Cisco Wide Area Application Service モニタリン グ ガイド
SNMP を使用した WAAS のモニタリング
SNMP を使用した WAAS のモニタリング
発行日;2012/02/02 | 英語版ドキュメント(2010/10/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

SNMP を使用した WAAS のモニタリング

サポートされる MIB に関する情報

サポートされる MIB のダウンロード

SNMP トラップの表示とイネーブル化

一般的な SNMP MIB OID に関する情報

SNMP トリガーの表示と設定

SNMP を使用した WAAS のモニタリング

この章では、Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)を使用して WAAS デバイスをモニタする方法について説明します。SNMP は、SNMP エージェントからの WAAS デバイスの外部モニタリングを可能にする、相互運用可能な標準ベースのプロトコルです。

SNMP の使用と設定に関する詳細については、『 Cisco Wide Area Application Services Configuration Guide 』の「 Configuring SNMP Monitoring 」の章を参照してください。

この章の構成は、次のとおりです。

「サポートされる MIB に関する情報」

「サポートされる MIB のダウンロード」

「SNMP トラップの表示とイネーブル化」

「一般的な SNMP MIB OID に関する情報」

「SNMP トリガーの表示と設定」

サポートされる MIB に関する情報

ここでは、次に示すように、WAAS によってサポートされる Cisco に固有の MIB について説明します。

MIB
説明

ACTONA-ACTASTOR-MIB

CIFS トランスペアレント アクセラレータに関する統計情報と、WAAS 内のレガシー モード WAFS コンポーネントの統計情報とログ トラップを提供します。

CISCO-CDP-MIB

ローカル インターフェイスの ifIndex 値を表示します。リピータ ポートに ifIndex 値が割り当てられていない 802.3 リピータでは、この値はポートの固有値であり、リピータでサポートされる ifIndex 値より大きくなります。この例では、特定のポートが cdpInterfaceGroup と cdpInterfacePort の対応する値によって示されています。この場合、これらの値は、RFC 1516 のグループ番号値とポート番号値に対応します。

CISCO-CONFIG-MAN-MIB

次のようなさまざまな場所に存在する設定データのモデルを表します。

running:実行中のシステムによって使用中

terminal:接続されているハードウェア

local:NVRAM またはフラッシュ メモリにローカルに保存済み

remote:ネットワーク上のサーバに保存済み

この MIB には、設定に明確に関連する操作のみが含まれています。ただし、一部のシステム機能は一般的なファイルの保存と転送に使用できます。

CISCO-CONTENT-ENGINE-MIB

Cisco Systems の Cisco WAAS デバイス用の MIB モジュール。この MIB の次のオブジェクトがサポートされます。

cceAlarmCriticalCount

cceAlarmMajorCount

cceAlarmMinorCount

cceAlarmHistTableSize

EVENT-MIB

ネットワーク管理のためにイベント トリガーとアクションを定義します。MIB は RFC 2981 として公開されます。

HOST-RESOURCES-MIB

ホスト システムを管理します。 ホスト という用語は、インターネットに接続されている他の類似したコンピュータと通信する、任意のコンピュータを意味します。HOST-RESOURCES-MIB は、主要な機能が通信サービスであるデバイス(ターミナル サーバ、ルータ、ブリッジ、モニタリング機器)に必ずしも適用されるとは限りません。この MIB は、すべてのインターネット ホスト(たとえば、UNIX のバリエーションを実行するパーソナル コンピュータやシステム)に共通する属性を提供します。

MIB-II

RFC 1213 に記載されており、TCP/IP ベースのインターネットでネットワーク管理プロトコルとともに使用するためのインターネット標準の MIB。この MIB は、ダウンロード サイトの v1 ディレクトリの RFC1213-MIB ファイルにあります(他の MIB は v2 ディレクトリにあります)。

