Cisco インターフェイスとモジュール : ???? ?????

Cisco Application Control Engine Module インストレーション ノート

Cisco Application Control Engine Module インストレーション ノート
発行日;2012/01/21 | 英語版ドキュメント(2011/10/04 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco Application Control Engine Module インストレーション ノート

マニュアルの内容

安全上の警告

NEBS レベル 3 適合規格

前面パネルの説明

ステータス LED

SHUTDOWN ボタン

USB ポート

RJ-45 コンソール コネクタ

FIPS LED

システム要件および環境要件

システム要件

サポートされるハードウェアおよびソフトウェア

電力要件

メモリ要件

環境要件

モジュールを取り付ける準備

モジュールの取り付け

モジュールの取り外し

ACE CLI へのアクセス

関連資料

安全上の警告

マニュアルの入手方法、テクニカル サポート、およびセキュリティ ガイドライン

Japan TAC Web サイト

Cisco Application Control Engine Module インストレーション ノート

【注意】シスコ製品をご使用になる前に、安全上の注意
www.cisco.com/jp/go/safety_warning/ )をご確認ください。
 
本書は、米国シスコシステムズ発行ドキュメントの参考和訳です。
米国サイト掲載ドキュメントとの差異が生じる場合があるため、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
また、契約等の記述については、弊社販売パートナー、または、弊社担当者にご確認ください。

製品番号:ACE10-6500-K9、ACE20-MOD-K9

このマニュアルでは、Cisco Application Control Engine(ACE)Module のインストール手順について説明します。他に明記されていないかぎり、ACE モジュールは、ACE10-6500-K9(ACE10)または ACE20-MOD-K9(ACE20)モジュールのことを指します。

ACE モジュール モジュールは、次のシャーシに取り付けることができます。

Catalyst 6500 シリーズ スイッチ(IOS ソフトウェア バージョン 12.2(18)SXF4 以上、または
12.2(33)SXH 以上を搭載)「モジュールを取り付ける準備」 セクションに詳細が記載されているように、E スイッチおよびそれ以外のスイッチを含めたすべての Catalyst 6500 シリーズ モデルに ACE モジュールを取り付けることができます。

Catalyst 7600 シリーズ ルータ(IOS ソフトウェア バージョン 12.2(18)SXF4 または 12.2(33)SRB を搭載)。ACE モジュールをすべての Cisco 7600 シリーズ ルータ モデルに搭載できます。


) ACE10-6500-K9 および ACE20-MOD-K9 モジュールは、同じシャーシに搭載できます。


ACE モジュールでは、以下のモデルの Supervisor 720 エンジンおよび Route Switch Processor(RSP; ルート スイッチ プロセッサ)がサポートされます。

Catalyst 6500 シリーズ スイッチ(IOS ソフトウェア バージョン 12.2(18)SXF4 以上を稼働)

WS-SUP720

WS-SUP720-3B

WS-SUP720-3BXL

Catalyst 6500 シリーズ スイッチ(IOS ソフトウェア バージョン 12.2(33)SXH 以上を稼働)

VS-S720-10G-3C

VS-S720-10G-3CXL

Cisco 7600 シリーズ ルータ(IOS ソフトウェア バージョン 12.2(18)SXF4 以上、または 12.2(33)SRB 以上を稼働)

WS-SUP720

WS-SUP720-3B

WS-SUP720-3BXL

Cisco 7600 シリーズ ルータ(IOS ソフトウェア バージョン 12.2(33)SRC 以上、または RSP を稼働)

安全上の警告


警告 安全上の重要な注意事項

「危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。装置の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止策に留意してください。警告の各国語版は、各注意事項の番号を基に、装置に付属の「Translated Safety Warnings」を参照してください。

これらの注意事項を保管しておいてください。


NEBS レベル 3 適合規格

表1 に、ACE モジュールの NEBS レベル 3 適合規格および ETSI 環境要件を示します。

 

