Cisco IOS ワイドエリア ネットワーキング コンフィ ギュレーション ガイド
フレームリレー ATM インターワーキングの 設定
フレームリレー ATM インターワーキングの設定
発行日;2012/02/06 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

フレームリレー ATM インターワーキングの設定

前提条件

FRF.5 フレームリレー ATM ネットワーク インターワーキング

FRF.5 の設定

FRF.5 の 1 対 1 ネットワーク インターワーキング接続の設定

FRF.5 の多対 1 ネットワーク インターワーキング接続の設定

FRF.5 設定の確認

FRF.8 フレームリレー ATM 間サービス インターワーキング

FRF.8 の設定

FRF.8 サービス インターワーキング接続の設定

FRF.8 設定の確認

フレームリレー ATM インターワーキングの監視および保守

FRF.5 および FRF.8 の設定例

FRF.5 の設定例

FRF.5 の 1 対 1 接続例

FRF.5 の多対 1 接続例

FRF.8 の設定例

FRF.8 サービス インターワーキングの例

フレームリレー ATM インターワーキングの設定

フレームリレー ATM インターワーキング機能を使用すると、フレームリレーと ATM ネットワーク間で、異なるネットワーク プロトコルでもデータを交換できます。フレームリレー ATM インターワーキングには、次の 2 種類があります。

FRF.5 フレームリレー ATM ネットワーク インターワーキング

FRF.8 フレームリレー ATM 間サービス インターワーキング

フレームリレー ATM インターワーキングの一般的な情報については、このマニュアルの冒頭の「 Wide-Area Networking Overview 」を参照してください。

フレームリレー ATM インターワーキングで使用するコマンドの説明については、『 Cisco IOS Wide-Area Netw orking Command Reference 』の「Frame Relay-ATM Interworking Commands の章を参照してください。この章で使用する他のコマンドの説明を探すには、コマンド リファレンスのマスター インデックスを使用するか、オンラインで検索してください。

特定の機能に関連するハードウェア プラットフォームやソフトウェア イメージの情報を探すには、Cisco.com 上の Feature Navigator を使用してその機能に関する情報を検索するか、該当するリリースのソフトウェア リリース ノートを参照してください。詳細については、「Using Cisco IOS Software」の章の「 Identifying Supported Platforms 」を参照してください。

Cisco IOS リリース 12.2 では、フレームリレー ATM インターワーキングは、次のプラットフォームおよびインターフェイス タイプでサポートされます。

Cisco MC3810: T1/E1 ATM インターフェイス

Cisco 3600 シリーズ ルータ: OC-3 および Inverse Multiplexing over ATM(IMA; ATM の逆多重化)ネットワーク モジュール

Cisco 2600 シリーズ ルータ: OC-3 および IMA ネットワーク モジュール

Cisco 7200 シリーズ ルータ: すべての Cisco 7200 シリーズ ATM インターフェイス タイプ

前提条件

端末が、FRF.8 ルータに接続されている Cisco ルータか、変換モードのスイッチの場合、端末を IETF カプセル化で設定する必要があります(デフォルトのシスコ カプセル化ではありません)。これを設定するには、 encapsulation frame relay ietf コマンドを使用します。

端末の IETF カプセル化は、透過モードの FRF.8(または変換モードか透過モードの FRF.5)では不要です。FRF.5 または FRF.8 の、ルータまたはスイッチ自体は、変換モードまたは透過モードでの IETF カプセル化は必要ありません。

FRF.5 フレームリレー ATM ネットワーク インターワーキング

FRF.5 は、フレームリレーのエンド ユーザが、FRF.5 をサポートする中間 ATM ネットワーク上を通信できる、ネットワーク インターワーキング機能を提供します。マルチプロトコル カプセル化とその他の上位レイヤの手順は、専用線と同じように透過的に転送されます。図 1 で、この概念を説明します。

図 1 フレームリレー ATM ネットワーク インターワーキング(FRF.5)

 

FRF.5 で、Frame Relay Bearer Service と Broadband ISDN(BISDN)Permanent Virtual Circuit(PVC; 相手先固定接続)サービス間のインターワーキング要件を記述します。

FRF.5 規格は、フレームリレー フォーラム文書番号 FRF5: 「 Frame Relay/ATM PVC Network Interworking Implementation Agreement 」により定義されます。この実装合意のどの項が Cisco IOS ソフトウェアでサポートされるかについては、本書の付録「 フレームリレー ATM インターワーキングでサポートされる規格 」を参照してください。


