ルータ : Cisco 2800 シリーズ サービス統合型ルータ

Cisco 2800 シリーズ サービス統合型ルータ クイック スタート ガイド

クイック スタート ガイド
発行日;2012/01/21 | 英語版ドキュメント(2010/02/09 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco 2800 シリーズ サービス統合型ルータ クイック スタート ガイド

シスコ製品(ハードウェア)に関する 90 日間の限定保証規定

概要

マニュアル、機器、およびツール

ユーザ マニュアル

各国語版のマニュアル

Cisco ISR 2801 の付属品

Cisco ISR 2811、Cisco ISR 2821、および Cisco ISR 2851 の付属品

付属しない品目

シャーシの設置

安全に関する情報

警告の定義

ルータの設置

ルータのラックへの設置

ルータの壁面への設置:Cisco ISR 2811 のみ

ルータの卓上への設置

シャーシのアース接続

ケーブルの接続

電源の接続

AC 電源へのルータの接続

DC 電源へのルータの接続

バックアップ電源へのルータの接続

WAN、LAN、および音声の接続

システム管理接続

ルータの起動

起動チェックリスト

起動手順

前面パネル LED 表示の確認

ハードウェア構成の確認

インターフェイス番号

初期設定

Cisco Router and Security Device Manager (SDM)による初期設定

setup コマンド機能による初期設定

Cisco CLI による初期設定:手動設定

初期設定の確認

関連情報

マニュアルの入手方法

Cisco.com

シスコのテクニカル サポート

Service Request ツールの使用

その他の情報の入手方法

クイック スタート ガイド

Cisco 2800 シリーズ サービス統合型ルータ クイック スタート ガイド

ライセンスおよび保証を含む

78-16015-07-J

 

シスコ製品(ハードウェア)に関する 90 日間の限定保証規定

保証期間内にお客様が受けられるハードウェアの保証およびサービスに関して適用される特別な条件があります。シスコのソフトウェアに適用される保証を含む正式な保証書は、Cisco.com で提供しています。次の手順を実行して、Cisco.com から Cisco Information Packet 、および保証書とライセンス契約書にアクセスし、これらをダウンロードしてください。

1. ブラウザを起動し、次の URL に進みます。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/es_inpck/cetrans.htm

[Warranties and License Agreements] ページが表示されます。

2. Cisco Information Packet を表示するには、次の手順を実行します。

a. [Information Packet Number] フィールドをクリックし、製品番号 78-5235-03A0 が選択されていることを確認します。

b. 文書を表示する言語を選択します。

c. [Go] をクリックします。

Information Packet の [Cisco Limited Warranty and Software License] ページが表示されます。

d. このページから文書をオンラインで見ることも、PDF アイコンをクリックして、文書を Adobe Portable Document Format(PDF)形式でダウンロードし、印刷することもできます。


) PDF ファイルを表示し、印刷するには、Adobe Acrobat Reader が必要です。これは、Adobe の Web サイト http://www.adobe.com からダウンロードできます。


3. お手持ちの製品について、翻訳またはローカライズされた保証情報を表示するには、次の手順を実行します。

a. [Warranty Document Number] フィールドに、次の製品番号を入力します。

78-5236-01C0-J

b. 文書を表示する言語を選択します。

c. [Go] をクリックします。

[Cisco warranty] ページが表示されます。

d. このページから文書をオンラインで見ることも、PDF アイコンをクリックして、文書を PDF 形式でダウンロードし、印刷することもできます。

また、Cisco Service and Support の Web サイトにアクセスして、サポートを受けることもできます。

http://www.cisco.com/en/US/support/

ハードウェア保証期間

90 日間です。

ハードウェアに関する交換、修理、払い戻しの手順

シスコ、またはその代理店では、Return Materials Authorization(RMA)要求を受領してから、10 営業日以内に交換部品を出荷するように商業上合理的な努力を致します。お届け先により、実際の配達所要日数は異なります。

シスコは購入代金を払い戻すことにより一切の保証責任とさせて頂く権利を留保します。

Return Materials Authorization(RMA)番号の入手

製品を購入されたシスコの代理店にお問い合わせください。製品を直接シスコから購入された場合は、シスコの営業担当者にお問い合わせください。

次の項目を記入して、参照用に保管してください。

製品の購入先

購入先の電話番号

製品モデル番号

製品シリアル番号

メンテナンス契約番号

概要

Cisco ISR 2800 シリーズには、Cisco ISR 2801、Cisco ISR 2811、Cisco ISR 2821、および Cisco ISR 2851 が含まれます。各ルータの違いは、次のとおりです。

Cisco ISR 2801 は、倍幅 High-speed WAN Interface Card(HWIC)を搭載できる 2 つの HWIC/WIC/VIC/VWIC スロット、1 つの WIC/VWIC/VIC スロット、1 つの VWIC/VIC(音声専用)スロット、2 つのAdvanced Integration Module(AIM)、2 つの Packet Voice Data Module(PVDM)、2 つのファスト イーサネット接続、および 16 ポートの IP 電話電源出力をサポートしています。

Cisco ISR 2811 は、1 つのシングル Network Module Enhanced(NME)、4 つのシングルまたは 2 つのダブル HWIC、2 つの AIM、2 つの PVDM、2 つのファスト イーサネット接続、および 24 ポートの IP 電話電源出力をサポートしています。

Cisco ISR 2821 では、ネットワーク モジュール スロットにシングル Network Module Enhanced Extended(NME-X)のサポートが追加され、追加のスロットでは Extension Voice Module(EVM)がサポートされます。3 つの PVDM がサポートされ、LAN ポートは 2 つのギガビット イーサネット ポートに対応します。さらに 36 ポートの IP 電話電源出力が使用可能です。

Cisco ISR 2851 では、ネットワーク モジュール スロットに Network Module Double-wide(NMD)および Network Module Enhanced Extended Double-wide(NME-XD)のサポートが追加され、IP 電話電源出力は 48 ポートに増えています。


) High Density Extension Module(HDEM)は、Cisco ISR 2821 および Cisco ISR 2851 の EVM スロットで使用できます。EVM スロットを使用すると、これらのルータでネットワーク モジュール スロットを使わずに、音声サービスや密度を増やすことができます。


このマニュアルでは、ルータを設置して電源を投入し、ネットワーク接続を設定するために必要な最低限の情報を示します。次の情報については、他のマニュアルを参照してください。

ルータの詳しいインストレーション手順、説明、および仕様

モジュール、インターフェイス カード、電源装置、およびメモリの取り付け手順


) Cisco 2800 シリーズでのインターフェイス番号は、Cisco 2600 シリーズ ルータとは異なります。インターフェイス番号についての詳細は、「インターフェイス番号」を参照してください。


ソフトウェアの設定

適合規格および安全性について

製品シリアル番号の場所

Technical Assistance Center(TAC)に連絡する際、製品のシリアル番号が必要になる場合があります。

図 1 に、Cisco ISR 2801 のシリアル番号の位置を示します。シャーシ背面の左下隅にラベルがあります。

図 1 Cisco ISR 2801 のシリアル番号ラベルの位置

 


図 2 に、Cisco ISR 2811 のシリアル番号の位置を示します。シャーシ背面の右上隅で、CLEI ラベルの左側にラベルがあります。

図 2 Cisco ISR 2811 のシリアル番号ラベルの位置

 

図 3 に、Cisco ISR 2821 および Cisco ISR 2851 のシリアル番号の位置を示します。シャーシ背面の右上隅で、CLEI ラベルの下側にラベルがあります。

図 3 Cisco ISR 2821 および Cisco ISR 2851 のシリアル番号ラベルの位置

CPI ツール

Cisco Product Identification(CPI)ツールを使用すると、シスコ製品のシリアル番号ラベルの位置を示した詳細図と説明を確認できます。このツールには次の機能があります。

検索オプション。ツリー構造の製品階層を使用して、目的とするモデルを検索できます。

最終結果ページには検索フィールドがあるので、複数の製品について簡単に調べることができます。

結果リストでは、販売が終了している製品についてはその旨が明記されます。

このツールをご利用になれば、シリアル番号ラベルを探し、製品を識別するプロセスを効率よく行うことができます。シリアル番号情報があれば資格認証プロセスが速くなるため、サポート サービスへアクセスする際に重要です。

CPI ツールには次の URL からアクセスしてください。

http://tools.cisco.com/Support/CPI/index.do

マニュアル、機器、およびツール

ユーザ マニュアル

プラットフォームの全マニュアルが、次の URL に用意されています。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/access/acs_mod/2800/index.htm

