Cisco IOS パフォーマンス ルーティング コンフィ ギュレーション ガイド
パフォーマンス ルーティングのアプリケー ション インターフェイス
パフォーマンス ルーティングのアプリケーション インターフェイス
発行日;2012/01/08 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

パフォーマンス ルーティングのアプリケーション インターフェイス

機能情報の検索

マニュアルの内容

パフォーマンス ルーティングのアプリケーション インターフェイスの前提条件

パフォーマンス ルーティングのアプリケーション インターフェイスについて

パフォーマンス ルーティングのアプリケーション インターフェイス

PfR アプリケーション インターフェイス プライオリティ

PfR アプリケーション インターフェイスのレポート配布

パフォーマンス ルーティングのアプリケーション インターフェイスの設定方法

アプリケーション インターフェイス プロバイダーの登録およびホスト デバイスの設定

トラブルシューティングのヒント

アプリケーション インターフェイス プロバイダーのアクティビティに関する情報の表示

前提条件

パフォーマンス ルーティングのアプリケーション インターフェイスの設定例

アプリケーション インターフェイス プロバイダーの登録およびホスト デバイスの設定:例

参考資料

関連資料

シスコのテクニカル サポート

パフォーマンス ルーティングのアプリケーション インターフェイスの機能情報

パフォーマンス ルーティングのアプリケーション インターフェイス

パフォーマンス ルーティング:アプリケーション インターフェイス機能は、Performance Routing(PfR; パフォーマンス ルーティング)アプリケーション インターフェイスに対応するようになりました。アプリケーション インターフェイスは、アプリケーションに関連するトラフィックを最適化するためにアプリケーションとネットワークの間の通信とメッセージングのモードを定義します。アプリケーションが PfR とのインターフェイスを確立するには、プロバイダーを PfR マスター コントローラに登録する必要があります。また、アプリケーション インターフェイスを使用して PfR と通信するアプリケーションを実行しているプロバイダー ネットワーク内にあるホスト デバイスを、IP アドレスとキー チェーン パスワードを使用して PfR マスター コントローラで設定する必要があります。

機能情報の検索

このモジュールに記載されている機能の一部が、ご使用のソフトウェア リリースでサポートされていない場合があります。最新の機能情報および警告については、ご使用のプラットフォームおよびソフトウェア リリースのリリース ノートを参照してください。このモジュールに記載されている機能に関する情報を検索したり、各機能がサポートされているリリースに関するリストを参照したりするには、「パフォーマンス ルーティングのアプリケーション インターフェイスの機能情報」を参照してください。

プラットフォームのサポート、ならびに Cisco IOS および Catalyst OS ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator には、 http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスしてください。Cisco.com のアカウントは必要ありません。

パフォーマンス ルーティングのアプリケーション インターフェイスの前提条件

マスター コントローラおよびボーダー ルータは、Cisco IOS リリース 12.4(15)T 以降で実行する必要があります。

パフォーマンス ルーティングのアプリケーション インターフェイスについて

PfR アプリケーション インターフェイスを設定するには、次の概念について理解する必要があります。

「パフォーマンス ルーティングのアプリケーション インターフェイス」

「PfR アプリケーション インターフェイス プライオリティ」

「PfR アプリケーション インターフェイスのレポート配布」

パフォーマンス ルーティングのアプリケーション インターフェイス

PfR アプリケーション インターフェイス機能は、アプリケーションに関連するトラフィックを最適化するためにアプリケーションとネットワークの間の通信とメッセージングのモードを定義します。プロバイダーとは、PfR マスター コントローラが存在するものとしてルータの設定を行ったネットワークの外側にあるエンティティを指します(たとえば ISP や同じ会社内の支社など)。プロバイダーでは、PfR マスター コントローラと通信を行うために PfR アプリケーション インターフェイスを使用するホスト デバイスが 1 つまたは複数使用されています。ホスト デバイス上のアプリケーションが PfR と通信するには、プロバイダーを PfR マスター コントローラに登録する必要があります。また、PfR と通信するアプリケーションを実行しているプロバイダー ネットワーク内にあるホスト デバイスを、IP アドレスとキー チェーン パスワードを使用して PfR マスター コントローラで設定する必要があります。

