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Cisco uBR7200 シリーズ ユニバーサル ブ ロードバンド ルータの AC 電源装置の交換手順

Cisco uBR7200 シリーズ ユニバーサル ブロードバンド ルータの AC 電源装置の交換手順
発行日;2012/01/21 | 英語版ドキュメント(2010/04/29 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco uBR7200 シリーズ ユニバーサル ブロードバンド ルータの AC 電源装置の交換手順

詳細情報が必要な場合

AC 入力電源装置の概要

Cisco uBR7225VXR

Cisco uBR7246 および Cisco uBR7246VXR

インストレーションの前提条件

部品と工具

安全に関する注意事項

安全上の警告

警告の定義

電気製品を扱う際の注意事項

電話配線を扱う際の注意事項

静電破壊の防止

ルータへのアクセスしやすさの確保

AC 入力電源装置の取り外しと交換

シングル電源装置構成

ルータの電源の切断

AC 入力電源の切断

AC 入力電源装置の取り外し

AC 入力電源装置の取り付け

AC 入力電源の再接続

ルータの電源投入

Cisco uBR7200 シリーズ ルータのデュアル電源構成

電源装置の電源オフ

AC 入力電源の切断

AC 入力電源装置の取り外し

AC 入力電源装置の取り付け

AC 入力電源の再接続

電源装置の電源オン

マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート

Cisco uBR7200 シリーズ ユニバーサル ブロードバンド ルータの AC 電源装置の交換手順

製品番号:PWR-UBR7200-AC、PWR-UBR7200-AC=、PWR-UBR7200/2-AC、CHAS-UBR7246VXR=、CHAS-UBR7246=、CHAS-UBR7225VXR=、PWR-UBR7225VXR-AC

78-4848-06-J

 

このマニュアルでは、Cisco uBR7200 シリーズ ユニバーサル ブロードバンド ルータ(Cisco uBR7246VXR と Cisco uBR7246 で構成されます)の 550 ワット(W)AC 入力電源装置を取り外して交換する方法について説明します。説明には、ルータの電源を切断し、取り付けられた電源装置を取り外して、新しい電源装置を取り付ける手順も含まれます。さらに、Cisco uBR7200 シリーズ ルータの電源を入れた後、システムの初期化を確認する手順についても説明します。


) このマニュアルは、、および『Regulatory Compliance and Safety Information for the 』と組み合わせて使用してください。


このマニュアルで説明する内容は、次のとおりです。

「詳細情報が必要な場合」

「AC 入力電源装置の概要」

「インストレーションの前提条件」

「AC 入力電源装置の取り外しと交換」

「マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート」

詳細情報が必要な場合

ルータで実行される Cisco IOS ソフトウェアには多数の機能があります。Cisco uBR7200 シリーズの保守および設定の詳細については、次のマニュアル リソースを参照してください。

Cisco IOS ソフトウェアの構成情報については、ご使用のシスコ ハードウェア製品にインストールされているソフトウェア リリースに対応した Cisco IOS ソフトウェア コンフィギュレーション マニュアル セットの、コンフィギュレーション ガイドおよびコマンド リファレンスを参照してください。


) Cisco IOS ソフトウェア コンフィギュレーション マニュアルには、Cisco.com からアクセスできます。


Cisco uBR7200 シリーズのハードウェアのインストレーションおよびメンテナンス情報については、該当するマニュアルを参照してください。

Cisco uBR7200 シリーズの Wide-Area Network(WAN; ワイドエリア ネットワーク)インターフェイスの国際機関への準拠性、安全性、および法令情報については、Cisco uBR7200 シリーズ ユニバーサル ブロードバンド ルータに付属する『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco uBR7200 Series Universal Broadband Routers 』を参照してください。

マニュアルに関する一般情報の入手方法については、「マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート」を参照してください。

AC 入力電源装置の概要

Cisco uBR7225VXR ルータには 300 W AC 入力電源装置が搭載されています。シングルまたはデュアル電源装置構成の場合、最大 AC 入力電力は 300 W になります。

