PA-H HSSI Port Adapter インストレーション コンフィギュレーション ガイド
インストレーションの準備
インストレーションの準備
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目次

インストレーションの準備

必要な工具および機器

ソフトウェアおよびハードウェアの要件

ハードウェアおよびソフトウェアの互換性

安全に関する注意事項

安全上の警告

電気製品を扱う際の注意事項

静電破壊の防止

FCC クラス A 規格との適合

インストレーションの準備

この章では、PA-H のインストレーション作業に必要な工具、安全上の注意事項、および設置場所の準備について説明します。この章で説明する内容は、次のとおりです。

「必要な工具および機器」

「ソフトウェアおよびハードウェアの要件」

「ハードウェアおよびソフトウェアの互換性」

「安全に関する注意事項」

「FCC クラス A 規格との適合」

必要な工具および機器

PA-H のインストレーションには次の工具および部品が必要です。その他の機器が必要な場合の発注情報については、製品を購入された代理店にお問い合わせください。

PA-H

Catalyst RSM/VIP2(Catalyst 5000 ファミリ スイッチに搭載する場合)PA-H をサポートする Catalyst RSM/VIP2 モデルについては、「ソフトウェアおよびハードウェアの要件」を参照してください。

Catalyst 6000 ファミリ FlexWAN モジュール(Catalyst 6000 ファミリ スイッチに搭載する場合)

VIP(Cisco 7000 シリーズまたは Cisco 7500 シリーズ シャーシに搭載する場合のみ)

Cisco 7304 PCIポート アダプタ キャリア カード(Cisco 7304 ルータに搭載する場合)

PA-H インターフェイスに対応する High-Speed Serial Interface(HSSI)ケーブル:CAB-HSI1 および CAB-HNUL(HSSI ケーブルは、シスコシステムズのもの のみ をご使用ください。市販のケーブル ベンダーのケーブルは 使用しない でください)。


注意 ポート アダプタの HSSI レセプタクルおよび HSSI ケーブルは、SCSI-II フォーマットに似ていますが、同じではありません。HSSI ケーブル仕様には、SCSI-II よりも多くの制限があります。HSSI ケーブルの代わりに SCSI-II ケーブルを使用した場合、正常な動作は保証されません。

No 1 プラス ドライバ、および 3/16 インチ マイナス ドライバ(VIP、および Catalyst RSM/VIP2 に搭載する場合のみ)

お持ちの静電気防止用器具または使い捨ての静電気防止用リスト ストラップと、すべてのアップグレード キット、Field-Replaceable Unit(FRU)およびスペア

静電気防止用マット

静電気防止用容器

ソフトウェアおよびハードウェアの要件

表2-1 に、サポート対象ルータまたはスイッチ プラットフォーム上で PA-H を使用するために最低限必要な Cisco IOS ソフトウェア リリースを示します。

 

表2-1 PA-H のソフトウェア要件

プラットフォーム
推奨する Cisco IOS リリースの最低条件
Catalyst RSM/VIP2 1 2 3 を搭載した Catalyst 5000 ファミリ スイッチ

Catalyst RSM/VIP2-15(=) および
Catalyst RSM/VIP2-40(=) を搭載

Cisco IOS Release 11.2(15A)P 以上の Cisco IOS Release 11.2P リリース
Cisco IOS Release 11.2(15A)P 以上の Cisco IOS Release 11.2P リリース

Catalyst 6000 ファミリ FlexWAN モジュールを搭載した Catalyst 6000 ファミリ スイッチ

 

Catalyst 6000 ファミリ MSFC 4

Cisco IOS Release 12.1(1)EX 以上の Cisco IOS Release 12.1EX リリース

スーパーバイザ エンジン ソフトウェア

Catalyst 6000 ファミリ スーパーバイザ エンジン ソフトウェア リリース 5.4(1) 以上

Cisco 7100 シリーズ ルータ

Cisco 7120 シリーズおよび Cisco 7140 シリーズ


Cisco IOS Release 12.0(5)T 以上の Cisco IOS Release 12.0T リリース
Cisco IOS Release 12.0(4)XE 以上の Cisco IOS Release 12.0XE リリース

