Cisco IOS IP ルーティング:EIGRP コンフィギュ レーション ガイド リリース 15.1
EIGRP Nonstop Forwarding(NSF)認識
EIGRP Nonstop Forwarding(NSF)認識
発行日;2012/01/10 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

EIGRP Nonstop Forwarding(NSF)認識

機能情報の検索

この章の構成

EIGRP Nonstop Forwarding 認識の前提条件

EIGRP Nonstop Forwarding 認識の制約事項

EIGRP Nonstop Forwarding 認識について

Cisco NSF Routing and Forwarding の動作

シスコ エクスプレス フォワーディング

EIGRP Nonstop Forwarding 認識

EIGRP NSF 対応と NSF 認識の相互運用

NSF 非認識 EIGRP ネイバー

EIGRP NSF の ルートホールド タイマー

EIGRP Nonstop Forwarding 認識の変更および維持方法

NSF ルートホールド タイマーの調整

トラブルシューティングのヒント

EIGRP NSF デバッグ イベントおよび通知の監視

デバッグ コマンド

EIGRP NSF 認識のローカル設定の確認

EIGRP Nonstop Forwarding 認識の設定例

EIGRP グレースフルリスタート パージ時間タイマーの設定:例

EIGRP NSF デバッグ イベントおよび通知設定の監視:例

EIGRP NSF 認識のローカル設定の確認:例

参考資料

関連資料

規格

MIB

RFC

シスコのテクニカル サポート

EIGRP Nonstop Forwarding 認識の機能情報

EIGRP Nonstop Forwarding(NSF)認識

Nonstop Forwarding(NSF)認識機能により、スイッチオーバーの処理中であろうと既知の障害状況にあろうと、NSF 対応ネイバーおよび NSF 認識ネイバーが継続してパケットを転送できるよう、NSF 認識ルータが各ネイバーをサポートできるようになります。EIGRP Nonstop Forwarding 認識機能を使用すると、Enhanced Interior Gateway Routing Protocol(EIGRP)を実行している NSF 認識ルータは、スイッチオーバーを処理中のルータが認識しているルートを介してパケットを転送したり、既知の障害状況下でパケットを転送したりすることができます。この機能により、障害が発生しているルータの EIGRP ピアも、アドバタイズされたルーティング情報を保持することが可能になり、問題のあるルータが通常の処理を再開するまでこの情報を継続して使用し、ルーティング情報を交換することができます。ピアリング セッションは、NSF の処理全体を通じて保持されます。

機能情報の検索

お使いのソフトウェア リリースが、このモジュールで説明されている機能の一部をサポートしていないことがあります。最新の機能情報および警告については、ご使用のプラットフォームおよびソフトウェア リリースのリリース ノートを参照してください。この章に記載されている機能の詳細、および各機能がサポートされているリリースのリストについては、「EIGRP Nonstop Forwarding 認識の機能情報」 を参照してください。

プラットフォームのサポートおよび Cisco IOS および Catalyst OS ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator には、 http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスしてください。Cisco.com のアカウントは必要ありません。

EIGRP Nonstop Forwarding 認識の前提条件

ネットワークで EIGRP の実行が設定されていること。

NSF 認識ルータが起動し、ネットワークと完全にコンバージェンスされて、NSF 再起動処理で NSF 対応ルータを支援できる状態になっていること。

NSF 認識または NSF 対応をサポートするバージョンの Cisco IOS がインストールされていること。

EIGRP Nonstop Forwarding 認識の制約事項

EIGRP NSF に関与しているすべての隣接デバイスが NSF に対応または NSF を認識すること。

EIGRP NSF 認識は、2 台のネイバーが同時に NSF の再起動処理を実行することはサポートしません。ただし、NSF 再起動処理が完了した後で、両方のネイバーがピアリング セッションを確立することは可能です。