Cisco uBR7246 および Cisco uBR7246VXR ルータには、550W AC 入力電源装置が搭載されています。シングルまたはデュアル電源装置構成の場合、最大 AC 入力電力は 800W になります。


) Cisco uBR7225VXR、Cisco uBR7246VXR、および Cisco uBR7246 ユニバーサル ブロードバンド ルータの電源装置間のエアーフローを適正に保つには、各電源装置ベイに電源装置または電源装置フィラー プレート(および対応するエア ダム)を取り付ける必要があります。


同じ Cisco uBR7246VXR または Cisco uBR7246 シャーシで、AC 入力電源装置と DC 入力電源装置を併用することはできません。

Cisco uBR7225VXR

電源装置には、メイン電源スイッチ、OK LED、AC 入力電源レセプタクルが付いています。Cisco uBR7225VXR シャーシの背面下部にあるアース ラグは、Electrostatic Discharge(ESD; 静電放電)装置のためのアース接続に使用します。

Cisco uBR7225VXR では、オプションの 2 台目の電源装置を搭載して負荷分散および電源の冗長性を確保できます。Cisco uBR7225VXR を購入し、2 台目の電源装置を取り付ける場合は、2 台目の電源装置は別個に注文する必要があります。

AC 入力電源装置のハンドルは、電源装置の取り外しおよび取り付けの際に握る場所として利用できます(図 1 に、Cisco uBR7225VXR の AC 入力電源装置の前面プレートを示します)。

1 本の非脱落型ネジは、電源装置をシャーシに固定し、ルータのミッドプレーンに装着するためのものです。AC 入力電源装置には AC 入力電源コード用レセプタクルが付いています。モジュール式電源コードを使用して、AC 入力電源装置を設置場所の AC 電源に接続します。


) Cisco uBR7225VXR の AC 入力電源装置の定格電流は 4A です。


Cisco uBR7225VXR の電源装置にケーブル固定クリップはありません。

図 1 Cisco uBR7225VXR の AC 入力電源装置

 

Cisco uBR7225VXR の電源装置は、入力 AC 電圧、出力 DC 電圧、またはシャーシの内部温度が許容範囲を超えると自動的にシャットダウンします。このとき、電源装置の前面パネルの LED の片方または両方が赤色に変わります。この場合、電源スイッチを手動でオフにしてから再度オンにしてリセットすることで、復旧できます。

Cisco uBR7246 および Cisco uBR7246VXR

電源装置にはルータのメイン電源スイッチ、OK LED、および(搭載された電源装置のタイプに応じて)AC 入力電源レセプタクルまたは 2 本の固定された DC 入力電源コードと 3 つの M5 アース コネクタが含まれています。下部電源装置ベイの近くに 2 つの M5 シャーシ接地用レセプタクルがあり、ESD 装置の場合は 1 つのシャーシ アース接続または AC 入力電源装置の場合は 2 穴アース ラグでアースできます。

Cisco uBR7246VXR および Cisco uBR7246 では、オプションの 2 台目の電源装置を搭載して負荷分散および電源の冗長性を確保できます。Cisco uBR7246VXR および Cisco uBR7246 を購入し、2 台目の電源装置を取り付ける場合は、2 台目の電源装置は別個に注文する必要があります。

AC 入力電源装置のハンドルは、電源装置の取り外しおよび取り付けの際に握る場所として利用できます(図 2 に、Cisco uBR7246VXR および Cisco uBR7246 の AC 入力電源装置の前面プレートを示します)。

2 本の非脱落型ネジは電源装置をシャーシに固定し、ルータのミッドプレーンに装着するためのものです。電源の OK LED は、電源装置からルータのミッドプレーンに +5 VDC が供給されていることを示します。

AC 入力電源装置には AC 入力電源コード用レセプタクルが付いています。モジュール式電源コードを使用して、AC 入力電源装置を設置場所の AC 電源に接続します。ケーブル固定クリップを使用して、電源コードを AC 入力電源装置に固定します。


) 各 AC 入力電源装置の定格電流は 7A です。


図 2 Cisco uBR7246 および Cisco uBR7246VXR の AC 入力電源装置

 


