Cisco Wide Area Application Services コンフィギュレーション ガイド Software Version 4.1.1
WAAS ネットワークの監視および トラブルシューティング
WAAS ネットワークの監視およびトラブルシューティング
発行日;2012/02/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 7MB) | フィードバック

目次

WAAS ネットワークの監視およびトラブルシューティング

[System Dashboard] ウィンドウでのシステム情報の表示

グラフおよび図の監視

アラーム パネル

デバイス アラーム

アラートを使用したデバイスのトラブルシューティング

デバイス情報の表示

[Devices] ウィンドウ

[Device Dashboard] ウィンドウ

ダッシュボードまたはレポートのカスタマイズ

図の追加

図の設定の構成

定義済みのレポートを使用した WAAS の監視

接続とピア デバイスの表示

デバイス TCP 接続の監視

CPU 利用率の表示

ディスク情報の表示

フロー モニタリングの設定

フロー モニタリングのアラーム

フロー モニタリングの NetQoS の使用例

レポートの管理

カスタム レポートの作成

レポートの表示と編集

レポートのスケジューリング

スケジューリングされたレポートの管理

システム ログ機能の設定

優先順位

システム ログ機能用の複数のホスト

トランザクション ログ機能の設定

トランザクション ログ機能の有効化

トランザクション ログ

システム メッセージ ログの表示

監査証跡ログの表示

デバイス ログの表示

カーネル デバッガの有効化

診断テストを使用したトラブルシューティング

GUI を使用したトラブルシューティング

CLI を使用したトラブルシューティング

WAAS Central Manager GUI からの show コマンドと clear コマンドの使用

WAAS ネットワークの監視およびトラブルシューティング

この章では、WAAS システムの問題を特定し、解決するために使用できる WAAS Central Manager GUI の監視とトラブルシューティング ツールについて説明します。


) この章では、ネットワークに存在する WAAS Central Manager と Wide Area Application Engine(WAE)を総称する用語として「WAAS デバイス」を使用します。「WAE」は、WAE アプライアンスおよび WAE ネットワーク モジュール(NME-WAE デバイス ファミリ)を示します。


この章の構成は、次のとおりです。

「[System Dashboard] ウィンドウでのシステム情報の表示」

「アラートを使用したデバイスのトラブルシューティング」

「デバイス情報の表示」

「ダッシュボードまたはレポートのカスタマイズ」

「定義済みのレポートを使用した WAAS の監視」

「フロー モニタリングの設定」

「レポートの管理」

「システム ログ機能の設定」

「トランザクション ログ機能の設定」

「システム メッセージ ログの表示」

「監査証跡ログの表示」

「デバイス ログの表示」

「カーネル デバッガの有効化」

「診断テストを使用したトラブルシューティング」

「WAAS Central Manager GUI からの show コマンドと clear コマンドの使用」

[System Dashboard] ウィンドウでのシステム情報の表示

WAAS Central Manager GUI では、[System Dashboard] ウィンドウから WAAS ネットワークに関する一般情報および詳細情報を表示できます。ここでは、[System Dashboard] ウィンドウについて説明します。内容は次のとおりです。

「グラフおよび図の監視」

「アラーム パネル」

「デバイス アラーム」

図16-1 に、[System Dashboard] ウィンドウを示します。

図16-1 System Dashboard ウィンドウ

 

[System Dashboard] ウィンドウの図に表示される情報は、2 回のポーリング周期の最後の WAE デバイスの状態を表す WAAS ネットワークのスナップショットに基づいています。WAAS Central Manager GUI で、ポール間の周期を設定できます( [Configure] > [System Properties] > [System.monitoring.collectRate] )。デフォルトのポーリング速度は、300 秒(5 分)です。アラームはリアルタイムで提供され、ポーリング速度には依存しません。

グラフおよび図の監視

デフォルトの [System Dashboard] ウィンドウには、WAAS システムが処理するアプリケーション トラフィックに関する複数のグラフィック表示を示す 4 つのタブが含まれます。

[Traffic] タブには次のグラフィック表示が含まれます。

[Application Traffic Mix] 図 ― 過去 1 日の WAAS ネットワークでトラフィック比率が最も高い上位 9 つのアプリケーションを示します。

[Traffic Volume and Reduction] 図 ― 過去 1 日のオリジナル トラフィックと最適化されたトラフィックの量、およびトラフィック低下率を示します。

[Traffic % Reduction] 図 ― 過去 1 日の WAAS ネットワークでトラフィック低下率が最も高い上位 10 のアプリケーションを示します。比率(%)計算には、パススルー トラフィックも含まれます。

[Optimization] タブには次のグラフィック表示が含まれます。

[Pass-through Traffic Mix] 図 ― さまざまな理由によるパススルー トラフィックの比率を示します。

[Reduction Excluding Pass-through] 図 ― パススルー トラフィックを除いた、トラフィック低下率を示します。

[Optimized vs. Pass-through Traffic] ― 過去 7 日間の最適化されたトラフィックおよびパススルー トラフィックの量を表示します。

[Acceleration] タブには次のグラフィック表示が含まれます。

[HTTP:Estimate Time Saved %] グラフ ― HTTP アクセラレータによって過去 1 日の HTTP トラフィック用に保存された接続セットアップ時間の概算を示します。

[MAPI:Estimate Time Saved %] グラフ ― MAPI アクセラレータによって過去 1 日の MAPI トラフィック用に保存された応答時間の概算を示します。

[NFS:Estimate Time Saved %] グラフ ― NFS アクセラレータによって過去 1 日の NFS トラフィック用に保存された応答時間の概算を示します。

[Video:Byte Savings for Video AO] グラフ ― ビデオ アクセラレータによって過去 1 日のビデオ トラフィック用に保存されたバイト数を示します。

[Platform] タブには次のグラフィック表示が含まれます。

[Managed Devices Information] ― ネットワーク内の WAAS デバイスの総数を示します。この数はオンライン、オフライン、非アクティブ、および保留状態を示します。また、ネットワークで展開されている異なる重大度およびソフトウェア バージョンの数についても示します。

システム ダッシュボードに表示されるグラフィック表示とテーブルをカスタマイズできます。詳細については、「ダッシュボードまたはレポートのカスタマイズ」を参照してください。

システム ダッシュボード、関連するグラフおよび図に表示される大半のデバイス情報、統計情報、アラーム情報も、API を監視することによりプログラムで使用できます。詳細については、『 Cisco Wide Area Application Services API Reference 』を参照してください。


) 統計情報を表示するには、各 WAE デバイス上のクロックを WAAS Central Manager クロックの 30 分以内に同期する必要があります。


アラーム パネル

[System Dashboard] ウィンドウのアラーム パネルには、着信アラームのほぼリアルタイムのビューが表示されます。パネルは 2 分ごとに更新され、システム アラーム データベースへの更新が反映されます。

アラーム パネルには、[Active Alarms] と [Acknowledged Alarms] の 2 つのタブがあります。[Active Alarms] タブには、すべての着信アラームのダイナミック ビューが表示されます。アラームの確認応答を行なえば、アクティブ表示からアラームを削除できます。確認応答したアラームは、[Acknowledged Alarms] ビューに移動されます。確認応答を行ったアラームを選択し、いつでも [Active] ビューに戻すことができます。

アラーム パネルで確認応答できるのはアクティブ アラームだけです。保留中、オフライン、非アクティブのアラームは、アラーム パネルで確認応答できません。

いずれかのビューの場合、アラーム パネルではリストにあるアラームのビューもフィルタできます。フィルタにより、設定した基準に一致するリスト内のアラームを見つけることができます。

[Alarm Information] 列の項目にマウスを合わせると、状況依存ポップアップ メニューが表示されます。ポップアップ メニューは、WAAS Central Manager GUI のトラブルシューティング ウィンドウと監視ウィンドウへのリンクを提供します。これらのリンクの詳細については、「アラートを使用したデバイスのトラブルシューティング」を参照してください。

図16-2 に、[System Dashboard] ウィンドウのアラーム パネルを示します。

図16-2 [System Dashboard] ウィンドウのアラーム パネル

 

アクティブ アラームを確認応答して、[Active Alarms] セクションから別個の [Acknowledged Alarms] セクションに移動するには、次のステップに従います。


ステップ 1 [System Dashboard] ウィンドウのアラーム パネルで、確認応答したいアラームの名前の横にあるチェックボックスを選択します。

ステップ 2 [Acknowledge] ボタンをクリックします。

アラームに関するコメントを入力できるダイアログ ボックスがポップアップで表示されます。

ステップ 3 コメントを入力し、 [OK] をクリックします。または、 [Cancel] をクリックして、確認応答アクションを完了せずに [Active Alarm] パネルに戻ります。

コメントで、アラームを発生させた特定の問題の原因と解決方法に関する情報を共有できます。コメント フィールドには、最大 512 文字を入力できます。このフィールドでは、アルファベット、数字、特殊文字を組み合わせて使用できます。

アラームは [Acknowledged Alarms] タブに移動されます。


 

[System Dashboard] ウィンドウのアラーム パネルに表示されたアラームをフィルタおよびソートするには、次のステップに従います。


ステップ 1 [Filter] ドロップダウン リストから、次のいずれかのフィルタ オプションを選択します。

アラーム名

デバイス名

デバイス IP

重大度

アラーム情報

ステップ 2 [Match if] ドロップダウン リストから、次のいずれかの一致条件を選択します。

Contains (を含む)

Doesn't contain (を含まない)

Starts with (で始まる)

Ends with (で終わる)

Is exactly (に等しい)

Is not (ではない)

Is empty (が空である)

Is not empty (が空ではない)

ステップ 3 テキスト入力フィールドに一致文字列を入力します。このフィールドには、特殊文字を含む英数字のテキストを入力できます。

ステップ 4 Go をクリックします。

ステップ 5 アラーム エントリをソートするには、列のヘッダーをクリックします。

エントリは、アルファベット順(ASCII 順)にソートされます。ソート順(昇順または降順)は、列のヘッダーにある矢印で示されます。上矢印は昇順を示します。

ステップ 6 フィルタをクリアするには、 [Clear] をクリックします。


 

