Cisco Wide Area Application Engine 7326 ハードウェア インストレーション ガイド
ハードウェア オプションの 取り付け
ハードウェア オプションの取り付け
発行日;2012/02/01 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

ハードウェア オプションの取り付け

カバーとベゼルの取り外し

アダプタの取り扱い

アダプタの取り付けに関する考慮事項

アダプタの取り付け

取り付けの完了

WAE カバーとベゼルの取り付け

ハードディスク ドライブの取り付け

ハードウェア オプションの取り付け

この章では、Wide Area Application Engine (WAE) にハードウェア オプションを取り付けるための基本的な手順を説明します。ここで説明する手順は、Cisco WAE ハードウェアのセットアップ経験のある技術者を対象としています。

この章の構成は、次のとおりです。

「カバーとベゼルの取り外し」

「アダプタの取り扱い」

「取り付けの完了」

「ハードディスク ドライブの取り付け」

カバーとベゼルの取り外し


警告 オン/オフ スイッチのあるシステムの場合は、作業する前に、電源をオフにし電源コードを外してください。


装置上部のカバーを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 「安全上の警告」 および 「安全に関する注意事項」 の情報を再確認してください。

ステップ 2 装置および接続されているすべての装置の電源を切り、すべての外部ケーブルと電源コードを抜きます。

ステップ 3 左右両側のラッチを押し下げ、両側のスライド レールがロックされるまで、装置をラック エンクロージャから引き出します。


) 装置がロックされる位置まで引き出されていると、装置背面のケーブルを容易に取り扱えます。


ステップ 4 カバーリリース ラッチを引き起こします(図 4-1 の 2)。カバーを持ち上げて装置から取り外し、離れた場所に置きます。

図 4-1 カバーとベゼルの取り外し

 

 

1

ベゼル

2

カバー リリース ラッチ


注意 適切に冷却と通気が行われるように、カバーを交換してから、装置の電源を入れてください。カバーを取り外したまま装置を長時間(30 分以上)稼働させると、装置のコンポーネントが損傷する場合があります。

ステップ 5 ベゼルを取り外します(図 4-1 の 1)。

a. ベゼルの上部にあるタブを押し、ベゼルを手前に回転させて装置の前面から取り外します。

b. ベゼルは安全な場所に保管しておいてください。


 

アダプタの取り扱い

WAE 7326 には、システム ボードおよび PCI ライザー カード上に最大 4 つの PCI アダプタを装着するためのコネクタがあります。ここでは、システム ボード、ライザー カード、アダプタ、および PCI スロットの設定仕様に関する一般的な情報と、アダプタの取り付け手順について説明します。

図 4-2 および図 4-3 に、システム ボードと PCI ライザー カード上の PCI-X アダプタ拡張スロットの位置を示します。

図 4-2 システム ボード

 

 

1

DIMM 1(J1)

8

DIMM 8(J8)

2

DIMM 2(J2)

9

マイクロプロセッサ 1(J22)

3

DIMM 3(J3)

10

マイクロプロセッサ 2(J23)

4

DIMM 4(J4)

11

バッテリ(BH1)

5

DIMM 5(J5)

12

VRM 1 1(J72)

6

DIMM 6(J6)

13

PCI ライザー カード(J73)

7

DIMM 7(J7)

14

PCI ロープロファイル カード(J18)

1.VRM = Voltage Regulator Module(電圧調整モジュール)

図 4-3 PCI ライザー カード

 

 

1

PCI-X スロット 3、64 ビット 3.3 V 133 MHz(PCI 3)

2

PCI-X スロット 4、64 ビット 3.3 V 133 MHz(PCI 4)

アダプタの取り付けに関する考慮事項

アダプタを取り付ける前に、次の情報を確認してください。

アダプタに付属のマニュアルを参照し、この章で説明する手順に加え、マニュアルに記載されている手順にも従ってください。アダプタのスイッチやジャンパの設定を変更する必要がある場合は、アダプタに付属の説明書の手順に従ってください。

PCI スロット 1 および 2 は、低背型アダプタのみをサポートしています。

PCI スロット 3 および 4 は、標準フルレングス アダプタをサポートしています。

WAE 7326 は、3.3 V およびユニバーサル PCI アダプタのみをサポートしています。

PCI/PCI-X スロット 3 およびスロット 4 は、64 ビット スロットで、3.3 V およびユニバーサル PCI アダプタのみをサポートしています。

PCI バスの設定は、次のとおりです。

ホットプラグ非対応 64 ビット PCI-X スロット 1 および 2(PCI バス A、100 MHz)

ホットプラグ非対応 64 ビット PCI-X スロット 3(PCI バス B、133 MHz)

ホットプラグ非対応 64 ビット PCI-X スロット 4(PCI バス C、133 MHz)

システムは、PCI および PCI-X スロット 1 ~ 5 をスキャンして、システム リソースを割り当てます。デフォルトのブート順序を変更していなければ、システムは次の順序でシステム装置を起動(ブート)します。

統合イーサネット コントローラ

統合 SCSI コントローラ(SCSI チャネル B、次に、SCSI チャネル A)

PCI および PCI-X スロット 1、2、3、および 4

アダプタの取り付け

図 4-4 に、PCI または PCI-X アダプタの取り付け方法を示します。

図 4-4 PCI または PCI-X アダプタの取り付け

 

 

1

アダプタ保持具

PCI または PCI-X アダプタを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 「安全上の警告」および「安全に関する注意事項」の情報を再確認してください。

