Cisco ACNS ソフトウェア アップグレード/メンテナンス ガイド Release 5.x
ディスクの設定およびメンテナンス
ディスクの設定およびメンテナンス
発行日;2012/01/15 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

ディスクの設定およびメンテナンス

ディスク ストレージの概要

ディスク スペース割り当ての注意事項

Content Engine のディスク スペース割り当ての注意事項

Content Rounter のディスク スペース割り当ての注意事項

Content Distribution Manager のディスク スペース割り当ての注意事項

Content Distribution Manager GUI を使用したディスク ファイル システムの設定

ディスク ファイル システム関連のコマンド

sysfs 関連コマンド

cfs 関連コマンド

mediafs 関連コマンド

cdnfs 関連コマンド

Content Engine のストレージ容量の更新

ファイバ チャネル ストレージ アレイの使用

Content Distribution Manager GUI を使用したストレージ容量の更新

ストレージ容量更新後の Content Engine ストレージ容量の再設定

NAS デバイスのマウント

Content Distribution Manager GUI を使用した NAS 共有の接続と切り離し

CLI を使用した NAS 共有の接続と切り離し

エラーが発生した場合

NAS 共有の切り離し時のシステムの同期

NAS デバイスの障害の処理

NAS デバイスの設定情報と統計情報の表示

ハードディスク ドライブの取り外しおよび交換

ディスク エラー処理方法の設定

ディスク エラー処理の向上

ディスクの設定およびメンテナンス

この章では、ハードディスク ドライブをメンテナンスする方法および Content Engine のストレージ容量を更新する方法について説明します。この章の内容は次のとおりです。

「ディスク ストレージの概要」

「ディスク スペース割り当ての注意事項」

「Content Distribution Manager GUI を使用したディスク ファイル システムの設定」

「ディスク ファイル システム関連のコマンド」

「Content Engine のストレージ容量の更新」

「NAS デバイスのマウント」

「ハードディスク ドライブの取り外しおよび交換」

「ディスク エラー処理方法の設定」

ディスク ストレージの概要

ACNS ソフトウェアは、ディスク スペースの割り当てをディスク単位でなく、ファイル システム単位で行います。ディスク ストレージの全体割り当ては、クライアントが使用するプロトコル タイプおよび 表11-1 に示す機能のそれぞれに必要とされるストレージの量に応じて設定できます。

ACNS ソフトウェアは、4 タイプのディスク ストレージを使用します。 表11-1 に示すように、それぞれのタイプには関連付けられた機能があります。

 

表11-1 Cisco ACNS ソフトウェアのディスク ストレージ

ディスク ストレージのタイプ
機能

sysfs(システム ファイル システム)

トランザクション ログ、Syslog、および内部デバッグ ログなどのログ ファイルを保存します。また、ACNS ソフトウェア ファイル、設定ファイル、および Websense 関連ファイルも保存します。

cfs(キャッシュ ファイル システム)

HTTP および FTP(ファイル転送プロトコル)オブジェクトをキャッシュします。

mediafs(メディア ファイル システム)

WMT および RealProxy などのストリーミング プロキシ サーバからのコンテンツをキャッシングします。

cdnfs(ACNS ネットワーク[以前の CDN] ファイル システム)

事前配信のすべてのコンテンツを保存します。

表11-2 に、ディスク ストレージの設定および表示に使用するコマンドを示します。

 

表11-2 ディスク関連のコマンド

コマンド
構文
説明

disk

disk add diskname { cdnfs { remaining | disk-space }[[ cfs | mediafs | sysfs ]{ remaining | disk-space }] | cfs { remaining | disk-space }[[ cdnfs | mediafs | sysfs ]{ remaining | disk-space }] | mediafs { remaining | disk-space }[[ cdnfs | cfs | sysfs ]{ remaining | disk-space }] | sysfs { remaining | disk-space }[[ cdnfs | cfs | mediafs ]{ remaining | disk-space }]}

disk cancel-config

disk config sysfs { remaining | disk-space } [[ cdnfs | cfs ]{ remaining | disk-space }] | [ mediafs { from-unused-cdnfs | remaining | disk-space }]

disk delete-partitions diskname

disk error-handling { reload | remap | threshold number }

disk mark diskname { good | bad } 1

disk raid-array add-array

disk raid-array repair diskname

disk recover

disk reformat diskname

disk scan-errors diskname

disk unuse diskname

Content Engine、Content Router、および Content Distribution Manager のディスク リソースを設定します。( disk raid-array コマンドは Content Distribution Manager 4650 [CDM-4650] 専用です)。

show disks

show disks configured

show disks current

show disks details

show disks raid-info

show disks storage-array

show disks storage-array [ detail ]

ディスク設定に関する情報を表示します。

1.disk mark コマンドは、CDM-4650 の RAID ディスクのマーキングには影響しません。(注) を参照してください。


通常、ディスクが「不良」としてマークされると、デバイスのリロード後はそのディスクは使用されません。disk mark コマンドを CDM-4650 上で使用した場合、コマンドは正常に実行されますが、デバイスのリロード後もディスク設定は変更されず、すべてのディスクが使用されます。この問題は、CDM-4650 RAID ディスクのハードウェア上の制限によるものです。


ディスク スペース割り当ての注意事項

ここでは、ディスク関連のコマンドについて説明し、ACNS ソフトウェアの使用する異なる種類のハードウェア構成にディスク スペースを割り当てる際の注意事項について説明します。

現在のディスク スペース設定を表示するには、 show disks current EXEC コマンドを使用します。

ContentEngine# show disks current
Local disks:
SYSFS 1.0GB 7.2%
CFS 0.0GB 0.0%
MEDIAFS 0.0GB 0.0% (from-unused-cdnfs)
CDNFS 12.4GB 89.8%
FREE 0.0GB 0.1%
Network-attached disks: NONE
 

CDNFS および MEDIAFS の量には、アプリケーションが実際に使用できるストレージの量が表示されます。内部ファイル システムに約 3% のオーバーヘッドがあるため、表示される値は設定した値より小さくなります。CDNFS のスペースは、MEDIAFS よりも高いプライオリティで割り当てられます。したがって、MEDIAFS と CDNFS を設定した場合は、CDNFS と MEDIAFS のオーバーヘッドの合計量によって MEDIAFS が小さくなります。MEDIAFS を設定しなかった場合、CDNFS がオーバーヘッド量によって小さくなります。


show disks details コマンドを使用すると、システム用途に割り当てられているディスク スペース量スが表示されます。たとえば、CE-7325 および CE-7305 はそれぞれ 10.5 GB を使用し、CE-565 は 8.2 GB を、CE-510 は 6 GB を使用します。レガシー デバイスの場合、システムが使用するスペースは 3 ~ 4 GB です。この詳細情報は、show disks current コマンドでは表示されません。


ディスク割り当てを設定するには、 disk config EXEC コマンドを使用します。このコマンドは、パラメータにファイル システムのタイプとサイズが必要です。サイズは MB、GB、またはシステムのストレージ合計の割合として指定するか、あるいは remaining を指定して残りの使用可能なディスク スペースを指定することができます。mediafs に from-unused-cdnfs を指定することで、cdnfs に最大限の記憶域を与え、mediafs には cdnfs の残りの未使用記憶域を与えることができます。