デバイス アラーム

デバイス アラームは、デバイス オブジェクトに関連付けられており、WAAS デバイスで動作するアプリケーションとサービスについて表示します。デバイス アラームは、報告するアプリケーションまたはサービスによって定義されます。また、デバイス アラームに、デバイスと WAAS Central Manager GUI との間で報告されている問題を反映させることもできます。 表16-1 で、表示可能なさまざまなデバイス アラームについて説明します。

 

表16-1 問題報告用のデバイス アラーム

アラーム
アラーム
重大度
デバイス
ステータス
説明

Device is offline

Critical

オフライン

デバイスは WAAS Central Manager と通信できませんでした。

Device is pending

メジャー

保留

デバイス ステータスを決定できません。

Device is inactive

マイナー

非アクティブ

デバイスは、まだ WAAS Central Manager によってアクティブにされたり、受け付けられたりしていません。

Device has lower software version

マイナー

オンライン

デバイスは、ソフトウェア バージョンが WAAS Central Manager より古いため、一部の機能をサポートしません。

アラートを使用したデバイスのトラブルシューティング

WAAS Central Manager GUI により、[Troubleshooting Devices] ウィンドウでデバイスごとにアラームを表示し、デバイスをトラブルシューティングできます。

[Troubleshooting Devices] ウィンドウからデバイスのトラブルシューティングを実行するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 [WAAS Central Manager GUI navigation] ペインから、次のいずれかの方法で [Troubleshooting Devices] ウィンドウを起動します。

[My WAN] > [Alerts] を選択して、すべてのデバイスでアラームを表示します。

[My WAN] > [Manage Devices] を選択し、[Device Status] 列のデバイス アラーム ライト バーをクリックして 1 つのデバイス上のアラームを表示します。

[Troubleshooting Devices] ウィンドウは、[WAAS Central Manager] ウィンドウに、または別のポップアップ ウィンドウとして表示されます(図16-3 を参照)。

図16-3 [Troubleshooting Devices] ウィンドウ

 

ステップ 2 [Alarm Information] 列で、[Troubleshooting tools contextual] メニューが表示されるまで、アラーム メッセージの上にマウスを重ねます。ポップアップ メニューは、WAAS Central Manager GUI のトラブルシューティング ウィンドウと監視ウィンドウへのリンクを提供します。

ステップ 3 使用したいトラブルシューティング ツールを選択し、リンクをクリックするとWAAS Central Manager GUI 内の適切なウィンドウに移動できます。 表16-2 で、デバイス アラームで使用可能なツールについて説明します。


 

 

表16-2 デバイス アラーム用のトラブルシューティング ツール

項目
ナビゲーション
説明

[Update Software]

デバイスの [Jobs] > [Software Update] を選択します。

このデバイスの [Software Update] ウィンドウを表示します。デバイス ソフトウェア バージョンが Central Manager より低い場合のみ、表示されます。

[Edit/Monitor Device]

[Device Dashboard]

設定用の [Device Dashboard] ウィンドウを表示します。

[Telnet to Device]

[Telnet] ウィンドウが開く

デバイス IP アドレスを使用して Telnet セッションを開始します。

[View Device Log]

デバイスの [Admin] > [Logs] を選択します。

このデバイス用にフィルタされたシステム メッセージ ログを表示します。

[Run Show Commands]

デバイスの [Admin] > [Show/Clear Commands] > [Show Commands] を選択します。

デバイスの show コマンド ツールを表示します。詳細については、「WAAS Central Manager GUI からの show コマンドと clear コマンドの使用」を参照してください。

デバイス情報の表示

WAAS Central Manager GUI を使用すると、次の 2 つのウィンドウから、デバイスに関する基本情報と詳細情報を表示できます。

[Devices] ウィンドウ ― デバイス ステータスやデバイスにインストールされている現在のソフトウェア バージョンのような各デバイスに関する基本的な情報とともに、WAAS ネットワーク内のすべてのデバイスのリストを表示します。

[Device Dashboard] ウィンドウ ― インストールされているソフトウェア バージョンや、デバイスがオンラインであるかオフラインであるかなど、特定のデバイスに関する詳細な情報を表示します。

次の各項で、各ウィンドウについて説明します。

[Devices] ウィンドウ

[Devices] ウィンドウは、WAAS Central Manager に登録しているすべての WAAS デバイスを表示します。このリストを表示するには、WAAS Central Manager GUI で [My WAN] > [Manage Devices] を選択します。

図16-4 に、[Devices] ウィンドウの例を示します。

図16-4 [Devices] ウィンドウ

 

このウィンドウは、各デバイスに関する次の情報を表示します。

デバイスで有効になっているサービス。これらのサービスの説明については、 表16-3 を参照してください。

デバイスの IP アドレス。

CMS ステータス(online、offline、pending、inactive)。ステータスの詳細については、「デバイス アラーム」を参照してください。

デバイス ステータス。システム ステータスの報告メカニズムは、4 つのアラーム ライトを使用して、解決する必要がある問題を識別します。各ライトは、次のように異なるアラーム レベルを表します。

緑色 ― アラームなし(システムは正常な状態にある)

黄色 ― マイナー アラーム

オレンジ ― メジャー アラーム

赤 ― クリティカル アラーム

アラーム ライト バーにマウスを合わせると、ポップアップ メッセージにアラーム数の詳細が表示されます。アラーム ライト バーをクリックして、デバイスをトラブルシューティングします。詳細については、「アラートを使用したデバイスのトラブルシューティング」を参照してください。

デバイスに関連付けられた位置。位置の詳細については、「デバイス グループとデバイス位置の使用」を参照してください。

デバイスにインストールされ、動作しているソフトウェア バージョン。

WAAS Central Manager より高いソフトウェア バージョン レベルであるWAE デバイスを赤い色で示します。また、スタンバイ WAAS Central Manager のバージョン レベルがプライマリ WAAS Central Manager と異なる場合、スタンバイ WAAS Central Manager を赤い色で示します。

 

表16-3 サービスの説明

サービス
説明

CM (Primary)

デバイスは、プライマリ WAAS Central Manager として有効になっています。プライマリおよびスタンバイ Central Manager デバイスの詳細については、「WAAS Central Manager のスタンバイからプライマリへの切り替え」を参照してください。

CM (Standby)

デバイスは、スタンバイ WAAS Central Manager として有効になっています。プライマリおよびスタンバイ Central Manager デバイスの詳細については、「WAAS Central Manager のスタンバイからプライマリへの切り替え」を参照してください。

Application Accelerator

デバイスはアプリケーション アクセラレータとして有効になっています。

Replication Accelerator

デバイスはレプリケーション アクセラレータとして有効になっています(4.0.19 以降の 4.0.x デバイスでのみサポートされます)。

Edge

デバイスはレガシー WAFS エッジ サービスが有効になっており、リモート ファイル サーバに保存されているデータを高速化できます。WAFS を有効にする方法については、「WAFS の設定」 を参照してください。

Core

デバイスはレガシー WAFS コア サービスが有効になっており、リモート ファイル サーバに保存されているデータを高速化できます。WAFS を有効にする方法については、「WAFS の設定」 を参照してください。

Print

デバイスはレガシー印刷サービスが有効になっているので、ブランチ オフィス クライアント用のプリント サーバとして機能できます。プリンタ サーバを設定する方法については、「WAAS レガシー印刷サービスの設定および管理」を参照してください。

[Device Dashboard] ウィンドウ

[Device Dashboard] ウィンドウは、デバイス モデル、IP アドレス、代行受信方法、デバイス特有の図など、WAAS デバイスに関する詳細な情報を表示します(図16-5 を参照)。

[Device Dashboard] ウィンドウにアクセスするには、 [My WAN] > [Manage Devices] へ進み、表示したいデバイスの横にある [Edit] アイコンをクリックします。

図16-5 [Device Dashboard] ウィンドウ

 

[Device Dashboard] ウィンドウから、次の作業を実行できます。

選択した WAE デバイスが処理するアプリケーション トラフィックに関する図とグラフを表示する(WAAS Central Manager デバイスが選択されていない場合、図またはグラフは表示されません)。

ウィンドウの一番上にある図パネルに表示された図をカスタマイズする。詳細については、「ダッシュボードまたはレポートのカスタマイズ」を参照してください。

デバイスがオンラインかどうか、デバイスの IP アドレスとホスト名、デバイスで動作しているソフトウェア バージョン、およびデバイスが搭載しているメモリの量といった基本詳細を表示する。

デバイスが属するデバイス グループを表示する。デバイス グループの詳細については、「デバイス グループとデバイス位置の使用」を参照してください。

[Update Software] をクリックして、デバイス上のソフトウェアを更新する。詳細については、「WAAS システムの保守」を参照してください。

[Device GUI] をクリックして、WAE Device Manager を開く。この GUI を使用してデバイスを管理する方法については、「WAE Device Manager GUI の使用方法」を参照してください。

[Telnet] をクリックして、デバイスとの Telnet セッションを確立し、CLI コマンドを発行する。

デバイスをベースライン グループに割り当てる、または、割り当てを解除する。詳細については、「デバイス グループとデバイス位置の使用」を参照してください。

ダッシュボードまたはレポートのカスタマイズ

システムおよびデバイス ダッシュボードとレポートをカスタマイズできます。ダッシュボードとレポートは同じ方法で動作します。カスタム レポート作成の詳細については、「レポートの管理」を参照してください。

ウィンドウの右上にある図パネル(図16-6 を参照)にタブがある場合、別のタブをクリックすれば別の図のグループを表示できます。

個別の図ペインの一番上にある [minimize]、[maximize]、および [close] ボタンを使用して、図を最小化し、最大化し、閉じることができます。図を最大化している場合、[middle] ボタンは、図を小さなサイズで保存する [restore] ボタンに変更されます。タイトル バーをクリックして [chart] ペインを移動できます。[chart] ペインの右下にある [resize control] をクリックおよびドラッグして図のサイズを変更できます。

図16-6 図パネル

 