Cisco 7200 シリーズ ルータおよび Cisco 7200 VXR ルータ

Cisco 7204 VXR および Cisco 7206 VXR


Cisco IOS Release 12.0(3)T 以上の Cisco IOS Release 12.0T リリース
Cisco IOS Release 12.0(2)XE2 以上の Cisco IOS Release 12.0XE リリース
Cisco IOS Release 12.2(4)B 以上の Cisco IOS Release 12.2B リリース

Cisco 7204 および Cisco 7206

Cisco IOS Release 11.3(2)AA 以上の Cisco IOS Release 11.3AA リリース
Cisco IOS Release 12.2(4)B 以上の Cisco IOS Release 12.2B リリース

Cisco 7202

Cisco IOS Release 11.1(19)CC1 以上の Cisco IOS Release 11.1CC リリース
Cisco IOS Release 11.3(4)AA 以上の Cisco IOS Release 11.3AA リリース
Cisco IOS Release 12.2(4)B 以上の Cisco IOS Release 12.2B リリース

Cisco 7206 ルータ シェルフ

Cisco IOS Release 11.3(2)AA 以上の Cisco IOS Release 11.3AA リリース
Cisco IOS Release 12.2(4)B 以上の Cisco IOS Release 12.2B リリース

Cisco uBR7200 シリーズ ルータ

Cisco uBR7246、Cisco uBR7246VXR
およびCisco uBR7223


Cisco IOS Release 11.3(7)NA 以上の Cisco IOS Release 11.3NA リリース
Cisco IOS Release 12.0(3)T 以上の Cisco IOS Release 12.0T リリース
Cisco IOS Release 12.0(7)SC 以上の Cisco IOS Release 12.0SC リリース
Cisco IOS Release 12.0(7)XR2 以上の Cisco IOS Release 12.0XR2 リリース

Cisco 7201ルータ

Cisco IOS Release 12.4(4)XD7 以上の Cisco IOS Release 12.4XD リリース
Cisco IOS Release 12.2(31)SB5 以上の Cisco IOS Release 12.2SB リリース

Cisco 7301ルータ

Cisco IOS Release 12.2(11)YZ 以上の Cisco IOS Release 12.2YZ リリース

Cisco 7304ルータ


Cisco IOS Release 12.2(14)SZ 以上の Cisco IOS Release 12.2SZ リリース

Cisco 7304 PCI ポート アダプタ キャリア カードを搭載

Cisco 7401 ASR ルータ

Cisco IOS Release 12.2(1) DX 以上の Cisco IOS Release 12.2 DX リリース
Cisco IOS Release 12.2(4)B 以上の Cisco IOS Release 12.2 B リリース

Cisco 7000 シリーズ ルータまたは Cisco 7500 シリーズ ルータに搭載の VIP 5 6 7 8

Cisco IOS Release 11.1(12)CA 以上の Cisco IOS Release 11.1 CA リリース
Cisco IOS Release 11.2(9)P 以上の Cisco IOS Release 11.2 P リリース

Cisco IOS Release 11.1(15)CA 以上の Cisco IOS Release 11.1 CA リリース
Cisco IOS Release 11.2(11)P 以上の Cisco IOS Release 11.2 P リリース

Cisco IOS Release 12.0(10)S 以上の Cisco IOS Release 12.0 S リリース

1.PA-H を使用する場合の推奨 Catalyst RSM/VIP2 モデルは、VIP2-40(=)(2 MB の SRAM、および 32 MB の DRAM を装備)です。VIP2-15(=)(1 MB の SRAM、および 16 MB の DRAM を装備)も PA-H をサポートしていますが、このモデルでの PA-H の使用は推奨しません。

2.Catalyst 5000、5500、5505、または 5509 スイッチで HSSI シングルまたはデュアル ポート アダプタを使用する場合、Catalyst VIP2(VIP2-15 または VIP2-40)Revision 2(Board Part Number:73-3468-XX、XX はバージョン番号)にポート アダプタを搭載する必要があります。Revision 2 以外の Catalyst VIP2(VIP2-15 または VIP2-40)モジュールにポート アダプタを搭載している場合は、Catalyst 5000、5505、または 5509 スイッチ上でこのポート アダプタを使用しないでください。この制限に従わない場合、電源装置の過負荷のためにシステムがシャットダウンします。

