)]

このチェックボックスをオンにすると、ポートが有効になります。通常の操作ではポートを有効にします。

このチェックボックスをオフにすると、ポートが無効になります。ポートが無効になると、そのポートに対する通話は、呼び出し音を受けますが、応答されることはありません。一般的には、インストール担当者がテスト中に限りポートを無効にします。

[コールに応答する(Answer Calls)]

通話に応答するようにポートを指定するには、このチェックボックスをオンにします。これらの通話は、身元不明発信者またはユーザからの着信です。

[メッセージの到着通知(Message Notification)]

ポートをユーザに対するメッセージ通知用に指定するには、このチェックボックスをオンにします。[メッセージの到着通知(Message Notification)] には、最も使用率の低いポートを割り当てます。

[MWI 発信(Dialout MWI)]

ポートを MWI のオン/オフ用に指定するには、このチェックボックスをオンにします。[MWI 発信(Dialout MWI)] には、最も使用率の低いポートを割り当てます。

[AMIS 送信
(AMIS Delivery)]

(AMIS の機能ライセンスを取得している場合にだけ使用可能)

AMIS コールを発信して Cisco Unity ユーザから別のボイス メッセージ システムのユーザにボイス メッセージを送信するようにこのポートを指定するには、このチェックボックスをオンにします。Cisco Unity は、Audio Messaging Interchange Specification(AMIS; オーディオ メッセージ交換仕様)プロトコルをサポートします。このプロトコルは、異なるボイス メッセージ システム間でボイス メッセージを転送するアナログ メカニズムを提供します。

この設定は、発信 AMIS コールに対してのみ影響します。着信 AMIS コールにはすべてのポートが使用されます。

発信 AMIS メッセージではボイス ポートが長時間にわたり占有される場合があるため、[ネットワーク(Network)] > [AMIS] > [スケジュール(Schedule)] ページでスケジュールを調整し、発信 AMIS コールを営業時間外または Cisco Unity が処理する通話が少ない時間に実行するようにすることができます。

[TRAP 接続(TRAP Connection)]

Cisco Unity Web アプリケーションおよび電子メール クライアントでユーザが電話機を録音および再生用のデバイスとして使用できるようにするには、このチェックボックスをオンにします。[TRAP 接続(TRAP Connection)] は使用頻度が最も少ないポートに割り当てます。

ステップ 7 [保存(Save)] をクリックします。


 

Cisco Unity の電話システムを Cisco Unified CM Express に指定するには


ステップ 1 [UTIM] ウィンドウの右ペインで、[サーバ(Servers)] タブをクリックします。

ステップ 2 [IP アドレス/ホスト名(IP Address or Host Name)] で、Cisco Unified CM Express ルータの IP アドレスまたはホスト名をクリックします。

ステップ 3 [修正(Modify)] をクリックします。

ステップ 4 [サーバの修正(Modify Server)] ダイアログボックスの [サーバは CUCME/CCME である(This Server Is CUCME/CCME)] チェックボックスをオンにして、[OK] をクリックします。

ステップ 5 [UTIM] ウィンドウの [保存(Save)] をクリックします。

ステップ 6 UTIM を終了します。


 

Cisco Unity サーバのボイス メッセージ ポートの数が 72 以上の場合、次の手順を実行します。

ボイス メッセージ ポート数が 72 以上の場合に拡張設定を調整するには


ステップ 1 Cisco Unity サーバが Windows Server 2003 を実行していない場合、この手順は不要です。

Cisco Unity サーバで Windows Server 2003 を実行している場合は、Cisco Unity サーバの Windows の [スタート(Start)] メニューから、[プログラム(Programs)] > [Cisco Unity(Cisco Unity)] > [Cisco Unity Tools Depot] をクリックします。

ステップ 2 [Tools Depot] ウィンドウの左ペインで、[管理ツール(Administration Tools)] を展開し、[拡張設定ツール(Advanced Settings Tool)] をダブルクリックします。

ステップ 3 [Cisco Unity 拡張設定(Cisco Unity Advanced Settings)] ウィンドウの左ペインで、[メッセージ - 72 以上のボイス ポート - 低フラグメンテーション ヒープの有効化(Messaging - 72 or More Voice Ports - Enable Low-Fragmentation Heap)] をクリックします。

ステップ 4 [項目の新しい値(New Value)] ドロップダウン ボックスで [1] をクリックし、[設定(Set)] をクリックします。

ステップ 5 値が設定されたことを確認するプロンプトで、[OK] をクリックします。

ステップ 6 [Tools Depot] ウィンドウを閉じます。

ステップ 7 Cisco Unity サーバを再起動します。


 