EIGRP Nonstop Forwarding 認識について

この機能を設定するには、次の概念を理解しておく必要があります。

「Cisco NSF Routing and Forwarding の動作」

「シスコ エクスプレス フォワーディング」

「EIGRP Nonstop Forwarding 認識」

「EIGRP NSF 対応と NSF 認識の相互運用」

「NSF 非認識 EIGRP ネイバー」

「EIGRP NSF の ルートホールド タイマー」

Cisco NSF Routing and Forwarding の動作

Cisco NSF は BGP、EIGRP、OSPF、および ルーティングに対する IS-IS プロトコル、およびフォワーディングに対する Cisco Express Forwarding(CEF)によってサポートされています。ルーティング プロトコルにおいては、BGP、OSPF、および IS-IS が NSF 対応および NSF 認識で機能拡張されています。これは、これらのプロトコルを実行するルータが、スイッチオーバーを検出し、ネットワーク トラフィックを継続してフォワーディングするのに必要なアクションを実行して、ピア デバイスからルート情報を回復できることを意味しています。ピア デバイスから受信した情報の代わりに、アクティブ およびスタンバイのルート プロセッサ(RP)間で同期されているステート情報を使用して、スイッチオーバー以降のルート情報を回復するよう IS-IS プロトコルを設定できます。

このドキュメントでは、NSF 認識のネットワーキング デバイスが NSF 対応ソフトウェアを実行します。NSF をサポートするために、NSF 対応であるデバイスが設定されています。したがって、デバイスが NSF 認識または NSF 対応ネイバーからのルーティング情報を再構築します。

各プロトコルは、ルーティング プロトコルがルーティング情報ベース(RIB)テーブルを再構築している間も継続してパケットをフォワーディングするために、CEF を利用しています。ルーティング プロトコルがコンバージェンスした後で、CEF はフォワーディング情報ベース(FIB)テーブルをアップデートし、使用されなくなったルート エントリを削除します。次に CEF は、新しい FIB 情報でラインカードをアップデートします。

シスコ エクスプレス フォワーディング

Cisco ネットワーキング デバイスにおいて、CEF は、NSF の重要なポイントであるパケット フォワーディング機能を提供します。CEF は FIB を保持しており、スイッチオーバー時点で最新だった FIB 情報を使用して、スイッチオーバー中もパケット フォワーディングを継続します。NSF は、スイッチオーバー時のトラフィック中断が減少するよう、サポートします。

通常の NSF 動作では、アクティブ RP 上の CEF が、最新の FIB と隣接データベースを、スタンバイ RP 上の FIB と隣接データベースに同期させます。アクティブ RP がスイッチオーバーする時、スタンバイ RP には初め、アクティブ RP で最新だった FIB と隣接データベースのミラー イメージがあります。インテリジェント ラインカードを持つプラットフォームの場合、このラインカードが、スイッチオーバー前後も最新の転送情報を保持します。転送エンジンを持つプラットフォームの場合、CEF が、アクティブ RP での変更をスタンバイ RP に送信して、スタンバイ RP 上の転送エンジンを最新の状態に維持します。このため、ラインカードまたは転送エンジンは、スイッチオーバーが発生しても、インターフェイスおよびデータ パスが使用できる限りは転送を継続できます。

ルーティング プロトコルは、プレフィクス単位で RIB の再構築を開始するため、CEF による FIB および隣接データベースの更新も、プレフィクス単位で行われることになります。既存エントリと新規エントリは新しいバージョン(「エポック」)番号を受信します。これは、それらが最新であることを示します。コンバージェンス中にラインカードまたは転送エンジン上の転送情報が更新されます。RIB のコンバージェンスが完了すると RP が信号通知を行います。ソフトウェアが、最新のスイッチオーバー エポックよりも古いエポックを持つすべての FIB と隣接エントリを削除します。これで、FIB は、最新のルーティング プロトコル転送情報を示すようになります。

ルーティング プロトコルは、アクティブ RP 上だけで実行され、自身のネイバー ルータからルーティングのアップデートを受信します。ルーティング プロトコルは、スタンバイ RP では実行されません。スイッチオーバーの後、ルーティング プロトコルは、ルーティング テーブルの再構築に役立つステート情報を送信するよう NSF 認識ネイバー デバイスに要求します。


) NSF 動作では、ルーティング プロトコルがルーティング情報を再構築している間も CEF が継続してパケットをフォワーディングするために、ルーティング プロトコルが CEF を利用しています。