登録後、プロバイダー ネットワーク内のホスト デバイスは、PfR マスター コントローラとのセッションを開始できます。プロバイダー アプリケーションが PfR マスター コントローラとのセッションを開始するときに、セッション ID 番号がセッションに割り当てられます。セッションが確立されると、アプリケーションはトラフィック クラスのパフォーマンス番号を含むレポート要求を送信して、ポリシーをダイナミックに作成し、既存のトラフィック クラスに反映させたり新しいトラフィック クラスの基準を指定したりすることができます。

シスコのパートナーは、このアプリケーション インターフェイスを使用してアプリケーションを開発できます。パートナーによって開発されたアプリケーションには、たとえば Fluke Networks 社の PfR Manager があります。PfR Manager は、パフォーマンス ルーティング テクノロジー向けの完全な Graphical-User Interface(GUI)インターフェイスです。これを使用して、トラフィック クラスのパフォーマンスと PfR の動作に関する詳細なレポートを発行し、PfR トラフィック クラスとポリシーを簡単に設定できます。PfR Manager の詳細については、 http://www.flukenetworks.com/pfr にアクセスしてください。

PfR アプリケーション インターフェイスでは、最大 5 つの同時セッションが許可されています。ホスト アプリケーション デバイスと PfR マスター コントローラの間のセッションがアクティブであるかどうかを確認するにはキープアライブが使用されます。セッションがドロップされている場合、このセッション内で作成されたすべてのポリシーがドロップされます。アプリケーションによっては、一時的な停止の場合セッションを保持する機能をネゴシエートする場合があります。

PfR アプリケーション インターフェイス プライオリティ

PfR アプリケーション インターフェイスには、プロバイダー、ホスト デバイス、およびポリシーからの要求の競合の解決に役立つプライオリティ レベルが主に 3 つあります。 表 1 に、3 つのプライオリティ レベルのプライオリティ スコープ、マスター コントローラ上でのプライオリティ レベル設定の可否、範囲とデフォルト値(該当する場合)について示します。

複数のプロバイダーが PfR に登録されている場合、オプションのプライオリティ値を指定して、PfR が複数のプロバイダーから受け取る要求の順序を設定できるようにします。プロバイダー ネットワーク内のホスト デバイスにもプライオリティを割り当てることができます。プライオリティ値を小さくすると、プライオリティが高くなります。プライオリティを設定する場合は、各プロバイダーに異なるプライオリティ番号を割り当てる必要があります。同じプライオリティ番号を 2 つの異なるプロバイダーに割り当てようとすると、エラー メッセージがコンソールに表示されます。プライオリティを設定する場合は、ホスト デバイスにも異なるプライオリティ番号を設定する必要があります。プライオリティをプロバイダーまたはホスト デバイスに設定していない場合は、プライオリティは、最低のプライオリティであるデフォルト値の 65535 に設定されます。

 

表 1 アプリケーション インターフェイス プライオリティ レベルの表

プライオリティ名
スコープ
アプリケーション インターフェイス メッセージで必須
MC での設定の可否
デフォルト値
範囲

プロバイダーのプライオリティ

ネットワーク全体

×

65535

1 ~ 65535

ホストのプライオリティ

プロバイダー レベル

×

65535

1 ~ 65535

ポリシー

ホスト レベル

×

該当なし

1 ~ 65535

アプリケーションの管理者は、すべてのアプリケーションにプライオリティを割り当てます。このプライオリティは、ポリシー プライオリティという名前でネットワークに伝送されます。アプリケーションのプライオリティ番号を小さくすると、アプリケーションのプライオリティは高くなります。ポリシーのプライオリティは、ポリシーのシーケンス番号を使用して処理されます。ポリシーのシーケンス番号(表 2 を参照)は、バイト 1 および 2 にプロバイダーのプライオリティ、バイト 3 および 4 にホストのプライオリティ、バイト 5 および 6 にポリシーのプライオリティ、バイト 7 および 8 にセッション ID を配置して算出される 64 ビットの番号です。ポリシーのシーケンス番号は、PfR マスター コントローラによって算出されます。ポリシーのシーケンス番号は、たとえば 18446744069421203465 で、プロバイダーのプライオリティ値が 65535、ホストのプライオリティ値が 65535、ポリシーのプライオリティ値が 101、そしてセッション ID が 9 を表しています。

