Cisco IOS IP ルーティング:BGP コンフィギュ レーション ガイド
BGP 機能のロードマップ
BGP 機能のロードマップ
発行日;2012/02/05 | 英語版ドキュメント(2011/11/09 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

BGP 機能のロードマップ

BGP 機能のロードマップ

この機能のロードマップでは、『 Cisco IOS IP ルーティング:BGP コンフィギュレーション ガイド 』に記載されている Cisco IOS の機能をリストし、各機能が記載されているドキュメントにマッピングします。ロードマップは、ご使用のリリース群を選択し、該当リリースでの機能を確認できるよう構成されています。お探しの機能名を検索し、「参照先」列に記載されている URL をクリックして、機能の記載を含むドキュメントにアクセスしてください。

機能およびリリースでのサポート

表 1 に、次の Cisco IOS ソフトウェア リリース群の Border Gateway Protocol(BGP; ボーダー ゲートウェイ プロトコル)機能のサポートを示します。

Cisco IOS リリース 12.0S

Cisco IOS リリース 12.2S

Cisco IOS リリース 12.2SB

Cisco IOS リリース 12.2SR

Cisco IOS リリース 12.2SX

Cisco IOS リリース 12.2T、12.3、12.3T、12.4 および 12.4T

Cisco IOS Release 15.1T

Cisco IOS Release 15.0S

Cisco IOS Release 15.1S

プラットフォームのサポートおよびソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator を使用すると、特定のソフトウェア リリース、機能セット、またはプラットフォームをサポートする Cisco IOS と Catalyst OS のソフトウェア イメージを判別できます。Cisco Feature Navigator には、 http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスしてください。Cisco.com のアカウントは必要ありません。


表 1 に、特定の Cisco IOS ソフトウェア リリース群で特定の機能をサポートする Cisco IOS ソフトウェア リリースだけを示します。特に明記されていない限り、Cisco IOS ソフトウェア リリース群の後続のリリースでもこの機能をサポートします。


表 1 に、各ソフトウェア群の最新のリリースを最初に、また、リリース内の機能をアルファベット順で示します。

 

表 1 サポートする BGP 機能

リリース
機能名
機能の説明
参照先
Cisco IOS リリース 12.0S

12.0(32)S12

4 バイト ASN に対する BGP サポート

4 バイト ASN に対する BGP サポート機能により、4 バイト自律システム番号がサポートされるようになりました。自律システム番号の要求の増加に伴い、Internet Assigned Number Authority(IANA; インターネット割り当て番号局)は 2009 年 1 月から 65536 ~ 4294967295 の範囲の 4 バイト自律システム番号の割り当てを開始します。

『Cisco BGP Overview』

『Configuring a Basic BGP Network』

12.0(31)S

アウトバウンド ポリシーに対する BGP ルート マップ継続のサポート

アウトバウンド ポリシーに対する BGP ルート マップ継続のサポート機能により、continue 句のアウトバウンド ルート マップへの適用がサポートされます。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.0(31)S

BFD に対する BGP サポート

Bidirectional Forwarding Detection(BFD; 双方向フォワーディング検出)は、すべてのメディア タイプ、カプセル化、トポロジ、およびルーティング プロトコルのために短時間での転送パス障害検出を実現するために設計された検出プロトコルです。高速な転送パス障害検出に加えて、BFD は、ネットワーク管理者向けの一貫性のある障害検出方式を備えています。ネットワーク管理者は BFD を使用して、さまざまなルーティング プロトコルの hello メカニズムで、変動速度ではなく一定速度で転送パスの障害を検出できるため、ネットワーク プロファイリングおよびプランニングが容易になります。また、再コンバージェンス時間の整合性が保たれ、予測可能になります。BGP 用の BFD を実装する主な利点は、再コンバージェンス時間が非常に短いことです。

『Configuring Advanced BGP Features』

12.0(29)S

高速ピアリング セッションの非アクティブ化に対する BGP サポート

高速ピアリング セッションの非アクティブ化に対する BGP サポート機能により、イベントによって起動される通知システムが導入され、ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)プロセスでネイバーごとに BGP ピアリング セッションをモニタできるようになりました。この機能により、BGP が隣接変更を検出し、標準の BGP スキャン間隔中に終了したセッションを無効にできるようになり、BGP の隣接変更に対する応答時間が向上します。この機能をイネーブルにすると、BGP コンバージェンス全体が向上します。

『Configuring BGP Neighbor Session Options』

12.0(29)S

グローバル テーブルから Virtual private network Routing and Forwarding(VRF; VPN ルーティング/転送)テーブルへの IP プレフィクスのインポートに対する BGP サポート

グローバル テーブルから VRF テーブルへの IP プレフィクスのインポートに対する BGP サポート機能により、インポート ルート マップを使用して、IPv4 ユニキャスト プレフィクスをグローバル ルーティング テーブルから VPN ルーティング/転送(VRF)インスタンス テーブルにインポートする機能が追加されます。

『BGP Support for IP Prefix Import from Global Table into a VRF Table』

12.0(29)S

ネクストホップ アドレス トラッキングに対する BGP サポート

ネクストホップ アドレス トラッキングに対する BGP サポート機能は、サポート Cisco IOS ソフトウェア イメージがインストールされている場合はデフォルトでイネーブルになっています。BGP ネクストホップ アドレス トラッキングはイベント ドリブンです。BGP プレフィクスは、ピアリング セッションの確立時に自動的にトラッキングされます。ネクストホップの変更は、Routing Information Base(RIB; ルーティング情報ベース)での更新時に BGP ルーティング プロセスに迅速に報告されます。この最適化によって、RIB にインストールされているルートのネクストホップの変更に対する応答時間が短縮されることで、全体的な BGP コンバージェンスが改善されます。BGP スキャナ サイクル間での最良パスの計算の実行時に、ネクストホップの変更だけがトラッキングおよび処理されます。

『Configuring Advanced BGP Features』

12.0(27)S

EIGRP MPLS VPN PE-CE に対する BGP コスト コミュニティ サポート

EIGRP Multiprotocol Label Switching(MPLS; マルチプロトコル ラベル スイッチング)Virtual Private Network(VPN; バーチャル プライベート ネットワーク)PE-CE に対する BGP コスト コミュニティ サポート機能は、バックドア ルータを含む多様な EIGRP MPLS VPN ネットワーク トポロジに対して BGP コスト コミュニティ サポートを提供します。

『BGP Cost Community』

12.0(27)S

ネットワーク AS 移行に対するデュアル AS 設定に対する BGP サポート

ネットワーク AS 移行に対するデュアル AS 設定に対する BGP サポート機能により、自律システム パスのカスタマイズ設定オプションが追加され、BGP Local-AS 機能が拡張されます。この機能の設定は、お客様のピアリング セッションに対して透過的で、お客様のピアリング環境を中断せずにプロバイダーが 2 つの自律システムを結合することを可能にします。お客様のピアリング セッションは、その後メンテナンス時間中またはその他のスケジュール済みのダウンタイム中に更新できます。

『Configuring BGP Neighbor Session Options』

12.0(27)S

TTL セキュリティ チェックに対する BGP サポート

TTL セキュリティ チェックに対する BGP サポート機能により、簡単なセキュリティ メカニズムが導入され、external Border Gateway Protocol(eBGP; 外部ボーダー ゲートウェイ プロトコル)ピアリング セッションを偽造 IP パケットを使用する、CPU 使用率に基づく攻撃から防御します。この機能をイネーブルにすると、どちらの BGP ネットワークの一部でもないネットワーク セグメント上のホストまたは eBGP ピア間にないネットワーク セグメント上のホストによる eBGP ピアリング セッションを乗っ取ろうとする試みを防ぐことができます。

『Configuring BGP Neighbor Session Options』

12.0(26)S

BGP MIB サポート拡張機能

BGP MIB サポート拡張機能によって、新しい SNMP 通知用に CISCO-BGP4-MIB のサポートが導入されました。

『Configuring Advanced BGP Features』

12.0(26)S

Regex エンジン パフォーマンス拡張

Regex エンジン パフォーマンス拡張機能により、複雑な正規表現を処理するよう設計された新しい正規表現エンジンが導入されます。この新しい正規表現エンジンは既存のエンジンを置き換えません。既存のエンジンは単純な正規表現に適しており、これは Cisco IOS ソフトウェアでのデフォルトのエンジンです。いずれかのエンジンを Command-Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)から選択できます。

『Regex Engine Performance Enhancement』

12.0(24)S

ピア テンプレートを使用した BGP コンフィギュレーション

ピア テンプレートを使用したボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)コンフィギュレーション機能により、ポリシーを共有する BGP ネイバーに対して、ネイバー コンフィギュレーションをグループ化する新しいメカニズムが導入されます。コンフィギュレーション テンプレートはピア グループ コンフィギュレーションに代わるものを提供し、ピア グループの制約の一部を解決します。

『Configuring a Basic BGP Network』

12.0(24)S

BGP コスト コミュニティ

BGP コスト コミュニティ機能により、コスト拡張コミュニティ アトリビュートが導入されます。コスト コミュニティとは、非遷移の拡張コミュニティ アトリビュートで、内部 BGP(iBGP)およびコンフェデレーション ピアには渡されますが、外部 BGP(eBGP)ピアには渡されません。コスト コミュニティ機能により、コスト値を特定のルートに割り当てることで、ローカル ルート プリファレンスをカスタマイズし、最良パス選択プロセスに反映させることができます。

『BGP Cost Community』

12.0(24)S

BGP ダイナミック アップデート ピア グループ

BGP ダイナミック アップデート ピア グループ機能により、同じアウトバウンド ポリシーを共有し、同じアップデート メッセージを共有できるネイバーのアップデート グループをダイナミックに計算し、最適化する新しいアルゴリズムが導入されます。Cisco IOS ソフトウェアの古いバージョンでは、BGP アップデート メッセージは、ピア グループ コンフィギュレーションに基づいてグループ化されていました。このグループ化の方法により、限定されたアウトバウンド ポリシーと特定のセッション コンフィギュレーションがアップデートされます。BGP ダイナミック アップデート ピア グループ機能では、アップデート グループ レプリケーションはピア グループ コンフィギュレーションから分離されるため、ネイバー コンフィギュレーションのコンバージェンス時間が短縮され、柔軟性が高まります。

『Configuring a Basic BGP Network』

12.0(24)S

BGP リンク帯域幅

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)Link Bandwidth 機能は、拡張コミュニティとして自律システムの出口リンクの帯域幅をアドバタイズするために使用されます。この機能は、直接接続された外部 BGP(eBGP)ネイバー間のリンクに設定します。このリンク帯域幅拡張コミュニティ リンク アトリビュートは、拡張コミュニティ交換がイネーブルなとき、内部 BGP(iBGP)ピアに伝播します。この機能は、BGP マルチパス機能とともに帯域幅が異なるリンクのロード バランシングを設定するために使用します。

