Cisco IOS NetFlow コンフィギュレーション ガイド
アカウンティングおよび分析用の NetFlow BGP ネクストホップ サポートの設定
アカウンティングおよび分析用の NetFlow BGP ネクストホップ サポートの設定
発行日;2012/02/04 | 英語版ドキュメント(2011/07/20 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

アカウンティングおよび分析用の NetFlow BGP ネクストホップ サポートの設定

機能情報の検索

この章の構成

の前提条件

の制約事項

について

NetFlow BGP ネクストホップ サポートの利点

NetFlow BGP ネクストホップ サポートおよび NetFlow 集約

アカウンティングおよび分析用に NetFlow BGP ネクストホップ サポートを設定する方法

NetFlow BGP ネクストホップ アカウンティングの設定

トラブルシューティングのヒント

設定の確認

アカウンティングおよび分析用の NetFlow BGP ネクストホップ サポートの設定例

NetFlow BGP ネクストホップ アカウンティングの設定:例

その他の参考資料

関連資料

規格

MIB

RFC

シスコのテクニカル サポート

の機能情報

用語集

アカウンティングおよび分析用の NetFlow BGP ネクストホップ サポートの設定

このマニュアルでは、NetFlow Border Gateway Protocol(BGP; ボーダー ゲートウェイ プロトコル)ネクストホップ サポートの設定とその手順について説明します。この機能の利用により、BGP ネクストホップ単位でネットワーク トラフィックを測定することができます。

NetFlow は、ルータを通過するパケットの統計情報が得られる Cisco IOS アプリケーションであり、ネットワーク アカウンティングおよびセキュリティの新たな主要テクノロジーになりつつあります。

機能情報の検索

ご使用のソフトウェア リリースによっては、この章に記載されている機能の中に、一部サポートされていないものがあります。最新の機能情報と注意事項については、ご使用のプラットフォームとソフトウェア リリースに対応したリリース ノートを参照してください。このモジュールに記載されている機能の詳細、および各機能がサポートされているリリースのリストについては、「アカウンティングおよび分析用の NetFlow BGP ネクストホップ サポートの設定の機能情報」を参照してください。

プラットフォームのサポートと Cisco IOS および Catalyst OS ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator には、 http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスします。Cisco.com のアカウントは必要ありません。

この章の構成

このマニュアルは次の項で構成されています。

「アカウンティングおよび分析用の NetFlow BGP ネクストホップ サポートの設定の前提条件」

「アカウンティングおよび分析用の NetFlow BGP ネクストホップ サポートの設定の制約事項」

「アカウンティングおよび分析用の NetFlow BGP ネクストホップ サポートの設定について」

「アカウンティングおよび分析用に NetFlow BGP ネクストホップ サポートを設定する方法」

「アカウンティングおよび分析用の NetFlow BGP ネクストホップ サポートの設定例」

「その他の参考資料」

「アカウンティングおよび分析用の NetFlow BGP ネクストホップ サポートの設定の機能情報」

「用語集」

アカウンティングおよび分析用の NetFlow BGP ネクストホップ サポートの設定の前提条件

NetFlow BGP ネクストホップ サポート機能を設定するには、次の作業を行う必要があります。

IP ルーティング用にルータを設定する。

ルータおよび、NetFlow をイネーブルにするインターフェイスで Cisco Express Forwarding(CEF; シスコ エクスプレス フォワーディング)スイッチングまたは distributed CEF(dCEF; 分散 CEF)スイッチングを設定する(高速スイッチングはサポートされていません)。

NetFlow v9(バージョン 9)データ エクスポートを設定する(バージョン 5 だけが設定されている場合、キャッシュ内の BGP ネクストホップ データは表示できますが、エクスポートされません)。

BGP を設定する。

アカウンティングおよび分析用の NetFlow BGP ネクストホップ サポートの設定の制約事項

Cisco IOS Release 12.2(14)S、12.0(22)S、または 12.2(15)T

ご使用のルータで Release 12.2(14)S、12.0(22)S、または 12.2(15)T よりも前の Cisco IOS バージョンを実行している場合は、 ip route-cache flow コマンドを使用してインターフェイスで NetFlow をイネーブルにします。

ご使用のルータで Cisco IOS Release 12.2(14)S、12.0(22)S、または 12.2(15)T 以降のリリースを実行している場合は、 ip flow ingress コマンドを使用してインターフェイスで NetFlow をイネーブルにします。

