Cisco Wide Area Application Services コンフィギュレーション ガイド (Software Version 4.0.7)
その他のシステム設定の構成
その他のシステム設定の構成
発行日;2012/02/02 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

その他のシステム設定の構成

デバイス プロパティの変更

Inetd RCP サービスの有効化

Inetd FTP サービスの有効化

日時設定の構成

NTP 設定の構成

時間帯設定の構成

デフォルトのシステム設定プロパティの変更

オフライン WAAS デバイスの高速検出の設定

オフライン デバイスの高速検出について

アラーム過負荷検出の設定

その他のシステム設定の構成

WAAS デバイスの基本的な設定が完了したら、システム クロックの設定、デフォルトのシステム設定の変更、およびアラーム過負荷検出の有効化のようなその他のシステム作業を実行できます。


) この章では、ネットワークに存在する WAAS Central Manager と Wide Area Application Engine(WAE)を総称する用語として「WAAS デバイス」を使用します。「WAE」は、WAE アプライアンスおよび WAE ネットワーク モジュール(NME-WAE デバイス ファミリ)を示します。


この章の構成は、次のとおりです。

「デバイス プロパティの変更」

「Inetd RCP サービスの有効化」

「Inetd FTP サービスの有効化」

「日時設定の構成」

「デフォルトのシステム設定プロパティの変更」

「オフライン WAAS デバイスの高速検出の設定」

「アラーム過負荷検出の設定」

デバイス プロパティの変更

WAAS Central Manager GUI を使用すると、次のように WAE デバイスのプロパティを変更できます。

デバイス名を変更する

デバイスに新しい位置を割り当てる

デバイスに NAT アドレスを割り当てる

デバイスをアクティブまたは非アクティブにする

また、WAAS Central Manager GUI を使用して、デバイスのステータスがオンライン、保留状態、または非アクティブのいずれであるかを決定できます。

WAAS Central Manager デバイスでは、デバイス名は GUI からでのみ変更できます。

デバイスのプロパティを変更するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 WAAS Central Manager GUI から、 [Devices] > [Devices] を選択します。

ステップ 2 変更したいデバイスの横にある [Edit] アイコンをクリックします。

[Device Home] ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 [Show Advanced] をクリックして、[Contents] ペインにすべてのメニュー項目を表示します。

ステップ 4 [Contents] ペインで、 [Activation] を選択します。

選択したデバイスのプロパティを編集するためのフィールドがある [Device Activation] ウィンドウが表示されます(図9-1 を参照)。

図9-1 デバイス プロパティを変更するための [Device Activation] ウィンドウ

 


) WAAS Central Manager デバイスでは、図9-1に示すウィンドウが異なります。このウィンドウで変更できるフィールドは、デバイスの名前と NetBIOS 名だけです。さらに、デバイスの IP アドレスと役割が表示されます。


ステップ 5 [General Configuration] 見出しの下で、次のデバイス プロパティを設定または変更します。

デバイスのホスト名を変更するには、[Name] フィールドに新しい名前を入力します。この名前は、次の規則に従う必要があります。

名前には英数字とハイフン(-)だけを使用する。

最初と最後の文字は、英数字である。

長さは 30 文字以内。

大文字と小文字を区別しない。

次の文字は違法と見なされ、デバイス名に使用できない。
@, #, $,%, ^, &, *, (), |, \""/, <>

デバイスをアクティブまたは非アクティブにするには、 [Activate] チェック ボックスを選択または選択を解除します。このボックスを選択すると、デバイスは WAAS Central Manager GUI による集中管理用にアクティブになります。

また、タスクバーの [Deactivate] アイコンをクリックして、デバイスを非アクティブにすることもできます。デバイスを非アクティブにすると、ハードウェアの障害時に、そのすべての設定を失うことなく、デバイスを交換できます。

デバイスの NetBIOS 名を変更するには、提供されるフィールドにデバイスの新しい NetBIOS 名を入力します。


) WAE が非透過モードで動作していて、プリント サービスが有効である場合、[Name] フィールドに入力するデバイスの NetBIOS 名およびホスト名には同一の名前を設定する必要があります。