ダッシュボードの一番上にあるアイコンを使用すると、次を実行できます。

[Show/Hide Table] ― ウィンドウの下部にある表パネルを表示または非表示にします。システム ダッシュボードの場合、これは [Alarms] 表です。デバイス ダッシュボードの場合、[Device Information] 表です。[Dashboard] 表は固定で、変更することはできません。別の表をカスタム レポートに含めることができます。

[Add Chart] ― グラフ図を図パネルに追加します。最大で 6 つの図を表示できます。図の追加の詳細については、「図の追加」を参照してください。

[Refresh] ― 新しい情報で図と表を更新します。

[Settings] ― 各図に表示されるデータ用に、期間と含まれるアプリケーションを設定します。これらの設定の詳細については、「図の設定の構成」を参照してください。

[Print] ― 図パネルを印刷します。

[Export] ― 図の統計情報データを CSV ファイルにエクスポートします。

図パネルの下のボタンを使用すると、次を実行できます。

[Save] ― 現在の設定でダッシュボードまたはレポートを保存します。次に表示するときに、これらの設定で表示されます。

[Save As] ― 現在の設定で、新しい名前でレポートを保存します。

[Chart Names] ― 名前の付いた図を表示または非表示にします。

図の追加

ダッシュボードまたはレポートに図を追加するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 ダッシュボードまたはレポートの図パネルから、タスクバーの [Add Chart] アイコンをクリックします。図16-7 に示すように、[Add Chart] ウィンドウが表示されます。

図16-7 図の追加

 

ステップ 2 カテゴリの横にあるプラス記号をクリックすると、図カテゴリを拡大します。

ステップ 3 表示したい各図の横にあるボックスを選択します。図の説明については、 表16-4 を参照してください。

レポートには最大 6 つの図を含めることができます。

ステップ 4 [Add] をクリックします。


 

表16-4 では、ダッシュボードまたはレポートに含めるために選択できる図について説明します。

 

表16-4 図の説明

説明

トラフィック分析

[Application Traffic Mix]

最大比率のトラフィックを持つ上位 9 つのアプリケーションを表示します。図の各セクションは、ネットワークまたはデバイスでの合計トラフィックの比率(%)としてアプリケーションを表示します。分類されず、監視されず、合計トラフィッが 2% 未満であるアプリケーションはともに [Other] カテゴリにグループ化されます。

[Application Traffic (All Traffic)]

WAE デバイスで処理されるトラフィックの量をグラフで示します。含めるアプリケーションを選択できます。デフォルトはすべてのトラフィックです。

[Pass-through Traffic Mix]

トラフィックが最適化されずに WAE デバイスを通過する最も多い理由を示した円グラフを表示します。WAAS デバイスは、次の理由でトラフィックを最適化せずに通過させます。

 No peer ― WAN 経由のトラフィックを最適化するには、少なくとも 2 台の WAAS デバイスが必要です。トラフィックのルートに沿ってただ 1 台の WAAS デバイスしか存在しない場合は、最適化に参加するピア WAAS デバイスが存在しないため、トラフィックは最適化されません。

Intermediate ― 最適化された接続に参加する他の 2 台の WAE の間に WAE が存在するとき、中央の WAE を通過するトラフィックが最適化されずに通過します。

Other ― WAAS デバイスの過負荷、非対称ルーティング、ブラックリスト、その他いくつかの理由で最適化されていないトラフィック。

Policy ― アプリケーション ポリシーが、トラフィックを最適化せずにネットワークを通過させる必要があることを規定しています。アプリケーション ポリシーを作成し、設定する方法については、「新しいトラフィック アプリケーション ポリシーの作成」を参照してください。

[Pass-through Traffic]

パススルー トラフィックの量をグラフで示します。含めるアプリケーションを選択できます。デフォルトはすべてのトラフィックです。

最適化

[Top 10 Application by % Reduction]

トラフィック低下率が最も高い上位 10 のアプリケーションを棒グラフで示します。

[Reduction (All Traffic)]

WAAS 最適化手法を使用して WAE デバイスで軽減された合計トラフィックの比率(%)を棒グラフで表示します。

[Reduction Incl PT]

WAAS 最適化手法を使用して WAE デバイスで軽減された合計トラフィックの比率(%)をグラフで表示します。この図の合計にはパススルー トラフィックが含まれ、パススルー トラフィックは最適化されない(軽減されない)ため、合計比率(%)が少なくなります。含めるアプリケーションを選択できます。デフォルトはすべてのトラフィックです。

[Reduction Excl PT]

WAAS 最適化手法を使用して WAE デバイスで軽減された合計トラフィックの比率(%)をグラフで表示します。この図の合計には、パススルー トラフィックが含まれていません。含めるアプリケーションを選択できます。デフォルトはすべてのトラフィックです。このグラフは [Reduction Incl PT] グラフと似ていますが、パススルー トラフィックは除外します

[Optimized vs. Pass-through Traffic]

WAE デバイスで最適化されたパススルー トラフィックの量をグラフで示します。表示領域の図は積み重ねグラフです。パススルー トラフィック データは青で示され、オレンジで示す最適化されたデータの下に表示されています

[Traffic Volume and Reduction]

オリジナルのトラフィックおよび最適化されたトラフィックの量と、トラフィック低下率を棒グラフで示します。

Effective WAN Capacity]

WAAS 最適化の結果、増加した WAN リンクの帯域幅容量を示します。値は 1X(倍)と 100X の間です。含めるアプリケーションを選択できます。デフォルトはすべてのトラフィックです。

アクセラレーション

[CIFS:Optimized CIFS Session Count]

最適化された CIFS セッション カウントを示します。透過 CIFS アクセラレータ モードまたは WAFS レガシー モードで Edge デバイスとして動作するデバイスに対してのみ使用できます。

[CIFS:Open File Count]

オープン CIFS ファイル カウントを示します。透過 CIFS アクセラレータ モードまたは WAFS レガシー モードで Edge デバイスとして動作するデバイスに対してのみ使用できます。

[CIFS:Request Hit Rate]

CIFS キャッシュのヒット レートを示します。透過 CIFS アクセラレータ モードまたは WAFS レガシー モードで Edge デバイスとして動作するデバイスに対してのみ使用できます。

[CIFS:Cache Object Count]

CIFS キャッシュのオブジェクト カウントを示します。透過 CIFS アクセラレータ モードまたは WAFS レガシー モードで Edge デバイスとして動作するデバイスに対してのみ使用できます。

[CIFS:Cache Utilization]

CIFS キャッシュの利用率を示します。透過 CIFS アクセラレータ モードまたは WAFS レガシー モードで Edge デバイスとして動作するデバイスに対してのみ使用できます。

[CIFS:Request Count]

CIFS 要求カウントを示します。透過 CIFS アクセラレータ モードまたは WAFS レガシー モードで Edge デバイスとして動作するデバイスに対してのみ使用できます。

[CIFS:Cache Disk Capacity]

CIFS キャッシュ ディスク容量を示します。透過 CIFS アクセラレータ モードまたは WAFS レガシー モードで Edge デバイスとして動作するデバイスに対してのみ使用できます。

[CIFS:Connected CIFS Core Count]

接続された WAFS Core デバイスのカウントを示します。WAFS レガシー モードで Edge デバイスとして動作するデバイスに対してのみ、使用できます。

[CIFS:Connected CIFS Edge Count]

接続された WAFS Edge デバイスのカウントを示します。WAFS レガシー モードで Core デバイスとして動作するデバイスに対してのみ、使用できます。

[HTTP:Estimate Time Saved %]

HTTP アクセラレータが保存する接続セットアップ時間の概算(%)を示します。たとえば、50% という値は HTTP 接続の 50% が再利用されたことを示します。

[HTTP:Connection Statistics]

HTTP セッション接続統計情報を示します。

[HTTP:Effective WAN Capacity]

HTTP トラフィックの有効な量を示します。

[MAPI:Response Counts]

ピア WAE からの応答を待つことなく、クライアントに送信されるローカル MAPI コマンドの応答の数を示します。

[MAPI:Average Response Time]

ローカルおよびリモート MAPI 応答にかかる平均時間を比較します。

[MAPI:Current Connections]

現在アクティブな MAPI 接続の数を示します。

[MAPI:Estimate Time Saved %]

MAPI アクセラレータが保存する応答時間の概算(%)を示します。

[MAPI:Connection Statistics]

MAPI セッション接続統計情報を示します。

[MAPI:Reason for un-accelerations]

MAPI トラフィックが高速化されない理由を示します。

[MAPI:Effective WAN Capacity]

MAPI トラフィックの有効な量を示します。

[NFS:Local Vs. Remote Response Count]

ローカルおよびリモート NFS 応答の数を示します。

[NFS:Local Vs. Remote Average Response Time]

ローカルおよびリモート NFS 応答の平均応答時間を示します。

[NFS:Packet Distribution]

NFS バージョンごとに検出される NFS メッセージの数を示します。NFS アクセラレータは NFS バージョン 3 トラフィックで動作するので、最良の結果を得るには、この種のトラフィックを検出します。

[NFS:Estimate Time Saved %]

NFS アクセラレータが保存する応答時間の概算(%)を示します。

[NFS:Connection Statistics]

NFS セッション接続統計情報を示します。

[NFS:Reason for un-accelerations]

NFS トラフィックが高速化されない理由を示します。

[NFS:Effective WAN Capacity]

NFS トラフィックの有効な量を示します。

[VIDEO:Byte Savings for Video AO]

ビデオ アクセラレータのバイトの保存率を示します。

[VIDEO:Connection Optimization for Video AO]

ビデオ アクセラレータによって最適化された、最適化されないビデオ接続の率を示します。

[VIDEO:Connection Statistics]

ビデオ セッション接続統計情報を示します。

[VIDEO:Reason for un-accelerations]

ビデオ トラフィックが高速化されない理由を示します。

[VIDEO:Effective WAN Capacity]

ビデオ トラフィックの有効な量を示します。

プラットフォーム

[CPU Statistics]

デバイスの CPU 利用率を示します。

[Managed Devices Information]

WAAS Central Manager が管理するデバイスの数、デバイス ステータス、アラームの数、およびソフトウェア バージョンに関する情報を示します。

図の設定の構成

図で示すデータを設定するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 ダッシュボードまたはレポートの図パネルから、タスクバーの [ Settings] アイコンをクリックします。図16-8 に示すように、[Settings] ウィンドウが表示されます。