ディスクの設定には、次の要件が適用されます。

sysfs には、最低限 1 GB の値を設定する必要があります。

また sysfs には、ディスク スペース合計の 10% 以下を割り当てることを推奨します。

0 または 1 つのファイル システム タイプを remaining として設定することが可能です。

cdnfs に指定するスペースは最低限、加入チャネルのディスク クォータの合計よりも大きくする必要があります。(Content Engine の最初の設定時は、加入チャネルはありません)。

disk config コマンドを有効にするには、システムをリブートする必要があります。

一般に、ACNS ネットワーク デバイスにディスク スペースを割り当てる場合、cdnfs には他のタイプのファイル システムよりも多くのディスク スペースを割り当てる必要があります。cfs および mediafs の場合は、コンテンツがデマンド ロードされ、以前のコンテンツは自動的に削除されて新しいコンテンツのスペースが確保されるため、通常はディスク スペースを小さくしても比較的良好なパフォーマンスが得られます。ただし、cdnfs に不十分な記憶域を割り当てた場合は、既存のコンテンツを削除するか、cdnfs を増やして( disk config コマンドまたは相当する GUI を使用)デバイスをリブートしないと、コンテンツの取得や事前配信コンテンツの配信ができなくなります。


注意 disk config コマンドを使用した場合、リブート時のディスク設定が有効になった時点で、既存のすべての sysfs、mediafs、および cfs コンテンツが削除されます。ただし、cdnfs のコンテンツは保持されます。このコマンドは、注意して使用してください。

エッジまたはブランチ オフィス環境にある Content Engine の場合、より具体的な要件がほかになければ、次のディスク設定をデフォルト設定として安全に使用できます。

Content Engine# disk config sysfs 5% cfs 25% cdnfs remaining
 

この設定では、全ストレージのうち 5% を sysfs に、25% を cfs に割り当て、残りのディスク スペースを cdnfs に割り当てています。

このディスク設定は、次にリブートされるまで有効になりません。次回にリブートしたときの設定状況を確認するには、 show disks configured コマンドを使用します。

ContentEngine# show disks configured
SYSFS 5%
CFS 25%
MEDIAFS 0%
CDNFS remaining
 

ディスク設定を取り消すには、 disk cancel-config コマンドを使用します。

ContentEngine# disk cancel-config
Disk configuration canceled successfully
 

disk cancel-config コマンドはリブートの前にのみ有効です。リブート後は割り当てがすでに完了しており、再度 disk config コマンドを入力しないと変更できません。


ディスクの詳細情報を表示するには、 show disks details コマンドを使用します。

ContentEngine# show disks details
disk00: Normal (h00 c00 i00 l00 - Int DAS-SCSI) 17499MB( 17.1GB)
disk00/04: PHYS-FS 12730MB( 12.4GB) mounted internally
disk00/04: CDNFS 12730MB( 12.4GB) mounted internally
disk00/05: SYSFS 1023MB( 1.0GB) mounted at /local1
System use: 3316MB( 3.2GB)
FREE: 16MB( 0.0GB)
disk01: Not present or not responding
No NAS share is attached to this device.
ContentEngine#
 

show disks details コマンドの表示から、システム使用に対し 3 ~ 4 GB のディスク スペースが割り当てられていることがわかります。この詳細情報は、show disks current コマンドでは表示されません。


ファイル システムの個別タイプごとにスペース割り当てを表示するには、適切な show コマンドを使用してください。次に例を示します。

ContentEngine# show statistics cdnfs
 
CDNFS Statistics:
------------------
Volume on disk00/04:
size of physical filesystem: 13152364 KB
space assigned for CDNFS purposes: 13152364 KB
number of CDNFS entries: 3 entries
space reserved for CDNFS entries: 122664 KB
available space for new entries: 13029700 KB
ACNS 4.x legacy ECDN files: 0 KB
physical filesystem space in use: 113976 KB
physical filesystem space free: 13038388 KB
physical filesystem percentage in use: 1 %
 
Volume on disk01/00:
size of physical filesystem: 17358696 KB
space assigned for CDNFS purposes: 17358696 KB
number of CDNFS entries: 7659 entries
space reserved for CDNFS entries: 1000784 KB
available space for new entries: 16357912 KB
ACNS 4.x legacy ECDN files: 0 KB
physical filesystem space in use: 1001524 KB
physical filesystem space free: 16357172 KB
physical filesystem percentage in use: 6 %

Content Engine のディスク スペース割り当ての注意事項

汎用 Content Engine として使用される Content Engine 500 シリーズおよび Content Engine 7300 シリーズなどの Content Engine モデルは、使用するネットワークのトラフィック タイプに応じた設定ができます。

ローエンド モデルのなかでも、特に AV 出力で使用されるモデルは、多くの場合支店に配置されて事前配信のコンテンツの保存に使用されます。これらのモデルは、次のように設定することが可能です。

ContentEngine# disk config sysfs 10% cfs 10% mediafs 0% cdnfs 80%
 

) CE-507 にはメモリの制限があり、cfs へのディスク ストレージの割り当ては最大 6 GB になります。たとえば、CE-507 のディスク ストレージ割り当てを次のように調整します。

CE-507# disk config sysfs 2GB cfs 6GB mediafs 2GB cdnfs remaining

cfs の 6 GB 制限は、Content Engine が HTTP キャッシング専用に使用されている場合には適用されません。


RealProxy または WMT キャッシングを使用している場合、cdnfs の未使用記憶域を mediafs に割り当てて、cfs ストレージと cdnfs ストレージを次のように調整します。

ContentEngine# disk config sysfs 5% cfs 25% cdnfs 70% mediafs from-unused-cdnfs
 

cdnfs には大部分のストレージの量が提供され、mediafs には cdnfs の残りの未使用記憶域が動的に割り当てられます。この例では、cfs に少ない量の記憶域を意図的に与えています。これは、一般的な支店や小売店に配置される Content Engine が何千人もの個別ユーザを処理することはないという想定に基づいています。

mediafs ストレージは静的にも設定できます。次に例を示します。

ContentEngine# disk config sysfs 10% cfs 10% mediafs 10% cdnfs 70%
 

) mediafs 記憶域は、RealProxy ファイルまたは WMT ファイルがキャッシングされている場合にのみ設定します。


HTTP 専用キャッシュや RealProxy 専用キャッシュとしても使用される、7300 シリーズなどのハイエンド モデルの場合、cfs ストレージまたは mediafs ストレージのどちらかにより多くのディスク スペースを与えることができます。次に例を示します。

ContentEngine# disk config sysfs 10% cfs 80% mediafs 10% cdnfs 0%
 
ContentEngine# disk config sysfs 10% cfs 10% mediafs 80% cdnfs 0%
 

) WAE-7326 では、メモリ制限により、cfs へのディスク ストレージの割り当てはディスク当たり最大 64 GB になります。


最初の例には、各 Content Engine で多数のユーザ(200 以上)が処理される ISP の配置やエンタープライズ データセンターの配置をあてはめて考えることができます。その場合は、cfs 記憶域をさらに大きくする必要があります。こうした配置では、cfs 記憶域の追加が HTTP キャッシングの改善に役立ちます。また、ACNS ネットワーク(以前の CDN)の一部として Content Engine を配置しない構成では、cdnfs ストレージを設定する必要がありません。