ステップ 6 [Locality] 見出しの下で、 [Location] ドロップダウン リストから新しい位置を選択して、位置を設定または変更します。このデバイス用の新しい位置を作成するには、「位置の作成」を参照してください。

ステップ 7 [NAT Configuration] 見出しの下で、次のフィールドを使用して NAT 設定を構成します。

[Use WAE's primary IP Address] チェック ボックスを選択して、WAAS Central Manager がデバイスのプライマリ インターフェイスに設定されている IP アドレスを使用して、NAT ファイアウォールの背後にある WAAS ネットワークでデバイスと通信できるようにします。

WAAS Central Manager が明示的に設定された IP アドレスを使用して、NAT ファイアウォールの背後にある WAAS ネットワークでデバイスと通信できるようにするには、[NAT Address] フィールドにデバイスの NAT アドレスを入力します。

[Port] フィールドで、NAT アドレス用のポート番号を入力します。


) WAAS Central Manager は、プライマリ IP アドレスを使用してデバイスにアクセスできない場合、NAT IP アドレスを使用して通信を試みます。


ステップ 8 [Comments] フィールドに、このデバイスに表示したいコメントを入力します。

ステップ 9 [Submit] をクリックします。


 

Inetd RCP サービスの有効化

Remote Copy Protocol(RCP; リモート コピー プロトコル)を使用すると、リモート ホストとスイッチの間で設定ファイルをダウンロード、アップロード、およびコピーできます。User Datagram Protocol(UDP; ユーザ データグラム プロトコル)を使用する TFTP と異なり、RCP は接続指向の TCP を使用します。Inetd(インターネット デーモン)は、特定のポートに対する接続要求またはメッセージを聴取し、サーバ プログラムを起動して、それらのポートに関連付けられたサービスを実行します。RCP は、デバイス間でファイルをコピーします。

RCP は、UNIX ユーザがリモート UNIX システムでシェル コマンドを実行できる UNIX rshell サービスのサブセットです。RCP は、UNIX の内蔵サービスです。このサービスは、伝送プロトコルとして TCP を使用し、TCP ポート 514 で要求を聴取します。RCP サービスは、WAAS ソフトウェアを使用する WAAS デバイスで有効にできます。

WAAS デバイスで RCP サービスを有効にするには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 WAAS Central Manager GUI から、 [Devices] > [Devices] または [Devices] > [Device Groups] を選択します。

ステップ 2 RCP サービスを有効にしたいデバイスまたはデバイス グループの横にある [Edit] アイコンをクリックします。

ステップ 3 [Show Advanced] をクリックして、[Contents] ペインにすべてのメニュー項目を表示します。

ステップ 4 [Contents] ペインで、 [General Settings] > [Miscellaneous] > [Inetd RCP] を選択します。[Inetd RCP Settings] ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 [Inetd Rcp Enable] チェック ボックスを選択します。デフォルトで、このオプションは無効になっています。


) Inetd デーモンは、FTP、RCP、および TFTP サービスを聴取します。Inetd が RCP 要求を聴取するには、RCP サービス用に明示的に有効にする必要があります。


ステップ 6 [Submit] をクリックして、変更を保存します。

デフォルトまたはデバイス グループ設定を適用したあとでまだ保存されていない変更があると、[Current Settings] 行の横に、「Click Submit to Save」メッセージが赤い色で表示されます。また、[Reset] ボタンをクリックすると、以前の設定に戻すことができます。[Reset] ボタンは、デフォルトまたはグループ設定を適用して現在のデバイス設定を変更し、まだ変更を送信していない場合だけ表示されます。

変更した設定を保存せずにこのウィンドウを終了しようとすると、変更を送信するように警告するダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスは、Internet Explorer ブラウザを使用している場合のみ表示されます。


 

Inetd FTP サービスの有効化

Inetd FTP サービスを有効にするには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 WAAS Central Manager GUI から、[Devices] > [Devices] または [Devices] > [Device Groups] を選択します。

