OC12 Packet Over SONET Line Card インストレーション コンフィギュレーション ガイド
OC12 POS Line Cardの設定
OC12 POS Line Cardの設定
発行日;2012/02/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

OC12 POS Line Cardの設定

EXECコマンド インタプリタの使用方法

インターフェイスの設定

基本的な設定

設定のカスタマイズ

MTUサイズの設定

フレーミングの設定

送信クロックの送信元の設定

CRCの設定

SONETペイロード スクランブルの設定

SONET遅延トリガの設定

設定の確認

showコマンドによる新規インターフェイスのステータス確認

show versionまたはshow hardwareコマンドの使用例

show diagコマンドの使用例

show c7300コマンドの使用

show interfacesコマンドの使用例

pingコマンドによるネットワーク接続の確認

loopbackコマンドの使用例

内部ループバック用のインターフェイスの設定

回線ループバック用のインターフェイスの設定

OC12 POS統計カウンタ

OC12 POS Line Cardのエラー メッセージ

CLI制御OIR

OC12 POS Line Cardの設定

OC12 POS Line Cardのインストレーションでは、次にOC12インターフェイスを設定する必要があります。具体的な内容は次のとおりです。

「EXECコマンド インタプリタの使用方法」

「インターフェイスの設定」

「設定の確認」

「OC12 POS統計カウンタ」

「OC12 POS Line Cardのエラー メッセージ」

「CLI制御OIR」

EXECコマンド インタプリタの使用方法

ルータの設定を変更するには、「 EXEC (またはイネーブル モード)」と呼ばれるソフトウェア コマンド インタプリタを使用します。 configure コマンドを使用して新規インターフェイスを設定したり、既存のインターフェイス設定を変更したりするには、まず enable コマンドを入力して、EXECコマンド インタプリタのイネーブル レベルを開始する必要があります。パスワードが設定されている場合には、パスワード入力を要求するプロンプトが表示されます。

イネーブル レベルのシステム プロンプトは、最後にかぎカッコ(>)ではなくポンド記号(#)が表示されます。コンソール端末でイネーブル レベルを開始する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ユーザ レベルEXECプロンプトで、 enable コマンドを入力します。次のように、イネーブル レベル パスワードの入力が要求されます。

Router> enable
 
Password:
 

ステップ 2 パスワードを入力します(パスワードは大文字と小文字が区別されます)。セキュリティ保護のため、入力したパスワードは表示されません。

正しいパスワードを入力すると、イネーブル レベルのシステム プロンプト(#)が表示されます。

Router#


 

新規インターフェイスを設定する場合は、「インターフェイスの設定」へ進みます。

インターフェイスの設定

新しいOC12 POS Line Cardが正しく搭載されている(STATUS LEDが点灯している)ことを確認してから、イネーブル レベルの configure コマンドを使用して、新規インターフェイスを設定します。次の情報を用意しておく必要があります。

IPアドレス(インターフェイスにIPルーティングを設定する場合)

MTUサイズ

フレーミング モード

送信クロック送信元

ループバック モード(テストが必要な場合)

新しいOC12 POS Line Cardを取り付けた場合、または既存インターフェイスの設定を変更する場合には、コンフィギュレーション モードを開始して、新規インターフェイスを設定する必要があります。設定済みのOC12 POS Line Cardを交換した場合には、システムが新規インターフェイスを認識して、既存の設定でそれぞれの新規インターフェイスを起動します。

使用できるコンフィギュレーション オプションの概要、およびOC12 POS Line Card上のインターフェイスの設定手順については、「関連資料」の該当するコンフィギュレーション マニュアルを参照してください。

EXECコマンド インタプリタのイネーブル レベルからコンフィギュレーション コマンドを実行するには、通常、パスワードが必要です。必要に応じて、システム管理者からパスワードを入手してください(EXECイネーブル レベルについては、EXECコマンド インタプリタの使用方法を参照)。