RealProxy または WMT キャッシング、および HTTP キャッシングの両方が重要な場合、cfs ストレージと mediafs ストレージにディスク スペースを均等に分割することもできます。次に例を示します。

ContentEngine# disk config sysfs 10% cfs 45% mediafs 45% cdnfs 0%
 

) mediafs ストレージは必ず設定する必要があります。また RealProxy ファイルが mediafs 記憶域にキャッシングされる前に、RealProxy の Real-Time Streaming Protocol(RTSP)プロキシ サービスがイネーブルになっている必要があります。RealProxy をイネーブルにする方法については、『Cisco ACNS Software Configuration Guide for Centrally Managed Deployments』を参照してください。


Content Distribution Manager GUI を使用してディスク スペースの割り当てを設定する場合、デフォルト設定では、cdnfs の未使用記憶域が mediafs 記憶域に動的に割り当てられます。デフォルト設定を変更して mediafs を静的に設定するには、File System Configuration ウィンドウのチェック ボックスを選択します(Content Distribution Manager GUI から、 Devices > Devices > General Settings > Storage > File System を選択します)。

アップグレードする場合、ディスク スペース割り当ては以前に設定された値のまま残ります。cdnfs の未使用記憶域を使用するように mediafs を設定する場合は、CLI または Content Distribution Manager GUI を使用してこのオプションを設定し、そのあとソフトウェアをリロードして変更を有効にする必要があります。

Content Rounter のディスク スペース割り当ての注意事項

ACNS 5.x ソフトウェアの場合、Content Router は簡易ハイブリッド ルーティングで使用される委任された DNS ゾーンの DNS サーバとして使用されます。Content Router にはコンテンツは保存されず、事前配信のコンテンツの取得や配信に参加することもありません。Content Router に設定する必要のあるディスク スペースは、sysfs のみです。

CR4430# disk config sysfs 100% cfs 0% mediafs 0% cdnfs 0%

Content Distribution Manager のディスク スペース割り当ての注意事項

Content Distribution Manager は ACNS ネットワークのコンテンツ配信の管理に使用されます。Content Distribution Manager にはコンテンツが保存されないので、設定が必要なファイル システムは sysfs のみです。次に例を示します。

CDM4630# disk config sysfs 5GB
 

Content Distribution Manager GUI を使用したディスク ファイル システムの設定

ここでは、ACNS 5.3 Content Distribution Manager GUI の設定オプションについて説明します。

Content Distribution Manager GUI を使用して Content Engine のディスク ファイル システムを設定するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 Content Distribution Manager GUI から、 Devices > Devices (または Device Groups )を選択します。

ステップ 2 設定する Content Engine(またはデバイス グループ)の横にある Edit アイコンをクリックします。

ステップ 3 Contents ペインで、 General Settings > Storage > File System を選択します。File System Configuration ウィンドウが表示されます。(図11-1 を参照)。

図11-1 File System Configuration ウィンドウ -- ACNS 5.3 Content Distribution Manager GUI 表示

 

ステップ 4 設定の GUI フィールドをイネーブルにするには、 File System Enable チェック ボックスを選択します。

ステップ 5 ファイル システムを設定するには、SYSFS、CFS、および CDNFS フィールドに値を入力し、ドロップダウン リストから単位(%、MB、GB、または Remaining)を選択します。

ACNS ソフトウェアでは、cdnfs の未使用ディスク スペースを使用して mediafs のディスク スペースを設定できます。各ディスク ドライブの 1 つのファイル システムに、事前配信およびストリーミング メディア コンテンツの両方を保存します。mediafs または cdnfs にデータを書き込む必要のあるアプリケーションは、単一の複合ファイル システムを共有します。

ステップ 6 mediafs ディスク スペースと cdnfs ディスク スペースを分けて設定する場合は、 Configure MediaFS independently from CDNFS チェック ボックスを選択します。次に MEDIAFS フィールドに値を入力し、ドロップダウン リストから単位(%、MB、GB、または Remaining)を選択します。

デフォルトで、このチェック ボックスは選択されていません。MEDIAFS フィールドは、このチェック ボックスを選択した場合にのみ表示されます。選択しない場合、cdnfs と mediafs(CDNFS フィールドに表示)には複合ディスク スペースの設定が使用され、MEDIAFS フィールドは表示されません。

ステップ 7 Windows Media キャッシュの mediafs の割合と Real Proxy キャッシュの割合を設定するには、MEDIAFS Allocation For Windows Media Cache フィールドに値を入力します。mediafs の残りのスペースが Real Proxy キャッシュに割り当てられます。

このフィールドは、 mediafs-division wmt-cache-space percent_space real-cache-space percent_space グローバル コンフィギュレーション コマンドに対応しています。

ステップ 8 設定を保存するには、 Submit をクリックします。この設定の変更は、デバイス(1 つまたは複数)のリブート後に有効になります。

詳細については、「Content Distribution Manager GUI を使用したストレージ容量の更新」 を参照してください。


 

ディスク ファイル システム関連のコマンド

ここでは、ディスク ストレージの 4 領域の表示、操作、およびメンテナンスに関連するコマンドを示します。

sysfs 関連コマンド

sysfs 記憶域には、システム イメージ ファイルが保存されます。sysfs には最低でも 1 GB のストレージを割り当てる必要がありますが、ネットワーク要件に応じてより多くのストレージを sysfs に割り当てることができます。sysfs ストレージの内容は、 表11-3 に示すコマンドを使用して表示や操作ができます。

 

表11-3 sysfs 関連コマンド

sysfs 関連コマンド
構文
説明

cd

cd directoryname

現在のディレクトリを変更します。

copy

copy cdrom install filedir filename

copy compactflash install filename

copy disk ftp { hostname | ipaddress } remotefiledir remotefilename localfilename

copy disk startup-config filename

copy ftp disk { hostname | ipaddress } remotefiledir remotefilename localfilename

copy ftp install { hostname | ipaddress } remotefiledir remotefilename

copy disk startup-config filename

設定ファイルまたはイメージ ファイルを、ディスク、フラッシュ メモリ、またはリモート サーバにコピーします。

copy

copy running-config startup-config

copy running-config tftp { hostname | ipaddress } remotefilename

copy startup-config disk filename

copy startup-config tftp { hostname | ipaddress } remotefilename

copy system-status disk filename

copy tech-support disk filename

copy tech-support tftp { hostname | ipaddress } remotefilename

copy tftp disk { hostname | ipaddress } remotefilename localfilename

設定ファイルまたはイメージ ファイルを、ディスク、フラッシュ メモリ、またはリモート サーバにコピーします。

cpfile

cpfile sourcefile destinationfile

ファイルをコピーします。

delfile

del filename

ファイルを削除します。

deltree

deltree directory

ディレクトリおよびすべてのサブディレクトリを削除します。

dir

dir [ directory ]

