Cisco File Engine 511 ハードウェア インストレーション ガイド
Cisco File Engine FE-511 アプライア ンスを設置するための準備
Cisco File Engine FE-511 アプライアンスを設置するための準備
発行日;2012/01/11 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Cisco File Engine FE-511 アプライアンスを設置するための準備

安全上の警告

安全に関する注意事項

ESD(静電気放電)に対する保護

ラックへの設置における安全に関する注意事項

Cisco File Engine FE-511 アプライアンスを設置するための準備

この章には、File Engine を扱う前に理解しておく必要がある安全に関する重要な情報が記載されています。 設置担当者自身の安全を確保するとともに、File Engine を潜在する損傷からより安全に保護するために、次のガイドラインに従ってください。

この章には、次の項があります。

「安全上の警告」

「安全に関する注意事項」


) 設置作業を開始する前に、File Engine に付属の『Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco Content Networking Product Series』をお読みください。


安全上の警告

File Engine を設置する前に、次の安全上の警告に留意してください。


警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。



警告 設置手順を読んでから、システムを電源に接続してください。



警告 オン/オフ スイッチのあるシステムの場合は、作業する前に、電源をオフにし電源コードを外してください。



警告 この装置には、複数の電源装置が接続されている場合があります。 すべての接続を取り外し、装置の電源を完全に遮断する必要があります。



警告 この装置は、出入りが制限された場所に設置することを想定しています。 出入りが制限された場所とは、特殊なツール、ロックおよびキー、または他のセキュリティ手段を使用してサービス担当者のみが立ち入ることができ、その場所の管理責任者によって管理されている場所を意味します。



警告 感電を避けるため、Safety Extra-Low Voltage (SELV; 安全超低電圧)回路を Telephone-Network Voltage(TNV; 電話網電圧)回路に接続しないでください。 LAN ポートには SELV 回路が含まれ、WAN ポートには TNV 回路が含まれています。 一部の LAN ポートと WAN ポートはどちらも RJ-45 コネクタを使用します。 ケーブルを接続するときには十分に注意してください。



警告 この製品は設置する建物にショート(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。このため、屋内配線には必ず、米国では 120 VAC、15A 、その他の国では 240 VAC、10 A 以下のヒューズまたは回路ブレーカーを使用してください。



警告 この装置は、アース接続する必要があります。 絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。 アースが適切かどうかがはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技師に確認してください。



警告 雷が発生しているときには、システムに手を加えたり、ケーブルの接続や取り外しを行わないでください。



警告 電源に接続されている装置を扱う場合は、事前に指輪、ネックレス、腕時計などの装身具を外しておいてください。 これらの金属が電源やアースに接触すると、金属が過熱して大やけどをしたり、金属類が端子に焼き付くことがあります。



警告 装置を取り付ける、または交換するときには、必ずアースを最初に接続し、最後に取り外します。



警告 安全カバーは製品の重要な一部です。 必ず安全カバーを取り付けた状態で製品を操作してください。 安全カバーを所定の位置に取り付けずに製品を操作すると、安全承認が無効になります。また、火災や感電事故の原因にもなります。



警告 ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。 シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への Electromagnetic Interference(EMI; 電磁干渉)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の空気の流れを適切な状態に保つことです。 必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーをスロットに正しく取り付けた状態で、システムを運用してください。



警告 バッテリを不適切に交換すると、爆発の恐れがあります。 メーカーが推奨するタイプのバッテリまたはその同等品だけを交換用として使用してください。 使用済みのバッテリは、メーカーの指示する方法で廃棄してください。



警告 この製品を廃棄処分する際には、各国の法律または規制に従って取り扱ってください。



警告 この装置をラックに搭載するときや、ラック内の装置の保守を行うときは、人身事故を防ぐため、システムを常に安定に維持するように細心の注意を払う必要があります。 安全を確保するために、次のガイドラインに従って作業してください。


 

安全に関する注意事項

人身事故、感電、火災、および装置への損傷を防ぐため、システムで作業するときには、次の注意事項に留意してください。

サービス マークに注意し、その指示に従ってください。 お使いのシステムのマニュアルに記載されている場合を除き、いかなるシスコ製品にも保守作業は行わないでください。 三角形の中に稲妻印の付いたマークのあるカバーを開けたり、取り外したりすると、感電する恐れがあります。 このサービス マークで指示された区画内のコンポーネントの保守は、資格のあるサービス技術員だけが行うことができます。