注意 Cisco uBR7246 ユニバーサル ブロードバンド ルータの電源装置への電源が切断されると、電源装置は 10 秒間のリセット サイクルを開始します。電源装置を再起動するには、10 秒以上待機するか、または電源スイッチを切り替えます。たとえば、電源が切断されたときに電源装置がオンであった場合、電源スイッチをオフの位置に動かしてからオンの位置に戻します。10 秒以上待機するか、または電源スイッチを切り替えない限り、電源装置は再起動しません。

インストレーションの前提条件

ここでは、Cisco uBR7200 シリーズ ルータの AC 入力電源装置を取り外して交換するのに必要な部品と工具のリストを示します。さらに、人身事故または機器の損傷を防ぐのに役立つ安全および ESD 防止に関する注意事項についても説明します。

部品と工具

Cisco uBR7200 シリーズの AC 入力電源装置を取り外して交換するには、次の工具と部品が必要です。追加の機器が必要な場合は、注文についてサービス担当者にお問い合わせください。

AC 入力電源装置

No. 2 のプラス ドライバ

3/16 インチのマイナス ドライバ

ケーブル タイ数本(ルータを装置ラックに取り付ける場合)

安全に関する注意事項

ここでは、電源または電話配線を取り扱う際に従うべき安全に関する注意事項を示します。

安全上の警告

誤って行うと危険が生じる可能性のある操作については、安全上の警告が記載されています。各警告文に、警告を表す記号が記されています。

警告の定義


警告危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。このマニュアルに記載されている警告の翻訳を参照するには、この装置に付属する『Regulatory Compliance and Safety Information』のドキュメントを参照してください。


電気製品を扱う際の注意事項

電気機器を取り扱う際には、次の基本的な注意事項に従ってください。

シャーシ内部の作業を行う前に、室内の緊急電源遮断スイッチがどこにあるかを確認しておきます。

シャーシの移動前に、すべての電源コードおよび外部ケーブルを外してください。

危険を伴う作業は、一人では行わないでください。

回路の電源が切断されていると思い込まず、必ず確認してください。

人身事故や装置障害を引き起こす可能性のある作業は行わないでください。

床が濡れていないか、アースされていない電源延長コードや保護アースの不備などがないかどうか、作業場所の安全を十分に確認してください。

電話配線を扱う際の注意事項

電話配線または他のネットワーク ケーブル配線に接続する機器を取り扱う際には、次の注意事項に従ってください。

雷が発生しているときには、電話線の接続を行わないでください。

防水設計されていない電話ジャックは、湿気の多い場所に取り付けないでください。

電話回線がネットワーク インターフェイスから切り離されている場合以外、絶縁されていない電話ケーブルや端子には、触れないでください。

電話回線の設置または変更は、十分注意して行ってください。

静電破壊の防止

静電放電(ESD)が発生すると、機器が破壊され、電気回路が損傷します。ESD は、電子部品のプリント基板の扱いが不適切な場合に発生し、故障または間欠的な障害をもたらします。

I/O コントローラ、ネットワーク処理エンジン、ケーブル モデム カード、およびポート アダプタは、金属製フレームに固定されたプリント基板で構成されています。Electromagnetic Interference(EMI; 電磁干渉)シールド、コネクタ、およびハンドルはフレームを構成する部品です。I/O コントローラ、ネットワーク処理エンジン、ケーブル モデム カード、およびポート アダプタは、フレームの端およびハンドルだけを持って取り扱い、プリント基板の部品やコネクタ ピンには触れないでください。

プリント基板は金属製フレームによって ESD から保護されていますが、ネットワーク処理エンジン、I/O コントローラ、ケーブル モデム カード、またはポート アダプタを取り扱うときは必ず静電気防止用ストラップを着用します。ストラップを肌に密着させ、ストラップのクリップをシャーシの塗装されていない面に固定して不要な ESD 電圧が地面に流れるようにします。リスト ストラップがない場合は、シャーシの塗装されていない金属部分に触って自分自身をアースします。


注意 ネットワーク処理エンジン、ケーブル モデム カード、および I/O コントローラの非脱落型ネジは必ず締めてください(No.2 のプラス ドライバを使用)。非脱落型ネジは偶発的な脱落を防ぐだけではなく、ルータに適切なアースを提供し、ルータのミッドプレーンにネットワーク処理エンジン、ケーブル モデム カード、および I/O コントローラを確実に装着するために必要です。