EIGRP Nonstop Forwarding 認識

NSF 認識により、スイッチオーバーの処理中、また既知の障害状況でも、NSF 対応ネイバーが継続してパケットをフォワーディングできるよう、EIGRP を実行しているルータを支援できます。EIGRP Nonstop Forwarding 認識機能により、EIGRP は、NSF の再起動イベント(RP スイッチオーバー処理)を行っているネイバーを検出する、既知の障害状況を検出する、このネイバーとのピアリング セッションを保持する、既知のルートを保持する、これらのルートに対して継続してパケットをフォワードする、といったことが可能になります。EIGRP NSF 認識を導入することにより、次の影響を最小限にできます。

既知の障害状況(stuck-in-active イベントなど)

予期しないイベント(RP スイッチオーバー処理など)

スケジューリングされたイベント(ヒットレス ソフトウェア アップグレードなど)

EIGRP NSF 認識はデフォルトでイネーブルになっており、ネットワーク オペレータ、および NSF 機能をサポートしていない EIGRP ピアに対して透過的に実行されます。


) NSF 認識ルータが起動し、ネットワークと完全にコンバージェンスされて、NSF 再起動処理で NSF 対応ルータを支援できる状態になっている必要があります。


EIGRP NSF 対応と NSF 認識の相互運用

EIGRP NSF 機能は、hello パケットで EIGRP ピアと交換されます。NSF 対応ルータは、hello パケットで再起動(RS)ビットを設定したことによって NSF の再起動処理が開始されたことをネイバーに通知します。NSF 認識ルータが、NSF 再起動処理を実行中の NSF 対応ネイバーから通知を受け取けとると、2 つのルータはすぐに自身のトポロジ テーブルを交換します。トポロジ テーブルの送信が完了すると、NSF 認識ルータは end-of-table(EOT)アップデート パケットを送信します。次に NSF 認識ルータは、NSF 対応ルータを支援するために次のアクションを実行します。

EIGRP ホールド タイマーの期限を終了し、hello パケットの生成および送信の間隔を短くします。これにより、NSF 認識ルータは NSF 対応ルータにより早く応答し、NSF 対応ルータがネイバーを再検出し、トポロジ テーブルを再構築するために必要な時間を短縮します。

ルートホールド タイマーを開始します。このタイマーを使用して、NSF 認識ルータが NSF 対応ネイバーに対する既知のルートを保持している期間を設定します。このタイマーは、 timers graceful-restart purge-time コマンドで設定されます。デフォルトの期間は 240 秒です。

NSF 対応ネイバーが再起動していることをピア リストに記載する、隣接関係を保持する、ネイバーが、NSF 認識ルータがトポロジ テーブルを送信する準備ができたことを知らせるシグナルを送信するか、またはルートホールド タイマーの期限が切れるまで NSF 対応ネイバーに対する既知のルートを保持しておく、といったことを行います。NSF 認識ルータでルートホールド タイマーの期限が切れると、保持されていたルートは破棄され、NSF 対応ルータが、ネットワークに結合し、それに応じて隣接関係を確立する新しいルータとみなされます。

スイッチオーバー処理が完了すると、NSF 対応ルータは、サポートしているルータに対して EOT アップデート パケットを送信することによって、再コンバージェンスされたこと、およびすべてのトポロジ テーブルを受信したことをネイバーに通知します。その後、NSF 対応ルータは通常の処理に戻ります。NSF 認識ルータは、(再起動中の)NSF 対応ルータでリフレッシュされないルートに対して、(アクティブな)別のパスを探します。NSF 認識ルータは通常の処理に戻ります。NSF 対応ルータによってすべてのパスがリフレッシュされると、NSF 認識ルータはすぐに通常の処理に戻ります。

NSF 非認識 EIGRP ネイバー

NSF 認識ルータは、EIGRP ネットワーク内で NSF 非認識ネイバーまたは NSF 非対応ネイバーと完全に共存できます。NSF 非認識ネイバーは NSF 対応を無効にして、これらを受信したときに隣接関係をリセットします。

NSF 対応ルータは、ネイバーに送信された一時ルートの数を最小にするためのコンバージェンスのときに、受信したクエリーをドロップします。ただし、NSF 対応ルータはこれらのクエリーに確認応答し、これらのネイバーが隣接関係をリセットしないようにします。


) NSF 認識ルータは、スイッチオーバー後にコンバージェンスしている NSF 対応ルータに対して継続してクエリーを送信し、stuck-in-active(SIA)状態が発生する前に、効果的に時間を延長します。