『BGP Link Bandwidth』

12.0(24)S

MPLS VPN における eBGP および iBGP に対する BGP マルチパス ロード シェアリング

eBGP および iBGP に対する BGP マルチパス ロード シェアリング機能によって、マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)バーチャル プライベート ネットワーク(VPN)を使用するように設定されたボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ネットワークで、外部 BGP(eBGP)パスおよび内部 BGP(iBGP)パスの両方を使用してマルチパス ロード バランシングを設定できます。この機能によって、ロード バランシングの配備能力およびサービス提供能力が向上します。また、この機能は、マルチホーム ネットワークおよびスタブ ネットワークから eBGP パスおよび iBGP パスの両方をインポートするマルチホーム自律システムおよび Provider Edge(PE; プロバイダー エッジ)ルータのために役立ちます。

『BGP Multipath Load Sharing for eBGP and iBGP in an MPLs VPN』

12.0(24)S

BGP ルート マップ継続

BGP ルート マップ継続機能により、continue 句が BGP ルート マップ設定に導入されます。continue 句によって、ポリシー設定とルート フィルタリングのプログラム性は高まり、正常な match および set 句によってエントリが実行された後に追加のエントリを実行する機能が導入されます。continue 句によって、ネットワーク オペレータはポリシー定義をさらにモジュール化して設定できるようになり、特定のポリシー設定を同じルート マップ内で繰り返す必要がなくなりました。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.0(22)S

BGP 条件付きルートの挿入

BGP 条件付きルート挿入機能を使用すると、通常のルート集約を通じて選択されたあまり具体的ではないプレフィクスよりも、より具体的なプレフィクスを BGP ルーティング テーブルに挿入することができます。より具体的なプレフィクスを使用すると、集約されたルートを使う場合よりも、よりきめ細かなトラフィック エンジニアリングや管理制御を行うことができます。

『Configuring a Basic BGP Network』

12.0(22)S

BGP ハイブリッド CLI

BGP ハイブリッド CLI 機能は、BGP ネットワークと既存のコンフィギュレーションの Network Layer Reachability Information(NLRI; ネットワーク レイヤ到着可能性情報)形式から Address Family Identifier(AFI)形式への 移行を簡素化します。この新しい機能により、ネットワーク オペレータは、AFI 形式でコマンドを設定し、この設定を既存の NLRI 形式の設定に保存することができます。この機能により、ネットワーク オペレータは、新しい機能を活用し、NLRI 形式から AFI 形式への移行をサポートできるようになります。

『Configuring a Basic BGP Network』

12.0(22)S

BGP がサポートする番号付き AS-path アクセス リストの数が 500 に増加

BGP がサポートする番号付き AS-path アクセス リストの数が 500 に増加したことにより、 ip as-path access-list コマンドを使用して設定できる自律システム アクセス リストの最大数が 199 から 500 に増加しました。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.0(22)S

BGP ネクストホップ伝播

BGP ネクストホップ伝播機能により、ネットワークの設計およびマイグレーションを行うときの柔軟性が高まります。BGP ネクストホップ伝播機能では、反映されたルートのネクストホップ アトリビュートをルート リフレクタによって変更でき、ネクストホップ アトリビュートを変更せずに BGP によって外部 BGP(eBGP)マルチホップ ピアにアップデートを送信できます。

『BGP Next Hop Propagation』

12.0(22)S

BGP ポリシー アカウンティング出力インターフェイス アカウンティング

Border Gateway Protocol(BGP; ボーダー ゲートウェイ プロトコル)Policy Accounting(PA; ポリシー アカウンティング)では、異なるピア間で送受信される IP トラフィックを測定および分類します。ポリシー アカウンティングは、以前は入力インターフェイスだけで使用可能でした。BGP ポリシー アカウンティング出力インターフェイス アカウンティング機能により、BGP PA を出力インターフェイスでイネーブルにし、インターフェイスの入力トラフィックおよび出力トラフィックの両方の送信元アドレスに基づくアカウンティングを組み込むための複数の拡張機能が追加されます。IP トラフィックを識別するために、コミュニティ リスト、自律システム番号、または自律システム パスなどのパラメータに基づくカウンタが割り当てられます。

『BGP Policy Accounting Output Interface Accounting』

12.0(22)S

BGP プレフィクスベース アウトバウンド ルート フィルタリング

BGP プレフィクスベース アウトバウンド ルート フィルタリング機能は、BGP Outbound Route Filtering(ORF; アウトバウンド ルート フィルタリング)送受信機能を使用して、BGP ピアの間で送られる BGP アップデートの数を最小化します。この機能を設定すると、不要なルーティング アップデートをソースでフィルタリングできるため、ルーティング アップデートの生成や処理に必要なシステム リソースの数を減らす助けになります。たとえば、この機能を使用して、サービス プロバイダー ネットワークからのルート全体を受け付けるのではないルータで、ルータに要求される処理の量を減らすことができます。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.0(22)S

最大プレフィクス制限後の BGP 再起動セッション

最大プレフィクス制限後の BGP 再起動セッション機能により、 restart キーワードが導入されて、 neighbor maximum-prefix コマンドの機能が拡張されます。この機能拡張により、ネットワーク オペレータは、ピアから受信したプレフィクス数が最大プレフィクス制限を超えたときに、ピアリング セッションが別のルータによって再確立される時間間隔を設定できます。

『Configuring BGP Neighbor Session Options』

12.0(22)S

BGP ルート マップ ポリシー リスト サポート

BGP ルート マップ ポリシー リスト サポート機能により、BGP ルート マップに新しい機能性が追加されます。ネットワーク オペレータはこの機能を使用して、ルート マップの match 句をポリシー リストと呼ばれる名前付きリストにグループ化できます。ポリシー リスト機能はマクロに似ています。ルート マップでポリシー リストが参照されると、match 句がすべて評価され、ルート マップで直接設定された場合と同様に処理されます。この機能強化により、中規模から大規模のネットワークでの BGP ルーティング ポリシーの BGP 設定が単純になりました。ネットワーク オペレータが match 句のグループを持つポリシー リストを事前に設定しておき、さまざまなルート マップ内でそれらのポリシー リストを参照できるからです。複数のルート マップのエントリに繰り返し現れる一群の match 句を、ネットワーク オペレータがそれぞれ手動で再設定する必要がなくなりました。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.0(21)S

ピアごとの受信ルートに対する BGP 4 MIB サポート

ピアごとの受信ルートに対する BGP 4 MIB サポートは、個別のボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ピアから学習したルータを(簡易ネットワーク管理プロトコル [SNMP] コマンドを使用して)照会する機能を提供する CISCO-BGP4-MIB で新しいテーブルを導入します。

『BGP 4 MIB Support for per-Peer Received Routes』

12.0(9)S

BGP ポリシー アカウンティング

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ポリシー アカウンティングは、異なるピア間で送受信される Internet Protocol(IP; インターネット プロトコル)トラフィックを測定および分類します。ポリシー アカウンティングは入力インターフェイスでイネーブル化されます。また、コミュニティ リスト、自律システム番号、または自律システム パスなどのパラメータに基づくカウンタが割り当てられ、IP トラフィックを識別します。

『BGP Policy Accounting』

Cisco IOS リリース 12.2S

12.2(25)S

EIGRP MPLS VPN PE-CE に対する BGP コスト コミュニティ サポート

EIGRP MPLS VPN PE-CE に対する BGP コスト コミュニティ サポート機能は、バックドア ルータを含む多様な EIGRP MPLS VPN ネットワーク トポロジに対して BGP コスト コミュニティ サポートを提供します。

『BGP Cost Community』

12.2(25)S

BGP MIB サポート拡張機能

BGP MIB サポート拡張機能によって、新しい SNMP 通知用に CISCO-BGP4-MIB のサポートが導入されました。

『Configuring Advanced BGP Features』

12.2(25)S

ネットワーク AS 移行に対するデュアル AS 設定に対する BGP サポート

ネットワーク AS 移行に対するデュアル AS 設定に対する BGP サポート機能により、自律システム パスのカスタマイズ設定オプションが追加され、BGP Local-AS 機能が拡張されます。この機能の設定は、お客様のピアリング セッションに対して透過的で、お客様のピアリング環境を中断せずにプロバイダーが 2 つの自律システムを結合することを可能にします。お客様のピアリング セッションは、その後メンテナンス時間中またはその他のスケジュール済みのダウンタイム中に更新できます。

『Configuring BGP Neighbor Session Options』

12.2(25)S

グローバル テーブルから VRF テーブルへの IP プレフィクスのインポートに対する BGP サポート

グローバル テーブルから VRF テーブルへの IP プレフィクスのインポートに対する BGP サポート機能により、インポート ルート マップを使用して、IPv4 ユニキャスト プレフィクスをグローバル ルーティング テーブルから VPN ルーティング/転送(VRF)インスタンス テーブルにインポートする機能が追加されます。

『BGP Support for IP Prefix Import from Global Table into a VRF Table』

12.2(25)S

名前付き拡張コミュニティ リストに対する BGP サポート

名前付き拡張コミュニティ リストに対する BGP サポート機能により、既存の数字形式に加え、名前を使用しても拡張コミュニティ リストを設定できるようになりました。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.2(25)S

拡張コミュニティ リスト内のシーケンスされたエントリに対する BGP サポート

拡張コミュニティ リスト内のシーケンスされたエントリに対する BGP サポート機能により、BGP 拡張コミュニティ リスト内の個別のエントリに自動シーケンスが導入されます。この機能により、既存の拡張コミュニティ リスト全体を削除することなく、拡張コミュニティ リスト エントリの削除やシーケンス再割り当てを行うことも可能になりました。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.2(25)S

TTL セキュリティ チェックに対する BGP サポート

TTL セキュリティ チェックに対する BGP サポート機能により、簡単なセキュリティ メカニズムが導入され、外部ボーダー ゲートウェイ プロトコル(eBGP)ピアリング セッションを偽造 IP パケットを使用する、CPU 使用率に基づく攻撃から防御します。この機能をイネーブルにすると、どちらの BGP ネットワークの一部でもないネットワーク セグメント上のホストまたは eBGP ピア間にないネットワーク セグメント上のホストによる eBGP ピアリング セッションを乗っ取ろうとする試みを防ぐことができます。

『Configuring BGP Neighbor Session Options』

12.2(25)S

6 つを超えるパラレル パスにおける IP パケットのロードシェアリング

6 つを超えるパラレル パスにおける IP パケットのロードシェアリング機能により、マルチパス ロードシェアリングの目的でルーティング テーブルにインストールされるパラレル ルートの最大数を増やすことができます。

『Loadsharing IP Packets Over More Than Six Parallel Paths』

12.2(25)S

非アクティブなルートに対する BGP アドバタイズメントの抑制

非アクティブなルートに対する BGP アドバタイズメントの抑制機能では、ルーティング情報ベース(RIB)にインストールされていないルートに対するアドバタイズメントが行われないように設定できます。この機能を設定すると、ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)の更新と、トラフィックの転送に使用されるデータとの整合性がより高まります。