連動のテスト

Cisco Unity と電話システムが正しく連動しているかどうかをテストするには、次の手順を指定の順序で実行します。

ステップでエラーが発生した場合は、必要に応じて次のマニュアルを参照してください。

電話システムのインストール ガイド

Troubleshooting Guide for Cisco Unity (http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_troubleshooting_guides_list.html で入手可能)

このマニュアルで前述した設定情報

テストの設定をセットアップするには


ステップ 1 Cisco Unity が接続する同一の電話システムに、テスト用の 2 つの内線番号(電話機 1 と電話機 2)をセットアップします。

ステップ 2 電話機 1 は、コールに応答しない場合に Cisco Unity のパイロット番号にコールを転送するように設定します。


注意 電話システムは、呼び出し音が 4 回鳴るまでの間に、Cisco Unity のパイロット番号にコールを転送する必要があります。このようにしないと、テストが失敗する場合があります。

ステップ 3 Cisco Unity Administratorで、次の手順を実行し、テストに使用するテスト ユーザを作成します。

a. Cisco Unity Administratorで、[ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscribers)] > [プロファイル(Profile)] ページに移動します。

b. [追加(Add)] アイコンをクリックします。

c. [新規ユーザ(New Subscriber)] フィールドで、[交換(Exchange)] をクリックします。

d. [ユーザの追加(Add Subscriber)] ページで該当する情報を入力します。

e. [追加(Add)] をクリックします。

ステップ 4 [内線番号(Extension)] フィールドに電話機 1 の内線番号を入力します。

ステップ 5 [スケジュール使用(Active Schedule)] フィールドで [年中 - 24 時間(All Hours - All Days)] をクリックします。

ステップ 6 [保存(Save)] アイコンをクリックします。

ステップ 7 ナビゲーション バーで [着信転送(Call Transfer)] をクリックして、テスト ユーザの [ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscribers)] > [着信転送(Call Transfer)] ページに移動します。

転送設定の詳細については、Cisco Unity Administrator のヘルプの「ユーザ テンプレート着信転送の設定」の項を参照してください。

ステップ 8 [転送ルールの選択(Transfer Rule Applies To)] フィールドで、[標準(Standard)] をクリックします。

ステップ 9 着信呼び出しを電話に転送する設定欄で、[はい、呼び出し内線番号(Yes, Ring Subscriber's Extension)] をクリックし、内線番号が電話機 1 のものであることを確認します。

ステップ 10 [転送のタイプ(Transfer Type)] で [リリース(Release to Switch)] をクリックします。

ステップ 11 [保存(Save)] アイコンをクリックします。

ステップ 12 ナビゲーション バーで [メッセージ(Messages)] をクリックして、テスト ユーザの [ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscribers)] > [メッセージ(Messages)] ページに移動します。

ステップ 13 [メッセージ ウェイティング インジケータ (MWI)(Message Waiting Indicators (MWIs))] で、[MWI 使用(Use MWI for Message Notification)] チェックボックスをクリックします。

ステップ 14 [内線番号(Extension)] フィールドに x を入力します。

ステップ 15 [保存(Save)] アイコンをクリックします。

ステップ 16 次のいずれかの方法でステータス モニタを開きます。

Internet Explorer で http://<Cisco Unity サーバ名>/web/sm にアクセスします。

ステータス モニタへのデスクトップ ショートカットをダブルクリックします。

時計の隣にあるステータス バーで Cisco Unity トレイ アイコンを右クリックし、[ステータス モニタ(Status Monitor)] をクリックします。


 

リリース転送で外線コールをテストするには


ステップ 1 電話機 2 から外線に接続するために必要なアクセス コードを入力し、外部発信者が Cisco Unity に直接ダイヤルするために使用する番号を入力します。

ステップ 2 このコールを処理するポートがステータス モニタに表示されるので、それを書き留めます。

ステップ 3 オープニング グリーティングが聞こえた場合、電話機 1 の内線番号を入力します。オープニング グリーティングが再生されるのは、ポートが正しく設定されていることを意味します。

ステップ 4 電話機 1 の呼び出し音が鳴り、電話機 2 から呼び戻しトーンが聞こえることを確認します。呼び戻しトーンが聞こえるのは、コールが Cisco Unity によって正しくリリースされ、電話機 1 に転送されたことを意味します。

