音声とユニファイド コミュニケーション : Cisco Unity

複数電話システム連動ガイド for Cisco Unity リリース 8.x

複数電話システム連動ガイド for Cisco Unity リリース 8.x
発行日;2012/01/21 | 英語版ドキュメント(2010/02/01 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

複数電話システム連動ガイド for Cisco Unity リリース 8.x

連動タスク

複数の電話システム連動を作成するためのタスク リスト

既存の電話システム連動を削除するためのタスク リスト

既存の電話システム連動を新しい電話システム連動と交換するためのタスク リスト

要件

複数の電話システム連動における組み合せの制限

複数の電話システム連動の作成

既存の電話システム連動の削除

既存の電話システム連動と新しい電話システム連動との交換

付録:関連マニュアルとテクニカル サポート

表記法

Cisco Unity のマニュアル

マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート

シスコ製品のセキュリティ

複数電話システム連動ガイド for Cisco Unity リリース 8.x

OL-19020-01-J

 

このマニュアルは、Cisco Unity 8.x に適用されます。このマニュアルでは、複数の電話システムと Cisco Unity の連動(ライセンスを取得しているボイス メッセージ ポート数と電話システムの種類にだけ制限される)、Cisco Unity と連動しているいずれかの電話システムの削除、および Cisco Unity 連動している電話システムと別の電話システムの交換について説明します。


注意 連動している電話システム間でトランクを設定し、Cisco Unity が連動している電話システム間でコールを転送できるようにする必要があります。そうしないと、Cisco Unity は連動している電話システム間でコールを転送できません。電話システム間のトランクの設定の詳細については、電話システムのマニュアルを参照してください。

連動タスク

下記のタスクによって Cisco Unity を複数の電話システムと連動させる前に、対応する『 Installation Guide for Cisco Unity 』にあるタスクを実行して、Cisco Unity サーバの連動準備ができていることを確認してください。

次のタスク リストでは、連動を作成、削除、および交換するためのプロセスを説明します。

複数の電話システム連動を作成するためのタスク リスト

複数の電話システムと Cisco Unity を連動させるには、次のタスク リストを使用します。対応するCisco Unityを使用して新たに 『 Installation Guide for Cisco Unity 』 サーバをインストールしている場合は、次のタスクの一部はすでに完了している場合があります。

1. システムと機器の要件を調べ、電話システムと Cisco Unity サーバの要件がすべて満たされていることを確認します。「要件」を参照してください。

2. 複数の電話システムと Cisco Unity の連動でサポートされている電話システムの組み合わせを確認します。「複数の電話システム連動における組み合せの制限」を参照してください。

3. 連動を作成します。「複数の電話システム連動の作成」を参照してください。


) 複数の Cisco Unified Communications Manager クラスタを連動させることができます。それには、UTIM で各 Cisco Unified Communications Manager クラスタについて新しい連動を作成するか、UTIM で既存の Cisco Unified Communications Manager 連動に新しいクラスタを追加します。手順については、http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_installation_and_configuration_guides_list.html で、該当する Cisco Unified Communications Manager インテグレーション ガイドの「Creating an Integration with a Second Cluster of Cisco Unified Communications Manager」の項を参照してください。


4. 残りの各電話システムに対してタスク 1.3. を繰り返します。

既存の電話システム連動を削除するためのタスク リスト

Cisco Unity と連動しているいずれかの電話システムを削除するには(たとえば、2 台の電話システム連動から 1 台の電話システム連動に変更する場合)、次のタスク リストを使用します。

1. Cisco Unity Telephony Integration Manager(UTIM; Unity テレフォニー連動マネージャ)を起動します。「既存の電話システム連動の削除」を参照してください。

2. 既存の連動を削除します。「既存の電話システム連動の削除」を参照してください。

3. 削除された電話システム連動をホームに設定していたユーザおよびコール ハンドラを、残りの電話システム連動に再度割り当てます。「既存の電話システム連動の削除」を参照してください。

既存の電話システム連動を新しい電話システム連動と交換するためのタスク リスト

既存の電話システム連動を新しい電話システム連動と交換し、ユーザおよびコール ハンドラを新しい電話システムに再度割り当てるには、次のタスク リストを使用します。

1. システムと機器の要件を調べ、電話システムと Cisco Unity サーバの要件がすべて満たされていることを確認します。「要件」を参照してください。

2. 複数の電話システムと Cisco Unity の連動でサポートされている電話システムの組み合わせを確認します。「複数の電話システム連動における組み合せの制限」を参照してください。

3. 新しい電話システム連動を作成します。「既存の電話システム連動と新しい電話システム連動との交換」を参照してください。

4. 古い電話システムを削除します。「既存の電話システム連動と新しい電話システム連動との交換」を参照してください。

5. 削除された電話システム連動をホームに設定していたユーザおよびコール ハンドラを、新しい電話システム連動に再度割り当てます。「既存の電話システム連動と新しい電話システム連動との交換」を参照してください。

