Cisco Wide Area Application Engine 512/ 612 ハードウェア インストレーション ガイド
Cisco Wide Area Application Engine を設置するための準備
Cisco Wide Area Application Engine を設置するための準備
発行日;2012/01/09 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Cisco Wide Area Application Engine を設置するための準備

安全上の警告

安全に関する注意事項

一般的な注意事項

ESD に対する保護

ラックへの設置における安全に関する注意事項

Cisco Wide Area Application Engine を設置するための準備

この章には、Wide Area Application Engine(WAE)を扱う前に理解しておく必要がある安全に関する重要な情報が記載されています。設置担当者自身の安全を確保するとともに、潜在する損傷から装置をより安全に保護するために、次のガイドラインに従ってください。

この章の構成は、次のとおりです。

「安全上の警告」

「安全に関する注意事項」


) 設置作業を開始する前に、装置に付属の『Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco Content Networking Product Series』をお読みください。


安全上の警告

装置を設置する前に、この項で説明する安全上の警告に留意してください。


警告 この装置の取り付けおよび保守は、AS/NZS 3260 Clause 1.2.14.3 Service Personnel に定められている保守担当者が行ってください。



警告 シャーシを取り扱う場合や電源装置の近くで作業する場合は、事前に、電源コードを AC ユニットから外してください。



警告 雷が発生しているときには、システムに手を加えたり、ケーブルの接続や取り外しを行わないでください。



警告 設置手順を読んでから、システムを電源に接続してください。



警告 ラックに装置を取り付けたり、ラック内の装置のメンテナンス作業を行ったりする場合は、事故を防ぐため、装置が安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。安全を確保するために、次の注意事項を守ってください。

ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。

ラックに複数の装置を設置する場合は、最も重い装置を一番下に設置して、下から順番に取り付けます。

ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックにスイッチを設置したり、ラック内のスイッチを保守してください。


 


警告 バッテリが適正に交換されなかった場合、爆発の危険があります。製造元が推奨するものと同じまたは同等のバッテリだけを使用してください。使用済みのバッテリは、製造元の指示に従って廃棄してください。



警告 この装置は、出入りが制限された場所に設置されることを想定しています。出入りが制限された場所とは、特殊なツール、ロックおよびキー、または他のセキュリティ手段を使用しないと入室できない場所を意味します。



警告 いつでも装置の電源を切断できるように、プラグおよびソケットにすぐに手が届く状態にしておいてください。



警告 感電を避けるため、Safety Extra-Low Voltage(SELV; 安全超低電圧)回路を Telephone-Network Voltage(TNV; 電話網電圧)回路に接続しないでください。LAN ポートには SELV 回路が含まれ、WAN ポートには TNV 回路が含まれています。一部の LAN ポートと WAN ポートはどちらも RJ-45 コネクタを使用します。ケーブルを接続するときには十分に注意してください。



警告 この装置は、アース接続する必要があります。絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。アースが適切かどうかがはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。



警告 ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への EMI の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の空気の流れを適切な状態に保つことです。必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーをスロットに正しく取り付けた状態で、システムを運用してください。



警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。



警告 この製品を廃棄処分する際には、各国の法律または規制に従って取り扱ってください。



警告 この製品は、設置する建物に回路短絡(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。一般および地域の電気規格に準拠するように設置する必要があります。



警告 装置は、必ず、地域および国の電気規則に準拠して設置してください。



警告 DC 電源端子では危険な電圧またはエネルギーが発生することがあります。端子を使用しない場合は、必ず、カバーを付けてください。カバーが正しく装着され、絶縁されていない導体に触れる可能性がないことを確認してください。


安全に関する注意事項

人身事故、感電、火災、および装置への損傷を防ぐため、次の注意事項に留意してください。

一般的な注意事項

システムを使用したり、システムで作業したりするときには、次の一般的な注意事項に留意してください。

サービス マークに注意し、その指示に従ってください。お使いのシステムのマニュアルに記載されている場合を除き、いかなるシスコ製品にも保守作業は行わないでください。三角の稲妻マークが付いているカバーを開けたり取り外したりすると、感電する恐れがあります。このサービス マークで指示された区画内のコンポーネントの保守は、資格のあるサービス技術者だけが行うことができます。