表1 NEBS 適合規格および ETSI 300-019 環境要件

仕様
説明
説明

NEBS 基準レベル

SR-3580 NEBS レベル 3(GR-63-CORE, issue 3、GR-1089-CORE, issue 4)

Verizon NEBS 適合規格

Telecommunications Carrier Group(TCG)チェックリスト

Qwest NEBS 要件

Telecommunications Carrier Group(TCG)チェックリスト

ATT NEBS 要件

ATT TP76200 レベル 3、TP7645 および TCG チェックリスト

前面パネルの説明

図1 にACE10-6500-K9 モジュールの前面パネルを、図2 にACE20-MOD-K9 モジュールの前面パネルを示します。

図1 ACE10-6500-K9 前面パネル

 

図2 ACE20-MOD-K9 前面パネル

 

このセクションでは、前面パネルにある次の各コンポーネントについて説明します。

ステータス LED

SHUTDOWN ボタン

USB ポート

RJ-45 コンソール コネクタ

FIPS LED

ステータス LED

ACE モジュールに電源を投入すると、各種ハードウェア コンポーネントが初期化され、Supervisor 720 エンジンとの通信が開始されます。ステータス LED は、Supervisor 720 エンジンの動作状態と初期化の結果を示します。通常の初期化シーケンスでは、ステータス LED は消灯した状態からレッド、オレンジ、グリーンに変化します。


) Supervisor 720 エンジンの LED の情報については、『Catalyst 6500 Series Switch Module Installation Guide』または『Cisco 7600 Series Router Module Installation Guide』を参照してください。


表2 に、ステータス LED の動作状態を示します。

 

表2 ステータス LED の説明

LED の色
説明

消灯

次のいずれかの状態を示します。

モジュールは、スーパーバイザ エンジンからの電源供給を待機しています。

モジュールはオフラインです。

モジュールに電源が供給されていません。次の原因が考えられます。

モジュールに電源が供給されていない。

モジュールの温度が制限値を超えている。 1

レッド

次のいずれかの状態を示します。

スーパーバイザ エンジンによるリセットでモジュールが解放され、起動中です。

ブート コードの実行に失敗しました。

オレンジ

次のいずれかの状態を示します。

モジュールはハードウェアを初期化中、またはスーパーバイザ エンジンと通信中です。

初期化シーケンスの途中でエラーが発生しました。

モジュールは起動時 Field Programmable Gate Array(FPGA)をダウンロードできませんでした。モジュールは初期化シーケンスを続行し、スーパーバイザ エンジンからモジュール オンライン ステータスを取得します。

モジュールはスーパーバイザ エンジンからモジュール オンライン ステータスを取得していません。 この問題は、モジュールに発行された外部ループバック テストでスーパーバイザ エンジンがエラーを検出した場合に発生します。

グリーン

モジュールは動作可能で、スーパーバイザ エンジンからモジュール オンライン ステータスを取得しています。

グリーンからオレンジ

スーパーバイザ エンジンのコマンドライン インターフェイス(CLI)で no power enable module コマンドを使用した結果、モジュールがディセーブルになっています。

1.Catalyst 6500 シリーズ スイッチまたは Cisco 7600 シリーズ ルータ CLI で、モジュールの 4 つの各センサーの温度を表示するには、show environment temperature mod コマンドを入力します。

SHUTDOWN ボタン


注意 モジュールが完全にシャットダウンし、ステータス LED がオレンジに点灯するまで、Catalyst 6500 シリーズ スイッチまたは Cisco 7600 シリーズ ルータから ACE モジュールを取り外さないでください。ACE モジュールの損傷を避けるため、モジュールをシャーシから取り外したり電源を切断する前に適切にシャットダウンしてください。モジュールが完全にシャットダウンする前にスイッチから取り外すと、ACE モジュールが破損することがあります。