ステップ 2 Inetd FTP サービスを有効にしたいデバイスまたはデバイス グループの横にある [Edit] アイコンをクリックします。

ステップ 3 [Show Advanced] をクリックして、[Contents] ペインにすべてのメニュー項目を表示します。

ステップ 4 [Contents] ペインで、[General Settings] > [Miscellaneous] > [Inetd FTP] を選択します。[Inetd FTP Settings] ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 [Inetd Enable FTP Service] チェック ボックスを選択して、デバイスまたはデバイス グループで Inetd FTP サービスを有効にします。デフォルトで、このオプションは無効になっています。

ステップ 6 [Submit] をクリックして、変更を保存します。

デフォルトまたはデバイス グループ設定を適用したあとでまだ保存されていない変更があると、[Current Settings] 行の横に、「Click Submit to Save」メッセージが赤い色で表示されます。また、[Reset] ボタンをクリックすると、以前の設定に戻すことができます。[Reset] ボタンは、デフォルトまたはグループ設定を適用して現在のデバイス設定を変更し、まだ変更を送信していない場合だけ表示されます。

変更した設定を保存せずにこのウィンドウを終了しようとすると、変更を送信するように警告するダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスは、Internet Explorer ブラウザを使用している場合のみ表示されます。


 

日時設定の構成

この項では、WAAS ネットワーク デバイス用の日時設定を構成する方法について説明します。次の項目があります。

「NTP 設定の構成」

「時間帯設定の構成」

NTP 設定の構成

WAAS Central Manager GUI を使用すると、ネットワーク上の Network Time Protocol(NTP; ネットワーク タイム プロトコル)ホストを使用して日時設定を構成できます。NTP を使用すると、WAAS ネットワーク内の異なる地域にあるデバイスの日時設定を同期化できます。

NTP 設定を構成するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 WAAS Central Manager GUI から、 [Devices] > [Devices] または [Devices] > [Device Groups] を選択します。

ステップ 2 設定したいデバイスまたはデバイス グループの横にある [Edit] アイコンをクリックします。[Contents] ペインが左側に表示されます。

ステップ 3 [Show Advanced] をクリックして、[Contents] ペインにすべてのメニュー項目を表示します。

ステップ 4 [Contents] ペインで、 [General Settings] > [Miscellaneous] > [Date/Time] > [NTP] を選択します。[NTP Settings] ウィンドウが表示されます(図9-2 を参照)。

図9-2 [NTP Settings] ウィンドウ

 

ステップ 5 [Enable] チェック ボックスを選択して、NTP 設定を有効にします。デフォルトで、このオプションは無効になっています。

ステップ 6 [NTP Server] フィールドに、ホスト名または IP アドレスを入力します。

ステップ 7 [Submit] をクリックします。


 

時間帯設定の構成

ネットワーク上に時刻サービスを提供する外部ソース(NTP サーバなど)がある場合は、システム クロックを手動で設定する必要はありません。手動でクロックを設定するときは、現地時間を入力します。


) システムには 2 個のクロックがあります。ソフトウェア クロックとハードウェア クロックです。ソフトウェアは、ソフトウェア クロックを使用します。ハードウェア クロックは、ソフトウェア クロックを初期化するために、起動時にだけ使用されます。


デバイスまたはデバイス グループで時間帯を設定するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 WAAS Central Manager GUI から、 [Devices] > [Devices] または [Devices] > [Device Groups] を選択します。

ステップ 2 時間帯を設定したいデバイスまたはデバイス グループの横にある [Edit] アイコンをクリックします。

ステップ 3 [Show Advanced] をクリックして、[Contents] ペインにすべてのメニュー項目を表示します。

ステップ 4 [Contents] ペインで、 [General Settings] > [Miscellaneous] > [Date/Time] > [Time Zone] を選択します。[Time Zone Settings] ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 標準時間帯を設定するには、次の手順に従ってください。

a. [Time Zone Settings] セクションで、 [Standard Time Zone] オプション ボタンをクリックします。デフォルトは、夏時間を設定していない UTC (オフセット =0)です。標準時間帯を設定すると、システムは自動的に UTC オフセットを調整するので、UTC オフセットを指定する必要はありません。

