マルチプロトコル ラベル スイッチング コンフィギュ レーション ガイド、Cisco IOS Release 15.1S
MPLS TE:バンドル インターフェイス サ ポート
MPLS TE:バンドル インターフェイス サポート
発行日;2012/01/30 | 英語版ドキュメント(2011/07/25 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 16MB) | フィードバック

目次

MPLS TE:バンドル インターフェイス サポート

目次

MPLS TE:バンドル インターフェイス サポートの前提条件

MPLS TE のバンドル インターフェイス サポートの制約事項

MPLS TE:バンドル インターフェイス サポートについて

MLP の概要

Cisco EtherChannel の概要

MLP および EtherChannel でのロード バランシングと最小リンク

MPLS TE:バンドル インターフェイス サポートの設定方法

MLP インターフェイスでの MPLS TE の設定

EtherChannel インターフェイスでの MPLS TE の設定

MPLS TE:バンドル インターフェイス サポートの設定例

MLP インターフェイスでの MPLS TE の設定:例

EtherChannel インターフェイスでの MPLS TE の設定:例

その他の参考資料

関連資料

規格

MIB

RFC

シスコのテクニカル サポート

コマンド リファレンス

MPLS TE:バンドル インターフェイス サポートの機能情報

用語集

MPLS TE:バンドル インターフェイス サポート

MPLS TE:バンドル インターフェイス サポート機能を使用すると、バンドル インターフェイス EtherChannel および Multilink PPP(MLP; マルチリンク PPP)で、Multiprotocol Label Switching(MPLS; マルチプロトコル ラベル スイッチング)Traffic Engineering(TE; トラフィック エンジニアリング)トンネルが可能になります。

Resource Reservation Protocol(RSVP; リソース予約プロトコル)により、メンバ リンクが追加または削除された場合や、リンクがアクティブまたは非アクティブになった場合に発生する帯域幅変更が TE に通知されます。TE は IGP フラッディングを介して、ネットワーク内の他のノードに通知します。デフォルトでは、TE LSP が利用できる帯域幅は、インターフェイス帯域幅の 75% です。バンドル インターフェイスで RSVP コマンドを使用すると、TE LSP が利用できるグローバルな帯域幅の割合を変更できます。帯域予約とプリエンプションはサポートされています。

バンドル インターフェイスでは、Fast Reroute(FRR; 高速リルート)機能がサポートされています。バンドル インターフェイスがダウンすると、FRR がアクティブ化されます。たとえば、 shut コマンドを入力してインターフェイスをシャットダウンした場合や、動作しているリンクの数が、必要な最小リンク数より少ない場合です。

この章で紹介する機能情報の入手方法

ご使用の Cisco IOS ソフトウェア リリースによっては、この章に記載されている機能の中に、一部サポートされていないものがあります。最新の機能情報と注意事項については、ご使用の Cisco IOS ソフトウェア リリースに対応したリリース ノートを参照してください。この章に記載されている特定の機能に関する説明へのリンク、および各機能がサポートされているリリースのリストについては、「MPLS TE:バンドル インターフェイス サポートの機能情報」を参照してください。

プラットフォームおよび Cisco IOS ソフトウェア イメージのサポート情報の検索

Cisco Feature Navigator を使用すると、プラットフォームおよび Cisco IOS ソフトウェア イメージの各サポート情報を検索できます。 http://www.cisco.com/go/fn にある Cisco Feature Navigator にアクセスしてください。アクセスするには、Cisco.com のアカウントが必要です。アカウントを持っていないか、ユーザ名またはパスワードが不明の場合は、ログイン ダイアログボックスの [Cancel] をクリックし、表示される指示に従ってください。

MPLS TE:バンドル インターフェイス サポートの前提条件

MPLS TE トンネルを設定します。

グローバル コンフィギュレーション モードでシスコ エクスプレス フォワーディングをイネーブルにします。

RSVP をイネーブルにします。

EtherChannel を設定します。

MLP を設定します。

MPLS TE のバンドル インターフェイス サポートの制約事項

Service Virtual Interface(SVI; サービス仮想インターフェイス)を介するトラフィック エンジニアリングはサポートされていません。ただし、SVI が単一のポイントツーポイント インターフェイスを表すリンクのバンドルで構成されている場合は除きます。