静電破壊を防ぐために、次の注意事項に従ってください。

I/O コネクタ、ネットワーク処理エンジン、またはポート アダプタの取り付けまたは交換を行うときは、必ず静電気防止用リスト ストラップまたはアンクル ストラップを使用します。静電気防止用ストップは、必ず肌に密着させます。

I/O コントローラ、ネットワーク処理エンジン、およびポート アダプタは、金属フレームの端およびハンドルだけを持って取り扱い、プリント基板の部品やコネクタ ピンには触れないでください。

I/O コントローラ、ネットワーク処理エンジン、またはポート アダプタを取り外すときは、プリント基板の部品面を上にして静電気防止用シートの上に置くか、静電気防止用袋に入れます。I/O コントローラ、ネットワーク処理エンジン、またはポート アダプタを工場に返却する場合には、ただちに静電気防止用袋に入れます。


注意 静電気防止用ストラップの抵抗値を定期的にチェックしてください。抵抗値は 1 ~ 10 M Ωの範囲でなければなりません。

ルータへのアクセスしやすさの確保

Cisco uBR7200 シリーズ ルータを 19 インチ幅の標準的な 4 支柱の装置ラックまたは Telco タイプの装置ラックに取り付ける場合、ラック内の他の機器からのケーブルがルータ背面へのアクセスの邪魔になることがあります。さらに、ラックの電源ストリップや他の恒久取付具が、ルータへのアクセスの邪魔になることがあります。ルータをラックに取り付ける場合にルータ背面にアクセスしやすくするため、次の注意事項を考慮してください。ルータをラックに取り付けない場合や、すでにルータ背面へのアクセスを確保している場合は、「AC 入力電源装置の取り外しと交換」に進みます。

ルータをラックに取り付ける場合にルータ背面にアクセスしやすくするため、次の注意事項を考慮します。

ルータ背面に少なくとも 1 m 前後の作業スペースがあることを確認します。

ラック内の他の機器からのケーブルが、ルータ背面手前に垂れている場合は、慎重にケーブルを束ねて(引っ張らないように注意しながら)、ルータ背面から離してケーブル タイで固定します。

電源ストリップまたはラックの他の恒久取付具により、ルータ背面へのアクセスが一部妨げられる場合は、ルータをラックから外して、慎重に手前に引き出し、電源装置、ファン トレイ、ネットワーク処理エンジン、およびサブシャーシをルータから取り外せる十分な間隔を確保します。ラックからルータを外す詳細な手順は、次の「 AC 入力電源装置の取り外しと交換 」で説明します。


注意 ルータをラックから引き出す場合は、ルータの前面を支えるために少なくとももう 1 人の要員が必要です。電源装置、ネットワーク処理エンジン、またはサブシャーシの取り外しと取り付けを行う間も、必要に応じて、もう 1 人が支え続けます。

AC 入力電源装置の取り外しと交換

ここでは、シングル電源装置構成およびデュアル電源装置構成の Cisco uBR7200 シリーズ ルータの AC 入力電源装置を取り外して交換する方法について説明します。


注意 Cisco uBR7200 シリーズの電源装置への入力電源が切断されると、電源装置は 90 秒間のリセット サイクルを開始します。電源装置を再起動するには、90 秒以上待機するか、または電源スイッチを切り替えます。たとえば、電源が切断されたときに電源装置がオンであった場合、電源スイッチをオフの位置に動かしてからオンの位置に戻します。90 秒以上待機するか、または電源スイッチを切り替えない限り、電源装置は再起動しません。この注意事項は、Cisco uBR7225VXR の電源装置には当てはまりません。

シングル電源装置構成

シングル電源装置構成の AC 入力電源装置の取り外しと交換には、次の作業が含まれます。

「ルータの電源の切断」

「AC 入力電源の切断」

「AC 入力電源装置の取り外し」

「AC 入力電源装置の取り付け」

「AC 入力電源の再接続」

「ルータの電源投入」

これらの作業については、以降のサブセクションで具体的に説明します。

ルータの電源の切断


) ルータの電源を切断する前に、copy running-config startup-config コマンドを使用してルータの実行設定を不揮発性メモリに保存します。



