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Cisco WAE インライン ネットワーク アダプタ インストレーション ガイド

Cisco WAE インライン ネットワーク アダプタ インストレーション ガイド
発行日;2012/01/20 | 英語版ドキュメント(2010/06/23 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco WAE インライン ネットワーク アダプタ インストレーション ガイド

マニュアルの内容

製品概要

インライン ネットワーク アダプタの説明

ポートと LED インジケータ

アダプタの仕様

安全に関する注意事項

警告

一般的な注意事項

ESD(静電気放電)に対する保護

重要な特記事項

FE-511、WAE-511、および WAE-611 アプライアンスへのアダプタの取り付け

カバーの取り外し

インライン ネットワーク アダプタの取り付け

取り付けの完了

WAE-512 および WAE-612 アプライアンスへのアダプタの取り付け

カバーの取り外し

インライン ネットワーク アダプタの取り付け

取り付けの完了

WAE-7326 アプライアンスへのアダプタの取り付け

カバーの取り外し

インライン ネットワーク アダプタの取り付け

取り付けの完了

WAE-7371、WAE-7341、および WAE-674 アプライアンスへのアダプタの取り付け

カバーの取り外し

インライン ネットワーク アダプタの取り付け

取り付けの完了

ケーブル配線

ファースト イーサネット接続のインストレーション シナリオとケーブル配線の例

関連資料

マニュアルの入手、テクニカル サポート、およびセキュリティ ガイドライン

Japan TAC Web サイト

Cisco WAE インライン ネットワーク アダプタ インストレーション ガイド

 

【注意】シスコ製品をご使用になる前に、安全上の注意
www.cisco.com/jp/go/safety_warning/ )をご確認ください。
 
本書は、米国シスコシステムズ発行ドキュメントの参考和訳です。
米国サイト掲載ドキュメントとの差異が生じる場合があるため、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
また、契約等の記述については、弊社販売パートナー、または、弊社担当者にご確認ください。

製品番号:WAE-INLN-4CG=
モデル:FE-511-K9, WAE-511-K9, WAE-611-K9, WAE-512-K9, WAE-612-K9, WAE-7326-K9, WAE-7341-K9, WAE-7371-K9, WAE-674-K9

このマニュアルでは、エッジまたはコア WAE アプライアンスに Cisco WAE インライン ネットワーク アダプタを取り付ける方法について説明します。これらの手順は、経験者を対象にしています。


) Cisco WAE インライン ネットワーク アダプタは、Central Manager アプライアンスではサポートされていません(詳細については、重要な特記事項を参照してください)。


マニュアルの内容

このマニュアルの内容は、次のとおりです。

「製品概要」

「安全に関する注意事項」

「重要な特記事項」

「FE-511、WAE-511、および WAE-611 アプライアンスへのアダプタの取り付け」

「WAE-512 および WAE-612 アプライアンスへのアダプタの取り付け」

「WAE-7326 アプライアンスへのアダプタの取り付け」

「WAE-7371、WAE-7341、および WAE-674 アプライアンスへのアダプタの取り付け」

「ケーブル配線」

「関連資料」

「マニュアルの入手、テクニカル サポート、およびセキュリティ ガイドライン」


警告 安全上の重要事項

危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。

これらの注意事項を保存しておいてください。


製品概要

このセクションの内容は、次のとおりです。

「インライン ネットワーク アダプタの説明」

「ポートと LED インジケータ」

「アダプタの仕様」


) インライン ネットワーク アダプタに最低限必要なソフトウェア リリースは、WAAS 4.0.7 です。


インライン ネットワーク アダプタの説明

WAE アプライアンスは、オプションの 4 ポート イーサネット インライン ネットワーク アダプタを 1 つサポートしています。インライン ネットワーク アダプタは、フルハイト、3/4 レングスの PCI-X ネットワーク インターフェイス カードで、4 つの独立型ギガビット イーサネット ポートを装備しています(図1 を参照)。

図1 インライン ネットワーク アダプタ

 

Cisco WAE インライン ネットワーク アダプタを使用すると、ご使用のアプライアンスでインライン トラフィックを代行受信できます。WAE アプライアンスをインライン代行受信モードに設定すると、どの VLAN でどのインターフェイスを使用するかを制御するアトリビュートを設定できます。デフォルトでは、アダプタはすべてのインライン対応インターフェイスと VLAN で動作します。WAAS 4.0.7 CLI または WAAS 4.0.7 Central Manager GUI を使用して、インライン リダイレクション機能を設定できます。

WAAS ソフトウェアは、新規の 2 つのインターフェイス タイプを定義します。1 つはグループ インターフェイスで、インラインのペア グループを指します。もう一方はポート インターフェイスで、個々のポートを指します。これらのインターフェイスは、それぞれ inlineGroup と inlinePort と呼ばれます。

InlineGroup インターフェイスは、slot/group の形式で番号付けされます。スロット番号は、アダプタが挿入されているスロットです(WAE 500 シリーズおよび 600 シリーズのアプライアンスでは、アダプタを取り付けることができるのはスロット 1 だけです)。グループ番号は 0 と 1 のいずれかです(各アダプタには、2 つのグループ ペアがあります)。グループ番号は、アダプタ ラベルに表示されます。

InlinePort インターフェイスは、slot/group/lan または slot/group/wan の形式で番号付けされます。最後のアトリビュートは、LAN または WAN 指定子です。

インライン ネットワーク アダプタには、オンボードのプログラム可能な Watch Dog Timer(WDT; ウォッチドッグ タイマー)コントローラも内蔵されており、停電またはカーネル クラッシュなどの障害イベント発生後に、ユニットがメカニカル バイパス モードで動作を開始するまでの待機時間を設定できます。メカニカル バイパス モードでは、トラフィックは各グループの LAN および WAN ポート間にブリッジングされます。メカニカル バイパス モードは、WAE が単一障害点になることを防止し、継続してトラフィックをルータとクライアント間に流します(その際、トラフィックは処理されずに無反応の WAE を通過します)。

