Cisco Wide Area Application Services コンフィギュレーション ガイド ソフトウェア バージョン 5.2.1
トランザクション ログ形式
トランザクション ログ形式
発行日;2013/08/08 | 英語版ドキュメント(2013/04/30 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 8MB) | フィードバック

目次

トランザクション ログ形式

トランザクション ログ形式

トランザクション ログ機能をして、Wide Area Application Service(WAAS)デバイスの個々の TCP トランザクションをログに記録できます。トランザクション ログ機能の設定については、を参照してください。

TFO トランザクション ログは、ディレクトリ /local1/logs/tfo のローカル ディスクに維持されます。

次のように、異なるテンプレートを持つ複数の種類のトランザクション ログ メッセージが存在します。

最適化されたフロー開始メッセージ:

Time_Stamp、Conn_ID、Src_IP、Src_Port、Dst_IP、Dst_Port、OT、Log_type、Conn_type、Peer_ID、App_map_name、App_name、App_classifier_name、Flag_directed_mode、TFO_cfgd_policy、TFO_drvd_policy、TFO_peer_policy、TFO_neg_policy、TFO_applied_policy、TFO_reject_reason、AO_cfgd_policy、AO_drvd_policy、AO_neg_policy、AO_reject_reason、SSL_reject_reason、DSCP、Link_rtt

最適化されたフロー終了メッセージ:

Time_Stamp、Conn_ID、Src_IP、Src_Port、Dst_IP、Dst_Port、OT、Log_type、Conn_type、AO_neg_policy、Original_bytes_read、Original_bytes_written、Optimized_bytes_read、Optimized_bytes_written

パススルー フロー メッセージ:

Time_Stamp、Src_IP、Src_Port、Dst_IP、Dst_Port、BP、Bypass_Reason、TFO_cfgd_policy、TFO_drvd_policy、TFO_peer_policy、TFO_reject_reason、AO_cfgd_policy、AO_drvd_policy、AO_reject_reason

最適化されたフロー TFO 終了メッセージ:

Time_Stamp、Conn_ID、Src_IP、Src_Port、Dst_IP、Dst_Port、SODRE、END、Original_bytes_read、Original_bytes_written、Optimized_bytes_read、Optimized_bytes_written、Conn_close_state

システム リスタート メッセージ:

Time_Stamp :0 :0 :0 :0 :0 :RESTART

表 B-1 で、トランザクション ログ メッセージにあるフィールドについて説明します。

 

表 B-1 トランザクション ログ フィールドの説明

フィールド
説明

Time_Stamp

ログ メッセージがいつ生成されたのかを示すタイム スタンプ。

Conn_ID

接続の一意の識別子。

Src_IP、Src_Port

接続元 IP アドレスとポート番号。

Dst_IP、Dst_Port

接続先 IP アドレスとポート番号。

OT

最適化された接続を示します。

BP

パススルー接続を示します。

SODRE

TFO によって生成されたログ メッセージを示します。

Log_type

START または END はフローの開始または終了を示します。

Conn_type

接続の種類:
INTERNAL CLIENT:WAE からローカルで開始された接続
EXTERNAL CLIENT:WAE がブランチ デバイスとして動作する接続
INTERNAL SERVER:WAE でローカルで終了した接続
EXTERNAL SERVER:WAE がデータセンター デバイスとして動作する接続。 

Peer_ID

ピア WAE のデバイス ID。

App_map_name

マップの名前。

App_classifier_name

分類子の名前。

App_name

アプリケーションの名前。

Flag_directed_mode

T(true)は directed モード接続を示し、F(false)はそれ以外の接続を示します。

TFO_cfgd_policy

ローカル デバイス上の TFO により設定されたポリシー。

TFO_drvd_policy

設定された条件とダイナミック条件に基づく、ローカル デバイス上の TFO により派生されたポリシー。このポリシーは、ピア WAE とネゴシエートするために使用されます。

TFO_peer_policy

ローカル デバイスに送信された、ピア上の TFO により派生されたポリシー。

TFO_neg_policy

TFO によりネゴシエートされたポリシー。このポリシーは、派生されたポリシーとピア ポリシー間で最も一般的でないポリシーです。

TFO_applied_policy

接続に適用される最後のポリシー。接続の確立後に、接続のデータに基づいて接続に対してポリシーの変更が行われ、その結果、適用されたポリシーがネゴシエートされたポリシーと異なる場合があります。

TFO_reject_reason

拒否された接続の理由を示します。「None」は拒否理由が設定されていないことを示します。

AO_cfgd_policy

ローカル デバイスで設定されたアプリケーション アクセラレータ。これは、対応するポリシーで設定されたアクセラレータから派生されます。

AO_drvd_policy

ローカル デバイス上のアプリケーション アクセラレータから派生したポリシー。

AO_neg_policy

アプリケーション アクセラレータによりネゴシエートされたポリシー。このポリシーは、派生されたポリシーとピア ポリシー間で最も一般的でないポリシーです。

AO_reject_reason

接続がアプリケーション アクセラレータにより拒否された理由を示します。「None」は拒否理由が設定されていないことを示します。

SSL_reject_reason

接続が SSL アクセラレータにより拒否された理由を示します。「None」は拒否理由が設定されていないことを示します。

DSCP

送信接続で設定された DiffServ コード ポイント値。

Link_rtt

リンクのラウンドトリップ時間(ミリ秒単位)。

Original_bytes_read

元の側の接続で読み取られたバイト数。

Original_bytes_written

元の側の接続で書き込まれたバイト数。

Optimized_bytes_read

最適化された側の接続で読み取られたバイト数。

Optimized_bytes_written

最適化された側の接続で書き込まれたバイト数。

RESTART

WAE がリロードされ、トランザクション ログ プロセスが開始されたことを示します。

トランザクション ログ メッセージの一部の例を次に示します。

両側で完全に最適化(SSL 拒否あり)