図16-8 図の設定

 

ステップ 2 変更したい図に対応するタブをクリックします。

ステップ 3 [Select Time Frame] 領域で、図の時間を選択します。適切なオプション ボタンをクリックして、次のオプションを選択します。

Time Frame ― 次のドロップダウン リストからいずれかの時間を選択します。

[Last Hour] ― 過去 1 時間のデータを(5 分周期で)表示します。「デフォルトのシステム設定プロパティの変更」に説明されている System.monitoring.collectRate 設定を使用して、この周期を変更できます。

[Last Day] ― 過去 1 日のデータを(1 時間周期で)表示します。

[Last Week] ― 過去 1 週間のデータを(1 日周期で)表示します。

[Last Month] ― 過去 1 か月のデータを(1 日周期で)表示します。

[Custom Date] ― [From Date and To Date] フィールドに開始日付と終了日付を入力します。[calendar] アイコンをクリックして、ポップアップ カレンダーから日付を選択します。

ステップ 4 [Direction] ドロップダウン リストから、次のいずれかのオプションを選択します。

[Bidirectional] ― この WAAS デバイスを通じて LAN から WAN へ流れるトラフィックと WAN から LAN へ流れるトラフィックを含みます。

[Inbound] ― この WAAS デバイスを通じて WAN からクライアントへ流れるトラフィックを含みます。

[Outbound] ― この WAAS デバイスを通じてクライアントから WAN へ流れるトラフィックを含みます。

[Select Direction] 領域は、特定のデバイス レベル図を設定する場合のみ表示されます。

ステップ 5 [Time Zone] ドロップダウン リストから、次のいずれかのオプションを選択します。

[UTC] ― レポートの時間帯を UTC に設定します。

[CDM Local Time] ― レポートの時間帯を WAAS Central Manager の時間帯に設定します。

[CE Local Time] ― レポートの時間帯を WAE デバイスの時間帯に設定します。このオプションは、デバイス レベル図を設定する場合のみ表示されます。

ステップ 6 [Select Series] 領域では、プラス記号をクリックすると [All Series] リストを拡張します。図データに含めたい統計情報のアプリケーションの横にあるチェック マークを選択します。このオプション領域は特定の図のタイプにのみ適用されます。すべてのアプリケーションを含めるには、 [All Traffic] を選択します。

ステップ 7 [Submit] をクリックします。


 

定義済みのレポートを使用した WAAS の監視

WAAS Central Manager には、システム動作を監視するために使用できる多くの定義済みのレポートがあります。これらのレポートは、[navigation] ペインの [Monitor] ドロワにあります。

「レポートの表示と編集」の説明に従って、[Report] ドロワの Manage Report 機能で編集することで、これらの定義済みレポートをカスタマイズできます。

次の定義済みレポートは、WAAS システム レベルと WAE デバイス レベルで使用できます。

最適化

Network Traffic Summary Report ― すべてのトラフィックの概要を示します。

Network Traffic Application Mix ― アプリケーション トラフィックの混在を示します。

Network Pass Through Report ― パススルー トラフィックを示します。

アクセラレーション

HTTP、ビデオ、MAPI、および NFS トラフィックのアクセラレーション レポート ― 保存される時間(またはバイト)、有効な WAN 容量、接続統計情報、高速化されないトラフィックの理由に関する図を示すレポートと、5 分周期のアクセラレーション統計情報に関する表を表示します。

Topology ― WAE デバイスの間のすべての接続を図で示します。詳細については、「接続とピア デバイスの表示」を参照してください。

次の定義済みレポートは、デバイス レベルでのみ使用できます。

トラフィック分析

Volume Analysis Report ― トラフィック量の分析を示します。

Connections Statistics ― TCP 接続情報を示します。詳細については、「デバイス TCP 接続の監視」を参照してください。

アクセラレーション

CIFS Acceleration Report ― 次の詳細な WAFS 図があります。図の大半(述べたものは除く)は、デバイスが透過 CIFS アクセラレータ モードまたは WAFS レガシー モードで Edge デバイスとして動作している場合にのみ使用できます。これらのグラフは、WAE Device Manager GUI から使用可能な、同一の WAFS エッジ デバイスおよび WAFS コア トラフィック モニタリング グラフです。これらのグラフについては、「WAE の監視」で説明します。
Request Hit Rate ― CIFS キャッシュのヒット レートを示します。
Cache Object Count ― CIFS キャッシュのオブジェクト カウントを示します。
Optimized CIFS Sessions Count ― 最適化された CIFS セッション カウントを示します。
Cache Utilization ― CIFS キャッシュの利用率を示します。
Open File Count ― オープン CIFS ファイル カウントを示します。
Cache Disk Capacity ― CIFS キャッシュ ディスク容量を示します。
Request Count ― CIFS 要求カウントを示します。
Connected CIFS Core Count ― 接続された WAFS Core デバイスのカウントを示します。デバイスが WAFS レガシー モードで Edge デバイスとして動作している場合にのみ使用できます。
Connected CIFS Edge Count ― 接続された WAFS Edge デバイスのカウントを示します。デバイスが WAFS レガシー モードで Core デバイスとして動作している場合のみ、使用できます。

プラットフォーム

CPU Statistics ― CIFS の利用率を示します。詳細については、「CPU 利用率の表示」を参照してください。

Disks ― デバイスのディスク情報を示します。詳細については、「ディスク情報の表示」を参照してください。

接続とピア デバイスの表示

WAAS Central Manager GUI を使用すると、WAAS ネットワークでのデバイス間の関係を参照できるように、特定の WAE に接続しているすべてのピア デバイスのリストを表示できます。また、WAAS Central Manager GUI を使用して、WAE デバイス間のすべての接続のグラフィカル表現を参照できるように、トポロジ マップを表示できます。たとえば、デバイス A との TFO 接続に参加している WAE を参照する場合は、トポロジ マップまたはデバイス リストを使用してこれらの接続を表示できます。


) WAAS Central Manager デバイスはトラフィックを最適化するためにどの WAE とも組まないため、WAAS Central Manager デバイスにはピア デバイスがありません。そのため、WAAS Central Manager デバイスでは、トポロジ機能を使用できません。


WAE デバイス用のトポロジを表示するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 [WAAS Central Manager GUI navigation] ペインから、 [My WAN] > [Manage Devices] を選択します。

ステップ 2 TFO ピアを表示するデバイスの横にある [Edit] アイコンをクリックします。[Device Dashboard] ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 [navigation] ペインから、 [Monitor] > [Topology] を選択します。[TFO List Reported by Device] ウィンドウが表示されます。

このウィンドウは、この WAE との最適化された接続に含まれる各ピア デバイスに関する情報を表示します。

ピア デバイスが WAAS Central Manager に登録されていない場合、ピア デバイス名の MAC アドレスが表示され、IP アドレスは「unknown」と表示されます。

ステップ 4 次のいずれかの手順を実行して、WAE デバイス間のすべての接続のグリッドを表示するトポロジ マップを表示します。

[TFO List Reported by Device] ウィンドウで、タスクバーの [View Topology] をクリックします。

グローバル コンテキスト(デバイスまたはデバイス グループが選択されていない)から、 [Monitor] > [Topology] を選択します。

トポロジ マップは、青色の正方形を使用してデバイス間の接続を表示します。グリッドの右側にある凡例を使用して、デバイス名とグリッドの一番上に表示される番号を関連付けます。

ステップ 5 ウィンドウの一番上にあるドロップダウン リストを使用して、次の作業を実行します。

デバイス間の代わりにさまざまな位置間の接続を表示する。

デバイス名の代わりに接続の数でグリッドを並べ替える。

ステップ 6 WAE の横にある [View] アイコンをクリックして、特定の WAE 用のピア デバイスのリストを表示します。[TFO Peer List] ウィンドウが表示されます。


 

デバイス TCP 接続の監視

デバイス TCP 接続情報を表示するには、次のステップに従います。


ステップ 1 [WAAS Central Manager GUI navigation] ペインから、 [My WAN] > [Manage Devices] を選択します。

ステップ 2 TCP 接続情報を表示したいデバイスの横にある [Edit] アイコンをクリックします。

ステップ 3 [Monitor] > [Traffic Analysis] > [Connections Statistics] を選択します。[Device] ウィンドウの接続概要表が表示されます。

このウィンドウには、デバイスによって処理されたすべての TCP 接続と show tfo connections summary EXEC モード コマンドへの対応が表示されます(図16-9 を参照)。

図16-9 デバイス接続概要表

 

このウィンドウは、各接続に関する次の情報を表示します。

送信元 IP アドレスおよびポート

宛先 IP アドレスおよびポート

ピア ID ― ピア デバイスのホスト名

適用されたポリシー(それぞれ TFO、DRE、LZ を表すアイコン)

開いている時間 ― 接続を開いていた時間数、分数、秒数

もとのバイト総数

最適化したバイト総数

圧縮率

分類子の名前

接続概要表のデータは、最初にウィンドウを表示したときにデバイスから取得されます。

ステップ 4 接続概要表のデータを更新するには、ウィンドウ下部の [Refresh] ボタンをクリックします。

[Device] ウィンドウの接続概要表では、次の作業を実行できます。

フィルタ設定を適用し、選択した基準に基づいて特定の接続を表示する。

接続の詳細を表示する。

ステップ 5 接続の詳細を表示するには、概要表の接続エントリの横にある [Details] アイコンをクリックします。

[Connection Details] ウィンドウが表示されます。このウィンドウには、接続アドレス、ポート情報、ポリシー情報、およびトラフィック統計情報が表示されます。[Connection Details] ウィンドウには、リアルタイムのトラフィック統計情報を示すグラフも表示されます(図16-10 を参照)。

図16-10 接続の詳細

 


) [Percentage Compression] の値が負の場合、[Percentage Compression] と [Effective Capacity] の値は表示されません。



 

CPU 利用率の表示

CPU 利用率レポートを表示し、レポート オプションを設定するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 [WAAS Central Manager GUI navigation] ペインから、 [My WAN] > [Manage Devices] を選択します。