ステップ 1 ルータの背面の(電源装置の)電源スイッチをオフ(O)の位置にします。2 台目の電源装置がルータに取り付けられている場合は、この操作を繰り返します。

ステップ 2 次の事柄を確認します。

電源装置の緑色のOK LED が消灯している。

ファンが動作していない。

I/O コントローラの LED が消灯している。

ポート アダプタの LED が消灯している。

ケーブル モデム カードの LED が消灯している。

これで、ルータの電源を切断する手順は完了です。次の「 AC 入力電源の切断 」に進んでください。

AC 入力電源の切断


警告 電源コードが接続されているときは、電源装置に手を触れないでください。電源スイッチを備えたシステムの場合、電源スイッチがオフになっていても、電源コードが接続されていれば、電源装置内部に入力電圧がかかっています。電源スイッチのないシステムの場合、電源コードが接続されていれば、電源装置内部に入力電圧がかかっています。



警告 電源に接続されている装置を扱う場合は、事前に指輪、ネックレス、腕時計などの装身具を外しておいてください。これらの金属が電源やアースに接触すると、金属が過熱して重度のやけどを負ったり、金属類が端子に焼き付くことがあります。



ステップ 1 電源から入力電源コードを外します。

ステップ 2 入力電源コードをルータの電源装置に固定しているケーブル固定クリップを左に押します。

ステップ 3 入力電源コードのもう一方の端を電源装置から外します(図 3 を参照)。


) Cisco uBR7225VXR の電源装置にケーブル固定クリップはありません。


図 3 Cisco uBR7200 シリーズ AC 入力電源装置からの電源の切断

 

これで、AC 入力電源を切断する手順は完了です。次の「 AC 入力電源装置の取り外し 」に進んでください。

AC 入力電源装置の取り外し


ステップ 1 No.2 のプラス ドライバを使用して、電源装置の前面プレートにある 2 本の非脱落型ネジを緩めます(図 4 を参照)。uBR7225VXR の電源装置にある 1 本のネジを締めたり緩めたりするには、平頭ネジ ドライバまたはプラス ドライバを使用します。


) 2 台目の電源装置の取り付け準備で電源装置フィラー プレートを取り外す場合、必ず 2 台目の電源装置ベイからフィラー プレートとそれに取り付けられたエア ダムの両方を取り外してください。


ルータを標準的な 4 支柱ラックまたは Telco 型ラックに取り付けていない場合は、ステップ 5 に進みます。ルータをラックに取り付けている場合は、電源ストリップなどの恒久ラック取付具が電源装置へのアクセスの邪魔になっていないかどうかを確認します。ラック取付具が電源装置へのアクセスの邪魔になっている場合は、ステップ 2 に進みます。

図 4 非脱落型ネジおよび AC 入力電源装置のハンドル

 

ステップ 2 3/16 インチ マイナス ドライバを使用して、ルータをラックの前面マウント ストリップに固定しているネジを緩めます。

ステップ 3 少なくとも 1 人が、ラックの前でルータの前面底部を支えてください。

ステップ 4 ラック背面から、ルータがラックの前に出るよう慎重に押し出し、電源装置をルータから取り外せるように十分な間隔を確保します。

ステップ 5 電源装置のハンドルを握って、ルータから AC 入力電源装置を引き出します。


注意 1 台の電源装置を搭載する Cisco uBR7246VXR および Cisco uBR7246 では、準拠規格要件を満たし、EMI(電磁干渉)放射規格に準拠するために、電源装置フィラー プレートとそれに取り付けられたエア ダムを電源装置に隣接する電源装置ベイに残しておく必要があります。冗長電源装置を取り付ける場合以外は、このフィラー プレートおよびエア ダムをルータから取り外さないでください。