要件

複数の電話システムと連動させる場合、Cisco Unity には次の要件があります。

すべての電話システムと Cisco Unity サーバの要件を満たしていること。 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_installation_and_configuration_guides_list.html で、該当する Cisco Unity インテグレーション/連動ガイドを参照してください。

Cisco Unity サーバに、電話システムと接続するための十分な数のボイス メッセージ ポートがあること。この数は Cisco Unity のライセンス ファイルで有効にされているポート数を超えないようにしてください。

1 台の Cisco Unity サーバ(またはフェールオーバー ペア)の場合、すべての内線番号は一意である必要があります。電話システムのダイヤル プランはオーバーラップしてはいけません。

ダイヤル プランがどうしてもオーバーラップする場合、電話システムごとに 1 台の Cisco Unity サーバをインストールし、サーバをデジタルにネットワーク化し、ダイヤル プランのオーバーラップを調整するためのダイヤル ドメインをセットアップします。 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_feature_guides_list.html で、該当する『 Networking Guide for Cisco Unity 』を参照してください。

複数の電話システム連動における組み合せの制限

Cisco Unity 8.x には組み合せの制限はありません。Cisco Unity は、組み合せを問わず複数の電話システム連動を同時にサポートしており、Cisco Unity サーバでライセンスを取得しているボイス メッセージ ポートの数だけに制限されます。

たとえば、Cisco Unity は同時に次の電話システムと連動できます(最大 24 台の電話システム連動)。

PIMG/TIMG 装置を使用した 6 台の回線交換電話システム

Skinny Call Control Protocol(SCCP; Skinny 呼制御プロトコル)装置を使用した 6 台の Cisco Unified Communications Manager 電話システム

SIP トランクを使用した 6 台の Cisco Unified Communications Manager 電話システム

Cisco ISR ボイス ゲートウェイを使用した、6 台の QSIG 対応の電話システム

複数の電話システム連動の作成

Cisco Unity サーバと電話システムの連動の準備ができたことを確認した後、次の手順を実行します。

複数の電話システムの連動を作成するには


ステップ 1 1 台の電話システムを Cisco Unity と連動させます。 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_installation_and_configuration_guides_list.html で、該当する Cisco Unity インテグレーション/連動ガイドを参照してください。

任意の順序で、電話システムと Cisco Unity を連動させます。

ステップ 2 残りの電話システムに対して、ステップ 1 を繰り返します。

ステップ 3 該当するユーザ テンプレートおよびコール ハンドラ テンプレートを修正し、新しいユーザおよびコール ハンドラが自動的に必要な電話システムに割り当てられるようにします。詳細については、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_maintenance_guides_list.html で、該当する『 System Administration Guide for Cisco Unity 』を参照してください。


 

既存の電話システム連動の削除

既存の電話システム連動を削除する必要がある場合(たとえば、Cisco Unity で最初に連動させていた電話システムを交換した場合)、次の手順を実行します。

既存の電話システム連動を削除するには


ステップ 1 Cisco Unity サーバで、Windows の [スタート(Start)] メニューから、[すべてのプログラム(Programs)] > [Cisco Unity] > [連動の管理(Manage Integrations)] をクリックします。[UTIM] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 左ペインで、[Unity サーバ(Unity Server)] をダブルクリックします。既存の連動が表示されます。

ステップ 3 削除する連動をクリックします。

ステップ 4 [連動方式(Integration)] メニューの [削除(Delete)] をクリックします。

ステップ 5 画面の指示に従い、削除された電話システム連動のユーザおよびコール ハンドラを、別の電話システム連動に割り当てます。

ステップ 6 Cisco Unity サービスを再起動するプロンプトで、[はい(Yes)] をクリックします。Cisco Unity サービスが再起動します。

また、UTIM の [ツール(Tools)] メニューで [Unity の再起動(Restart Cisco Unity)] をクリックしても Cisco Unity サービスを再起動できます。

ステップ 7 該当するユーザ テンプレートおよびコール ハンドラ テンプレートを修正し、新しいユーザおよびコール ハンドラが自動的に別の電話システムに割り当てられるようにします。詳細については、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_maintenance_guides_list.html で、該当する『 System Administration Guide for Cisco Unity 』を参照してください。


 

既存の電話システム連動と新しい電話システム連動との交換

既存の電話システムを新しい電話システムと交換する場合、一時的に複数の電話システム連動を使用して、既存の電話システムに現在割り当てられているユーザおよびコール ハンドラを新しい電話システムに割り当てることができます。この手順では、次のタスクを実行します。