SHUTDOWN ボタンを使うと、ACE モジュールを手動でシャットダウンできます。ACE モジュールを確実にシャットダウンしてデータ損失を防止するには、スイッチまたはルータの CLI のコンフィギュレーション モードで、 no power enable module コマンドを入力します。

ACE モジュールがコマンドに応答しない場合、クリップなど先のとがった小さなものを使用して ACE モジュールの前面パネルの SHUTDOWN ボタンを押し、モジュールをシャットダウンします。シャットダウン作業には、数分かかることがあります。モジュールがシャットダウンすると、ステータス LED は消灯します。

USB ポート

USB ポートは、今後サポートされる予定です。

RJ-45 コンソール コネクタ

RJ-45 コンソール ポートは、ACE モジュールの初期設定で使用します。ACE モジュールの初期設定は、コンソール ポートに直接接続して行う必要があります。初期設定の完了後は、モジュールに Secure Shell(SSH; セキュア シェル)または Telnet 接続を行って、さらに詳細にモジュールを設定できます。

コンソール ポートでは、8 ピン RJ-45 コネクタを使用して ACE モジュールを端末に接続します。ACE モジュール アクセサリ キットに RJ-45 コンソール ケーブルが 2 本含まれています。

コンソール ポートの設定は、9600 ボー、8 データ ビット、1 ストップ ビット、パリティなしです。コンソール ポートの設定は変更できません。

FIPS LED

Federal Information Processing Standard(FIPS)LED は現在使用されていません。FIPS LED があるのは、ACE10-6500-K9 モジュールの前面パネルのみです。

システム要件および環境要件

次のセクションで、ACE モジュールのシステム要件および環境要件について説明します。

システム要件

サポートされるハードウェアおよびソフトウェア

電力要件

メモリ要件

環境要件

システム要件

ACE モジュールは、Catalyst 6500 シリーズ スイッチまたは Cisco 7600 シリーズ ルータ シャーシのスロットに搭載されます。ACE10-6500-K9 および ACE20-MOD-K9 モジュールは、同じシャーシに搭載できます。1 つのシャーシに ACE モジュールを 4つまで設置できます。


) Cisco 7600 シリーズ ルータに搭載する ACE20-MOD-K9 モジュールには、ACE ソフトウェア リリース 3.0(0)A1(4)a 以上が必要です。


ソフトウェアが搭載済みの Catalyst 6500 シリーズ スイッチまたは Cisco 7600 シリーズ ルータ シャーシに ACE モジュールを取り付ける前に、シャーシに以下が搭載されていることを確認してください。

Cisco IOS ソフトウェア、および Multilayer Switch Feature Card(MSFC3)を搭載した Supervisor Engine 720。ACE モジュールでは、以下のモデルの Supervisor 720 エンジンがサポートされます。WS-SUP720、WS-SUP720-3B、WS-SUP720-3BXL、VS-S720-10G-3C、VS-S720-10G-3CXL

サーバおよびクライアント ネットワークに接続するポートを装備したモジュール

Catalyst 6500 シリーズ スイッチの詳細については、次の URL にアクセスして『 Catalyst 6500 Series Switches Installation Guide 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/switches/ps708/prod_installation_guides_list.html

Cisco 7600 シリーズ ルータの詳細については、次の URL にアクセスして『 Cisco 7600 Series Router Installation Guide 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/routers/ps368/prod_installation_guides_list.html

サポートされるハードウェアおよびソフトウェア

表3 に、ACE モジュールの最小 ACE モジュール ソフトウェア リリース、サポートされるハードウェア、および Cisco IOS ソフトウェア バージョンを示します。

 

表3 サポートされるハードウェアおよびソフトウェア

製品
製品番号
必要な ACE ソフトウェアの最小リリース
Cisco IOS リリース
Catalyst 6500 シリーズ スイッチ
Cisco 7600 シリーズ ルータ