バンドル インターフェイスには、有効な IP アドレスが設定されている必要があります。また、メンバ リンクには IP アドレスを設定しないでください。

高速リルート機能が MLP で正しく機能することを確認するには、(リンクの最小数を任意で指定するために) multilink min-links コマンドを入力し、(最小数のリンクが存在しない場合に、MLP バンドルを非アクティブ化するために) mandatory キーワードを合わせて指定します。

MPLS TE:バンドル インターフェイス サポートについて

MPLS TE:バンドル インターフェイス サポート機能を設定するには、次の概念を理解しておく必要があります。

「MLP の概要」

「Cisco EtherChannel の概要」

「MLP および EtherChannel でのロード バランシングと最小リンク」

MLP の概要

MLP は、複数のリンクで構成される論理パイプ(バンドルとも呼ばれる)にわたり、単一のエンド システムに対してパケットの分割と再結合を行う機能を提供します。MLP にはオンデマンド帯域幅が搭載されているため、WAN リンク上の伝送遅延が減少します。

MLP により、パケットをフラグメント化し、そのフラグメントを複数のポイントツーポイント リンクを介して同じリモート アドレスに同時に送信することが可能になります。これらの複数のリンクは、定義したダイヤラ負荷しきい値に応じて起動します。負荷は、特定のサイト間におけるトラフィックの必要に応じて、着信トラフィック、発信トラフィック、あるいはその両方で計算できます。MLP にはオンデマンド帯域幅が搭載されているため、WAN リンク上の伝送遅延が減少します。

MLP は、ダイヤルオンデマンド ロータリー グループと PPP カプセル化の両方をサポートするように設定されている、次のインターフェイス タイプ(単一または複数)で動作します。

非同期シリアル インターフェイス

基本速度インターフェイス

一次群速度インターフェイス

Cisco EtherChannel の概要

Cisco EtherChannel テクノロジーは、標準ベースの 802.3 全二重形式ファスト イーサネットに基づいて構築され、キャンパス ネットワーク バックボーンに信頼性の高い、高速なソリューションを提供します。EtherChannel テクノロジーにより、Fast EtherChannel、ギガビット EtherChannel、10 ギガビット EtherChannel 接続に対してそれぞれ最大 800 Mbps、8 Gbps、80 Gbps の集約帯域幅が提供されるため、キャンパス内の帯域幅のスケーラビリティが高まります。これらの接続速度はそれぞれ、使用されているリンクの速度(100 Mbps、1 Gbps、10 Gbps)に合わせて異なる場合があります。最も帯域幅を必要とする状況においても、EtherChannel テクノロジーはトラフィックを集約して、オーバーサブスクリプションを最小に保ちつつ、効果的なリンク復元メカニズムを提供します。

Cisco EtherChannel の利点

Cisco EtherChannel テクノロジーにより、単一リンクのイーサネット テクノロジーで利用できる帯域幅よりも大きい帯域幅を、サーバ、ルータ、スイッチ間で使用できるようになります。

Cisco EtherChannel テクノロジーでは徐々に帯域幅を拡張できます。また、次のような利点があります。

標準ベース:Cisco EtherChannel テクノロジーは、複数の全二重形式ポイントツーポイント リンクをグループ化し、IEEE 802.3 に準拠したイーサネットに基づいて構築されています。EtherChannel テクノロジーは IEEE 802.3 メカニズムを使用して、必要に応じて全二重形式の自動ネゴシエーションおよび自動検知を実行します。