ディレクトリ内のファイルのロング リストを表示します。

find-pattern

find-pattern { binary reg-express filename | case { binary reg-express filename | count reg-express filename | lineno reg-express filename | match reg-express filename | nomatch reg-express filename | recursive reg-express filename } | count reg-express filename | lineno reg-express filename | match reg-express filename | nomatch reg-express filename | recursive reg-express filename }

ファイル内の特定のパターンを検索します。

install

install imagefilename

イメージ ファイルをインストールします。

lls

lls [ directory ]

ディレクトリ ファイルをロング リスト形式で表示します。

logging

logging console enable

logging console priority loglevel

logging disk { enable | filename filename | priority loglevels | recycle size }

logging facility facility

logging host { hostname | ipaddress | priority loglevel }

システム ロギング(Syslog)を設定します。ログ ファイルは、最初にマウントした sysfs ボリューム(/local1)に書き込まれます。

デフォルトのファイル名は、/local1/syslog.txt です。デフォルトのファイル名は、 filename オプションを使用して上書きできます。

ls

ls [ directory ]

ディレクトリ内のファイルまたはサブディレクトリ名の一覧を表示します。

mkdir

mkdir directory

ディレクトリを作成します。

mkfile

mkfile filename

新しく 0 バイトのファイルを作成します(テスト用)。

pwd

pwd

現在の作業ディレクトリのパス名を表示します。

rename

rename oldfilename newfilename

ファイル名を変更します。

rmdir

rmdir directory

ディレクトリを削除します。

show statistics

show statistics http usage

show statistics transaction-logs

sysfs ストレージ関係の統計情報を表示します。

transaction-log force

transaction-log force { archive | export }

現行のログ ファイルを強制的にアーカイブして、トランザクション ログ ファイルを作成します。

transaction-logs

transaction-logs archive interval every-day { at hour : minute | every hour }

transaction-logs archive interval every-hour { at minute | every minute }

transaction-logs archive interval every-week [ on weekdays at hour : minute ]

transaction-logs archive max-file-size filesize

transaction-logs enable

transaction-logs export enable

transaction-logs export ftp-server { hostname | servipaddrs } login passw directory

transaction-logs file-marker

transaction-logs format { apache | custom | extended-squid | squid }

transaction-logs sanitize

トランザクション ロギングを設定します。

type

type filename

ファイルを表示します。

cfs 関連コマンド

cfs 記憶域には、HTTP および FTP オブジェクトがキャッシングされます。cfs ストレージの内容は、検査したり変更したりできません。cfs ストレージのメンテナンスに関連するコマンドを、 表11-4 に示します。


) 通常の操作で cfs 関連コマンドが必要になることはありません。


 

表11-4 cfs 関連コマンド

cfs 関連コマンド
構文
説明

cfs

cfs clear partition [ force ]

cfs format partition

cfs mount partition

cfs reset partition

cfs sync partition

cfs unmount partition

Content Engine の cfs を操作します。

show cfs

show cfs { statistics | volumes }

cfs の状態を表示します。

show statistics

show statistics cfs

show statistics http usage

cfs 関連の統計情報を表示します。

mediafs 関連コマンド

ACNS ソフトウェアは、メディア ファイル システム(mediafs)記憶域に RealProxy ファイルをキャッシングします。mediafs 記憶域の内容は検査できません。mediafs ストレージのメンテナンスに関連するコマンドを、 表11-5 に示します。

 

表11-5 mediafs 関連コマンド

mediafs
関連コマンド
構文
説明

mediafs-division

mediafs | mediafs-division { wmt-cache-space percent_space real-cache-space percent_space }

mediafs スペースを、WMT キャッシュと RealProxy キャッシュとに割合を指定して分割します。

show mediafs

show mediafs volumes

メディア ファイル システム ボリュームを表示します。

show statistics

show statistics mediafs

mediafs 関連の統計情報を表示します。

cdnfs 関連コマンド

ACNS ネットワーク(以前のコンテンツ配信ネットワーク)ファイル システム(cdnfs)記憶域は、事前配信のストリーミング メディア コンテンツを保存するために使用されます。cdnfs ストレージのメンテナンスに関連するコマンドを、 表11-6 に示します。

 

表11-6 cdnfs 関連コマンド

cdnfs 関連コマンド
構文
説明

cdnfs browse

cdnfs browse

事前配信のファイルおよびディレクトリを参照します。

cdnfs cleanup

cdnfs cleanup { info | start | stop }

チャネルを削除したことにより生じた孤立コンテンツを cdnfs からクリーンアップします。

cdnfs delete-unused-ecdnfs-files

cdnfs delete-unused-ecdnfs-files

レガシー E-CDN アプリケーション データ ファイルを削除します(データ ファイル のみ )。

cdnfs lookup

cdnfs lookup URL

cdnfs 内で、指定された URL を検索し、ファイルが存在すればそのファイル情報を表示します。

copy cdnfs

copy cdnfs disk { url sysfs-filename }

データ ファイルを cdnfs から sysfs にコピーします。

show cdnfs

show cdnfs volumes

cdnfs ボリュームの情報を表示します。

show statistics

show statistics cdnfs

cdnfs 関連の統計情報を表示します。


) ACNS 4.2 ソフトウェアを ACNS 5.0 ソフトウェアにアップグレードすると、ecdnfs ファイル システムはすべて cdnfs ファイル システムに自動的に変更されます。管理者が明示的に削除しないかぎり、ファイルは削除されません。未使用の ecdnfs ファイルを削除するには、
cdnfs delete-unused-ecdnfs-files コマンドを使用します。


Content Engine のストレージ容量の更新

ハードディスク ドライブを追加したり取り外したりした場合や、Cisco Storage Array などの外付けのストレージ デバイスを追加したり取り外したりした場合、またはストレージ構成要件に変更があった場合は、ファイル システムの設定を更新する必要があります。


) ストレージ アレイの取り付けまたは取り外しの方法については、ストレージ デバイスに付属のハードウェア インストレーション ガイドを参照してください。


ファイバ チャネル ストレージ アレイの使用

ハードウェア モデルには、ファイバ チャネル インターフェイスが搭載されて、ファイバ チャネル ストレージ アレイをサポートするモデルがあります。ファイバ チャネル ストレージ アレイを接続したら、Fibre Channel Storage Array GUI を使用してファイバ チャネル ストレージを割り当てる必要があります。(使用するファイバ チャネル ストレージ アレイのベンダーのマニュアルを参照してください)。

Fibre Channel Storage Array GUI でファイバ チャネル ストレージを割り当てたら、Content Engine をリロードして、ファイバ チャネルの割り当てを認識させる必要があります。Content Engine をリロードした あとで 、ストレージを各ファイル システムに割り当ててください。ストレージを割り当てたら、そのファイル システム ディスク設定を有効にするために、もう一度 Content Engine をリロードする必要があります。

ファイバ チャネル ストレージの Content Engine への割り当てとファイル システムの設定は、1 回の Content Engine のリロード操作では行わないでください。1 回で行った場合、ファイバ チャネル ストレージの割り当ては認識されますが、ディスクの設定は適用されません。次のようなエラー メッセージがブート時に表示されます。

----------------------------------------------------------------------------
ruby_disk:physical disk setup appears to have changed
ruby_disk:not applying 'disk config' changes. Please re-enter via CLI.
----------------------------------------------------------------------------
 