ポリシーのシーケンス番号を表示するには、 show oer master policy コマンドを使用します。シーケンス番号が小さいほど、ポリシーのプライオリティが高くなります。

 

表 2 ポリシーのシーケンス番号の形式

ビット 0 ~ 7
ビット 8 ~ 15
ビット 16 ~ 23
ビット 24 ~ 31

プロバイダーのプライオリティ

ホストのプライオリティ

ビット 32 ~ 39
ビット 40 ~ 48
ビット 49 ~ 56
ビット 57 ~ 64

ポリシーのプライオリティ

セッション ID

アプリケーションが同じポリシーのプライオリティを使用して 2 つのポリシーを作成しようとする場合、2 番目のポリシー作成は失敗します。

PfR アプリケーション インターフェイスのレポート配布

PfR アプリケーション インターフェイスを経由して通信するアプリケーションは、PfR のパフォーマンス レポートを要求し、レポートの情報を使用して図や表を作成することができます。図 1 に、レポート モデルの例を示します。この例では、トポロジにサイト内で PfR を使用する複数のサイトが含まれています。各サイトには、マスター コントローラがありますが、この企業では、サイト間トラフィックのアクティビティ全般、音声およびビデオ トラフィック アクティビティ、およびデータ センター アクセス レポートなどの各サイトのアクティビティに関するレポートを確認したいと考えています。PfR アプリケーション インターフェイスのソリューションは、中央の場所にあるレポート アプリケーション(図 1 を参照)を使用して実装します。レポート アプリケーションは、各 PfR マスター コントローラに登録され、アプリケーションは各マスター コントローラを使用してセッションを開始し、トラフィック クラスのパフォーマンス情報を要求します。各サイトにあるマスター コントローラは、アプリケーションに情報をエクスポートすることで情報を集約し、図や表を表示します。レポート アプリケーションの情報を最新にするために、レポートの要求を特定の間隔で行うことができます。

図 1 PfR アプリケーション インターフェイスのレポート モデル

 

各サイトでは、マスター コントローラがプロバイダーのアクティビティを監視できます。いくつかの Cisco IOS Command-Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)を使用して、アプリケーションが作成したダイナミック ポリシーに関する詳細情報などのプロバイダー情報を表示できます。レポートはまた、1 つのサイト向けにも実装できます。

つまり、PfR アプリケーション インターフェイスは、ネットワークがアプリケーションを認識するための自動化メソッドであり、アプリケーション アウェア パフォーマンス ルーティングを可能にします。

パフォーマンス ルーティングのアプリケーション インターフェイスの設定方法

ここでは、次のタスクについて説明します。

「アプリケーション インターフェイス プロバイダーの登録およびホスト デバイスの設定」

「アプリケーション インターフェイス プロバイダーのアクティビティに関する情報の表示」

アプリケーション インターフェイス プロバイダーの登録およびホスト デバイスの設定

マスター コントローラでこのタスクを実行して、アプリケーション インターフェイス プロバイダーをマスター コントローラに登録し、ホスト デバイスを設定します。PfR アプリケーション インターフェイス機能は、アプリケーションに関連するトラフィックを最適化するためにアプリケーションとネットワークの間の通信とメッセージングのモードを定義します。アプリケーションが PfR とのインターフェイスを確立するには、プロバイダーを PfR マスター コントローラに登録する必要があります。