これで、AC 入力電源装置を Cisco uBR7200 シリーズ ルータから取り外す手順は完了です。次の「 AC 入力電源装置の取り付け 」に進んでください。

AC 入力電源装置の取り付け


ステップ 1 電源装置の電源スイッチがオフ(O)の位置になっていることを確認します。


) 電源装置が 1 台の Cisco uBR7246VXR または Cisco uBR7246 に 2 台目の電源装置を取り付ける場合、電源装置フィラー プレートとそれに取り付けられたエア ダムが電源装置ベイから取り外されていることを確認します。


ステップ 2 電源装置のハンドルを片手で握って、もう一方の手を電源装置の下に当てて支えます(図 5 を参照)。

図 5 AC 入力電源装置の持ち方

 

ステップ 3 電源装置の位置を電源装置ベイに合わせます。

ステップ 4 電源装置の前面プレートが、ルータの背面パネルと同一平面になるまで、電源装置を電源装置ベイに完全に押し込みます。


注意 電源装置をルータに挿入する場合は、無理な力で押さないようにしてください。電源装置をベイに強く押し込むと、電源装置の背面およびミッドプレーンのコネクタが損傷する場合があります。

ステップ 5 No.2 プラス ドライバで非脱落型ネジを締めて、ルータに電源装置を固定します。


) 非脱落型ネジを締めるまでは、電源装置は完全にはルータのミッドプレーンに固定されていません。uBR7225VXR の電源装置にある 1 本のネジを締めたり緩めたりするには、平頭ネジ ドライバまたはプラス ドライバを使用します。


ステップ 6 2 台目の電源がない場合は、フィラー プレートとそれに取り付けられたエア ダムを空の電源装置ベイに戻します。No.2 プラス ドライバを使用して、フィラー プレートの非脱落型ネジを締めます。

ステップ 7 ラックからルータを押し出した場合は、ルータをゆっくりとラックに戻します。

ステップ 8 3/16 インチ マイナス ドライバを使用して、ルータをラックの前面マウント ストリップに固定しているネジを締めます。


注意 1 台の電源装置を搭載する Cisco uBR7246VXR および Cisco uBR7246 では、準拠規格要件を満たし、EMI(電磁干渉)放射規格に準拠するために、電源装置フィラー プレートとそれに取り付けられたエア ダムを電源装置に隣接する電源装置ベイに残しておく必要があります。冗長電源装置を取り付ける場合以外は、このフィラー プレートおよびエア ダムをルータから取り外さないでください。

これで、AC 入力電源装置をルータに取り付ける手順は完了です。次の「 AC 入力電源の再接続 」に進んでください。

AC 入力電源の再接続


警告 絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼動させたりしないでください。アースが適切かどうかがはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。



ステップ 1 ルータの背面で、電源装置の電源スイッチがオフ(O)の位置になっていることを確認します。

ステップ 2 ケーブル固定クリップを左に押して、AC レセプタクルから外し、電源コードを差し込みます。

ステップ 3 ケーブル固定クリップを右に押してコネクタにはめこみ、電源装置の AC レセプタクルに電源コードを固定します。ケーブル固定クリップは、AC 電源コードのストレイン レリーフを確保します(図 6 を参照)。


) Cisco uBR7225VXR の電源装置にケーブル固定クリップはありません。


図 6 Cisco uBR7200 シリーズ ルータへの AC 入力電源の接続

 

ステップ 4 AC 電源コードを AC 電源に差し込みます。


) uBR7246 の各 AC 入力電源装置の定格電流は 7A です。uBR7225 の AC 入力電源装置は 4A です。


これで、AC 入力電源を Cisco uBR7200 シリーズ ルータに再接続する手順は完了です。次の「 ルータの電源投入 」に進んでください。

ルータの電源投入


ステップ 1 次の事柄を確認します。

各ポート アダプタがスロットに装着され、ポート アダプタの固定クリップがロック位置になっている。


) Cisco uBR7225VXR ルータは、ポート アダプタまたは I/O コントローラをサポートしていません。Cisco uBR7225VXR の電源装置にケーブル固定クリップはありません。