ステップ 2 CPU 利用率を表示したい WAAS デバイスの横にある [Edit] アイコンをクリックします。

ステップ 3 [navigation] ペインで、 [Monitor] > [Platform] > [CPU Statistics] を選択します。[CPU Utilization Report] ウィンドウが表示され、統計データが表示されます。次のことを実行できます。

レポート パラメータと表示特性を変更するには、必要に応じてレポート オプションを変更します。

変更したレポート オプションに基づいて新しいレポートを生成するには、 [Update] をクリックします。


 

ディスク情報の表示

WAAS Central Manager GUI では、物理および論理ディスク情報を監視できます。[Device Dashboard] ウィンドウには、ローカル ディスク数および RAID レベルが表示されます。[Disk Information for device] ウィンドウにさらに詳細なディスク情報を表示します( [My WAN] > [Manage Devices] > [Monitor] > [Platform] > [Disks] )(図16-11 を参照)。

このウィンドウには、各ディスクに関する次の情報が表示されます。

ディスク名、シリアル番号、ディスク サイズを含む物理ディスク情報

現在のステータス[Present] フィールドでは、ディスクが存在する場合は [Yes]、ディスクが管理目的でシャットダウンされている場合は [Not Applicable] が表示されます。

操作ステータス(NORMAL、REBUILD、BAD、または UNKNOWN)

管理ステータス(ENABLED または DISABLED)[Administrative Status] フィールドに DISABLED が表示されている場合、[Present] フィールドには Not Applicable が表示されます。

現在および今後のディスク暗号化ステータス

RAID レベル。RAID-5 デバイスの場合、[Disk Information] ウィンドウには RAID デバイス名、RAID ステータス、および RAID デバイス サイズが表示されます。

タスクバーの [Export Table] アイコンをクリックすると、このウィンドウからすべてのディスク情報の詳細を Excel シートに保存できます。

図16-11 [Disk Information for Device] ウィンドウ

 

フロー モニタリングの設定

フロー モニタリング アプリケーションは、アプリケーションの傾向の研究、ネットワーク計画、ベンダー展開による影響の研究で使用されるトラフィック データを収集します。ここでは、WAE でのフロー モニタリング機能の設定方法を説明します。内容には次のトピックが含まれます。

フロー モニタリングのアラーム

フロー モニタリングの NetQoS の使用例

NetQoS のモニタリング アプリケーションが WAAS ソフトウェアと相互動作して、フロー モニタリングを提供できます。このアプリケーションを WAAS ソフトウェアと統合するには、WAE デバイスに NetQoS FlowAgent モジュールを設定します。WAE での NetQoS FlowAgent モジュールは、パケット フローの重要なメトリックを収集します。このメトリックはその後、ネットワークを介して NetQoS SuperAgent に送信されます。このモニタリング エージェントはデータを分析し、レポートを生成します。この機能が動作するには、NetQoS FlowAgent での追加の設定が必要です(フロー モニタリングの NetQoS の使用例を参照してください)。

モニタリング エージェントは、コンソール(または、ホスト)とコントローラの 2 つのモジュールから構成されています。WAE は、この 2 つのモニタリング エージェント モジュールに対して 2 種類の接続を開始します。つまり、コンソールへの一時接続と、コントローラへの固定接続です。WAE CLI または Central Manager GUI のいずれかで flow monitor tcpstat-v1 host コンフィギュレーションモード コマンドを使用して、WAE でのコンソール IP アドレスを設定します。この一時接続は、コントロール コネクションと呼ばれます。コントロール コネクションは TCP ポート 7878 を使用しますが、その目的は、WAE の割り当て先のコネクタの IP アドレスとポート番号を取得することです。また、WAE は、コントロール コネクションで監視されるサーバに関する設定情報をプルします。WAE は、コントローラの IP アドレスとポート番号を取得すると、コレクタへの固定接続を開きます。監視されているサーバの収集された要約データは、固定接続を介して送信されます。

コンソール(またはホスト)モジュールとコレクタ モジュールは、1 つのデバイス上に配置することも、別個のデバイス上に配置することもできます。これらの接続は、互いに独立しています。片方の接続に障害が発生しても、もう一方の接続の障害発生原因とはならず、その逆も同様です。

この接続の状態とさまざまな操作統計情報を表示するには、 show statistics flow monitor tcpstat-v1 EXEC モード コマンドを使用します。接続エラーおよびデータ転送エラーが、WAE および Central Manager GUI でアラームをトリガーします(フロー モニタリングのアラームを参照してください)。デバッグ情報を表示するには、 debug flow monitor tcpstat-v1 EXEC モード コマンドを使用します。

Central Manager GUI を使用して WAE でフロー モニタリングを設定するには、次のステップに従います。


ステップ 1 複数デバイスでフロー モニタリングを設定するために新しいデバイス グループを作成します。デバイス グループを作成するには、 [My WAN] > [Manage Device Groups] > [Create New Device Group] を選択します。

a. デバイス グループを作成するとき、 [Automatically assign all newly activated devices to this group] チェックボックスを選択してこのオプションをイネーブルにします。

b. 既存の WAE デバイスを、この新しいデバイス グループに追加します。

ステップ 2 [Device Group listing] ウィンドウで、設定したいフロー モニタリング設定デバイス グループの名前の横にある [Edit] アイコンをクリックします。

ステップ 3 [navigation] ペインで、 [Configure] > [Network Monitoring] > [Flow Monitor] を選択します。[Flow Monitor Settings for Device Group] ウィンドウが表示されます

ステップ 4 [Enable] チェック ボックスを選択します。

ステップ 5 [tcpstat-v1 Host] フィールドに、モニタリング エージェント コンソールの IP アドレスを入力します。

この設定により、WAE は、コレクタ デバイスの IP アドレスの取得を目的としてコンソールへの一時接続(コントロール コネクション)を確立できます。コンソール デバイスからコレクタの IP アドレス情報を設定する必要があります(ご使用のサードパーティ モニタリング アプリケーション ソフトウェアの設定マニュアルを参照)。

ステップ 6 [Submit] をクリックし、設定をこのデバイス グループのデバイスに適用します。


 

CLI を使用して WAE でフロー モニタリングを設定するには、次のステップに従います。


ステップ 1 WAE にモニタリング エージェント コンソールの IP アドレスを登録します。

WAE(config)# flow monitor tcpstat-v1 host 10.1.2.3
 

この設定により、WAE は、コレクタ デバイスの IP アドレスの取得を目的としてコンソール(またはホスト)への一時接続(コントロール コネクション)を確立できます。コンソール デバイスからコレクタの IP アドレス情報を設定する必要があります(ご使用のサードパーティ モニタリング アプリケーション ソフトウェアの設定マニュアルを参照)。

ステップ 2 WAE アプライアンスのフロー モニタリングを有効にします。

WAE(config)# flow monitor tcpstat-v1 enable
 

ステップ 3 show running-config EXEC コマンドを使用して、設定をチェックします。


 

フロー モニタリングのアラーム

表16-5 では、フロー モニタリングでエラーが発生したときに出される 4 つの異なるアラームを説明しています。

 

表16-5 フロー モニタリングのアラーム

名前
重大度
説明

CONTROL_CONN

メジャー

コントロール コネクションに問題があることを示します。

COLLECTOR_CONN

メジャー

コレクタ接続に問題があることを示します。

SUMMARY_COLLECTION

マイナー

パケット要約情報の収集に問題があることを示します。

バッファ キュー制限に達したか、メモリを割り当てられないなどの TFO エラーにより、要約パケットは廃棄されます。

また、要約パケットの収集は、使用可能な WAN 帯域幅に依存しています。

DATA_UPDATE

マイナー

WAE が更新をコレクタ エージェントに送信できない問題があることを示します。

フロー モニタリングの NetQoS の使用例

NetQoS を WAAS ソフトウェアに統合するには、WAE デバイスで NetQoS FlowAgent を実行します。FlowAgent は、NetQoS が開発したソフトウェア モジュールで、WAE 装置にあります。FlowAgent はパケット フローに関するメトリックを収集します。このメトリックはその後、ネットワークを介して NetQoS SuperAgent に送信されます。SuperAgent は、ラウンド トリップ回数、サーバ応答回数、データ転送回数を測定し、データを分析してレポートを生成します。


) NetQoS SuperAgent とともにフロー モニタリングを使用する場合、WAE でのフロー モニタリングでは最適化されたトラフィックのみが取り込まれます。


NetQoS でフロー モニタリングを設定するには、次の手順に従います。


ステップ 1 WAE CLI または Central Manager GUI で、WAE 装置の [tcpstat-v1 Host] フィールドに SuperAgent Master Console IP アドレスを入力します。

デバイス グループを使用して複数の装置を設定する場合、デバイス リストにあるすべての装置に設定が伝播されるまで待ちます。

ステップ 2 NetQoS SuperAgent コンソールで WAE を SuperAgent Aggregator(WAAS 用語ではコレクタ)に割り当て、NetQoS Networks、Servers、および Applications エンティティを設定します。


 


) NetQoS SuperAgent Master Console の使用と NetQoS SuperAgent エンティティの設定についての詳細は、次の Web サイトを参照してください。http://www.netqos.com


レポートの管理

WAAS Central Manager を使用すると、定義済みレポートを編集し、カスタム レポートを作成できます。さらに、日別、週別、月別などの定期的なレポートを生成するようスケジューリングすることもできます。スケジューリングされたレポートを生成する場合、レポートへのリンクは電子メールで送信され、受信者に通知されます。

ここでは、次の内容について説明します。

「カスタム レポートの作成」

「レポートの表示と編集」

「レポートのスケジューリング」

「スケジューリングされたレポートの管理」

カスタム レポートの作成

レポートは、図パネルの 1 つまたは複数の図(ウィンドウの上部)と、表パネルの表(ウィンドウの下部)で構成されます。システムおよびデバイス ダッシュボードの表示は、定義済みレポートや、[Monitor] ドロワで使用可能な他のレポートの例です。

レポートは、デバイス レベルではなく、システム レベルでのみ作成できます。

カスタム レポートを作成するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 [WAAS Central Manager GUI navigation] ペインから、 [Report] > [Manage Reports] を選択します。