再帰ロード シェアリング

BGP ネクストホップへのルートが複数の Internal Gateway Protocol(IGP; 内部ゲートウェイ プロトコル)リンクを介して再帰的にロードシェアリングされるとき、NetFlow キャッシュでは BGP ネクストホップはキャプチャされません。代わりに NetFlow キャッシュには、BGP ルートが再帰するランダム選択のロードシェアリング ルートから、有効で単純なネクストホップが(BGP ネクストホップとして)キャプチャされます。

メモリへの影響

BGP によって制御されるルートの場合、NetFlow BGP ネクストホップ サポート機能によって各 NetFlow フロー レコードに 16 バイトが追加されます。これにより、BGP 制御のプレフィクスを持つフロー キャッシュ エントリの数に 16 バイトを掛けた値分だけメモリ要件が増えます。

パフォーマンス上の影響

BGP ネクストホップはフローごとに CEF パスから 1 度しか取得されないので、NetFlow BGP ネクストホップ サポート機能によるパフォーマンス上の影響はわずかです。

アカウンティングおよび分析用の NetFlow BGP ネクストホップ サポートの設定について

NetFlow BGP ネクストホップ サポート機能を設定するには、次の概念を理解しておく必要があります。

「NetFlow BGP ネクストホップ サポートの利点」

「NetFlow BGP ネクストホップ サポートおよび NetFlow 集約」

NetFlow BGP ネクストホップ サポートの利点

NetFlow BGP ネクストホップ サポート機能を使用しない場合、NetFlow では(次のルータの情報だけを示す)IP ネクストホップ情報だけがエクスポートされます。この機能を使用すると、データ エクスポートに BGP ネクストホップ情報が追加されます。

NetFlow BGP ネクストホップ サポート機能により、トラフィックがどのサービス プロバイダーを経由しているかを確認できます。この機能は、トラフィックの送信を障害から保護するために複数のサービス プロバイダーを手配している場合に役立ちます。この機能を利用することで、トラフィックにコストの高い宛先が指定されている場合にパケット単位でカスタマーに料金を追加できます。つまり、高額な海外へのリンクに関連するコストの一部を他に割り当てたり、高額な料金契約がある別の ISP にトラフィックが送信される場合に料金を追加したりすることができます。

この機能では、データ エクスポート用に NetFlow バージョン 9 のエクスポート フォーマットが必要です。

NetFlow BGP ネクストホップ サポートおよび NetFlow 集約

Cisco IOS NetFlow 集約機能では、NetFlow Collection Engine(以前の NetFlow FlowCollector)にデータをエクスポートする前に、ルータで NetFlow エクスポート データを要約できます。NetFlow BGP ネクストホップ サポート機能によって、BGP ネクストホップとそれに関連する集約方式を実現し、各 NetFlow レコード内の BGP ネクストホップ情報を得ることができます。

アカウンティングおよび分析用に NetFlow BGP ネクストホップ サポートを設定する方法

NetFlow BGP ネクストホップ サポート機能の設定作業については、次の項を参照してください。一覧内の各作業は、必須と任意に分けています。

「NetFlow BGP ネクストホップ アカウンティングの設定」(必須)

「設定の確認」(任意)

NetFlow BGP ネクストホップ アカウンティングの設定

NetFlow BGP ネクストホップ アカウンティングを設定するには、次の必須の作業手順を実行します。

ここでは、メイン キャッシュおよび集約キャッシュに対して NetFlow BGP ネクストホップ アカウンティングを設定する方法を示します。オリジン Autonomous System(AS; 自律システム)情報とピア AS 情報のエクスポートは、一方だけをイネーブルにできます。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. ip flow-export version 9 [ origin-as | peer-as ] bgp-nexthop

4. ip flow-aggregation cache bgp-nexthop-tos

5. enabled

6. exit

7. interface interface-type interface-number

8. ip flow { ingress | egress }

9. exit

10. 他のインターフェイスで NetFlow をイネーブルにするには、ステップ 7 ~ 9 を繰り返します。

11. end

手順の詳細

 

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

(必須)特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

(必須)グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

ip flow-export version 9 [ origin-as | peer-as ] bgp-nexthop

 