このクイック スタート ガイドで言及されているマニュアルはすべて、Cisco.com で入手できます。「関連情報」を参照してください。オンライン マニュアルを元のページ フォーマットで表示または印刷するには、PDF アイコンをクリックしてください。

Cisco ISR 2801 の付属品

ルータ パッケージには、ルータの他に次の品目が含まれています。

RJ-45/DB-9 コンソール ケーブル(ブルー)× 1、DB-9/DB-25 モデム アダプタ× 1

電源コード

19 インチ(48.26 cm)ラックマウント ブラケットおよびブラケット用ネジ

ケーブル マネジメント ブラケットおよび取り付けネジ× 1

ゴム製の脚(シャーシを卓上で使用する場合)

Cisco 2800 Series and Cisco 3800 Series Regulatory Compliance and Safety Information

Cisco Router and Security Device Manager (SDM) Quick Start Guide

Cisco 2800 シリーズ サービス統合型ルータ クイック スタート ガイド 』(このマニュアル)

Cisco ISR 2811、Cisco ISR 2821、および Cisco ISR 2851 の付属品

ルータ パッケージには、ルータの他に次の品目が含まれています。

管理アクセス用の RJ-45/DB-9 コンソール ケーブルおよび RJ-45/DB-25 モデム ケーブル

アース ラグ、AC 電源コード(AC 電源を使用するルータの場合)

シスコ製品登録カード、Cisco.com カード

19 インチ ラック用ラックマウント ブラケット 1 組およびネジ

ケーブル マネジメント ブラケット、(発注した場合)オプションの 23 インチ用ラックマウント ブラケット

LAN インターフェイス用イーサネット ケーブル

Cisco 2800 Series and Cisco 3800 Series Regulatory Compliance and Safety Information

Cisco Router and Security Device Manager (SDM) Quick Start Guide

Cisco 2800 シリーズ サービス統合型ルータ クイック スタート ガイド 』(このマニュアル)

付属しない品目

インストレーションで次の品目が別途、必要になる場合があります。

端末エミュレーション ソフトウェアを実行する PC、またはリモート管理アクセス用のモデム

WAN インターフェイス、音声インターフェイス、追加の LAN インターフェイス、または USB インターフェイス用のケーブル

ケーブル タイ、No.2 プラス ドライバ

ルータをラックに取り付けるためのネジ× 4

その他の一般的な機器:Channel Service Unit/Data Service Unit(CSU/DSU; チャネル サービス ユニット/データ サービス ユニット)、ISDN-BRI S/T 用の NT1 デバイス、イーサネット ハブ、USB デバイスなど


) オンボード USB 1.1 ポートは、シスコ認定の USB デバイスのみサポートします。


シャーシの設置

ここでは、基本的なインストレーション手順を説明します。さらに詳しいインストレーション手順は、次の URL にある『Cisco 2800 Series Hardware Installation』を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/access/acs_mod/2800/hw/index.htm

警告の定義

 


Warning


IMPORTANT SAFETY INSTRUCTIONS

This warning symbol means danger. You are in a situation that could cause bodily injury. Before you work on any equipment, be aware of the hazards involved with electrical circuitry and be familiar with standard practices for preventing accidents. Use the statement number provided at the end of each warning to locate its translation in the translated safety warnings that accompanied this device. Statement 1071

SAVE THESE INSTRUCTIONS

 

 


 


警告 オン/オフ スイッチのあるシステムを扱う場合は、電源をオフにし、電源コードを外してください。ステートメント 1



警告 インストレーション手順を読んでから、システムを電源に接続してください。ステートメント 1004



警告 この装置は、出入りが制限された場所に設置されることを想定しています。出入りが制限された場所とは、特殊なツール、ロックおよびキー、または他のセキュリティ手段を使用しないと入室できない場所を意味します。ステートメント 1017



警告 ブランクの前面プレート(フィラー パネル)には、3 つの重要な役割があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への EMI の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の空気の流れを適切な状態に保つことです。必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーをスロットに正しく取り付けた状態で、システムを運用してください。ステートメント 1029



警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030



警告 けがまたはシャーシの破損を防ぐために、モジュール(電源装置、ファン、またはカードなど)のハンドルを持ってシャーシを持ち上げたり、傾けたりすることは絶対に避けてください。これらのハンドルは、シャーシの重さを支えるようには設計されていません。ステートメント 1032



警告 この装置の設置および保守は、保守担当者(AS/NZS 3260 で定義)が行ってください。この装置を誤って一般コンセントに接続すると危険な場合があります。主電源コネクタの電源を抜く前、ハウジングが開いている間、または主電源コネクタの電源を抜く前でハウジングが開いている間に、通信回線を切断する必要があります。ステートメント 1043



警告 この製品を廃棄処分する際には、各国の法律または規制に従って取り扱ってください。ステートメント 1040



警告 システムの過熱を防ぐため、室温が推奨範囲の最大値である 40 度を超える場所では、システムを使用しないでください。ステートメント 1047



) この製品は、設置する建物にサージ保護機構が備わっていることを前提に設計されています。電磁適合性および安全性についての Telcordia GR-1089 NEBS 規格に適合するために、AC 電源サービス機器に外付けのサージ保護デバイス(SPD)が必要です(NEC の定義を参照)。


ルータの設置


) Cisco ISR 2800 シリーズは通常、モジュールおよびインターフェイス カードとともに発注します。モジュールまたはインターフェイス カードの着脱を行う前に、これらの製品に付属するマニュアル、または次の URL にあるオンラインの『Cisco 2800 Series Hardware Installation』を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/access/acs_mod/2800/hw/index.htm

モジュールおよびインターフェイス カードの互換性についての情報は、各モジュールまたはインターフェイス カードのデータ シートを参照してください。



警告 オン/オフ スイッチのあるシステムを扱う場合は、電源をオフにし、電源コードを外してください。ステートメント 1


Cisco ISR 2800 シリーズは、卓上で使用することも、ラックに設置して使用することもできます。Cisco ISR 2811 は、この他に壁面などの平面にも取り付け可能です。次のセクションの該当する手順を参照してください。

「ルータのラックへの設置」

「ルータの壁面への設置:Cisco ISR 2811 のみ」

「ルータの卓上への設置」


注意 シャーシの破損を防ぐため、前面のプラスチック製パネルを持ってシャーシを持ち上げたり、傾けたりすることは絶対に避けてください。シャーシは必ず金属本体を持つようにしてください。

ルータのラックへの設置

Cisco ISR 2811、Cisco ISR 2821、および Cisco ISR 2851 は、19 インチおよび 23 インチ(48.26 cm および 58.42 cm)のラックに設置できます。Cisco ISR 2801 は 19 インチ ラックにのみ設置可能であり、中央マウントにすることはできません。シャーシを 19 インチ ラックに設置する場合は標準のブラケットを使用し、23 インチ ラックに設置する場合はオプションの大型ブラケットを使用します。

次の方法でルータを設置できます。

中央マウント:シャーシの中央部にブラケットを取り付けます。手前にするのは前面パネルのみです。

前面マウント:シャーシの前面にブラケットを取り付けます。前面パネルが手前になるようにします。

背面マウント:シャーシの背面にブラケットを取り付けます。背面パネルが手前になるようにします。

図 4図 5、および図 6 に、各種ブラケットを示します。

図 4 Cisco ISR 2801 のラックマウント ブラケット

 

図 5 Cisco ISR 2811 のラックマウント ブラケット

 

図 6 Cisco ISR 2821 および Cisco ISR 2851 のラックマウント ブラケット

 

ルータへのブラケットの取り付け(ラックに設置する場合)

図 7図 9 を参照し、付属品のネジを使用して、ルータ シャーシにブラケットを取り付けます。


注意 ネジを強く締めすぎないようにしてください。推奨されるトルクは、15 ~ 18 in-lb(1.7 ~ 2.0 N-m)です。

2 番めのブラケットをシャーシの反対側に取り付けます。No.2 プラス ドライバを使用して、ブラケットのネジを取り付けます。


注意 シャーシの設置では、シャーシ冷却用の通気が妨げられないようにする必要があります。

図 7 前面マウントのためのブラケットの取り付け

 

図 8 背面マウントのためのブラケットの取り付け

 

図 9 前面パネルを手前にした中央マウントのためのブラケットの取り付け

 

ルータのラックへの設置

 


警告



ラックに装置を取り付けたり、ラック内の装置のメンテナンス作業を行ったりする場合は、事故を防ぐため、装置が安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。安全を確保するために、次の注意事項を守ってください。

ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。

ラックに複数の装置を設置する場合は、最も重い装置を一番下に設置して、下から順番に取り付けます。

ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックにスイッチを設置したり、ラック内のスイッチを保守してください。ステートメント 1006


 


注意 冷気を循環させるため、ラック内の各ルータの上下にスペースを確保してください。

左右とも 2 本ずつのネジ(ルータではなくラックの付属品)を使用します。左右の下側のネジを最初に取り付け、上側のネジを通すときは、下側のネジでブラケットが支えられるようにします。


ヒント ブラケットのネジ溝は、ラックのネジ穴 3 つ分と合うように間隔が空けられています。正しいネジ穴を使用すると、ブラケット内の小さい穴が、ラックの使用されないネジ穴に揃うはずです。この小さい穴がラックの穴と揃わない場合は、ブラケットを上げるか下げるかして、次のラック穴を使用する必要があります。


ケーブル マネジメント ブラケットの取り付け

ケーブル マネジメント ブラケットは、各種ケーブルを整理してまとめる役割を果たします。付属品のネジを使用して、ラックマウント ブラケットの左側または右側に、ケーブル マネジメント ブラケットを取り付けます。Cisco ISR 2821 および Cisco ISR 2851 のラックマウント ブラケットでは、上下どちらかの穴にケーブル マネジメント ブラケットを取り付けることができます。ケーブル マネジメント ブラケットの取り付け位置は、図 10 および図 11 を参照してください。

図 10 Cisco ISR 2801 へのケーブル マネジメント ブラケットの取り付け

 

図 11 Cisco ISR 2811 へのケーブル マネジメント ブラケットの取り付け

 

ルータの壁面への設置:Cisco ISR 2811 のみ

Cisco ISR 2811 は、壁面に取り付けることができます。Cisco ISR 2801、Cisco ISR 2821、および Cisco ISR 2851 は、壁面への取り付けには対応していません。


警告 この装置は、壁に取り付けることを想定したものです。取り付けを開始する前に、壁面への取り付け手順を入念に読んでください。ハードウェアを正しく使用しなかった場合、または正しい手順に従わなかった場合には、大けがをしたり、システムが損傷したりすることがあります。ステートメント 248


Cisco ISR 2811 を壁面などの垂直面に取り付けるには、23 インチ(58.42 cm)ラック用のマウント ブラケットを使用して、次に説明する手順でルータを壁面に取り付けます。

ルータへのブラケットの取り付け(壁面に設置する場合)

各ブラケットに付属のネジ 4 本を使用して、シャーシに標準のブラケットを取り付けます(図 12 を参照)。

図 12 ブラケットの取り付け(Cisco ISR 2811 を壁面に設置する場合)

 

ルータの壁面への取り付け

前項で取り付けたブラケットと、ユーザ側で用意した取り付け金具を使用して、次の手順でルータを壁面に取り付けます。

壁面埋め込みボルトに取り付ける場合は、ブラケットごとに 2 つの #10 ワッシャ付き #10 木ネジ(丸ネジまたはなべネジ)、または 2 つの #10 ワッシャヘッド ネジが必要です。ネジは、壁面を支える木材または金属製の埋め込みボルトに、最低でも 3/4 インチ(20 mm)貫通する長さが必要です。

中空の壁面に取り付ける場合は、ブラケットごとに 2 つのワッシャ付き壁面アンカーが必要です。壁面アンカーおよびワッシャのサイズは、No. 10 でなければなりません。


注意 ルータの電源接続部が下向きになるように取り付ける必要があります。そうしないと、火災の原因になる可能性があります。

ルータの卓上への設置

Cisco ISR 2800 シリーズを卓上に設置する場合は、次の注意事項を守ってください。


) Cisco ISR 2801 の場合、シャーシの底部にゴム製の脚を 4 つ取り付けます。



注意 シャーシの設置では、シャーシ冷却用の通気が妨げられないようにする必要があります。ルータを卓上に設置する場合は、冷却用の吸気口と排気口の周囲に、最低 1 インチ(2.54 cm)のスペースを確保してください。


注意 シャーシの上部には、重量が 10 ポンド(4.5 kg)を超えるものを置かないでください。また、卓上で複数のルータを積み重ねることは避けてください。

シャーシのアース接続


警告 この装置には、アースを施す必要があります。絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼動させたりしないでください。アースが適切かどうかがはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技師に確認してください。ステートメント 1024



警告 作業中は、カードの静電破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。ステートメント 94



) この機器はネットワーク通信施設および National Electrical Code(NEC)が適用される場所への取り付けに適しています。この機器は Common Bonding Network(CBN)の一部としての取り付けに適しています。


シャーシを信頼性の高いアースに接続する必要があります。アース線は、地域の電気安全規格に従って取り付けなければなりません。

NEBS に適合するアースの場合、サイズ 6 AWG(13 mm 2 )の銅線、およびアクセサリ キットで提供されるアース ラグを使用します。

NEC に適合するアースの場合、サイズ 14 AWG(2 mm 2 )以上の銅線、およびユーザ側で用意した内径 1/4 インチ (5 ~ 7 mm)の適切なリング端子を使用します。

EN/IEC 60950 に適合するアースの場合、サイズ 18 AWG(1 mm 2 )以上の銅線、およびユーザ側で用意した適切なリング端子を使用します。


警告 この機器にはアース接続が必要です。グリーンおよびイエローの 14 AWG アース線を使用して、ホストを接地点に接続した状態で使用してください。ステートメント 190


信頼性の高い接地点にシャーシを接続する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 アース ラグまたは端子に必要な長さまで、アース線の一端を剥ぎ取ります。

NEBS アース ラグの場合:約 0.75 インチ(20 mm)

ユーザ側で用意したリング端子の場合:必要な長さ

ステップ 2 適切なサイズの圧着用工具を使用して、アース線をアース ラグまたは端子に圧着します。

ステップ 3 アース ラグまたはリング端子をシャーシに接続します(図 13図 14図 15図 16、または 図 17 を参照)。アース ラグの場合、付属品のネジ(非脱落型ロック ワッシャ付き)を 2 本使用します。リング端子の場合は、付属のネジのうち 1 本を使用します。0.9 ~ 1.1 N-m(8 ~ 10 インチ ポンド)のトルクでネジを締めます。


) Cisco ISR 2801 は、NEBS に適合しません。


ステップ 4 アース線の反対側の端を、サイトの適切な接地点に接続します。

図 13 Cisco ISR 2801 シャーシのアース接続

 

図 14 Cisco ISR 2811 シャーシへの NEBS 適合アースの接続

 

図 15 Cisco ISR 2811 シャーシのリング端子を使用したアース接続

 

図 16 Cisco ISR 2821 または Cisco ISR 2851 シャーシへの NEBS 適合アースの接続

 

図 17 Cisco ISR 2821 または Cisco ISR 2851 シャーシのリング端子を使用したアース接続

 


 

ケーブルの接続


警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030



警告 ISDN 接続は、ユーザが接触できないようにすべき電圧源と見なされます。Public Telephone Operator(PTO; 公衆電気通信事業者)提供の機器または接続ハードウェアは、手を触れたり、開いたりしないでください。ハードウェアの接続は(取り外し不可能な 1 回限りの接続用プラグを除いて)、PTO のスタッフまたは相応の資格のある技術者のみが行ってください。ステートメント 23



警告 この装置は、出入りが制限された場所に設置されることを想定しています。出入りが制限された場所とは、特殊なツール、ロックおよびキー、または他のセキュリティ手段を使用しないと入室できない場所を意味します。ステートメント 1017



警告 雷が発生しているときには、システムに手を加えたり、ケーブルの接続や取り外しを行わないでください。ステートメント 1001



注意 電磁適合性および安全性についての Telcordia GR-1089 NEBS 規格に適合するため、内蔵のギガビット イーサネット ポートは屋内または露出していない配線またはケーブルにのみ接続してください。屋内ケーブルにはシールドを付け、シールドの両端をアース接続する必要があります。機器またはサブアセンブリの屋内ポートは、OSP(局外設備)またはその配線に接続するインターフェイスと金属的に接続していてはいけません。このようなインターフェイスは屋内インターフェイスとしての使用のみを目的とし(GR-1089-CORE、Issue 4 に記載されているタイプ 2 またはタイプ 4 のポート)、露出した OSP 配線から絶縁しておく必要があります。このようなインターフェイスを OSP 配線に金属的に接続するには、1 次防護機構を追加するだけでは十分な保護になりません。