『Configuring a Basic BGP Network』

12.2(22)S

BGP ポリシー アカウンティング出力インターフェイス アカウンティング

Border Gateway Protocol(BGP; ボーダー ゲートウェイ プロトコル)Policy Accounting(PA; ポリシー アカウンティング)では、異なるピア間で送受信される IP トラフィックを測定および分類します。ポリシー アカウンティングは、以前は入力インターフェイスだけで使用可能でした。BGP ポリシー アカウンティング出力インターフェイス アカウンティング機能により、BGP PA を出力インターフェイスでイネーブルにし、インターフェイスの入力トラフィックおよび出力トラフィックの両方の送信元アドレスに基づくアカウンティングを組み込むための複数の拡張機能が追加されます。IP トラフィックを識別するために、コミュニティ リスト、自律システム番号、または自律システム パスなどのパラメータに基づくカウンタが割り当てられます。

『BGP Policy Accounting Output Interface Accounting』

12.2(22)S

Regex エンジン パフォーマンス拡張

Regex エンジン パフォーマンス拡張機能により、複雑な正規表現を処理するよう設計された新しい正規表現エンジンが導入されます。この新しい正規表現エンジンは既存のエンジンを置き換えません。既存のエンジンは単純な正規表現に適しており、これは Cisco IOS ソフトウェアでのデフォルトのエンジンです。いずれかのエンジンを Command-Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)から選択できます。

『Regex Engine Performance Enhancement』

12.2(18)S

ピア テンプレートを使用した BGP コンフィギュレーション

ピア テンプレートを使用した BGP コンフィギュレーション機能により、ポリシーを共有する BGP ネイバーに対して、ネイバー コンフィギュレーションをグループ化する新しいメカニズムが導入されます。コンフィギュレーション テンプレートはピア グループ コンフィギュレーションに代わるものを提供し、ピア グループの制約の一部を解決します。

『Configuring a Basic BGP Network』

12.2(18)S

BGP コスト コミュニティ

BGP コスト コミュニティ機能により、コスト拡張コミュニティ アトリビュートが導入されます。コスト コミュニティとは、非遷移の拡張コミュニティ アトリビュートで、内部 BGP(iBGP)およびコンフェデレーション ピアには渡されますが、外部 BGP(eBGP)ピアには渡されません。コスト コミュニティ機能により、コスト値を特定のルートに割り当てることで、ローカル ルート プリファレンスをカスタマイズし、最良パス選択プロセスに反映させることができます。

『BGP Cost Community』

12.2(18)S

BGP ダイナミック アップデート ピア グループ

BGP ダイナミック アップデート ピア グループ機能により、アウトバウンド ポリシーを共有し、アップデート メッセージを共有できるネイバーのアップデート グループをダイナミックに計算し、最適化する新しいアルゴリズムが導入されます。Cisco IOS ソフトウェアの古いバージョンでは、BGP アップデート メッセージは、ピア グループ コンフィギュレーションに基づいてグループ化されていました。このグループ化の方法により、限定されたアウトバウンド ポリシーと特定のセッション コンフィギュレーションがアップデートされます。BGP ダイナミック アップデート ピア グループ機能では、アップデート グループ レプリケーションはピア グループ コンフィギュレーションから分離されるため、ネイバー コンフィギュレーションのコンバージェンス時間が短縮され、柔軟性が高まります。

『Configuring a Basic BGP Network』

12.2(18)S

BGP がサポートする番号付き AS-path アクセス リストの数が 500 に増加

BGP がサポートする番号付き AS-path アクセス リストの数が 500 に増加したことにより、 ip as-path access-list コマンドを使用して設定できる自律システム アクセス リストの最大数が 199 から 500 に増加しました。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.2(18)S

最大プレフィクス制限後の BGP 再起動セッション

最大プレフィクス制限後の BGP 再起動セッション機能により、 restart キーワードが導入されて、 neighbor maximum-prefix コマンドの機能が拡張されます。この機能拡張により、ネットワーク オペレータは、ピアから受信したプレフィクス数が最大プレフィクス制限を超えたときに、ピアリング セッションが別のルータによって再確立される時間間隔を設定できます。

『Configuring BGP Neighbor Session Options』

12.2(18)S

BGP ルート マップ継続

BGP ルート マップ継続機能により、continue 句が BGP ルート マップ設定に導入されます。continue 句によって、ポリシー設定とルート フィルタリングのプログラム性は高まり、正常な match および set 句によってエントリが実行された後に追加のエントリを実行する機能が導入されます。continue 句によって、ネットワーク オペレータはポリシー定義をさらにモジュール化して設定できるようになり、特定のポリシー設定を同じルート マップ内で繰り返す必要がなくなりました。

アウトバウンド ルート マップの continue 句は、Cisco IOS リリース 12.0(31)S 以降のリリースだけでサポートされています。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.2(18)S

BGP ルート マップ ポリシー リスト サポート

BGP ルート マップ ポリシー リスト サポート機能により、BGP ルート マップに新しい機能性が追加されます。ネットワーク オペレータはこの機能を使用して、ルート マップの match 句をポリシー リストと呼ばれる名前付きリストにグループ化できます。ポリシー リスト機能はマクロに似ています。ルート マップでポリシー リストが参照されると、match 句がすべて評価され、ルート マップで直接設定された場合と同様に処理されます。この機能強化により、中規模から大規模のネットワークでの BGP ルーティング ポリシーの BGP 設定が単純になりました。ネットワーク オペレータが match 句のグループを持つポリシー リストを事前に設定しておき、さまざまなルート マップ内でそれらのポリシー リストを参照できるからです。複数のルート マップのエントリに繰り返し現れる一群の match 句を、ネットワーク オペレータがそれぞれ手動で再設定する必要がなくなりました。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.2(14)S

ピアごとの受信ルートに対する BGP 4 MIB サポート

ピアごとの受信ルートに対する BGP 4 MIB サポートは、個別のボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ピアから学習したルータを(簡易ネットワーク管理プロトコル [SNMP] コマンドを使用して)照会する機能を提供する CISCO-BGP4-MIB で新しいテーブルを導入します。

『BGP 4 MIB Support for per-Peer Received Routes』

12.2(14)S

BGP 条件付きルートの挿入

BGP 条件付きルート挿入機能を使用すると、通常のルート集約を通じて選択されたあまり具体的ではないプレフィクスよりも、より具体的なプレフィクスを BGP ルーティング テーブルに挿入することができます。より具体的なプレフィクスを使用すると、集約されたルートを使う場合よりも、よりきめ細かなトラフィック エンジニアリングや管理制御を行うことができます。

『Configuring a Basic BGP Network』

12.2(14)S

BGP リンク帯域幅

Border Gateway Protocol(BGP; ボーダー ゲートウェイ プロトコル)リンク帯域幅機能は、拡張コミュニティとして自律システムの出口リンクの帯域幅をアドバタイズするために使用されます。この機能は、直接接続された external BGP(eBGP; 外部 BGP)ネイバー間のリンクに設定します。このリンク帯域幅拡張コミュニティ リンク アトリビュートは、拡張コミュニティ交換がイネーブルなとき、内部 BGP(iBGP)ピアに伝播します。この機能は、BGP マルチパス機能とともに帯域幅が異なるリンクのロード バランシングを設定するために使用します。

『BGP Link Bandwidth』

12.2(14)S

MPLS VPN における eBGP および iBGP に対する BGP マルチパス ロード シェアリング

eBGP および iBGP に対する BGP マルチパス ロード シェアリング機能によって、マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)バーチャル プライベート ネットワーク(VPN)を使用するように設定されたボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ネットワークで、外部 BGP(eBGP)パスおよび内部 BGP(iBGP)パスの両方を使用してマルチパス ロード バランシングを設定できます。この機能によって、ロード バランシングの配備能力およびサービス提供能力が向上します。また、この機能は、マルチホーム ネットワークおよびスタブ ネットワークから eBGP パスおよび iBGP パスの両方をインポートするマルチホーム自律システムおよび Provider Edge(PE; プロバイダー エッジ)ルータのために役立ちます。

『BGP Multipath Load Sharing for eBGP and iBGP in an MPLs VPN』

12.2(14)S

BGP 名前付きコミュニティ リスト

BGP 名前付きコミュニティ リスト機能により、名前付きコミュニティ リストと呼ばれる新しいタイプのコミュニティ リストが導入されます。BGP 名前付きコミュニティ リスト機能により、ネットワーク オペレータはコミュニティ リストに意味がわかりやすい名前を割り当てることができるようになり、設定可能なコミュニティ リストの数も増加しました。名前付きコミュニティ リストは、正規表現や番号付きコミュニティ リストによって設定可能です。番号付きコミュニティのルールは、名前付きコミュニティリストに設定可能なコミュニティ アトリビュート数の上限がないことを除き、すべて名前付きコミュニティ リストにも適用されます。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.2(14)S

BGP ネクストホップ伝播

BGP ネクストホップ伝播機能により、ネットワークの設計およびマイグレーションを行うときの柔軟性が高まります。BGP ネクストホップ伝播機能では、反映されたルートのネクストホップ アトリビュートをルート リフレクタによって変更でき、ネクストホップ アトリビュートを変更せずに BGP によって外部 BGP(eBGP)マルチホップ ピアにアップデートを送信できます。

『BGP Next Hop Propagation』

12.2(14)S

BGP プレフィクスベース アウトバウンド ルート フィルタリング

BGP プレフィクスベース アウトバウンド ルート フィルタリング機能は、BGP ORF 送受信機能を使用して、BGP ピアの間で送られる BGP アップデートの数を最小化します。この機能を設定すると、不要なルーティング アップデートをソースでフィルタリングできるため、ルーティング アップデートの生成や処理に必要なシステム リソースの数を減らす助けになります。たとえば、この機能を使用して、サービス プロバイダー ネットワークからのルート全体を受け付けるのではないルータで、ルータに要求される処理の量を減らすことができます。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.2(14)S

iBGP のマルチパス ロード シェアリング

iBGP のマルチパス ロード シェアリング機能を使用すると、BGP 対応ルータがイネーブルになり、複数の iBGP パスを宛先への最良パスとして選択できます。この最良パスまたはマルチパスは、次にこのルータの IP ルーティング テーブルにインストールされます。

『iBGP Multipath Load Sharing』

Cisco IOS リリース 12.2SB

12.2(33)SB

ネイバーごとの BGP グレースフル リスタート

ネイバーごとの BGP グレースフル リスタート機能は、ピア セッション テンプレートと BGP ピア グループを含む個別の BGP ネイバーの BGP グレースフル リスタート機能をイネーブルまたはディセーブルにします。

『Configuring Advanced BGP Features』

12.2(33)SB

BGP ネイバー ポリシー

BGP ネイバー ポリシー機能により、ローカル ポリシー、および継承されたポリシーに関する情報を表示するための既存の 2 つのコマンドに新しいキーワードが導入されます。BGP ネイバーが複数レベルのピア テンプレートを使用する場合、ネイバーに適用されているポリシーを判断するのが難しいことがあります。継承されたポリシーは、ピア グループ、またはピア ポリシー テンプレートからネイバーが継承したポリシーです。

『Configuring a Basic BGP Network』

12.2(33)SB

アウトバウンド ポリシーに対する BGP ルート マップ継続のサポート

アウトバウンド ポリシーに対する BGP ルート マップ継続のサポート機能により、continue 句のアウトバウンド ルート マップへの適用がサポートされます。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.2(33)SB

