SA-Comp/1 & SA-Comp/4 データ コンプレッション サービス アダプタ インストレーション コンフィギュレーション ガイド
インストレーションの準備
インストレーションの準備
発行日;2012/02/02 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

インストレーションの準備

必要な工具および機器

ソフトウェアおよびハードウェア要件

ハードウェアおよびソフトウェアの互換性の確認

安全に関する注意事項

安全上の警告

電気機器を扱う際の注意事項

電話回線を扱う場合の注意

静電破壊の防止

FCC クラス A 規格への準拠

インストレーションの準備

この章では、CSA の取り付けに関連する一般的な機器の取り扱い上の注意事項、安全上の推奨事項、および必要な準備について説明します。この章の内容は、次のとおりです。

「必要な工具および機器」

「ソフトウェアおよびハードウェア要件」

「ハードウェアおよびソフトウェアの互換性の確認」

「安全に関する注意事項」

「FCC クラス A 規格への準拠」

必要な工具および機器

ポート アダプタを取り付けるには、次の工具および部品が必要です。追加で必要な機器がある場合は、製品を購入した代理店まで発注方法をお問い合わせください。

SA-Comp/1(=) または SA-Comp/4(=) サービス アダプタ

Second-generation Versatile Interface Processor(VIP2)(Cisco 7000 シリーズまたは Cisco 7500 シリーズのシャーシに搭載する場合のみ)。SA-Comp/1 および SA-Comp/4 をサポートする具体的な VIP2 モデルについては、「ソフトウェアおよびハードウェア要件」を参照してください。

VIP2 の隣接するポート アダプタ スロットに搭載されるシリアル ポート アダプタ

No.1 プラス ドライバおよび 3/16 インチ マイナス ドライバ(VIP2 を搭載する場合のみ)

手持ちの静電気防止用器具、またはすべてのアップグレード キット、Field-Replaceable Unit
(FRU; 現場交換可能ユニット)、およびスペア品に付属している使い捨ての静電気防止用リスト ストラップ

静電気防止用マット

静電気防止用容器

ソフトウェアおよびハードウェア要件

表2-1 に、SA-Comp/1 または SA-Comp/4 をサポート対象ルータまたはスイッチ プラットフォーム上で使用するために最低限必要な Cisco IOS ソフトウェア リリースを示します。

 

表2-1 CSA のソフトウェア要件

プラットフォーム
推奨する最低限の Cisco IOS リリース
Cisco 7000 シリーズおよび Cisco 7500 シリーズ

VIP2-40(=) を使用する場合

VIP2-50(=) を使用する場合


Cisco IOS Release 11.1(6)CA 以降の Cisco IOS Release 11.1 CA リリース

Cisco IOS Release 11.1(14)CA 以降の Cisco IOS Release 11.1 CA リリース

Cisco 7200 シリーズ

Cisco 7204 および Cisco 7206


Cisco IOS Release 11.1(6)CA 以降の Cisco IOS Release 11.1 CA リリース 1
Cisco IOS Release 12.2(4)B 以降の Cisco IOS Release 12.2 B リリース

1.Cisco 7204 または Cisco 7206 で複数の CSA をサポートするには、ルータが Cisco IOS Release 11.1(8)CA1 以降で稼働している必要があります。


) CSA が PPP 圧縮をサポートするには、ホスト ルータが Cisco IOS Release 11.1(6)CA 以降で稼働している必要があります。フレーム リレー圧縮をサポートするには、ホスト ルータが Cisco IOS Release 11.3 ED 以降で稼働している必要があります。

CSA は、PA-4T+ ポート アダプタでは PPP 圧縮およびフレーム リレー圧縮をサポートします。PA-4T では、PPP 圧縮だけをサポートします。



) Cisco 7200 VXR ルータ(Cisco 7204VXR および Cisco 7206VXR)または Cisco 7202 では、CSA はサポートされません。Cisco 7200 VXR ルータに CSA を搭載すると、次のいずれかのエラー メッセージが表示されます。