帯域幅を柔軟に増加:Cisco EtherChannel テクノロジーでは、集約されたリンクの速度に応じて、100 Mbps、1 Gbps、10 Gbps の倍数に帯域幅を集約します。たとえば、ネットワーク マネージャは、全二重形式のファスト イーサネット リンクのペアで構成される EtherChannel テクノロジーを展開して、ワイヤリング クローゼットとデータ センター間を 400 Mbps を超える速度で接続できます。データ センターでは、サーバとネットワーク バックボーン間を最大 800 Mbps の帯域幅で接続できるため、帯域幅を柔軟に増加できます。

ロード バランシング:Cisco EtherChannel テクノロジーはいくつかのファスト イーサネット リンクで構成され、これらのリンク間のトラフィックをロード バランシングできます。ユニキャスト、ブロードキャスト、マルチキャストのトラフィックがリンク間で均等に分散されるため、パフォーマンスが向上し、冗長化されたパラレル パスを装備できます。リンクに障害が発生すると、ユーザが介入しなくても、トラフィックはチャネル内の残りのリンクにリダイレクトされるため、パケット損失を最小限に抑えることができます。

復元性と高速なコンバージェンス:リンクに障害が発生すると、Cisco EtherChannel テクノロジーにより残りのリンク間で負荷が分散されるため、自動的に回復されます。リンクに障害が発生すると、Cisco EtherChannel テクノロジーは障害が発生したリンクから残りのリンクに 1 秒以内にトラフィックをリダイレクトします。エンド ユーザがこのコンバージェンスに気づくことはありません。ホスト プロトコル タイマーの期限が切れることも、セッションがドロップされることもありません。

MLP および EtherChannel でのロード バランシングと最小リンク

ロード バランシングは、実際に TE で使用できる帯域幅に影響します。マルチリンク ロード バランシングでは、パケット単位のロード バランシング方式を使用します。バンドル インターフェイスの帯域幅をすべて利用できます。EtherChannel ロード バランシングには、トラフィック パターンおよびロード バランシング設定に応じて、さまざまなロード バランシング方式があります。TE で利用できる合計帯域幅は、単一のメンバ リンクの帯域幅に制限される場合があります。

最小リンクは FRR の動作に影響します。マルチリンク PPP の Minimum Link(最小リンク)により、バンドルをアクティブに保つために必要な、MLP バンドル内のリンクの最小数を設定できます。MLP の最小リンクを設定するには、 multilink min-links コマンドを使用します。 mandatory キーワードを指定することを 推奨します 。FRR を使用するには、 mandatory キーワードを指定する 必要があります 。EtherChannel では、最小リンクは Link Aggregation Control Protocol(LACP)でのみサポートされています。他の EtherChannel プロトコルでのリンクの最小数は、デフォルトで 1 であり、設定はできません。EtherChannel の最小リンクを設定するには、 port-channel min-links コマンドを使用します。

MPLS TE:バンドル インターフェイス サポートの設定方法

ここでは、次の手順について説明します。

「MLP インターフェイスでの MPLS TE の設定」(必須)

「EtherChannel インターフェイスでの MPLS TE の設定」(必須)

MLP インターフェイスでの MPLS TE の設定

MLP インターフェイスで MPLS TE を設定するには、次の手順を実行します。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. interface type number [ name-tag ]

4. ip address ip-address mask [ secondary ]

5. mpls traffic-eng tunnels

6. mpls traffic-eng backup-path tunnel

7. ppp multilink [ ppp ]

8. multilink min-links links [ mandatory ]

9. multilink-group group-number

10. ip rsvp bandwidth [ interface - kbps ] [ single - flow - kbps ]

11. keepalive [ period [ retries ]]

12. end

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

interface type number [ name-tag ]

 

Router(config)# interface multilink 1

マルチリンク バンドルを作成し、グループ番号をバンドルに割り当て、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

ip address ip-address mask [ secondary ]

 
Router(config-if)# ip address 10.0.0.7 255.255.255.0

マルチリンク グループの IP アドレスを指定します。

ステップ 5

mpls traffic-eng tunnels

 