BFD に対する BGP サポート

Bidirectional Forwarding Detection(BFD; 双方向フォワーディング検出)は、すべてのメディア タイプ、カプセル化、トポロジ、およびルーティング プロトコルのために短時間での転送パス障害検出を実現するために設計された検出プロトコルです。高速な転送パス障害検出に加えて、BFD は、ネットワーク管理者向けの一貫性のある障害検出方式を備えています。ネットワーク管理者は BFD を使用して、さまざまなルーティング プロトコルの hello メカニズムで、変動速度ではなく一定速度で転送パスの障害を検出できるため、ネットワーク プロファイリングおよびプランニングが容易になります。また、再コンバージェンス時間の整合性が保たれ、予測可能になります。BGP 用の BFD を実装する主な利点は、再コンバージェンス時間が非常に短いことです。

『Configuring Advanced BGP Features』

12.2(31)SB2

BGP ルータ ID の VRF 単位の割り当て

BGP ルータ ID の VRF 単位の割り当て機能により、同じルータ上のボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)内に VRF-to-VRF ピアリングを持つ機能が追加されます。BGP は、ルータ ID チェックのため、BGP 自身でセッションを拒否するように設計されています。VRF 単位の割り当て機能を使用すると、既存の bgp router-id コマンドの新しいキーワードを使用して、VRF 単位で 異なるルータ ID を使用できます。ルータ ID は、VRF 単位での手動設定、または、アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードでのグローバルな自動割り当てや VRF 単位の自動割り当てが可能です。

『Per-VRF Assignment of BGP Router ID』

12.2(31)SB

高速ピアリング セッションの非アクティブ化に対する BGP サポート

高速ピアリング セッションの非アクティブ化に対する BGP サポート機能により、イベントによって起動される通知システムが導入され、ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)プロセスでネイバーごとに BGP ピアリング セッションをモニタできるようになりました。この機能により、BGP が隣接変更を検出し、標準の BGP スキャン間隔中に終了したセッションを無効にできるようになり、BGP の隣接変更に対する応答時間が向上します。この機能をイネーブルにすると、BGP コンバージェンス全体が向上します。

『Configuring BGP Neighbor Session Options』

12.2(31)SB

BGP の選択的アドレス トラッキング

BGP の選択的アドレス トラッキング機能によって、ネクストホップ ルート フィルタリングと高速なセッション非アクティブ化にルート マップが使用されるようになりました。選択的ネクストホップ フィルタリングは、ルート マップを使用して、BGP ネクストホップの解決に役立つルートを選択的に定義します。または、ルート マップを使用して、BGP ピアへのルートの変更時に BGP ネイバーとのピアリング セッションをリセットする必要があるかどうかを判別できます。

『Configuring Advanced BGP Features』

『Configuring BGP Neighbor Session Options』

12.2(31)SB

セッションごとの TCP の PMTUD に対する BGP サポート

Transmission Control Protocol(TCP; 伝送制御プロトコル)の Path MTU Discovery(PMTUD)に対するボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)のサポートにより、各 BGP セッションに対する最良 TCP の Path MTU を BGP が自動的に検出する機能が導入されました。この TCP の Path MTU はすべての BGP ネイバー セッションに対してデフォルトでイネーブルになりますが、すべての BGP セッションに対してグローバルにまたは個別の BGP ネイバー セッションに対してディセーブルにでき、その後イネーブルにできます。

『Configuring BGP Neighbor Session Options』

12.2(28)SB

ピアごとの受信ルートに対する BGP 4 MIB サポート

ピアごとの受信ルートに対する BGP 4 MIB サポートは、個別のボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ピアから学習したルータを(簡易ネットワーク管理プロトコル [SNMP] コマンドを使用して)照会する機能を提供する CISCO-BGP4-MIB で新しいテーブルを導入します。

『BGP 4 MIB Support for per-Peer Received Routes』

12.2(28)SB

Nonstop Routing(NSR; ノンストップ ルーティング)with Stateful Switchover(SSO; ステートフル スイッチオーバー)に対する BGP サポート

NSR with SSO に対する BGP サポート機能により、プロバイダー エッジ(PE)ルータは Customer Edge(CE; カスタマー エッジ)ルータとともにボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)の状態を維持でき、Route Processor(RP; ルート プロセッサ)スイッチオーバー中または PE ルータに対する定期的な In-Service Software Upgrade(ISSU; インサービス ソフトウェア アップグレード)中に、継続的なパケットの転送を確実に行えるようになります。CE ルータは、PE ルータの BGP NSR 機能の恩恵を受けるために NonStop Forwarding(NSF; ノンストップ フォワーディング)対応または NSF 認識である必要はありません。PE ルータだけをアップグレードし、BGP NSR をサポートする必要があります。CE ルータのアップグレードは必要ありません。さらに、BGP NSR with SSO により、BGP グレースフル リスタートをサポートするための CE ルータのアップグレードを必要とせずに、サービス プロバイダーは NSR のさらなる利点とともに NSF の利点を提供できます。

『BGP Support for Nonstop Routing (NSR) with Stateful Switchover (SSO)』

12.2(27)SBC

ピア テンプレートを使用した BGP コンフィギュレーション

ピア テンプレートを使用した BGP コンフィギュレーション機能により、ポリシーを共有する BGP ネイバーに対して、ネイバー コンフィギュレーションをグループ化する新しいメカニズムが導入されます。コンフィギュレーション テンプレートはピア グループ コンフィギュレーションに代わるものを提供し、ピア グループの制約の一部を解決します。

『Configuring a Basic BGP Network』

12.2(27)SBC

BGP コスト コミュニティ

BGP コスト コミュニティ機能により、コスト拡張コミュニティ アトリビュートが導入されます。コスト コミュニティとは、非遷移の拡張コミュニティ アトリビュートで、内部 BGP(iBGP)およびコンフェデレーション ピアには渡されますが、外部 BGP(eBGP)ピアには渡されません。コスト コミュニティ機能により、コスト値を特定のルートに割り当てることで、ローカル ルート プリファレンスをカスタマイズし、最良パス選択プロセスに反映させることができます。

『BGP Cost Community』

12.2(27)SBC

BGP ダイナミック アップデート ピア グループ

BGP ダイナミック アップデート ピア グループ機能により、アウトバウンド ポリシーを共有し、アップデート メッセージを共有できるネイバーのアップデート グループをダイナミックに計算し、最適化する新しいアルゴリズムが導入されます。Cisco IOS ソフトウェアの古いバージョンでは、BGP アップデート メッセージは、ピア グループ コンフィギュレーションに基づいてグループ化されていました。このグループ化の方法により、限定されたアウトバウンド ポリシーと特定のセッション コンフィギュレーションがアップデートされます。BGP ダイナミック アップデート ピア グループ機能では、アップデート グループ レプリケーションはピア グループ コンフィギュレーションから分離されるため、ネイバー コンフィギュレーションのコンバージェンス時間が短縮され、柔軟性が高まります。

『Configuring a Basic BGP Network』

12.2(27)SBC

BGP がサポートする番号付き AS-path アクセス リストの数が 500 に増加

BGP がサポートする番号付き AS-path アクセス リストの数が 500 に増加したことにより、 ip as-path access-list コマンドを使用して設定できる自律システム アクセス リストの最大数が 199 から 500 に増加しました。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.2(27)SBC

BGP ルート マップ継続

BGP ルート マップ継続機能により、continue 句が BGP ルート マップ設定に導入されます。continue 句によって、ポリシー設定とルート フィルタリングのプログラム性は高まり、正常な match および set 句によってエントリが実行された後に追加のエントリを実行する機能が導入されます。continue 句によって、ネットワーク オペレータはポリシー定義をさらにモジュール化して設定できるようになり、特定のポリシー設定を同じルート マップ内で繰り返す必要がなくなりました。

アウトバウンド ルート マップの continue 句は、Cisco IOS リリース 12.0(31)S 以降のリリースだけでサポートされています。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.2(27)SBC

BGP ルート マップ ポリシー リスト サポート

BGP ルート マップ ポリシー リスト サポート機能により、BGP ルート マップに新しい機能性が追加されます。ネットワーク オペレータはこの機能を使用して、ルート マップの match 句をポリシー リストと呼ばれる名前付きリストにグループ化できます。ポリシー リスト機能はマクロに似ています。ルート マップでポリシー リストが参照されると、match 句がすべて評価され、ルート マップで直接設定された場合と同様に処理されます。この機能強化により、中規模から大規模のネットワークでの BGP ルーティング ポリシーの BGP 設定が単純になりました。ネットワーク オペレータが match 句のグループを持つポリシー リストを事前に設定しておき、さまざまなルート マップ内でそれらのポリシー リストを参照できるからです。複数のルート マップのエントリに繰り返し現れる一群の match 句を、ネットワーク オペレータがそれぞれ手動で再設定する必要がなくなりました。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.2(27)SBC

グローバル テーブルから VRF テーブルへの IP プレフィクスのインポートに対する BGP サポート

グローバル テーブルから VRF テーブルへの IP プレフィクスのインポートに対する BGP サポート機能により、インポート ルート マップを使用して、IPv4 ユニキャスト プレフィクスをグローバル ルーティング テーブルから VPN ルーティング/転送(VRF)インスタンス テーブルにインポートする機能が追加されます。

『BGP Support for IP Prefix Import from Global Table into a VRF Table』

12.2(27)SBC

名前付き拡張コミュニティ リストに対する BGP サポート

名前付き拡張コミュニティ リストに対する BGP サポート機能により、既存の数字形式に加え、名前を使用しても拡張コミュニティ リストを設定できるようになりました。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.2(27)SBC

拡張コミュニティ リスト内のシーケンスされたエントリに対する BGP サポート

拡張コミュニティ リスト内のシーケンスされたエントリに対する BGP サポート機能により、BGP 拡張コミュニティ リスト内の個別のエントリに自動シーケンスが導入されます。この機能により、既存の拡張コミュニティ リスト全体を削除することなく、拡張コミュニティ リスト エントリの削除やシーケンス再割り当てを行うことも可能になりました。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

Cisco IOS リリース 12.2SR

12.2(33)SRE

IP および MPLS-VPN 向け BGP PIC エッジ

IP および MPLS-VPN 向け BGP PIC エッジ機能は、障害が生じた場合すぐにバックアップ パスが引き継ぎ、サブセカンド フェールオーバーがイネーブル化されるように、ルーティング情報ベース(RIB)および Cisco Express Forwarding にバックアップ パスを作成、保存します。

『BGP PIC Edge for IP and MPLS-VPN』

12.2(33)SRE

BGP 最良外部

IP および MPLS-VPN 向け BGP PIC エッジ機能は、障害が生じた場合すぐにバックアップ パスが引き継ぎ、サブセカンド フェールオーバーがイネーブル化されるように、ルーティング情報ベースおよび Cisco Express Forwarding にバックアップ パスを作成、保存します。

