PA-A6 Port Adapter インストレーション コンフィギュレーション ガイド
インストレーションの準備
インストレーションの準備
発行日;2012/02/03 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

インストレーションの準備

必要な工具および機器

ハードウェアおよびソフトウェアの最小要件

Cisco 7200 シリーズ ルータおよび Cisco 7200 VXR ルータのハードウェアおよびソフトウェアの最小要件

Cisco 7201 ルータのハードウェアおよびソフトウェアの最小要件

Cisco 7301 ルータのハードウェアおよびソフトウェアの最小要件

Cisco 7304 ルータのハードウェアおよびソフトウェアの最小要件

Cisco 7401 ASR ルータのハードウェアおよびソフトウェアの最小要件

Cisco 7500 シリーズ ルータのハードウェアおよびソフトウェアの最小要件

Cisco 7600 シリーズ ルータのハードウェアおよびソフトウェアの最小要件

ハードウェアおよびソフトウェアの互換性の確認

75 ohm インライン同軸減衰器

安全に関する注意事項

安全上の警告

電気製品の取り扱いに関する注意事項

電話回線に関する注意事項

静電破壊の防止

レーザー/LED の安全に関する注意事項

FCC クラス A 規格との適合

インストレーションの準備

この章では、PA-A6 のインストレーション作業に必要な工具、安全上の注意事項、および設置場所の準備について説明します。この章で説明する内容は、次のとおりです。

「必要な工具および機器」

「ハードウェアおよびソフトウェアの最小要件」

「ハードウェアおよびソフトウェアの互換性の確認」

「75 ohm インライン同軸減衰器」

「安全に関する注意事項」

「レーザー/LED の安全に関する注意事項」

「FCC クラス A 規格との適合」

必要な工具および機器

PA-A6 を取り付けるには、次の工具および部品が必要です。追加の機器が必要な場合には、発注方法について製品を購入された代理店にお問い合わせください。

PA-A6

PA-A6 を ATM ネットワークに接続する ATM インターフェイス ケーブル(ケーブル情報は、 ポート アダプタ ケーブルの接続を参照)。

No.2プラス ドライバ

No.1プラス ドライバおよび3/16インチ マイナス ドライバ

ESD(静電気放電)防止用器具、またはすべてのアップグレード キット、Filed Replaceable Unit(FRU)、およびスペア部品に付属の使い捨ての静電気防止用リスト ストラップ

静電気防止用マット

静電気防止用容器

減衰器キット(任意)

ハードウェアおよびソフトウェアの最小要件

ここでは、各サポート対象プラットフォームのハードウェアおよびソフトウェアの最小要件を示します。

「Cisco 7200 シリーズ ルータおよび Cisco 7200 VXR ルータのハードウェアおよびソフトウェアの最小要件」

「Cisco 7201 ルータのハードウェアおよびソフトウェアの最小要件」

「Cisco 7301 ルータのハードウェアおよびソフトウェアの最小要件」

「Cisco 7304 ルータのハードウェアおよびソフトウェアの最小要件」

「Cisco 7401 ASR ルータのハードウェアおよびソフトウェアの最小要件」

「Cisco 7500 シリーズ ルータのハードウェアおよびソフトウェアの最小要件」

「Cisco 7600 シリーズ ルータのハードウェアおよびソフトウェアの最小要件」

PA-A6 がサポートされる最新リリースの情報は、「ハードウェアおよびソフトウェアの互換性の確認」を参照してください。


) Cisco IOS ソフトウェアを最小要件のソフトウェア リリースにアップグレードする場合には、同時にブート イメージもアップグレードすることを推奨します。


Cisco 7200 シリーズ ルータおよび Cisco 7200 VXR ルータのハードウェアおよびソフトウェアの最小要件

PA-A6 Port Adapter は広帯域を使用するので、Cisco 7200 シリーズ ルータおよび Cisco 7200 VXR ルータのシステム コンフィギュレーション ガイドラインに従う必要があります(ポート アダプタは、データ伝送速度に応じて、広帯域用、中帯域用、狭帯域用に分かれています。Cisco 7200 シリーズ ルータおよび Cisco 7200 VXR ルータには、データ伝送容量 [または帯域幅] に関して、搭載されている各種の広帯域、中帯域、および狭帯域のポート アダプタに影響する特定の制約事項があります)。ポート アダプタのインストレーションに関する制約事項の詳細は、『Cisco 7200 Series Port Adapter Hardware Configuration Guidelines』を参照してください。この資料は、次の URL から入手できます。