インライン ネットワーク アダプタの設定方法については、『 Cisco Wide Area Application Services Configuration Guide 』を参照してください。

ポートと LED インジケータ

図2 に、インライン ネットワークのポート番号、インターフェイスの指定、および LED を示します。

図2 インライン ネットワーク アダプタのポート番号と LED

 

 

0

ポート 0、グループ 1 WAN インターフェイス

1

ポート 1、グループ 1 LAN インターフェイス

2

ポート 2、グループ 0 WAN インターフェイス

3

ポート 3、グループ 0 LAN インターフェイス

インライン ネットワーク アダプタには、各ポートに対応する 3 つの LED があります(たとえば、0 LED はポート 0 に対応します)。 表1 で、LED について説明します。

 

表1 インライン ネットワーク アダプタの LED

LED
ステート
説明

リンク/アクティビティ

点灯

10/100/1000BASE-T インターフェイスに電力が供給されています。

点滅

イーサネット リンクがデータを転送しています。

100

点灯

イーサネット接続の速度は 100BASE-TX です。

1000

点灯

イーサネット接続の速度は 1000BASE-TX です。

バイパス

100 LED と 1000 LED の両方が点灯

該当するポートがメカニカル バイパス モードです。

アダプタの仕様

表2 で、インライン ネットワーク アダプタの技術的および一般的な仕様について説明します。

 

表2 インライン ネットワーク アダプタの仕様

仕様
説明
銅ギガビット イーサネットの仕様

IEEE 規格

ギガビット イーサネット、1000BASE-T

ファースト イーサネット、100BASE-T

イーサネット、10BASE-T

全二重および半二重

すべての動作速度で全二重および半二重両方の動作をサポートします。

自動ネゴシエーション

全二重および半二重間の動作、1000 Mbps、100 Mbps、および 10 Mbps 間の速度を自動ネゴシエーションします。

データ転送レート

ポートごとに 1000 Mbps、100 Mbps、および 10 Mbps の速度(半二重モード)

ポートごとに 2000 Mbps、200 Mbps、および 20 Mbps の速度(全二重モード)

一般的な技術仕様

インターフェイス規格

PCI v2.2 32/64 ビット、33/66 MHz

PCI-X v1.0 32/64 ビット、66/100/133 MHz

サイズ

6.6 × 4.2 インチ(167.64 × 106.68 mm)

PCI コネクタ

ユニバーサル 64 ビット コネクタ

PCI 電圧

+12 V(最小値 11.4 V、最大値 12.6 V)

+3.3 V(最小値 3.0 V、最大値 3.6 V)

重量

6.18 オンス(175 g)

動作湿度

0 ~ 90%(結露しないこと)

動作温度

32 ~ -122°F(0 ~ 50°C)

保管温度

-4 ~ -149°F(-20 ~ -65°C)

安全に関する注意事項

人身事故、感電、火災、および装置への損傷を防ぐため、次の注意事項に留意してください。

「警告」

「一般的な注意事項」

「ESD(静電気放電)に対する保護」

警告


警告 この装置は、アース接続する必要があります。絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。アースが適切かどうかがはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。



警告 安全カバーは製品の重要な一部です。必ず安全カバーを取り付けた状態で製品を操作してください。安全カバーを所定の位置に取り付けずに製品を操作すると、安全承認が無効になります。また、火災や感電事故の原因にもなります。



警告 ブランクの前面プレート(フィラー パネル)には、3 つの重要な役割があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への EMI の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の空気の流れを適切な状態に保つことです。必ずすべてのカードおよび前面プレートを正しく取り付けた状態で、システムを運用してください。



警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。



警告 この装置は、出入りが制限された場所に設置されることを想定しています。出入りが制限された場所とは、特殊なツール、ロックおよびキー、または他のセキュリティ手段を使用しないと入室できない場所を意味します。


一般的な注意事項

システムを使用したり、システムで作業したりするときには、次の一般的な注意事項に留意してください。

サービス マークに注意し、その指示に従ってください。お使いのシステムのマニュアルに記載されている場合を除き、いかなるシスコ製品にも保守作業は行わないでください。三角形の中に稲妻印の付いたマークのあるカバーを開けたり、取り外したりすると、感電する恐れがあります。このサービス マークで指示された区画内のコンポーネントの保守は、資格のあるサービス技術員だけが行うことができます。

次の状況のいずれかが発生した場合は、製品の電源コードを電源コンセントから抜き、部品を交換するか、担当の認定サービス プロバイダーに連絡してください。

電源コードまたはプラグが損傷している。

製品の上に物が落下した。

製品に水が入った。

製品が落下したか、損傷した。

操作手順に従っても、製品が正しく動作しない。

システム コンポーネントをラジエータや熱源の近くに置かないでください。また、通気口をふさがないでください。

システム コンポーネントの上に食べ物や液体をこぼさないでください。また、液体をこぼしたままの状態で製品を決して操作しないでください。

システム コンポーネントの開口部に物を押し込まないでください。開口部に物を押し込むと、内部コンポーネントがショートして火災、または感電を引き起こす恐れがあります。

製品と一緒に使用できるのは、シスコの認定を受けた機器だけです。

カバーを取り外したり、内部コンポーネントに触れるときは、事前に、製品の温度を十分下げてください。

適切な外部電源を使用してください。製品には、電源の定格ラベルで指定されているタイプの電源からのみ電力を供給してください。必要な電源のタイプがわからない場合は、サービス担当者または近くの電力会社に問い合わせてください。

認定された電源コードだけを使用してください。Content Engine 用の電源コード、またはお使いのシステム用の AC 電源オプション用の電源コードがない場合は、設置する国で使用が認定されている電源コードを購入してください。電源コードは、必ず、製品の定格、および製品の電源定格ラベルに記載されている電圧と電流の定格に適合するものを使用してください。ケーブルの定格電圧と電流は、製品に記載されている定格よりも大きくなければなりません。