『BGP Best External』

12.2(33)SRE

4 バイト ASN に対する BGP サポート

4 バイト ASN に対する BGP サポート機能により、4 バイト自律システム番号がサポートされるようになりました。自律システム番号の要求の増加に伴い、IANA は 2009 年 1 月から 65536 ~ 4294967295 の範囲の 4 バイト自律システム番号の割り当てを開始します。

『Cisco BGP Overview』

『Configuring a Basic BGP Network』

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

『BGP per Neighbor SoO Configuration』

12.2(33)SRC

ネイバーごとの BGP グレースフル リスタート

ネイバーごとの BGP グレースフル リスタート機能は、ピア セッション テンプレートと BGP ピア グループを含む個別の BGP ネイバーの BGP グレースフル リスタート機能をイネーブルまたはディセーブルにします。

『Configuring Advanced BGP Features』

12.2(33)SRC

BGP MIB サポート拡張機能

BGP MIB サポート拡張機能によって、新しい SNMP 通知用に CISCO-BGP4-MIB のサポートが導入されました。

『Configuring Advanced BGP Features』

12.2(33)SRB

BGP ネイバー ポリシー

BGP ネイバー ポリシー機能により、ローカル ポリシー、および継承されたポリシーに関する情報を表示するための既存の 2 つのコマンドに新しいキーワードが導入されます。BGP ネイバーが複数レベルのピア テンプレートを使用する場合、ネイバーに適用されているポリシーを判断するのが難しいことがあります。継承されたポリシーは、ピア グループ、またはピア ポリシー テンプレートからネイバーが継承したポリシーです。

『Configuring a Basic BGP Network』

12.2(33)SRB

BGP のネイバーごとの SoO 設定

BGP のネイバー SOO ごとの設定機能を使用すると、Site-of-Origin(SoO)パラメータの設定が簡略化されます。以前のリリースでは、SoO パラメータは、アップデート プロセス中に SoO 値を設定するインバウンド ルート マップを使用して設定されます。ネイバーごとの SoO 設定により、ルータ コンフィギュレーション モードの下で設定可能な 2 つの新しいコマンドが導入され、SoO 値が設定されます。

『BGP per Neighbor SoO Configuration』

12.2(33)SRB

アウトバウンド ポリシーに対する BGP ルート マップ継続のサポート

アウトバウンド ポリシーに対する BGP ルート マップ継続のサポート機能により、continue 句のアウトバウンド ルート マップへの適用がサポートされます。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.2(33)SRB

BGP の選択的アドレス トラッキング

BGP の選択的アドレス トラッキング機能によって、ネクストホップ ルート フィルタリングと高速なセッション非アクティブ化にルート マップが使用されるようになりました。選択的ネクストホップ フィルタリングは、ルート マップを使用して、BGP ネクストホップの解決に役立つルートを選択的に定義します。または、ルート マップを使用して、BGP ピアへのルートの変更時に BGP ネイバーとのピアリング セッションをリセットする必要があるかどうかを判別できます。

『Configuring Advanced BGP Features』

『Configuring BGP Neighbor Session Options』

12.2(33)SRB

MTR に対する BGP サポート

Multi-Topology Routing(MTR)に対する BGP サポートによって、MTR トポロジをサポートするために新しい設定階層とコマンドライン インターフェイス(CLI)コマンドが導入されました。新しい設定階層、つまりスコープは、MTR とは関係なく BGP によって実装できます。MTR によって、クラスベースの転送によってサービスの区別化を設定できます。MTR では、複数のユニキャスト トポロジと別個のマルチキャスト トポロジがサポートされます。トポロジは、一連の独立した Network Layer Reachability Information(NLRI; ネットワーク レイヤ到着可能性情報)によって特徴付けられる、基礎となるネットワーク(または基本トポロジ)のサブセットです。

12.2(33)SRB では、この機能が Cisco 7600 シリーズ ルータで追加されました。

『Configuring Advanced BGP Features』

12.2(33)SRB

L2VPN アドレス ファミリに対する BGP サポート

Layer 2 Virtual Private Network(L2VPN; レイヤ 2 バーチャル プライベート ネットワーク)アドレス ファミリに対する BGP サポートでは、L2VPN エンドポイント プロビジョニング情報を配布する BGP をベースとしたオートディスカバリ メカニズムが導入されています。BGP では、エンドポイント プロビジョニング情報を保存する際に個別の L2VPN ルーティング情報ベース(RIB)が使用されます。これは、レイヤ 2 Virtual Forwarding Instance(VFI)が設定されたときに毎回アップデートされます。BGP により、アップデート メッセージですべての BGP ネイバーにエンドポイント プロビジョニング情報が配布されるとき、L2VPN ベースのサービスをサポートするために、エンドポイント情報を使用して Pseudowire メッシュがセットアップされます。

『BGP Support for the L2VPN Address Family』

12.2(33)SRB

Connectionless Network Service(CLNS; コネクションレス型ネットワーク サービス)に対する Multiprotocol BGP(MP-BGP; マルチプロトコル BGP)サポート

CLNS に対するマルチプロトコル BGP(MP-BGP)サポート機能により、コネクションレス型ネットワーク サービス(CLNS)ネットワークをスケーリングする機能が提供されます。ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)のマルチプロトコル拡張は、ルーティング ドメインをマージせずに個別の Open System Interconnection(OSI; 開放型システム間相互接続)ルーティング ドメインを相互接続する機能を追加することによって、大規模な OSI ネットワークを確立する機能を実現します。

『Multiprotocol BGP (MP-BGP) Support for the CLNS』

12.2(33)SRA

BGP MIB サポート拡張機能

BGP MIB サポート拡張機能によって、新しい SNMP 通知用に CISCO-BGP4-MIB のサポートが導入されました。

『Configuring Advanced BGP Features』

12.2(33)SRA

BFD に対する BGP サポート

Bidirectional Forwarding Detection(BFD; 双方向フォワーディング検出)は、すべてのメディア タイプ、カプセル化、トポロジ、およびルーティング プロトコルのために短時間での転送パス障害検出を実現するために設計された検出プロトコルです。高速な転送パス障害検出に加えて、BFD は、ネットワーク管理者向けの一貫性のある障害検出方式を備えています。ネットワーク管理者は BFD を使用して、さまざまなルーティング プロトコルの hello メカニズムで、変動速度ではなく一定速度で転送パスの障害を検出できるため、ネットワーク プロファイリングおよびプランニングが容易になります。また、再コンバージェンス時間の整合性が保たれ、予測可能になります。BGP 用の BFD を実装する主な利点は、再コンバージェンス時間が非常に短いことです。

『Configuring Advanced BGP Features』

12.2(33)SRA

ネットワーク AS 移行に対するデュアル AS 設定に対する BGP サポート

ネットワーク AS 移行に対するデュアル AS 設定に対する BGP サポート機能により、自律システム パスのカスタマイズ設定オプションが追加され、BGP Local-AS 機能が拡張されます。この機能の設定は、お客様のピアリング セッションに対して透過的で、お客様のピアリング環境を中断せずにプロバイダーが 2 つの自律システムを結合することを可能にします。お客様のピアリング セッションは、その後メンテナンス時間中またはその他のスケジュール済みのダウンタイム中に更新できます。

『Configuring BGP Neighbor Session Options』

12.2(33)SRA

高速ピアリング セッションの非アクティブ化に対する BGP サポート

高速ピアリング セッションの非アクティブ化に対する BGP サポート機能により、イベントによって起動される通知システムが導入され、ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)プロセスでネイバーごとに BGP ピアリング セッションをモニタできるようになりました。この機能により、BGP が隣接変更を検出し、標準の BGP スキャン間隔中に終了したセッションを無効にできるようになり、BGP の隣接変更に対する応答時間が向上します。この機能をイネーブルにすると、BGP コンバージェンス全体が向上します。

『Configuring BGP Neighbor Session Options』

12.2(33)SRA

グローバル テーブルから VRF テーブルへの IP プレフィクスのインポートに対する BGP サポート

グローバル テーブルから VRF テーブルへの IP プレフィクスのインポートに対する BGP サポート機能により、インポート ルート マップを使用して、IPv4 ユニキャスト プレフィクスをグローバル ルーティング テーブルから VPN ルーティング/転送(VRF)インスタンス テーブルにインポートする機能が追加されます。

『BGP Support for IP Prefix Import from Global Table into a VRF Table』

12.2(33)SRA

名前付き拡張コミュニティ リストに対する BGP サポート

名前付き拡張コミュニティ リストに対する BGP サポート機能により、既存の数字形式に加え、名前を使用しても拡張コミュニティ リストを設定できるようになりました。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.2(33)SRA

拡張コミュニティ リスト内のシーケンスされたエントリに対する BGP サポート

拡張コミュニティ リスト内のシーケンスされたエントリに対する BGP サポート機能により、BGP 拡張コミュニティ リスト内の個別のエントリに自動シーケンスが導入されます。この機能により、既存の拡張コミュニティ リスト全体を削除することなく、拡張コミュニティ リスト エントリの削除やシーケンス再割り当てを行うことも可能になりました。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.2(33)SRA

セッションごとの TCP の PMTUD に対する BGP サポート

Transmission Control Protocol(TCP; 伝送制御プロトコル)の Path MTU Discovery(PMTUD)に対するボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)のサポートにより、各 BGP セッションに対する最良 TCP の Path MTU を BGP が自動的に検出する機能が導入されました。この TCP の Path MTU はすべての BGP ネイバー セッションに対してデフォルトでイネーブルになりますが、すべての BGP セッションに対してグローバルにまたは個別の BGP ネイバー セッションに対してディセーブルにでき、その後イネーブルにできます。

『Configuring BGP Neighbor Session Options』

12.2(33)SRA

BGP ルータ ID の VRF 単位の割り当て

BGP ルータ ID の VRF 単位の割り当て機能により、同じルータ上のボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)内に VRF-to-VRF ピアリングを持つ機能が追加されます。BGP は、ルータ ID チェックのため、BGP 自身でセッションを拒否するように設計されています。VRF 単位の割り当て機能を使用すると、既存の bgp router-id コマンドの新しいキーワードを使用して、VRF 単位で 異なるルータ ID を使用できます。ルータ ID は、VRF 単位での手動設定、または、アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードでのグローバルな自動割り当てや VRF 単位の自動割り当てが可能です。

『Per-VRF Assignment of BGP Router ID』

Cisco IOS リリース 12.2SX

12.2(33)SXI1

4 バイト ASN に対する BGP サポート

4 バイト ASN に対する BGP サポート機能により、4 バイト自律システム番号がサポートされるようになりました。自律システム番号の要求の増加に伴い、IANA は 2009 年 1 月から 65536 ~ 4294967295 の範囲の 4 バイト自律システム番号の割り当てを開始します。

『Cisco BGP Overview』

『Configuring a Basic BGP Network』

12.2(33)SXI

アウトバウンド ポリシーに対する BGP ルート マップ継続のサポート

アウトバウンド ポリシーに対する BGP ルート マップ継続のサポート機能により、continue 句のアウトバウンド ルート マップへの適用がサポートされます。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.2(33)SXH