) Cisco 7200 シリーズ ルータでは、フレームリレー ATM インターワーキングは輻輳管理ビット マッピングをサポートしません。


FRF.5 の設定

FRF.5 フレームリレー ATM ネットワーク インターワーキングを設定するには、次の項の作業を実行します。それぞれ、必須の作業か任意の作業かわかるようになっています。

FRF.5 の 1 対 1 ネットワーク インターワーキング接続の設定(必須)

FRF.5 の多対 1 ネットワーク インターワーキング接続の設定(必須)

FRF.5 設定の確認(任意)

FRF.5 設定例については、この章の後半のFRF.5 の設定例を参照してください。

FRF.5 の 1 対 1 ネットワーク インターワーキング接続の設定

2 つのフレームリレー エンド ユーザ間の中間 ATM ネットワーク上での 1 対 1 接続 FRF.5 カプセル化を設定するには、次のコマンドをグローバル コンフィギュレーション モードで使用します。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Router(config)# interface serial number

フレームリレー インターフェイスを設定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

Router(config-if)# frame-relay interface-dlci dlci switched

スイッチド フレームリレー DLCI を設定します。

ステップ 3

Router(config)# interface atm number

ATM インターフェイスを設定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

Router(config-if)# pvc [ PVC-name ] vpi / vci

ATM PVC と Virtual Path Identifier/Virtual Channel Identifier(VPI/VCI; 仮想パス識別子/仮想チャネル識別子)を作成します。VCI は ATM セルのヘッダーの 16 ビット フィールドです。

ステップ 5

Router(config-if-atm-vc)# encapsulation aal5mux frame-relay

ATM 適応レイヤ(AAL)および ATM PVC のカプセル化タイプを設定します。

ステップ 6

Router(config)# connect connection-name FR-interface FR-DLCI ATM-interface ATM-PVC network-interworking

フレームリレー DLCI と ATM PVC との接続を作成し、FRF.5 カプセル化を設定します。

ステップ 7

Router(config-frf5)# clp-bit { 0 | 1 | map-de }

または

Router(config-frf5)# de-bit map-clp

(Cisco MC3810、2600 シリーズ ルータ、および 3600 シリーズ ルータ上のみ)ATM セル ヘッダーの ATM Cell Loss Priority(CLP; セル廃棄優先)フィールドを設定します。

(Cisco MC3810、2600 シリーズ ルータ、および 3600 シリーズ ルータのみ)ATM からフレームリレーへの Discard Eligible(DE; 廃棄適性)ビット マッピングを設定します。

ステップ 8

Router( config-frf5 )# end

コンフィギュレーション モードを終了し、EXEC モードを開始します。

exit コマンドを使用してサブモードを終了し、再度グローバル コンフィギュレーション コマンド モードを開始します。

FRF.5 インターワーキング接続を解除するには、 shutdown 接続サブコマンドを使用します。

FRF.5 の多対 1 ネットワーク インターワーキング接続の設定

2 つのフレームリレー エンド ユーザ間の中間 ATM ネットワーク上での多対 1 接続 FRF.5 カプセル化を設定するには、次のコマンドをグローバル コンフィギュレーション モードで使用します。

コマンド
目的

ステップ 1

Router(config)# interface serial number

フレームリレー インターフェイスを設定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

Router(config-if)# frame-relay interface-dlci dlci switched

スイッチド フレームリレー DLCI を設定します。

ステップ 3

Router(config)# vc-group group-name

複数フレームリレー DLCI を VC グループに割り当てます。

ステップ 4

Router(config-vc-group)# FR-interface-name FR-DLCI [ FR-SSCS-DLCI ]

VC グループのフレームリレー DLCI を指定し、それをフレームリレー SSCS DLCI にマッピングします。オプションのフレームリレー SSCS DLCI 値を指定しない場合、その値はデフォルトの 1022 です。

ステップ 5

Router(config)# interface atm number

ATM インターフェイスを設定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 6

Router(config-if)# pvc [ PVC-name ] vpi / vci

ATM PVC および VPI/VCI を作成します。VCI は ATM セルのヘッダーの 16 ビット フィールドです。

ステップ 7

Router(config-if-atm-vc)# encapsulation aal5mux frame-relay

ATM AAL および ATM PVC のカプセル化タイプを設定します。

ステップ 8

Router(config)# connect connection-name vc-group group-name ATM-interface ATM-vpi/vci

