PA-4T Synchronous Serial Port Adapter インストレーション コンフィギュレーション・ガイド
ポート アダプタの取り外し/取り付け
ポート アダプタの取り外し/取り付け
発行日;2012/02/02 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

ポート アダプタの取り外し/取り付け

ポート アダプタの取り扱い

活性挿抜

警告および注意事項

ポート アダプタの取り外し/取り付け

Cisco 7200 シリーズ ― ポート アダプタの取り外しおよび取り付け

VIP ― ポート アダプタの取り外しおよび取り付け

PA-4T インターフェイス ケーブルの接続

ポート アダプタの取り外し/取り付け

この章では、PA-4T ポート アダプタをサポート対象プラットフォームから取り外す手順について、さらに、新規または交換用ポート アダプタを取り付ける手順について説明します。この章で説明する内容は、次のとおりです。

「ルータの電源をオフにした場合は、30 秒以上経ってから再度電源を入れてください。」

「活性挿抜」

「警告および注意事項」

「ポート アダプタの取り外し/取り付け」

「PA-4T インターフェイス ケーブルの接続」


) ポート アダプタ スロットを使用しない場合、ルータまたはスイッチを EMI(電磁波干渉)放射規格に適合させ、ポート アダプタ周辺のエアフローが適切になるように、空スロットにブランク ポート アダプタを取り付けておく必要があります。したがって、未使用スロットに新しいポート アダプタを取り付ける場合、最初にブランク ポート アダプタを取り外す必要があります。



注意 ルータの電源をオフにした場合は、30 秒以上経ってから再度電源を入れてください。

ポート アダプタの取り扱い

各ポート アダプタの回路基板は、金属フレームに搭載されており、静電破壊を受けやすくなっています。


注意 ポート アダプタを取り扱う際は、常にフレームのエッジおよびハンドル部分だけを持ってください。ポート アダプタのコンポーネントまたはコネクタ ピンには絶対に触れないでください(図3-1 を参照)。

図3-1 ポート アダプタの取り扱い

 

活性挿抜

一部のプラットフォームでは、ポート アダプタの活性挿抜(Online Insertion and Removal; OIR)が可能です。したがって、Cisco 7200 シリーズ ルータでは、PA-4T の取り外し/取り付け時に、ルータの電源を切る必要はありません。

VIP は活性挿抜対応ですが、各ポート アダプタは活性挿抜対応ではありません。ポート アダプタを交換する場合には、まずシャーシから VIP を取り外し、そのあとで必要に応じてポート アダプタを交換する必要があります。新しいポート アダプタを取り付ける VIP にブランク ポート アダプタが取り付けられている場合は、まずシャーシから VIP を取り外し、そのあとでブランク ポート アダプタを取り外す必要があります。


注意 システムの問題を防止するために、システムの動作中に VIP マザーボードからポート アダプタを取り外したり、マザーボードに他のポート アダプタを取り付けたりしないでください。ポート アダプタの取り付けや交換を行うには、まずインターフェイス プロセッサ スロットから VIP を取り外します。

アクティブなトラフィックが発生しているポート アダプタを取り外す前に、システムをシャットダウンすることを推奨します。ポートでトラフィックをやりとりしている最中にモジュールを取り外すと、システム破壊が生じる可能性があります。モジュールを取り付けると、ポートを稼働状態に戻すことができます。


) ルータまたはスイッチからモジュールを取り外すと、活性挿抜により、取り外したモジュールのすべてのアクティブ インターフェイスが管理上のシャットダウンに切り替えられます。


活性挿抜により、システムの稼働中にモジュールの取り付けおよび取り外しを行うことができます。ソフトウェアに通知したり、システムの電源をシャットダウンする必要はありません。ただし、取り外し中のモジュールには、トラフィックが発生しないようにしてください。活性挿抜は、ネットワーク上のエンド ユーザに影響を与えず、すべてのルーティング情報を保持しながら、セッションを維持する方法です。

次に、活性挿抜の基本的な機能について説明します。サポート対象プラットフォームにおける特定のモジュールの取り付けおよび取り外し手順については、「ポート アダプタの取り外し/取り付け」を参照してください。