電源投入時に、新しいOC12 POS Line Card上のPOSインターフェイスはシャットダウンされます。インターフェイスをイネーブルにするには、コンフィギュレーション モードで no shutdown コマンドを入力する必要があります。

追加引数を指定せずにPOSインターフェイスをイネーブルにする(シャットダウン状態から戻す)場合、インターフェイス コンフィギュレーション ファイル パラメータにはデフォルト値が使用されます(パラメータおよびデフォルト値については 表 4-1 を参照)。

 

表 4-1 OC12 POS Line Cardコンフィギュレーションのデフォルト値

パラメータ
コンフィギュレーション コマンド
デフォルト値

MTU

mtu bytes ( no mtu bytes )

4470バイト

フレーム同期

pos framing-sdh ( no pos framing-sdh )

SONET framing

Loopback internal

loop internal ( no loop internal )

No internal loopback

Loopback line

loop line ( no loop line )

No line loopback

Transmit clocking source

clock source internal
clock source line

Loop timing

Cyclic redundancy checks

crc 16
crc 32

16ビットCRC

SONET payload scrambling

pos scramble-atm ( no pos scramble-atm )

No SONET payload scrambling

基本的な設定

ここでは、基本的な設定手順について説明します。インターフェイスをイネーブルにして( no shutdown コマンドを使用)、IPルーティングの指定を行います。システム コンフィギュレーションの要件およびインターフェイスのルーティング プロトコルに応じて、他のコンフィギュレーション サブコマンドを使用した設定が必要になることがあります。

次に示す手順では、特に明記しないかぎり、各ステップの最後に Return キーを押してください。次のようにプロンプトに disable と入力すると、いつでもイネーブル レベルを終了し、ユーザ レベルに戻ることができます。

Router# disable
 
Router>
 

ステップ 1 コンフィギュレーション モードを開始し、コンフィギュレーション サブコマンドの送信元としてコンソール端末を指定するには、次のように入力します。

Router# configure terminal
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
Router(config)#
 

ステップ 2 新規に設定するインターフェイスを指定するには、 interface pos サブコマンドの後に、設定するインターフェイスのアドレスを入力します。 表 4-2 に例を示します。

 

表 4-2 interface posサブコマンドの例

プラットフォーム
コマンド

Cisco 7304ルータ

interface pos slot/ interface (スロット番号/インターフェイス ポート番号)

スロット5に搭載されたOC12 POS Line Cardの2番目のOC12インターフェイス例を示します。

Router(config)# interface pos 5/1
Router(config-if)#

ステップ 3 (IPルーティングがイネーブルに設定されているシステムでは)次のように ip address サブコマンドを入力して、IPアドレスおよびサブネット マスクを割り当てます。

Router(config-if)# ip address 10.0.0.10 255.255.255.0
 

ステップ 4 次のように、シャットダウン ステートをアップに変更し、インターフェイスをイネーブルにします。

Router(config-if)# no shutdown
 

no shutdown コマンドを実行すると、インターフェイスは イネーブル になり、以前に送信された設定コマンドに基づいてOC12 POS Line Cardが自動的に設定されます。

ステップ 5 その他のコンフィギュレーション サブコマンドを使用して、ルーティング プロトコルをイネーブルにし、インターフェイス特性を調整します。

ステップ 6 コンフィギュレーション サブコマンドをすべて入力し、設定を完了した後で、 Ctrl-Z を押す( Ctrl キーを押しながらZを押す)か、 end または exit と入力して、コンフィギュレーション モードを終了し、EXECコマンド インタプリタ プロンプトに戻ります。

ステップ 7 次の手順で、新しい設定をNVRAMに保存します。

Router# copy running-config startup-config
[OK]
Router#


 