時間帯の標準的な表記法は、Location/Area 形式を使用します。ただし、Location は世界の大陸または地域、Area はその地域内の時間帯領域です。設定できる標準時間帯とその UTC オフセットのリストについては、 表9-1 を参照してください。

b. ドロップダウン リストから、時間帯の地域を選択します。ウィンドウが更新され、2 番めのドロップダウン リストで選択した地域のすべての領域時間帯が表示されます。

c. 時間帯の領域を選択します。2 番めのドロップダウン リストの横に、対応する時間帯の UTC オフセット(UTC 時刻とのずれ)が表示されます。夏時間中はオフセットが異なる場合があり、それに応じて表示されます。


) 一部の標準時間帯(米国のほとんどの時間帯)は、夏時間が自動的に設定されます。


ステップ 6 デバイスでカスタマイズされた時間帯を設定するには、次の手順に従ってください。

a. [Time Zone Settings] セクションで、 [Customized Time Zone] オプション ボタンをクリックします。

b. [Customized Time Zone] フィールドで、時間帯の名前を指定します。時間帯項目は大文字と小文字を区別し、スペースを含めて最大 40 文字を使用できます。標準時間帯の名前を指定すると、 [Submit] をクリックしたときにエラー メッセージが表示されます。

c. UTC オフセットについて、最初のドロップダウン リストから [+] または [-] 記号を選択して、設定された時間帯が UTC より進んでいるか、遅れているかを指定します。また、カスタマイズされた時間帯の UTC オフセット時間(0 ~ 23)と分(0 ~ 59)を選択します。UTC オフセットの範囲は、-23:59 から 23:59 です。デフォルトは 0:0 です。

ステップ 7 カスタマイズされた夏時間を設定するには、[Customized Summer Time Savings] セクションで次の手順に従ってください。


) カスタマイズされた夏時間は、標準時間帯とカスタマイズされた時間帯の両方に指定できます。


a. 絶対夏時間を設定するには、 [Absolute Dates] オプション ボタンをクリックします。

夏時間の開始日付と終了日付は、絶対日付または反復日付の 2 つの方法で設定できます。絶対日付設定は一度だけ適用され、毎年設定する必要があります。反復日付は、複数年にわたって繰り返し適用されます。

b. [Start Date] フィールドと [End Date] フィールドで、夏時間が開始し、終了する必要がある月(January ~ December)、日(1 ~ 31)、および年(1993 ~ 2032)を mm/dd/yyyy 形式で指定します。終了日付が常に開始日付よりあとにあることを確認します。

あるいは、[Start Date] フィールドと [End Date] フィールドの横にある [Calendar] アイコンをクリックして、[Date Time Picker] ポップアップ ウィンドウを表示します。デフォルトで、現在の日付が黄色で表示されます。必要なら、[Date Time Picker] ポップアップ ウィンドウで左矢印または右矢印を使用して、前の年または次の年を選択します。ドロップダウン リストから月を選択します。月の日をクリックします。選択した日付が青色で表示されます。 [Apply] をクリックします。あるいは、 [Set Today] をクリックして、現在の日付へ戻ります。選択した日付は、[Start Date] フィールドと [End Date] フィールドに表示されます。

c. 反復夏時間を設定するには、 [Recurring Dates] オプション ボタンをクリックします。

d. [Start Day] ドロップダウン リストから、開始する曜日( [Monday] [Sunday] ) を選択します。

e. [Start Week] ドロップダウン リストから、開始する週を設定するオプション( [first] [2nd] [3rd] 、または [last] )を選択します。たとえば、 [first] を選択すると、夏時間が月の最初の週に開始し、 [last] を選択すると、夏時間が月の最後の週に開始するように設定できます。

f. [Start Month] ドロップダウン リストから、開始する月( [January] [December] )を選択します。

g. [End Day] ドロップダウン リストから、終了する曜日( [Monday] [Sunday] )を選択します。

h. [End Week] ドロップダウン リストから、終了する週を設定するオプション( [first] [2nd] [3rd] 、または [last] )を選択します。たとえば、 [first] を選択すると、夏時間が月の最初の週に終了し、 [last] を選択すると、夏時間が月の最後の週に終了するように設定できます。

i. [End Month] ドロップダウン リストから、終了する月( [January] [December] )を選択します。

ステップ 8 [Start Time] ドロップダウン リストから、夏時間が開始する必要がある時(0 ~ 23)と分(0 ~ 59)を選択します。[End Time] ドロップダウン リストから、夏時間が終了する必要がある時(0 ~ 23)と分(0 ~ 59)を選択します。