各モジュールには、ルータ接続用のバス コネクタが 1 つあります。コネクタには、3 種類の長さの階段状のピンがあり、モジュールに接続すると、システムに固有の信号を送信します。システムでは、受信信号およびその受信順序を確認して、モジュールがシステムから取り外されたのか、または取り付けられたのかを判断します。システムは、これらの信号から、新しいインターフェイスを再度初期化するか、または取り外されたインターフェイスをシャットダウンするかを判断します。

たとえば、モジュールを取り付ける場合、一番長いピンが最初にモジュールに接触して、一番短いピンが最後に接触します。システムは、この信号および受信順序を認識します。

モジュールを取り外す場合または取り付ける場合、ピンが信号を送信して、システムに変更を通知します。すると、ルータは次の処理を実行します。

1. システムを迅速にスキャンして、コンフィギュレーションの変更を確認します。

2. 新しく取り付けられたポート アダプタを初期化するか、または空のインターフェイスを管理上のシャットダウンにします。

3. 以前設定されていたモジュール上のインターフェイスを、すべて以前の状態に戻します。新しく取り付けられたインターフェイスは、起動時に未設定ではあるが存在していたものとして、管理上のシャットダウン状態にされます。同じタイプのモジュールをスロットに再度取り付けた場合、モジュールのポートは、当初取り付けられていた同じタイプのモジュールのポートの数まで設定され、オンラインになります。


) インストレーションを開始する前に、「インストレーションの準備」を参照し、必要な部品および工具を確認してください。


警告および注意事項

ポート アダプタの取り外し/取り付けを行うときは、次の警告および注意に従ってください。


注意 必要なケーブルをすべて接続するまでは、ポート アダプタをスロット内に完全に挿入しないでください。ルータまたはスイッチの正常な動作が妨げられます。


) ポート アダプタ レバーまたは他の固定機構をロックの位置に移動できない場合、ポート アダプタはミッドプレーンに完全に装着されていません。ポート アダプタをスロットから半分ほど注意深く引き抜き、再び挿入してから、ポート アダプタのレバー(または他の機構)をロック位置に移動してください。



注意 フレームをポート アダプタ スロットの上下のエッジに引っ掛けないように、また、ポート アダプタ背面のエッジ コネクタがポート アダプタ スロット奧のコネクタに正しくかみ合うように、このあとに示す拡大図を参照して、フレームを正しい位置に取り付けてください。


警告 作業中は、カードの静電破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がミッドプレーンに直接触れないようにしてください。


ポート アダプタの取り外し/取り付け

ここでは、次のサポート対象プラットフォームごとに、ポート アダプタの取り付け/取り外し手順を、一連の図で説明します。ここでは、次の内容について説明します。

「Cisco 7200 シリーズ ― ポート アダプタの取り外しおよび取り付け」

「VIP ― ポート アダプタの取り外しおよび取り付け」

Cisco 7200 シリーズ ― ポート アダプタの取り外しおよび取り付け

 

VIP ― ポート アダプタの取り外しおよび取り付け

 

PA-4T インターフェイス ケーブルの接続

1 台の PA-4T では、同期シリアル接続を 4 つまで設定できます。ポート アダプタにはハンドルがありますが、各ポート アダプタ前面プレートの細部を示すために、図ではハンドルを省略しています。

PA-4T にシリアル ケーブルを接続する手順は次のとおりです。


ステップ 1 適切なシリアル ケーブルを PA-4T のレセプタクルに直接接続し、ストレインレリーフ ネジを締めます(図3-2 を参照)。

図3-2 PA-4T シリアル ケーブルの接続 ― 水平方向(ハンドルは省略)

 


注意 シリアル インターフェイス ケーブルを正しく接続しないと、ケーブル プラグが破損する結果になります。ケーブル プラグを 60 ピン レセプタクルに無理に押し込むと、プラグが破損することがあります(図3-3 を参照)。

図3-3 シリアル ポート アダプタ ケーブルの接続

 

ステップ 2 シリアル ケーブルのネットワーク側を DSU、CSU、DTE、またはその他の外部同期シリアル機器に接続し、ストレインレリーフ ネジを締めます。


 

以上で、シリアル インターフェイス ケーブルを PA-4T に接続する手順は終了です。