Router(config-if)# mpls traffic-eng tunnels

MPLS トラフィック エンジニアリングのトンネル シグナリングをインターフェイスでイネーブルにします(デバイスでイネーブルになっていることを想定します)。

ステップ 6

mpls traffic-eng backup-path tunnel

 

Router(config-if)# mpls traffic-eng backup-path Tunnel50

(任意)FRR をイネーブルにします。

ステップ 7

ppp multilink [ ppp ]

 
Router(config-if)# ppp multilink

MLP をインターフェイスでイネーブルにし、帯域幅をダイナミックに割り当てるため、任意で Bandwidth Allocation Control Protocol(BACP)とその Bandwidth Allocation Protocol(BAP)サブネットをイネーブルにします。

ステップ 8

multilink min-links links [ mandatory ]

 

Router(config-if)# multilink min-links 2 mandatory

MLP バンドル内のリンクの最小数を任意に指定します。

キーワードを入力する必要があります。

ステップ 9

multilink-group group-number

 

Router(config-if)# multilink-group 1

物理リンクが、指定されたマルチリンク グループ インターフェイスにだけ加入するように制限します。

ステップ 10

ip rsvp bandwidth [ interface - kbps ] [ single - flow - kbps ]

 

Router(config-if)# ip rsvp bandwidth 100

IP 用の RSVP をインターフェイスでイネーブルにし、RSVP 帯域幅プールで利用できる、合計インターフェイス帯域幅の割合を指定します。

ステップ 11

keepalive [ period [ retries ]]

 

Router(config-if)# keepalive 3

キープアライブ パケットをイネーブルにし、Cisco IOS ソフトウェアが応答なしでキープアライブ パケットの送信を試行できる回数を指定します。この回数を超えた場合には、インターフェイスが停止するか、または特定のインターフェイスのトンネル プロトコルが停止します。

ステップ 12

end

 

Router(config-if)# end

グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。

EtherChannel インターフェイスでの MPLS TE の設定

EtherChannel インターフェイスで MPLS TE を設定するには、次の手順を実行します。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. interface type number [ name-tag ]

4. ip address ip-address mask [ secondary ]

5. mpls traffic-eng tunnels

6. mpls traffic-eng backup-path tunnel

7. port-channel min-links min-num

8. ip rsvp bandwidth [ interface - kbps ] [ single - flow - kbps ]

9. end

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

interface type number [ name-tag ]

 

Router(config)# interface port-channel 1

EtherChannel バンドルを作成し、グループ番号をバンドルに割り当て、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

ip address ip-address mask [ secondary ]

 
Router(config-if)# ip address 10.0.0.4 255.255.255.0

EtherChannel グループの IP アドレスを指定します。

ステップ 5

mpls traffic-eng tunnels

 

Router(config-if)# mpls traffic-eng tunnels

インターフェイスで MPLS TE のトンネル シグナリングをイネーブルにします(デバイスでイネーブルになっていることを想定します)。

ステップ 6

mpls traffic-eng backup-path tunnel

 

Router(config-if)# mpls traffic-eng backup-path Tunnel120

(任意)FRR をイネーブルにします。

ステップ 7

port-channel min-links min-num

 

Router(config-if)# port-channel min-links 2

チャネルをアクティブにするには、バンドルされたポートの最小数が EtherChannel に必要であることを指定します。

ステップ 8

ip rsvp bandwidth [ interface - kbps ] [ single - flow - kbps ]

 

Router(config-if)# ip rsvp bandwidth 100

IP 用の RSVP をインターフェイスでイネーブルにし、RSVP 帯域幅プールで利用できる、合計インターフェイス帯域幅の割合を指定します。

ステップ 9

end

 

Router(config-if)# end

グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。

MPLS TE:バンドル インターフェイス サポートの設定例

ここでは、次の設定例を示します。

「MLP インターフェイスでの MPLS TE の設定:例」

「EtherChannel インターフェイスでの MPLS TE の設定:例」

MLP インターフェイスでの MPLS TE の設定:例

次に、MPLS TE を MLP インターフェイスで設定する例を示します。

interface multilink 1
ip address 10.0.0.7 255.255.255.0
mpls traffic-eng tunnels
mpls traffic-eng backup-path Tunnel50
ppp multilink
multilink min-links 2 mandatory
multilink-group 1
ip rsvp bandwidth 100
keepalive 3