夏時間の [Start Time] フィールドと [End Time] フィールドは、夏時間を反映するためにクロックを変更する時刻です。デフォルトで、開始時刻と終了時刻の両方が 00:00 に設定されます。

ステップ 9 [Offset] フィールドで、UTC からのオフセット(0 ~ 1439 分)を指定します( 表9-1 を参照)。

夏時間のオフセットは、システム クロックを指定した開始時刻より進め、終了時刻より遅らせる時間(分)を指定します。

ステップ 10 対応する時間帯に夏時間を指定しないようにするには、 [No Customized Summer Time Configured] オプション ボタンをクリックします。

ステップ 11 [Submit] をクリックして、設定を保存します。

デフォルトまたはデバイス グループ設定を適用したあとでまだ保存されていない変更があると、[Current Settings] 行の横に、「Click Submit to Save」メッセージが赤い色で表示されます。また、[Reset] ボタンをクリックすると、以前の設定に戻すことができます。[Reset] ボタンは、デフォルトまたはグループ設定を適用して現在のデバイス設定を変更し、まだ変更を送信していない場合だけ表示されます。

変更した設定を保存せずにこのウィンドウを終了しようとすると、変更を送信するように警告するダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスは、Internet Explorer ブラウザを使用している場合のみ表示されます。

 

表9-1 時間帯-- UTC からのオフセット

時間帯
UTC からのオフセット(時間)

Africa/Algiers

+1

Africa/Cairo

+2

Africa/Casablanca

0

Africa/Harare

+2

Africa/Johannesburg

+2

Africa/Nairobi

+3

America/Buenos_Aires

-3

America/Caracas

-4

America/Mexico_City

-6

America/Lima

-5

America/Santiago

-4

Atlantic/Azores

-1

Atlantic/Cape_Verde

-1

Asia/Almaty

+6

Asia/Baghdad

+3

Asia/Baku

+4

Asia/Bangkok

+7

Asia/Colombo

+6

Asia/Dacca

+6

Asia/Hong_Kong

+8

Asia/Irkutsk

+8

Asia/Jerusalem

+2

Asia/Kabul

+4.30

Asia/Karachi

+5

Asia/Katmandu

+5.45

Asia/Krasnoyarsk

+7

Asia/Magadan

+11

Asia/Muscat

+4

Asia/New Delhi

+5.30

Asia/Rangoon

+6.30

Asia/Riyadh

+3

Asia/Seoul

+9

Asia/Singapore

+8

Asia/Taipei

+8

Asia/Tehran

+3.30

Asia/Vladivostok

+10

Asia/Yekaterinburg

+5

Asia/Yakutsk

+9

Australia/Adelaide

+9.30

Australia/Brisbane

+10

Australia/Darwin

+9.30

Australia/Hobart

+10

Australia/Perth

+8

Australia/Sydney

+10

Canada/Atlantic

-4

Canada/Newfoundland

-3.30

Canada/Saskatchewan

-6

Europe/Athens

+2

Europe/Berlin

+1

Europe/Bucharest

+2

Europe/Helsinki

+2

Europe/London

0

Europe/Moscow

+3

Europe/Paris

+1

Europe/Prague

+1

Europe/Warsaw

+1

Japan

+9

Pacific/Auckland

+12

Pacific/Fiji

+12

Pacific/Guam

+10

Pacific/Kwajalein

-12

Pacific/Samoa

-11

US/Alaska

-9

US/Central

-6

US/Eastern

-5

US/East-Indiana

-5

US/Hawaii

-10

US/Mountain

-7

US/Pacific

-8

UTC は、かつてのグリニッジ標準時(GMT)です。表に示すオフセット時間(UTC との相対時間)は、実質的に冬時間のものです。夏時間中は、オフセットが表の値と異なる場合があり、システム クロックによって計算され、それに応じて表示されます。