複数のプロバイダーを登録して、各プロバイダーに複数のホスト デバイスを設定できますが、1 つのホスト デバイスを複数のプロバイダーに設定できません。PfR アプリケーション インターフェイスでは、最大 5 つの同時セッションが使用できます。このタスクを使用してプロバイダーを登録すると、ホスト デバイスで実行されるアプリケーションは、マスター コントローラとのセッションを開始できます。

プロバイダーの情報およびアプリケーションが PfR アプリケーション インターフェイスを使用して作成したデフォルト ポリシー(存在する場合)の情報を表示するには、「アプリケーション インターフェイス プロバイダーのアクティビティに関する情報の表示」を参照してください。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. oer master

4. api provider provider-id [ priority value ]

5. host-address ip-address [ key-chain key-chain-name ] [ priority value ]

6. 必要に応じて、ホスト デバイスをさらに設定するためにステップ 5 を繰り返します。

7. end

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

oer master

 

Router(config)# oer master

OER マスター コントローラ コンフィギュレーション モードを開始して、ルータをマスター コントローラとして設定します。

マスター コントローラおよびボーダー ルータのプロセスを同じルータ上でイネーブルにできます(別個のサービス プロバイダーに 2 つの出口リンクを持つ 1 つのルータを含むネットワーク内など)。

ステップ 4

api provider provider-id [ priority value ]

 

Router(config-oer-mc)# api provider 1 priority 3000

PfR マスター コントローラにプロバイダーを登録して、OER マスター コントローラ アプリケーション インターフェイス プロバイダー コンフィギュレーション モードを開始します。

priority キーワードを使用して、このプロバイダーに複数のプロバイダーが存在する場合のプライオリティを割り当てます。数値が小さいほど、プライオリティが高くなります。デフォルトのプライオリティは、最低のプライオリティである 65535 です。

この例では、プロバイダーの ID を 1、プライオリティを 3000 に割り当てます。

ステップ 5

host-address ip-address [ key-chain key-chain-name ] [ priority value ]

 

Router(config-oer-mc-api-provider)# host-address 10.1.2.2 key-chain PFR_HOST1

プロバイダーが PfR マスター コントローラとの通信に使用するホスト デバイスに関する情報を設定します。

priority キーワードを使用して、複数のホスト デバイスがある場合のこのホスト デバイスのプライオリティを割り当てます。数値が小さいほど、プライオリティが高くなります。デフォルトのプライオリティは、最低のプライオリティである 65535 です。

この例では、ホスト IP アドレスを 10.1.2.2 に設定し、キー チェーン パスワードを PFR_HOST1 に設定し、プライオリティが設定されていないためデフォルト値の 65535 に設定します。

ステップ 6

必要に応じて、ホスト デバイスをさらに設定するためにステップ 5 を繰り返します。

ステップ 7

end

 

Router(config-router)# end

OER マスター コントローラ アプリケーション インターフェイス プロバイダー コンフィギュレーション モードを終了して、特権 EXEC モードに戻ります。

トラブルシューティングのヒント

debug oer api コマンドをマスター コントローラで使用して、プロバイダーの登録またはホスト デバイスの設定に関する問題をトラブルシューティングします。 detailed キーワードは、運用中のネットワークで慎重に使用してください。

アプリケーション インターフェイス プロバイダーのアクティビティに関する情報の表示

プロバイダーの情報およびアプリケーションが PfR アプリケーション インターフェイスを使用して作成したデフォルト ポリシー(存在する場合)の情報を表示するには、マスター コントローラでこのタスクを実行します。このタスクを使用できるのは、「アプリケーション インターフェイス プロバイダーの登録およびホスト デバイスの設定」 を参照して PfR マスター コントローラにプロバイダーを登録し、ホスト デバイス上のアプリケーションがセッションを開始した後です。 show コマンドは、任意の順番で入力できます。

前提条件

「アプリケーション インターフェイス プロバイダーの登録およびホスト デバイスの設定」のタスクを実行して、PfR アプリケーション インターフェイスを使用してホスト デバイスからアプリケーションを実行します。