3.Catalyst 5500 スイッチの Catalyst VIP2-15 または VIP2-40 Revision 2 モジュール上に HSSI シングルまたはデュアル ポート アダプタを搭載する場合、各シャーシに 2 つしか搭載できません。

4.MSFC = マルチレイヤ スイッチ フィーチャ カード

5.PA-H は、Route Switch Processor(RSP; ルート スイッチ プロセッサ)を使用するすべてのCisco 7500シリーズ ルータ、および RSP7000 または RSP7000CI を使用するCisco 7000シリーズ ルータに搭載されている VIP2 に使用できます。

6.すべての Cisco 7500 シリーズ ルータ、および RSP7000 または RSP7000CI を使用する Cisco 7000 シリーズ ルータで PA-H を使用する場合に推奨する VIP2 モデルは、VIP2-40(=)(2 MB の SRAM、32 MB の DRAM を装備)、および VIP2-50(=)(4 ~ 8 MB の SRAM、32 ~ 128 MB の SDRAM を装備)です。 VIP2-15(=) および VIP2-20 モデルも PA-H をサポートしていますが、これらの VIP2 モデルでの使用は推奨しません。

7.PA-H は、RSP を使用するすべての Cisco 7500 シリーズ ルータ、および RSP7000 または RSP7000CI を使用する Cisco 7000 シリーズ ルータに搭載されている VIP4 で使用できます。

8.Cisco 7500 シリーズ ルータ、および RSP7000 または RSP7000CI を使用する Cisco 7000 シリーズ ルータで PA-H を使用する場合に推奨する VIP4 モデルは、VIP4-80(=) です。VIP4-80(=) は、CPU メモリとして 64 または 128 MB の 100-MHz SDRAM、パケット メモリとして 64 または 128 MB の 100-MHz SDRAM を提供します。


) Cisco 7200 シリーズ ルータ上で PA-H Rev. B などの高帯域幅ポート アダプタを使用する場合には、注意すべき設定時のガイドラインがあります。Cisco 7200 シリーズ ルータ(Cisco AS5800 ユニバーサル アクセス サーバにルータ シェルフとして搭載された Cisco 7206 を含む)上のポート アダプタのハードウェアおよびメモリ設定の注意事項については、ご使用のCisco 7200 シリーズ ルータに付属の『Cisco 7200 Series Port Adapter Hardware Configuration Guidelines』を参照してください。



) Cisco 7200 VXR ルータでポート アダプタを使用する場合は、正しいベース ハードウェア リビジョンを使用しないと、アダプタは機能しません。不適切なハードウェア リビジョンが使用されている場合、ブート時に次のようなエラー メッセージが表示されます。

PA-3-REVNOTSUPPORTED:PA in slot 1 (Mx HSSI-B) requires base h/w revision of (1.17) for this chassis

ハードウェア リビジョンを表示するには、show diag コマンドを使用します( show diag コマンドの使用例 を参照)。


ハードウェアおよびソフトウェアの互換性

お使いのルータにハードウェアを搭載して必要最低限の Cisco IOS ソフトウェア要件を調べるには、Cisco.com に用意されている Cisco Software Advisor ツールを使用します。このツールではシステム内のモジュールの互換性を調べることはできませんが、個別のハードウェア モジュールやコンポーネントに必要最低限の IOS 要件を調べることはできます。


) このツールにアクセスできるのは、Cisco.com ログイン アカウントを持つユーザに限定されます。


Software Advisor にアクセスするには、Cisco.com で Log In をクリックし、Support > Tools and Resources を選択します。ブラウザで直接
http://www.cisco.com/en/US/support/tsd_most_requested_tools.html を指定して、アクセスすることもできます。

製品ファミリを選択するかまたは製品番号を入力して、ご使用のハードウェアに最低限必要なサポート対象ソフトウェア リリースを検索します。

安全に関する注意事項

ここでは、電気機器や電話配線を取り扱う際に従うべき安全上の注意事項を示します。

安全上の警告

誤って行うと危険が生じる可能性のある操作については、安全上の警告が記載されています。各警告文に、警告を表す記号が記されています。


警告 安全上の重要事項

危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。

注:これらの注意事項を保存しておいてください。

注:このマニュアルは、製品に付属のインストレーション ガイドと併せて利用してください。詳細については、インストレーション ガイド、コンフィギュレーション ガイド、またはその他の添付資料を参照してください。