ACE モジュール

ACE10-6500-K9

Catalyst 6500 シリーズ スイッチの場合は 3.0(0)A1(2)、Cisco 7600 シリーズ ルータの場合は 3.0(0)A1(4)a

Cisco IOS Release
12.2(18)SXF4 以上
または 12.2(33)SXH

Cisco IOS Release 12.2(18)SXF4 または 12.2(33)SRB または 12.2(33)SRC

ACE20-MOD-K9

3.0(0)A1(4)a

コンソール ケーブル

72-876-01

不要

不要

不要

アクセサリ キット(コンソール ケーブル 2 本を含む)

800-05097-01

不要

不要

不要

電力要件

ACE モジュールは、Catalyst 6500 シリーズ スイッチまたは Cisco 7600 シリーズ ルータによって供給される電力で稼働します。ACE モジュールの消費電力は 220 W(751 BTU/時)です。

メモリ要件

ACE モジュールのメモリは設定できません。

環境要件

表4 に、ACE モジュールの環境要件を示します。

 

表4 ACE モジュール環境要件

項目
仕様

温度、動作時

0~40 o C(32 ~104 o F)

温度、非動作時

-40 o ~ 70 o C(-40 o ~ 158 o F)

湿度(RH)、動作時(結露しないこと)

10 ~ 85%

湿度、非動作時(結露しないこと)

5 ~ 95%

モジュールを取り付ける準備

ACE モジュールを Catalyst 6500 シリーズ スイッチまたは Cisco 7600 シリーズ ルータに取り付ける前に、以下の品目を揃えていることを確認してください。

Telnet を介して利用可能な管理ステーション、または設定タスクを実行するためのコンソール接続

プラス ドライバ

静電気防止用リスト ストラップまたはその他のアース器具

静電気防止用マットまたは静電気防止材

モジュールを取り扱う際は必ずリスト ストラップやその他のアース器具を使用して、Electrostatic Discharge(ESD; 静電放電)を防止してください。


注意 作業中は、カードの静電破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。


注意 感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。

Catalyst 6500 シリーズ スイッチおよび Cisco 7600 シリーズ ルータはいずれもホット スワップに対応しているため、シャーシの電源を切らなくても、モジュールの取り付け、取り外し、および交換を行うことができます。スイッチからモジュールを取り外す手順については、「モジュールの取り外し」 を参照してください。

ソフトウェアが、モジュールが取り付けられたり取り外されたりしたことを検出すると、自動的に診断ルーティンとディスカバリ ルーティンが実行され、モジュールの有無が通知されてスイッチの処理が再開されます。

Catalyst 6503 または 6503-E スイッチ シャーシには 3 つの水平型スロットがあります。Catalyst 6504 または 6504-E スイッチ、または Cisco 7604 ルータ シャーシには 4 つの水平型スロットがあります。それぞれのシャーシのスロットは、次のように使用します。

一番上のスロット 1 は、Supervisor 720 エンジン用です。

スロット 2 は、冗長スーパーバイザ エンジン用です。

冗長スーパーバイザ エンジンが不要な場合、次のスロットをモジュールに利用できます。

3 スロット シャーシのスロット 2 および 3

4 スロット シャーシの スロット 2 ~ 4

空スロットには、シャーシのエアーフローを一定に保つためにフィラー パネルが必要です。

Catalyst 6506 または 6506-E スイッチ、または Cisco 7606 ルータ シャーシには 6 つの水平型スロットがあります。Catalyst 6509 または 6509-E スイッチ シャーシには 9 つの水平型スロットがあります。Catalyst 6509-NEB および Catalyst 6509-NEB-A スイッチまたは Cisco 7609 ルータには 9 つの垂直スロットがあり、右から左に 1~9 の番号がつけられています。縦型モジュールのコンポーネント側を右に向けて取り付けます。それぞれのシャーシのスロットは、次のように使用します。