各ケーブル モデム カードがスロットに装着され、非脱落型ネジが締められている。

ネットワーク処理エンジンおよび I/O コントローラーがそれぞれ対応するスロットに装着され、非脱落型ネジが締められている。

すべてのネットワーク インターフェイス ケーブルがポート アダプタに接続されている。

フラッシュ メモリ カードが、PCMCIA スロットに装着されている(搭載されている場合)。

各 AC 入力電源コードが接続され、ケーブル固定クリップで固定されている。

コンソール端末がオンになっている。

ステップ 2 ルータの背面で、電源装置の電源スイッチを ON(|)の位置にします。2 台目の電源装置がルータに取り付けられている場合は、この手順を繰り返します。電源装置の緑色のOK LED が点灯します。

ステップ 3 ファンの音を聞きます。作動音がすぐに聞こえるはずです。

ステップ 4 ブート プロセス中に、システム LED を確認します。ほとんどのポート アダプタおよびケーブル モデル カード上の LED が不規則に点滅します。短時間に点灯して消灯し、再度点灯する LED もあります。I/O コントローラの IO 電源の OK LED は即座に点灯します。

ステップ 5 初期化プロセスを確認します。数秒後、システム ブートが完了すると、ネットワーク処理エンジンによりポート アダプタおよび I/O コントローラの初期化が開始されます。初期化中、各ポート アダプタの LED はそれぞれ異なる動作をします(ほとんどは、点滅します)。初期化が完了すると、各ポート アダプタのイネーブルド LED が点灯します。また、コンソール画面には、次のようなスクリプトおよびシステム バナーが表示されます。

Cisco Internetwork Operating System Software
IOS (tm) uBR7200 Software (uBR7200-I-M), Version 11.3(2)XA1 [kpfjrgiu 100]
Copyright (c) 1986-1998 by cisco Systems, Inc.
Compiled Sun 09-Mar-98 04:10 by smith
 

これで、ルータの電源を投入する手順は完了です。さらに、シングルCisco uBR7200 シリーズ電源装置構成の AC 入力電源装置を交換する手順も完了です。

不明点がある場合や、サポートが必要な場合は「マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート」を参照してください。デュアル電源装置構成の Cisco uBR7246VXR または Cisco uBR7246 の場合は、次の「 Cisco uBR7200 シリーズ ルータのデュアル電源構成 」に進みます。

Cisco uBR7200 シリーズ ルータのデュアル電源構成

Cisco uBR7200 シリーズ ルータのデュアル電源装置構成の AC 入力電源装置の取り外しと交換には、次の作業が含まれます。

「電源装置の電源オフ」

「AC 入力電源の切断」

「AC 入力電源装置の取り外し」

「AC 入力電源装置の取り付け」

「AC 入力電源の再接続」

「電源装置の電源オン」

これらの作業については、以降のサブセクションで具体的に説明します。

電源装置の電源オフ


ステップ 1 ルータの背面の(電源装置の)電源スイッチをオフ(O)の位置にします。

ステップ 2 次の事柄を確認します。

電源装置の緑色の OK LED が消灯している。

2 台目の電源装置は、システム パワーが全出力のままである(システムは通常どおり稼動し続けている)。

これで、電源装置の電源をオフにする手順は完了です。次の「 AC 入力電源の切断 」に進んでください。

AC 入力電源の切断


ステップ 1 電源から入力電源コードを外します。

ステップ 2 入力電源コードをルータの電源装置に固定しているケーブル固定クリップを左に押します。


) Cisco uBR7225VXR の電源装置にケーブル固定クリップはありません。


ステップ 3 入力電源コードのもう一方の端を電源装置から外します。

これで、AC 入力電源を切断する手順は完了です。次の「 AC 入力電源装置の取り外し 」に進んでください。

AC 入力電源装置の取り外し


ステップ 1 No.2 のプラス ドライバを使用して、電源装置の前面プレートにある 2 本の非脱落型ネジを緩めます(図 4 を参照)。uBR7225VXR の電源装置にある 1 本のネジを締めたり緩めたりするには、平頭ネジ ドライバまたはプラス ドライバを使用します。

ルータを標準的な 4 支柱ラックまたは Telco 型ラックに取り付けていない場合は、ステップ 5 に進みます。ルータをラックに取り付けている場合は、電源ストリップなどの恒久ラック取付具が電源装置へのアクセスの邪魔になっていないかどうかを確認します。恒久取付具が電源装置へのアクセスの邪魔になっている場合は、ステップ 2 に進みます。