以上で、基本的な設定の手順は終了です。

設定のカスタマイズ

ネットワーク環境に合わせて、すべての設定パラメータのデフォルト値を変更することができます。OC12 POS Line Cardの設定をカスタマイズする必要がある場合は、次の説明に従ってインターフェイス サブコマンドを使用します。

「MTUサイズの設定」

「フレーミングの設定」

「送信クロックの送信元の設定」

「CRCの設定」

「SONETペイロード スクランブルの設定」

「SONET遅延トリガの設定」


) OC12 POS Line Cardの取り付け先のプラットフォームに関係なく、インターフェイス サブコマンドは同じ働きをします。ただし、どのコマンドを使用する場合でも、最初にinterface posサブコマンドを入力して、設定するインターフェイスを選択する必要があります。

次に示すすべての設定例において、interface posサブコマンドのインターフェイス アドレスの引数はCisco 7304ルータの3/1(スロット3、インターフェイス1)です。

特定のプラットフォームで適切なinterface posサブコマンド構文を使用するには、表 4-2を参照してください。


MTUサイズの設定

デフォルトのMaximum Transmission Unit(MTU;最大伝送ユニット)サイズは4470バイトです。MTUサイズを設定するには、 mtu bytes コマンドを入力します。 bytes には64~9216の値を指定します。

Router(config)# interface pos 3/1
Router(config-if)# mtu 3000
 

デフォルト値の4470バイトに戻すには、 no mtu コマンドを入力します。

フレーミングの設定

デフォルトのフレーミング設定はSONETです。SDH用に設定するには、 pos framing-sdh コマンドを入力します。

Router(config)# interface pos 3/1
Router(config-if)# pos framing sdh
 

SONETに戻すには、 no pos framing sdh コマンドを入力します。

送信クロックの送信元の設定

クロッキングのデフォルトでは、OC12 POS Line Cardは、再生されたRx(受信)クロックを使用してTx(送信)クロッキングを提供します(「 ループ タイミング 」といいます)。OC12 POS Line Cardが送信クロックを内部的に生成するように指定する場合は、 clock source internal コマンドを入力します。

Router(config)# interface pos 3/1
Router(config-if)# clock source internal
 

ループ タイミングを元に戻すには、 no clock source internal または clock source line コマンドを使用します。

CRCの設定

Cyclic Redundancy Check(CRC;巡回冗長検査)のデフォルトは、16ビットCRCです。CRCは、計算された数値を使用して転送データのエラーを検出する、エラー チェック技法です。OC12 POS Line Cardは32ビットCRCもサポートしています。データ フレームの送信側で、Frame Check Sequence(FCS)を計算します。送信側は、FCS値を発信メッセージに付加してからフレームを送信します。受信側ではFCSを再計算し、その結果を送信側からのFCSと比較します。2つの値が異なっていれば、受信側は転送エラーが発生したとみなします。32ビットCRC用にインターフェイスを設定するには、 crc 32 コマンドを入力します。

Router(config)# interface pos 3/1
Router(config-if)# crc 32
 

32ビットCRCをディセーブルにし、デフォルトの16ビットCRC設定にインターフェイスを戻すには、 no crc 32 コマンドを入力します。


) 接続の両端で、同じCRCモードを設定する必要があります。


SONETペイロード スクランブルの設定

SONETペイロード スクランブルは、十分なビット転送密度を保証するため、自己同期スクランブラ(x^43+1)をOC-12インターフェイスのSynchronous Payload Envelope(SPE;同期ペイロード エンベロープ)に適用します。SONETペイロード スクランブルのデフォルトは、ディセーブルです。


) 接続の両端で、同じスクランブル アルゴリズムを使用する必要があります。


SONETペイロード スクランブルをディセーブルにするには、 no pos scramble-atm コマンドを使用します(このコマンドにはキーワードまたは引数はありません)。

SONETペイロード スクランブルをイネーブルにするには、次のコマンド シーケンスを使用します。

Router(config)# interface pos 3/1
Router(config-if)# pos scramble-atm
Router(config-if)# no shutdown
Router(config-if)# end
 