電源の接続

ここでは、ルータを AC 電源、DC 電源、およびバックアップ電源に接続する手順を説明します。該当する項を参照してください。

「AC 電源へのルータの接続」

「DC 電源へのルータの接続」

「バックアップ電源へのルータの接続」


) Cisco ISR 2801 は、DC 電源への接続には対応していません。



警告 インストレーション手順を読んでから、システムを電源に接続してください。ステートメント 1004



) インストレーションは、設置場所に適用されるすべての電気規則に適合している必要があります。


AC 電源へのルータの接続

ルータに AC 電源を使用する場合は、過電流保護のある 15 A、120 VAC(10 A、240 VAC)回路にルータを接続します。バックアップ電源が必要な場合は、「バックアップ電源へのルータの接続」を参照してください。


) AC 電源の入力電圧の許容限界は、85 および 264 VAC です。



警告 AC 電源に接続する装置は、電源コードのアース線に加えて、永続的なアース接続が必要です。NEBS 適合のアース接続は、この要件を満たします。ステートメント 284



警告 この製品は、設置する建物にショート(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。国および地域の電気規格に適合するように設置する必要があります。ステートメント 1045



警告 この製品は設置する建物にショート(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。保護装置の定格が、次の値を超えていないことを確認してください。
120 VAC、15 A(240 VAC、10 A) ステートメント 1005


DC 電源へのルータの接続

ルータに DC 入力電源装置が装備されている場合は、次の手順に従って正しい配線を行ってください。バックアップ電源が必要な場合は、「バックアップ電源へのルータの接続」を参照してください。


) Cisco ISR 2801 は、DC 電源への接続には対応していません。


Cisco 2800 シリーズ ルータの DC 配線に関する要件


注意 DC 戻り線はフレーム(NEBS DC-I)から絶縁します。


警告 この製品は、設置する建物にショート(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。国および地域の電気規格に適合するように設置する必要があります。ステートメント 1045



警告 この製品は設置する建物にショート(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。保護デバイスの定格が、次の値を超えていないことを確認してください。
60 VDC、20 A ステートメント 1005



警告 必ず、銅の導体を使用してください。ステートメント 1025



) DC 入力電源装置は、Cisco ISR 2801 には該当しません。


DC 入力電源装置を装備した Cisco ISR 2800 シリーズの電源接続には、銅線を使用する必要があります。表 1 および表 2 に、配線に関する要件を示します。

DC 電源が 1 つの場合は、A 入力または B 入力のどちらに電源を接続しても構いません。電源が 2 つある場合は、一方の電源を A 入力に、もう一方の電源を B 入力に接続してください。電源は両方とも同じ極性、同じ電圧でなければなりません。

 

表 1 Cisco ISR 2811 の DC 配線に関する要件

DC 入力
DC 入力線のサイズ
保護アース線のサイズ
導線端子(ラグ)
過電流保護

24 ~ 36 VDC、8 A、プラスまたはマイナス、シングル電源またはデュアル電源

AWG 14(2.0 mm 2

AWG 14(2.0 mm 2 )(最小)

Amp/Tyco No. 32957 または同等品

最大 20 A

36 ~ 60 VDC、5 A、プラスまたはマイナス、シングル電源またはデュアル電源

 

表 2 Cisco ISR 2821 および Cisco ISR 2851 の DC 配線に関する要件

DC 入力
DC 入力線のサイズ
保護アース線のサイズ
導線端子(ラグ)
過電流保護

24 ~ 36 VDC、12 A、プラスまたはマイナス、シングル電源またはデュアル電源

AWG 14(2.0 mm 2

AWG 14(2.0 mm 2 )(最小)

Amp/Tyco No. 32957 または同等品

最大 20 A

36 ~ 60 VDC、8 A、プラスまたはマイナス、シングル電源またはデュアル電源

DC 入力の配線手順

ルータを DC 電源に接続する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 DC 回路から電源を切断します。DC 回路から確実に電源を切断するには、DC 回線に対応する回路ブレーカーを特定し、回路ブレーカーを OFF の位置に切り替え、回路ブレーカー スイッチを OFF の位置にテープで固定します。


警告 次の作業を行う前に、DC 回路に電気が流れていないことを確認します。ステートメント 1003



ヒント この装置を設置するときは、配線作業の邪魔にならないように、すべての電源コードを固定してください。



警告 より線が必要な場合は、認定された導線端子(閉回路、くわ型など)および上向きのラグを使用してください。これらの端子は導線に適したサイズのものを使用し、絶縁体と導体の両方に圧着する必要があります。ステートメント 1002


ステップ 2 導線を端子に適した長さだけ、むき出しにします。むき出しにする長さは、Amp No. 32957 端子の場合 3/16 ~ 1/4 インチ(5 ~ 6 mm)です。

ステップ 3 端子を DC 電源入力および保護アース線に圧着します。

ステップ 4 端子ブロックからプラスチック カバーを取り外します。配線が終わったあと、元どおりに取り付けるときに備えて、カバーを保管しておいてください。

ステップ 5 端子ブロックに導線を接続します。±最初に保護アース線を接続します。各導線をそれぞれ適切な端子に接続してください(図 18 を参照)。端子ネジを 8.0 ± 0.5 in-lb(0.9 ± 0.05 N-m)で締めます。


警告 図は、DC 電源装置の端子ブロックを示しています。この図に従って、DC 電源装置の配線を行ってください。正しい配線順序は、アースとアース、プラスとプラス、およびマイナスとマイナスです。アース線は常に最初に接続し、最後に切断する必要があります。ステートメント 239



警告 DC 入力電源に接続された導線の被覆が取れていると、感電する危険性があります。DC 入力線の被覆が取れた部分が、端子ブロックのプラグからはみ出ることがないように注意してください。ステートメント 122



注意 端子ブロックのネジを締めすぎないように注意してください。推奨されるトルクは、8.0 ± 0.5 in-lb(0.90 ± 0.05 N-m)です。

図 18 Cisco 2800 シリーズ ルータの DC 電源接続(標準)

 

ステップ 6 端子にプラスチック カバーを取り付けます (図 19 または図 20 を参照)。


警告 保護カバーは製品に不可欠な部品です。保護カバーを取り付けていない状態では、装置を稼動させないでください。カバーなしで装置を稼動させると、安全基準に適合しなくなり、火災や電気事故の原因になることがあります。ステートメント 117


ステップ 7 ケーブル タイを使用し、導線をまとめて固定します(図 19 または図 20 を参照)。導線がルータの前面パネルの上下に出ないことを確認してください。

ステップ 8 DC 回路の電源をオンにします。回路ブレーカー スイッチを OFF の位置に固定していたテープをはがします。

図 19 Cisco ISR 2811 での DC 導線の処置

 

図 20 Cisco ISR 2821 および Cisco ISR 2851 での DC 導線の処置

 

 


 

デュアル DC 電源装置の使用できる構成と使用できない構成

DC 電源が 1 つの場合は、A 入力または B 入力のどちらに電源を接続しても構いません。電源が 2 つある場合は、一方の電源を A 入力に、もう一方の電源を B 入力に接続してください。電源は両方とも(アースに関して)同じ極性で、同じ電圧(0.25 ボルト以内)でなければなりません。-DC(アース付き)および +DC(アース付き)のデュアル電源を Cisco ISR 2811、Cisco ISR 2821、および Cisco ISR 2851 に接続しないでください。


注意 反対の極性のアース付きデュアル電源を使用すると、機器が損傷します。

図 21 では、プラスの電源端子またはマイナスの電源端子がアースに接続されています。

図 21 1 つの電源に接続する場合:電源 A または電源 B

 

図 22 では、電源 A および電源 B が共通のマイナス端子接続を共有しています。

図 22 共通のマイナス端子による電源 A および電源 B の接続

 

図 23 では、電源 A および電源 B が共通のプラス端子接続を共有しています。これは、Va が Vb と等しい(0.25 V 以内)である場合にのみ可能です。


注意 共通のプラス端子を使用する電源 A と電源 B を接続する場合、電源 A と電源 B の電圧差が 0.25 V を超えると、A および B の入力端子を通じて、電圧が高いほうの電源が低いほうの電源に放電することがあります。これらの端子を通じて過剰な放電電流が流れると、デュアル DC 入力電源装置の内部にある A または B のヒューズが開く可能性があり、冗長性が失われたりシステム障害を引き起こす原因になります。電源 A と電源 B がともに 0.25 V 以内であれば、放電電流は最小限です。