手順の概要

1. enable

2. show oer api provider [ detail ]

3. show oer master policy [ sequence-number | policy-name | default | dynamic ]

4. show oer master prefix [ detail | inside [ detail ] | learned [ delay | inside | throughput ] | prefix [ detail | policy | report | traceroute [ exit-id | border-address | current ] [ now ]]]

手順の詳細


ステップ 1 enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

Router> enable
 

ステップ 2 show oer api provider [ detail ]

このコマンドを使用すると、設定されている各プロバイダーの ID、プロバイダーおよびホスト(設定されている場合)のプライオリティ、および設定されている各ホスト デバイスの IP アドレスなどのプロバイダーおよびホストの情報が表示されます。

Router# show oer api provider detail
 
API Version: Major 2, Minor 0
Provider id 1001, priority 65535
Host ip 10.3.3.3, priority 65535
Session id 9, Version Major 2, Minor 0
Num pfx created 2, Num policies created 2
Last active connection time (sec) 00:00:01
Policy ids : 101, 102,
Host ip 10.3.3.4, priority 65535
Session id 10, Version Major 2, Minor 0
Num pfx created 1, Num policies created 1
Last active connection time (sec) 00:00:03
Policy ids : 103,
Provider id 2001, priority 65535
Host ip 172.19.198.57, priority 65535
Session id 11, Version Major 2, Minor 0
Num pfx created 0, Num policies created 0
All Prefix report enabled
All exit report enabled
 

ステップ 3 show oer master policy [ sequence-number | policy-name | default | dynamic ]

このコマンドを使用すると、ポリシー情報が表示されます。次の例では、 dynamic キーワードを使用して、プロバイダー アプリケーションがダイナミックに作成したポリシーを表示します。最初の 2 つのダイナミック ポリシーは、10.3.3.3 にある同じ ホスト デバイスによって同じセッション ID の 9 で生成されていますが、3 番目のセクションは 10.3.3.4 にある異なるホスト デバイス用です。

Router# show oer master policy dynamic
 
Dynamic Policies:
 
proxy id 10.3.3.3
sequence no. 18446744069421203465, provider id 1001, provider priority 65535
host priority 65535, policy priority 101, Session id 9
backoff 90 90 90
delay relative 50
holddown 90
periodic 0
probe frequency 56
mode route control
mode monitor both
mode select-exit good
loss relative 10
jitter threshold 20
mos threshold 3.60 percent 30
unreachable relative 50
next-hop not set
forwarding interface not set
resolve delay priority 11 variance 20
resolve utilization priority 12 variance 20
 
proxy id 10.3.3.3
sequence no. 18446744069421269001, provider id 1001, provider priority 65535
host priority 65535, policy priority 102, Session id 9
backoff 90 90 90
delay relative 50
holddown 90
periodic 0
probe frequency 56
mode route control
mode monitor both
mode select-exit good
loss relative 10
jitter threshold 20
mos threshold 3.60 percent 30
unreachable relative 50
next-hop not set
forwarding interface not set
resolve delay priority 11 variance 20
resolve utilization priority 12 variance 20
 
proxy id 10.3.3.4
sequence no. 18446744069421334538, provider id 1001, provider priority 65535
host priority 65535, policy priority 103, Session id 10
backoff 90 90 90
delay relative 50
holddown 90
periodic 0
probe frequency 56
mode route control
mode monitor both
mode select-exit good
loss relative 10
jitter threshold 20
mos threshold 3.60 percent 30
unreachable relative 50
next-hop not set
forwarding interface not set
resolve delay priority 11 variance 20
resolve utilization priority 12 variance 20
 

ステップ 4 show oer master prefix [ detail | inside [ detail ] | learned [ delay | inside | throughput ] | prefix [ detail | policy | report | traceroute [ exit-id | border-address | current ] [ now ]]]

このコマンドは、監視対象プレフィクスの状態を表示するために使用します。次に、 report キーワードを使用して、10.1.1.0 プレフィクスのプロバイダー レポート要求に関する情報を含むプレフィクス統計情報を表示する例を示します。