VC グループと ATM PVC との接続を作成します。

ステップ 9

Router(config-frf5)# clp-bit { 0 | 1 | map-de }

または

 

Router(config-frf5)# de-bit map-clp

(Cisco MC3810、2600 シリーズ ルータ、および 3600 シリーズ ルータ上のみ)ATM セル ヘッダーの ATM CLP フィールドを設定します。

(Cisco MC3810、2600 シリーズ ルータ、および 3600 シリーズ ルータのみ)ATM からフレームリレーへの DE ビット マッピングを設定します。

ステップ 10

Router( config-frf5 )# end

コンフィギュレーション モードを終了し、EXEC モードを開始します。

exit コマンドを使用してサブモードを終了し、再度グローバル コンフィギュレーション コマンド モードを開始します。

FRF.5 インターワーキング接続を解除するには、 shutdown 接続サブコマンドを使用します。

FRF.5 設定の確認

フレームリレー ATM 間ネットワーク インターワーキング(FRF.5)機能の設定が正しいことを確認するには、次の作業を実行します。


ステップ 1 show connect id EXEC コマンドを入力して、指定した接続識別名のインターワーキング パラメータ セットなどの情報を表示します。

C3640# show connect id 5
 
FR/ATM Network Interworking Connection: network-1
Status - UP
Segment 1 - VC-Group network-1
Segment 2 - ATM3/0 VPI 1 VCI 34
Interworking Parameters -
de-bit map-clp
clp-bit map-de
 

ステップ 2 show connect port EXEC コマンドを入力して、特定のインターフェイスの接続に関する情報を表示します。

C3640# show connect port atm3/0
 
ID Name Segment 1 Segment 2 State
========================================================================
5 network-1 VC-Group network-1 ATM3/0 1/34 UP
 

ステップ 3 show frame-relay pvc EXEC コマンドを入力して、フレームリレー インターフェイスに関する統計情報を表示します。

C3640# show frame-relay pvc
 
PVC Statistics for interface Serial1/0 (Frame Relay DCE)
 
Active Inactive Deleted Static
Local 0 0 0 0
Switched 1 0 0 0
Unused 0 0 0 0
 
DLCI = 18, DLCI USAGE = FRF.5, PVC STATUS = ACTIVE, INTERFACE =
Serial1/0
 
input pkts 22 output pkts 21 in bytes 2140
out bytes 2110 dropped pkts 0 in FECN pkts 0
in BECN pkts 0 out FECN pkts 0 out BECN pkts 0
in DE pkts 0 out DE pkts 0
out bcast pkts 0 out bcast bytes 0 Num Pkts
Switched 22
pvc create time 02:02:49, last time pvc status changed 02:02:42
 

ステップ 4 show atm pvc EXEC コマンドを入力して、ATM PVC および統計情報を表示します。

C3640# show atm pvc
 
VCD/ Peak Avg/Min Burst
Interface Name VPI VCI Type Encaps SC Kbps Kbps Cells Sts
3/0 10 1 32 PVC FR-ATM UBR 155000 UP


 

FRF.8 フレームリレー ATM 間サービス インターワーキング

FRF.8 は、フレームリレー エンド ユーザが ATM エンド ユーザと通信できるサービス インターワーキング機能を提供します。トラフィックは、異なるフレームリレーおよび ATM 機器間で通信できるように、プロトコル コンバータで変換されます。図 2 で、この概念を説明します。

図 2 フレームリレー ATM サービス インターワーキング(FRF.8)

 

FRF.8 は、フレームリレーおよび ATM PVC 間の 1 対 1 マッピングを記述します。

FRF.8 規格は、フレームリレー フォーラム文書番号 FRF8: 「 Frame Relay/ATM PVC Service Interworking Implementation Agreement 」により定義されます。この実装合意のどの項がサポートされるかについては、本書の付録「 フレームリレー ATM インターワーキングでサポートされる標準 」を参照してください。


) Cisco 7200 シリーズ ルータでは、フレームリレー ATM インターワーキングは輻輳管理ビット マッピングをサポートしません。


FRF.8 の設定

FRF.8 フレームリレー ATM 間サービス インターワーキング機能の設定作業については、次の項を参照してください。一覧内の各作業は、必須と任意に分けています。

FRF.8 サービス インターワーキング接続の設定(必須)

FRF.8 設定の確認(任意)