EIGRP NSF の ルートホールド タイマー

ルートホールド タイマーは設定可能です。このタイマーを使用すると、ネットワーク パフォーマンスを調整し、スイッチオーバー処理が長すぎる場合に「ブラック ホール」などの望ましくない状況が発生することを回避できます。このタイマーの期限が切れると、NSF 認識ルータがトポロジ テーブルをスキャンし、使用されなくなったルートを廃棄し、長いスイッチオーバー処理の間待機するのではなく、EIGRP ピアが代替ルートを検索できます。

ルートホールド タイマーは、 timers graceful-restart purge-time ルータ コンフィギュレーション コマンドで設定されます。ルートホールド タイマーのデフォルト期間は 240 秒です。設定可能な範囲は 10 ~ 300 秒です。

EIGRP Nonstop Forwarding 認識の変更および維持方法

ここでは、EIGRP Nonstop Forwarding 認識機能を設定するための手順について説明します。

「NSF ルートホールド タイマーの調整」

「EIGRP NSF デバッグ イベントおよび通知の監視」

「EIGRP NSF 認識のローカル設定の確認」

NSF ルートホールド タイマーの調整

NSF 認識ルータで NSF ルートホールド タイマーを設定するには、次の手順に従います。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. router eigrp { autonomous-system-number | virtual-instance-name }

4. address-family ipv4 [ multicast ][ unicast ] [ vrf vrf-name ] autonomous-system autonomous-system-number

5. timers graceful-restart purge-time seconds

6. exit

手順の詳細

 

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードなど、高位の権限レベルをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

router eigrp { autonomous-system-number | virtual-instance-name }

 

Router(config)# router eigrp 101

ルータ コンフィギュレーション モードを開始し、EIGRP ルーティング プロセスを作成します。

ステップ 4

address-family ipv4 [ multicast ][ unicast ] [ vrf vrf-name ] autonomous-system autonomous-system-number

 

Router(config-router)# address-family ipv4 vrf vrf1

(任意)アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードを開始し、VRF のセッションを作成します。

ステップ 5

timers graceful-restart purge-time seconds

 

Router(config-router)# timers graceful-restart purge-time 120

EIGRP を実行している NSF 認識ルータが、非アクティブなピア用のルートを保持する期間を決定するために、ルート ホールド タイマーを設定します。

コマンドが使用されます。

ステップ 6

exit

 

Router(config-router)# exit

Router(config)#

ルータ コンフィギュレーション モードを終了し、グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

トラブルシューティングのヒント

NSF のスイッチオーバー処理の間、ネイバーの隣接関係は保持されます。NSF 対応ネイバーと NSF 認識ネイバー間の隣接関係が頻繁にリセットされる場合は、ルートホールド タイマーの調整が必要になることがあります。 show ip eigrp neighbors detail コマンドを使用すると、期間を延長するために、設定するルートホールド タイマーの値を決定するうえで役に立ちます。特定のネイバーとの間に確立される隣接関係の期間は、出力に表示されます。この期間は、隣接関係が維持またはリセットされているかどうか、および特定のネイバーが再起動されたタイミングを示します。

EIGRP NSF デバッグ イベントおよび通知の監視

NSF 認識ルータで EIGRP NSF デバッグ イベントおよび通知を監視するには、次の手順に従います。

デバッグ コマンド

debug eigrp nsf および debug ip eigrp notifications コマンドは、例示を目的としてここにまとめて示してあります。これらの 2 つのコマンドは、提供される情報に違いがあるため、まとめて発行したり、同じセッションで発行する必要はありません。

デバッグ プロセスでは CPU リソースが大量に使用されます。問題をトラブルシューティングしない限り、実際のネットワークでデバッグ コマンドを使用しないでください。

手順の概要

1. enable

2. debug eigrp nsf

3. debug ip eigrp notifications

手順の詳細

 

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードなど、高位の権限レベルをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

debug eigrp nsf

 

Router# debug eigrp nsf

ルータのコンソールの EIGRP ネットワークで、NSF イベントに関する NSF 通知および情報を表示します。

ステップ 3

debug ip eigrp notifications

 