BGP ダイナミック ネイバー

BGP ダイナミック ネイバーのサポートは、IP アドレスの範囲で定義されたリモート ネイバーのグループへの BGP ピアリングを可能にします。各範囲は、サブネット IP アドレスとして設定できます。BGP ダイナミック ネイバーは、IP アドレスおよび BGP ピア グループの範囲を使用して設定されます。サブネットの範囲が BGP ピア グループに対して設定され、TCP セッションがそのサブネットの範囲の IP アドレスに対して開始された後、新しい BGP ネイバーがそのグループのメンバとしてダイナミックに作成されます。この新しい BGP ネイバーは、ピア グループのすべての設定を継承します。3 つの show コマンドの出力は、ダイナミック ネイバーに関する情報を表示するようにアップデートされています。

『Configuring BGP Neighbor Session Options』

12.2(33)SXH

BGP MIB サポート拡張機能

BGP MIB サポート拡張機能によって、新しい SNMP 通知用に CISCO-BGP4-MIB のサポートが導入されました。

『Configuring Advanced BGP Features』

12.2(33)SXH

BFD に対する BGP サポート

Bidirectional Forwarding Detection(BFD; 双方向フォワーディング検出)は、すべてのメディア タイプ、カプセル化、トポロジ、およびルーティング プロトコルのために短時間での転送パス障害検出を実現するために設計された検出プロトコルです。高速な転送パス障害検出に加えて、BFD は、ネットワーク管理者向けの一貫性のある障害検出方式を備えています。ネットワーク管理者は BFD を使用して、さまざまなルーティング プロトコルの hello メカニズムで、変動速度ではなく一定速度で転送パスの障害を検出できるため、ネットワーク プロファイリングおよびプランニングが容易になります。また、再コンバージェンス時間の整合性が保たれ、予測可能になります。BGP 用の BFD を実装する主な利点は、再コンバージェンス時間が非常に短いことです。

『Configuring Advanced BGP Features』

12.2(33)SXH

ネットワーク AS 移行に対するデュアル AS 設定に対する BGP サポート

ネットワーク AS 移行に対するデュアル AS 設定に対する BGP サポート機能により、自律システム パスのカスタマイズ設定オプションが追加され、BGP Local-AS 機能が拡張されます。この機能の設定は、お客様のピアリング セッションに対して透過的で、お客様のピアリング環境を中断せずにプロバイダーが 2 つの自律システムを結合することを可能にします。お客様のピアリング セッションは、その後メンテナンス時間中またはその他のスケジュール済みのダウンタイム中に更新できます。

『Configuring BGP Neighbor Session Options』

12.2(33)SXH

高速ピアリング セッションの非アクティブ化に対する BGP サポート

高速ピアリング セッションの非アクティブ化に対する BGP サポート機能により、イベントによって起動される通知システムが導入され、ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)プロセスでネイバーごとに BGP ピアリング セッションをモニタできるようになりました。この機能により、BGP が隣接変更を検出し、標準の BGP スキャン間隔中に終了したセッションを無効にできるようになり、BGP の隣接変更に対する応答時間が向上します。この機能をイネーブルにすると、BGP コンバージェンス全体が向上します。

『Configuring BGP Neighbor Session Options』

12.2(33)SXH

グローバル テーブルから VRF テーブルへの IP プレフィクスのインポートに対する BGP サポート

グローバル テーブルから VRF テーブルへの IP プレフィクスのインポートに対する BGP サポート機能により、インポート ルート マップを使用して、IPv4 ユニキャスト プレフィクスをグローバル ルーティング テーブルから VPN ルーティング/転送(VRF)インスタンス テーブルにインポートする機能が追加されます。

『BGP Support for IP Prefix Import from Global Table into a VRF Table』

12.2(33)SXH

名前付き拡張コミュニティ リストに対する BGP サポート

名前付き拡張コミュニティ リストに対する BGP サポート機能により、既存の数字形式に加え、名前を使用しても拡張コミュニティ リストを設定できるようになりました。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.2(33)SXH

ネクストホップ アドレス トラッキングに対する BGP サポート

ネクストホップ アドレス トラッキングに対する BGP サポート機能は、サポート Cisco IOS ソフトウェア イメージがインストールされている場合はデフォルトでイネーブルになっています。BGP ネクストホップ アドレス トラッキングはイベント ドリブンです。BGP プレフィクスは、ピアリング セッションの確立時に自動的にトラッキングされます。ネクストホップの変更は、RIB での更新時に BGP ルーティング プロセスに迅速に報告されます。この最適化によって、RIB にインストールされているルートのネクストホップの変更に対する応答時間が短縮されることで、全体的な BGP コンバージェンスが改善されます。BGP スキャナ サイクル間での最良パスの計算の実行時に、ネクストホップの変更だけがトラッキングおよび処理されます。

『Configuring Advanced BGP Features』

12.2(33)SXH

拡張コミュニティ リスト内のシーケンスされたエントリに対する BGP サポート

拡張コミュニティ リスト内のシーケンスされたエントリに対する BGP サポート機能により、BGP 拡張コミュニティ リスト内の個別のエントリに自動シーケンスが導入されます。この機能により、既存の拡張コミュニティ リスト全体を削除することなく、拡張コミュニティ リスト エントリの削除やシーケンス再割り当てを行うことも可能になりました。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.2(33)SXH

セッションごとの TCP の PMTUD に対する BGP サポート

Transmission Control Protocol(TCP; 伝送制御プロトコル)の Path MTU Discovery(PMTUD)に対するボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)のサポートにより、各 BGP セッションに対する最良 TCP の Path MTU を BGP が自動的に検出する機能が導入されました。この TCP の Path MTU はすべての BGP ネイバー セッションに対してデフォルトでイネーブルになりますが、すべての BGP セッションに対してグローバルにまたは個別の BGP ネイバー セッションに対してディセーブルにでき、その後イネーブルにできます。

『Configuring BGP Neighbor Session Options』

12.2(33)SXH

BGP ルータ ID の VRF 単位の割り当て

BGP ルータ ID の VRF 単位の割り当て機能により、同じルータ上のボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)内に VRF-to-VRF ピアリングを持つ機能が追加されます。BGP は、ルータ ID チェックのため、BGP 自身でセッションを拒否するように設計されています。VRF 単位の割り当て機能を使用すると、既存の bgp router-id コマンドの新しいキーワードを使用して、VRF 単位で 異なるルータ ID を使用できます。ルータ ID は、VRF 単位での手動設定、または、アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードでのグローバルな自動割り当てや VRF 単位の自動割り当てが可能です。

『Per-VRF Assignment of BGP Router ID』

12.2(33)SXH

非アクティブなルートに対する BGP アドバタイズメントの抑制

非アクティブなルートに対する BGP アドバタイズメントの抑制機能では、ルーティング情報ベース(RIB)にインストールされていないルートに対するアドバタイズメントが行われないように設定できます。この機能を設定すると、ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)の更新と、トラフィックの転送に使用されるデータとの整合性がより高まります。

『Configuring a Basic BGP Network』

12.2(18)SXE

MPLS VPN における eBGP および iBGP に対する BGP マルチパス ロード シェアリング

eBGP および iBGP に対する BGP マルチパス ロード シェアリング機能によって、マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)バーチャル プライベート ネットワーク(VPN)を使用するように設定されたボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ネットワークで、外部 BGP(eBGP)パスおよび内部 BGP(iBGP)パスの両方を使用してマルチパス ロード バランシングを設定できます。この機能によって、ロード バランシングの配備能力およびサービス提供能力が向上します。また、この機能は、マルチホーム ネットワークおよびスタブ ネットワークから eBGP パスおよび iBGP パスの両方をインポートするマルチホーム自律システムおよび Provider Edge(PE; プロバイダー エッジ)ルータのために役立ちます。

『BGP Multipath Load Sharing for eBGP and iBGP in an MPLs VPN』

12.2(18)SXE

TTL セキュリティ チェックに対する BGP サポート

TTL セキュリティ チェックに対する BGP サポート機能により、簡単なセキュリティ メカニズムが導入され、外部ボーダー ゲートウェイ プロトコル(eBGP)ピアリング セッションを偽造 IP パケットを使用する、CPU 使用率に基づく攻撃から防御します。この機能をイネーブルにすると、どちらの BGP ネットワークの一部でもないネットワーク セグメント上のホストまたは eBGP ピア間にないネットワーク セグメント上のホストによる eBGP ピアリング セッションを乗っ取ろうとする試みを防ぐことができます。

『Configuring BGP Neighbor Session Options』

Cisco IOS リリース 12.2T、12.3、12.3T、12.4 および 12.4T

12.4(24)T

4 バイト ASN に対する BGP サポート

4 バイト ASN に対する BGP サポート機能により、4 バイト自律システム番号がサポートされるようになりました。自律システム番号の要求の増加に伴い、IANA は 2009 年 1 月から 65536 ~ 4294967295 の範囲の 4 バイト自律システム番号の割り当てを開始します。

『Cisco BGP Overview』

『Configuring a Basic BGP Network』

12.4(20)T

セッションごとの TCP の PMTUD に対する BGP サポート

Transmission Control Protocol(TCP; 伝送制御プロトコル)の Path MTU Discovery(PMTUD)に対するボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)のサポートにより、各 BGP セッションに対する最良 TCP の Path MTU を BGP が自動的に検出する機能が導入されました。この TCP の Path MTU はすべての BGP ネイバー セッションに対してデフォルトでイネーブルになりますが、すべての BGP セッションに対してグローバルにまたは個別の BGP ネイバー セッションに対してディセーブルにでき、その後イネーブルにできます。

『Configuring BGP Neighbor Session Options』

12.4(20)T

BGP ルータ ID の VRF 単位の割り当て

BGP ルータ ID の VRF 単位の割り当て機能により、同じルータ上のボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)内に VRF-to-VRF ピアリングを持つ機能が追加されます。BGP は、ルータ ID チェックのため、BGP 自身でセッションを拒否するように設計されています。VRF 単位の割り当て機能を使用すると、既存の bgp router-id コマンドの新しいキーワードを使用して、VRF 単位で 異なるルータ ID を使用できます。ルータ ID は、VRF 単位での手動設定、または、アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードでのグローバルな自動割り当てや VRF 単位の自動割り当てが可能です。

『Per-VRF Assignment of BGP Router ID』

12.4(11)T

BGP ネイバー ポリシー

BGP ネイバー ポリシー機能により、ローカル ポリシー、および継承されたポリシーに関する情報を表示するための既存の 2 つのコマンドに新しいキーワードが導入されます。BGP ネイバーが複数レベルのピア テンプレートを使用する場合、ネイバーに適用されているポリシーを判断するのが難しいことがあります。継承されたポリシーは、ピア グループ、またはピア ポリシー テンプレートからネイバーが継承したポリシーです。

『Configuring a Basic BGP Network』

12.4(11)T

BGP のネイバーごとの SoO 設定

BGP のネイバー SOO ごとの設定機能を使用すると、Site-of-Origin(SoO)パラメータの設定が簡略化されます。Cisco IOS リリース 12.4(9)T、12.2(33)SRA、およびこれら以前のリリースでは、SoO パラメータは、アップデート プロセス中に SoO 値を設定するインバウンド ルート マップを使用して設定されます。ネイバーごとの SoO 設定により、ルータ コンフィギュレーション モードの下で設定可能な 2 つの新しいコマンドが導入され、SoO 値が設定されます。