感電を防ぐため、システム コンポーネントおよび周辺装置の電源コードは、正しくアースされた電源コンセントに差し込んでください。正しいアースを確保するために、これらのケーブルには三つ又プラグが付いています。アダプタ プラグを使用したり、アース用端子をケーブルから取り外したりしないでください。

家庭用電気製品、または家庭用電気製品用に販売されている電圧変換機やキットと、製品を一緒に使用しないでください。

一時的に急激に起こる電力の上昇または低下からシステム コンポーネントを保護するには、サージ抑制装置または電力コンディショナを使用してください。

ケーブルと電源コードは注意深く配線してください。人が踏んだり、つまずいたりしないように、ケーブルと電源コードの経路を考えて配線し、コンセントに差し込んでください。システム コンポーネントのケーブルまたは電源コードの上には何も置かないでください。

電源コードまたはプラグを改造しないでください。設置場所に変更を加える場合には、資格を持った電気技術者または電力会社に相談してください。国または地方自治体の配線規則に必ず従ってください。

ESD(静電気放電)に対する保護

静電気は、システム内部の精密なコンポーネントに損傷を与えることがあります。静電気による損傷を防ぐには、ご使用のシステムの電子コンポーネントに触れる前に、必ず自分の体から静電気を放電してください。シャーシ上の塗装されていない金属面に触れることで、静電気を放電できます。

また、次の手順に従って、ESD による損傷を防止することができます。

不必要な動作を避けてください。不必要な動作によって身体に静電気が発生する可能性があります。

静電気の影響を受けやすいコンポーネントを輸送するときは、まず帯電防止容器に入れるか、帯電防止包装を施してください。

帯電防止用包装からアダプタを取り出す直前に、必ず、システムの塗装されていない金属面に 2 秒以上触れて、身体の静電気を放電させてください。

アダプタをパッケージから取り出したら、下に置かないで、直接システム ユニットに取り付けてください。アダプタを下に置く必要がある場合は、帯電防止袋に入れてください。システム ユニット カバーや金属の机の上には置かないでください。

静電気の影響を受けやすいコンポーネントはすべて、帯電の心配のない場所で取り扱ってください。可能であれば、帯電防止用フロア パッドまたは作業台パッドを使用してください。

アダプタを注意深く取り扱い、アダプタの端部またはフレームを持つようにしてください。

はんだ接合部、ピン、および露出したプリント配線に触れないでください。

アダプタは、他人が触れてアダプタを損傷させてしまうような場所には、放置しないでください。

寒冷期にアダプタを取り扱うときには、さらに特別の注意が必要です。暖房で室内の湿度が下がり、静電気の量が多くなるからです。

重要な特記事項

Cisco WAE インライン ネットワーク アダプタが取り付けられたエッジまたはコア WAE を Central Manager 装置として再設定する場合は、まずインライン ネットワーク アダプタを取り外します。インライン ネットワーク アダプタは、Central Manager アプライアンスではサポートされていません。

FE-511、WAE-511、および WAE-611 アプライアンスへのアダプタの取り付け

ここでは、FE-511、WAE-511、および WAE-611 アプライアンスにインライン ネットワーク アダプタを取り付ける方法について説明します。内容は、次のとおりです。

「カバーの取り外し」

「インライン ネットワーク アダプタの取り付け」

「取り付けの完了」

カバーの取り外し


警告 オン/オフ スイッチのあるシステムで作業するときは事前に電源をオフにし、電源コードを取り外してください。


カバーを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 「安全に関する注意事項」 の情報を再確認してください。

ステップ 2 アプライアンスおよび接続されているすべての装置の電源を切ります。電源コードとすべての外部コードを抜きます。

ステップ 3 カバーの背面にある 2 個の非脱落型ネジ(図3 の 1)をゆるめます。

図3 カバーの取り外し

 

ステップ 4 カバーを後ろにスライドさせてから、持ち上げ、アプライアンスから外します。


注意 適切に冷却と通気が行われるように、カバーを交換してから、アプライアンスの電源を入れてください。カバーを取り外したままアプライアンスを長時間(30 分以上)稼働させると、アプライアンスのコンポーネントが損傷する場合があります。


 

インライン ネットワーク アダプタの取り付け

アダプタを取り付ける前に、次の情報を確認してください。

アダプタ スロットは、ライザー カード アセンブリ上にあります。アダプタ スロットの作業をするには、まずライザー カード アセンブリを取り外す必要があります(図4 を参照)。

アプライアンスには、2 個の Peripheral Component Interconnect-Extended(PCI-X)アダプタ スロットがあります。

PCI-X スロット 1 は、フルハイト、3/4 レングスのアダプタ用です。

PCI-X スロット 2 は、ロー プロファイル、ハーフレングスのアダプタ用ですが、このアプライアンスでは使用されません。

PCI-X スロット 1 には必ずインライン ネットワーク アダプタを取り付けます(アプライアンスの背面にあるこのスロットには、「PCI 1」のラベルが付いています)。


注意 静電気の影響を受けやすいアダプタとアプライアンスを取り扱う際には、静電気による損傷を避けるために、予防措置を講じてください。これらの装置の取り扱いの詳細については、「ESD(静電気放電)に対する保護」 を参照してください。


) ここに示す図は、実際のハードウェアと異なる場合があります。


インライン ネットワーク アダプタを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 「安全に関する注意事項」 の安全性についての情報を再確認してください。