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/modules/ps2033/products_configuration_guide_book09186a00801056ef.html

使用するCisco 7200 シリーズ ルータまたは Cisco 7200 VXR ルータには、1 つの NPE-400 または NSE-1 が搭載されている必要があります。 表2-1 に、PA-A6 をサポートするために必要な最小限の SDRAM を示します。

 

表2-1 SDRAM の要件

VC 数
必要な SDRAM

8000

256 MB

最大 4000 まで

128 MB

Cisco 7202、Cisco 7204、Cisco 7204 VXR、Cisco 7206、および Cisco 7206 VXR 上で PA-A6 をサポートするために最小限必要な Cisco IOS ソフトウェア リリースは、Cisco IOS Release 12.2(15)B です。Cisco 7200 シリーズ ルータおよび Cisco 7200 VXR ルータ上で PA-A6 をサポートする Cisco IOS リリースの最新情報は、「ハードウェアおよびソフトウェアの互換性の確認」 を参照してください。

Cisco 7201 ルータのハードウェアおよびソフトウェアの最小要件

PA-A6 は、Cisco 7201 ルータの単一ポート アダプタ スロットに搭載します。

Cisco 7201 ルータ上で PA-A6 をサポートするために最小限必要な Cisco IOS ソフトウェア リリースは、Cisco IOS Release 12.4(4)XD7 および 12.2(31)SB5 です。Cisco 7201 ルータ上で PA-A6 をサポートする Cisco IOS リリースの最新情報は、「ハードウェアおよびソフトウェアの互換性の確認」を参照してください。

Cisco 7301 ルータのハードウェアおよびソフトウェアの最小要件

PA-A6 は、Cisco 7301 ルータの単一ポート アダプタ スロットに取り付けます。

Cisco 7301 ルータ上で PA-A6 をサポートするために最小限必要な Cisco IOS ソフトウェア リリースは、Cisco IOS Release 12.2(15)B、12.2T、12.3、12.3T、および 12.2SX です。Cisco 7301 ルータ上で PA-A6 をサポートする Cisco IOS リリースの最新情報は、「ハードウェアおよびソフトウェアの互換性の確認」を参照してください。

Cisco 7304 ルータのハードウェアおよびソフトウェアの最小要件

PA-A6 は、Cisco 7304 ルータのモジュール スロット 2 ~ 5 に搭載されている Cisco 7304 PCI ポート アダプタ キャリア カードに取り付けます。

Cisco 7304 ルータ上で PA-A6 をサポートするために最小限必要な Cisco IOS ソフトウェア リリースは、Cisco IOS Release 12.2(31)SB2 です。Cisco 7304 ルータ上で PA-A6 をサポートする Cisco IOS リリースの最新情報は、「ハードウェアおよびソフトウェアの互換性の確認」を参照してください。

Cisco 7401 ASR ルータのハードウェアおよびソフトウェアの最小要件

PA-A6 は、Cisco 7401 ASR ルータの単一ポート アダプタ スロットに取り付けます。

Cisco 7401 ASR 上で PA-A6 をサポートするために最小限必要な Cisco IOS ソフトウェア リリースは、Cisco IOS Release 12.2(15)B です。Cisco 7401 ASR ルータ上で PA-A6 をサポートする Cisco IOS リリースの最新情報は、「ハードウェアおよびソフトウェアの互換性の確認」 を参照してください。

Cisco 7500 シリーズ ルータのハードウェアおよびソフトウェアの最小要件

PA-A6 は、Cisco 7500 シリーズ ルータで使用されている多用途インターフェイス プロセッサ VIP4-50 および VIP4-80 に取り付けます。PA-A6 は、Cisco 7500 シリーズ ルータ上の VIP4-50 または VIP4-80 のポート アダプタ スロットに取り付けることができます。

Cisco 7500 シリーズ ルータ上で PA-A6 をサポートするために最小限必要な Cisco IOS ソフトウェア リリースは、Cisco IOS Release 12.2(14)SX2 です。Cisco 7500 シリーズ ルータ上で PA-A6 をサポートする Cisco IOS リリースの最新情報は、「ハードウェアおよびソフトウェアの互換性の確認」 を参照してください。