『BGP per Neighbor SoO Configuration』

12.4(4)T

アウトバウンド ポリシーに対する BGP ルート マップ継続のサポート

アウトバウンド ポリシーに対する BGP ルート マップ継続のサポート機能により、continue 句のアウトバウンド ルート マップへの適用がサポートされます。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.4(4)T

BGP の選択的アドレス トラッキング

BGP の選択的アドレス トラッキング機能によって、ネクストホップ ルート フィルタリングと高速なセッション非アクティブ化にルート マップが使用されるようになりました。選択的ネクストホップ フィルタリングは、ルート マップを使用して、BGP ネクストホップの解決に役立つルートを選択的に定義します。または、ルート マップを使用して、BGP ピアへのルートの変更時に BGP ネイバーとのピアリング セッションをリセットする必要があるかどうかを判別できます。

『Configuring Advanced BGP Features』

『Configuring BGP Neighbor Session Options』

12.4(4)T

BFD に対する BGP サポート

Bidirectional Forwarding Detection(BFD; 双方向フォワーディング検出)は、すべてのメディア タイプ、カプセル化、トポロジ、およびルーティング プロトコルのために短時間での転送パス障害検出を実現するために設計された検出プロトコルです。高速な転送パス障害検出に加えて、BFD は、ネットワーク管理者向けの一貫性のある障害検出方式を備えています。ネットワーク管理者は BFD を使用して、さまざまなルーティング プロトコルの hello メカニズムで、変動速度ではなく一定速度で転送パスの障害を検出できるため、ネットワーク プロファイリングおよびプランニングが容易になります。また、再コンバージェンス時間の整合性が保たれ、予測可能になります。BGP 用の BFD を実装する主な利点は、再コンバージェンス時間が非常に短いことです。

『Configuring Advanced BGP Features』

12.3(14)T

高速ピアリング セッションの非アクティブ化に対する BGP サポート

高速ピアリング セッションの非アクティブ化に対する BGP サポート機能により、イベントによって起動される通知システムが導入され、ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)プロセスでネイバーごとに BGP ピアリング セッションをモニタできるようになりました。この機能により、BGP が隣接変更を検出し、標準の BGP スキャン間隔中に終了したセッションを無効にできるようになり、BGP の隣接変更に対する応答時間が向上します。この機能をイネーブルにすると、BGP コンバージェンス全体が向上します。

『Configuring BGP Neighbor Session Options』

12.3(14)T

グローバル テーブルから VRF テーブルへの IP プレフィクスのインポートに対する BGP サポート

グローバル テーブルから VRF テーブルへの IP プレフィクスのインポートに対する BGP サポート機能により、インポート ルート マップを使用して、IPv4 ユニキャスト プレフィクスをグローバル ルーティング テーブルから VPN ルーティング/転送(VRF)インスタンス テーブルにインポートする機能が追加されます。

『BGP Support for IP Prefix Import from Global Table into a VRF Table』

12.3(14)T

ネクストホップ アドレス トラッキングに対する BGP サポート

ネクストホップ アドレス トラッキングに対する BGP サポート機能は、サポート Cisco IOS ソフトウェア イメージがインストールされている場合はデフォルトでイネーブルになっています。BGP ネクストホップ アドレス トラッキングはイベント ドリブンです。BGP プレフィクスは、ピアリング セッションの確立時に自動的にトラッキングされます。ネクストホップの変更は、RIB での更新時に BGP ルーティング プロセスに迅速に報告されます。この最適化によって、RIB にインストールされているルートのネクストホップの変更に対する応答時間が短縮されることで、全体的な BGP コンバージェンスが改善されます。BGP スキャナ サイクル間での最良パスの計算の実行時に、ネクストホップの変更だけがトラッキングおよび処理されます。

『Configuring Advanced BGP Features』

12.3(11)T

ネットワーク AS 移行に対するデュアル AS 設定に対する BGP サポート

ネットワーク AS 移行に対するデュアル AS 設定に対する BGP サポート機能により、自律システム パスのカスタマイズ設定オプションが追加され、BGP Local-AS 機能が拡張されます。この機能の設定は、お客様のピアリング セッションに対して透過的で、お客様のピアリング環境を中断せずにプロバイダーが 2 つの自律システムを結合することを可能にします。お客様のピアリング セッションは、その後メンテナンス時間中またはその他のスケジュール済みのダウンタイム中に更新できます。

『Configuring BGP Neighbor Session Options』

12.3(11)T

名前付き拡張コミュニティ リストに対する BGP サポート

名前付き拡張コミュニティ リストに対する BGP サポート機能により、既存の数字形式に加え、名前を使用しても拡張コミュニティ リストを設定できるようになりました。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.3(11)T

拡張コミュニティ リスト内のシーケンスされたエントリに対する BGP サポート

拡張コミュニティ リスト内のシーケンスされたエントリに対する BGP サポート機能により、BGP 拡張コミュニティ リスト内の個別のエントリに自動シーケンスが導入されます。この機能により、既存の拡張コミュニティ リスト全体を削除することなく、拡張コミュニティ リスト エントリの削除やシーケンス再割り当てを行うことも可能になりました。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.3(8)T

EIGRP MPLS VPN PE-CE に対する BGP コスト コミュニティ サポート

EIGRP MPLS VPN PE-CE に対する BGP コスト コミュニティ サポート機能は、バックドア ルータを含む多様な EIGRP MPLS VPN ネットワーク トポロジに対して BGP コスト コミュニティ サポートを提供します。

『BGP Cost Community』

12.3(7)T

BGP MIB サポート拡張機能

BGP MIB サポート拡張機能によって、新しい SNMP 通知用に CISCO-BGP4-MIB のサポートが導入されました。

『Configuring Advanced BGP Features』

12.3(7)T

TTL セキュリティ チェックに対する BGP サポート

TTL セキュリティ チェックに対する BGP サポート機能により、簡単なセキュリティ メカニズムが導入され、外部ボーダー ゲートウェイ プロトコル(eBGP)ピアリング セッションを偽造 IP パケットを使用する、CPU 使用率に基づく攻撃から防御します。この機能をイネーブルにすると、どちらの BGP ネットワークの一部でもないネットワーク セグメント上のホストまたは eBGP ピア間にないネットワーク セグメント上のホストによる eBGP ピアリング セッションを乗っ取ろうとする試みを防ぐことができます。

『Configuring BGP Neighbor Session Options』

12.3(4)T

ピア テンプレートを使用した BGP コンフィギュレーション

ピア テンプレートを使用した BGP コンフィギュレーション機能により、ポリシーを共有する BGP ネイバーに対して、ネイバー コンフィギュレーションをグループ化する新しいメカニズムが導入されます。コンフィギュレーション テンプレートはピア グループ コンフィギュレーションに代わるものを提供し、ピア グループの制約の一部を解決します。

『Configuring a Basic BGP Network』

12.3(4)T

BGP ダイナミック アップデート ピア グループ

BGP ダイナミック アップデート ピア グループ機能により、アウトバウンド ポリシーを共有し、アップデート メッセージを共有できるネイバーのアップデート グループをダイナミックに計算し、最適化する新しいアルゴリズムが導入されます。Cisco IOS ソフトウェアの古いバージョンでは、BGP アップデート メッセージは、ピア グループ コンフィギュレーションに基づいてグループ化されていました。このグループ化の方法により、限定されたアウトバウンド ポリシーと特定のセッション コンフィギュレーションがアップデートされます。BGP ダイナミック アップデート ピア グループ機能では、アップデート グループ レプリケーションはピア グループ コンフィギュレーションから分離されるため、ネイバー コンフィギュレーションのコンバージェンス時間が短縮され、柔軟性が高まります。

『Configuring a Basic BGP Network』

12.3(4)T

BGP ポリシー アカウンティング出力インターフェイス アカウンティング

Border Gateway Protocol(BGP; ボーダー ゲートウェイ プロトコル)Policy Accounting(PA; ポリシー アカウンティング)では、異なるピア間で送受信される IP トラフィックを測定および分類します。ポリシー アカウンティングは、以前は入力インターフェイスだけで使用可能でした。BGP ポリシー アカウンティング出力インターフェイス アカウンティング機能により、BGP PA を出力インターフェイスでイネーブルにし、インターフェイスの入力トラフィックおよび出力トラフィックの両方の送信元アドレスに基づくアカウンティングを組み込むための複数の拡張機能が追加されます。IP トラフィックを識別するために、コミュニティ リスト、自律システム番号、または自律システム パスなどのパラメータに基づくカウンタが割り当てられます。

『BGP Policy Accounting Output Interface Accounting』

12.3(4)T

Regex エンジン パフォーマンス拡張

Regex エンジン パフォーマンス拡張機能により、複雑な正規表現を処理するよう設計された新しい正規表現エンジンが導入されます。この新しい正規表現エンジンは既存のエンジンを置き換えません。既存のエンジンは単純な正規表現に適しており、これは Cisco IOS ソフトウェアでのデフォルトのエンジンです。いずれかのエンジンを Command-Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)から選択できます。

『Regex Engine Performance Enhancement』

12.3(2)T

BGP コスト コミュニティ

BGP コスト コミュニティ機能により、コスト拡張コミュニティ アトリビュートが導入されます。コスト コミュニティとは、非遷移の拡張コミュニティ アトリビュートで、内部 BGP(iBGP)およびコンフェデレーション ピアには渡されますが、外部 BGP(eBGP)ピアには渡されません。コスト コミュニティ機能により、コスト値を特定のルートに割り当てることで、ローカル ルート プリファレンスをカスタマイズし、最良パス選択プロセスに反映させることができます。

『BGP Cost Community』

12.3(2)T

BGP ルート マップ継続

BGP ルート マップ継続機能により、continue 句が BGP ルート マップ設定に導入されます。continue 句によって、ポリシー設定とルート フィルタリングのプログラム性は高まり、正常な match および set 句によってエントリが実行された後に追加のエントリを実行する機能が導入されます。continue 句によって、ネットワーク オペレータはポリシー定義をさらにモジュール化して設定できるようになり、特定のポリシー設定を同じルート マップ内で繰り返す必要がなくなりました。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.3(2)T

6 つを超えるパラレル パスにおける IP パケットのロードシェアリング

6 つを超えるパラレル パスにおける IP パケットのロードシェアリング機能により、マルチパス ロードシェアリングの目的でルーティング テーブルにインストールされるパラレル ルートの最大数を増やすことができます。

『Loadsharing IP Packets Over More Than Six Parallel Paths』

12.2(15)T

BGP ハイブリッド CLI

BGP ハイブリッド CLI 機能は、BGP ネットワークと既存のコンフィギュレーションの NLRI 形式から AFI 形式への 移行を簡素化します。この新しい機能により、ネットワーク オペレータは、AFI 形式でコマンドを設定し、この設定を既存の NLRI 形式の設定に保存することができます。この機能により、ネットワーク オペレータは、新しい機能を活用し、NLRI 形式から AFI 形式への移行をサポートできるようになります。