このエラー メッセージが表示された場合は、ディスクの設定を再入力し Content Engine をリロードして設定を適用してください。

Content Distribution Manager GUI を使用したストレージ容量の更新

ハードディスクの追加または取り外し、またはストレージ アレイをハードウェアに追加したりハードウェアから取り外したりして Content Engine のストレージ容量を変更した場合は、新しいストレージ容量を認識させるためにシステムを更新する必要があります。

システムを新しいストレージ容量情報で更新するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 Content Distribution Manager GUI で、 Devices > Devices を選択します。

ステップ 2 更新する Content Engine 名の横にある Edit アイコンをクリックします。

ステップ 3 Device Home ウィンドウに表示されている現在のディスク設定を確認します。

ステップ 4 ハードディスクまたはストレージ アレイの追加または取り外しの前に使用可能だったストレージを、次の式で計算します。

以前の使用可能ストレージ = 追加または取り外し前のストレージ全容量 - チャネルに予約済みのストレージ合計


) 工場出荷時のデバイスのストレージ容量については、Content Distribution Manager または Content Engine のマニュアルを参照してください。マニュアルを参照することで、デバイスを追加または取り外す前の全ストレージ容量の値がわかります。

チャネルに予約済みのストレージ合計とは、デバイスが加入しているすべてのチャネルの容量値を加算した値です。


Content Engine が加入している各チャネルの予約済みストレージ合計を得るには、次の手順に従ってください。

a. Devices > Devices を選択します。

b. 更新する Content Engine 名の横にある Edit アイコンをクリックします。

c. Contents ペインで、 Assignments > Channels を選択します。Channel Assignments for Content Engine ウィンドウが表示されます。Quota カラムに各チャネルの予約済みストレージ合計が表示されています。

d. 各チャネルのディスク クォータを加算します。

ステップ 5 Contents ペインで、 General Settings > Storage > File System を選択します。File System Configuration ウィンドウが表示されます。(図11-2 を参照)。

図11-2 File System Configuration ウィンドウ -- ACNS 5.2 Content Distribution Manager GUI 表示

 

ステップ 6 更新したい各ファイル システムのフィールドに値を入力します。

ステップ 7 ドロップダウン リストから単位を選択します。

ステップ 8 Submit をクリックします。

ステップ 9 次のように Content Engine をリブートして、ディスク設定を有効にします。

a. Contents ペインで、 Device Home を選択します。

b. タスクバーの Reload Content Engine アイコンをクリックします。処理を確認するプロンプトが表示されます。

c. OK をクリックして Content Engine のリブートを開始します。

ステップ 10 新しいストレージ容量が認識されたことを、次のように確認します。

a. Contents ペインで、 Monitoring > Show/Clear Commands > Show Commands を選択します。Show Commands ウィンドウが表示されます。

b. ドロップダウン リストから disks を選択し、Arguments フィールドに configured と入力します。

または、デバイスの CLI の show disks コマンドを使用します。

c. 新しい使用可能なストレージの値と、ストレージ アレイの追加または取り外しの前のストレージの値とを比較して、新しいストレージ容量が認識されているかどうか確認します。

d. 新しい使用可能なストレージの値に、ストレージ アレイの追加または取り外し分が反映されていない場合は、CLI で add または delete disk コマンドを再入力したあと、手順を繰り返して更新を再初期化します。


 

ストレージ容量更新後の Content Engine ストレージ容量の再設定

Content Engine のストレージ容量は、Content Engine に加入している全チャネルに必要なスペースの合計を下回ることはできません。削除の結果、Content Engine のストレージ容量が必要サイズを下回った場合、一部のチャネルの Content Engine を削除するようプロンプトが表示されます。

Content Engine は、ストレージ ディスクの削除時に失われたコンテンツを元に戻すため、自動的に親の Content Engine からコンテンツの複製を開始します。複製されるのは、失われたコンテンツのみです。

Content Engine をチャネルから削除するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 Content Distribution Manager GUI から、 Content > Channels を選択します。

ステップ 2 変更するチャネルの名前の横にある Edit アイコンをクリックします。Modifying Channel ウィンドウが表示されます

ステップ 3 Contents ペインで、 Assign Content Engine を選択します。Content Engine Assignment for Channel ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 このリストから削除する Content Engine の名前の横にある Unassign アイコン(グルーンのチェック マーク)をクリックします。

ステップ 5 Submit をクリックします。ブラウザのウィンドウが更新され、更新されたチャネルが表示されます。チャネル内の Content Engine の一覧には更新されたカウントが表示されます。


 

NAS デバイスのマウント

ACNS ソフトウェアには、Content Engine が Network Attached Storage(NAS)デバイスと通信するための Common Internet File System(CIFS)クライアントおよび Network File System(NFS)クライアントが用意されています。

NAS デバイスに接続することで、Content Engine の記憶域を増やすことができます。これらの Content Engine は、NAS サーバへのアクセス時に、NFS または CIFS クライアントとして機能します。NAS サーバには、UNIX モードの NFS サーバや CIFS 共有を使用する Microsoft Windows システムなどがあります。

NAS サーバは、Content Engine の cdnfs および mediafs をサポートします。保存する必要のあるコンテンツが、キャッシングされた WMT、RealMedia、およびその他のストリーミング コンテンツなのか、あるいは事前配信コンテンツなのかに応じて、NAS に接続するファイル システムのタイプを選択できます。

NFS および CIFS サーバは、ファイル システム全体を、Content Engine またはファイルシステム上の指定されたディレクトリにエクスポートします。いずれの場合でも、Content Engine に割り当てるディスク スペースを指定する必要があります。各 Content Engine は、それぞれ NFS または CIFS サーバの異なるディレクトリに接続します。したがって、同じディレクトリを複数の Content Engine で共有することはできません。

NFS サーバは、ホストベース認証および UNIX ファイル システムのアクセス コントロールをサポートします。NFS サーバの信頼するホストのリストと一致するクライアント IP アドレスを指定する必要があります。クライアントは、割り当てられたアクセス権に基づいてファイルをマウントしてアクセスすることができます。これに対し、CIFS サーバはサーバ自体でファイルを共有しユーザを認証するため、データをクライアントにエクスポートして認証するわけではありません。CIFS サーバは、NTLM、プレーンテキスト パスワード、および LDAP 認証をサポートします。


) Content Engine は、ルート ID を使用して NFS ファイル アクセスを要求します。したがって、サーバ上で十分な読み取り/書き込み権限を持つユーザ ID にリモート ルート ユーザがマッピングされるように、NFS サーバを設定する必要があります。


NAS 共有を Content Engine にマウントする場合は、CLI または Content Distribution Manager GUI から行えます。

Content Distribution Manager GUI を使用した NAS 共有の接続と切り離し


) Content Engine を NAS として共有に接続する場合、共有コンテンツを変更することも、他の目的で共有を使用することもできません。たとえば、共有下に任意のサブディレクトリを作成し、そこにコンテンツを入れることはできません。さらに、ACNS Content Engine または任意の NFS クライアントや CIFS クライアントが共有のサブディレクトリをエクスポートして共有することはできません。これを行うと、Content Engine 上の NAS 共有の使用が中断される場合があります。