ステップ 2 アプライアンスと周辺装置の電源を切ります。

ステップ 3 電源コードを抜きます。その後、アプライアンスからすべての外部ケーブルを抜きます。

ステップ 4 アプライアンスのカバーを取り外します。


) アダプタを取り付ける前にケーブルを配線した方が簡単です。


ステップ 5 アプライアンスの背面で PCI-X スロット 1 の横にある非脱落型ネジ(図4 の 3)をゆるめ、拡張スロット カバーを取り外します。


) PCI 拡張スロット カバーは、使用されていないすべてのスロットに取り付ける必要があります。このカバーは、電気的ノイズがアプライアンスから放射されるのを防ぎ、内部コンポーネントを適切に冷却するために必要です。


図4 拡張スロット カバーの取り外し

 

 

1

拡張スロット カバー(スロット 2)

2

拡張スロット カバー(スロット 1)

3

非脱落型ネジ

4

ライザー カード アセンブリ

ステップ 6 拡張スロットにアクセスするため、システム ボードからライザー カード(図5 の 1)を取り外します。

図5 ライザー カード アセンブリへのアダプタの取り付け

 

 

1

ライザー カード

2

PCI-X スロット 2 コネクタ

3

PCI-X スロット 1 コネクタ

4

アダプタ サポート ブラケット

5

アダプタ

6

PCI-X ライザー カード コネクタ

ステップ 7 アダプタが入っている帯電防止のパッケージを、アプライアンスの塗装されていない金属面に接触させてから、帯電防止のパッケージからアダプタを取り出します。アダプタのコンポーネントや金めっきされたエッジ コネクタには触れないでください。

ステップ 8 必要な場合、アダプタのマニュアルに従って、平らな静電気防止用シートの上にコンポーネント側を上に向けてアダプタを載せ、ジャンパやスイッチを設定します。


注意 アプライアンスにアダプタを取り付けるときは、アプライアンスの電源を入れる前にアダプタが PCI 拡張スロットに確実に挿入されていることを確認してください。確実に挿入されていないと、システム ボードやアダプタが損傷する場合があります。

ステップ 9 アダプタを取り付けるには、アダプタの上辺または上端を慎重に持ち、PCI-X スロット 1 コネクタ(図5 の 3)に合わせ、アダプタをしっかりと拡張スロットに押し込みます。

ステップ 10 ライザー カードを取り付けます。ライザー カードがシステム ボードのライザー カード コネクタ(図5 の 6)に完全に挿入されていることを確認します。

ステップ 11 拡張スロット 1 の非脱落型ネジを締めます。

ステップ 12 必要なケーブルをアダプタに接続します。


 

取り付けの完了

取り付けを完了するため、カバーを再度取り付けます。以前に取り外したケーブルをすべて、接続し直します。


注意 適切に冷却と通気が行われるように維持するため、アプライアンスの電源を入れる前に、カバーを取り付けます。カバーを取り外したままアプライアンスを長時間(30 分以上)稼働させると、内部コンポーネントが損傷する場合があります。

カバーを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 カバーは所定の位置に合わせ、前方にスライドさせて取り付けます。その後、非脱落型ネジ(図6 の 1)を締めます。


注意 確実に、カバーがアプライアンスの前面にある突起と正しくかみ合うようにカバーをスライドさせてください。

図6 カバーの取り付け

 

ステップ 2 アプライアンスをラックに設置します。

ステップ 3 すべての外部ケーブルと電源コードをアプライアンスに接続し、電源コードを正しくアースされた電源コンセントに差し込みます。


 

WAE-512 および WAE-612 アプライアンスへのアダプタの取り付け

ここでは、WAE-512 および WAE-612 アプライアンスにインライン ネットワーク アダプタを取り付ける方法について説明します。内容は、次のとおりです。

「カバーの取り外し」

「インライン ネットワーク アダプタの取り付け」

「取り付けの完了」

カバーの取り外し


警告 シャーシを扱う場合や電源付近を処理する場合は、AC 電源装置の電源コードを抜いてください。


カバーを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 「安全に関する注意事項」 の情報を再確認してください。

ステップ 2 装置および接続されているすべての装置の電源を切ります。電源コードとすべての外部コードを抜きます。

ステップ 3 カバーのリリース ボタンを押します(図7 の 1)。

図7 カバーの取り外し

 

ステップ 4 カバーのリリース ボタンを親指で押し付けて、もう一方の手の親指を使ってシャーシ前面の反対側の隅をわずかに持ち上げて、カバーを約 0.5 インチ(1.27 cm)後方にスライドさせてから、持ち上げて、装置から取り外します。


注意 適切に冷却と通気が行われるように、カバーを交換してから、装置の電源を入れてください。カバーを取り外したまま装置を長時間(30 分以上)稼働させると、装置のコンポーネントが損傷する場合があります。


 

インライン ネットワーク アダプタの取り付け

アダプタを取り付ける前に、次の情報を確認してください。

アダプタ スロットは、ライザー カード アセンブリ上にあります。アダプタ スロットの作業をするには、まずライザー カード アセンブリを取り外す必要があります(図8 を参照)。

装置には、2 個の PCI-X アダプタ スロットがあります。

PCI-X スロット 1 は、フルハイト、3/4 レングスのアダプタ用です。

PCI-X スロット 2 は、ロー プロファイル、ハーフレングスのアダプタ用ですが、この装置では使用されません。

PCI-X スロット 1 には必ずサポート対象のアダプタを取り付けます(装置の背面にあるこのスロットには、「スロット 1」のラベルが付いています)。


注意 静電気の影響を受けやすい装置を取り扱う際には、静電気による損傷を避けるために、予防措置を講じてください。これらの装置の取り扱いの詳細については、「ESD(静電気放電)に対する保護」 を参照してください。


) ここに示す図は、実際のハードウェアと異なる場合があります。


アダプタを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 「安全に関する注意事項」 の安全性についての情報を再確認してください。

ステップ 2 装置と周辺装置の電源を切ります。

ステップ 3 電源コードを抜きます。その後、装置からすべての外部ケーブルを抜きます。

ステップ 4 装置のカバーを取り外します。

ステップ 5 下辺にあるライザー カードをつかみ、持ち上げて、ライザー カード アセンブリを取り外します(図8 を参照)。

図8 ライザー カード アセンブリの取り外し

 