Router# show oer master prefix 10.1.1.0/24 report
 
Prefix Performance Report Request
Created by: Provider 1001, Host 10.3.3.3, Session 9
Last report sent 3 minutes ago, context 589855, frequency 4 min
 
Prefix Performance Report Request
Created by: Provider 1001, Host 10.3.3.4, Session 10
Last report sent 1 minutes ago, context 655372, frequency 3 min
 
OER Prefix Statistics:
Pas - Passive, Act - Active, S - Short term, L - Long term, Dly - Delay (ms),
P - Percentage below threshold, Jit - Jitter (ms),
MOS - Mean Opinion Score
Los - Packet Loss (packets-per-million), Un - Unreachable (flows-per-million),
E - Egress, I - Ingress, Bw - Bandwidth (kbps), N - Not applicable
U - unknown, * - uncontrolled, + - control more specific, @ - active probe all
# - Prefix monitor mode is Special, & - Blackholed Prefix
% - Force Next-Hop, ^ - Prefix is denied
 
Prefix State Time Curr BR CurrI/F Protocol
PasSDly PasLDly PasSUn PasLUn PasSLos PasLLos
ActSDly ActLDly ActSUn ActLUn EBw IBw
ActSJit ActPMOS ActSLos ActLLos
--------------------------------------------------------------------------------
10.1.1.0/24 INPOLICY 0 10.3.3.3 Et4/3 BGP
N N N N N N
138 145 0 0 N N
N N
 


 

パフォーマンス ルーティングのアプリケーション インターフェイスの設定例

ここでは、次の設定例について説明します。

「アプリケーション インターフェイス プロバイダーの登録およびホスト デバイスの設定:例」

アプリケーション インターフェイス プロバイダーの登録およびホスト デバイスの設定:例

次に、マスター コントローラにプロバイダーを登録する設定例を示します。この例では、複数のプロバイダーが設定されるため、各プロバイダーにプライオリティが設定されます。プロバイダー 1 に設定されているホスト デバイスにはプライオリティが設定されていないため、デフォルトのプライオリティ値である 65535 が割り当てられており、このホスト デバイスのプライオリティはプロバイダー 2 に設定されている両方のホスト デバイスより低くなります。プロバイダーの登録後、ホスト デバイスのアプリケーションがセッションを開始すると、一部の show コマンドをマスター コントローラで入力して、プロバイダーのアクティビティを追跡できます。

Router(config)# oer master
Router(config-oer-mc)# api provider 1 priority 3000
Router(config-oer-mc-api-provider)# host-address 10.1.2.2 key-chain PFR_HOST
Router(config-oer-mc-api-provider)# exit
Router(config-oer-mc)# api provider 2 priority 4000
Router(config-oer-mc-api-provider)# host-address 10.2.2.2 key-chain PFR_HOST
priority 3000
Router(config-oer-mc-api-provider)# host-address 10.2.2.3 key-chain PFR_HOST
priority 4000
Router(config-oer-mc-api-provider)# end
!
Router# show oer api provider detail
Router# show oer master policy dynamic
Router# show oer master prefix 10.1.1.0/24 report

参考資料

ここでは、PfR API 機能に関する参考資料について説明します。

関連資料

関連項目
参照先

Cisco IOS コマンド

『Cisco IOS Master Commands List, All Releases』

Cisco OER コマンド(コマンド構文の詳細、コマンド モード、コマンド履歴、デフォルト、使用上の注意事項、および例)

『Cisco IOS Optimized Edge Routing Command Reference』

ベーシック PfR 設定

「Configuring Basic Performance Routing」 モジュール

アドバンスド PfR の設定

「Configuring Advanced Performance Routing」 モジュール

パフォーマンス ルーティングの運用フェーズを理解するために必要な概念

「Understanding Performance Routing」 モジュール

PfR 機能の位置

「Cisco IOS Performance Routing Features Roadmap」 モジュール

シスコのテクニカル サポート

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パフォーマンス ルーティングのアプリケーション インターフェイスの機能情報