ステップ 2 タスクバーの [Create New Report] アイコンをクリックします。図16-12 に示すように、[Custom Report] ウィンドウが表示されます。

図16-12 レポートの作成

 

ステップ 3 [Choose Table] 領域の表の横にあるオプション ボタンをクリックしてから [Choose Table] 領域の上にある [Select] ボタンをクリックして、レポートの下部表パネル内に表示する表を選択します。

ステップ 4 タスクバーの [Add Chart] アイコンをクリックして、レポートの上部図パネル内に表示する 1 つまたは複数の図を追加します。図16-7 に示すように、[Add Chart] ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 カテゴリの横にあるプラス記号をクリックすると、図カテゴリを拡大します。

ステップ 6 表示したい各図の横にあるボックスを選択します。図の説明については、 表16-4 を参照してください。

レポートには最大 6 つの図を含めることができます。

ステップ 7 [Add] をクリックします。

ステップ 8 タスクバーの [Settings] アイコンをクリックして、図の設定をカスタマイズします。詳細については、「図の設定の構成」を参照してください。

ステップ 9 図パネルの下の [Save As] ボタンをクリックして、レポートを新しい名前で保存します。[Save As] ポップアップ ウィンドウが表示されます。

([Save] ボタンを使用すると、レポートは Custom_Report_9001 などのデフォルト名で保存されます。)

ステップ 10 レポート名とレポートに関する注を入力します。

ステップ 11 [Submit] をクリックします。


 

図パネルの上のタスクバー アイコンと、図パネルの下のボタンはすべて 「ダッシュボードまたはレポートのカスタマイズ」で示すように動作します。

レポートの表示と編集

レポートを表示または編集するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 [WAAS Central Manager GUI navigation] ペインから、 [Report] > [Manage Reports] を選択します。

ステップ 2 表示または編集したいレポートの横にあるボックスを選択します。

検索しているレポートが見つからない場合、[Reports] 表の別のページに移動する必要があります。

ステップ 3 レポートを削除するには、タスクバーの [Delete] アイコンをクリックします。

ステップ 4 レポートを表示または編集するには、タスクバーの [Edit] アイコンをクリックします。レポートが表示されます。

ステップ 5 レポートの図を変更したい場合、「カスタム レポートの作成」で示すように標準の編集方式を使用します。

ステップ 6 [Save] または [Save As] をクリックしてレポートを保存します。


 

レポートを編集する場合、表パネルに表示されている表は変更できません。表を変更したい場合、新しいレポートを作成する必要があります。

レポートを表示する場合、表パネルの下の [Refresh] ボタンをクリックして、表のデータを更新します。

レポートのスケジューリング

レポートを一回、または日別、週別、月別など定期的に生成するようスケジューリングできます。スケジューリングされたレポートを生成する場合、レポートへのリンクは電子メールで送信され、受信者に通知されます。

レポートをスケジューリングするには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 [WAAS Central Manager GUI navigation] ペインから、 [Report] > [Manage Reports] を選択します。

ステップ 2 スケジューリングしたいレポートの横にあるボックスを選択します。

検索しているレポートが見つからない場合、[Reports] 表の別のページに移動する必要があります。

ステップ 3 タスクバーの [Schedule] アイコンをクリックします。図16-13 に示すように、[scheduling] ウィンドウが表示されます。

図16-13 レポートのスケジューリング

 

ステップ 4 [Schedule Date] フィールドでは、スケジュール日付を YYYY-MM-DD 形式で入力する、または[calendar] アイコンをクリックして、日付を選択する [calendar] ポップアップ ウィンドウを表示します。

ステップ 5 [Schedule Time] フィールドでは、ドロップダウン リストから時間と分を選択します。時間は WAAS Central Manager の現地時間を示します。

ステップ 6 [Frequency] ドロップダウン リストでは、レポートの頻度を示す [Once]、[Daily]、[Weekly]、または [Monthly] を選択します。

ステップ 7 [No. of Reports] フィールドには、繰り返しレポートを生成する回数を入力します。指定された回数レポートを生成したら、レポートは生成されません。

ステップ 8 [Email Id] フィールドには、レポートの受信者の電子メール アドレスをカンマで区切って入力します。

ステップ 9 [Subject] フィールドには、電子メールのメッセージの件名を入力します。

ステップ 10 [Select Devices] 領域では、レポートの統計情報に含めるデバイスを選択します。含めたい各デバイスまたはデバイス グループの横にあるボックスを選択します。

長いリストでデバイス グループを検索する(強調表示する)には、リストの上のフィールドにデバイス グループ名を入力し、 [Find Device Group] をクリックします。検索は大文字と小文字を区別します。

ステップ 11 [Submit] をクリックします。

ステップ 12 レポートを生成したときに電子メール通知を行うため、電子メール サーバを設定します。詳細については、「E メール通知サーバの設定」を参照してください。


 

スケジューリングされたレポートの管理

スケジューリングされたレポートを表示または削除するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 [WAAS Central Manager GUI navigation] ペインから、 [Report] > [Scheduled Reports] を選択します。[Scheduled Reports] ウィンドウで、スケジューリングされたレポートが表示されます。

ステップ 2 (任意)レポートを表示したいときは、スケジュール行のプラス記号をクリックします。行が拡張してスケジュールのレポート インスタンスを表示します。インスタンスごとに、レポート名、選択したデバイス、スケジューリングされた時間、完了した時間、頻度、およびステータスが表示されます。

表示したいレポート インスタンスの横にあるボックスを選択して、タスクバーの [View Completed Report] アイコンをクリックする、または [status] 列の [Completed] リンクをクリックします。完了したレポートのみを表示できます。レポート インスタンスに [Not Started or In Progress] がある場合、それが完了するまで待ってからレポートを表示する必要があります。

ステップ 3 (任意)レポートを削除する場合、削除したい 1 つまたは複数のレポート インスタンスの横にあるボックスを選択し、タスクバーの [Delete Selected Reports] アイコンをクリックします。インスタンスのグループの上にあるスケジュール名ではなく、レポート インスタンスを選択する必要があります。すべてのレポート インスタンスを削除すると、スケジュールも削除されます。


 

WAAS は最後に完了した、または失敗した 10 のレポート インスタンスをカスタム レポートごとに保存します。この数は、System.monitoring.maxReports システム プロパティによって設定可能です。このプロパティの変更の詳細については、「デフォルトのシステム設定プロパティの変更」を参照してください。

システム ログ機能の設定

システム ログ ファイル(Syslog)の特定のパラメータを設定するには、WAAS システム ログ機能を使用します。このファイルには、認証項目、特権レベル設定、および管理詳細が含まれています。システム ログ ファイルは、システム ファイル システム(SYSFS)パーティションに \local1\syslog.txt として配置されます。

システム ログ機能を有効にするには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 [WAAS Central Manager GUI navigation] ペインから、 [My WAN] > [Manage Devices] (または [Manage Device Groups] )を選択します。

ステップ 2 システム ログ機能を有効にしたいデバイスまたはデバイス グループの横にある [Edit] アイコンをクリックします。

ステップ 3 [navigation] ペインから、 [Admin] > [System Log Settings] を選択します。[System Log Settings] ウィンドウが表示されます(図16-14 を参照)。

図16-14 [System Log Settings] ウィンドウ

 

ステップ 4 [System Log Settings] セクションで、 [Enable] チェック ボックスを選択してシステム ログ機能を有効にします。このオプションはデフォルトで無効になっています。

ステップ 5 [Facility] ドロップダウン リストから、適切な機能を選択します。

ステップ 6 コンソールに送信するシステム ログ ファイルを有効にします。

a. [Console Settings] セクションで、 [Enable] チェック ボックスを選択します。

b. [Priority] ドロップダウン リストから、指定したリモート Syslog ホストへ送信する必要があるメッセージの重大度を選択します。デフォルトの優先順位コードは、「warning」(レベル 4)です。各 Syslog ホストは、異なるレベルのイベント メッセージを受信できます(優先順位レベルのリストについては、システム ログ機能の優先順位と説明 を参照してください)。

ステップ 7 ディスクに送信する Syslog ファイルを有効にします。

a. [Disk Settings] セクションで、 [Enable Disk Settings] チェック ボックスを選択します。

b. [File Name] フィールドに、Syslog ファイルがディスクに保存されるパスとファイル名を入力します。

c. [Priority] ドロップダウン リストから、指定したリモート Syslog ホストへ送信する必要があるメッセージの重大度を選択します。デフォルトの優先順位コードは、「warning」(レベル 4)です。各 Syslog ホストは、異なるレベルのイベント メッセージを受信できます(優先順位レベルのリストについては、システム ログ機能の優先順位と説明 を参照してください)。

d. [Recycle] フィールドで、ディスクに保存されるときに再利用できる Syslog ファイルのサイズをバイト単位で指定します。ファイル サイズのデフォルト値は 10000000 です。

現在のログ ファイルのサイズが再利用サイズを超えると、ログ ファイルが切り替わります(ログ ファイル用のデフォルトの再利用サイズは、10,000,000 バイトです)。ログ ファイルは最大 5 回切り替わり、切り替えのたびに元のログと同じディレクトリにある log_file_name.[1 ~ 5] として保存されます。

切り替えるログ ファイルは、[File Name] フィールドで設定します(または logging disk filename コマンドを使用します)。

ステップ 8 ホストに送信する Syslog ファイルを有効にします。

a. [Host Settings] セクションで、 [Enable] チェック ボックスを選択します。Syslog メッセージを送信できる最大 4 つのホストを設定できます。詳細については「システム ログ機能用の複数のホスト」を参照してください。

b. [Hostname] フィールドに、リモート Syslog ホストのホスト名または IP アドレスを入力します。[Hostname] フィールド 2 ~ 4 に最大 3 つのリモート Syslog ホストを追加指定します。ホストへのシステム ログを有効にしている場合は、1 つまたは複数のホスト名を指定する必要があります。

c. [Priority] ドロップダウン リストから、指定したリモート Syslog ホストへ送信する必要があるメッセージの重大度を選択します。デフォルトの優先順位コードは、「warning」(レベル 4)です。各 Syslog ホストは、異なるレベルのイベント メッセージを受信できます(優先順位レベルのリストについては、 表16-6 を参照してください)。

d. [Port] フィールドで、WAAS デバイスがメッセージを送信する必要があるリモート ホストの送信先ポートを指定します。デフォルトのポート番号は 514 です。

e. [Rate Limit] フィールドで、リモート Syslog ホストへ送信できる 1 秒あたりのメッセージ数を指定します。帯域幅とその他のリソースの消費量を制限するために、リモート Syslog ホストへのメッセージにレート リミットを設けることができます。この制限を越えると、指定されたリモート Syslog ホストはメッセージを廃棄します。デフォルトのレート リミットはありません。デフォルトでは、すべての Syslog メッセージがすべての設定済みの Syslog ホストに送信されます。