図 22 のように、電源 A と電源 B が共通のマイナス端子で接続されている場合、放電は発生せず、電源 A と電源 B の電圧が同じでなければならないという制約はありません。


図 23 共通のプラス端子による電源 A および電源 B の接続

 

図 24 では、電源 A と電源 B が反対の極性のアースに接続されています。この構成は使用しないでください。


注意 図 24 に示す DC 入力構成は使用しないでください。

図 24 反対の極性のアースに接続された電源 A および電源 B

 

バックアップ電源へのルータの接続

ルータで Cisco Redundant Power System(RPS; 冗長電源システム)を使用する場合は、『 Cisco RPS-675 Hardware Installation Guide 』で電源接続の手順を参照してください。この資料の入手方法については、「関連情報」を参照してください。


注意 ルータに RPS を接続する前に、RPS がスタンバイ モードになっているか、または RPS の AC 電源が切断されていることを確認してください。RPS を AC 電源に接続すると、自動的に RPS がアクティブ モードになります。


) Cisco ISR 2801 では、RPS はサポートされません。


WAN、LAN、および音声の接続

表 3 に示す接続およびケーブルについての詳しい説明は、次の URL にある『Cisco 2800 Series Hardware Installation』に記載されています。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/access/acs_mod/2800/hw/index.htm


) ルータには通常、1 本または 2 本のイーサネット ケーブルが付属しています。追加のケーブルおよびトランシーバをシスコから購入できます。発注方法については、製品を購入された代理店にお問い合わせください。ケーブルのピン割り当てについては、『Cisco Modular Access Router Cable Specifications』を参照してください。



警告 ルータの電源がオフまたはオンのどちらであるかに関わらず、WAN ポートには危険なネットワーク電圧が掛かっています。感電事故を防ぐため、WAN ポート付近で作業する場合は十分に注意してください。ケーブルを取り外すときは、最初にルータから遠い側を外します。ステートメント 1026



警告 防水設計されていない電話ジャックは、湿気の多い場所に取り付けないでください。
ステートメント 1036



警告 電話回線がネットワーク インターフェイスから切り離されている場合以外、絶縁されていない電話ケーブルや端子には、触れないでください。ステートメント 1037



警告 ガス漏れを通報する場合は、ガス漏れの現場付近で電話機を使用しないでください。ステートメント 1039



警告 クラス 1 レーザー製品です。ステートメント 1008


表 3 に、Cisco 2800 シリーズの一般的な WAN、LAN、および音声接続についての要約を示します。

 

表 3 WAN、LAN、および音声の接続

ポートまたは接続
ポート タイプ、カラー
接続
ケーブル

イーサネット

RJ-45、イエロー

イーサネット ハブまたはイーサネット スイッチ

カテゴリ 5 以降のイーサネット

T1/E1 WAN
xCE1T1-PRI

RJ-48C/CA81A
RJ-48S、薄茶色

T1 または E1 ネットワーク
外部 T1 CSU またはその他の T1 機器

RJ-48 T1/E1
RJ-48S/RJ-48S TE、RJ-48S/RJ-48S NT、RJ-48S/RJ-48S T1、RJ-48S/ベア
RJ-48S/BNC、RJ-48S/双軸ケーブル
RJ-48S/DB-15
RJ-48S/DB-15 ヌル

T3/DS3/E3 WAN

BNC コネクタ

T3 ネットワーク、CSU/DSU、または他の T3/DS3 機器

75 オーム同軸ケーブル

OC3/STM-1 WAN

SC コネクタ

OC3/STM-1 ネットワークまたはデバイス

シングルモードまたはマルチモード光ファイバ

シスコ製シリアル

60 ピン D サブ、ブルー

CSU/DSU およびシリアル ネットワークまたは機器

シグナリング プロトコル(EIA/TIA-232、EIA/TIA-449、V.35、X.21、または EIA-530)
およびシリアル ポート動作モード(DTE または DCE)に対応するシスコ製シリアル変換ケーブル1

Cisco Smart Serial

シスコ製 Smart コンパクト コネクタ、ブルー

CSU/DSU およびシリアル ネットワークまたは機器

ADSL

RJ-11C/CA11A、ラベンダ

サービス プロバイダーの DSL インターフェイス用のネットワーク境界装置

RJ-11 ストレート

SHDSL

RJ-11C/CA11A、ラベンダ、RJ-14

サービス プロバイダーの DSL インターフェイス用のネットワーク境界装置

2 線式の場合は RJ-11 ストレート
4 線式の場合は RJ-14 ストレート

T1/E1 デジタル音声

RJ-48C/CA81A、薄茶色

デジタル PBX、ISDN ネットワーク、CSU/DSU

RJ-48 T1/E1

アナログ音声 FXS

RJ-11、グレー

電話、Fax

RJ-11、RJ21(NM-HDA を使用する場合)、ストレート

アナログ音声 FXO

RJ-11、ピンク

セントラル オフィス、アナログ PBX

アナログ音声 E&M

RJ-45、ブラウン

アナログ PBX

RJ-45

BRI S/T WAN
(外部 NT1)

RJ-45/CB-1D、オレンジ

NT1 デバイスまたは Private Integrated Services Network Exchange(PINX)

RJ-45 ストレート

BRI U WAN
(内蔵 NT1)

RJ-49C/CA-A11、レッド

ISDN ネットワーク

RJ-48 ストレート

56/64 kbps DSU/CSU

8 ピン モジュラ、ブルー

サブレート デバイスまたはネットワークの RJ-48S インターフェイス

RJ-48 ストレート

T1/FT1 DSU/CSU

8 ピン モジュラ、ブルー

RJ-48C インターフェイス

RJ-48 ストレート

ギガビット イーサネット SFP、光ファイバ

LC、光波長に対応するカラー

1000BASE-SX、-LX、-LH、-ZX、-CWDM

該当するデータ シートに記載されている光ファイバ

ギガビット イーサネット SFP、銅線

RJ-45

1000BASE-T

カテゴリ 5、5e、6 UTP

1.これらのケーブルの選択については、『Cisco Modular Access Router Cable Specifications』を参照してください。

システム管理接続

システムの管理アクセスに使用する接続を、表 4 に示します。

 

表 4 システム管理接続

ポート
接続
ケーブル

コンソール

ライト ブルー

PC または ASCII 端末通信ポート
(通常、COM のラベルが付いています)

RJ-45/DB-9 コンソール ケーブル

AUX

ブラック

リモート アクセス用のモデム

RJ-45/DB-25 モデム ケーブル

Universal Serial Bus(USB)

--

周辺装置

USB ケーブル

ルータの起動


注意 適切な冷却が行われるようにするため、カバーとすべてのモジュールおよびカバー プレートを取り付けた状態で、ルータを稼動させてください。

起動チェックリスト

次の作業が完了すると、Cisco ISR 2800 シリーズを起動する準備が整ったことになります。

シャーシが確実に設置されていてアース接続されている (「シャーシの設置」を参照)。

電源コードおよびインターフェイス ケーブルが接続されている (「ケーブルの接続」を参照)。

外部 CompactFlash メモリ カードがスロットに正しく装着されている。取り付け方法については、次の URL にあるオンラインの『Cisco 2800 Series Hardware Installation』を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/access/acs_mod/2800/hw/index.htm

端末エミュレーション プログラムを実行する PC がコンソール ポートに接続され、電源投入され、9600 ボー、8 データ ビット、1 ストップ ビット、フロー制御なし、パリティなしに設定されている (「システム管理接続」を参照)。

端末エミュレーション プログラムで適切な PC COM ポートが選択されている。


) 初めて起動するときは、直接的なコンソール接続を使用することを推奨します。初期設定が終わったあとは、リモート モデム接続を使用してルータを管理できます。



注意 適切な冷却が行われるようにするため、カバーとすべてのモジュールおよびカバー プレートを取り付けた状態で、ルータを稼動させてください。


注意 イジェクタ機構の破損を防ぐため、CompactFlash カードの横にあるイジェクタ ボタンは、CompactFlash カードを取り出すとき以外は完全に装着した状態のままにしてください。

起動手順

Cisco ISR 2800 シリーズを起動して、初期化およびセルフテストの実行を確認する手順は、次のとおりです。起動手順の完了後、Cisco ISR 2800 シリーズを設定できます。


) 起動シーケンスを表示するには、Cisco ISR 2800 シリーズを起動するに、ルータにコンソール接続しておく必要があります。



ステップ 1 「起動チェックリスト」に記述されているように、PC が起動し、接続されていることを確認します。

ステップ 2 電源スイッチを ON の位置に移動にします。シャーシの前面にある SYS PWR LED がグリーンで点滅し、ファンが作動します。このようにならない場合は、次の URL にあるオンラインの『Cisco 2800 Series Hardware Installation』で、「 Troubleshooting 」の項を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/access/acs_mod/2800/hw/index.htm

端末エミュレーション プログラムのウィンドウに、起動メッセージが表示されます。起動メッセージが終了すると、SYS PWR LED がグリーンで点灯状態になります。


注意 メッセージが停止し、SYS PWR LED がグリーンで点灯状態になるまでは、キーを押さないでください。この間にいずれかのキーを押すと、メッセージが停止した時点で最初に入力されたコマンドと見なされ、ルータの電源がオフになったり、再起動したりすることがあります。メッセージが停止するまでに数分かかります。

表示される起動メッセージはさまざまです。

次のメッセージが表示される場合、ルータはコンフィギュレーション ファイルとともに起動され、Cisco Router and Security Device Manager (SDM)を使用して初期設定を行う準備が整っています。

yourname con0 is now available
 
Press RETURN to get started.
 