『Configuring a Basic BGP Network』

12.2(15)T

BGP がサポートする番号付き AS-path アクセス リストの数が 500 に増加

BGP がサポートする番号付き AS-path アクセス リストの数が 500 に増加したことにより、 ip as-path access-list コマンドを使用して設定できる自律システム アクセス リストの最大数が 199 から 500 に増加しました。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.2(15)T

BGP ノンストップ フォワーディング(NSF)認識

ノンストップ フォワーディング(NSF)認識を使用すると、ルータは、NSF 対応ネイバーがステートフル スイッチオーバー(SSO)操作中にパケットの転送を続行できるようにします。BGP ノンストップ フォワーディング認識機能では、BGP を実行している NSF 認識ルータが、SSO 操作を実行しているルータのすでに認識されているルートとともにパケットを転送できます。この機能によって、障害が発生したルータの BGP ピアが、そのようなルータによってアドバタイズされたルーティング情報を保持して、障害が発生したルータが通常の動作に戻ってルーティング情報を交換できるようになるまでこの情報を引き続き使用できるようになります。ピアリング セッションは、NSF 操作全体を通じて維持されます。

『Configuring Advanced BGP Features』

12.2(15)T

最大プレフィクス制限後の BGP 再起動セッション

最大プレフィクス制限後の BGP 再起動セッション機能により、 restart キーワードが導入されて、 neighbor maximum-prefix コマンドの機能が拡張されます。この機能拡張により、ネットワーク オペレータは、ピアから受信したプレフィクス数が最大プレフィクス制限を超えたときに、ピアリング セッションが別のルータによって再確立される時間間隔を設定できます。

『Configuring BGP Neighbor Session Options』

12.2(15)T

BGP ルート マップ ポリシー リスト サポート

BGP ルート マップ ポリシー リスト サポート機能により、BGP ルート マップに新しい機能性が追加されます。ネットワーク オペレータはこの機能を使用して、ルート マップの match 句をポリシー リストと呼ばれる名前付きリストにグループ化できます。ポリシー リスト機能はマクロに似ています。ルート マップでポリシー リストが参照されると、match 句がすべて評価され、ルート マップで直接設定された場合と同様に処理されます。この機能強化により、中規模から大規模のネットワークでの BGP ルーティング ポリシーの BGP 設定が単純になりました。ネットワーク オペレータが match 句のグループを持つポリシー リストを事前に設定しておき、さまざまなルート マップ内でそれらのポリシー リストを参照できるからです。複数のルート マップのエントリに繰り返し現れる一群の match 句を、ネットワーク オペレータがそれぞれ手動で再設定する必要がなくなりました。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.2(13)T

BGP ポリシー アカウンティング

ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ポリシー アカウンティングは、異なるピア間で送受信される IP トラフィックを測定および分類します。ポリシー アカウンティングは入力インターフェイスでイネーブル化されます。また、コミュニティ リスト、自律システム番号、または自律システム パスなどのパラメータに基づくカウンタが割り当てられ、IP トラフィックを識別します。

『BGP Policy Accounting』

12.2(8)T

BGP 名前付きコミュニティ リスト

BGP 名前付きコミュニティ リスト機能により、名前付きコミュニティ リストと呼ばれる新しいタイプのコミュニティ リストが導入されます。BGP 名前付きコミュニティ リスト機能により、ネットワーク オペレータはコミュニティ リストに意味がわかりやすい名前を割り当てることができるようになり、設定可能なコミュニティ リストの数も増加しました。名前付きコミュニティ リストは、正規表現や番号付きコミュニティ リストによって設定可能です。番号付きコミュニティのルールは、名前付きコミュニティリストに設定可能なコミュニティ アトリビュート数の上限がないことを除き、すべて名前付きコミュニティ リストにも適用されます。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.2(8)T

CLNS に対するマルチプロトコル BGP(MP-BGP)サポート

CLNS に対するマルチプロトコル BGP(MP-BGP)サポート機能により、コネクションレス型ネットワーク サービス(CLNS)ネットワークをスケーリングする機能が提供されます。ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)のマルチプロトコル拡張は、ルーティング ドメインをマージせずに個別の開放型システム間相互接続(OSI)ルーティング ドメインを相互接続する機能を追加することによって、大規模な OSI ネットワークを確立する機能を実現します。

『Multiprotocol BGP (MP-BGP) Support for the CLNS』

12.2(4)T

BGP 条件付きルートの挿入

BGP 条件付きルート挿入機能を使用すると、通常のルート集約を通じて選択されたあまり具体的ではないプレフィクスよりも、より具体的なプレフィクスを BGP ルーティング テーブルに挿入することができます。より具体的なプレフィクスを使用すると、集約されたルートを使う場合よりも、よりきめ細かなトラフィック エンジニアリングや管理制御を行うことができます。

『Configuring a Basic BGP Network』

12.2(4)T

MPLS VPN における eBGP および iBGP に対する BGP マルチパス ロード シェアリング

eBGP および iBGP に対する BGP マルチパス ロード シェアリング機能によって、マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)バーチャル プライベート ネットワーク(VPN)を使用するように設定されたボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)ネットワークで、外部 BGP(eBGP)パスおよび内部 BGP(iBGP)パスの両方を使用してマルチパス ロード バランシングを設定できます。この機能によって、ロード バランシングの配備能力およびサービス提供能力が向上します。また、この機能は、マルチホーム ネットワークおよびスタブ ネットワークから eBGP パスおよび iBGP パスの両方をインポートするマルチホーム自律システムおよび Provider Edge(PE; プロバイダー エッジ)ルータのために役立ちます。

『BGP Multipath Load Sharing for eBGP and iBGP in an MPLs VPN』

12.2(4)T

BGP プレフィクスベース アウトバウンド ルート フィルタリング

BGP プレフィクスベース アウトバウンド ルート フィルタリング機能は、BGP ORF 送受信機能を使用して、BGP ピアの間で送られる BGP アップデートの数を最小化します。この機能を設定すると、不要なルーティング アップデートをソースでフィルタリングできるため、ルーティング アップデートの生成や処理に必要なシステム リソースの数を減らす助けになります。たとえば、この機能を使用して、サービス プロバイダー ネットワークからのルート全体を受け付けるのではないルータで、ルータに要求される処理の量を減らすことができます。

『Connecting to a Service Provider Using External BGP』

12.2(2)T

BGP リンク帯域幅

Border Gateway Protocol(BGP; ボーダー ゲートウェイ プロトコル)リンク帯域幅機能は、拡張コミュニティとして自律システムの出口リンクの帯域幅をアドバタイズするために使用されます。この機能は、直接接続された external BGP(eBGP; 外部 BGP)ネイバー間のリンクに設定します。このリンク帯域幅拡張コミュニティ リンク アトリビュートは、拡張コミュニティ交換がイネーブルなとき、内部 BGP(iBGP)ピアに伝播します。この機能は、BGP マルチパス機能とともに帯域幅が異なるリンクのロード バランシングを設定するために使用します。

『BGP Link Bandwidth』

12.2(2)T

iBGP のマルチパス ロード シェアリング

iBGP のマルチパス ロード シェアリング機能を使用すると、BGP 対応ルータがイネーブルになり、複数の iBGP パスを宛先への最良パスとして選択できます。この最良パスまたはマルチパスは、次にこのルータの IP ルーティング テーブルにインストールされます。

『iBGP Multipath Load Sharing』

Cisco IOS Release 15.1T

15.1(2)T

BGP:プライベート AS の削除と置換

プライベート Autonomous System Number(ASN; 自律システム番号)は、ISP と顧客ネットワークがグローバルに一意の AS 番号を節約するために使用されます。プライベート AS は一意ではないため、グローバル インターネット アクセスには使用できません。AS 番号は、ルーティング アップデートで eBGP AS パスに出現します。プライベート ASN を使用していて、今後、グローバル インターネットにアクセスする場合は、AS パスからプライベート ASN を削除する処理が必要です。

『Removing Private AS Numbers from the AS Path in BGP』

Cisco IOS Release 15.0S

15.0(1)S

BGP:プライベート AS の削除と置換

プライベート Autonomous System Number(ASN; 自律システム番号)は、ISP と顧客ネットワークがグローバルに一意の AS 番号を節約するために使用されます。プライベート AS は一意ではないため、グローバル インターネット アクセスには使用できません。AS 番号は、ルーティング アップデートで eBGP AS パスに出現します。プライベート ASN を使用していて、今後、グローバル インターネットにアクセスする場合は、AS パスからプライベート ASN を削除する処理が必要です。

『Removing Private AS Numbers from the AS Path in BGP』

15.0(1)S

BGP 低速ピア

ネットワーク管理者は BGP 低速ピア機能を使用すると、BGP 低速ピアを検出し、さらにピアをスタティックに低速ピアとして設定したり、ダイナミックに低速ピアとマークしたりできます。低速ピアの検出によって、設定した時間内に更新メッセージが送信されないピアが特定されます。低速ピアの設定によって、通常の更新グループから低速更新グループにピアは移動または分離されます。そのため、通常の更新グループは低速な動作にならず、迅速に変換されます。

『Detecting and Mitigating a BGP Slow Peer』

15.0(1)S

BGP ダイナミック ネイバー

BGP ダイナミック ネイバーのサポートは、IP アドレスの範囲で定義されたリモート ネイバーのグループへの BGP ピアリングを可能にします。各範囲は、サブネット IP アドレスとして設定できます。BGP ダイナミック ネイバーは、IP アドレスおよび BGP ピア グループの範囲を使用して設定されます。サブネットの範囲が BGP ピア グループに対して設定され、TCP セッションがそのサブネットの範囲の IP アドレスに対して開始された後、新しい BGP ネイバーがそのグループのメンバとしてダイナミックに作成されます。この新しい BGP ネイバーは、ピア グループのすべての設定を継承します。

『Configuring BGP Neighbor Session Options』

15.0(1)S

Stateful Switchover(SSO)および In-Service Software Upgrade(ISSU)を使用した BGP の Nonstop Routing(NSR)のサポート

NSR with SSO に対する BGP サポート機能により、プロバイダー エッジ(PE)ルータは Customer Edge(CE; カスタマー エッジ)ルータとともに BGP の状態を維持でき、Route Processor(RP; ルート プロセッサ)スイッチオーバー中または PE ルータに対する定期的な In-Service Software Upgrade(ISSU; インサービス ソフトウェア アップグレード)中に、継続的なパケットの転送を確実に行えるようになります。

『BGP Support for Nonstop Routing (NSR) with Stateful Switchover (SSO)』

Cisco IOS Release 15.1S

15.1(1)S

BGP:RT 制限のあるルート配布

BGP:Route Target(RT)制限のあるルート配布は、サービス プロバイダーが MPLS L3VPN で使用し、PE から CE に送信し、Route Reflector(RR)から PE に送信する不要なルート数を減らす機能です。ルート数が減ると、リソースが節約されます。

『BGP: RT Constrained Route Distribution』