PA-3-NOTSUPPORTED: PA in slot1 (Compression engine 3M) is not supported on this chassis
PA-3-NOTSUPPORTED: PA in slot1 (Compression engine 768K) is not supported on this chassis


CSA は、RSP7000 および RSP7000CI を搭載したすべての Cisco 7500 シリーズ ルータおよび Cisco 7000 シリーズ ルータ上の VIP2 で使用できます。

CSA を使用するために最低限必要な VIP2 モデルは、VIP2-40(=) です。この VIP2 には、2 MB の SRAM および 32 MB の DRAM が組み込まれています。CSA は、VIP2-50(=) でも使用できます。この VIP2 には、4 ~ 8 MB の SRAM および 32 ~ 128 MB の SDRAM が組み込まれています。


) CSA は、VIP2 マザーボードのポート アダプタ スロット 0 または 1 に搭載できます。ただし、CSA が圧縮および圧縮解除するのは、隣接する VIP2 ポート アダプタ スロットに搭載されたシリアル ポート アダプタ上のインターフェイスを通過するデータだけです。

CSA は、Cisco 7200 シリーズ シャーシの任意の空いているポート アダプタ スロットに搭載することができ、他の任意のポート アダプタ スロットに搭載されたシリアル ポート アダプタ上のインターフェイスでの圧縮および圧縮解除を行います。Cisco 7000 シリーズ、7200 シリーズ、および 7500 シリーズ ルータには、複数の CSA を搭載できます。


CSA が圧縮および圧縮解除をサポートするのは、ピーク回線速度が 16 Mbps 以下に設定された同期シリアル インターフェイスを通過するデータに限られます。


) CSA を使用して、任意の同期シリアル インターフェイスを通過するデータを圧縮および圧縮解除することができます。ただし、そのシリアル インターフェイスは 16 Mbps 以下の速度でデータを送受信するように設定されている必要があります。たとえば、インターフェイスのピーク回線速度が 16 Mbps 以下に設定されていれば、CSA は高速シリアル インターフェイス(HSSI など)に対応します。


Cisco 7200 シリーズに搭載したポート アダプタの設定時の注意事項については、『 Cisco 7200 Series Port Adapter Hardware Configuration Guidelines 』を参照してください。

ハードウェアおよびソフトウェアの互換性の確認

ご使用のルータに搭載されているハードウェアについて Cisco IOS ソフトウェアの最小ソフトウェア要件を確認するために、シスコは Cisco.com で Software Advisor ツールを提供しています。このツールは、システム内のモジュール間の互換性を確認するものではなく、個々のハードウェア モジュールまたはコンポーネントの最小 IOS 要件を確認するものです。


) このツールへのアクセスは、Cisco.com のログイン アカウントを持つユーザに制限されます。


ブラウザに次の URL を直接入力して、ツールにアクセスすることもできます。
http://www.cisco.com/pcgi-bin/Support/CompNav/Index.pl

製品ファミリを選択するか、個別の製品番号を入力して、ご使用のハードウェアでサポートされるソフトウェア リリースの最小要件を検索してください。

安全に関する注意事項

ここでは、電気機器または電話回線に接続する機器を取り扱う際に従うべき安全上の注意事項を示します。

安全上の警告

誤って行うと危険が生じる可能性のある操作については、安全上の警告が記載されています。各警告文に、警告を表す記号が記されています。


警告危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。


電気機器を扱う際の注意事項

電気機器を取り扱う際には、次の基本的な注意事項に従ってください。

シャーシ内部の作業を行う前に、室内の緊急電源遮断スイッチがどこにあるかを確認しておきます。

シャーシを移動するときは、事前にすべての電源コードおよび外付けケーブルを取り外してください。危険を伴う作業は、一人では行わないでください。

回路の電源が切断されていると思い込まず、必ず確認してください。

人体や装置に危険なことは行わないでください。濡れた床、アースされていない電源延長コード、保護アースの不備などがないかどうか、作業場所の安全を十分に確認してください。