電気製品を扱う際の注意事項

電気機器を取り扱う際には、次の基本的な注意事項に従ってください。

シャーシ内部の作業を行う前に、室内の緊急電源遮断スイッチがどこにあるかを確認しておきます。

シャーシを動かす前に、すべての電源コードおよび外付けケーブルを外してください。

危険を伴う作業は、一人では行わないでください。

回路の電源が切断されていると思い込まず、必ず確認してください。

人身事故や装置障害を引き起こす可能性のある作業は行わないでください。また、床が濡れていないか、アースされていない電源延長コードや保護アースの不備などがないかどうか、作業場所の安全を十分に確認してください。

静電破壊の防止

ESD により、装置や電子回路が損傷を受けることがあります(静電破壊)。静電破壊は電子部品の取り扱いが不適切な場合に発生し、故障または間欠的な障害をもたらします。ポート アダプタおよびプロセッサ モジュールの金属フレーム内にはプリント基板が組み込まれています。EMI(電磁波干渉)シールドおよびコネクタは、フレームを構成する部品です。基板は金属フレームによって ESD から保護されていますが、取り扱う際は、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。

静電破壊を防ぐために、次の注意事項に従ってください。

静電気防止用リストまたはアンクル ストラップを肌に密着させて着用してください。

シャーシ フレームの塗装されていない面にストラップのクリップを取り付けてください。

コンポーネントを取り付けるときは、使用可能なイジェクト レバーまたは非脱落型ネジを使用して、バス コネクタをバックプレーンまたはミッドプレーンに適切に固定してください。イジェクト レバーや非脱落型ネジは、基板の脱落を防ぐだけでなく、システムに適切なアースを提供し、バス コネクタを確実に固定させるために必要です。

コンポーネントを取り外すときは、使用可能なイジェクト レバーまたは非脱落型ネジを使用して、バックプレーンまたはミッドプレーンからバス コネクタを取り外してください。

フレームを取り扱うときは、ハンドルまたはエッジ部分だけを持ち、プリント基板またはコネクタには触れないでください。

取り外したコンポーネントは、基板側を上向きにして、静電気防止用シートに置くか、静電気防止用容器に収めます。コンポーネントを返却する場合には、取り外した基板をただちに静電気防止用容器に入れてください。

プリント基板と衣服が接触しないように注意してください。リスト ストラップは身体の静電気からコンポーネントを保護するだけです。衣服の静電気が、静電破壊の原因になることがあります。

プリント基板は、金属フレームから取り外さないでください。


注意 安全のために、静電気防止用ストラップの抵抗値を定期的にチェックしてください。抵抗値は 1 ~ 10 MΩでなければなりません。

FCC クラス A 規格との適合

この装置はテスト済みであり、FCC ルール Part 15 に規定された仕様のクラス A デジタル装置の制限に準拠していることが確認済みです。これらの制限は、商業環境で装置を使用したときに、干渉を防止する適切な保護を規定しています。この装置は、無線周波エネルギーを生成、使用、または放射する可能性があり、この装置のマニュアルに記載された指示に従って設置および使用しなかった場合、ラジオおよびテレビの受信障害が起こることがあります。住宅地でこの装置を使用すると、干渉を引き起こす可能性があります。その場合には、ユーザ側の負担で干渉防止措置を講じる必要があります。

装置の電源を切ることによって、この装置が干渉の原因であるかどうかを判断できます。干渉がなくなれば、シスコシステムズの装置またはその周辺機器が干渉の原因になっていると考えられます。装置がラジオまたはテレビ受信に干渉する場合には、次の方法で干渉が起きないようにしてください。

干渉がなくなるまで、テレビまたはラジオのアンテナの向きを変えます。

テレビまたはラジオの左右どちらかの側に装置を移動させます。

テレビまたはラジオから離れたところに装置を移動させます。

テレビまたはラジオとは別の回路にあるコンセントに装置を接続します(装置とテレビまたはラジオがそれぞれ別個のブレーカーまたはヒューズで制御されるようにします)。


) PA-H は、これらの要件を満たすように設計されています。この製品に対してシスコシステムズが認めていない改造を行った場合には、各種認定が無効になり、さらに製品を操作する権限を失うことになります。