ステップ 5 電話機 1 に応答せずに放置し、ポートのコール処理のステータスが「Idle」になることを確認します。このステータスは、リリース転送が正常に行われたことを意味します。

ステップ 6 電話システムが待機するように設定された回数だけ呼び出し音が鳴った後、コールが Cisco Unity に転送され、テスト ユーザのグリーティングが聞こえることを確認します。グリーティングが聞こえるのは、電話システムが未応答コールとコール転送情報を Cisco Unity に転送し、ここで情報が正しく解釈されたことを意味します。

ステップ 7 このコールを処理するポートがステータス モニタに表示されるので、それを書き留めます。

ステップ 8 テスト ユーザ用にメッセージを残して、電話機 2 を切ります。

ステップ 9 ステータス モニタでコール処理用のポートのステータスが「Idle」に変更されていることを確認します。このステータスは、コール終了時にポートが正常にリリースされたことを意味します。

ステップ 10 電話機 1 で MWI がアクティブになったことを確認します。アクティブになった MWI は、MWI をオンにすることに関して、電話システムと Cisco Unity が正常に連動していることを意味します。


 

メッセージ再生をテストするには


ステップ 1 電話機 1 から Cisco Unity の内部パイロット番号を入力します。

ステップ 2 パスワードの入力を求められたら、デフォルトのパスワードを入力します。パスワードを要求するメッセージが聞こえるのは、電話システムが必要なコール情報を Cisco Unity に送信し、この情報が正しく解釈されたことを意味します。

ステップ 3 録音されたテスト ユーザの音声名が再生されたことを確認します(テスト ユーザの音声名を録音しなかった場合は、電話機 1 の内線番号が再生されます)。音声名が再生されるのは、Cisco Unity が内線番号によってユーザを正常に識別していることを意味します。

ステップ 4 メッセージを聞くかどうかを尋ねられたら、 1 を押します。

ステップ 5 メッセージを聞き終わった後、 3 を押してメッセージを削除します。

ステップ 6 電話機 1 で MWI が無効になっていることを確認します。無効になった MWI は、MWI をオフにすることに関して、電話システムと Cisco Unity が正常に連動していることを意味します。

ステップ 7 電話機 1 を切ります。

ステップ 8 ステータス モニタでコール処理用のポートのステータスが「Idle」に変更されていることを確認します。このステータスは、コール終了時にポートが正常にリリースされたことを意味します。


 

Cisco Unity で監視転送をセットアップするには


ステップ 1 Cisco Unity Administratorで、[ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscribers)] > [着信転送(Call Transfer)] ページに移動します。

テスト ユーザの名前が表示されない場合は、タイトル バーの [検索(Find)] アイコン(拡大鏡)をクリックしてから [検索(Find)] をクリックし、表示されるリストからテスト ユーザの名前を選択します。

転送設定の詳細については、Cisco Unity Administrator のヘルプの「ユーザ テンプレート着信転送の設定」の項を参照してください。

ステップ 2 [転送のタイプ(Transfer Type)] で [相手先応答の検出(Supervise Transfer)] をクリックします。

ステップ 3 [呼び出し音の回数(Rings to Wait For)] フィールドに 3 と入力します。

ステップ 4 [保存(Save)] アイコンをクリックします。


 

監視転送をテストするには


ステップ 1 電話機 2 から外線に接続するために必要なアクセス コードを入力し、外部発信者が Cisco Unity に直接ダイヤルするために使用する番号を入力します。

ステップ 2 このコールを処理するポートがステータス モニタに表示されるので、それを書き留めます。

ステップ 3 オープニング グリーティングが聞こえた場合、電話機 1 の内線番号を入力します。オープニング グリーティングが再生されるのは、ポートが正しく設定されていることを意味します。

ステップ 4 電話機 1 の呼び出し音が鳴りますが、電話機 2 では呼び戻しトーンが鳴らないことを確認します。代わりに、電話システムが使用する、コールが保留中であることを示すインジケータ音(音楽やビープ音など)が聞こえます。

ステップ 5 電話機 1 に応答せずに放置し、コール処理用ポートのステータスが「Busy」のままになっていることを確認します。このステータスと保留のインジケータ音は、Cisco Unity が転送を監視していることを意味します。

ステップ 6 3 回呼び出し音が鳴った後で、テスト ユーザのグリーティングが再生されることを確認します。グリーティングが聞こえるのは、Cisco Unity が監視転送コールを正常に再コールしたことを意味します。

ステップ 7 グリーティングの再生中に、電話機 2 を切ります。

ステップ 8 ステータス モニタでコール処理用のポートのステータスが「Idle」に変更されていることを確認します。このステータスは、コール終了時にポートが正常にリリースされたことを意味します。