EtherChannel インターフェイスでの MPLS TE の設定:例

次に、MPLS TE を EtherChannel インターフェイスで設定する例を示します。

interface port-channel 1
ip address 10.0.0.4 255.255.255.0
mpls traffic-eng tunnels
mpls traffic-eng backup-path Tunnel120
port-channel min-links 2
ip rsvp bandwidth 100

その他の参考資料

次の各項では、MPLS TE:バンドル インターフェイス サポート機能の関連資料について説明します。

関連資料

関連項目
参照先

EtherChannel の設定

『Configuring EtherChannels』

EtherChannel ロード バランシング

『Configuring EtherChannels』

規格

規格
タイトル

この機能によってサポートされる新しい規格または変更された規格はありません。またこの機能による既存規格のサポートに変更はありません。

--

MIB

MIB
MIB リンク

この機能によってサポートされる新しい MIB または変更された MIB はありません。またこの機能による既存 MIB のサポートに変更はありません。

選択したプラットフォーム、Cisco IOS リリース、および機能セットの MIB の場所を検索しダウンロードするには、次の URL にある Cisco MIB Locator を使用します。

http://www.cisco.com/go/mibs

RFC

RFC
タイトル

この機能によってサポートされる新しい RFC または変更された RFC はありません。またこの機能による既存 RFC のサポートに変更はありません。

--

シスコのテクニカル サポート

説明
リンク

右の URL にアクセスして、シスコのテクニカル サポートを最大限に活用してください。

以下を含むさまざまな作業にこの Web サイトが役立ちます。
・テクニカル サポートを受ける
・ソフトウェアをダウンロードする
・セキュリティの脆弱性を報告する、またはシスコ製品のセキュリティ問題に対する支援を受ける
・ツールおよびリソースへアクセスする
- Product Alert の受信登録
- Field Notice の受信登録
- Bug Toolkit を使用した既知の問題の検索
・Networking Professionals(NetPro)コミュニティで、技術関連のディスカッションに参加する
・トレーニング リソースへアクセスする
・TAC Case Collection ツールを使用して、ハードウェアや設定、パフォーマンスに関する一般的な問題をインタラクティブに特定および解決する

この Web サイト上のツールにアクセスする際は、Cisco.com のログイン ID およびパスワードが必要です。

http://www.cisco.com/en/US/support/index.html

コマンド リファレンス

この機能で使用される新しいコマンドまたは変更されたコマンドはありません。

MPLS TE:バンドル インターフェイス サポートの機能情報

表 1 に、この機能のリリース履歴を示します。

ご使用の Cisco IOS ソフトウェア リリースによっては、コマンドの中に一部使用できないものがあります。特定のコマンドのリリース情報については、コマンド リファレンス マニュアルを参照してください。

Cisco IOS ソフトウェア イメージは、Cisco IOS ソフトウェア リリース、機能セット、プラットフォームそれぞれに固有です。Cisco Feature Navigator を使用すると、プラットフォームおよび Cisco IOS ソフトウェア イメージの各サポート情報を検索できます。 http://www.cisco.com/go/fn にある Cisco Feature Navigator にアクセスしてください。アクセスするには、Cisco.com のアカウントが必要です。アカウントを持っていないか、ユーザ名またはパスワードが不明の場合は、ログイン ダイアログボックスの [Cancel] をクリックし、表示される指示に従ってください。


表 1 には、一連の Cisco IOS ソフトウェア リリースのうち、特定の機能が初めて導入された Cisco IOS ソフトウェア リリースだけが記載されています。特に明記していないかぎり、その Cisco IOS ソフトウェア リリース トレインの以降のリリースでもその機能はサポートされます。


 