Fri Jan 30 03:15:41 2009 :43 :2.57.223.130 :4808 :2.57.223.2 :443 :OT :START :EXTERNAL CLIENT :00.14.5e.95.4c.85 :basic :SSL :HTTPS :F :(TFO) (TFO) (TFO) (TFO) (TFO) :<None> :(None) (None) (None) :<None> :<Keepalive Timeout> :0 :0
Fri Jan 30 03:15:41 2009 :43 :2.57.223.130 :4808 :2.57.223.2 :443 :SODRE :END :0 :0 :0 :0 :0
Fri Jan 30 03:15:41 2009 :43 :2.57.223.130 :4808 :2.57.223.2 :443 :OT :END :EXTERNAL CLIENT :(None) :284 :806 :806 :28
 

両側で完全に最適化

Mon Feb 2 14:31:21 2009 :16 :2.75.52.131 :4374 :2.75.52.3 :80 :OT :START :EXTERNAL CLIENT :00.14.5e.83.8c.cf :basic :Web :HTTP :F :(DRE,LZ,TFO) (DRE,LZ,TFO) (DRE,LZ,TFO) (DRE,LZ,TFO) (DRE,LZ,TFO) :<None> :(HTTP) (HTTP) (HTTP) :<None> :<None> :0 :0
Mon Feb 2 14:31:26 2009 :16 :2.75.52.131 :4374 :2.75.52.3 :80 :SODRE :END :370 :173 :299 :429 :0
Mon Feb 2 14:31:26 2009 :16 :2.75.52.131 :4374 :2.75.52.3 :80 :OT :END :EXTERNAL CLIENT :(HTTP) :0 :0 :299 :429
 

DRE だけが有効な状態で最適化

Mon Feb 2 14:48:31 2009 :27 :2.75.52.131 :4389 :2.75.52.2 :80 :OT :START :EXTERNAL CLIENT :00.14.5e.83.8c.cf :basic :Web :HTTP :F :(DRE,TFO) (DRE,TFO) (DRE,LZ,TFO) (DRE,TFO) (DRE,TFO) :<None> :(HTTP) (HTTP) (HTTP) :<None> :<None> :0 :0
Mon Feb 2 14:48:36 2009 :27 :2.75.52.131 :4389 :2.75.52.2 :80 :SODRE :END :246 :468 :636 :405 :0
Mon Feb 2 14:48:36 2009 :27 :2.75.52.131 :4389 :2.75.52.2 :80 :OT :END :EXTERNAL CLIENT :(HTTP) :0 :0 :636 :405
 

LZ だけが有効な状態で最適化

Mon Feb 2 14:39:12 2009 :20 :2.75.52.131 :4379 :2.75.52.3 :80 :OT :START :EXTERNAL CLIENT :00.14.5e.83.8c.cf :basic :Web :HTTP :F :(LZ,TFO) (LZ,TFO) (DRE,LZ,TFO) (LZ,TFO) (LZ,TFO) :<None> :(HTTP) (HTTP) (HTTP) :<None> :<None> :0 :0
Mon Feb 2 14:39:17 2009 :20 :2.75.52.131 :4379 :2.75.52.3 :80 :SODRE :END :370 :173 :219 :295 :0
Mon Feb 2 14:39:17 2009 :20 :2.75.52.131 :4379 :2.75.52.3 :80 :OT :END :EXTERNAL CLIENT :(HTTP) :0 :0 :219 :295
 

DRE と LZ の両方が無効な状態で最適化

Mon Feb 2 14:49:36 2009 :28 :2.75.52.131 :4390 :2.75.52.2 :80 :OT :START :EXTERNAL CLIENT :00.14.5e.83.8c.cf :basic :Web :HTTP :F :(TFO) (TFO) (DRE,LZ,TFO) (TFO) (TFO) :<None> :(HTTP) (HTTP) (HTTP) :<None> :<None> :0 :0
Mon Feb 2 14:49:41 2009 :28 :2.75.52.131 :4390 :2.75.52.2 :80 :OT :END :EXTERNAL CLIENT :(HTTP) :0 :0 :468 :246
 

パススルー接続

Thu Jul 24 03:09:34 2008 :2.75.52.130 :40027 :2.75.52.2 :80 :BP :GLB_CFG :(DRE,LZ,TFO) (None) (None) :<Global Config> :(HTTP) (None) :<Global Config>
 

システム リスタート

Sun Oct 25 17:46:32 2009 :0 :0 : 0 :0 :0 :RESTART