Router(config)# ip flow-export version 9 origin-as bgp-nexthop

(必須)NetFlow キャッシュ エントリ内の情報のエクスポートをイネーブルにします。

version 9 キーワードは、エクスポート パケットにバージョン 9 フォーマットが使用されることを示します。

origin-as キーワードは、エクスポート統計情報に、送信元と宛先の起点自律システム(AS)が含まれることを示します。

peer-as キーワードは、エクスポート統計情報に送信元と宛先のピア AS が含まれることを示します。

bgp-nexthop キーワードは、エクスポート統計情報に BGP ネクストホップ関連の情報が含まれることを示します。

このコマンドにより、オリジン AS 情報のほか、NetFlow メイン キャッシュからの BGP ネクストホップ情報のエクスポートもイネーブルになります。


注意 Cisco 12000 シリーズ インターネット ルータにこのコマンドを入力すると、NetFlow でルート プロセッサとライン カード CEF テーブルがリロードされる数秒間だけ、パケットの転送が停止します。アクティブ ネットワークへのサービスの中断を回避するには、変更時間帯にこのコマンドを適用するか、ルータのリブート時にコマンドが実行されるように startup-config ファイルに追加します。

ステップ 4

ip flow-aggregation cache bgp-nexthop-tos

 

Router(config)# ip flow-aggregation cache bgp-nexthop-tos

(任意)NetFlow 集約キャッシュ方式をイネーブルにして、集約キャッシュ コンフィギュレーション モードを開始します。

bgp-nexthop-tos キーワードを入力すると、BGP ネクストホップ Type of Service(ToS; タイプ オブ サービス)集約キャッシュ方式が設定されます。

このコマンドにより、BGP ネクストホップ ToS 集約キャッシュ方式が指定されます。

ステップ 5

enabled

 

Router(config-flow-cache)# enabled

(必須)集約キャッシュをイネーブルにします。

ステップ 6

exit

 

Router(config-if)# exit

(必須)集約キャッシュ コンフィギュレーション モードを終了し、グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。

(注) 別のインターフェイスで NetFlow をイネーブルにする場合だけ、このコマンドを使用します。

ステップ 7

interface interface-type interface-number

 

Router(config)# interface ethernet 0/0

(必須)NetFlow をイネーブルにするインターフェイスを指定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 8

ip flow { ingress | egress }

 

Router(config-if)# ip flow ingress

または

 

Router(config-if)# ip flow egress

(必須)インターフェイスで NetFlow をイネーブルにします。

ingress :インターフェイスで受信中のトラフィックをキャプチャします。

egress :インターフェイスで送信中のトラフィックをキャプチャします。

ステップ 9

exit

 

Router(config-if)# exit

(任意)インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了し、グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。

(注) 別のインターフェイスで NetFlow をイネーブルにする場合だけ、このコマンドを使用します。

ステップ 10

他のインターフェイスで NetFlow をイネーブルにするには、ステップ 7 ~ 9 を繰り返します。

(任意)--

ステップ 11

end

 

Router(config-if)# end

(必須)現在のコンフィギュレーション モードを終了して、特権 EXEC モードに戻ります。

トラブルシューティングのヒント

NetFlow キャッシュに BGP 固有のフロー レコードがない場合、CEF または dCEF スイッチングがイネーブルであること、および NetFlow データ エクスポートの宛先が設定されていることを確認します。また、BGP ルートのルーティング テーブルも調べます。

設定の確認

NetFlow BGP ネクストホップ アカウンティングが正常に設定されたことを確認するには、次の任意の作業手順を実行します。

手順の概要

1. enable

2. show ip cache verbose flow

3. show ip cache flow aggregation bgp-nexthop-tos

4. exit

手順の詳細


ステップ 1 enable

このコマンドを使用して、特権 EXEC モードをイネーブルにします。プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。次に例を示します。

Router> enable
Router#
 

ステップ 2 show ip cache verbose flow

このコマンドを使用して、NetFlow BGP ネクストホップ アカウンティングが正常に設定されたことを確認します。次に例を示します。

Router# show ip cache verbose flow
 
IP packet size distribution (120 total packets):
1-32 64 96 128 160 192 224 256 288 320 352 384 416 448 480
.000 .000 .000 1.00 .000 .000 .000 .000 .000 .000 .000 .000 .000 .000 .000
 