Cisco 7600 シリーズ ルータのハードウェアおよびソフトウェアの最小要件

PA-A6 は、Cisco 7600 シリーズ ルータで使用されている FlexWAN または拡張 FlexWAN モジュールに取り付けます。FlexWAN モジュールは、Cisco 7600 シリーズ ルータのスロット 1(スーパーバイザ エンジン専用)を除くどのスロットにも取り付けることができます。ポート アダプタは、FlexWAN モジュールのモジュール ベイ 0 または 1 に取り付けることができます。

Cisco 7600 シリーズ ルータ上で PA-A6 をサポートするために最小限必要な Cisco IOS ソフトウェア リリースは、Cisco IOS Release 12.2(14)SX2 です。Cisco 7600 シリーズ ルータ上で PA-A6 をサポートする Cisco IOS リリースの最新情報は、「ハードウェアおよびソフトウェアの互換性の確認」 を参照してください。

ハードウェアおよびソフトウェアの互換性の確認

ルータに搭載したハードウェアについて最小限必要なCisco IOSソフトウェアを確認できるように、Cisco.comにSoftware Advisorツールが提供されています。このツールでは、システムに搭載されたモジュール間の互換性は確認できませんが、個々のハードウェア モジュールまたはコンポーネントに最小限必要な IOS を判別できます。


) このツールにアクセスできるのは、Cisco.com のログイン アカウントを持つユーザだけです。


Software Advisor にアクセスするには、Cisco.com で Log In をクリックし、Support > Tools and Resources を選択します。ブラウザに次の URL を指定して、ツールにアクセスすることもできます。
http://www.cisco.com/en/US/support/tsd_most_requested_tools.html

製品ファミリーを選択するか、または製品番号を入力して、ご使用のハードウェアに最小限必要なソフトウェア リリースを検索してください。

75 ohm インライン同軸減衰器

ポート アダプタに Line Code Violations(LCV;回線コード違反)が発生する場合には、ポート アダプタと遠端装置間の信号を調整するために、75 ohm インライン同軸減衰器が必要になることがあります。LCV は、遠端装置からの送信信号によって、PA-A6 のフロントエンド レシーバが飽和状態になった場合に発生します。

シスコでは、3~20 dB の固定値の 5 つの減衰器を含む減衰器キット(ATTEN-KIT-PA=)を提供しています。減衰器キットの詳細は、『Installing the 75-Ohm In-Line Coaxial Attenuator on Cisco Port Adapters』を参照してください。この資料は、次の URL から入手できます。

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/modules/ps2033/prod_module_installation_guide09186a00800a85c0.html

安全に関する注意事項

ここでは、電気機器や電話配線を取り扱う際に従うべき安全上の注意事項を示します。

安全上の警告

誤って行うと危険が生じる可能性のある操作については、安全上の警告が記載されています。各警告文に、警告を表す記号が記されています。


警告 安全上の重要事項

危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。

これらの注意事項を保存しておいてください。


電気製品の取り扱いに関する注意事項

電気機器を取り扱う際には、次の基本的な注意事項に従ってください。

シャーシ内部の作業を行う前に、室内の緊急電源遮断スイッチがどこにあるかを確認しておきます。

シャーシを動かす前に、すべての電源コードおよび外付けケーブルを外してください。

危険を伴う作業は、一人では行わないでください。

回路の電源が切断されていると思い込まず、必ず確認してください。

人身事故や装置障害を引き起こす可能性のある作業は行わないでください。また、床が濡れていないか、アースされていない電源延長コードや保護アースの不備などがないかどうか、作業場所の安全を十分に確認してください。

電話回線に関する注意事項

電話回線または他のネットワーク配線に接続されている装置を扱う場合には、次の注意事項に従ってください。

雷が発生しているときには、電話線の接続を行わないでください。

防水設計されていない電話ジャックは、湿気の多い場所に取り付けないでください。

電話回線がネットワーク インターフェイスから切り離されている場合以外、絶縁されていない電話ケーブルや端子には、触れないでください。

電話回線の設置または変更は、十分注意して行ってください。

静電破壊の防止

ESD により、装置や電子回路が損傷を受けることがあります(静電破壊)。静電破壊は電子部品の取り扱いが不適切な場合に発生し、故障または間欠的な障害をもたらします。ポート アダプタおよびプロセッサ モジュールの金属フレーム内にはプリント基板が組み込まれています。EMI(電磁波干渉)シールドおよびコネクタは、フレームを構成する部品です。基板は金属フレームによって ESD から保護されていますが、取り扱う際は、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。