SONETペイロード スクランブルがインターフェイス上でイネーブルになっていることを確認するには、 show running-config コマンドを入力します。スクランブルがイネーブルになっていると、コンフィギュレーションに次のように表示されます。

pos scramble-atm
 

SONETペイロード スクランブルをディセーブルにするには、 no pos scramble-atm コマンドを使用します。

SONET遅延トリガの設定

トリガとはアラームのことで、トリガがアクティブになるとライン プロトコルがダウンします。ここでは、pos delay triggersコマンドを使用して設定するライン トリガおよびパス トリガを説明します。

RTR12410-1(config)#interface pos 1/0
RTR12410-1(config-if)#pos delay triggers ?
line Specify delay for SONET LINE level triggers (S-LOS, S-LOF, L-AIS)
path Enable SONET PATH level triggers (P-AIS, P-RDI), with optional delay
RTR12410-1(config-if)#pos delay triggers line ?
<0-511> Holdoff time, in msec
<cr>

回線/セクション トリガ

pos delay triggers lineコマンドは、内部保護されているDense Wavelength Division Multiplexing(DWDM;高密度波長分割多重)システムへ接続されたインターネット ルータのPOSインターフェイスに使用されます。このコマンドは、APSが動作中、または保護されている設定のインターフェイスには無効です。通常、数マイクロ秒のわずかな回線/セクション レベル アラームでも、アラームを10秒間クリアするまで回線はダウンします。ホールドオフに設定した場合、トリガは回線をダウンさせるのに100ミリ秒遅延させます。アラームの待機が100ミリ秒を超えた場合、その時点で回線がダウンします。100ミリ秒より前にアラームをクリアすることで、回線のダウンを避けることができます。

デフォルトでは、次の回線およびセクション アラームがライン プロトコルをダウンさせるトリガです。

Section loss of signal(SLOS;セクション信号損失)

Section loss of frame(SLOF;セクション フレーム損失)

Line alarm indication signal(LAIS;回線アラーム表示信号)

この中のアラームが1つでもアクティブの場合、そのインターフェイスのライン プロトコルは遅延なしにダウンします。pos delay triggers lineコマンドを使用することで、インターフェイスのライン プロトコルのトリガを遅延できます。遅延は50~100ミリ秒で設定可能です。遅延時間を指定しない場合、デフォルトの遅延として100ミリ秒が設定されます。

パス レベル トリガ

次に示すパス アラームはデフォルトのトリガではありません。これらのパス アラームをトリガとして設定し、遅延を設定できます。

Path alarm indication signal(PAIS;パス アラーム表示信号)

Path remote defect indication(PRDI;パス リモート障害表示)

Path loss of pointer(PLOP;パス ポインタ損失)

pos delay triggers pathコマンドを使用することで、多様なパス アラームをトリガとして設定し、50~10000ミリ秒の間で遅延の稼働を指定できます。デフォルトの遅延値は100ミリ秒です。

pos delay triggers pathコマンドを設定すると、B2およびB3エラー レートの高いほうがSF(信号障害)スレッシュホールドと比較され、状況によってインターフェイスのライン プロトコルがダウンします。SFスレッシュホールドを超えていると、インターフェイスのライン プロトコルはダウンします。

pos delay triggers pathコマンドはCisco IOS Release 12.0(16)Sで紹介されています。

設定の確認

新規インターフェイスを設定したあとで、 show コマンドを使用して新規インターフェイスまたは全インターフェイスのステータスを表示し、pingコマンドを使用して接続を確認します。具体的な内容は次のとおりです。

「showコマンドによる新規インターフェイスのステータス確認」

「pingコマンドによるネットワーク接続の確認」

showコマンドによる新規インターフェイスのステータス確認

表 4-3 に、 show コマンドを使用して、新規インターフェイスが正しく設定されていて正常に動作しているかどうか、またOC12 POS Line Cardが正しく表示されているかどうかを確認する方法を示します。そのあとで、一部の show コマンドについて出力例を紹介します。コマンドの詳細および使用例については、「関連資料」に記載されているマニュアルを参照してください。