 

デフォルトのシステム設定プロパティの変更

WAAS ソフトウェアではすでにシステムプロパティが設定済みですが、システムのデフォルト動作を変更するために変更できます。これらのプロパティは、WAAS Central Manager GUI の [System] タブ([Configuration] ページ)にあります。

表9-2 で、変更できるシステム設定プロパティについて説明します。

 

表9-2 システム設定プロパティの説明

システム プロパティ
説明

cdm.session.timeout

WAAS Central Manager GUI セッションの長さ(分)。デフォルトは、10 分です。

DeviceGroup.overlap

Whether a device can belong to more than one device group.デフォルトは True で、デバイスは複数のデバイス グループに属することができます。

System.datafeed.pollRate

WAAS デバイスと WAAS Central Manager 間のポール レート(秒)。デフォルトは 300 秒です。

System.device.recovery.key

デバイス ID の復旧キー。このプロパティを使用すると、WAAS ネットワーク内の別のノードでデバイスを交換できます。

System.guiServer.fqdn

Device Manager GUI を起動するために使用する方式(IP アドレスまたは FQDN)。

System.healthmonitor.collectRate

CMS デバイスの状態(またはステータス)を監視するための収集と送信の速度(秒)を設定します。速度を 0 に設定すると、状態の監視は無効になります。デフォルトは 120 秒です。

System.lcm.enable

ローカルと中央の管理機能(有効または無効)。このプロパティを使用すると、ローカルのデバイス CLI または WAAS Central Manager GUI を使用して構成した設定を WAAS ネットワーク設定データの一環として保存できます。デフォルトは true です。

System.monitoring.collectRate

WAE が監視レポートを収集し、WAAS Central Manager へ送信する速度(秒)。デフォルトは 300 秒(5 分)です。この間隔を減らすと、WAAS Central Manager デバイスのパフォーマンスに影響します。

System.monitoring.dailyConsolidationHour

WAAS Central Manager が 1 時間ごとと 1 日ごとにの監視レコードを集計する時刻。デフォルトは 1 (午前 1 時)です。

System.monitoring.enable

WAE 統計情報の監視(有効または無効)。デフォルトは true です。

System.monitoring.monthlyConsolidationFrequency

WAAS Central Manager が集計する1日当たりの回数。この設定を 1 に設定すると、WAAS Central Manager は、毎日集計を実行する必要があるかどうかを検査し、集計に十分なデータがある場合のみ集計を実行します。デフォルトは、14 日です。

毎月のデータ レコードを作成すると、対応する毎日のレコードはデータベースから削除されます。集計は、少なくとも 2 か月分のデータと集計周期日数分のデータが存在する場合のみ実行されます。そのため、WAAS Central Manager は、常に先月の毎日のデータ レコードを保持し、先週のデータを 1 日単位で表示できます。

たとえば、データ収集が 2006 年 2 月 2 日に開始し、
System.monitoring.monthlyConsolidationFrequency が 14 に設定されている場合、WAAS Central Manager は、2 月 16 日、3 月 2 日、3 月 16 日、および 3 月 30 日に過去 2 か月分のデータがあるかどうかを検査します。Feb 16th, March 2nd, March 16th, and March 30th.これらの日付に十分なデータが存在しないため、集計は実行されません。

ただし、4 月 13 日には、2 か月分のデータが存在します。WAAS Central Manager は、2 月のデータを集計し、2 月の毎日のデータ レコードを削除します。

System.monitoring.recordLimitDays

システムに保持する監視データの最大日数。デフォルトは、1825 日です。

System.print.driverFtpTimeout

FTP でプリンタ ドライバ ファイルが転送されるのを待つ最大秒数。指定できる範囲は、10 ~ 1800 秒です。デフォルトは 600 秒です。

System.rpc.timeout.syncGuiOperation

Central Manager の WAE 接続との GUI 同期操作のタイムアウト(秒)。デフォルトは 50 秒です。

システム プロパティの値を表示または変更するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 WAAS Central Manager GUI から、 [System] > [Configuration] を選択します。[Config Properties] ウィンドウが表示されます(図9-3 を参照)。