NAS 共有を Content Engine に接続する前に、その共有内にある無関係なコンテンツを削除する必要があります。ただし、接続の前に NAS を空にする必要はありません。NAS 共有から無関係なコンテンツを削除するには、NAS サーバ管理者が NAS サーバへログインし、該当するファイルを直接削除する必要があります。

NFS クライアントまたは CIFS Windows ファイル共有クライアントをイネーブルにし、Content Engine GUI を使用して NAS 共有を Content Engine に接続するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 Content Distribution Manager GUI で、 Devices > Devices を選択します。Devices ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 設定する Content Engine の横にある Edit アイコンをクリックします。Contents ペインが左側に表示されます。

ステップ 3 Contents ペインで、 General Settings > Storage > NAS を選択します。Network Attached Storage for Content Engine ウィンドウが表示され、NAS サーバの詳細情報が表示されます。

ステップ 4 タスクバーの Create New Network Attached Storage アイコンをクリックします。Creating New Network Attached Storage for Content Engine ウィンドウが表示されます。(図11-3 を参照)。

図11-3 Creating New Network Attached Storage ウィンドウ(ACNS 5.2 GUI 表示)

 

ステップ 5 Protocol ドロップダウン リストからオプションを選択して、Content Engine を NFS クライアントまたは CIFS クライアントとしてリモートの NAS サーバに接続するかどうかを指定します。

ステップ 6 Remote Server Name フィールドに、NFS サーバまたは CIFS サーバのホスト名または IP アドレスを入力します。

ステップ 7 Remote Directory Path フィールドに、NFS サーバまたは CIFS サーバのファイル システムの接続先ディレクトリへの有効な完全パスを入力します。


) Content Engine を CIFS クライアントとして機能するように設定する場合にのみ、ステップ 811 を実行してください。NFS クライアントとして設定する場合は、ステップ 12 に進みます。


ステップ 8 Username フィールドに、CIFS サーバにアクセスするユーザのログイン ID を入力します。

ステップ 9 Domain フィールドに、CIFS サーバが置かれているドメインを入力します。

ステップ 10 Password フィールドに、CIFS サーバへログインするユーザの認証に使用されるパスワードを入力します。

ステップ 11 Confirm Password フィールドに、確認のためにパスワードを再入力します。

ステップ 12 File System フィールドで、NFS サーバまたは CIFS サーバ上にある接続するファイル システムのタイプを、cdnfs または mediafs から選択します。

ステップ 13 Reserved Space フィールドに、各 Content Engine に予約される、NFS または CIFS サーバ上のディスク スペースを入力します。ドロップダウン リストから、 GB (ギガバイト)または MB (メガバイト)を単位として選択します。

ステップ 14 Submit をクリックして、設定を保存します。


 

Content Engine から NAS 共有を切り離すには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 Content Distribution Manager GUI で、 Devices > Devices を選択します。Devices ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 NAS 共有を切り離す Content Engine の横にある Edit アイコンをクリックします。Contents ペインが左側に表示されます。

ステップ 3 Contents ペインで、 General Settings > Storage > NAS を選択します。Network Attached Storage for Content Engine ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 削除したい NAS 共有の横にある Edit アイコンをクリックします。Modifying Network Attached Storage ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 Trash アイコンをクリックして、NAS 共有を削除します。処理の確認を求められます。削除する場合は、 OK をクリックします。


 

CLI を使用した NAS 共有の接続と切り離し

NFS クライアントまたは CIFS Windows ファイル共有クライアントをイネーブルにし、NAS 共有を Content Engine に接続するには、グローバル コンフィギュレーション モードで network-filesystem コマンドを使用します。このコマンドの ACNS 5.2 リリースにおける構文は次のとおりです。

network-filesystem client nfs { hostname | ipaddress } directory [ mediafs | cdnfs ] reserved-disk-space reserved-disk-space

network-filesystem client cifs { hostname | ipaddress } directory [ mediaf | cdnfs ] reserved-disk-space reserved-disk-space username username password pswd [ domain domain ]

このコマンドの入力後に NAS 共有の接続は有効になります。取得と配信サービスは、再起動の必要なしで新しく追加されたディスク スペースを使用しますが、ストリーミング サービスは、新しいディスク スペースを受け入れるために再起動されます。

具体的には、次のサービスが NAS mediafs 共有の接続時に稼働していると、再起動されます。

WMT プロキシ

RealProxy

このコマンドの no 形式を使用すると、NAS 共有は Content Engine から切り離されます。コマンドの実行が完了すると、NAS 共有はただちに切り離されます。影響を受けるアプリケーションおよびサービスは再起動されます。


) 事前配信に関連するアプリケーションは、それらが使用している NAS 共有が切り離されると動作を停止します。切り離される特定の NAS 共有を使用していない場合は影響を受けません。


NAS mediafs 共有が切り離されると、次のサービスが再起動されます。

WMT プロキシ

RealProxy


) NAS mediafs 共有が切り離されると、切り離される特定の NAS を使用しているかどうかに関係なく WMT プロキシおよび RealProxy は再起動されます。


NAS 共有は、複数の Content Engine 間で移動できます。たとえば、ある NAS 共有を Content Engine A に接続し、その NAS にコンテンツを書き込みます。次に、この NAS を Content Engine A から切り離し、Content Engine B に接続します。Content Engine B は NAS のコンテンツを検証し、問題がなければ利用します。

次に、 network-filesystem コマンドの使用例と構文を示します。

次に、NFS サーバ(172.16.1.1)上のリモート ディレクトリ(/pub/cemedia1)を Content Engine の mediafs ストレージとして接続する例を示します。

CE1(config)# network-filesystem client nfs 172.16.1.1 /pub/cemedia1/ mediafs reserved-disk-space 10.5GB
 

次に、同じ NFS サーバ上のリモート ディレクトリ(/pub/cemedia2)を Content Engine のもう 1 つの mediafs ストレージとして接続する例を示します。

CE2(config)# network-filesystem client nfs 172.16.1.1 /pub/cemedia2/ mediafs reserved-disk-space 20GB
 

次に、ディレクトリ(/pub/cecdn1)を Content Engine の cdnfs ストレージとして接続する例を示します。

CE3(config)# network-filesystem client nfs 172.16.1.1 /pub/cecdn1/ cdnfs reserved-disk-space 30GB
 

次に、CIFS サーバ(172.31.255.255)から mediafs ストレージと cdnfs ストレージをそれぞれ接続し、認証のためにユーザ名とパスワードを付加する例を示します。

CE4(config)# network-filesystem client cifs 172.31.255.255 /pub/cemedia/ mediafs reserved-disk-space 40.5GB username cifs_ceusr password a#%^%&*
 
CE5(config)# network-filesystem client cifs 172.31.255.255 /pub/cecdn/ cdnfs reserved-disk-space 50.5GB username cifs_ceusr password a#%^%&*
 

エラーが発生した場合

CLI または Content Distribution Manager GUI を使用して正しい切り離しが行われずに、NAS デバイスが Content Engine から削除されると、エラーが発生する場合があります。その後、その NAS デバイスが別の Content Engine に接続されると、次のエラー メッセージが表示されて NAS 接続は失敗します。

this NAS share is being used by another CE: <CE-name> from date <date>
 

NAS の接続を再試行する前に network-filesystem preempt EXEC コマンドを使用するように求められます。

このほかに発生する可能性のあるエラーは、Content Engine のハードウェアが交換されて、Content Engine が別の Content Engine により NAS 共有が使用されているとして誤認識する場合です。