) このマニュアルで紹介する出力例は、実際にコマンドを実行した場合に得られる出力とは異なる場合があります。このマニュアルに収録されている出力は、あくまでも例です。


 

表 4-3 showコマンドの使用方法

コマンド
説明

show version または
show hardware

システムのハードウェア コンフィギュレーション、タイプ別の搭載インターフェイス数、Cisco IOSソフトウェア バージョン、コンフィギュレーション ファイルの名前とソース、およびブート イメージを表示します。

Router# show version

show diag slot

システムに搭載されたライン カードのタイプ、および特定のライン カード スロットに関する情報を表示します。

Router# show diag 2

show c7300

ライン カードのタイプと、搭載された各ライン カードに関するステータス情報を表示します。

Router# show c7300

show interfaces pos slot-number/ interface-number

Cisco 7304ルータに搭載されたOC-12インターフェイスについてのステータス情報を表示します。

Router# show interfaces pos 3/1

show controllers pos slot-number/ interface-number

現在のインターフェイス プロセッサおよびそのインターフェイスをすべて表示します。

Router# show controllers pos 3/1

show protocols

システム全体および特定のインターフェイスに設定されているプロトコルを表示します。

Router# show protocols

show running-config

実行コンフィギュレーション ファイルを表示します。

Router# show running-config

show startup-config

NVRAMに保存されている設定を表示します。

Router# show startup-config

アップに設定したインターフェイスがシャットダウンされている場合、またはハードウェアが正しく動作していないというメッセージが表示された場合には、インターフェイスが正しく接続され、終端されているかどうかを確認してください。なお、インターフェイスをアップに設定できないときは、製品を購入した代理店に連絡してください。具体的な内容は次のとおりです。

「show versionまたはshow hardwareコマンドの使用例」

「show diagコマンドの使用例」

「show c7300コマンドの使用」

「show interfacesコマンドの使用例」

使用システムに当てはまる項目を参照してください。 show コマンドでの作業が終了したら、「pingコマンドによるネットワーク接続の確認」に進んでください。

show versionまたはshow hardwareコマンドの使用例

システム ハードウェアのコンフィギュレーション、搭載されている各インターフェイス タイプの数、Cisco IOSソフトウェアのバージョン、コンフィギュレーション ファイルの名前とソース、およびブート イメージを表示するには、 show version (または show hardware )コマンドを使用します。


) このマニュアルで紹介する出力例は、実際にコマンドを実行した場合に得られる出力とは異なる場合があります。このマニュアルに収録されている出力は、あくまでも例です。


Cisco 7304ルータ

次に、OC12 POS Line Cardを搭載したCisco 7304ルータでの show version コマンドの出力例を示します。

Router# show version
Cisco Internetwork Operating System Software
IOS (tm) 7300 Software (C7300-JS-M), Version 12.1(10),
Copyright (c) 1986-2002 by cisco Systems, Inc.
Compiled Thu 29-Nov-01 04:27 by
Image text-base:0x40008970, data-base:0x417EE000
 
ROM:System Bootstrap, Version 12.1(20010827:230108) [hih-rommon_1_0
104],
Currently running ROMMON from ROM 0
BOOTLDR:7300 Software (C7300-BOOT-M), Version 12.1(1.23.61), CISCO
DEVELOPMENT TEST VERSION
 
Router uptime is 3 minutes
System returned to ROM by power-on
System image file is
"tftp://223.255.254.254/muck/nlaw/c7300-js-mz.121-99."
 