512 544 576 1024 1536 2048 2560 3072 3584 4096 4608
.000 .000 .000 .000 .000 .000 .000 .000 .000 .000 .000
 
IP Flow Switching Cache, 17826816 bytes
8 active, 262136 inactive, 8 added
26 ager polls, 0 flow alloc failures
Active flows timeout in 30 minutes
Inactive flows timeout in 15 seconds
IP Sub Flow Cache, 1081480 bytes
8 active, 65528 inactive, 8 added, 8 added to flow
0 alloc failures, 0 force free
1 chunk, 1 chunk added
last clearing of statistics never
Protocol Total Flows Packets Bytes Packets Active(Sec) Idle(Sec)
-------- Flows /Sec /Flow /Pkt /Sec /Flow /Flow
 
SrcIf SrcIPaddress DstIf DstIPaddress Pr TOS Flgs Pkts
Port Msk AS Port Msk AS NextHop B/Pk Active
MUL:M_Opaks M_Obytes BGP:BGP_NextHop
Et0/0/2 12.0.0.2 Et0/0/4 13.0.0.5 01 00 10 20
0000 /8 0 0800 /8 0 11.0.0.6 100 0.0
BGP:26.0.0.6
Et0/0/2 12.0.0.2 Et0/0/4 15.0.0.7 01 00 10 20
0000 /8 0 0800 /8 0 11.0.0.6 100 0.0
BGP:26.0.0.6
Et0/0/2 12.0.0.2 Et0/0/4 15.0.0.7 01 00 10 20
0000 /8 0 0000 /8 0 11.0.0.6 100 0.0
BGP:26.0.0.6
 

このコマンドを実行すると、NetFlow 統計情報の詳細な要約が表示されます(NetFlow バージョン 9 データ エクスポートが設定されている場合は、ヘッダーに追加された NetFlow のフィールドも含まれます)。

ステップ 3 show ip cache flow aggregation bgp-nexthop-tos

このコマンドを使用して、BGP ネクストホップ タイプ オブ サービス(ToS)集約キャッシュの設定を確認します。次に例を示します。

Router# show ip cache flow aggregation bgp-nexthop-tos
 
IP Flow Switching Cache, 278544 bytes
1 active, 4095 inactive, 1 added
8 ager polls, 0 flow alloc failures
Active flows timeout in 30 minutes
Inactive flows timeout in 15 seconds
IP Sub Flow Cache, 17224 bytes
1 active, 1023 inactive, 1 added, 1 added to flow
0 alloc failures, 0 force free
1 chunk, 1 chunk added
 
Src If Src AS Dst If Dst AS TOS Flows Pkts B/Pk
Active
BGP NextHop
Et0/0/2 0 Et0/0/4 0 00 9 36 40
8.2
BGP:26.0.0.6
 

ステップ 4 exit

このコマンドを使用して、ユーザ EXEC モードに戻ります。次に例を示します。

Router# exit
Router>
 


 

アカウンティングおよび分析用の NetFlow BGP ネクストホップ サポートの設定例

ここでは、次の設定例について説明します。「NetFlow BGP ネクストホップ アカウンティングの設定:例」

NetFlow BGP ネクストホップ アカウンティングの設定:例

次に、メイン キャッシュのオリジン AS と BGP ネクストホップ統計情報による NetFlow BGP ネクストホップ アカウンティングの設定例を示します。

configure terminal
!
ip flow-export version 9 origin-as bgp-nexthop
ip flow-export destination 172.16.10.2 991
!
interface ethernet 0/0
ip flow ingress
!
 
end
 

次に、NetFlow BGP ネクストホップ ToS 集約キャッシュ方式の設定例を示します。

configure terminal

!

ip flow-aggregation cache bgp-nexthop-tos
export destination 172.16.10.2 991
enabled
 