次の状況のいずれかが発生した場合は、製品の電源コードを電源コンセントから抜き、部品を交換するか、担当の認定サービス プロバイダーに連絡してください。

電源コードまたはプラグが損傷した。

製品の上に物が落下した。

製品に水が入った。

製品が落下した、あるいは損傷した。

操作手順に従っても、製品が正しく動作しない。

システム コンポーネントをラジエータや熱源の近くに置かないでください。また、通気口をふさがないでください。

システム コンポーネントの上に食べ物や液体をこぼさないでください。また、製品を濡れている状態で決して動作させないでください。

システム コンポーネントの開口部に物を押し込まないでください。開口部に物を押し込むと、内部コンポーネントがショートして火災、または感電を引き起こす恐れがあります。

製品と一緒に使用できるのは、シスコの認定を受けた機器だけです。

カバーを取り外したり、内部コンポーネントに触れるときは、事前に製品の温度を十分下げてください。

適切な外部電源を使用してください。製品には、電源の定格ラベルで指定されているタイプの電源からのみ電力を供給してください。必要な電源のタイプがわからない場合は、サービス担当者または近くの電力会社に問い合わせてください。

認定された電源ケーブルだけを使用してください。システム用の電源ケーブル、またはお使いのシステム用の AC 電源オプション用の電源ケーブルがない場合は、設置する国で使用が認定されている電源ケーブルを購入してください。電源ケーブルは、必ず、製品の定格、および製品の電源定格ラベルに記載されている電圧と電流の定格に適合するものを使用してください。ケーブルの定格電圧と電流は、製品に記載されている定格よりも大きくなければなりません。

感電を防ぐため、システム コンポーネントおよび周辺装置の電源ケーブルは、正しくアースされた電源コンセントに差し込んでください。正しいアースを確保するために、これらのケーブルには三つ又プラグが付いています。アダプタ プラグを使用したり、アース用端子をケーブルから取り外したりしないでください。

電源ストリップの定格を確認してください。電源ストリップに接続されているすべての製品の定格電流の合計(アンペア)が、その電源ストリップの定格電流の上限値の 80% を超えないようにしてください。

家庭用電気製品、または家庭用電気製品用に販売されている電圧変換機やキットと、製品を一緒に使用しないでください。

一時的に急激に起こる電力の上昇または低下からシステム コンポーネントを保護するには、サージ抑制装置、電力コンディショナ、または
Uninterruptible Power Supply(UPS; 無停電電源装置)を使用してください。

ケーブルと電源コードは注意深く配線してください。人が踏んだり、つまずいたりしないように、ケーブルと電源コードの経路を考えて配線し、コンセントに差し込んでください。システム コンポーネントのケーブルまたは電源コードの上には何も置かないでください。

電源ケーブルまたはプラグを改造しないでください。設置場所に変更を加える場合には、資格を持った電気技術者または電力会社に相談してください。国または地方自治体の配線規則に必ず従ってください。

ESD に対する保護

静電気は、装置内部の精密なコンポーネントに損傷を与えることがあります。静電気による損傷を防ぐには、お使いのシステムの電子コンポーネントに触れる前に、必ず自分の体から静電気を放電してください。シャーシ上の塗装されていない金属面に触れることで、静電気を放電できます。

また、次の手順に従って、Electrostatic Discharge(ESD; 静電放電)による損傷を防止できます。

輸送用カートンを開梱し、静電気の影響を受けやすいコンポーネントを取り出すときは、システムにそのコンポーネントを取り付ける準備ができるまで、静電気防止用パッケージの中からコンポーネントを取り出さないでください。静電気防止用パッケージを開く直前に、必ず、自分の体から静電気を放出してください。

静電気の影響を受けやすいコンポーネントを輸送するときは、まず静電気防止容器に入れるか、静電気防止用包装を施してください。

静電気の影響を受けやすいコンポーネントはすべて、帯電の心配のない場所で取り扱ってください。可能であれば、静電気防止用フロア パッドまたは作業台パッドを使用してください。

ラックへの設置における安全に関する注意事項

装置をラックに設置する前に、次の注意事項を確認してください。

装置をラックに設置する際は、2 人以上で作業してください。

室内温度が 35°C(95°F)未満であることを確認してください。

通気口をふさがないでください。通常、空気が適切に流れるように、15 cm(6 インチ)の空間を設けます。

装置の設置は、ラックの最下段から開始するように計画してください。

最も重い装置をラックの最下段に設置します。

ラックから一度に複数の装置を引き出さないでください。

設置の際は、容易に作業できるように、ラックのドアとサイド パネルを取り外します。

装置は、正しくアースされたコンセントに接続してください。

ラックに複数の装置を設置するときは、電源コンセントに過負荷がかからないようにしてください。

ラックに取り付けられた装置の上には、重量が 50 kg(110 ポンド)を超える物を載せないでください。