次の状況のいずれかが発生した場合は、製品の電源コードを電源コンセントから抜き、部品を交換するか、担当の認定サービス プロバイダーに連絡してください。

電源ケーブル、延長コード、またはプラグが損傷している。

製品の上に物が落下した。

製品に水が入った。

製品が落下したか、損傷した。

操作手順に従っても、製品が正しく動作しない。

システム コンポーネントをラジエータや熱源の近くに置かないでください。 また、通気口をふさがないでください。

システム コンポーネントの上に食べ物や液体をこぼさないでください。また、液体をこぼしたままの状態で製品を決して操作しないでください。

システム コンポーネントの開口部に物を押し込まないでください。 開口部に物を押し込むと、内部コンポーネントがショートして火災、または感電を引き起こす恐れがあります。

製品と一緒に使用できるのは、シスコの認定を受けた機器だけです。

カバーを取り外したり、内部コンポーネントに触れるときは、事前に、製品の温度を十分下げてください。

適切な外部電源を使用してください。 製品には、電源の定格ラベルで指定されているタイプの電源からのみ電力を供給してください。 必要な電源のタイプがわからない場合は、サービス担当者または近くの電力会社に問い合わせてください。

認定された電源ケーブルだけを使用してください。 File Engine 用の電源ケーブル、またはお使いのシステム用の AC 電源オプション用の電源ケーブルがない場合は、設置する国で使用が認定されている電源ケーブルを購入してください。 電源ケーブルは、必ず、製品の定格、および製品の電源定格ラベルに記載されている電圧と電流の定格に適合するものを使用してください。 ケーブルの定格電圧と電流は、製品に記載されている定格よりも大きくなければなりません。

感電を防ぐため、システム コンポーネントおよび周辺装置の電源ケーブルは、正しくアースされた電源コンセントに差し込んでください。 正しいアースを確保するために、これらのケーブルには三つ又プラグが付いています。 アダプタ プラグを使用したり、アース用端子をケーブルから取り外したりしないでください。 延長コードを使用する必要がある場合は、正しくアースされたプラグが付いている 3 線式のコードを使用してください。

延長コードと電源ストリップの定格をよく確認してください。 延長コードまたは電源ストリップに接続されているすべての製品の定格電流の合計(アンペア)が、その延長コードまたは電源ストリップの定格電流の上限値の 80% を超えないようにしてください。

家庭用電気製品、または家庭用電気製品用に販売されている電圧変換機やキットと、製品を一緒に使用しないでください。

一時的に急激に起こる電力の上昇または低下から製品を保護するには、サージ抑制装置、電力コンディショナ、またはUninterruptible Power Supply(UPS; 無停電電源装置)を使用してください。

ケーブルと電源コードは注意深く配線してください。人が踏んだり、つまずいたりしないように、ケーブルと電源コードの経路を考えて配線し、コンセントに差し込んでください。 システム コンポーネントのケーブルまたは電源コードの上には何も置かないでください。

電源ケーブルまたはプラグを改造しないでください。 設置場所に変更を加える場合には、資格を持った電気技術者または電力会社に相談してください。 国または地方自治体の配線規則に必ず従ってください。

ESD(静電気放電)に対する保護

静電気は、File Engine 内部の精密なコンポーネントに損傷を与えることがあります。 静電気による損傷を防ぐには、お使いのシステムの電子コンポーネントに触れる前に、必ず自分の体から静電気を放電してください。 シャーシ上の塗装されていない金属面に触れることで、静電気を放電できます。

また、次の手順に従って、ESD による損傷を防止することができます。

輸送用カートンを開梱し、静電気の影響を受けやすいコンポーネントを取り出すときは、システムにそのコンポーネントを取り付ける準備ができるまで、帯電防止用梱包材の中からコンポーネントを取り出さないでください。 帯電防止包装を開く直前に、必ず、自分の体から静電気を放出してください。

静電気の影響を受けやすいコンポーネントを輸送するときは、まず帯電防止容器に入れるか、帯電防止包装を施してください。

静電気の影響を受けやすいコンポーネントはすべて、帯電の心配のない場所で取り扱ってください。 可能であれば、帯電防止用フロア パッドまたは作業台パッドを使用してください。

ラックへの設置における安全に関する注意事項

File Engine をラックに設置する前に、次の注意事項を確認してください。

装置をラックに設置する際は、2 人以上で作業してください。

室温が 35 °C(95 °F)より低いことを確認してください。

通気口をふさがないでください。通常、 空気が適切に流れるように、15 cm(6 インチ)の空間を設けます。

装置の設置は、ラックの最下段から開始するように計画してください。

最も重い装置をラックの最下段に設置します。

ラックから一度に複数の装置を引き出さないでください。

設置の際は、容易に作業できるように、ラックのドアとサイド パネルを取り外します。

File Engine は、正しくアースされたコンセントに接続してください。

ラックに複数の装置を設置するときは、電源コンセントに過負荷がかからないようにしてください。

ラックに取り付けられた装置の上には、重量が 50 kg(110 ポンド)を超える物を載せないでください。