電話回線を扱う場合の注意

電話回線またはその他のネットワーク ケーブルに接続する機器を取り扱う際は、次の注意事項に従ってください。

雷が発生しているときには、電話線の接続を行わないでください。

防水設計されていない電話ジャックは、湿気の多い場所に取り付けないでください。

電話回線がネットワーク インターフェイスから切り離されている場合以外、絶縁されていない電話ケーブルや端子には、触れないでください。

電話回線の設置または変更は、十分注意して行ってください。

静電破壊の防止

ESD により、装置や電子回路が損傷を受けることがあります(静電破壊)。静電破壊は電子部品の取り扱いが不適切な場合に発生し、故障または間欠的な障害をもたらします。ポート アダプタおよびプロセッサ モジュールは、いずれも金属製フレームに固定されたプリント基板で構成されています。EMI(電磁波干渉)シールドおよびコネクタは、フレームを構成する部品です。基板は金属製フレームによって ESD から保護されていますが、モジュールを取り扱うときは、そのつど静電気防止用ストラップを着用してください。

静電破壊を防ぐために、次の注意事項に従ってください。

静電気防止用リスト ストラップまたはアンクル ストラップを肌に密着させて着用してください。

ストラップの機器側を、シャーシの塗装されていない金属面に取り付けます。

コンポーネントを取り付ける際は、イジェクト レバーまたは非脱落型ネジを必ず使用して、バス コネクタをバックプレーンまたはミッドプレーンに正しく装着してください。これらの機構はコンポーネントの脱落を防ぐだけではなく、システムに適切なアースを提供し、バックプレーンにバス コネクタを確実に固定させるために必要です。

コンポーネントを取り外す際は、イジェクト レバーまたは非脱落型ネジを必ず使用して、バス コネクタをバックプレーンまたはミッドプレーンから切り離してください。

フレームを取り扱う際は、ハンドルまたはエッジ部分だけを持つようにしてください。プリント基板またはコネクタには手を触れないでください。

取り外したコンポーネントは、基板側を上向きにして、静電気防止用シートに置くか、静電気防止用容器に収めます。コンポーネントを返却する場合は、取り外した基板をただちに静電気防止用容器に入れてください。

プリント基板と衣服が接触しないように注意してください。リスト ストラップは身体の静電気からコンポーネントを保護するだけです。衣服の静電気が、静電破壊の原因になることがあります。

金属製フレームからプリント基板を取り外さないでください。


注意 安全のために、静電気防止用ストラップの抵抗値を定期的にチェックしてください。抵抗値は 1 ~ 10 M Ωでなければなりません。

FCC クラス A 規格への準拠

この装置はテスト済みであり、FCC ルール Part 15 に規定された仕様のクラス A デジタル装置の制限に準拠していることが確認済みです。これらの制限は、商業環境で装置を使用したときに、干渉を防止する適切な保護を規定しています。この装置は、無線周波エネルギーを生成、使用、または放射する可能性があり、この装置のマニュアルに記載された指示に従って設置および使用しなかった場合、ラジオおよびテレビの受信障害が起こることがあります。住宅地でこの装置を使用すると、干渉を引き起こす可能性があります。その場合には、ユーザ側の負担で干渉防止措置を講じる必要があります。

装置の電源を切ることによって、この装置が干渉の原因であるかどうかを判断できます。干渉がなくなれば、シスコシステムズの装置またはその周辺機器が干渉の原因になっていると考えられます。装置がラジオまたはテレビ受信に干渉する場合には、次の方法で干渉が起きないようにしてください。

干渉がなくなるまで、テレビまたはラジオのアンテナの向きを変えます。

テレビまたはラジオの左右どちらかの側に装置を移動させます。

テレビまたはラジオから離れたところに装置を移動させます。

テレビまたはラジオとは別の回路にあるコンセントに装置を接続します(装置とテレビまたはラジオがそれぞれ別個のブレーカーまたはヒューズで制御されるようにします)。


) SA-Comp/1 および SA-Comp/4 サービス アダプタは、これらの要件を満たすように設計されています。この製品に対してシスコシステムズが認めていない改造を行った場合には、各種認定が無効になり、さらに製品を操作する権限を失うことになります。