ステップ 2 3/16 インチ マイナス ドライバを使用して、ルータをラックの前面マウント ストリップに固定しているネジを緩めます。

ステップ 3 少なくとも 1 人が、ラックの前でルータの前面底部を支えてください。

ステップ 4 ラック背面から、ルータがラックの前に出るよう慎重に押し出し、電源装置をルータから取り外せるように十分な間隔を確保します。

ステップ 5 電源装置のハンドルを握って、ルータから AC 入力電源装置を引き出します。

これで、AC 入力電源装置を取り外す手順は完了です。次の「 AC 入力電源装置の取り付け 」に進んでください。

AC 入力電源装置の取り付け


ステップ 1 電源装置の電源スイッチがオフ(O)の位置になっていることを確認します。

ステップ 2 電源装置のハンドルを片手で握って、もう一方の手を電源装置の下に当てて支えます(図 5 を参照)。


) 電源装置が 1 台の Cisco uBR7246VXR または Cisco uBR7246 に 2 台目の電源装置を取り付ける場合、電源装置フィラー プレートとそれに取り付けられたエア ダムが電源装置ベイから取り外されていることを確認します。


ステップ 3 電源装置の位置を電源装置ベイに合わせます。

ステップ 4 電源装置の前面プレートが、ルータの背面パネルと同一平面になるまで、電源装置を電源装置ベイに完全に押し込みます。


注意 電源装置をルータに挿入する場合は、無理な力で押さないようにしてください。電源装置をベイに強く押し込むと、電源装置の背面およびミッドプレーンのコネクタが損傷する場合があります。

ステップ 5 No.2 プラス ドライバで非脱落型ネジを締めて、ルータに電源装置を固定します。uBR7225VXR の電源装置にある 1 本のネジを締めたり緩めたりするには、平頭ネジ ドライバまたはプラス ドライバを使用します。


) 非脱落型ネジを締めるまでは、電源装置は完全にはルータのミッドプレーンに固定されていません。


ステップ 6 ラックからルータを前に押し出した場合は、ルータをゆっくりとラックに戻します。

ステップ 7 3/16 インチ マイナス ドライバを使用して、ルータをラックの前面マウント ストリップに固定しているネジを締めます。

これで、AC 入力電源装置をルータに取り付ける手順は完了です。次の「AC 入力電源の再接続」に進んでください。

AC 入力電源の再接続


ステップ 1 ルータの背面で、電源装置の電源スイッチがオフ(O)の位置になっていることを確認します。

ステップ 2 ケーブル固定クリップを左に押して、AC レセプタクルから外し、電源コードを差し込みます。


) Cisco uBR7225VXR の電源装置にケーブル固定クリップはありません。


ステップ 3 ケーブル固定クリップを右に押してコネクタにはめこみ、電源装置の AC レセプタクルに電源コードを固定します。ケーブル固定クリップは、AC 電源コードのストレイン レリーフを確保します 。

図 7 Cisco uBR7200 シリーズの電源装置の AC レセプタクルと電源スイッチ

 

ステップ 4 AC 電源コードを AC 電源に差し込みます。


) AC 120 V で稼動する uBR7246 の各 AC 入力電源装置には最低 7A が必要で、uBR7225 の AC 入力電源装置には最低 4A が必要です。


ステップ 5 2 台目の電源装置が取り付けられている場合は、ステップ 1 からステップ 4 までを繰り返します。

これで、AC 入力電源を再接続する手順は完了です。次の「 電源装置の電源オン 」に進んでください。

電源装置の電源オン


ステップ 1 新しく取り付けた電源装置の電源スイッチを、オン(|)の位置にします。

ステップ 2 次の事柄を確認します。

電源装置の緑色のOK LED が点灯する。

システムが通常どおり稼動し続けている。

これで、電源装置の電源をオンにする手順は完了です。また、Cisco uBR7200 シリーズ ルータ(デュアル電源装置構成の Cisco uBR7246 など)の AC 入力電源装置を取り外して交換する手順も完了です。

マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート

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