この 2 つの異常状況のエラーから回復するには、 network-filesystem EXEC コマンドの preempt オプションを使用して、NAS 共有を誤認識した別の Content Engine から優先使用してください。Content Engine がすでに NAS 共有をマウントしている場合は、 preempt オプションは無効です。

CE# network-filesystem client nfs 172.16.1.1 /pub/cecdn1/ preempt
 
CE# network-filesystem client cifs 172.16.1.2 /pub/cemedia1/ username cifs_ceusr password a#2as$ domain MYGROUP preempt
 

) NAS を複数の Content Engine 間で同時に共有することはできません。したがって、CE2 が NAS を優先使用したときに CE1 がその NAS を使用していた場合、CE1 は所有権の変更を通知して、NAS を削除します。


NFS サーバまたは CIFS サーバのディレクトリが、誤って複数の Content Engine に割り当てられた場合は、最初の Content Engine のみがそのディレクトリを正常に使用できます。

NAS 共有の切り離し時のシステムの同期

Content Engine から NSA 共有が切り離されると、取得と配信サブシステムはそのデータベース レコードを Content Engine の cdnfs に保存されている事前配信のコンテンツと同期させる必要があります。 no network-filesystem コマンドを使用した場合、この同期は Content Engine から NAS 共有が切り離される 前に 自動的に行われます。共有が切り離される前に、何らかの理由で取得と配信の同期が失敗した場合は、 acquisition-distribution database-cleanup EXEC コマンドを使用して、データベース レコードと事前配信コンテンツを手動で同期させることができます。

NAS 共有が切り離される 前の 、同期に要する時間は、NAS 共有内の事前配信コンテンツの数に比例します。NAS 共有が切り離された 後の 、同期に要する時間は、ローカル ディスク上の事前配信コンテンツの数に比例します。おおよその所要時間は、10,000 オブジェクト当たり 1 時間です。NAS 共有を一時的にのみ切り離す場合は、同期の必要がない場合もあります。


) Content Engine 上に多数の事前配信のファイルがある場合は、同期に数時間以上かかることがあります。オフピーク時を選んで同期を実行することを推奨します。同期中には、通常の取得と配信ジョブを停止することが最善の策です。ストリーミング サービスは、同期の実行中も影響を受けません。


NAS デバイスの障害の処理

ACNS ソフトウェアは、NAS ヘルス プローブ機能を使用して NAS のオンライン ステータスをモニタします。NAS ヘルス プローブ機能は、NAS 共有が比較的長い時間(cdnfs で約 5 分、mediafs で約 10 分)オフラインになっていると、その NAS 共有に [failed] ステータスを割り当てます。これにより ACNS ネットワークはその NAS 共有の使用を停止します。障害のあとに NAS 共有がオンラインに戻ると、システムは NAS 共有の使用を自動的に再開します。

NAS ヘルス プローブ機能は、NAS 共有が別の Content Engine によって優先使用されたかどうかもモニタします。NAS 共有が優先使用された場合、NAS ヘルス プローブ機能は、優先使用された共有を自動的に切り離します。

NAS デバイスの設定情報と統計情報の表示

NAS デバイスの設定情報は、各 Content Engine の Device Home ウィンドウに表示されます。デバイスの設定を表示するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 Content Distribution Manager GUI で、 Devices > Devices を選択します。

ステップ 2 表示する Content Engine 名の横にある Edit アイコンをクリックします。Device Home ウィンドウが表示され、NAS ディスクの数が表示されます。

ステップ 3 CLI を使用してデバイスの設定を表示するには、次に示す show コマンドを使用します。

CE# show disks network-attached
 
CE# show network-filesystem client
 
CE# show disks details
 


 

NAS デバイスの使用状況の統計情報を表示するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 Content Distribution Manager GUI で、 Devices > Devices を選択します。

ステップ 2 表示する Content Engine 名の横にある Edit アイコンをクリックします。

ステップ 3 Contents ペインで、 Monitoring > Show/Clear Commands > Show Commands を選択します。

ステップ 4 Show ドロップダウン リストで statistics を選択し、Arguments フィールドに cdnds または mediafs を入力します。

ステップ 5 Submit をクリックします。統計情報がポップアップ ウィンドウに表示されます。

ステップ 6 CLI を使用して NAS デバイスの統計情報を表示するには、次に示す show コマンドを使用します。

CE# show statistics cdnfs
 
CE# show statistics mediafs
 


 

ハードディスク ドライブの取り外しおよび交換

指定したディスク ドライブを使用するすべてのアプリケーションを停止し、そのデバイスをリブートしないでアンマウントするには、 disk unuse コマンドを使用します。

このコマンドを使用すると、指定したディスク ドライブ(disk02 [/local/local2]、disk03 など)を現在使用しているすべてのアプリケーションが停止され、再起動されます。指定したディスク上の cfs、cdnfs、および mediafs(該当する場合)を含むすべてのファイルシステムがアンマウントされます。

コマンドの構文は、次のとおりです。

disk unuse diskname

diskname は、アンマウントするドライブ名です。


disk unuse コマンドは、disk00(1 台めのディスク ドライブ)または /local/local1 ディレクトリが含まれるドライブを指定して使用することはできません(たとえば、disk01 に /local/local1 ディレクトリがある場合、disk01 を指定して disk unuse コマンドを使用することはできません)。


次に、コマンドの例と、コマンド入力後の対処を示します。

ce# disk unuse disk00
Disk00 can not be unuseed!
 
ce# disk unuse disk01
Disk01 has mounted SYSFS and can not be unused!
 
ce# disk unuse disk02
This will restart applications currently using disk02 and unmount all partitions on disk02.
Do you want to continue? (yes/no) [no]no
Disk02 not unused.
 
ce# disk unuse disk02
This will restart applications currently using disk02 and unmount all partitions on disk02.
Do you want to continue? (yes/no) [no]yes
Disk02 has been unused. No application is using disk02 now.
 
ce# disk unuse disk02 delete-partitions
This will restart applications currently using disk02 and unmount and *delete* all partitions on disk02.
Do you want to continue? (yes/no) [no]yes
Disk02 has been unused. No application is using disk02 now.
And all partitions on disk02 are deleted.