) ルータにはデフォルトで SDM がインストールされているので、SDM を使用して初期設定を行うことを推奨します。


SDM を使用してルータを設定する方法、または SDM を入手してルータにインストールする方法については、「Cisco Router and Security Device Manager (SDM)による初期設定」を参照してください。

次のメッセージが表示された場合、ルータは起動が完了しており、setup コマンド機能または Command-Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)を使用して、初期設定を行うことができます。

--- System Configuration Dialog ---
 
At any point you may enter a question mark '?' for help.
Use ctrl-c to abort configuration dialog at any prompt.
Default settings are in square brackets '[]'.
 
Would you like to enter the initial configuration dialog? [yes/no]:
 

setup コマンド機能を使用してルータを設定する方法については、「setup コマンド機能による初期設定」を参照してください。CLI を使用してルータを設定する方法については、「Cisco CLI による初期設定:手動設定」を参照してください。

rommon 1> プロンプトが表示された場合、システムは ROM モニタ モードで起動しています。ROM モニタの使用方法については、次の URL にある『Cisco 2800 Series Software Configuration』の「Troubleshooting and Maintenance」の項を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/access/acs_mod/2800/sw/index.htm


 

前面パネル LED 表示の確認

電源、アクティビティ、およびステータス情報を提供するインジケータ LED について、表 5 で説明します。

 

表 5 前面パネルの LED インジケータ

LED ラベル
LED のカラーまたは状態
意味

SYS
PWR

グリーンに点灯

システムは正常に動作

グリーンに点滅

システムは起動中または ROM モニタ モード

オレンジ

システム エラー

消灯

電源がオフ

AUX/
PWR

グリーン

IP 電話電源が正常に動作(搭載されている場合)
または
Cisco RPS が正常に動作(搭載されている場合)

オレンジ

IP 電話電源の障害(搭載されている場合)
または
Cisco RPS の障害(搭載されている場合)

消灯

IP 電話電源および Cisco RPS が未搭載

SYS
ACT

グリーンに点滅または点灯

パケット転送が発生中

消灯

パケット転送が発生していない

CF

グリーン

CompactFlash メモリにアクセス中(取り出し不可)

消灯

CompactFlash メモリにアクセスしていない(取り出し可能)

ハードウェア構成の確認

ハードウェア機能を表示して確認するには、次のコマンドを入力します。

show version :システム ハードウェアのバージョン、インストールされているソフトウェアのバージョン、コンフィギュレーション ファイルの名前およびソース、ブート イメージ、搭載されている DRAM、NVRAM(不揮発性 RAM)、およびフラッシュ メモリの容量が表示されます。

show diag :搭載されているコントローラ、インターフェイス プロセッサ、およびポート アダプタに関する診断情報を表示します。一般的な例としては、ネットワーク モジュール、インターフェイス カード(VIC、WIC、HWIC)、および AIM があります。

インターフェイス番号

表 6 に、Cisco ISR 2801 のインターフェイス番号についての要約を示します。表 7 に、Cisco ISR 2811、Cisco ISR 2821、および Cisco ISR 2851 のインターフェイス番号についての要約を示します。


) Cisco 2800 シリーズでのインターフェイス番号は、Cisco 2600 シリーズ ルータとは異なります。



) Cisco ISR 2801 では、スロットに関する番号の形式は interface type 0/slot/port です。「0」は、ルータのシャーシに組み込まれたスロットを表します。Cisco ISR 2801 では、すべてのスロットがシャーシに組み込まれているので、スロットはいずれも「0」で始まります。Cisco ISR 2811、Cisco ISR 2821、および Cisco ISR 2851 では、これと異なる点に注意してください。これらのルータでは、一部のスロットはシャーシに組み込まれていて、「0」で始まるスロット番号で表されます。ただし、その他にネットワーク モジュールまたは拡張音声モジュールのスロットも存在する場合があります。これらのスロットは、それぞれ「1」または「2」で始まるスロット番号で表されます。


 

表 6 Cisco ISR 2801 のインターフェイス番号

スロット番号
スロット タイプ
インターフェイス番号の範囲

オンボード ポート

ファスト イーサネット

0/0 および 0/1

0

VIC/VWIC(音声専用:PRI サポートなし)

0/0/0 ~ 0/0/3

1

HWIC/WIC/VIC/VWIC2

0/1/0 ~ 0/1/3(シングル幅 HWIC)

0/1/0 ~ 0/1/8(倍幅 HWIC)

2

WIC/VIC/VWIC1

0/2/0 ~ 0/2/3

3

HWIC/WIC/VIC/VWIC1

0/3/0 ~ 0/3/3(シングル幅 HWIC)

0/3/0 ~ 0/3/8(倍幅 HWIC)

2.スロット 1、2、3 の VWIC は、データ モードおよび音声モードで運用できます。スロット 0 では、VWIC は音声モードでのみ運用可能です。

 

表 7 Cisco ISR 2811、Cisco ISR 2821、および Cisco ISR 2851 のインターフェイス番号

ポートの位置
インターフェイス番号方式
3 4

シャーシ前面パネルに組み込み

Interface-type port

usb 0
usb 1

シャーシ背面パネルに組み込み

Interface-type 0 / port

interface fa 0/x
interface gi 0/x

シャーシの HWIC スロットに直接搭載されたインターフェイス カード(HWIC、HWIC-D、WIC、VWIC、VIC)

Interface-type 0 / interface-card-slot5 / port

というラベルが付けられます。

interface serial 0/x/y
interface async 0/x/y
line 0/x/y6
interface fa 0/x/y
voice-port 0/x/y

ネットワーク モジュールのスロットに搭載されたインターフェイス カード(WIC、VWIC、VIC)

Interface-type 1 7 / interface-card-slot / port

controller t1 1/x/y
voice-port 1/x/y
interface serial 1/x/y
interface async 1/x/y
line 1/x/y4

ネットワーク モジュール(NME、NME-X、NMD、NME-XD)に組み込み

Interface-type 1 5/ port

interface gi 1/x
interface serial 1/x
interface async 1/x
line 1/x4

EVM の FXS または FXO ポート

Interface-type 2 8 / 09 / port

FXS/DID ポート番号 0 ~ 7 は、EVM に組み込まれています。

FXS/FXO ポート番号 8 ~ 15 は、拡張モジュール 0 にあります。

FXS/FXO ポート番号 16 ~ 23 は、拡張モジュール 1 にあります。

voice-port 2/0/x

EVM の BRI 拡張モジュール(内部スロット)の音声ポート

Interface-type 2 6/ 0 7/ port

拡張モジュール 0 のポート番号は 8 ~ 11 です。

拡張モジュール 1 のポート番号は 16 ~ 19 です。

voice-port 2/0/x

EVM の BRI 拡張モジュール(内部スロット)の BRI インターフェイス

Interface-type 2 6/ port

拡張モジュールを 1 つ搭載している場合、ポート番号は 0 ~ 3 です。

拡張モジュールを 2 つ搭載している場合、ポート番号は 0 ~ 7 です。

interface bri 2/x

nullnullnullnullnullnullnull

) Cisco ISR 2811、Cisco ISR 2821、および Cisco ISR 2851 では、非同期インターフェイスのインターフェイス番号方式は他のインターフェイス タイプと同じです。非同期インターフェイスに対応する回線を設定するには、インターフェイス番号を使用するだけで、非同期回線を指定できます。たとえば、line 0/3/0 は、スロット 3 の WIC-2A/S にあるインターフェイス serial 0/3/0 に対応する回線を指定します。同様に、line 1/22 は、ネットワーク モジュール スロット 1 の NM-32A にあるインターフェイス async 1/22 に対応する回線を指定します。


初期設定

ルータは、次のいずれかのツールで設定できます。

Cisco Router and Security Device Manager (SDM):「Cisco Router and Security Device Manager (SDM)による初期設定」を参照してください。

setup コマンド機能:「setup コマンド機能による初期設定」を参照してください。

コマンドライン インターフェイス(CLI):「Cisco CLI による初期設定:手動設定」を参照してください。


) インターフェイス番号およびポート番号については、「インターフェイス番号」を参照してください。


Cisco Router and Security Device Manager (SDM)による初期設定

起動シーケンスの最後に次のメッセージが表示される場合、Cisco Router and Security Device Manager (SDM)がルータにインストールされています。

yourname con0 is now available
 
Press RETURN to get started.
 