FRF.8 サービス インターワーキング接続の設定

フレームリレー エンド ユーザおよび ATM エンド ユーザ間の FRF.8 の 1 対 1 プロトコル マッピングを設定するには、次のコマンドを、グローバル コンフィギュレーション モードで使用します。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Router(config)# interface serial number

フレームリレー インターフェイスを設定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

Router(config-if)# frame-relay interface-dlci dlci switched

スイッチド フレームリレー DLCI を設定します。

ステップ 3

Router(config)# interface atm number

ATM インターフェイスを設定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

Router(config-if)# pvc [ PVC-name ] vpi / vci

ATM PVC と Virtual Path Identifier/Virtual Channel Identifier(VPI/VCI; 仮想パス識別子/仮想チャネル識別子)を作成します。VCI は ATM セルのヘッダーの 16 ビット フィールドです。

ステップ 5

Router(config-if)# encapsulation aal5mux fr-atm-srv

ATM 適応レイヤ(AAL)および ATM PVC のカプセル化タイプを設定します。

ステップ 6

Router(config)# connect connection-name FR-interface FR-DLCI ATM-interface ATM-vpi / vci service-interworking

フレームリレー DLCI と ATM PVC との接続を作成し、FRF.8 カプセル化を設定します。

ステップ 7

Router(config-frf8)# clp-bit { 0 | 1 | map-de }

 

または

Router(config-frf8)# de-bit { 0 | 1 | map-clp }

 

または

 

Router(config-frf8)# efci-bit { 0 | map-fecn }

(Cisco MC3810、2600 シリーズ ルータ、および 3600 シリーズ ルータ上のみ)ATM セル ヘッダーの ATM Cell Loss Priority(CLP; セル廃棄優先)フィールドを設定します。

 

(Cisco MC3810、2600 シリーズ ルータ、および 3600 シリーズ ルータ上のみ)フレームリレー セル ヘッダーのフレームリレー Discard Eligible(DE; 廃棄適性)ビット フィールドを設定します。

 

(Cisco MC3810、2600 シリーズ ルータ、および 3600 シリーズ ルータのみ)ATM セル ヘッダーの Explicit Forward Congestion Indication(EFCI; 明示的順方向輻輳通知)ビット フィールドを設定します。

ステップ 8

Router( config-frf8 )# service translation

フレームリレー ATM 間サービス インターワーキングの上位レイヤ ユーザ プロトコル カプセル化をイネーブルにします。

ステップ 9

Router( config-frf8 )# end

コンフィギュレーション モードを終了し、EXEC モードを開始します。

exit コマンドを使用してサブモードを終了し、再度グローバル コンフィギュレーション コマンド モードを開始します。

FRF.8 インターワーキング接続を解除するには、 shutdown 接続サブコマンドを使用します。

FRF.8 設定の確認

フレームリレー ATM 間サービス インターワーキング(FRF.8)機能の設定が正しいことを確認するには、次の作業を実行します。


ステップ 1 show connect id EXEC コマンドを入力して、指定した接続識別名のインターワーキング パラメータ セットなどの情報を表示します。

C3640# show connect id 10
 
FR/ATM Service Interworking Connection: service-1
Status - UP
Segment 1 - Serial1/0 DLCI 16
Segment 2 - ATM3/0 VPI 1 VCI 32
Interworking Parameters -
service translation
efci-bit 0
de-bit map-clp
clp-bit map-de
 

ステップ 2 show connect port EXEC コマンドを入力して、特定のインターフェイスの接続に関する情報を表示します。

C3640# show connect port atm3/0
 
ID Name Segment 1 Segment 2 State
========================================================================
10 service-1 Serial1/0 16 ATM3/0 1/32 UP
 

ステップ 3 show frame-relay pvc EXEC コマンドを入力して、フレームリレー インターフェイスに関する統計情報を表示します。

C3640# show frame-relay pvc
 
PVC Statistics for interface Serial1/0 (Frame Relay DCE)
 
Active Inactive Deleted Static
Local 0 0 0 0
Switched 1 0 0 0
Unused 0 0 0 0
 
DLCI = 18, DLCI USAGE = FRF.5, PVC STATUS = ACTIVE, INTERFACE =
Serial1/0
 
input pkts 22 output pkts 21 in bytes 2140
out bytes 2110 dropped pkts 0 in FECN pkts 0
in BECN pkts 0 out FECN pkts 0 out BECN pkts 0
in DE pkts 0 out DE pkts 0
out bcast pkts 0 out bcast bytes 0 Num Pkts
Switched 22
pvc create time 02:02:49, last time pvc status changed 02:02:42
 