図9-3 [Config Properties] ウィンドウ

 

ステップ 2 [Page 2] をクリックして、このウィンドウの 2 番めのページを表示します。

ステップ 3 変更したいシステム プロパティの横にある [Edit] アイコンをクリックします。[Modifying Config Property] ウィンドウが表示されます

ステップ 4 変更したいシステム プロパティに応じて、ドロップダウン リストから、新しい値を入力するか、新しいパラメータを選択します。

ステップ 5 [Submit] をクリックして、設定を保存します。


 

オフライン WAAS デバイスの高速検出の設定

オフライン デバイスの高速検出を有効にすると、オフライン WAAS デバイスを高速に検出できます。WAAS デバイスは、2 回以上のポーリング期間にわたって getUpdate (get configuration poll)要求で WAAS Central Manager にアクセスできない場合、オフラインとして宣言されます(この機能の詳細については、オフライン デバイスの高速検出についてを参照してください)。

オフライン WAAS デバイスの高速検出を設定するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 WAAS Central Manager GUI から、 [System] > [Configuration] を選択します。[Config Properties] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [Contents] ペインで、 [Fast Device Offline Detection] を選択します。[Configure Fast Offline Detection] ウィンドウが表示されます。


) オフライン デバイス高速検出機能は、WAAS Central Manager がデバイスから最初の UDP ハートビート パケットと getUpdate 要求を受信するときだけ有効です。


ステップ 3 [Enable] チェック ボックスを選択して、WAAS Central Manager がデバイスのオフライン ステータスを高速検出できるようにします。

ステップ 4 [Heartbeat Rate (Seconds)] フィールドで、デバイスが UDP ハートビート パケットを WAAS Central Manager へ送信する必要がある頻度を指定します。デフォルトは 30 秒です。

ステップ 5 [Heartbeat Fail Count] フィールドで、デバイスがオフラインと宣言される前にデバイスから WAAS Central Manager への送信中に削除できる UDP ハートビート パケットの個数を指定します。デフォルトは、1 です。

ステップ 6 [Heartbeat UDP Port] フィールドで、デバイスが UDP ハートビート パケットをプライマリ WAAS Central Manager へ送信するために使用するポート番号を指定します。The default is port 2000.

[Maximum Offline Detection Time] フィールドに、失敗したハートビート カウントとハートビート速度の積が表示されます。

最大オフライン検出時間 = 失敗したハートビート カウント * ハートビート速度

オフライン デバイスの高速検出機能を有効にしていない場合、WAAS Central Manager は、デバイスがオフラインとを宣言される前に、デバイスが getUpdate 要求でアクセスされるまで 2 回以上のポーリング期間を待ちます。ただし、オフライン デバイスの高速検出機能を有効にすると、WAAS Central Manager は、[Maximum Offline Detection Time] フィールドに表示される値を超えるまで待ちます。

WAAS Central Manager がデバイスから Cisco Discovery Protocol (CDP)を受信すると、2* (ハートビート速度) * (失敗したハートビート カウント)の期間の後で、WAAS Central Manager GUI にデバイスがオフラインとして表示されます。

ステップ 7 [Submit] をクリックします。


 

オフライン デバイスの高速検出について

WAAS デバイスと WAAS Central Manager の通信に User Datagram Protocol(UDP; ユーザ データグラム プロトコル)を使用すると、オフラインになったデバイスをより高速に検出できます。UDP ハートビート パケットは、指定した間隔で WAAS ネットワーク内の各デバイスからプライマリ WAAS Central Manager へ送信されます。プライマリ WAAS Central Manager は、各デバイスから UDP ハートビート パケットを受信した最後の時刻を追跡します。WAAS Central Manager は、指定した個数の UDP パケットを受信しない場合、応答しないデバイスのステータスをオフラインとして表示します。UDP ハートビートは getUpdate 要求より必要な処理量が少ないため、より頻繁に送信でき、WAAS Central Manager はより高速にオフライン デバイスを検出できます。