SDM を使用してルータを設定する手順については、ルータに付属の『 Cisco Router and Security Device Manager (SDM) Quick Start Guide 』を参照してください。


ヒント 上記のメッセージが表示されない場合、SDM および『Cisco Router and Security Device Manager (SDM) Quick Start Guide』はルータに付属していません。SDM を使用したい場合は、次の URL から、SDM の最新版とルータへのインストール手順をダウンロードすることができます。

http://www.cisco.com/pcgi-bin/tablebuild.pl/sdm

SDM のクイック スタート ガイド、リリース ノート、およびその他の資料を入手するには、www.cisco.com/go/sdm にアクセスし、[Technical Support and Documentation] リンクをクリックしてください。


setup コマンド機能による初期設定

ここでは、setup コマンド機能を使用してルータのホスト名とパスワードを設定し、さらに管理ネットワークと通信するためのインターフェイスを設定する手順について説明します。起動シーケンスの最後に次のようなメッセージが表示された場合は、setup コマンド機能が自動的に起動しています。

--- System Configuration Dialog ---
 
At any point you may enter a question mark '?' for help.
Use ctrl-c to abort configuration dialog at any prompt.
Default settings are in square brackets '[]'.
 
Would you like to enter the initial configuration dialog? [yes/no]:
 

setup コマンド機能は、ルータとネットワークの基本情報を要求し、初期コンフィギュレーション ファイルを作成します。コンフィギュレーション ファイルを作成したあと、CLI または Cisco Router and Security Device Manager (SDM)を使用して、さらに詳しい設定を行うことができます。

setup コマンド機能のプロンプトは、使用するルータ モデル、搭載されているインターフェイス モジュール、およびソフトウェア イメージによって異なります。次の例およびユーザ入力( bold フォント)は、例題としてだけ表示されています。

インターフェイス番号およびポート番号については、「インターフェイス番号」を参照してください。


) setup コマンド機能の使用中に操作を間違えた場合は、いったん setup コマンド機能を終了してから、もう一度実行することができます。Ctrl+C キーを押し、特権 EXEC モード プロンプト(Router#)に setup を入力します。



ステップ 1 setup コマンド機能の使用を続ける場合は、起動メッセージの終了時に yes を入力します。

Would you like to enter the initial configuration dialog? [yes/no]: yes
 

ステップ 2 次のメッセージが表示されたら、 Return キーを押して管理の基本設定を開始します。

At any point you may enter a question mark '?' for help.
Use ctrl-c to abort configuration dialog at any prompt.
Default settings are in square brackets '[]'.
 
Basic management setup configures only enough connectivity
for management of the system, extended setup will ask you
to configure each interface on the system
 
Would you like to enter basic management setup? [yes/no]: yes
 

ステップ 3 ルータのホスト名(例では Router )を入力します。

Configuring global parameters:
 
Enter host name [Router]: Router
 

ステップ 4 イネーブル シークレット パスワードを入力します。このパスワードは暗号化されるので(安全性が高い)、コンフィギュレーションを表示しても見ることはできません。

The enable secret is a password used to protect access to
privileged EXEC and configuration modes. This password, after
entered, becomes encrypted in the configuration.
Enter enable secret: xxxxxx
 

ステップ 5 イネーブル シークレット パスワードとは異なるイネーブル パスワードを入力します。このパスワードは暗号化 されない ので(安全性が低い)、コンフィギュレーションを表示すると見ることができます。

The enable password is used when you do not specify an
enable secret password, with some older software versions, and
some boot images.
Enter enable password: xxxxxx
 

ステップ 6 仮想端末パスワードを入力します。このパスワードによって、コンソール ポート以外のポートからルータへの不正アクセスを防止します。

The virtual terminal password is used to protect
access to the router over a network interface.
Enter virtual terminal password: xxxxxx
 

ステップ 7 使用するネットワークに基づいて、次のプロンプトに応答します。

Configure SNMP Network Management? [yes]:
Community string [public]:
 

使用可能なインターフェイスの要約が表示されます。


) 表示されるインターフェイス番号は、シスコ製モジュラ ルータ プラットフォームのタイプ、および搭載されたインターフェイス モジュールとカードによって異なります。


Current interface summary
 
Controller Timeslots D-Channel Configurable modes Status
T1 0/0/0 24 23 pri/channelized Administratively up
T1 0/0/1 24 23 pri/channelized Administratively up
T1 0/2/0 24 23 pri/channelized Administratively up
T1 0/2/1 24 23 pri/channelized Administratively up
 
Any interface listed with OK? value "NO" does not have a valid configuration
 
Interface IP-Address OK? Method Status Protocol
GigabitEthernet0/0 20.0.0.40 YES DHCP up up
GigabitEthernet0/1 unassigned NO unset up up
GigabitEthernet0/3/0 unassigned NO unset up up
 

ステップ 8 管理ネットワークにルータを接続するために使用するインターフェイスを 1 つ選択します。

Enter interface name used to connect to the
management network from the above interface summary: fastethernet0/0
 

ステップ 9 使用するネットワークに基づいて、次のプロンプトに応答します。

Configuring interface FastEthernet0/0:
Use the 100 Base-TX (RJ-45) connector? [yes]: yes
Operate in full-duplex mode? [no]: no
Configure IP on this interface? [yes]: yes
IP address for this interface: 172.1.2.3
Subnet mask for this interface [255.255.0.0] : 255.255.0.0
Class B network is 172.1.0.0, 16 subnet bits; mask is /16
 

ステップ 10 コンフィギュレーションが表示されます。

The following configuration command script was created:
 
hostname Router
enable secret 5 $1$D5P6$PYx41/lQIASK.HcSbfO5q1
enable password xxxxxx
line vty 0 4
password xxxxxx
snmp-server community public
!
no ip routing
 
!
interface FastEthernet0/0
no shutdown
media-type 100BaseX
half-duplex
ip address 172.1.2.3 255.255.0.0
!
interface FastEthernet0/1
shutdown
no ip address
!
end
 

ステップ 11 次のプロンプトに応答します。初期設定を保存する場合は、[ 2 ] を選択します。

[0] Go to the IOS command prompt without saving this config.
[1] Return back to the setup without saving this config.
[2] Save this configuration to nvram and exit.
 
Enter your selection [2]: 2
Building configuration...
Use the enabled mode 'configure' command to modify this configuration.
 
 
Press RETURN to get started!
 

ユーザ プロンプトが表示されます。

Router>
 

ステップ 12 初期設定を確認します。確認手順については、「初期設定の確認」を参照してください。


 

Cisco CLI による初期設定:手動設定

ここでは、CLI による設定のための CLI プロンプトを表示する方法を説明し、CLI での設定手順が記載されているマニュアルを紹介します。起動シーケンスの最後に次のメッセージが表示された場合、CLI を使用できます。

--- System Configuration Dialog ---
 
At any point you may enter a question mark '?' for help.
Use ctrl-c to abort configuration dialog at any prompt.
Default settings are in square brackets '[]'.
 