!
interface ethernet 0/0
ip flow ingress
!
end

その他の参考資料

アカウンティングおよび分析用の NetFlow BGP ネクストホップ サポートに関する追加情報については、次の関連資料を参照してください。

関連資料

関連項目
参照先

Cisco IOS NetFlow の概要

「Cisco IOS NetFlow Overview」

マニュアル タイトル 』に記載されている機能のリスト

「Cisco IOS NetFlow Features Roadmap」

NetFlow および NetFlow データ エクスポートの設定に必要な作業の最小限の情報

「Getting Started with Configuring NetFlow and NetFlow Data Export」

ネットワーク トラフィック データをキャプチャし、エクスポートするための NetFlow の設定作業

「Configuring NetFlow and NetFlow Data Export」

MPLS 認識 NetFlow の設定作業

「Configuring MPLS Aware NetFlow」

MPLS 出力 NetFlow アカウンティングの設定作業

「Configuring MPLS Egress NetFlow Accounting and Analysis」

NetFlow 入力フィルタの設定作業

「Using NetFlow Filtering or Sampling to Select the Network Traffic to Track」

ランダム サンプル NetFlow の設定作業

「Using NetFlow Filtering or Sampling to Select the Network Traffic to Track」

NetFlow 集約キャッシュの設定作業

「Configuring NetFlow Aggregation Caches」

NetFlow マルチキャスト サポートの設定作業

「Configuring NetFlow Multicast Accounting」

NetFlow を使用したネットワーク脅威の検出と分析の作業

「Detecting and Analyzing Network Threats With NetFlow」

NetFlow の SCTP を使用した信頼性のあるエクスポートの設定作業

「NetFlow Reliable Export With SCTP」

NetFlow レイヤ 2 およびセキュリティ モニタリング エクスポートの設定作業

「NetFlow Layer 2 and Security Monitoring Exports」

SNMP NetFlow MIB の設定作業

「Configuring SNMP and using the NetFlow MIB to Monitor NetFlow Data」

NetFlow MIB およびトップ トーカー機能の設定作業

「Configuring NetFlow Top Talkers using Cisco IOS CLI Commands or SNMP Commands」

CNS NetFlow Collection Engine のインストール、開始、および設定に関する情報

Cisco CNS NetFlow Collection Engine のマニュアル

規格

規格
タイトル

なし

--

MIB

MIB
MIB リンク

なし

--

RFC

RFC
タイトル

なし

--

シスコのテクニカル サポート

説明
リンク

シスコのテクニカル サポート Web サイトには、数千ページに及ぶ検索可能な技術情報があります。製品、テクノロジー、ソリューション、技術的なヒント、およびツールへのリンクもあります。Cisco.com に登録済みのユーザは、このページから詳細情報にアクセスできます。

http://www.cisco.com/techsupport

アカウンティングおよび分析用の NetFlow BGP ネクストホップ サポートの設定の機能情報

表 1 に、このモジュールに記載されている機能および具体的な設定情報へのリンクを示します。この表には、Cisco IOS Release 12.2(1) または 12.0(3)S 以降のリリースで導入または変更された機能だけを示します。

ご使用の Cisco IOS ソフトウェア リリースによっては、コマンドの中に一部使用できないものがあります。特定のコマンドのサポートの導入時期に関する詳細については、コマンド リファレンス マニュアルを参照してください。

ここに記載されていないこのテクノロジーの機能情報については、「 Cisco IOS NetFlow Features Roadmap 」を参照してください。

Cisco IOS ソフトウェア イメージは、Cisco IOS ソフトウェア リリース、機能セット、プラットフォームそれぞれに固有です。Cisco Feature Navigator を使用すると、プラットフォーム、および Cisco IOS ソフトウェア イメージの各サポート情報を検索できます。 http://www.cisco.com/go/fn にある Cisco Feature Navigator にアクセスしてください。アクセスするには、Cisco.com のアカウントが必要です。アカウントをお持ちでない場合や、ユーザ名やパスワードを忘れた場合は、ログイン ダイアログボックスで [Cancel] をクリックし、表示される説明に従ってください。


表 1 には、一連の Cisco IOS ソフトウェア リリースのうち、特定の機能が初めて導入された Cisco IOS ソフトウェア リリースだけが記載されています。その機能は、特に断りがない限り、それ以降の一連の Cisco IOS ソフトウェア リリースでもサポートされます。


 

表 1 アカウンティングおよび分析用の NetFlow BGP ネクストホップ サポートの設定 の機能情報

機能名
ソフトウェア
機能設定情報

NetFlow BGP ネクストホップ サポート

12.3(1)
12.2(18)S
12.0(26)S
12.2(27)SBC
15.0(1)S

NetFlow Border Gateway Protocol(BGP; ボーダー ゲートウェイ プロトコル)ネクスト ホップ サポート機能を使用すると、BGP ネクストホップ単位でネットワーク トラフィックを測定できます。NetFlow BGP ネクストホップ サポート機能を使用しない場合、NetFlow では(次のルータのアドレスだけを示す)IP ネクストホップ情報だけがエクスポートされます。この機能を使用すると、データ エクスポートに BGP ネクストホップ情報が追加されます。