cisco 7300 (NSE100) processor (revision B) with 114688K/16384K bytes of
memory.
Processor board ID CHASSIS##16
R7000 CPU at 350Mhz, Implementation 39, Rev 3.2, 256KB L2, 1024KB L3 Cache
4 slot midplane, Version 65.48
 
Last reset from watchdog nmi
Bridging software.
X.25 software, Version 3.0.0.
SuperLAT software (copyright 1990 by Meridian Technology Corp).
TN3270 Emulation software.
PXF processor tmc0 running 'system:pxf/ucode1' v1.4 is active
PXF processor tmc1 running 'system:pxf/ucode1' v1.4 is active
1 FastEthernet/IEEE 802.3 interface(s)
2 Gigabit Ethernet/IEEE 802.3 interface(s)
1 Packet over SONET network interface(s)
509K bytes of non-volatile configuration memory.
 
31360K bytes of ATA compact flash in bootdisk (Sector size 512 bytes).
31360K bytes of ATA compact flash in disk0 (Sector size 512 bytes).
Configuration register is 0x0

show diagコマンドの使用例

システムに搭載されたライン カードのタイプ(および各ライン カードに関する特定の情報)を表示するには、 show diag slot コマンドを使用します。 slot には、Cisco 7304ルータの スロット を指定します。


) このマニュアルで紹介する出力例は、実際にコマンドを実行した場合に得られる出力とは異なる場合があります。このマニュアルに収録されている出力は、あくまでも例です。


Cisco 7304ルータ

次に、Cisco 7304ルータのスロット3にOC3 POS Lineが搭載されている場合の show diag slot コマンドの出力例を示します。

Router# show diag 3
 
Slot 3/0:
 
POS OC12 Single Mode Short Reach Line Card, 1 port
Line Card state:Active
Insertion time:00:00:29 ago
Bandwidth points:1244000
EEPROM contents at hardware discovery:
Hardware Revision :1.0
Unknown Field (type 0046):00 00
PCB Serial Number :CAB0541KWHY
Part Number :73-6113-01
Board Revision :A0
Fab Version :02
RMA Test History :00
RMA Number :0-0-0-0
RMA History :00
Deviation Number :0-0
Product Number :7300-2OC12POS-MM
Top Assy. Part Number :68-0000-00
Manufacturing Test Data :00 00 00 00 00 00 00 00
Field Diagnostics Data :00 00 00 00 00 00 00 00
Calibration Data :Minimum:0 dBmV, Maximum:0 dBmV
Calibration values :
EEPROM format version 4
EEPROM contents (hex):
0x00:04 FF 40 02 9C 41 01 00 46 00 00 C1 8B 43 41 42
0x10:30 35 34 31 4B 57 48 59 82 49 17 E1 01 42 41 30
0x20:02 02 03 00 81 00 00 00 00 04 00 80 00 00 00 00
0x30:CB 94 37 33 30 30 2D 32 4F 43 31 32 50 4F 53 2D
0x40:4D 4D 20 20 20 20 87 44 00 00 00 C4 08 00 00 00
0x50:00 00 00 00 00 C5 08 00 00 00 00 00 00 00 00 C8
0x60:09 00 00 00 00 00 00 00 00 00 C7 7C F6 44 3F 30
0x70:00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 05 DC 64 28
0x80:1E 37 26 07 08 64 32 28 37 26 09 C4 64 32 28 32
0x90:DD 0C E4 64 32 28 43 24 2E E0 AA 82 64 F4 24 00
0xA0:00 00 00 00 00 00 F2 E0 FF FF FF FF FF FF FF FF
0xB0:FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0xC0:FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0xD0:FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0xE0:FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
0xF0:FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
LC Crash History:
This linecard has not crashed since its insertion

show c7300コマンドの使用

システムに搭載されたライン カードのタイプ、そのステータス、および搭載時刻を表示するには、show c7300コマンドを使用します。


) このマニュアルで紹介する出力例は、実際にコマンドを実行した場合に得られる出力とは異なる場合があります。このマニュアルに収録されている出力は、あくまでも例です。