 

1

ライザー カード アセンブリ

2

ライザー カードの下辺

ステップ 6 ライザー カード アセンブリを平らな静電気防止用シートに載せます。

ステップ 7 スロット 1 の拡張スロット カバーを取り外します(図9 を参照)。


) PCI 拡張スロット カバーは、使用されていないすべてのスロットに取り付ける必要があります。このカバーは、電気的ノイズがアプライアンスから放射されるのを防ぎ、内部コンポーネントを適切に冷却するために必要です。


図9 ライザー カード アセンブリへのアダプタの取り付け

 

 

1

拡張スロット ブラケット

2

アダプタ

3

アダプタ サポート ブラケット

4

PCI-X 拡張スロット 1

5

ライザー カード アセンブリ

6

PCI-X 拡張スロット 2(サポート対象外)

7

ライザー カード コネクタ

ステップ 8 アダプタが入っている帯電防止のパッケージを、装置の塗装されていない金属面に接触させてから、帯電防止のパッケージからアダプタを取り出します。アダプタのコンポーネントや金めっきされたエッジ コネクタには触れないでください。

ステップ 9 アセンブリを、コンポーネント側を上にして、平らな静電気防止用シートに載せます。


注意 装置にアダプタを取り付けるときは、装置の電源を入れる前にアダプタが PCI 拡張スロットに確実に挿入されていることを確認してください。確実に挿入されていないと、システム ボードやアダプタが損傷する場合があります。

ステップ 10 アダプタを取り付けるには、アダプタの上辺または上端を慎重に持ち、ライザー カード アセンブリの拡張スロットに合わせ、アダプタをしっかりと拡張スロットに押し込みます。

ステップ 11 ライザー カードを取り付けます。ライザー カードがシステム ボードのライザー カード コネクタに完全に挿入されていることを確認します。


 

取り付けの完了

取り付けを完了するため、カバーを再度取り付けます。以前に取り外したケーブルをすべて、接続し直します。


注意 適切に冷却と通気が行われるように維持するため、アプライアンスの電源を入れる前に、カバーを取り付けます。カバーを取り外したままアプライアンスを長時間(30 分以上)稼働させると、内部コンポーネントが損傷する場合があります。

カバーを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 カバーは所定の位置に合わせ、前方にスライドさせて取り付けます(図10 を参照)。

図10 カバーの取り付け

 


注意 確実に、カバーが装置の前面にある突起と正しくかみ合うようにカバーをスライドさせてください。

ステップ 2 装置をラックに設置します。

ステップ 3 すべての外部ケーブルと電源コードを装置に接続し、電源コードを正しくアースされた電源コンセントに差し込みます。


 

WAE-7326 アプライアンスへのアダプタの取り付け

ここでは、WAE-7326 アプライアンスにインライン ネットワーク アダプタを取り付ける方法について説明します。内容は、次のとおりです。

「カバーの取り外し」

「インライン ネットワーク アダプタの取り付け」

「取り付けの完了」

カバーの取り外し


警告 オン/オフ スイッチのあるシステムで作業するときは事前に電源をオフにし、電源コードを取り外してください。


装置の上部カバーを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 「安全に関する注意事項」 の情報を再確認してください。

ステップ 2 装置および接続されているすべての装置の電源を切り、すべての外部ケーブルと電源コードを抜きます。

ステップ 3 左右両側のラッチを押し下げ、両側のスライド レールがロックされるまで、装置をラック エンクロージャから引き出します。


) 装置がロックされる位置まで引き出されていると、装置背面のケーブルを容易に取り扱えます。


ステップ 4 カバーリリース ラッチを引き起こします(図11 の 1)。カバーを持ち上げて装置から取り外し、離れた場所に置きます。

図11 カバーの取り外し

 


注意 適切に冷却と通気が行われるように、カバーを交換してから、装置の電源を入れてください。カバーを取り外したまま装置を長時間(30 分以上)稼働させると、装置のコンポーネントが損傷する場合があります。


 

インライン ネットワーク アダプタの取り付け

WAE-7326 には、システム ボードおよび PCI ライザー カード上に、最大 4 枚の PCI アダプタ用のコネクタが装備されています。インライン ネットワーク アダプタは、PCI ライザー カード上のスロット 3(図12 の 1)またはスロット 4(図12 の 2)に取り付けることができます。


) PCI ライザー カードは、システム ボード上の J73 にあります。


図12 PCI-X ライザー カード

 

 

1

PCI-X スロット 3、64 ビット 3.3 V 133 MHz(PCI 3)

2

PCI-X スロット 4、64 ビット 3.3 V 133 MHz(PCI 4)

インライン ネットワーク アダプタを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 「安全に関する注意事項」 の情報を再確認してください。

ステップ 2 装置と周辺装置の電源を切り、すべての電源コードと外部ケーブルを抜きます。

ステップ 3 カバーを取り外します(カバーの取り外し を参照)。

ステップ 4 PCI ライザー カード アセンブリを取り外します。

ステップ 5 PCI ライザー カード ケージから拡張スロット カバーをスライドさせて取り外します。

ステップ 6 アダプタが入っている帯電防止のパッケージを、装置の塗装されていない金属面に接触させてから、帯電防止のパッケージからアダプタを取り出します。アダプタのコンポーネントや金めっきされたエッジ コネクタには触れないでください。

ステップ 7 アセンブリを、コンポーネント側を上にして、平らな静電気防止用シートに載せます。


注意 装置にアダプタを取り付けるときは、装置の電源を入れる前にアダプタが PCI 拡張スロットに確実に挿入されていることを確認してください。確実に挿入されていないと、システム ボードやアダプタが損傷する場合があります。