ステップ 4 show atm pvc EXEC コマンドを入力して、ATM PVC および統計情報を表示します。

C3640# show atm pvc
 
VCD/ Peak Avg/Min Burst
Interface Name VPI VCI Type Encaps SC Kbps Kbps Cells Sts
3/0 10 1 32 PVC FRATMSRV UBR 155000 UP


 

フレームリレー ATM インターワーキングの監視および保守

仮想回線およびフレームリレー ATM インターワーキング接続の状態を表示するには、次のコマンドのいずれかを EXEC モードで使用します。

 

コマンド
目的

Router# show atm pvc [ signalling | interface | vcd ]

すべての ATM PVC、Switched Virtual Circuits(SVC; 相手先選択接続)およびトラフィック情報を表示します。すべてのインターフェイスの ATM インターフェイス シグナリング情報を表示するには、 signalling キーワードを使用します。インターフェイスまたはサブインターフェイスのすべての PVC と SVC を表示するには、 interface キーワードを使用します。情報を表示する ATM VCD 番号(1-1023)を指定するには、 vcd 引数を使用します。

Router# show connect [ all | element | ID | name | port ]

接続統計情報を表示します。すべての接続の統計情報を表示するには、オプションの all キーワードを使用します。特定の接続詳細を表示するには、オプションの element, ID name 、および port 引数を使用します。

Router# show frame-relay pvc

フレームリレー インターフェイスに関する統計情報を表示します。

Router# show vc-group

すべての VC グループ名を表示します。

FRF.5 および FRF.8 の設定例

次の項で、FRF.5 フレームリレー ATM ネットワーク インターワーキングおよび FRF.8 フレームリレー ATM サービス インターワーキングの設定方法の参考となる例を記載しています。

FRF.5 の設定例

FRF.8 の設定例

FRF.5 の設定例

ここでは、FRF.5 フレームリレー ATM ネットワーク インターワーキングの次の例を示します。

FRF.5 の 1 対 1 接続例

FRF.5 の多対 1 接続例

FRF.5 の 1 対 1 接続例

次は、FRF.5 の 1 対 1 接続の設定方法の例です。

! Configure a switched Frame Relay DLCI
!
interface serial0
frame-relay interface-dlci 100 switched
!
! Configure ATM PVC with FRF.5 encapsulation
!
interface atm3/0
pvc 0/32
encapsulation aal5mux frame-relay
!
! Create a connection to connect Frame Relay DLCI 100 to ATM PVC 0/32
!
connect serial0 100 atm3/0 0/32 network-interworking
clp-bit 1
de-bit map-clp

) 輻輳管理パラメータは、Cisco 7200 シリーズ ルータではフレームリレー ATM インターワーキングを使用できません。


FRF.5 の多対 1 接続例

次は、FRF.5 の多対 1 接続の設定方法の例です。

! Configure a Frame Relay VC group
!
! The vc-group command assigns Frame Relay DLCI 16, 17, 18,
! and 19 to a VC group named ’friends’.
!
vc-group friends
serial0 16 16
serial0 17 17
serial0 18 18
serial0 19 19
!
! Configure an ATM PVC with FRF.5 encapsulation
!
interface atm3/0
pvc 0/32
encapsulation aal5mux frame-relay
!
! Create a connection which connects VC group ’friends’ to ATM PVC 0/32
! and configure FR DE field mapping to match ATM CLP field
!
connect vc-group friends atm3/0 0/32
de-bit map-clp

) 輻輳管理パラメータは、Cisco 7200 シリーズ ルータではフレームリレー ATM インターワーキングを使用できません。


FRF.8 の設定例

ここでは、FRF.8 サービス インターワーキングの例を示します。

FRF.8 サービス インターワーキングの例

次は、FRF.8 サービス インターワーキング接続の設定方法の例です。

 
! Configure a switched Frame Relay DLCI
!
interface serial 0
frame-relay interface-dlci 100 switched
!
! Configure an ATM PVC with FRF.8 encapsulation
!
interface atm1/0
pvc 0/32
encapsulation aal5mux fr-atm-srv
!
! Create a connection that connects Frame Relay DLCI 100 to ATM PVC 1/32
!
connect service-1 Serial0 100 ATM3/0 0/32 service-interworking
efci-bit map-fecn

) 輻輳管理パラメータは、Cisco 7200 シリーズ ルータではフレームリレー ATM インターワーキングを使用できません。