スロット 5 は、Supervisor 720 エンジン用です。

スロット 6 は、冗長スーパーバイザ エンジン用です。

冗長スーパーバイザ エンジンが不要な場合、次のスロットをモジュールに利用できます。

6 スロット シャーシのスロット 1 ~ 4 およびスロット 6

9 スロット シャーシのスロット 1 ~ 4 およびスロット 6 ~ 9

空スロットには、シャーシのエアーフローを一定に保つためにフィラー パネルが必要です。

Catalyst 6513 スイッチまたは Cisco 7613 ルータ シャーシには、13 の水平スロットがあります。それぞれのシャーシのスロットは、次のように使用します。

スロット 7 は、Supervisor 720 エンジン用です。

スロット 8 は、冗長スーパーバイザ エンジン用です。

冗長スーパーバイザ エンジンが不要な場合、スロット 1 ~ 6 およびスロット 8~13 はモジュール用に使用できます。

空スロットには、シャーシのエアーフローを一定に保つためにフィラー パネルが必要です。

モジュールの取り付け

ここでは、ACE モジュールを Catalyst 6500 シリーズ スイッチまたは Cisco 7600 シリーズ ルータに取り付ける方法について説明します。


警告 接続されていない光ファイバケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。



注意 静電破壊による損傷を防止するために、モジュールを扱う際には必ずキャリアの端を持ってください。


注意 作業中は、静電破壊によるモジュールの損傷を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。

モジュールをシャーシに取り付けるには、次の手順を実行します。


ステップ 1 モジュールを取り付けるスロットを選択します。

ステップ 2 モジュール ポートにインターフェイス機器を直接接続するのに十分なスペースがあることを確認します。可能であれば、モジュール フィラー パネルだけが取り付けられている空スロットの間にモジュールを設置してください。

ステップ 3 シャーシに搭載されているすべてのモジュールの非脱落型ネジが固く締まっていることを確認します。この手順によって、全モジュールの EMI ガスケットが完全に圧縮され、交換用モジュールに最大限のスペースが確保されます。


) 非脱落型ネジが緩んでいると、搭載モジュールの EMI ガスケットが隣接モジュールを空いているスロットに押し出し、空きスペースが小さくなるため交換用モジュールの取り付けが困難になります。


ステップ 4 2 本のなべネジをフィラー パネルから外して、フィラー パネルを取り外します。

ステップ 5 モジュールの両側のイジェクト レバーを完全に開きます(図3 を参照)。

図3 水平スロット シャーシでのモジュールの位置合わせ

 

ステップ 6 シャーシのスロットの方向(水平または垂直)に応じて、次のサブステップのいずれかを実行します。

水平スロット

a. スロットにモジュールを合わせます。モジュール キャリアの両側が、スロットの両側にあるスロット ガイドと重なるようにします(図3 を参照)。

b. モジュールの上端に面した EMI ガスケットがその上のスロット内のモジュールと接触するまで、モジュールをゆっくりとスロットに差し込み、モジュールの前面プレートに対し約 45 度の角度に両方のイジェクト レバーを閉じます(図4を参照)。

図4 水平型スロット シャーシの EMI ガスケットの隙間

 

c. 2 つのイジェクト レバーをそれぞれ親指と人差し指でつまんで、EMI ガスケットとその上のモジュールとの間に狭い隙間(0.040 インチ [1 mm])ができるように押し下げます(図4を参照)。


注意 レバーを強く押しすぎないようにしてください。レバーが曲がったり傷つく恐れがあります。

d. 左右のイジェクト レバーを押し込みながら、左右同時に閉じてモジュールをバックプレーン コネクタに完全に装着します。イジェクト レバーが完全に閉じると、モジュールの前面プレートと平行になります(図5 を参照)。

図5 水平スロット シャーシでの完全に閉じた状態のイジェクト レバー

 