Cisco 7304ルータ

次に、7304ルータに対するshow versionコマンドの出力例を示します。

Router# show c7300
Slot Card Type Status Insertion time
---- --------- ------ --------------
0,1 NSE-100 Active 00:20:18 ago
4 4OC3-POS Active 00:20:17 ago
5 1OC12-POS Active 00:20:15 ago

show interfacesコマンドの使用例

show interfaces コマンドを使用すると、指定したインターフェイスのステータス情報(物理スロットおよびインターフェイス アドレスを含む)が表示されます。ここで紹介する例では、いずれもPOSインターフェイスを指定しています。


) このマニュアルで紹介する出力例は、実際にコマンドを実行した場合に得られる出力とは異なる場合があります。このマニュアルに収録されている出力は、あくまでも例です。


Cisco 7304ルータ

次に、Cisco 7304ルータのスロット3にOC3 POS Line Cardが搭載されている場合の show interfaces コマンドの出力例を示します。

Router# show interfaces pos 3/0
POS3/0 is up, line protocol is up
Hardware is Packet over Sonet
MTU 4470 bytes, BW 622000 Kbit, DLY 100 usec,
reliability 255/255, txload 1/255, rxload 1/255
Encapsulation HDLC, crc 16, loopback not set
Keepalive set (10 sec)
Scramble disabled
Last input 00:00:07, output 00:00:07, output hang never
Last clearing of "show interface" counters never
Input queue:0/75/0/0 (size/max/drops/flushes); Total output drops:0
Queueing strategy:fifo
Output queue :0/40 (size/max)
5 minute input rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
5 minute output rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
1 packets input, 24 bytes
Received 1 broadcasts, 0 runts, 0 giants, 0 throttles
0 parity
0 input errors, 0 CRC, 0 frame, 0 overrun, 0 ignored, 0 abort
1 packets output, 24 bytes, 0 underruns
0 output errors, 0 applique, 1 interface resets
0 output buffer failures, 0 output buffers swapped out
0 carrier transitions
 

pingコマンドによるネットワーク接続の確認

ping コマンドを使用することにより、インターフェイス ポートが正常に動作しているかどうかを確認できます。ここでは、pingコマンドの概要を説明します。コマンドの詳細および使用例については、「関連資料」に記載されているマニュアルを参照してください。

ping コマンドは、指定した宛先IPアドレスのリモート デバイスに対してエコー要求パケットを送信します。エコー要求の送信後、システムは指定された時間だけ、リモート デバイスからの応答を待機します。エコー応答は、コンソール端末に感嘆符(!)で表示されます。タイムアウトまでに戻されなかった各要求は、ピリオド(.)で表示されます。連続する感嘆符(!!!!!)は正常な接続状態を示します。連続するピリオド(.....)、[timed out]、または[failed]メッセージが表示された場合は、接続に失敗したことを意味します。

次に、アドレス 10.0.0.10のリモート サーバに対して ping コマンドを実行し、正常に接続した例を示します。

Router# ping 10.0.0.10 <Return>
Type escape sequence to abort.
Sending 5, 100-byte ICMP Echoes to 10.0.0.10, timeout is 2 seconds:
!!!!!
Success rate is 100 percent (5/5), round-trip min/avg/max = 1/15/64 ms
Router#
 

接続に失敗した場合は、宛先のIPアドレスが正しいこと、およびデバイスがアクティブである(電源がオンになっている)ことを確認し、再度 ping コマンドを実行してください。

loopbackコマンドの使用例

ループバック テストでOC-12インターフェイスとリモート装置間の接続をテストすることにより、機器の誤動作を検出して切り離すことができます。 loop サブコマンドで、インターフェイスを内部ループバック(「 ローカル ループバック 」とも呼ばれる)モードまたは回線ループバック モードにすると、 ping コマンドで生成されたテスト パケットをリモート装置またはケーブルを経由してループさせることができます。パケットがループを完了した場合は、接続が良好です。完全なループにならなかった場合は、ループバック テスト パス上のリモート装置またはケーブルに障害があることが特定できます。