ステップ 8 アダプタを取り付けるには、アダプタの上辺または上端を慎重に持ち、ライザー カード アセンブリの拡張スロットに合わせ、アダプタをしっかりと拡張スロットに押し込みます。

ステップ 9 ライザー カードを取り付けます。ライザー カードがシステム ボードのライザー カード コネクタに完全に挿入されていることを確認します。

ステップ 10 必要なケーブルをアダプタに接続します。

図13 に、PCI ライザー カード ケージに取り付けられたアダプタのケーブル配線を示します。

図13 PCI ライザー カード ケージのケーブル配線

 

 

1

ライザー カード ケージ

2

SCSI ケーブル


注意 ケーブルを配線する際には、コネクタや各ファンの周囲の通気口をふさがないようにしてください。
ケーブルは、PCI ライザー カード アセンブリの下のコンポーネントの上には配線しないようにします。
ケーブルが、サーバ コンポーネントによって挟まれないようにしてください。


) ケーブルを配線する前に、ファン ガイドを取り外します。ケーブル配線が完了したら、ファン ガイドを取り付け直します。



 

取り付けの完了

取り付けを完了するため、カバーを再度取り付けます。以前に取り外したケーブルをすべて、接続し直します。


注意 適切に冷却と通気が行われるように維持するため、アプライアンスの電源を入れる前に、カバーを取り付けます。カバーを取り外したままアプライアンスを長時間(30 分以上)稼働させると、内部コンポーネントが損傷する場合があります。

カバーを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 カバー リリース ラッチ(図14の 1)を引き起こします。

ステップ 2 上部カバーの底に付いているタブを装置シャーシ内の対応するスロット にそれぞれ挿入します。

ステップ 3 カバー リリース ラッチを倒して、カバーを所定の位置にロックします。

図14 カバーの取り付け

 

ステップ 4 アプライアンスをラックに設置します。

ステップ 5 すべての外部ケーブルと電源コードをアプライアンスに接続し、電源コードを正しくアースされた電源コンセントに差し込みます。


 

WAE-7371、WAE-7341、および WAE-674 アプライアンスへのアダプタの取り付け

ここでは、WAE-7371、WAE-7341、および WAE-674 アプライアンスにインライン ネットワーク アダプタを取り付ける方法について説明します。内容は、次のとおりです。

「カバーの取り外し」

「インライン ネットワーク アダプタの取り付け」

「取り付けの完了」

カバーの取り外し


警告 オン/オフ スイッチのあるシステムで作業するときは事前に電源をオフにし、電源コードを取り外してください。


装置の上部カバーを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 「安全に関する注意事項」 の情報を再確認してください。

ステップ 2 装置および接続されているすべての装置の電源を切り、すべての外部ケーブルと電源コードを抜きます。

ステップ 3 左右両側のラッチを押し下げ、両側のスライド レールがロックされるまで、装置をラック エンクロージャから引き出します。


) 装置がロックされる位置まで引き出されていると、装置背面のケーブルを容易に取り扱えます。


ステップ 4 カバー リリース ラッチを引き起こします(図15)。カバーを持ち上げて装置から取り外し、離れた場所に置きます。

図15 カバーの取り外し

 


注意 適切に冷却と通気が行われるように、カバーを交換してから、装置の電源を入れてください。カバーを取り外したまま装置を長時間(30 分以上)稼働させると、装置のコンポーネントが損傷する場合があります。


 

インライン ネットワーク アダプタの取り付け

WAE-7371、WAE-7341、および WAE-674 には、システム ボードおよび PCI ライザー カード上に、最大 4 つの PCI アダプタを装着するためのコネクタがあります。インライン ネットワーク アダプタは、PCI ライザー カード上のスロット 1 またはスロット 2 に取り付けることができます。

インライン ネットワーク アダプタをライザー カード アセンブリに取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 「安全に関する注意事項」 の情報を再確認してください。

ステップ 2 装置と周辺装置の電源を切り、すべての電源コードと外部ケーブルを抜きます。

ステップ 3 カバーを取り外します(カバーの取り外し を参照)。

ステップ 4 PCI-X ライザー カード アセンブリを取り外します。(図16 を参照)。ライザー カード アセンブリの 2 つのリリース タブを PCI-X スロットの方へ押します。アセンブリの背面と側面の縁をつかんで持ち上げ、WAE からライザー カード アセンブリを取り外します。ライザー カード アセンブリを平らな静電気防止用シートに載せます。

図16 PCI-X ライザー カード アセンブリの取り外し

 

ステップ 5 アダプタをどの拡張スロットに取り付けるかを決めます。Cisco WAE インライン ネットワーク アダプタ カードは、ライザー カード上のスロット 1 またはスロット 2 に取り付けることができます。

ステップ 6 PCI-X ライザー カード アセンブリの拡張スロットから拡張スロット カバーをスライドさせます。

ステップ 7 図17に示すように、アダプタを取り付けます。図17は、ライザー カード アセンブリの上下が逆になっています。

図17 ライザー カード アセンブリへのアダプタの取り付け

 

ステップ 8 必要なケーブルをアダプタに接続します。


注意 ケーブルを配線する際には、コネクタや、各ファン周囲の通気口をふさがないようにしてください。

ケーブルは、PCI-X ライザー カード アセンブリの下にあるコンポーネントの上には配線しないようにします。

ケーブルが、装置コンポーネントによって挟まれないようにしてください。

ステップ 9 リリース タブの支柱、WAE 背面のガイド、およびシステム ボードのライザー カード コネクタに、ライザー カード アセンブリの位置を慎重に合わせます。アセンブリを押し下げます。(図18 を参照)。ライザー カード アセンブリがシステム ボードのライザー カード コネクタに完全に装着されたことを確認します。

図18 PCI-X ライザー カード アセンブリの取り付け

 

ステップ 10 アダプタに必要な設定作業を行います。

ステップ 11 カバーを再度取り付けます。

取り付けを完了する手順については、「取り付けの完了」を参照してください。


 