静電破壊を防ぐために、次の注意事項に従ってください。

静電気防止用リストまたはアンクル ストラップを肌に密着させて着用してください。

シャーシ フレームの塗装されていない面にストラップのクリップを取り付けてください。

コンポーネントを取り付けるときは、使用可能なイジェクト レバーまたは非脱落型ネジを使用して、バス コネクタをバックプレーンまたはミッドプレーンに適切に固定してください。イジェクト レバーや非脱落型ネジは、基板の脱落を防ぐだけでなく、システムに適切なアースを提供し、バス コネクタを確実に固定させるために必要です。

コンポーネントを取り外すときは、使用可能なイジェクト レバーまたは非脱落型ネジを使用して、バックプレーンまたはミッドプレーンからバス コネクタを取り外してください。

フレームを取り扱うときは、ハンドルまたはエッジ部分だけを持ち、プリント基板またはコネクタには触れないでください。

取り外したコンポーネントは、基板側を上向きにして、静電気防止用シートに置くか、静電気防止用容器に収めます。コンポーネントを返却する場合には、取り外した基板をただちに静電気防止用容器に入れてください。

プリント基板と衣服が接触しないように注意してください。リスト ストラップは身体の静電気からコンポーネントを保護するだけです。衣服の静電気が、静電破壊の原因になることがあります。

プリント基板は、金属フレームから取り外さないでください。


注意 安全のために、静電気防止用ストラップの抵抗値を定期的にチェックしてください。抵抗値は 1 ~ 10 Mohm でなければなりません。

レーザー/LED の安全に関する注意事項

PA-A6 のシングルモード トランスミッタは、小型レーザーを使用して、ネットワーク リングに光信号を送信します。ケーブルを接続しない場合には、送信ポートに必ずカバーを取り付けてください。マルチモード トランシーバは通常、光源に LED を使用していますが、未使用のポートにはカバーを取り付け、ポートの開口部を直視しないでください。

シングルモードのポート開口部には、クラス 1 レーザーに関する警告ラベルが付いています(図2-1を参照)。

図2-1 シングルモード ポートのクラス 1 レーザー警告ラベル

 


警告 接続されていない光ファイバケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。



警告 クラス 1 レーザー製品です。


マルチモードのポート開口部には、クラス 1 LED に関する警告ラベルが付いています(図2-2を参照)。

図2-2 マルチモード ポートのクラス 1 LED 警告ラベル

 


警告 接続されていない光ファイバケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。



警告 クラス 1 LED 製品です。


FCC クラス A 規格との適合

この装置はテスト済みであり、FCC ルール Part 15 に規定された仕様のクラス A デジタル装置の制限に準拠していることが確認済みです。これらの制限は、商業環境で装置を使用したときに、干渉を防止する適切な保護を規定しています。この装置は、無線周波エネルギーを生成、使用、または放射する可能性があり、この装置のマニュアルに記載された指示に従って設置および使用しなかった場合、ラジオおよびテレビの受信障害が起こることがあります。住宅地でこの装置を使用すると、干渉を引き起こす可能性があります。その場合には、ユーザ側の負担で干渉防止措置を講じる必要があります。

装置の電源を切ることによって、この装置が干渉の原因であるかどうかを判断できます。干渉がなくなれば、シスコシステムズの装置またはその周辺機器が干渉の原因になっていると考えられます。装置がラジオまたはテレビ受信に干渉する場合には、次の方法で干渉が起きないようにしてください。

干渉がなくなるまで、テレビまたはラジオのアンテナの向きを変えます。

テレビまたはラジオの左右どちらかの側に装置を移動させます。

テレビまたはラジオから離れたところに装置を移動させます。

テレビまたはラジオとは別の回路にあるコンセントに装置を接続します(装置とテレビまたはラジオがそれぞれ別個のブレーカーまたはヒューズで制御されるようにします)。


注意 この製品は、これらの要件を満たすように設計されています。この製品に対してシスコシステムズが認めていない改造を行った場合には、各種認定が無効になり、さらに製品を操作する権限を失うことになります。