 

テスト ユーザのアカウントを削除するには


ステップ 1 Cisco Unity Administratorで、[ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscribers)] > [プロファイル(Profile)] ページに移動します。

テスト ユーザの名前が表示されない場合は、タイトル バーの [検索(Find)] アイコン(拡大鏡)をクリックしてから [検索(Find)] をクリックし、表示されるリストからテスト ユーザの名前を選択します。

ステップ 2 タイトル バーで [ユーザの削除(Delete Subscriber)] アイコン(X)をクリックします。

ステップ 3 [削除(Delete)] をクリックします。

ステップ 4 ユーザの削除を確認するプロンプトが表示された場合は、[OK] をクリックします。


 

付録:関連マニュアルとテクニカル サポート

表記法

Cisco Unified Communications Manager Express SCCP 連動ガイド for Cisco Unity Release 8.x 』では、次の表記法を使用します。

 

表 9 『Cisco Unified Communications Manager Express SCCP 連動ガイド for Cisco Unity Release 8.x』の表記法

表記法
説明

太字

次の場合は太字を使用します。

キーおよびボタン名 (例:[OK] をクリックします)。

ユーザが入力する情報 (例:[ユーザ名(User Name)] ボックスに Administrator を入力します)。

< >

(山カッコ)

ユーザが入力するパラメータを囲むために使用します (例:[コマンド プロンプト(Command Prompt)] ウィンドウで、 ping <IP アドレス> を入力します)。

-

(ハイフン)

同時に押す必要があるキーを表します (例: Ctrl-Alt-Delete キーを押します)。

>

(右山)

選択する順序を表します。

メニュー (例:Windows の [スタート(Start)] メニューで、[設定(Settings)] > [コントロール パネル(Control Panel)] > [電話とモデムのオプション(Phone and Modem Options)] の順にクリックします)。

Cisco Unity Administratorのナビゲーション バー (例:[システム(System)] > [コンフィギュレーション(Configuration)] > [設定(Settings)] ページの順に進みます)。

[x]

(角カッコ)

省略可能な要素(キーワードまたは引数)は、角カッコで囲んで示しています(例:[reg-e164])。

[x | y]

(縦棒)

いずれか 1 つを選択できる省略可能なキーワードや引数は、角カッコで囲み、縦棒で区切って示しています(例:[transport tcp | transport udp])。

{x | y}

(波カッコ)

必ずいずれか 1 つを選択しなければならない必須キーワードや引数は、波カッコで囲み、縦棒で区切って示しています(例:{tcp | udp})。

Cisco Unified Communications Manager Express SCCP 連動ガイド for Cisco Unity Release 8.x 』では、次の表記法も使用します。


) 「注釈」です。役立つ情報や、このマニュアル以外の参照資料などを紹介しています。



注意要注意」の意味です。機器の損傷またはデータ損失を予防するための注意事項が記述されています。

Cisco Unity のマニュアル

Cisco.com 上の Cisco Unity に関するマニュアルの説明と URL については、『 Documentation Guide for Cisco Unity 』を参照してください。このマニュアルは、Cisco Unity に同梱されます。また、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_documentation_roadmaps_list.html でも入手できます。

マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート

マニュアルの入手方法、テクニカル サポート、その他の有用な情報について、次の URL で、毎月更新される『 What's New in Cisco Product Documentation 』を参照してください。シスコの新規および改訂版の技術マニュアルの一覧も示されています。

http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html

What's New in Cisco Product Documentation 』は RSS フィードとして購読できます。また、リーダー アプリケーションを使用してコンテンツがデスクトップに直接配信されるように設定することもできます。RSS フィードは無料のサービスです。シスコは現在、RSS バージョン 2.0 をサポートしています。

シスコ製品のセキュリティ

本製品には暗号化機能が備わっており、輸入、輸出、配布および使用に適用される米国および他の国での法律を順守するものとします。シスコの暗号化製品を譲渡された第三者は、その暗号化技術の輸入、輸出、配布、および使用を許可されたわけではありません。輸入業者、輸出業者、販売業者、およびユーザは、米国および他の国での法律を 順守する責任があります。本製品を使用するにあたっては、関係法令の順守に同意する必要があります。米国および他の国の法律を順守できない場合は、本製品を至急送り返してください。

米国の輸出規制の詳細については、次の URL で参照できます。 http://www.access.gpo.gov/bis/ear/ear_data.html