SNMP-COMMUNITY-MIB

RFC 2576 に記載されています。

SNMP-FRAMEWORK-MIB

RFC 2571 に記載されています。

SNMP-NOTIFICATION-MIB

RFC 3413 に記載されています。

SNMP-TARGET-MIB

RFC 3413 に記載されています。

SNMP-USM-MIB

RFC 2574 に記載されています。

SNMPv2-MIB

RFC 1907 に記載されています。この MIB では次の通知がサポートされます。

coldStart

linkUp

linkDown

authenticationFailure

SNMP-VACM-MIB

RFC 2575 に記載されています。

サポートされる MIB のダウンロード

サポートされる MIB ファイルはすべて、次の Cisco FTP の場所からダウンロードできます。

ftp://ftp.cisco.com/pub/mibs/v2

ftp://ftp.cisco.com/pub/mibs/v1

それぞれの MIB で定義される MIB オブジェクトは MIB ファイルで説明されており、明確です。

SNMP トラップの表示とイネーブル化

WAAS システムで使用可能な SNMP トラップ オプションを表示するには、[My WAN] > [Device Group] > [AllDevicesGroup] > [Configure] > [Monitoring] > [SNMP] > [General Settings] を選択します。[SNMP General Settings] ウィンドウが表示されます(図 3-1)。

図 3-1 [SNMP General Settings] ウィンドウ

 

[SNMP General Settings] ウィンドウから SNMP トラップをイネーブルにする方法については、『 Cisco Wide Area Application Services Configuration Guide 』の「 Configuring SNMP Monitoring 」の章を参照してください。

一般的な SNMP MIB OID に関する情報

ここでは、一般的な SNMP トラップ OID について説明します。

オブジェクト

cceAlarmCriticalRaised

OID

1.3.6.1.4.1.9.9.178.2.0.7

ステータス

最新

MIB

CISCO-CONTENT-ENGINE-MIB :サポート イメージの表示

トラップ コンポーネント

cceAlarmHistId

cceAlarmHistModuleId

cceAlarmHistCategory

cceAlarmHistInfo

cceAlarmHistTimeStamp

説明

モジュールが重大アラームを出しました。

オブジェクト

coldStart

OID

1.3.6.1.6.3.1.1.5.1

ステータス

最新

MIB

SNMPv2-MIB :サポート イメージの表示

説明

通知発信元アプリケーションをサポートする SNMP エンティティが自動的に再初期化されています。このエンティティの設定は変更された可能性があります。

オブジェクト

cceAlarmCriticalCleared

OID

1.3.6.1.4.1.9.9.178.2.0.8

ステータス

最新

MIB

CISCO-CONTENT-ENGINE-MIB :サポート イメージの表示

トラップ コンポーネント

cceAlarmHistId

cceAlarmHistModuleId

cceAlarmHistCategory

cceAlarmHistInfo

cceAlarmHistTimeStamp

説明

モジュールが重大アラームをクリアしました。

オブジェクト

cceFailedDiskName

OID

1.3.6.1.4.1.9.9.178.1.5.1

タイプ

OCTET STRING

権限

accessible-for-notify

ステータス

最新

MIB

CISCO-CONTENT-ENGINE-MIB :サポート イメージの表示

説明

ディスクの障害イベントが発生したディスクの名前。

オブジェクト

ciscoContentEngineDiskFailed

OID

1.3.6.1.4.1.9.9.178.2.0.6

ステータス

最新

MIB

CISCO-CONTENT-ENGINE-MIB :サポート イメージの表示

トラップ コンポーネント

cceFailedDiskName

説明

Content Engine データ ドライブで障害が発生しました。このオブジェクトによって、ciscoContentEngineDataDiskFailed が置き換えられます。エラーに関する追加情報は Syslog に記録されます。

SNMP トリガーの表示と設定

WAAS システムで SNMP トリガーを表示して設定できます。特定の設定に関係のある他の MIB オブジェクトについて追加の SNMP トラップを生成するようカスタム トリガーを設定できます。

WAE には 6 個のデフォルトのトリガーがあります。デフォルトのトリガーを削除して、設定を保存した場合、デバイスをリロードすると削除したトリガーが元に戻ります。図 3-2 に、デフォルトのトリガーを示します。

手順


ステップ 1 [My WAN] > [Device Group] > [AllDevicesGroup] > [Configure] > [Monitoring] > [SNMP] > [Trigger] を選択します。

デフォルトのトリガーと設定済みのトリガーのリストが示された [Trigger List Entries] ウィンドウが表示されます(図 3-2)。

図 3-2 SNMP のトリガー リスト

 

ステップ 2 トリガーを作成するには、[Trigger List Entries] ウィンドウで [Create] アイコンをクリックします。

[Create new SNMP Trigger] ウィンドウが表示されます(図 3-3)。

図 3-3 SNMP トリガーの作成

 

ステップ 3 新規 SNMP トリガーを設定します。

SNMP トリガーの設定については、『 Cisco Wide Area Application Services Configuration Guide 』の「 Configuring SNMP Monitoring 」の章を参照してください。