Router# debug ip eigrp notifications

ルータのコンソール内の EIGRP イベントおよび通知を表示します。このコマンドの出力には、NSF イベントに関する NSF の通知および情報も含まれています。

EIGRP NSF 認識のローカル設定の確認

EIGRP を実行しているルータで NSF 認識の設定を確認するには、次の手順に従います。

手順の概要

1. enable

2. show ip protocols

手順の詳細

 

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードなど、高位の権限レベルをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

show ip protocols

 

Router# show ip protocols

アクティブ ルーティング プロトコル プロセスのパラメータと現在の状態を表示します。このコマンドの出力を使用して、EIGRP NSF 認識を確認できます。

EIGRP Nonstop Forwarding 認識の設定例

「EIGRP グレースフルリスタート パージ時間タイマーの設定:例」

「EIGRP NSF デバッグ イベントおよび通知設定の監視:例」

「EIGRP NSF 認識のローカル設定の確認:例」

EIGRP グレースフルリスタート パージ時間タイマーの設定:例

timers graceful-restart purge-time コマンドを使用して、ルートホールド タイマーを設定します。これにより、EIGRP を実行している NSF 認識ルータが、非アクティブなピアに対してルートを保持する期間を設定します。次の例は、ルートホールド タイマーを 2 分に設定する方法を示しています。

Router(config-router)# timers graceful-restart purge-time 120

EIGRP NSF デバッグ イベントおよび通知設定の監視:例

次の例の出力は、NSF 認識ルータが再起動通知を受け取ったことを示しています。NSF 認識ルータは、再起動する(NSF 対応)ネイバーから EOT が送信されるまで待機しています。

Router# debug ip eigrp notifications
*Oct 4 11:39:18.092:EIGRP:NSF:AS2. Rec RS update from 135.100.10.1,
00:00:00. Wait for EOT.
*Oct 4 11:39:18.092:%DUAL-5-NBRCHANGE:IP-EIGRP(0) 2:Neighbor
135.100.10.1 (POS3/0) is up:peer NSF restarted
 
*Sep 23 18:49:07.578: %DUAL-5-NBRCHANGE: EIGRP-IPv4 100: Neighbor 1.1.2.1 (Ethernet1/0) is resync: peer graceful-restart

EIGRP NSF 認識のローカル設定の確認:例

次の例は、show ip protocols コマンドの出力例を示しています。このコマンドの出力を使用して、EIGRP NSF 認識のローカルな設定を確認することができます。この出力は、ルータが NSF 認識であること、およびルートホールド タイマーがデフォルトの 240 秒に設定されていることを示しています。

Router# show ip protocols
 
*** IP Routing is NSF aware ***
 
Routing Protocol is “eigrp 101”
Outgoing update filter list for all interfaces is not set
Incoming update filter list for all interfaces is not set
Default networks flagged in outgoing updates
Default networks accepted from incoming updates
EIGRP metric weight K1=1, K2=0, K3=1, K4=0, K5=0
EIGRP maximum hopcount 100
EIGRP maximum metric variance 1
Redistributing: eigrp 101
EIGRP NSF-aware route hold timer is 240s
Automatic network summarization is in effect
Maximum path: 4
Routing for Networks:
10.4.9.0/24
Routing Information Sources:
Gateway Distance Last Update
Distance: internal 90 external 170

参考資料

ここでは、EIGRP Nonstop Forwarding 認識機能に関する参考資料を紹介します。

規格

規格
タイトル

この機能によってサポートされる新しい規格または変更された規格はありません。またこの機能による既存の規格のサポートに変更はありません。

--

MIB

MIB
MIB リンク

この機能によってサポートされる新しい MIB または変更された MIB はありません。またこの機能による既存 MIB のサポートに変更はありません。

選択したプラットフォーム、Cisco IOS リリース、および機能セットの MIB を検索してダウンロードする場合は、次の URL にある Cisco MIB Locator を使用します。