取り付けの完了

取り付けを完了する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 カバー リリース ラッチを開の位置(上)に動かし、上部カバーを取り付けます。上部カバーの底に付いているタブを WAE シャーシ内の対応するスロットにそれぞれ挿入します。図19に示すように、カバー リリース ラッチを倒して、カバーを所定の位置にロックします。

図19 カバーの取り付け

 

ステップ 2 装置をラックに設置します。

ステップ 3 すべての外部ケーブルと電源コードをアプライアンスに接続し、電源コードを正しくアースされた電源コンセントに差し込みます。


 

ケーブル配線

インライン ネットワーク アダプタには、2 つのタイプのケーブル(クロスまたはストレート)が添付されています。WAE インライン ネットワーク アダプタを接続する場合、接続されている装置のリンク速度(ギガビット イーサネットまたはファースト イーサネット)とタイプ(DCE または DTE)に応じてケーブル配線が異なります。


) 一端からもう一方の端までの接続で、同じリンク速度を保つ必要があります。インライン アダプタ インターフェイスは、リンク速度を自動ネゴシエーションできます。スイッチまたはルータ上にファースト イーサネット用に設定した接続インターフェイスがある場合、WAE インライン アダプタはファースト イーサネットを使用します。ギガビット イーサネット用に設定した接続インターフェイスがある場合、WAE インライン アダプタはギガビット イーサネットを使用します。速度とデュプレックスの設定はポートに特有なので、2 つのインライン ポートは個別に異なる速度をネゴシエーションできます。



) WAE、ルータ、スイッチ、または他の装置上では、半二重接続は使用しないことを強く推奨します。


ギガビット イーサネットを使用して 2 台の装置間に WAE インライン アプライアンスを接続している場合、装置のタイプに関係なく、ストレート ケーブル、クロスケーブル、または 2 つのケーブル タイプの組み合わせを使用できます。ただし、一貫性を保つために、すべてのギガビット イーサネット接続にストレート ケーブルを使用することを推奨します。

表3 に、端から端までギガビット イーサネットを使用する場合の WAE 接続および非 WAE 接続のケーブル要件を示します。

 

表3 ギガビット イーサネットを使用した WAE 接続のケーブル要件

接続
必要なケーブル

スイッチ間(非 WAE)

クロスケーブルまたはストレート

スイッチからルータ(非 WAE)

クロスケーブルまたはストレート

ルータ間(非 WAE)

クロスケーブルまたはストレート

スイッチから WAE

WAE からルータ

クロスケーブルまたはストレート

クロスケーブルまたはストレート

スイッチから WAE

WAE からスイッチ

クロスケーブルまたはストレート

クロスケーブルまたはストレート

ルータから WAE

WAE からルータ

クロスケーブルまたはストレート

クロスケーブルまたはストレート

WAE 間

クロスケーブルまたはストレート

一部のスイッチは、Automatic Medium-Dependent Interface crossover(Auto-MDIX)をサポートしています。 mdix auto グローバル コンフィギュレーション スイッチ コマンドを使用して、MDIX を設定できます。ご使用のスイッチが MDIX をサポートしている場合、10/100 ファースト イーサネット ポートに正しくないケーブル タイプ(クロスまたはストレート)が取り付けられていると、MDIX が送受信ペアを自動的に調整するため、これらのケーブル配線規則に従う必要はありません。ただし、MDIX を設定する場合は、速度/デュプレックスの手動選択ではなく、自動感知を使用するようにポートを設定する必要もあります。


注意 WAE インライン アプライアンスの LAN と WAN の両側でファースト イーサネット ポートに接続する場合、接続されている装置のタイプを考慮して、正しいケーブルを使用する必要があります。インライン ネットワーク アダプタを正常に稼働させるためには、これらのケーブル配線手順に従う必要があります(表4 を参照してください。図および例については、ファースト イーサネット接続のインストレーション シナリオとケーブル配線の例を参照してください)。

ファースト イーサネット接続の正しいケーブルを使用して、インライン ネットワーク アダプタを接続する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 次の標準ケーブル配線規則を使用して、2 台の端末装置(これらの装置間に WAE インライン ネットワーク アプライアンスが接続されていない場合)の直接接続に使用するケーブル タイプを決めます。

同様の 2 台のネットワーク装置(たとえば、2 台のスイッチ)を直接接続する場合は、クロスケーブルを使用します。

異なる 2 台のネットワーク装置(たとえば、スイッチとルータ)を直接接続する場合は、ストレート ケーブルを使用します。


) インライン ネットワーク アダプタには、InlineGroup インターフェイスがメカニカル バイパス モードのときにアクティブになる内部クロスオーバー接続があるため、2 つのネットワーク装置を直接接続するために使用するケーブルを決定したら、そのケーブルではないもう一方のケーブル タイプを接続する必要があります(片側のみ。通常はインライン アプライアンスの WAN 側)。


表4 に、端から端までファースト イーサネットを使用する場合の WAE 接続および非 WAE 接続のケーブル要件を示します。

 

表4 ファースト イーサネットを使用した WAE 接続のケーブル要件

接続
必要なケーブル

スイッチ間(非 WAE)

クロス

スイッチからルータ(非 WAE)

ストレート

ルータ間(非 WAE)

クロス

スイッチから WAE

WAE からルータ

ストレート

クロス

スイッチから WAE

WAE からスイッチ

ストレート

ストレート

ルータから WAE

WAE からルータ

ストレート

ストレート

WAE 間

クロス

ステップ 2 次のケーブル タイプを使用して、WAE インライン アプライアンスの LAN と WAN の両側でファースト イーサネット ポートを接続します。

接続の LAN 側では、WAE インライン アプライアンスとネットワーク装置間でストレート ケーブルを使用します。

接続の WAN 側では、ステップ 1 で判別した 2 台のネットワーク装置を直接接続する場合に使用するケーブルと異なるケーブルを使用します。

たとえば、WAE インライン アプライアンスを使用してルータとスイッチ(2 台の異なる装置)を接続する場合は、接続の LAN 側でストレート ケーブルを使用し、接続の WAN 側でクロスケーブルを使用します(2 台の異なる装置を直接接続していた場合は、ストレート ケーブルを使用するので、代わりにクロスケーブルを使用します)。