ステップ 2 装置と周辺装置の電源を切り、電源コードと外部ケーブルをすべて抜きます。

ステップ 3 カバーを取り外します(カバーとベゼルの取り外しを参照)。

ステップ 4 アダプタをどの拡張スロットに取り付けるかを決めます。

ステップ 5 アダプタを PCI スロット 1 または 2 に取り付ける場合は、PCI ロープロファイル カード ケージを取り外します。

アダプタを PCI スロット 3、4 または 5 に取り付ける場合は、PCI ライザー カード アセンブリを取り外します(図 4-5 を参照)。

ステップ 6 拡張スロット カバーをスライドさせて、PCI ロープロファイル カード ケージまたは PCI ライザー カード ケージから取り外します。

ステップ 7 アダプタを取り付けます。

ステップ 8 必要なケーブルをアダプタに接続します。


注意 ケーブルを配線する際には、コネクタや、ファン周囲の通風空間を遮らないように注意してください。


注意 ケーブルが、PCI ライザー カード ケージまたは PCI ロープロファイル カード ケージの下のコンポーネントの上にかかっていないことを確認します。


注意 ケーブルがサーバ コンポーネントによって挟まれないようにしてください。

図 4-5 に、PCI ロープロファイル カード ケージに取り付けたアダプタのケーブル配線を示します。


) ケーブルを配線する前に、PCI ライザー カード ケージ、PCI ロープロファイル カード ケージ、およびファン ガイドを取り外します。ケーブル配線が完了したら、コンポーネントを取り付け直します。


図 4-5 PCI ロープロファイル カード ケージのケーブル配線

 

 

1

低背型 SCSI アダプタ

2

SCSI ケーブル コネクタ

3

SCSI ケーブル

 

 

図 4-6 に、PCI ライザー カード ケージに取り付けたアダプタのケーブル配線を示します。


) ケーブルを配線する前に、ファン ガイドを取り外します。ケーブル配線が完了したら、ファン ガイドを取り付け直します。


ステップ 9 アダプタに必要な設定作業を行います。

図 4-6 PCI ライザー カード ケージのケーブル配線

 

 

1

SCSI アダプタ

2

SCSI ケーブル

ステップ 10 その他のハードウェア オプションを取り付け、または取り外す場合は、この時点で行います。

ステップ 11 カバーを取り付け直します。

取り付けを完了させるための手順については、「取り付けの完了」 を参照してください。


 

取り付けの完了

取り付けを完了させるための手順は、次のとおりです。


ステップ 1 上部カバーを取り付けます。

ステップ 2 装置をラックに設置します。

ラックの設置および取り外しを完了させるための手順については、「Wide Area Application Engine の設置」 を参照してください。


注意 装置は必ず、穴あきドアの付いたラック キャビネットに設置してください。


注意 ラック キャビネットに設置したサーバの上下に開口部を残したままにしないでください。サーバコンポーネントの損傷を防ぎ、適切な空気の循環を確保するために、必ず、ブランク フィラー パネルを取り付けて開口部を覆ってください。詳細については、ラック キャビネットに付属のマニュアルを参照してください。

ステップ 3 ケーブルと電源コードを接続します。ケーブルと電源コードを接続する手順については、「ケーブルの接続」を参照してください。


 

WAE カバーとベゼルの取り付け

WAE カバーとベゼルを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 カバー リリース ラッチ(図 4-7 の 2)を引き起こします。

ステップ 2 上部カバーの底に付いているタブを装置シャーシ内の対応するスロットにそれぞれ挿入します。

ステップ 3 カバー リリース ラッチを倒して、カバーを所定の位置にロックします。

図 4-7 カバーとベゼルの取り付け

 

 

1

ベゼル

2

カバー リリース ラッチ

ステップ 4 ベゼルを取り付けます。

a. ベゼルの下部にあるフックを装置の所定の位置に合わせます。

b. カチッと音がするまで、ベゼルを装置へ押し込みます。


 

ハードディスク ドライブの取り付け

WAE は、Ultra-Slim ハードディスク ドライブ トレイに取り付けられた 6 個の 1 インチ(26 mm)スリム 3.5 インチ Low-Voltage Differential(LVD)ハードディスク ドライブをサポートします。


) 装置内で使用するハードディスク ドライブはすべて、転送レートなどのスループットが同一である必要があります。転送レートが異なるハード ディスク ドライブを混在させると、すべてのハード ディスク ドライブが、スループットの低い方の転送レートで稼働してしまいます。



) 各ベイに割り当てられた SCSI ID は、ベゼルに印字されています。



注意 システムが適切に冷却されるように維持するため、各ベイにハードディスク ドライブまたはフィラー パネルを取り付けていない状態で装置を 10 分間以上稼働させないでください。

ハードディスク ドライブをベイに取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 「安全上の警告」および「安全に関する注意事項」の情報を再確認してください。

ステップ 2 いずれかの未使用のベイに取り付けてあるフィラー パネル(図 4-8 の 3)の左側のくぼみに指を入れ、装置から引き出すようにして、ベイから取り外します。

ステップ 3 ドライブのハンドルを開いた状態にし、ドライブをベイの奥の方へスライドさせます。

ステップ 4 ドライブのハンドルを閉じ、アプライアンスをリロードします。アプライアンスをリロードしないと、ソフトウェアがハード ディスク ドライブを認識しません。


 

図 4-8 ハードディスク ドライブの取り付け

 

 

1

ドライブ トレイ ハンドル

3

フィラー パネル

2

ドライブ トレイ アセンブリ