http://www.cisco.com/go/mibs

RFC

RFC
タイトル

RFC 4724

Graceful Restart Mechanism for BGP

シスコのテクニカル サポート

説明
リンク

右の URL にアクセスして、シスコのテクニカル サポートを最大限に活用してください。

以下を含むさまざまな作業にこの Web サイトが役立ちます。

テクニカル サポートを受ける

ソフトウェアをダウンロードする

セキュリティの脆弱性を報告する、またはシスコ製品のセキュリティ問題に対する支援を受ける

ツールおよびリソースへアクセスする

Product Alert の受信登録

Field Notice の受信登録

Bug Toolkit を使用した既知の問題の検索

Networking Professionals(NetPro)コミュニティで、技術関連のディスカッションに参加する

トレーニング リソースへアクセスする

TAC Case Collection ツールを使用して、ハードウェアや設定、パフォーマンスに関する一般的な問題をインタラクティブに特定および解決する

この Web サイト上のツールにアクセスする際は、Cisco.com のログイン ID およびパスワードが必要です。

http://www.cisco.com/cisco/web/support/index.html

EIGRP Nonstop Forwarding 認識の機能情報

表 1 に、この機能のリリース履歴を示します。

ご使用の Cisco IOS ソフトウェア リリースによっては、コマンドの中に一部使用できないものがあります。特定のコマンドに関するリリース情報については、コマンド リファレンス マニュアルを参照してください。

プラットフォームのサポートおよびソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator を使用すると、特定のソフトウェア リリース、フィーチャ セット、またはプラットフォームをサポートする Cisco IOS および Catalyst OS のソフトウェア イメージを判別できます。Cisco Feature Navigator には、 http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスします。Cisco.com のアカウントは必要ありません。


表 1 に、特定の Cisco IOS ソフトウェア リリース群で特定の機能をサポートする Cisco IOS ソフトウェア リリースだけを示します。特に明記されていない限り、Cisco IOS ソフトウェア リリース群の後続のリリースでもこの機能をサポートします。


 

表 1 EIGRP Nonstop Forwarding 認識の機能情報

機能名
リリース
機能情報

EIGRP Nonstop Forwarding(NSF)認識

12.2(15)T 15.0(1)M
12.2(33)SRE

EIGRP Nonstop Forwarding 認識機能を使用すると、EIGRP を実行している NSF 認識ルータは、スイッチオーバーを処理中のルータが認識しているルートを介してパケットを転送したり、既知の障害状況下でパケットを転送したりすることができます。

次のコマンドが導入または変更されました。 debug eigrp nsf debug ip eigrp notifications show ip eigrp neighbors show ip protocols timers graceful-restart purge-time timers nsf route-hold

CCDE, CCENT, CCSI, Cisco Eos, Cisco HealthPresence, Cisco IronPort, the Cisco logo, Cisco Nurse Connect, Cisco Pulse, Cisco SensorBase, Cisco StackPower, Cisco StadiumVision, Cisco TelePresence, Cisco Unified Computing System, Cisco WebEx, DCE, Flip Channels, Flip for Good, Flip Mino, Flipshare (Design), Flip Ultra, Flip Video, Flip Video (Design), Instant Broadband, and Welcome to the Human Network are trademarks; Changing the Way We Work, Live, Play, and Learn, Cisco Capital, Cisco Capital (Design), Cisco:Financed (Stylized), Cisco Store, Flip Gift Card, and One Million Acts of Green are service marks; and Access Registrar, Aironet, AllTouch, AsyncOS, Bringing the Meeting To You, Catalyst, CCDA, CCDP, CCIE, CCIP, CCNA, CCNP, CCSP, CCVP, Cisco, the Cisco Certified Internetwork Expert logo, Cisco IOS, Cisco Lumin, Cisco Nexus, Cisco Press, Cisco Systems, Cisco Systems Capital, the Cisco Systems logo, Cisco Unity, Collaboration Without Limitation, Continuum, EtherFast, EtherSwitch, Event Center, Explorer, Follow Me Browsing, GainMaker, iLYNX, IOS, iPhone, IronPort, the IronPort logo, Laser Link, LightStream, Linksys, MeetingPlace, MeetingPlace Chime Sound, MGX, Networkers, Networking Academy, PCNow, PIX, PowerKEY, PowerPanels, PowerTV, PowerTV (Design), PowerVu, Prisma, ProConnect, ROSA, SenderBase, SMARTnet, Spectrum Expert, StackWise, WebEx, and the WebEx logo are registered trademarks of Cisco Systems, Inc. and/or its affiliates in the United States and certain other countries.