ディスク エラー処理方法の設定

ACNS ソフトウェアを使用すると、ディスク エラーを処理する方法を設定し、ディスク デバイス エラー処理のしきい値を定義できます。

不良ディスク ドライブがクリティカル ディスク ドライブで、自動リロード機能
(disk error-handling reload コマンド)がイネーブルの場合、ACNS ソフトウェアはそのディスク ドライブに「不良」マークを付け、Content Engine は自動的にリロードされます。Content Engine がリロードされると、Syslog メッセージと SNMP トラップが生成されます。

ディスク エラー処理のしきい値オプションは、ディスク ドライブに自動的に「不良」マークが付く前に検出できるディスク エラー数を決定します。デフォルトで、このしきい値は 10 に設定されています。デフォルトのしきい値を変更するには、 disk error-handling threshold グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用します。ディスク ドライブに「不良」マークを付けたくない場合は、 0 を指定します。

次に、特定のディスク ドライブ(たとえば、disk00)で 5 つを超えるディスク ドライブ エラーが発生した場合に、そのディスク ドライブに自動的に「不良」マークを付ける例を示します。

ContentEngine(config)# disk error-handling threshold 5
 

Content Distribution Manager GUI を使用して(ACNS 5.3 リリースで使用可能)ディスク エラーの処理方法を設定するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 Content Distribution Manager GUI から、 Devices > Devices (または Devices > Device Groups )を選択します。

ステップ 2 ディスク エラー処理方法を設定するデバイス(またはデバイス グループ)の横にある Edit アイコンをクリックします。

ステップ 3 Contents ペインで、 General Settings > Storage > Disk Error Handling を選択します。Disk Error Handling Settings ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 ウィンドウを設定可能にするには、Enable チェック ボックスを選択します。

システム ファイル システム(sysfs)(disk00)に問題が発生した場合に、デバイスがそのディスクとリロードするには、Enable Disk Error Handling Reload チェック ボックスを選択します。

ディスク エラーの再マッピングを自動的に試行するようにディスクを設定する場合は、Enable Disk Error Handling Remap チェック ボックスを選択します。このオプションは、デフォルトで有効になります。

ディスクに不良マークが付くまでに許容するディスク エラーの数を設定する場合は、Enable Disk Error Handling Threshold チェック ボックスを選択し、Threshold フィールドに数値(0 ~ 100)を入力します。デフォルトのしきい値は 10 です。

ステップ 5 Submit をクリックして、設定を保存します。


 

ディスク エラー処理の向上

ACNS ソフトウェアには次の拡張機能が実装され、ハードディスク ドライブおよびファイル システムの可用性と信頼性が向上しています。

システムの可用性の向上

ディスク ヘルス モニタリング

ディスク ドライブ上の不良セクタの再マッピング

ディスク ドライブの 1 つのエラー セクタに対する複数の Syslog メッセージをフィルタリング

システムの可用性の向上

ACNS 5.3 より前の ACNS ソフトウェア リリースでは、ハードディスク ドライブの基本ファイル システムのパーティションが大きい場合で、システムが予期しない電源障害やシステム クラッシュでシャットダウンした場合に、ブート時のファイル システムのチェックにかかる時間が相対的に長くなることがあります。また、ディスクのパーティションに大量の不良セクタやエラーが含まれていると、ファイル システムのチェックがさらに遅れ、ブートに何時間もかかることがあります。ファイル システムのチェック プログラムにより整合性がチェックされるまでは、基本ファイル システムをマウントすることができません。ファイル システムが大きいと、このチェック処理に長い時間を要することがあります。

この問題を改善するために、ACNS 5.3 ソフトウェア以降のデバイスでは、改良された基本ファイル システムが採用され、ファイル システムのチェックに要する時間が少なくなっています。新しい基本ファイル システムでは、システム クラッシュまたは予期しない電源障害のあとのブートに必要な時間も改善されています。ACNS 5.2、5.1、5.0、または 4.x ソフトウェアからアップグレードされるシステムの場合、システムのアップグレード時に既存のファイル システムは改良されたファイル システムに移行されます。

ディスク ヘルス モニタリング

ACNS 5.3 ソフトウェア以降のリリースでは、Self Monitoring Analysis and Reporting Technology(SMART)がサポートされ、SCSI、SATA、および IDE ディスク ドライブのヘルス モニタリングを行います。SMART を使用することで、ただちに発生する可能性のあるディスク障害を示す動作状況や環境状況に関する情報を収集できます。ACNS 5.3 ソフトウェア以降のリリースには、Syslog メッセージ、SNMP トラップ、およびアラームを通してただちに発生する可能性のあるディスク障害をモニタし、レポートするための SMART 属性が組み込まれています。ACNS 5.3 ソフトウェアでは、 show disk SMART-info EXEC コマンドを使用すると、ディスク ドライブの動作情報と環境情報が表示されます。次の例を参照してください。

CONTENTENGINE# show disk SMART-info details
=== disk00 ===
Device: IBM IC35L036UCD210-0 Version: S5BS
Serial number: KQZ3G204
Device type: disk
Transport protocol: Fibre channel (FCP-2)
Local Time is: Tue Jan 25 01:32:39 2005 GMT/summerTimeZone
Device supports SMART and is Enabled
Temperature Warning Disabled or Not Supported
SMART Health Status: OK
 
Current Drive Temperature: 35 C
Drive Trip Temperature: 85 C
Manufactured in week 18 of year 2002
Current start stop count: 113 times
Recommended maximum start stop count: 10000 times
 
Error counter log:
Errors Corrected Total Total Correction Gigabytes Total
delay: [rereads/ errors algorithm processed uncorrected
minor | major rewrites] corrected invocations [10^9 bytes] errors
read: 0 0 0 0 0 1708.690 0
write: 0 0 0 0 0 1067.430 0
 
Non-medium error count: 0
 
=== disk01 ===
disk01: Not present
CONTENTENGINE#
 

ディスク ドライブ上の不良セクタの再マッピング

ACNS 5.3 ソフトウェアでは、未使用不良セクタの再マッピングのサポートが、IDE ディスク ドライブ、SATA ディスク ドライブ、および SCSI ディスク ドライブに拡張されています。

disk scan-errors diskname EXEC コマンドは、SCSI、IDE、または SATA ディスクのエラーの有無をスキャンし、不良セクタが未使用の場合は再マッピングします。このコマンドは、検出されたエラー セクタ、修正セクタ、未修正セクタもレポートします。ディスク ドライブにエラーがないかどうかを決定する場合は、このコマンドを使用してください。

disk reformat diskname EXEC コマンドは、SCSI、IDE、または SATA ディスクのローレベル フォーマットを実行します。このコマンドは、 disk scan-errors コマンドを使用してもすべてのディスク ドライブ エラーを修復できなかった場合にのみ使用してください。このコマンドを実行すると、ディスク上のすべての内容が消去されます。

disk scan-errors コマンドおよび disk reformat コマンドの両方を使用したあとも、ディスク ドライブのエラーが継続してレポートされる場合は、ディスク ドライブを交換する必要があります。

ディスク ドライブにおける 1 つのエラー セクタへの複数の Syslog メッセージのフィルタリング

ACNS 5.2 リリースより前の ACNS リリースでは、1 つのディスク セクタがエラーになると多数のディスク エラー メッセージが生成されました。このため、不必要な懸念を招いたり、syslog.txt ファイルが一杯になったり、Content Distribution Manager に通信チャネルがフラッディングするなどの問題が生じていました。ACNS 5.2 ソフトウェアでは、1 つのセクタのエラーの複数の Syslog メッセージは抑制するように修正され、IDE ディスク ドライブを対象に実装されました。ACNS 5.3 ソフトウェアでは、この修正が SCSI および SATA ディスク ドライブにも適用されました。

ディスクのエラー セクタを一覧表示するには、 show disks failed-sectors [ diskname ] EXEC コマンドを使用します。