この機能を有効または無効にする、2 個の UDP パケット間の間隔を指定する、および失敗したハートビート カウントを設定することができます。ハートビート パケット速度は、2 個の UDP パケットの間隔として定義されます。WAAS Central Manager GUI は、指定したハートビート パケット速度と失敗したハートビート カウントの値を使用して、ハートビート速度と失敗したハートビート カウントの積としてオフライン検出時間を表示します。オフライン デバイスの高速検出を有効にすると、WAAS Central Manager は、UDP をサポートしていないネットワークセグメントに存在するデバイスを検出し、getUpdate (get configuration poll)要求を使用してオフライン デバイスを検出します。

デフォルトで、オフライン デバイスの高速検出機能は無効になっています。

アラーム過負荷検出の設定

WAAS デバイス は、Node Health Manager からの着信アラーム レートを追跡できます。着信アラーム レートが High Water Mark(HWM; 最高水準点)を超えると、WAAS デバイスはアラーム過負荷状態になります。この状況は、複数のアプリケーションがエラー条件を報告するために同時にアラームを上げると発生します。WAAS デバイスがアラーム過負荷状態になると、次の状況が発生します。

それ以降のアラーム発信およびクリア動作に関する SNMP トラップは、一時停止されます。raise alarm-overload アラームと clear alarm-overload アラームに対応するトラップが送信されます。ただし、raise alarm-overload アラームが発信されてから clear alarm-overload アラームが発信されるまでの間に行われたアラーム動作に関するトラップは一時停止されます。

アラーム過負荷発信およびクリア通知は、阻止されません。アラーム過負荷状態は、SNMP と Configuration Management System(CMS; 構成管理システム)に伝達されます。ただし、アラーム過負荷状態では、SNMP と CMS に個々のアラームは通知されません。情報は、CLI を使用しないと入手できません。

アラーム レートが Low Water Mark(LWM; 最低水準点)を下回るレベルまで減少するまで、WAAS デバイスはアラーム過負荷状態のままです。

着信アラーム レートが LWM より下がると、WAAS デバイスはアラーム過負荷状態から出て、アラーム カウントを SNMP と CMS に報告し始めます。

WAAS デバイスがアラーム過負荷状態にある場合、Node Health Manager は、WAAS デバイスで上げられるアラームを記録し、着信アラーム レートを追跡し続けます。WAAS デバイスで上げられるアラームは、『 Cisco Wide Area Application Services Command Reference 』に説明されている show alarm CLI コマンドを使用して表示できます。

WAAS デバイス(またはデバイス グループ)用のアラーム過負荷検出を設定するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 WAAS Central Manager GUI から、 [Devices] > [Devices] (または [Devices] > [Device Groups] )を選択します。[Devices] (または [Device Groups])ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 アラーム過負荷検出を設定したいデバイス(またはデバイス グループ)の横にある [Edit] アイコンをクリックします。

ステップ 3 [Show Advanced] をクリックして、[Contents] ペインにすべてのメニュー項目を表示します。

ステップ 4 [Contents] ペインで、 [General Settings] > [Notification and Tracking] > [Alarm Overload Detection] を選択します。[Alarm Overload Detection Settings] ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 複数のアプリケーションがエラー条件を報告するときに、WAAS デバイス(またはデバイス グループ)がアラーム通知と解除動作を中止するように設定したくない場合は、 [Enable Alarm Overload Detection] チェック ボックスの選択を解除します。デフォルトで、このチェック ボックスは選択されています。

ステップ 6 [Alarm Overload Low Water Mark (Clear)] フィールドで、それより下がると WAAS デバイスがアラーム過負荷状態から出る 1 秒あたりの着信アラーム数を入力します。

最低水準点とは、アラームを再起動する前にアラームの数が下がる必要がある最低水準です。デフォルト値は 1 です。最低水準点は、最高水準点値未満でなければなりません。

ステップ 7 [Alarm Overload High Water Mark (Raise)] フィールドで、それを超えると WAAS デバイスがアラーム過負荷状態に入る 1 秒あたりの着信アラーム数を入力します。デフォルト値は 10 です。

ステップ 8 [Submit] をクリックして、設定を保存します。


 

CLI からアラーム過負荷検出を設定するには、 alarm overload-detect グローバル設定コマンドを使用できます。