ステップ 9 [Submit] をクリックします。


 

CLI からシステム ログ機能を設定するには、 logging グローバル設定コマンドを使用できます。

ここでは、次の内容について説明します。

「優先順位」

「システム ログ機能用の複数のホスト」

優先順位

表16-6 に、対応するイベントを Syslog メッセージの受信者へ送信するときのさまざまな優先順位の詳細を示します。

 

表16-6 システム ログ機能の優先順位と説明

優先順位コード
条件
説明

0

Emergency

システムを使用できません。

1

Alert

すぐに措置が必要です。

2

Critical

重大な状態です。

3

Error

エラーの状態です。

4

Warning

警告の状態です。

5

Notice

正常ですが注意すべき状態です。

6

Information

情報メッセージです。

7

Debug

デバッグ メッセージです。

システム ログ機能用の複数のホスト

各 Syslog ホストは、異なる優先順位の Syslog メッセージを受信できます。WAAS デバイスがさまざまなレベルの Syslog メッセージを 4 台の外部 Syslog ホストへ送信できるように、異なる Syslog メッセージ優先順位コードを持つ異なる Syslog ホストを設定できます。たとえば、優先順位コードが「エラー」(レベル 3)のメッセージを IP アドレスが 10.10.10.1 のリモート Syslog ホストへ送信し、優先順位コードが「警告」(レベル 4)のメッセージを IP アドレスが 10.10.10.2 のリモート Syslog ホストへ送信するように、WAAS デバイスを設定できます。

Syslog ホストと別の Syslog ホストとの冗長性またはフェールオーバーを実現したい場合は、WAAS デバイスに複数の Syslog ホストを設定し、設定した各 Syslog ホストに同じ優先順位コードを割り当てる必要があります(たとえば、Syslog ホスト 1、Syslog ホスト 2、および Syslog ホスト 3 に「重大」(レベル 2)優先順位コードを割り当てます)。

また、最大 4 台の Syslog ホストを設定できるだけでなく、複数のホスト用に次の項目を設定することもできます。

Syslog メッセージをログ ホストへ送信するための WAAS デバイス上のデフォルトのポート番号 514 以外のポート番号。

Syslog メッセージが使用する帯域幅の量を制御するために、リモート Syslog サーバへ送信されるメッセージ速度(1 秒あたりのメッセージ数)を制限する Syslog メッセージ用のレート リミット。

トランザクション ログ機能の設定

ここでは、次の内容について説明します。

「トランザクション ログ機能の有効化」

「トランザクション ログ」

トランザクション ログ機能の有効化

TFO フローのトランザクション ログ機能を有効するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 [WAAS Central Manager GUI navigation] ペインから、 [My WAN] > [Manage Devices] (または [Manage Device Groups] )を選択します。

ステップ 2 システム ログ機能を有効にしたいデバイスまたはデバイス グループの横にある [Edit] アイコンをクリックします。[Device Dashboard] ウィンドウまたは [Modifying Device Group] ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 [navigation] ペインから、TFO トランザクション ログ機能には [Admin] > [Transaction Log Settings] を、ビデオ トランザクション ログ機能には [Admin] > [Video Acceleration Transaction Log Settings] を選択します。[Transaction Log Settings] ウィンドウが表示されます(図16-15 を参照)。[Video Transaction Log Settings] ウィンドウは同じに見えますが、一番上に [General Settings] 領域がありません。

図16-15 [Transaction Log Settings] ウィンドウ

 

ステップ 4 [General Settings] 見出しで、 [TFO Transaction Log Enable] チェック ボックスを選択してトランザクション ログ機能を有効にします。ビデオ トランザクション ログ機能の場合、このチェック ボックスは表示されません。

ウィンドウのフィールドがアクティブになります。

ステップ 5 [Access Control List Name] フィールドには、トランザクション ログ機能を制限するのに使用する Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)の名前を任意で入力します。ACL を指定すると、アクセス リストで定義されたホストからのトランザクションのみが記録されます。ビデオ トランザクション ログ機能の場合、このフィールドは表示されません。

[ip access-list] グローバル設定コマンドを使用して、アクセス リストを定義します。

ステップ 6 [Archive Settings] 見出しで、次のフィールドの値を指定します。

[Max Size of Archive File] ― ローカル ディスクに維持するアーカイブ ファイルの最大サイズ(キロバイト単位)。この値は、ローカル ディスクに維持するアーカイブ ファイルの最大サイズです。範囲は、1000 ~ 2000000 です。デフォルトは 2000000 です。

[Archive Occurs Every (interval)] ― 作業ログ データをアーカイブ ログに移動し、クリアする周期。

ステップ 7 [Export Settings] セクションで、トランザクション ログ ファイルを FTP サーバへエクスポートするフィールドを設定します。

表16-7 で、[Export Settings] セクションのフィールドについて説明します。

 

表16-7 Export Settings

フィールド
機能

Enable Export

トランザクション ログを FTP サーバへエクスポートできます。

Compress Files before Export

アーカイブされたログ ファイルを外部 FTP サーバへエクスポートする前に圧縮できます。

Export occurs every (interval)

データを FTP サーバへ移動して、作業ログをクリアする必要がある周期です。

Export Server

FTP エクスポート機能は、最大 4 台のサーバをサポートできます。各サーバは、そのサーバに有効なユーザ名、パスワード、およびディレクトリで設定する必要があります。

[Export Server] ― FTP サーバの IP アドレスまたはホスト名。

[Name] ― FTP サーバにアクセスするために使用するアカウントのユーザ ID。

[Password/Confirm Password] ― [Name] フィールドに指定した FTP ユーザ アカウントのパスワード。[Password] フィールドと [Confirm password] フィールドの両方に、このパスワードを入力する必要があります。

[Directory] ― FTP サーバでトランザクション ログを保持する作業ディレクトリの名前。[Name] フィールドに指定したユーザは、このディレクトリへの書き込みアクセス権を持つ必要があります。

[SFTP] ― 指定した FTP サーバが安全な FTP サーバである場合は、SFTP チェック ボックスを選択します。

ステップ 8 [Submit] をクリックします。

デフォルトまたはデバイス グループ設定を適用したあとでまだ保存されていない変更があると、[Current Settings] 行の横に、「Click Submit to Save」メッセージが赤い色で表示されます。また、 [Reset] をクリックすると、以前の設定に戻すことができます。[Reset] ボタンは、デフォルトまたはグループ設定を適用して現在のデバイス設定を変更し、まだ変更を送信していない場合だけ表示されます。

変更した設定を保存せずにこのウィンドウを終了しようとすると、変更を送信するように警告するダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスは、Internet Explorer ブラウザを使用している場合のみ表示されます。


 

CLI からトランザクション ログを有効にし、設定するには、 transaction-logs グローバル設定コマンドを使用できます。

トランザクション ログ

TFO トランザクション ログは、ディレクトリ /local1/logs/tfo のローカル ディスクに維持されます。ビデオ(Windows メディア)ログはディレクトリ /local1/logs/wmt/wms-90 に維持されます。

トランザクション ログ機能を有効にするときは、データをアーカイブ ログへ移動して作業ログをアーカイブする必要がある周期を指定できます。アーカイブ ログ ファイルは、ディレクトリ /local1/logs/ のローカル ディスクにあります。

複数のアーカイブ ファイルが保存されるため、ファイルがアーカイブされるとき、ファイル名にタイム スタンプが含まれます。ファイルは FTP/SFTP サーバへエクスポートできるため、ファイル名にはこの WAAS デバイスの IP アドレスも含まれます。

TFO トランザクションのため、アーカイブ ファイル名では次の形式を使用します。

tfo_IPADDRESS_YYYYMMDD_HHMMSS.txt.

Windows メディア トランザクションのため、アーカイブ ファイル名では次の形式を使用します。

wms_90_IPADDRESS_YYYYMMDD_HHMMSS.txt.