1. 新しい電話システム用に別の連動を作成します。

2. 既存の電話システムの連動を削除します。

3. UTIM によって、既存の電話システムに現在割り当てられているユーザおよびコール ハンドラがすべて、新しい電話システムに再度割り当てられます。

次の手順を実行します。

既存の電話システム連動を新しい電話システム連動と交換し、ユーザとコール ハンドラを再度割り当てるには


ステップ 1 新しい電話システムと Cisco Unity を連動させます。 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_installation_and_configuration_guides_list.html で、該当する Cisco Unity インテグレーション/連動ガイドを参照してください。

ステップ 2 UTIM ウィンドウを開いていない場合は、Windows の [スタート(Start)] メニューで、[すべてのプログラム(Programs)] > [Cisco Unity] > [連動の管理(Manage Integrations)] をクリックします。[UTIM] ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 左ペインで、[Unity サーバ(Unity Server)] をダブルクリックします。既存の連動が表示されます。

ステップ 4 既存の連動(削除する連動)をクリックします。

ステップ 5 [連動方式(Integration)] メニューの [削除(Delete)] をクリックします。

ステップ 6 画面の指示に従い、削除された電話システム連動のユーザおよびコール ハンドラを、残りの電話システム連動に再度割り当てます。


) ヘルプにも詳しい説明が記載されています。


ステップ 7 Cisco Unity サービスを再起動するプロンプトで、[はい(Yes)] をクリックします。Cisco Unity サービスが再起動します。

また、UTIM の [ツール(Tools)] メニューで [Unity の再起動(Restart Cisco Unity)] をクリックしても Cisco Unity サービスを再起動できます。

ステップ 8 該当するユーザ テンプレートおよびコール ハンドラ テンプレートを修正し、新しいユーザおよびコール ハンドラが自動的に新しい電話システムに割り当てられるようにします。詳細については、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_maintenance_guides_list.html で、該当する『 System Administration Guide for Cisco Unity 』を参照してください。


 

付録:関連マニュアルとテクニカル サポート

表記法

複数電話システム連動ガイド for Cisco Unity リリース 8.x 』では、次の表記法を使用します。

 

表 1 『複数電話システム連動ガイド for Cisco Unity リリース 8.x』の表記法

表記法
説明

太字

次の場合は太字を使用します。

キーおよびボタン名 (例:[OK] をクリックします)。

ユーザが入力する情報 (例:[ユーザ名(User Name)] ボックスに Administrator を入力します)。

< >

(山カッコ)

ユーザが入力するパラメータを囲むために使用します (例:[コマンド プロンプト(Command Prompt)] ウィンドウで、 ping <IP アドレス> を入力します)。

-

(ハイフン)

同時に押す必要があるキーを表します (例: Ctrl-Alt-Delete キーを押します)。

>

(右向きの山カッコ)

メニューで選択する順序を表します (例:Windows の [スタート(Start)] メニューから [設定(Settings)] > [コントロール パネル(Control Panel)] > [電話とモデムのオプション(Phone and Modem Options)] を選択します)。

Cisco Unity Administrator のナビゲーション バー (例:Cisco Unity Administratorで、[連絡先(Contacts)] > [システム連絡先(System Contacts)] に移動します)。

複数電話システム連動ガイド for Cisco Unity リリース 8.x 』では、次の表記法も使用します。


) 「注釈」です。役立つ情報や、このマニュアル以外の参照資料などを紹介しています。



注意 「要注意」の意味です。機器の損傷またはデータ損失を予防するための注意事項が記述されています。

Cisco Unity のマニュアル

Cisco.com 上の Cisco Unity に関するマニュアルの説明と URL については、『 Documentation Guide for Cisco Unity 』を参照してください。このマニュアルは、Cisco Unity に同梱されます。また、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_documentation_roadmaps_list.html でも入手できます。

マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート

マニュアルの入手方法、テクニカル サポート、その他の有用な情報について、次の URL で、毎月更新される『 What's New in Cisco Product Documentation 』を参照してください。シスコの新規および改訂版の技術マニュアルの一覧も示されています。

http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html

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シスコ製品のセキュリティ

本製品には暗号化機能が備わっており、輸入、輸出、配布 および使用に適用される米国および他の国での法律を順守するものとします。シスコの暗号化製品を譲渡された第三者は、その暗号化技術の輸入、輸出、配布、および使用を許可されたわけではありません。輸入業者、輸出業者、販売業者、およびユーザは、米国および他の国での法律を 順守する責任があります。本製品を使用するにあたっては、関係法令の順守に同意する必要があります。米国および他の国の法律を順守できない場合は、本製品を至急送り返してください。

米国の輸出規制の詳細については、次の URL で参照できます。 http://www.access.gpo.gov/bis/ear/ear_data.html