2 台のスイッチ(または同様の 2 台の装置)を接続している場合は、WAN インライン アプライアンスの LAN 側と WAN 側の両方でストレート ケーブルを使用します。

図20 から図22 に、ファースト イーサネット ポート間の WAE の LAN および WAN 接続に使用するケーブルを示します。


 

ファースト イーサネット接続のインストレーション シナリオとケーブル配線の例

正しいケーブルを使用して、WAE インライン ネットワーク アダプタ ポートをネットワーク装置に接続すれば、ブランチ オフィスのルータと LAN スイッチなどの 2 台のネットワーク装置間に WAE アプライアンスを物理的に設置できます。

ギガビット イーサネットを使用して 2 台の装置間に WAE インライン アプライアンスを接続している場合、装置のタイプに関係なく、ストレート ケーブル、クロスケーブル、または 2 つのケーブル タイプの組み合わせを使用できます。ファースト イーサネットには特定のケーブル配線要件があるので、ここでは、ファースト イーサネット接続のみのケーブル配線例を表します。

インライン ネットワーク アダプタには 4 つのポートがあり、2 つのインライン グループに分けられます(ポートと LED インジケータを参照)。WAE を物理的に 2 つの異なるネットワーク パス間に直列に配置して、冗長 WAN リンクを作成できます(図20 を参照)。

フェールオーバーの目的で、インライン ネットワーク アダプタを使用した 2 台の WAE を、2 台のネットワーク装置間にシリアル形式でバックツーバック接続することもできます。このシリアル クラスタ構成では、1 つの WAE に障害が発生したり、過負荷状態になったりした場合に、もう一方の WAE によって最適化が実行されます(図21 を参照)。


) 2 つ WAE インライン アプライアンスを相互にシリアル接続する場合は、2 つの WAE 間で必ずクロスケーブルを使用してください(図22 を参照)。


図20 冗長 WAN 接続を使用した 1 台のインライン WAE のケーブル配線

 

 

1

接続:管理

ギガビット イーサネット:1/0

ケーブル タイプ:ストレート(推奨)

2

接続:WAE から LAN スイッチ
(InlineGroup 1/0 を使用)

ファースト イーサネット:LAN0(InlinePort 1/0/lan)

ケーブル タイプ:ストレート

3

接続:WAE から LAN スイッチ
(InlineGroup 1/1 を使用)

ファースト イーサネット:LAN1(InlinePort 1/1/lan)

ケーブルタイプ:ストレート

4

接続:WAE から WAN ルータ A
(InlineGroup 1/0 を使用)

ファースト イーサネット:WAN0(InlinePort 1/0/wan)

ケーブル タイプ:クロス

5

接続:WAE から WAN ルータ B
(InlineGroup 1/1 を使用)

ファースト イーサネット:WAN1(InlinePort 1/1/wan)

ケーブル タイプ:クロス

図21 1 つの WAN 接続を使用したシリアル クラスタ インライン WAE のケーブル配線

 

 

1

接続:WAE 1 から LAN スイッチ

ファースト イーサネット:LAN0(InlinePort 1/0/lan)

ケーブルタイプ:ストレート

2

接続:WAE 1 から WAE 2

ファースト イーサネット:WAE 1 WAN0(InlinePort 1/0/wan)から WAE 2 LAN0(InlinePort 1/0/lan)

ケーブル タイプ:クロス

3

接続:WAE 2 から WAN ルータ

ファースト イーサネット:WAE 2 WAN0(InlinePort 1/0/wan)

ケーブル タイプ:クロス

図22 2 台のインライン WAE 間のケーブル配線

 

 

1

接続:WAE 1 から LAN スイッチ

ファースト イーサネット:WAE 1 LAN0(InlinePort 1/0/lan)

ケーブルタイプ:ストレート

2

接続:WAE 1 から WAE 2

ファースト イーサネット:WAE 1 WAN0
(InlinePort 1/0/wan)から WAE 2 LAN0(InlinePort 1/0/lan)

ケーブル タイプ:クロス

3

接続:WAE 2 から WAN ルータ

ファースト イーサネット:WAE 2 WAN0(InlinePort 1/0/wan)

ケーブル タイプ:クロス

関連資料

Cisco Wide Area Application Engine ハードウェアと Cisco Wide Area Application Services(WAAS)ソフトウェアの追加情報については、次のマニュアルを参照してください。

Cisco Wide Area Application Engine 7341 and 7371, and 674 Hardware Installation Guide

Cisco Wide Area Application Engine 7326 Hardware Installation Guide

Cisco Wide Area Application Engine 512 and 612 Hardware Installation Guide

Cisco Wide Area Application Engine 511 and 611 Hardware Installation Guide

Cisco File Engine 511 Hardware Installation Guide

Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco Content Networking Product Series

Release Note for Cisco Wide Area Application Services

Cisco Wide Area Application Services Command Reference

Cisco Wide Area Application Services Quick Configuration Guide

Cisco Wide Area Application Services Configuration Guide

マニュアルの入手、テクニカル サポート、およびセキュリティ ガイドライン

マニュアルの入手、テクニカル サポート、マニュアルに関するフィードバックの提供、セキュリティ ガイドライン、および推奨されるエイリアスと一般的なシスコのマニュアルについては、次の URL で毎月更新される『 What's New in Cisco Product Documentation』を参照してください。このマニュアルは、新規および改訂版のすべてのシスコの技術マニュアルの一覧が示されています。

http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html

Japan TAC Web サイト

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