システム メッセージ ログの表示

WAAS Central Manager GUI のシステム メッセージ ログ機能を使用すると、WAAS ネットワークで発生したイベントに関する情報を表示できます。WAAS Central Manager は、「warning」またはそれ以上の重大度レベルを付けて、登録されたデバイスからのメッセージを記録します。

WAAS ネットワーク用のログ情報を表示するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 [WAAS Central Manager GUI navigation] ペインから、 [Admin] > [Logs] > [System Messages] を選択します。[System Message Log] ウィンドウが表示されます(図16-16 を参照)。

図16-16 システム メッセージ ログ

 

ステップ 2 [System Message Log] ドロップダウン リストから、次の中から表示するメッセージの種類を 1 つ選択します。

All

CLI

Critical

Database

ステップ 3 (任意)ノードの種類、ノード名、モジュール、またはメッセージ文のいずれかの列見出しをクリックして、メッセージを並べ替えます。デフォルトでは、メッセージは時間順に表示されます。


) ノードで使用可能な名前がない場合、名前は「Unavailable」と表示されます。ノードが削除されていたり、WAAS ソフトウェアに再登録されていたりした場合に、このように表示されることがあります。


ステップ 4 (任意)次の手順を完了して、多くのメッセージが表に表示されないように、メッセージ ログを切り捨てます。

a. タスクバーの [Truncate] アイコンをクリックします。[Truncate System Message Log] ウィンドウが表示されます。

b. 次のいずれかのオプションを選択します。

[Size Truncation] ― ログ内のメッセージを指定した件数に制限します。ログは、先入れ先出し方式を使用して、ログが指定した件数に達すると古いメッセージを削除します。

[Date Truncation] ― ログ内のメッセージを指定した日数に制限します。

[Message Truncation] ― 指定したパターンと一致するメッセージをログから削除します。

c. 制限パラメータを指定したら、 [Submit] をクリックします。

ステップ 5 多くのイベント メッセージがある場合は、関心がある操作を表示するために複数のページを表示する必要がある場合があります。進む(>>)および戻る(<<)ボタンをクリックしてページ間を移動します。あるいは、特定のページ番号のリンクをクリックして、そのページへ進みます。


 

監査証跡ログの表示

WAAS Central Manager は、システムでのユーザの操作をログに記録します。ログに記録される唯一の操作は、WAAS ネットワークを変更する操作です。この機能は、作業の日時と処理内容を記述して、ユーザ操作のアカウンタビリティを提供します。ログに記録される操作は、次のとおりです。

WAAS ネットワーク エンティティの作成

WAAS ネットワーク エンティティの変更と削除

システム設定

監査証跡ログを表示するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 [WAAS Central Manager GUI navigation] ペインから、 [Admin] > [Logs] > [Audit Trail Logs] を選択します。

[Audit Log] ウィンドウが表示されます(図16-17 を参照)。WAAS Central Manager のログに記録されるすべてのトランザクションは、日時、ユーザ、ログに記録された実際のトランザクション、および使用されたマシンの IP アドレス別に表示されます。

図16-17 [Audit Log] ウィンドウ

 

ステップ 2 [Rows] ドロップダウン リストから数値を選択して、表示したい行数を決定します。


 

デバイス ログの表示

WAAS ネットワーク内の特定のデバイスで発生したイベントに関する情報を表示するには、WAAS Central Manager GUI で使用できるシステム メッセージ ログ機能を使用できます。

WAAS ネットワークで発生したイベントを表示するには、「システム メッセージ ログの表示」を参照してください。

WAAS ネットワーク用のログ情報を表示するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 [WAAS Central Manager GUI navigation] ペインから、 [My WAN] > [Manage Devices] を選択します。[Devices] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 システム メッセージ ログ詳細を表示したいデバイスの横にある [Edit] アイコンをクリックします。[Device Dashboard] ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 [navigation] ペインで、 [Admin] > [Logs] を選択します。[System Message Log for Device] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 [System Message Log] ドロップダウン リストから、表示するメッセージの種類を選択します。

システム ログ内の次のようなメッセージを表示できます。

All(デフォルト)

CLI

Critical

Database

ステップ 5 列見出しをクリックして、ノードの種類、ノード名、またはモジュールのいずれかによってメッセージを時間順に並べ替えます。デフォルトでは、メッセージは時間順に表示されます。

ノードが削除されたり WAAS ソフトウェアに再度登録されて、ノードの名前が使用できない場合、名前は「Unavailable」と表示されます。

ステップ 6 多くのイベント メッセージがある場合は、進む(>>)および戻る(<<)ボタンを使用してページ間を移動する必要がある場合があります。あるいは、特定のページ番号のリンクをクリックして、そのページへ進みます。


 

カーネル デバッガの有効化

WAAS Central Manager GUI を使用すると、カーネル デバッガ(kdb)へのアクセスを有効または無効にできます。有効にすると、カーネル デバッガは、カーネル問題が発生したときに自動的にアクティブになります。

カーネル デバッガを有効にするには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 [WAAS Central Manager GUI navigation] ペインから、 [My WAN] > [Manage Devices] (または [Manage Device Groups] )を選択します。

ステップ 2 デバッグしたいデバイス(またはデバイス グループ)の横にある [Edit] アイコンをクリックします。

ステップ 3 [navigation] ペインで、 [Troubleshoot] > [Kernel Debugger] を選択します。[Kernel Debugger] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 [Enable] チェック ボックスを選択してカーネル デバッガを有効にし、 [Submit] をクリックします。このオプションはデフォルトで無効になっています。


 

診断テストを使用したトラブルシューティング

次の項で説明するように、WAAS にはさまざまなトラブルシューティング ツールがあります。

「GUI を使用したトラブルシューティング」

「CLI を使用したトラブルシューティング」

GUI を使用したトラブルシューティング

WAAS Central Manager には、トラブルシューティングおよび診断レポート機能があります。

診断テストを実行するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 [WAAS Central Manager GUI navigation] ペインから、 [My WAN] > [Manage Devices] (または [Manage Device Groups] )を選択します。

ステップ 2 診断テストを実行したいデバイス(またはデバイス グループ)の名前の横にある [Edit] アイコンをクリックします。

ステップ 3 [navigation] ペインで、 [Troubleshoot] > [Diagnostics Tests] を選択します。[Diagnostic Tool] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 実行したい各診断テストの横にあるチェック ボックスを選択する、またはすべてのテストを実行するチェック ボックスを選択します。次のテストが使用できます。

[Device Operation] ― デバイス ステータス、コアダンプ ファイルの存在、または重大度がメジャーかクリティカルのアラームをチェックします。

[Basic Configuration] ― デバイスの基本的なネットワーク設定をチェックします。

[Basic Connectivity] ― デバイスと設定済み外部デバイス(DNS、認証、NTP サーバなど)との接続をチェックします。

[Physical Interface] ― デバイスの物理インターフェイスの設定および動作をチェックします。

[Traffic Optimization] ― TFO の設定および動作をチェックします。

[WCCP configuration and operation] ― WCCP トラフィック代行受信の設定および動作をチェックします。

[Inline configuration and operation] ― インライン グループ インターフェイスの設定および動作をチェックします。

[WAFS configuration and operation] ― WAFS サービスの設定および動作をチェックします。

ステップ 5 [Run] をクリックします。

ステップ 6 ウィンドウの下部にテスト結果を表示します。結果をすべて表示するには、ウィンドウをスクロールする必要があります。

失敗したテストの場合、エラー メッセージは問題について説明し、推奨するソリューションを提供します。


 

同じ診断テストを実行し、タスクバーの [Refresh] アイコンをクリックして結果を更新できます。

結果を印刷するには、タスクバーの [Print] アイコンをクリックします。

CLI を使用したトラブルシューティング

test EXEC コマンドを使用して、診断テストおよび接続テストを実行できます。

ネットワークレベルのツールを使用して、パケットがネットワークを経由している途中で、そのパケットを代行受信し分析できます。これらのツールの 2 つが TCPdump と Tethereal であり、 tcpdump および tethereal EXEC コマンドを使用して、CLI からアクセスできます。

WAAS デバイスは、複数のデバッグ モードをサポートしています。各モードは、 debug EXEC コマンドを使用して切り替えることができます。これらのモードでは、設定エラーからプリント スプーラの問題に至るまでさまざまな問題をトラブルシューティングできます。 debug コマンドは、Cisco TAC の指示があった場合にのみ使用することを推奨します。

debug コマンドに関連した出力は、/local1/syslog.txt のSyslog ファイルか、またはファイル /local1/errorlog/ module_name -errorlog.current のモジュールに関連したデバッグ ログに書き込まれます。

アプリケーション アクセラレータの debug accelerator name module コマンドに関連した出力は、ファイル name ao-errorlog.current に書き込まれます。 name はアクセラレータ名です。アクセラレータ情報マネージャ デバッグ出力はファイル aoim-errorlog.current に書き込まれます。

モジュールに関連したデバッグ ログ ファイルは、現在のファイルが最大サイズに達したらバックアップ ファイルに切り替わります。バックアップ ファイルには name -errorlog # の名前が付いています。 # はバックアップ ファイル番号です。

debug コマンドの場合、システム ログを有効にする必要があります。ログを有効にするコマンドは logging disk enable グローバル設定コマンドです。これは、デフォルトで有効です。

debug コマンド モジュールがデバッグ出力の Syslog を使用する場合、 logging disk priority debug グローバル設定コマンドを設定する必要があります(デフォルトは logging disk priority notice です)。

debug コマンド モジュールが出力のデバッグ ログを使用する場合、次のようなデバッグ ログ出力の 4 つの異なるレベルのプライオリティ レベル設定に基づいて出力をフィルタリングできます。

クリティカルなデバッグ メッセージでのみフィルタリングするには、 logging disk priority critical グローバル設定コマンドを使用します。

クリティカルおよびエラー レベルのデバッグ メッセージでフィルタリングするには、 logging disk priority error グローバル設定コマンドを使用します。

クリティカル、エラー、およびトレース レベルのデバッグ メッセージでフィルタリングするには、 logging disk priority debug グローバル設定コマンドを使用します。

すべてのデバッグ ログ メッセージ(クリティカル、エラー、トレース、および詳細なメッセージを含む)を検出するには、 logging disk priority detail グローバル設定コマンドを使用します。

プライオリティ レベルの設定に関係なく、LOG_ERROR 以上のプライオリティの Syslog メッセージは、モジュールに関連したデバッグ ログに自動的に書き込まれます。

これらの CLI コマンドの詳細については、『 Cisco Wide Area Application Services Command Reference 』を参照してください。

WAAS Central Manager GUI からの show コマンドと clear コマンドの使用

WAAS Central Manager GUI の show コマンドと clear コマンド ツールを使用するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 [WAAS Central Manager GUI navigation] ペインから、 [My WAN] > [Manage Devices] を選択します。

ステップ 2 show または clear コマンドを発行したいデバイスの横にある [Edit] アイコンをクリックします。

ステップ 3 [navigation] ペインで、 [Admin] > [Show/Clear Commands] を選択し、 [Show Commands] または [Clear Commands] をクリックします。

ステップ 4 ドロップダウン リストから、 show コマンドまたは clear コマンドを選択します。

ステップ 5 コマンドの引数を入力します(存在する場合のみ)。

ステップ 6 [Submit] をクリックして、コマンド出力を表示します。

ウィンドウが表示され、そのデバイス用のコマンド出力が表示されます。


 

また、CLI から、 show EXEC コマンドを使用することもできます。詳細については、『 Cisco Wide Area Application Services Command Reference 』を参照してください。