表 3 に、この機能のリリース履歴を示します。

本書に記載されていないこのテクノロジーの機能については、 「Cisco IOS Performance Routing Features Roadmap」 を参照してください。

ご使用の Cisco IOS ソフトウェア リリースによっては、コマンドの中に一部使用できないものがあります。特定のコマンドに関するリリース情報については、コマンド リファレンス マニュアルを参照してください。

プラットフォームのサポートおよびソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator を使用すると、特定のソフトウェア リリース、機能セット、またはプラットフォームをサポートする Cisco IOS および Catalyst OS のソフトウェア イメージを判別できます。Cisco Feature Navigator には、 http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスしてください。Cisco.com のアカウントは必要ありません。


表 3 に、特定の Cisco IOS ソフトウェア リリース群で特定の機能をサポートする Cisco IOS ソフトウェア リリースだけを示します。特に明記されていない限り、Cisco IOS ソフトウェア リリース群の後続のリリースでもこの機能をサポートします。


 

表 3 <モジュール タイトルに基づくフレーズ> の機能情報

機能名
リリース
機能情報

パフォーマンス ルーティング:アプリケーション インターフェイス

12.4(15)T

パフォーマンス ルーティング:アプリケーション インターフェイス機能は、PfR アプリケーション インターフェイスに対応しています。アプリケーション インターフェイスは、アプリケーションに関連するトラフィックを最適化するためにアプリケーションとネットワークの間の通信とメッセージングのモードを定義します。アプリケーションが PfR とのインターフェイスを確立するには、プロバイダーを PfR マスター コントローラに登録する必要があります。また、アプリケーション インターフェイスを使用して PfR と通信するアプリケーションを実行しているプロバイダー ネットワーク内にあるホスト デバイスを、IP アドレスとキー チェーン パスワードを使用して PfR マスター コントローラで設定する必要があります。

api provider debug oer api host-address show oer api provider show oer master policy show oer master prefix の各コマンドが追加または変更されています。

CCDE, CCENT, CCSI, Cisco Eos, Cisco Explorer, Cisco HealthPresence, Cisco IronPort, the Cisco logo, Cisco Nurse Connect, Cisco Pulse, Cisco SensorBase, Cisco StackPower, Cisco StadiumVision, Cisco TelePresence, Cisco TrustSec, Cisco Unified Computing System, Cisco WebEx, DCE, Flip Channels, Flip for Good, Flip Mino, Flipshare (Design), Flip Ultra, Flip Video, Flip Video (Design), Instant Broadband, and Welcome to the Human Network are trademarks; Changing the Way We Work, Live, Play, and Learn, Cisco Capital, Cisco Capital (Design), Cisco:Financed (Stylized), Cisco Store, Flip Gift Card, and One Million Acts of Green are service marks; and Access Registrar, Aironet, AllTouch, AsyncOS, Bringing the Meeting To You, Catalyst, CCDA, CCDP, CCIE, CCIP, CCNA, CCNP, CCSP, CCVP, Cisco, the Cisco Certified Internetwork Expert logo, Cisco IOS, Cisco Lumin, Cisco Nexus, Cisco Press, Cisco Systems, Cisco Systems Capital, the Cisco Systems logo, Cisco Unity, Collaboration Without Limitation, Continuum, EtherFast, EtherSwitch, Event Center, Explorer, Follow Me Browsing, GainMaker, iLYNX, IOS, iPhone, IronPort, the IronPort logo, Laser Link, LightStream, Linksys, MeetingPlace, MeetingPlace Chime Sound, MGX, Networkers, Networking Academy, PCNow, PIX, PowerKEY, PowerPanels, PowerTV, PowerTV (Design), PowerVu, Prisma, ProConnect, ROSA, SenderBase, SMARTnet, Spectrum Expert, StackWise, WebEx, and the WebEx logo are registered trademarks of Cisco and/or its affiliates in the United States and certain other countries.