Would you like to enter the initial configuration dialog? [yes/no]:
 

このようなメッセージが表示されなかった場合は、SDM およびデフォルトのコンフィギュレーション ファイルが出荷時点でルータにインストール済みです。SDM を使用してルータを設定する場合は、「Cisco Router and Security Device Manager (SDM)による初期設定」を参照してください。

インターフェイス番号およびポート番号については、「インターフェイス番号」を参照してください。


ステップ 1 CLI を使用して手動設定を続ける場合は、起動時のメッセージが表示されたあとに no を入力します。

Would you like to enter the initial configuration dialog? [yes/no]: no
 

ステップ 2 Return キーを押して自動インストールを終了し、手動設定を開始します。

Would you like to terminate autoinstall? [yes] Return
 

いくつかのメッセージが表示され、最後に次のような行が表示されます。

...
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ステップ 3 Return キーを押して Router> プロンプトを表示します。

...
flashfs[4]: Initialization complete.
Router>
 

ステップ 4 特権 EXEC モードを開始します。

Router> enable
Router#
 

ステップ 5 設定手順については、 Cisco ISR 2800 シリーズのソフトウェア コンフィギュレーション マニュアル で該当する手順を参照してください。これらのマニュアルの入手方法については、「関連情報」を参照してください。


) 完了した作業が失われないように、作業中に何度かコンフィギュレーションを保存してください。NVRAM にコンフィギュレーションを保存するには、copy running-config startup-config コマンドを使用します。


ステップ 6 初期設定の完了後、初期設定を確認します。確認手順については、「初期設定の確認」を参照してください。


 

初期設定の確認

次のテストを実行することによって、新しいインターフェイスが正しく動作するかどうかを確認します。

インターフェイスが正常に動作し、インターフェイス プロトコルと回線プロトコルが正しい状態(アップまたはダウン)になっているかどうかを確認するには、 show interfaces コマンドを入力します。

IP 用に設定されたインターフェイスのサマリー ステータスを表示するには、 show ip interface brief コマンドを入力します。

正しいホスト名とパスワードが設定されているかどうかを確認するには、 show configuration コマンドを入力します。

初期設定を完了し、確認したあと、シスコ製ルータに個々の機能を設定できます。拡張設定の手順を扱っているマニュアルの検索方法については、「関連情報」を参照してください。

関連情報

詳しい設定手順については、該当する Cisco ISR 2800 シリーズのマニュアル、または Cisco IOS ソフトウェアのマニュアルを参照してください。いずれも Cisco.com からオンラインで利用できます。


ヒント これらのマニュアルの検索方法については、「マニュアルの入手方法」を参照してください。


Cisco.com でマニュアルにアクセスする手順は、次のとおりです。

Cisco ISR 2800 シリーズ プラットフォームのマニュアルは、Cisco.com( http://www.cisco.com )から [Products & Solutions] > [Routers & Routing Systems] > [Cisco 2800 Series Integrated Services Routers] > [Technical Support and Documentation] > [Cisco 2800 Integrated Services Routers document type] > [Document] の順に選択します。

Cisco IOS ソフトウェアのマニュアルは、Cisco.com( http://www.cisco.com )から [Products & Solutions] > [Cisco IOS Software] > [Latest Releases] > 使用する Cisco IOS ソフトウェア リリース の順に選択します。

プラットフォームでサポートされる機能についての最新情報を入手するには、Feature Navigator II( http://www.cisco.com/go/fn )にアクセスします (Cisco.com への登録が必要です)。

Cisco Connection Online(CCO)でマニュアルにアクセスする手順は、次のとおりです。

Cisco ISR 2800 シリーズ プラットフォームのマニュアルの場合は、Cisco.com( http://www.cisco.com )から Technical Support and Documentation リンクをクリックします。Former Technical Documentation サイトのリンクをクリックし、Modular Access Routers に移動し、該当するルータのマニュアルを選択します。

Cisco IOS ソフトウェアのマニュアルの場合は、Cisco.com( http://www.cisco.com )から Technical Support and Documentation リンクをクリックします。Former Technical Documentation サイトのリンクをクリックし、ルータにインストールしている Cisco IOS ソフトウェア リリースに対応する Cisco IOS ソフトウェアのマニュアルに移動します。

マニュアルの入手方法

シスコ製品のマニュアルおよびその他の資料は、Cisco.com から入手いただけます。また、テクニカル サポートおよびその他のリソースについても、さまざまな方法で入手いただくことができます。ここでは、シスコ製品に関する技術情報を入手する方法について説明します。

Cisco.com

次の URL から、シスコ製品の最新資料を入手することができます。

http://www.cisco.com/techsupport

シスコの Web サイトへは、次の URL からアクセスしてください。

http://www.cisco.com

シスコの Web サイトの各国語版へは、次の URL からアクセスしてください。

http://www.cisco.com/public/countries_languages.shtml

シスコのテクニカル サポート

次の URL にアクセスして、シスコのテクニカル サポートを最大限に活用してください。

http://www.cisco.com/en/US/support/index.html

以下を含むさまざまな作業にこの Web サイトが役立ちます。

テクニカル サポートを受ける

ソフトウェアをダウンロードする

セキュリティの脆弱性を報告する、またはシスコ製品のセキュリティ問題に対する支援を受ける

ツールおよびリソースへアクセスする

Product Alert の受信登録

Field Notice の受信登録

Bug Toolkit を使用した既知の問題の検索

Networking Professionals(NetPro)コミュニティで、技術関連のディスカッションに参加する

トレーニング リソースへアクセスする

TAC Case Collection ツールを使用して、ハードウェアや設定、パフォーマンスに関する一般的な問題をインタラクティブに特定および解決する

Japan テクニカル サポート Web サイトでは、Technical Support Web サイト( http://www.cisco.com/techsupport )の、利用頻度の高いドキュメントを日本語で提供しています。

Japan テクニカル サポート Web サイトには、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/jp/go/tac

日本語マニュアルについては、Cisco.com日本語マニュアルページ
( http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/service/manual_j/ ) を参照してください。

Service Request ツールの使用

Service Request ツールには、次の URL からアクセスできます。

http://www.cisco.com/techsupport/servicerequest

日本語版の Service Request ツールは次の URL からアクセスできます。

http://www.cisco.com/jp/go/tac/sr/

シスコの世界各国の連絡先一覧は、次の URL で参照できます。

http://www.cisco.com/warp/public/687/Directory/DirTAC.shtml

その他の情報の入手方法

シスコの製品、サービス、テクノロジー、ネットワーキング ソリューションに関する情報について、さまざまな資料をオンラインで入手できます。

シスコの E メール ニュースレターなどの配信申し込みについては、Cisco Subscription Center にアクセスしてください。

http://www.cisco.com/offer/subscribe

日本語の月刊 Email ニュースレター「Cisco Customer Bridge」については、下記にアクセスください。

http://www.cisco.com/web/JP/news/cisco_news_letter/ccb/

シスコ製品に関する変更やアップデートの情報を受信するには、Product Alert Tool にアクセスし、プロファイルを作成して情報の配信を希望する製品を選択してください。Product Alert Tool には、次の URL からアクセスできます。

http://tools.cisco.com/Support/PAT/do/ViewMyProfiles.do?local=en

Cisco Product Quick Reference Guide 』はリファレンス ツールで、パートナーを通じて販売されている多くのシスコ製品に関する製品概要、主な機能、製品番号、および簡単な技術仕様が記載されています。『 Cisco Product Quick Reference Guide 』を発注するには、次の URL にアクセスしてください。

http://www.cisco.com/go/guide

ネットワークの運用面の信頼性を向上させることのできる最新の専門的サービス、高度なサービス、リモート サービスに関する情報については、Cisco Services Web サイトを参照してください。Cisco Services Web サイトには、次の URL からアクセスできます。

http://www.cisco.com/go/services

Cisco Marketplace では、さまざまなシスコの書籍、参考資料、マニュアル、ロゴ入り商品を提供しています。Cisco Marketplace には、次の URL からアクセスできます。

http://www.cisco.com/go/marketplace/

DVD に収録されたシスコの技術マニュアル(Cisco Product Documentation DVD)は、Product Documentation Store で発注できます。Product Documentation Store には、次の URL からアクセスできます。

http://www.cisco.com/go/marketplace/docstore

Cisco Press では、ネットワーク、トレーニング、認定関連の出版物を発行しています。Cisco Press には、次の URL からアクセスできます。

http://www.ciscopress.com

日本語のシスコプレスの情報は以下にアクセスください。

http://www.seshop.com/se/ciscopress/default.asp

『Internet Protocol Journal』は、インターネットおよびイントラネットの設計、開発、運用を担当するエンジニア向けに、シスコが発行する季刊誌です。『Internet Protocol Journal』には、次の URL からアクセスできます。

http://www.cisco.com/ipj

『What's New in Cisco Product Documentation』は、シスコ製品の最新マニュアル リリースに関する情報を提供するオンライン資料です。毎月更新されるこの資料は、製品カテゴリ別にまとめられているため、目的の製品マニュアルを見つけることができます。

http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html

シスコの Web サイトの各国語版へは、次の URL からアクセスしてください。

http://www.cisco.com/public/countries_languages.shtml