) モジュールがバックプレーン コネクタに完全に装着されていないと、エラー メッセージが表示されることがあります。


e. モジュールの 2 本の非脱落型ネジを締めます。必ずイジェクト レバーを完全に閉じてから、非脱落型ネジを締めてください。

ACE モジュールをシャーシに取り付けると、起動シーケンスが実行されるので、人手を介する必要はありません。起動シーケンスが正常に終了すると、ステータス LED がグリーンに点灯します。ステータス LED がグリーンではない場合、または点灯しない場合は、 表2 を参照してモジュールのステータスを確認します。

垂直スロット

a. スロットにモジュールを合わせます。(図6 を参照)。モジュール キャリアの両側がスロットの上下のスロット ガイドと重なるようにします。

図6 垂直スロット シャーシへのモジュールの位置合わせ

 

b. モジュール右端の EMI ガスケットが隣接スロットのモジュールと接触するまで、静かにモジュールをスロットに押し込みます。両方のイジェクト レバーをモジュールの前面プレートに対して約 45 度の位置まで閉じます(図6 を参照)。

c. 2 つのイジェクト レバーをそれぞれ親指と人差し指でつまんで左側に軽く押すことで、モジュールを約 0.040 インチ(1 mm)傾けて、モジュール EMI ガスケットと隣接するモジュールとの間に小さい隙間ができるようにします(図7を参照)。

図7 垂直スロット シャーシの EMI ガスケットの調整

 


注意 イジェクト レバーを強く押しすぎないでください。レバーが曲がったり傷つく恐れがあります。

d. イジェクト レバーを押しながら上下同時に閉じて、モジュールをバックプレーン コネクタに完全に装着します。イジェクト レバーが完全に閉じると、モジュールの前面プレートと平行になります(図8 を参照)。

図8 垂直スロット シャーシでの完全に閉じた状態のイジェクト レバー

 

e. モジュールの 2 本の非脱落型ネジを締めます。必ずイジェクト レバーを完全に閉じてから、非脱落型ネジを締めてください。

ACE モジュールをシャーシに取り付けると、起動シーケンスが実行されるので、人手を介する必要はありません。起動シーケンスが正常に終了すると、ステータス LED がグリーンに点灯します。ステータス LED がグリーンではない場合、または点灯しない場合は、 表2 を参照してモジュールのステータスを確認します。

モジュールの取り外し

ここでは、シャーシ スロットからモジュールを取り外す手順について説明します。


警告 接続されていない光ファイバケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。



注意 作業中は、静電破壊によるモジュールの損傷を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。


注意 感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。

モジュールをシャーシから取り外すには、次の手順を実行します。


ステップ 1 シャーシからモジュールを取り外す前に、データの損失を防止するため、スイッチまたはルータの CLI のコンフィギュレーション モードで、 no power enable module コマンドを入力します。

ステップ 2 シャーシに搭載されているすべてのモジュールについて、非脱落型ネジが固く締まっていることを確認します。

この手順によって、モジュールを取り外したときに生じるスペースを確保します。


) 非脱落型ネジが緩んでいると、搭載モジュールの EMI ガスケットが隣接モジュールを空いているスロットに押し出し、空きスペースが小さくなって交換用モジュールの取り付けが困難になります。


ステップ 3 モジュールの 2 本の非脱落型ネジを緩めます。

ステップ 4 シャーシのスロットの方向(水平または垂直)に応じて、次のサブステップのいずれかを実行します。

水平スロット

a. 左右のイジェクト レバーに親指を当てて、レバーを左右同時に外側に回転させ、バックプレーン コネクタからモジュールを外します。

b. モジュールの前面エッジを片手で持ち、スロットからモジュールを引き出します。モジュールの下にもう一方の手を当てて、モジュールを支えます。モジュールの回路に触れないでください。