内部ループバック用のインターフェイスの設定

デフォルトのループバック設定は、no loopbackです。内部(またはローカル)ループバックの場合、ルータからのパケットはフレーマ内でループバックされます。発信データは、実際に伝送されずにレシーバに戻ってきます。内部ループバックは、OC12 POS Line Cardが動作しているかどうかを確認するのに役立ちます。内部ループバック用のインターフェイスを設定するには、 loop internal コマンドを入力します。

Router(config)# interface pos 3/0
Router(config-if)# loop internal
 

内部ループバックをディセーブルにするには、 no loop internal コマンドを入力します。

回線ループバック用のインターフェイスの設定

デフォルトのループバック設定は、no loopbackです。回線ループバックの場合、リモート ルータからのパケットがリモート ルータに戻るように、受信(Rx)ファイバが送信(Tx)光ファイバ ケーブルに論理的に接続されます。着信データはループされ、実際に受信されずに、再伝送されます。回線ループバック用のインターフェイスを設定するには、 loop line コマンドを入力します。

Router(config)# interface pos 3/0
Router(config-if)# loop line
 

回線ループバックをディセーブルにするには、 no loop line コマンドを入力します。

OC12 POS統計カウンタ

OC12 POS Line Cardは、特定のエラーのカウンタを維持します。各エラー カウンタは32ビットです。エラーには次のような種類があります。

CRCエラー ― 受信時にパケットが破損した

Giants受信 ― パケット サイズが長すぎる(MTUサイズを超える)

Runts ― パケット サイズが短かすぎる(4バイト以下)

無視 ― 使用可能な受信バッファがない、受信バッファが満杯

OC12 POS Line Cardのエラー メッセージ

出力されるエラー メッセージは、次のフォーマットのみで表示されます。

%POS-1-INITFAIL: POS4/0 initialization failed
 
%POS-1-HWFAIL: POS OC12(4) Hardware failure. Primary DDLL not set. Deactivating line card.
 
%POS-3-FPGAREVNOTSUPPORTED:POS OC12(4) Line card requires fpga revision of (2).Current fpga revision is (0)
 
%POS-3-FPGAREVNOTMATCH:POS OC12(4) Line card fpga requires min h/w revision of (0.0)
 
%POS-1-TRESFAIL:POS OC12(4/0) Failed to obtain PXF resources, error=16, shutting down interface
 
%POS-1-HWFAIL:POS OC12(4) Hardware failure. Secondary DLL not set.

) このエラー メッセージに関してサポートが必要な場合は、Technical Assistance Center(TAC)にご連絡ください。TACへの連絡方法については、「テクニカル サポート」を参照してください。


CLI制御OIR

データ フローに影響を及ぼさずにCisco 7304ルータからライン カードを取り外すには、EXECモードでhw-module slot slot # stop/startコマンドを使用します。hw-module slot slot # stopコマンドを実行すると、トラフィックは停止し、すべてのライン カード インターフェイスはシャットダウンし、ライン カードは非アクティブになります。hw-module slot slot # startコマンドを実行すると、ライン カードはリセットされ、オンライン状態に戻り、OIR LEDは消灯します。スロット2のアクティブなライン カードを取り外したり、取り付けるには、次のコマンドを使用します。

Router# hw-module slot 2 stop

OIR LEDがグリーンに点灯した場合は、スロット2に搭載されたライン カードが非アクティブです。このカードを物理的に取り外して、新規ライン カードを取り付けることができます( ライン カードの取り外しおよび取り付けを参照)。

新規ライン カードをスロット2に搭載すると、ライン カードは自動的にリセットされ、オンライン状態になり、OIR LEDが消灯します。