この機能に関する詳細については、次の各項を参照してください。

「NetFlow BGP ネクストホップ サポートの利点」

「NetFlow BGP ネクストホップ サポートおよび NetFlow 集約」

「NetFlow BGP ネクストホップ アカウンティングの設定」

「設定の確認」

この機能により、 ip flow-aggregation cache ip flow-export show ip cache flow aggregation 、および show ip cache verbose flow の各コマンドが変更されました。

用語集

BGP :Border Gateway Protocol(BGP; ボーダー ゲートウェイ プロトコル)。Exterior Gateway Protocol(EGP)に代わるドメイン間ルーティング プロトコル。BGP は、到着可能性情報を他の BGP システムと交換します。RFC 1163 によって定義されています。

BGP ネクストホップ :特定の宛先に到達するために使用されるネクストホップの IP アドレス。

CEF :Cisco Express Forwarding(CEF; シスコ エクスプレス フォワーディング)。大規模で動的なトラフィック パターンを持つネットワークのパフォーマンスと拡張性を最適化する、レイヤ 3 IP スイッチング テクノロジー。

dCEF :distributed Cisco Express Forwarding(dCEF; 分散シスコ エクスプレス フォワーディング)。CEF スイッチングの一種であり、ライン カード(Versatile Interface Processor(VIP)ライン カードなど)に Forwarding Information Base(FIB; 転送情報ベース)と隣接テーブルの同一コピーが保持されます。ライン カードにより、ポート アダプタ間の高速転送が実行されます。これにより、スイッチング動作に関するルート スイッチ プロセッサの負荷が軽減します。

FIB :Forwarding Information Base(FIB; 転送情報ベース)。IP データグラムの転送に必要な情報が保持されるテーブル。このテーブルには最低でも、到達可能な各宛先ネットワーク プレフィクスのインターフェイス ID とネクストホップ情報が保持されます。FIB は、ルーティング ピアから受信したすべてのルーティング情報を保持するルーティング テーブル(ルーティング情報ベースとも呼ばれる)とは異なります。

NetFlow :ルータを通過するパケットの統計情報が得られる Cisco IOS アプリケーション。ネットワーク アカウンティングおよびセキュリティの新たな主要テクノロジーになりつつあります。

NetFlow Collection Engine (以前の NetFlow FlowCollector):Cisco ルータおよび Catalyst シリーズ スイッチで NetFlow と一緒に使用するシスコのアプリケーション。NetFlow Collection Engine によって、NetFlow を実行するルータからパケットが収集され、それらのパケットが復号、集約、および格納されます。NetFlow Collection Engine で設定できる各種の集約で、レポートを生成できます。

NetFlow v9 :NetFlow エクスポート フォーマットのバージョン 9。ネットワーク ノードからコレクタに NetFlow レコードを送信するための柔軟で拡張可能な手段です。NetFlow バージョン 9 には定義可能なレコード タイプが用意されています。また、自己記述型で、NetFlow Collection Engine の設定を容易にします。

NetFlow 集約 :NetFlow Collection Engine などの NetFlow データ収集装置にデータをエクスポートする前に、IOS ルータで NetFlow エクスポート データを要約する NetFlow の機能。この機能により、NetFlow エクスポート データの帯域幅要件が減少し、NetFlow データ収集装置のプラットフォーム要件も減少します。

ToS :Type of Service(ToS; タイプ オブ サービス)バイト。特定のデータグラムに必要な Quality of Service を示す、IP ヘッダーの 2 番めのバイト。

ファースト スイッチング :ルート キャッシュにより、ルータを介したパケット交換を促進するシスコの機能。

フロー :(NetFlow)送信元 IP アドレス、宛先 IP アドレス、送信元ポートと宛先ポート、タイプ オブ サービス、およびフローがモニタされるインターフェイスがすべて同一のパケットの集合。入力フローは入力インターフェイスに関連付けられ、出力フローは出力インターフェイスに関連付けられます。