垂直スロット

a. モジュールの上下にあるイジェクト レバーに親指を当てて、上下同時にレバーを外側に回転させ、バックプレーン コネクタからモジュールを外します。

b. モジュールの端を持ち、スロットからモジュールをまっすぐに引き出します。モジュールの回路に触れないでください。

ステップ 5 静電気防止用マットまたは静電気防止用フォームにモジュールを置くか、またはすぐに別のスロットに取り付けます。

ステップ 6 モジュールを取り外したスロットを空のままにする場合、フィラー パネルを取り付けてシャーシを埃から守り、シャーシ内のエアーフローが適切に保たれるようにします。


 


警告 ブランクの前面プレート(フィラー パネル)には、3 つの重要な役割があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への EMI の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の空気の流れを適切な状態に保つことです。必ずすべてのカードおよび前面プレートを正しく取り付けた状態で、システムを運用してください。


ACE CLI へのアクセス

ACE モジュールのソフトウェア インターフェイスは CLI です。ACE モジュール CLI にアクセスするには、次の作業のいずれかを行います。

コンソール ポートと ACE の前面をシリアル接続して、端末と ACE の間に直接シリアル接続を確立します。

SSH または Telnet プロトコルを使用して、 PC からリモート接続を確立します。

Catalyst 6500 シリーズ スイッチまたは Cisco 7600 シリーズ ルータが完全に信頼できる環境に設置されていない場合、SSH 暗号化方式による ACE モジュールの設定を推奨します。

ACE モジュールへのアクセス、初期セットアップの実行、およびリモート アクセスの詳細については、『 Cisco Application Control Engine Module Administration Guide 』を参照してください。

関連資料

ACE モジュールに関する注意事項、および Catalyst 6500 シリーズ スイッチ また Cisco 7600 シリーズ ルータでサポートされるモジュールの最大数については、『 Release Note for the Cisco Application Control Engine Module 』を参照してください。

ACE モジュールの設定の詳細については、以下の資料を参照してください。

Cisco Application Control Engine Module Getting Started Guide

Cisco Application Control Engine Module Administration Guide

Cisco Application Control Engine Module Virtualization Configuration Guide

Cisco Application Control Engine Module Routing and Bridging Configuration Guide

Cisco Application Control Engine Module Server Load-Balancing Configuration Guide

Cisco Application Control Engine Module Security Configuration Guide

Cisco Application Control Engine Module SSL Configuration Guide

Cisco Application Control Engine Module System Message Guide

Cisco Application Control Engine Module Command Reference

Cisco CSM-to-ACE Conversion Tool User Guide

Cisco CSS-to-ACE Conversion Tool User Guide

Cisco IOS CLI および Cisco IOS コマンド モードの詳細については、『 Catalyst 6500 Series Switch Cisco IOS Software Configuration Guide 』または『 Cisco 7600 Series Router Cisco IOS Software Configuration Guide 』を参照してください。

安全上の警告


警告 目に見えないレーザー光線が放射されています。



警告 ブランクの前面プレートおよびカバー パネルは、3 つの重要な役割を果たします。シャーシ内部の危険な電圧および電流に接触しないように防御の役割を果たします。他の機器に悪影響を与える EMI(電磁波干渉)を外に出しません。さらに、シャーシ全体に冷却用の空気を流します。カード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーがすべて取り付けられてから、システムを稼動させてください。


マニュアルの入手方法、テクニカル サポート、およびセキュリティ ガイドライン

マニュアルの入手方法、マニュアルに関するフィードバックの提供、テクニカル サポート、およびシスコ製品のセキュリティ ガイドラインに関する情報については、次の URL で、毎月更新される『 What's New in Cisco Product Documentation 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html

Japan TAC Web サイト

Japan TAC Web サイトでは、利用頻度の高い TAC Web サイト( http://www.cisco.com/tac )のドキュメントを日本語で提供しています。Japan TAC Web サイトには、次の URL からアクセスしてください。

http://www.cisco.com/jp/go/tac

サポート契約を結んでいない方は、「ゲスト」としてご登録いただくだけで、Japan TAC Web サイトのドキュメントにアクセスできます。

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