表 1 MPLS TE:バンドル インターフェイス サポートの機能情報

機能名
リリース
機能情報

MPLS TE:バンドル インターフェイス サポート

12.2(33)SRC

MPLS TE:バンドル インターフェイス サポート機能を使用すると、バンドル インターフェイス EtherChannel およびマルチリンク MLP で、MPLS Traffic Engineering(TE; トラフィック エンジニアリング)トンネルが可能になります。

この機能は、12.2(33)SRC で導入されました。

用語集

EtherChannel :EtherChannel は複数の全二重形式 802.3 イーサネット インターフェイスをグループ化して、スイッチ、ルータ、サーバ間でのフォールト トレラントな高速リンクを提供するトランキング テクノロジーです。EtherChannel は複数のイーサネット インターフェイスの論理的な集約です。EtherChannel はより大きな単一帯域幅でのルーティングまたはブリッジング エンドポイントを形成します。

Fast EtherChannel :Fast EtherChannel はテクノロジーを活用した、標準ベースのファスト イーサネットであり、今日のネットワーク バックボーンに必要な追加の帯域幅を提供します。Fast EtherChannel は、スイッチ、ルータ インターフェイス、サーバ間のリンクにおいて、復元力とロード シェアリングを備える、柔軟でスケーラブルな帯域幅を実現します。Fast EtherChannel はチャネルごとに最大 8 つのリンクをサポートします。

MLP :Multilink PPP(マルチリンク PPP)は、複数の WAN リンク間でのロード バランシング機能を提供するとともに、マルチベンダーの相互運用性、パケット フラグメンテーション、適切なシーケンシング、発着信双方のトラフィックに関する負荷計算も実現します。

MPLS :Multiprotocol Label Switching(マルチプロトコル ラベル スイッチング)。ラベルを使用して IP トラフィックを転送するスイッチング方式。このラベルによって、ネットワーク内のルータおよびスイッチが、事前に確立された IP ルーティング情報に基づくパケットの転送先を指示されます。

PPP :Point-to-Point Protocol(ポイントツーポイント プロトコル)。同期回線および非同期回線上で、ルータ間の接続、およびホストからネットワークへの接続を提供する SLIP の後継です。PPP は、複数のネットワーク層プロトコル(IP、IPX、ARA など)で動作するように設計されています。また、PPP には組み込みのセキュリティ メカニズム(CHAP および PAP など)も備えられています。PPP は LCP と NCP の 2 つのプロトコルを利用します。

RSVP :Resource Reservation Protocol(リソース予約プロトコル)。IP ネットワーク上でリソースの予約をサポートするためのプロトコル。IP エンド システムで実行されているアプリケーションは、RSVP を使用して、受信するパケット ストリームの特性(帯域幅、ジッタ、最大バーストなど)を他のノードに示すことができます。RSVP は IPv6 に依存します。これはリソース予約設定プロトコルとも呼ばれます。

ギガビット EtherChannel :ギガビット EtherChannel は、ギガビット/秒の伝送レートを提供するハイパフォーマンス イーサネット テクノロジーです。Fast EtherChannel は、スイッチ、ルータ インターフェイス、サーバ間のリンクにおいて、復元力とロード シェアリングを備える、柔軟でスケーラブルな帯域幅を実現します。Fast EtherChannel はチャネルごとに最大 8 つのリンクをサポートします。

最小リンク :MLP バンドル内のリンクの最小数。

シスコ エクスプレス フォワーディング :ルート参照情報を 1 つのルート キャッシュではなく複数のデータ構造に分けて保存することにより、ルータ内のパケットの転送を短時間で行うための手段。

トラフィック エンジニアリング :ネットワーク上で、標準的なルーティング方法が使用された場合に選択されるパスとは異なるパスを経由してトラフィックがルーティングされるようにするために使用する技術やプロセス。

バンドル :集約インターフェイスを構成するインターフェイスのグループ。たとえば、MLP および EtherChannel。

メンバ リンク :バンドルの一部であるインターフェイス。